JPH04217642A - アリルイソアミルグリコレートの製造方法 - Google Patents

アリルイソアミルグリコレートの製造方法

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JPH04217642A
JPH04217642A JP2412039A JP41203990A JPH04217642A JP H04217642 A JPH04217642 A JP H04217642A JP 2412039 A JP2412039 A JP 2412039A JP 41203990 A JP41203990 A JP 41203990A JP H04217642 A JPH04217642 A JP H04217642A
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Tsuneo Kawanobe
恒夫 川野辺
Minoru Iwamoto
実 岩本
Masao Inagaki
稲垣 正雄
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T Hasegawa Co Ltd
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T Hasegawa Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグリーン、アップル様の
フルーティーな香気またはガルバナム様の香気を有し、
香粧品、医薬品及び飲食品用香料化合物として有用なア
リルイソアミルグリコレートの新規な製造方法に関し、
更に詳しくはイソアミルアルコール、相間移動触媒また
は反応系内で相間移動触媒を形成可能な化合物および水
酸化金属塩の存在下にモノハロゲン化酢酸と反応せしめ
てイソアミルグリコール酸又はその金属塩とし、次いで
該グリコール酸をアリルアルコールと反応せしめるかま
たは該グリコール酸金属塩をハロゲン化アリル化合物と
反応せしめることからなるアリルイソアミルグリコレー
トの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アリルイソアミルグリコレートは前記の
如き好ましい芳香を有する有用な香料化合物であるが、
その具体的製造方法に関する報告は見当たらない。従来
、かかるエステル類の一般的な製法としては、例えば、
イソアミルアルコールを金属ナトリウム又はナトリウム
メチラート等を用いてナトリウムアルコラートとし、該
アルコラートとモノクロロ酢酸等との脱塩反応によりイ
ソアミルグリコール酸を得、次いで常法によりアリルア
ルコールとのエステル化反応を行って製造されのが一般
的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属ナ
トリウム又はナトリウムアルコラート等の金属ナトリウ
ムを用いる反応は危険を伴い、大規模な製造は困難であ
り、更に反応収率が低く価格的にも非常に高価なものと
なり工業的製法としては多くの課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる課題
を解決すべく鋭意研究を行った。その結果、イソアミル
アルコールを相間移動触媒または反応系内で相間移動触
媒を形成可能な化合物および水酸化金属塩の存在下にモ
ノハロゲン化酢酸と反応せしめてイソアミルグリコール
酸又はその金属塩とし、次いで該グリコール酸をアリル
アルコールと反応せしめるかまたは該グリコール酸金属
塩をハロゲン化アリル化合物と反応せしめることによっ
て、目的とするアリルイソアミルグリコレートを高純度
、高収率をもって安価に且つ危険性のない方法によって
大規模な製造が可能となることを見いだし本発明を完成
した。この工程を代表的な反応式で表すと下記の如くで
ある。
【0005】[1]  イソアミルグリコール酸金属塩
を経由する反応
【化1】 (式中、DMFはジメチルホルムアミドを表す)[2]
  イソアミルグリコール酸を経由する反応
【化2】
【0006】 次に本発明の実施態様を上記反応式に従って具体的に説
明する。 [1]  イソアミルグリコール酸金属塩[式(3)の
化合物]またはイソアミルグリコール酸[式(2)化合
物]の合成  まず式(5)のイソアミルアルコールと
式(4)のモノハロゲン化酢酸を相間移動触媒または反
応系内で相間移動触媒を形成可能な化合物の存在下に水
酸化金属塩類でエーテル化する。反応はイソアミルアル
コール1モルと、該アルコールに対して、例えばトリエ
チルベンジルアンモニウムクロリド、トリエチルオクチ
ルアンモニウムクロリド等の第四級アンモニウム塩等の
相間移動触媒を約0.01〜約0.1重量%、またはこ
れに代えて反応系内で相間移動触媒を形成可能な化合物
として例えば、トリエチルアミン、トリメチルアミン、
トリブチルアミン、トリオクチルアミン等のアミン類を
イソアミルアルコールに対して約0.01〜10重量%
、好ましくは約0.1〜約5重量%およびベンジルクロ
リド、ベンジルブロミド、ブチルクロリド、ブチルヨー
ダイド等の有機ハロゲン化物を約0.01〜約10重量
%、好ましくは約0.1〜約5重量%加え、約0℃〜約
200℃、好ましくは約50℃〜約150℃で約10〜
約60分間加熱反応させて第四アンモニウムを形成せし
める。次いで約0〜約100℃、好ましくは室温程度ま
で冷却した後、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化バリウム、水酸化カリウム等の水酸化金属塩
類約1.5モルを約1〜約60分間、好ましくは約1〜
30分間で加える。
【0007】この反応混合物にイソアミルアルコール1
モルと、例えばモノクロロ酢酸、モノブロモ酢酸、モノ
クロロ酢酸エチル、モノクロロ酢酸イソアミル等から選
ばれた少なくとも一種のモノハロゲン化酢酸類0.5モ
ルの混合物を、約50〜約150℃にて約10分〜約3
時間、好ましくは約30分〜約2時間で加え、更に還流
条件下に約1〜約5時間一般的には約2〜約4時間反応
させる。反応終了後、常圧条件下に過剰のイソアミルア
ルコールを回収し、さらに反応液中に使用したイソアミ
ルアルコールの約1.5重量倍の水を滴下し、水と共沸
させてイソアミルアルコールを完全に回収することによ
り、式(3)で表されるイソアミルグリコール酸のアル
カリ金属塩を得ることができる。なお、上記説明におい
ては、イソアミルアルコールを2段階に分けて添加し反
応を進めたが、反応初期にイソアミルアルコールを全量
加える1段階法であってもよい。
【0008】上記のようにして得られたエーテル化反応
終了後の式(3)化合物含有反応液に水を加えて希釈し
、例えば塩酸、硫酸、燐酸等の無機酸を加えて酸性とす
ることにより遊離の酸を形成させ、例えばトルエン、ベ
ンゼン、キシレン、シクロヘキサン等の溶媒で抽出する
ことにより、式(2)で表されるイソアミルグリコール
酸を得ることができる。該グリコール酸は容易に精製で
きかつ純度が高いものを得易いので、アリルイソアミル
グリコレート製造用中間体として好ましい。精製には例
えば減圧蒸留法などが採用される。
【0009】[2]アリルイソアミルグリコレート[式
(1)化合物]の合成  上記式(3)化合物であるイ
ソアミルグリコール酸の金属塩は既知の脱塩反応を利用
し、例えばジメチルホルムアミド、トルエン、テトラヒ
ドロフラン等の溶媒中で、例えばヨウ化カリウム、臭化
カリウム等の存在下に、例えばアリルクロリド、アリル
ブロミド等のハロゲン化アリル化合物と反応させること
により、式(1)で表される目的化合物アリルイソアミ
ルグリコレートに導くことができる。
【0010】また上記式(2)化合物であるイソアミル
グリコール酸は、既知の方法によりアリルアルコールと
エステル化反応させることにより、目的とするエステル
を得ることができる。例えば、式(2)のグリコール酸
1モルに対してアリルアルコール約1〜約3モルを加え
、例えば塩酸、硫酸、燐酸、ケイ酸、ホウ酸等の無機酸
あるいはパラトルエンスルホン酸等の有機酸触媒を該グ
リコール酸に対して約0.1〜10重量%添加し、さら
にベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキサン等の
水と共沸する溶媒を上記反応混合物全量の約0.2〜約
20倍重量を加えて、共沸条件下に生成する水を系外に
除去しながら約1〜約20時間反応させることにより、
式(1)化合物を得ることができる。
【0011】反応終了後は常法によりアルカリ又は酸を
用いて中和し、洗浄後溶媒回収、減圧蒸留することによ
り式(1)で表されるアリルイソアミルグリコレートを
高純度、高収率をもって得ることができる。以下実施例
により本発明の態様をさらに詳しく説明する。
【0012】
【実施例】実施例1 1lの4口フラスコにイソアミルアルコール176g(
2モル)、トリエチルアミン6g及びベンジルクロリド
5gを仕込み、約110℃で30分間加熱反応させ、6
0〜70℃に冷却後そこへ水酸化ナトリウム120g(
3モル)を5〜10分間で加えた。次いで混合物を90
〜100℃に保ちながらイソアミルアルコール176g
(2モル)及びモノクロロ酢酸94.5g(1モル)の
混合物を約1時間かけて滴下し、加え終わった後約11
8℃約120℃の還流条件で3時間反応した。反応終了
後過剰のイソアミルアルコールを回収し、さらに水50
0mlを加えてイソアミルアルコールと共沸させて完全
に除去して、イソアミルグリコール酸のナトリウム塩で
ある式(3)の化合物を得た。
【0013】冷却後、水500ml及び濃塩酸200m
lを加えて酸性とし、トルエン300mlを用いて式(
2)のイソアミルグリコール酸を抽出した。抽出液から
トルエンを除去し、次いで粗蒸留を行って沸点108℃
/2mmHgまでの留分111.4gを得た。
【0014】上記のようにして得られた粗イソアミルグ
リコール酸(式(2)の化合物)390g(2.67モ
ル)、アリルアルコール279g(4.8モル)、トル
エン780g及び濃塩酸19.5g(式(2)化合物の
2重量%)を仕込み、Dwen  Strak  tr
apを取り付けて共沸法により、沸点温度82〜95℃
にて9.5時間反応し、72.5mlの留出水を得た。
【0015】反応混合液を常温まで冷却後、水500m
lおよび炭酸ナトリウム粉末35gを加えて中和した。 次いで水層を分離し、トルエンを回収して式(1)化合
物の粗製物640gを得た。得られた粗製物を約1mm
Hgで減圧蒸留し、沸点73〜75℃の留分465gを
得た。この留分を充てん蒸留塔を用いて再度精密蒸留し
、沸点73℃〜75℃/1mmHgの式(1)化合物4
37g(収率88%)を得た。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、イソアミルアルコール
を相間移動触媒または反応系内で相間移動触媒形成可能
な化合物および水酸化金属塩の存在下にモノハロゲン化
酢酸と反応せしめてイソアミルグリコール酸又はその金
属塩とし、次いで該グリコール酸をアリルアルコールと
反応せしめるか又は該グリコール酸金属塩をハロゲン化
アリル化合物と反応せしめるという極めて安全で工業的
に有利な方法によってアリルイソアミルグリコレートを
高純度、高収率をもって製造することが可能になる。さ
らに本発明によれば従来の金属ナトリウム又はナトリウ
ムアルコラート等を用いる危険性の高い方法では不可能
であった大規模製造が可能になり、かかる従来法に比較
して原料費及び製造コストを大幅に低減することができ
る。
【0017】本発明によって得られるアリルイソアミル
グリコレートはシャンブー、ヘアケア製品、石けん、洗
剤、芳香剤などのトイレタリー製品に有用な香料として
、また他の香料化合物、天然精油等と共に調合香料組成
物調製に極めて有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  イソアミルアルコールを相間移動触媒
    または反応系内で相間移動触媒を形成可能な化合物およ
    び水酸化金属塩の存在下にモノハロゲン化酢酸と反応せ
    しめてイソアミルグリコール酸またはその金属塩とし、
    次いで該グリコール酸をアリルアルコールと反応せしめ
    るかまたは該グリコール酸金属塩をハロゲン化アリル化
    合物と反応せしめることを特徴とするアリルイソアミル
    グリコレートの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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