JPH04216092A - 多色刷シルクスクリーン印刷法 - Google Patents

多色刷シルクスクリーン印刷法

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JPH04216092A
JPH04216092A JP41089690A JP41089690A JPH04216092A JP H04216092 A JPH04216092 A JP H04216092A JP 41089690 A JP41089690 A JP 41089690A JP 41089690 A JP41089690 A JP 41089690A JP H04216092 A JPH04216092 A JP H04216092A
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Japan
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printing
resin
holes
ink
film
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JP41089690A
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Hikari Maeda
光 前田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシルクスクリーン印刷法
のうち、カッティング法の改良に関するものであって、
一枚の版によって正確な多色刷りが暈し(ぼかし)付き
で、また、所定の印刷がなされた面へあらたな模様を容
易に付与することもできて多様な印刷面を形成する新規
な印刷方法である。
【0002】
【従来の技術】シルクスクリーン印刷法には、フイルム
を使用する直接法と感光性樹脂膜を使用する直感法及び
本発明の対象とするカッティング法とがある。従来より
カッティング法は多く刷れないとか、紙とか布にしか刷
れないとか、更にはスクリーンの再生がきかない等の理
由から、一般にはあまり使用されていなかった。しかし
ながら、本発明者は先に、文字や絵形状に型シールを切
り取り、これをスクリーン上に貼着し、ついで同スクリ
ーン上に樹脂を塗布して皮膜を形成し、次に前記文字等
の型シールを前記スクリーンより剥離除去してインク透
過穴を形成し、その結果得られたスクリーンを用いて印
刷するといった新規なシルクスクリーン印刷法を開発(
特開昭59−45185号)した結果、カッティング法
のシルクスクリーン印刷法が容易に実施できるものとな
ったのである。その後の研究の結果、これに適したシー
ルフイルムを開発し(特公昭62−51758号)、更
にそのカッティング法も開発して(特公昭62−559
89号)、カッティング法シルクスクリーン印刷法に進
歩を促す結果となっている。
【0003】上記方法は更にその後の研究の結果、シル
クスクリーン印刷法における容易かつ正確な多色刷りを
熟練者によらずとも出来るようになっている。その方法
の概要は、スクリーン上に貼着されたシールフイルムの
カットされた中の同一色部分のシールフィルムを取り除
いてインク透過穴を形成して印刷し、印刷後のインク透
過穴を樹脂によってインク不透過膜とし、次に他の色部
分のシールフィルムを取り除いた後、色を変えて上記同
様に印刷した後インク透過穴部分を埋める一連の作業を
複数回繰返して印刷するものである(特公昭63−58
709号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら新規に開発した
シルクスクリーン印刷法によってカラフルな印刷が、多
数の版を取替えることなく同一の版によって精度よくで
きることになったのであるが、その後、このカッティン
グ法のシルクスクリーン印刷においても、印刷面の高度
化、多様化が要望されるようになった。例えば、絵画で
は容易に描くことのできる色の濃淡やかすれによる暈し
模様や、いったん塗られた色模様の上へ後から更に他の
模様を付与することをカッティング法シルクスクリーン
印刷によって可能とすることなどである。前者はカッテ
ィング法のシルクスクリーン印刷法による場合、ほとん
ど不可能であった。また、後者の場合も容易ではなかっ
た。本発明は、このような従来困難であった点を解決し
て、印刷面の高度化、多様化を可能としようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を本発明者は、
文字や絵形状に一枚のシールフイルムを所望の着色別境
界線に沿ってカッティングし、これをスクリーン上に貼
着し、カットされた中の同一色部分のシールフィルムを
取り除いてインク透過穴を形成して印刷し、印刷後のイ
ンク透過穴を樹脂によって埋め、次に他の色部分のシー
ルフィルムを取り除いて上記同様に色を変えて印刷し、
その後インク透過穴部分を埋める一連の作業を複数回繰
返して印刷する多色合せ刷り工程において、暈し模様の
必要な部分では印刷後のインク透過穴を埋める樹脂の膜
面へ硬化前に暈し模様と同様な無数の小孔を形成し、樹
脂を硬化させた後に前記無数の小孔部分を印刷すること
によって、暈し模様のある多色刷シルクスクリーン印刷
を可能とした。
【0006】前記無数の小孔を樹脂膜面へ形成する手段
としては、樹脂発泡体、例えば、スポンジの接触による
樹脂膜面の部分的な除去が好ましい。
【0007】また、前記印刷後のインク透過穴を樹脂に
よって埋める際に、樹脂液塗布と共に所望の着色別境界
線に沿ってカッティングされたシールフイルムをスクリ
ーンへ貼着することによって、色模様の上へ更に他の模
様を印刷した多色刷シルクスクリーン印刷法を可能とし
たのである。
【0008】
【作用】本発明の多色刷シルクスクリーン印刷法では、
樹脂による膜面形成を利用して、その樹脂が硬化する前
に無数(多数)の小孔を容易に設けることができる。特
に、樹脂発泡体の使用によって、複雑な接触面による樹
脂の除去がなされて、一度の接触で無数の小孔を効率よ
くあけることができる。したがって、接触を複数回加減
しながら行うと、暈し模様と同様なインク透過穴が形成
される。樹脂の硬化後、印刷すると、この無数の小孔か
らインクが透過して印刷面へ暈し模様が形成される。
【0009】印刷後のインク透過穴を樹脂によって埋め
る際に、樹脂液塗布と共にカッティングが施されたシー
ルフイルムをスクリーンへ貼着すると、そのシールフイ
ルムの中の同一色部分のシールフィルムを取り除いてイ
ンク透過穴を形成して印刷し、印刷後のインク透過穴を
樹脂によって埋め、次に他の色部分のシールフィルムを
取り除いて上記同様に色を変えて印刷するといった一連
の印刷を所望部位にできて、色模様の上へ更に他の模様
を付与するとか、カッティング当初のシールフイルムへ
必要な模様等のカットが無かった場合でも、後に必要な
模様等の印刷が可能となる。
【0010】
【実施例】図7は本発明において印刷が可能な原画の一
例を示している。この原画1は符号A〜Iに示された9
色の部分よりなっている。このうち、A〜Gに示された
7色の部分は、先に示した特公昭63−58709号(
特許第1511686号)によって、印刷可能である。 十字模様Hと暈し模様Iの部分については本発明で可能
となった印刷部分である。
【0011】初めに、特公昭63−58709号で可能
となった多色合せ刷シルクスクリーン印刷法を説明する
。この印刷法では、まず、前記のような原画に対して、
図2に拡大断面図で示されたようなシールフイルム2が
重ねられてカッティングが行なわれる。このシールフイ
ルム2の構造は、フイルムf1上に弱粘着剤3によって
フイルムf2を貼り合わせ、更にフイルムf2上に強粘
着剤4によって剥離紙f3を貼り合わせたものである。 剥離紙f3は強粘着剤4を埃等から保護するものである
。ここでいう強粘着剤とは弱粘着剤よりも粘着力が大な
るものである。フイルムf1はベースフイルムであって
、後に記すようにフイルムf2が型シールフイルムとな
ってシルクスクリーン上で活躍することとなる。このよ
うな5層構造のシールフイルム2は、原画1に基づいて
色と色の境をカッターが走って図1に示したようにカッ
ティングがなされる。切断線6は途中で切れることなく
連続していてA〜G(H,Iについては後に記す)の各
部分を抜取り可能としている。このようにカッティング
されたシールフイルム2は表面の剥離紙f3を剥いで、
現われた強粘着剤4側をスクリーン上へ貼り合わせる。 貼り合わせは簡単であって、従来のニス紙法のように加
熱加圧を必要としない単なる圧着だけでよい。なお、シ
ールフィルムは上記のような5層フィルムに限らずフィ
ルムf2上に粘着剤保護用の剥離紙を粘着したもののみ
の簡単なものでも使用できる。カッテイングされたシー
ルフイルムの貼合せを終え、シールフイルムのフイルム
f1を剥いで取ると、スクリーン上にはフイルムf2の
みが残る。この状態でスクリーン枠15を印刷台7へ蝶
着する(図3参照)。印刷台7上には紙8その他の布、
プラスチック、ガラス、鋼板、木板等のあらゆるものを
載置しておくことができる。
【0012】以上の準備を終えると印刷にかかる。まず
初めに図1に示したように色Aに相当する部分の型シー
ルフイルムを適当な剥離用具5で剥いで取除き、インク
透過穴9を形成する。このようなシルクスクリーン上を
従来公知の印刷インクやペイントを付着含浸させたスク
イジーを用いて印刷する。印刷台上の紙8は取りかえる
ことによって何枚でも印刷できる。同一の色Aの印刷を
終えると、シルクスクリーンを印刷台7より離れるよう
起し、ここで図4の左方にみられるように、樹脂液10
によりインク透過穴9が埋められる。ここで用いられる
樹脂液は印刷インクが油性の場合には耐油性樹脂、例え
ばポリビニルアルコールが用いられ、印刷インクが水性
の場合には汎用の耐水性樹脂である。樹脂液が硬化して
シルクスクリーンと一体化され不透過膜11が形成され
ると、次に前記同様にこんどは色Bに相当する部分の型
シールフイルムを剥いで取除いて、インク透過穴9を形
成する。このようなシルクスクリーン上を前記同様に色
Bのインクで印刷するのである。その後樹脂液によるイ
ンク不透過膜が同様に形成される。このような一連の作
業を複数回繰返すことによってA〜Gの色を同一の版に
よって印刷する。ここでA〜Gの色は色調の違いとか色
彩の違いを有するもので、それに応じてインクを適宜選
択して使用する。
【0013】本発明は、以上の印刷において不可能であ
った暈し模様Iの部分と、カッティング当初は(図1参
照)カット洩れとなっていた十字模様Hの部分を印刷可
能としている。前者の暈し模様Iの印刷例を初めに説明
する。前記多色合せ刷シルクスクリーン印刷法において
色を変えて印刷した後インク透過穴部分を埋める一連の
作業の過程で、暈し模様Iの必要な部分では、図4の右
方にみられるように、印刷後のインク透過穴を埋める樹
脂の膜面へ硬化前に暈し模様と同様な無数の小孔を形成
する。この無数の小孔を樹脂膜面へ形成する手段として
は、樹脂発泡体(スポンジ)13を樹脂膜が硬化する前
に接触させるのが好ましい。これにより、樹脂膜面へ無
数の部分的な除去による小孔14が発生する。暈し模様
Iの必要部分へ次々と暈しの程度に応じて回数と圧力を
変えて接触させていって、適度に粗密な状態の無数の小
孔14を形成させる。そして、樹脂膜を硬化させた後に
、前記無数の小孔14の部分を下地の色より印刷インク
の色を変えて印刷するのである。
【0014】印刷後の一例を図5に示した。この例は、
図3に示された工程の後、暈し部分を印刷したものであ
る。印刷の対象によっては、この暈し模様の上へ更に、
他の色や、濃淡を変えて暈し模様を印刷する。これによ
って図7に見られるような暈し模様Iのある印刷をする
ことができる。
【0015】後者の図1でカット洩れとなっていた十字
模様Hの印刷は次のようにする。図6でこれを説明する
と、図7の騎士の衣服の裾部分を拡大したのが(a)で
あって、十字模様Hの印刷が無い。このような場合、B
部分の印刷後のインク透過穴9を樹脂10によって埋め
る際に、(b)に示したように樹脂液塗布と共に十字の
着色別境界線6に沿ってカッティングされたシールフイ
ルム12をスクリーンへ貼着する。そして、(c)に示
したように、十字に相当する部分の型シールフイルムを
適当な剥離用具で剥いで取除き、インク透過穴9を形成
する。このようなシルクスクリーン上を印刷インクやペ
イントを付着含浸させたスクイジーを用いて印刷する。 印刷を終えると、(d)にみられるように、樹脂液10
によりインク透過穴9が埋められインク不透過膜11が
形成され、次工程の色部分の印刷、又は多色合せ刷印刷
の工程を終えるのである。
【0016】
【発明の効果】本発明によって、カラフルな印刷が多数
の版を取替えることなく同一の版によってでき、しかも
、版の取替えが無いので印刷ずれが生じない正確な印刷
ができる多色合せ刷の特長に加えて、カッティング法の
シルクスクリーン印刷においても、絵画における暈し模
様や、いったん刷られた色模様の上へ更に他の模様を追
加して付与したり、他の色による訂正印刷を容易にする
ことが可能になった。これにより、印刷面の高度化、多
様化が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】原画に基いてカッティングが施されたシールフ
イルムの型シールフイルムを剥いでいる様子を示す正面
図である。
【図2】シールフイルムの拡大断面図である。
【図3】印刷台へシルクスクリーン枠を蝶着して本発明
を実施している様子を示す斜視図である。
【図4】シルクスクリーン上のインク透過穴を樹脂液で
埋め戻すと共に、無数の穴を暈し部分へ形成している様
子を示す斜視図である。
【図5】印刷された様子を示す斜視図である。
【図6】本発明の付加多色刷を実施している様子を示す
要部拡大図である。
【図7】原画の正面図である。
【符号の説明】
1  原画 2  シールフイルム 3  弱粘着剤 4  強粘着剤 5  剥離用具 6  切断線 7  印刷台 8  紙 9  インク透過穴 10  樹脂液 11  不透過膜 12  シールフイルム 13  樹脂発泡体 14  小孔 15  スクリーン枠 f1  フイルム f2  フイルム f3  剥離紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  文字や絵形状に一枚のシールフイルム
    を所望の着色別境界線に沿ってカッティングし、これを
    スクリーン上に貼着し、カットされた中の同一色部分の
    シールフィルムを取り除いてインク透過穴を形成して印
    刷し、印刷後のインク透過穴を樹脂によって埋め、次に
    他の色部分のシールフィルムを取り除いて上記同様に色
    を変えて印刷した後インク透過穴部分を埋める一連の作
    業を複数回繰返して印刷する多色合せ刷工程において、
    暈し模様の必要な部分では印刷後のインク透過穴を埋め
    る樹脂の膜面へ硬化前に暈し模様と同様な無数の小孔を
    形成し、樹脂膜を硬化させた後に前記無数の小孔部分を
    印刷することを特徴とする多色刷シルクスクリーン印刷
    法。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の無数の小孔を樹脂膜面
    へ形成する手段が、樹脂発泡体接触による樹脂膜面の部
    分的な除去である多色刷シルクスクリーン印刷法。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の印刷後のインク透過穴
    を樹脂によって埋める際に、樹脂液塗布と共に所望の着
    色別境界線に沿ってカッティングされたシールフイルム
    をスクリーンへ貼着することを特徴とする多色刷シルク
    スクリーン印刷法。
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