JPH04218596A - 高度不飽和脂肪酸類の選択的取得方法 - Google Patents

高度不飽和脂肪酸類の選択的取得方法

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JPH04218596A
JPH04218596A JP7360991A JP7360991A JPH04218596A JP H04218596 A JPH04218596 A JP H04218596A JP 7360991 A JP7360991 A JP 7360991A JP 7360991 A JP7360991 A JP 7360991A JP H04218596 A JPH04218596 A JP H04218596A
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哲也 堤
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雅弘 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、純度の高い不飽和度3
以上の高度不飽和脂肪酸またはそのエステル、酸アミド
更には不飽和度3以上の高度不飽和アルコール等の不飽
和度3以上の高度不飽和脂肪族化合物(本明細書におい
て単に高度不飽和脂肪酸類と呼ぶ)を得る方法である。 【0002】本発明はサバ、イワシ等の魚油に含まれて
いるエイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸等の高
度不飽和脂肪酸またはその誘導体や、ブタ等の動物油に
含まれているアラキドン酸等の高度不飽和脂肪酸及びそ
の誘導体、植物油に含まれているα−リノレン酸、γ−
リノレン酸等の高度不飽和脂肪酸またはその誘導体、さ
らに藻類や微生物由来の高度不飽和脂肪酸またはその誘
導体等の抽出分離、精製の際に、変性、変質を生じるこ
となしに、しかも工業的実施規模で安価に効率よく選択
的に不飽和度3以上の高度不飽和脂肪酸類を抽出分離、
精製する方法に利用できる。 【0003】 【従来の技術】高度不飽和脂肪酸類を抽出、分離精製す
る方法としては、尿素付加法、分子蒸留法、溶剤分別法
、クロマトグラフィーによる方法などが知られている。 【0004】しかしこれらの方法では、高度不飽和脂肪
酸及びそのエステルを高純度で、変性させることなく、
大量で安価に分離精製することは甚だ不利である。 【0005】すなわち、尿素付加法は、得られる高度不
飽和脂肪酸及びそのエステルの純度が低く、分子蒸留法
は、重合や異性化が生じ変性しやすいという欠点がある
。 【0006】溶剤分別法、クロマトグラフィー法は、工
業的実施規模での大量の分離精製には不向きである。 【0007】一般に銀イオンが、有機化合物の不飽和結
合と錯体を形成することが知られている。 【0008】この性質を利用する1つの方法として、特
開昭63−208549では銀イオンを吸着剤に固定さ
せ、銀と不飽和脂肪酸との親和力の差を利用することに
より、エイコサペンタエン酸などの高度不飽和脂肪酸ま
たはそのエステル等の誘導体を精製する方法が開示され
ている。 【0009】 【発明が解決しようとする問題点】本発明の目的は、上
記の従来技術を改良すべくリノレン酸、アラキドン酸、
エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸のなどの不
飽和度が3以上の高度不飽和脂肪酸類をそれらの含有物
から、極めて穏和な条件で目的物を変質させることもな
く、大量で安価に、選択的に抽出分離、精製可能な方法
を提供することである。 【0010】 【問題を解決する手段】本発明者は、前記の従来技術を
基礎とし、不飽和度が3以上の高度不飽和脂肪酸類を含
む含有物と、不飽和結合と錯体を形成し得る一定濃度以
上の銀塩の水性媒体溶液とを撹拌することにより、選択
的に不飽和度3以上の高度不飽和脂肪酸類のみが水性媒
体溶解性の銀塩−高度不飽和脂肪酸類錯体を形成して水
性媒体相中に抽出され、その水性媒体相を分取した後、
水性媒体相中の錯体に解離手段を施すことにより高度不
飽和脂肪酸類のみを工業規模で選択的に抽出分離、精製
できることを見いだし、本発明を完成するに至った。 【0011】本発明における高度不飽和脂肪酸類は頭書
に定義したが、これらにはメチルエステル、エチルエス
テル、トリグリセリド、ジグリセリド、モノグリセリド
等のエステル型誘導体、アミド、メチルアミド等のカル
ボン酸型誘導体、脂肪族アルコール等を含む。 【0012】またここで言う高度不飽和脂肪酸類とは不
飽和度3以上の脂肪酸類を意味する。 【0013】本発明を具体的に説明すると、高度不飽和
脂肪酸類の含有物に不飽和結合と錯体を形成し得る銀塩
の水性媒体溶液を加えて5分〜4時間撹拌することによ
り、水性媒体溶解性の銀塩−高度不飽和脂肪酸類の錯体
を形成させ、高度不飽和脂肪酸類のみを選択的に水性媒
体相に溶かす。 【0014】反応温度は、下限は液状でありさえすれば
よく上限は100℃までで行われるが、高度不飽和脂肪
酸類の安定性、銀塩の水への溶解性、錯体の生成速度な
どへの配慮から、好ましくは室温付近、反応時間は10
分〜2時間が望ましい。 【0015】また、高度不飽和脂肪酸類の酸化安定性、
銀塩の安定性を考慮すると、本発明は、不活性ガス例え
ば窒素雰囲気下、遮光して行うのが望ましい。 【0016】不飽和結合と錯体を形成し得る銀塩として
は特に制限はなく、一般的には硝酸銀、過塩素酸銀、酢
酸銀、四ふっ化ほう素酸銀等水性媒体可溶性の銀化合物
が用いられる。 【0017】本発明で言う水性媒体とは、水の他にグリ
セリン、エチレングリコール等の水酸基を有する化合物
を意味し、これらを混合して本発明に用いることもでき
る。高度不飽和脂肪酸類と銀塩とのモル比が1:100
〜100:1の範囲で、銀塩の水性媒体溶液の濃度は0
.1mol/lから飽和状態の範囲で効率よく本発明が
実施できる。 【0018】これ以下の濃度では、錯体が十分に形成さ
れず、高度不飽和脂肪酸類が水性媒体溶解性とならない
。 【0019】高度不飽和脂肪酸類の回収率を考慮して、
モル比1:5〜1:1、濃度は1〜20mol/lが望
ましい。 【0020】上記の手段で形成された錯体は水性媒体相
に存在するので、水性媒体相と油脂相を機械的に分離す
るか、有機溶剤を用い油脂相を抽出し錯体を作らない他
の脂肪酸類を除くことにより反応系から錯体含有部分だ
けを分離することができる。この場合の有機溶剤として
は、ヘキサン、エーテル等の水と分離可能な有機溶剤を
用いることが好ましい。 【0021】この操作で分離される水性媒体相には、銀
塩−高度不飽和脂肪酸類の錯体が含まれている。 【0022】水性媒体相中の錯体には解離する手段を施
すことにより、高度不飽和脂肪酸類を遊離させ、水性媒
体溶解性を低下させてこれを回収することができる。 【0023】錯体を解離する手段としては、錯体解離剤
を加えて錯体を解離する方法、特に水で希釈して錯体を
解離する方法又は銀イオンを銀に還元して錯体を解離す
る方法等がある。 【0024】これらの手段について以下に詳しく説明す
る。 【0025】錯体解離剤による錯体の解離は、銀と錯体
を形成している高度不飽和脂肪酸類が錯体解離剤により
置換されて錯体解離剤の方が銀イオンと結合を生じ銀と
の銀化合物を形成することによって達成される。 【0026】錯体解離剤としては錯体を解離する作用の
強い化合物であればよいが以下に群を別けて列挙すると
、特にエチレングリコール、グリセリン、ジエチレング
リコール等のアルコール類、1,4−ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、クラウンエーテル等のエーテル類、ア
セトン等のカルボニル類等を含む酸素原子を分子内に有
する酸素系化合物であって銀イオンと結合を生じる化合
物。 【0027】またアンモニア、イソブチルアミン、エチ
レンジアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、ピ
リジン、ピペリジン等のアミン類、ジメチルホルムアミ
ド、N−メチルピロリドン等のアミド類、アセトニトリ
ル等のニトリル類、アンモニウム塩類、アミン塩類等を
含む窒素原子を分子内に有する窒素系化合物であって銀
イオンと結合を生じる化合物。 【0028】また1,2−エタンジチオール等のチオー
ル類、ジフェニルスルフィド、テトラヒドロチオフェン
等のスルフィド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキ
シド類、スルホラン等のスルホン類等を含む硫黄原子を
分子内に有する硫黄系化合物であって銀イオンと結合を
生じる化合物。 【0029】またトリフェニルフォスフィン等の3価リ
ン化合物類、リン酸トリメチル、ヘキサメチルリン酸ト
リアミド等のリン酸類等の5価リン化合物、トリフェニ
ルアルシン等の砒素化合物、アンチモン化合物等を含む
リン属原子を分子内に有するリン属化合物であって銀イ
オンと結合を生じる化合物。 【0030】または錯体形成能を持つ不飽和結合を有す
るエチレン、シクロヘキセン、2−メチル2−ブテン、
イソプレン等のアルケン類、アルキン類、芳香族化合物
、一酸化炭素、イソシアニド類、一酸化窒素等のπ結合
性配位子となる化合物。 【0031】また銀イオンと水性媒体に難溶性の銀化合
物を生成する化合物及びイオンか、銀イオンと高度不飽
和脂肪酸類との錯体生成を阻害する作用を持つ化合物及
びそのイオンである、塩化ナトリウム、臭化ナトリウム
等のハロゲン塩、硫酸ナトリウム等の硫酸塩、亜硫酸塩
、硝酸塩、チオ硫酸塩、炭酸ナトリウム等の炭酸塩、酢
酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム等のカルボン酸塩、チ
オシアン酸アンモニウム等のチオシアン酸塩、シアン化
塩、アジ化ナトリウム等のアジ化塩、過マンガン酸塩及
びこれらの酸型の化合物、水酸化ナトリウム等の水酸化
物化合物等であって銀イオンと結合を生じる化合物など
である。 【0032】なおこれら化合物の混合物を用いることも
出来るし、また錯体解離剤としては上記に示した錯体を
解離する部位を一つの分子内に複数有していてもよい。 【0033】水の希釈による錯体の解離は、水性媒体相
を水を加えて希釈することにより起こり、高度不飽和脂
肪酸類が遊離する。 【0034】希釈する水の量は、錯体の解離が起こりさ
えすればよいとは云うものの、通常は等量以上必要であ
るが、好ましくは10〜40倍が望ましい。 【0035】または銀イオンを銀に還元する方法、水素
化ホウ素ナトリウム、ホルムアルデヒド、Fe(II)
−EDTA、次亜リン酸、Cu、アスコルビン酸等によ
る還元剤による還元、電解による還元、光による還元等
を用いても錯体を解離することができる。 【0036】銀塩のリサイクルを考慮すると水の希釈に
よる方法は有利である。 【0037】遊離した高度不飽和脂肪酸類は、ヘキサン
、エーテル等の水性媒体と分離可能な有機溶剤で抽出、
回収することができ、分配させた有機溶剤相は水、飽和
食塩水で洗うことにより銀イオンを除くことができる。 【0038】また銀イオンを含む水性媒体相は、水性媒
体を留去することで銀塩を回収して再利用することが可
能である。 【0039】また、本発明では、上記分離精製操作を繰
り返すことにより高度不飽和脂肪酸類の純度を更に上げ
ることが可能である。 【0040】本発明は、上述のようにまず第一に不飽和
結合と錯体を形成し得る水性媒体溶解性銀塩と高度不飽
和脂肪酸類との錯体形成能を利用し、第二に本錯体の水
性媒体溶解性を利用することにより選択的に高度不飽和
脂肪酸類のみを含む部分を分離することができ、第3に
錯体を解離させ、高度不飽和脂肪酸類を遊離させること
により達成される、脂肪酸類含有物から高度不飽和脂肪
酸類を工業的規模で選択的に抽出分離、精製することが
できる方法である。 【0041】 【発明の効果】本発明の方法によれば、従来の方法とは
異なり大規模にほぼ常温で、操作、設備も簡単な上、低
コストで脂肪酸類混合物から高度不飽和脂肪酸類のみを
選択的に抽出分離、精製することができる。 【0042】本発明の方法は、未精製の魚油脂肪酸及び
そのエステル、未精製の動物油脂肪酸及びそのエステル
に適用できる他、従来法で精製された魚油脂肪酸及びそ
のエステル、動物油脂肪酸及びそのエステルに対して適
用すれば、さらに純度の高い高度不飽和脂肪酸及びその
エステルを得ることができる。 【0043】 【実施例】実施例により本発明を更に詳細に説明する。 【0044】実施例において、脂肪酸組成は、メチルエ
ステルにした後にガスクロマトグラフィーにより測定し
、また脂肪酸エステル組成も、ガスクロマトグラフィー
により測定した。 【0045】 【実施例1】エイコサペンタエン酸を60%含む脂肪酸
混合物100gに、硝酸銀139.6gを蒸留水80m
lに溶かした水溶液を、窒素雰囲気下遮光して加えた。 2時間撹拌後、反応液をヘキサン1Lで2回洗浄した。 得られた水層に、蒸留水2Lを加え1時間撹拌し、錯体
を生成した脂肪酸を遊離させた。 【0046】遊離した脂肪酸をヘキサン1Lで2回抽出
し、得られたヘキサン層を蒸留水、飽和食塩水で洗い、
硫酸マグネシウムで脱水した。 【0047】減圧下濃縮して、39.78gの脂肪酸を
得た。 【0048】脂肪酸組成を調べた結果、エイコサペンタ
エン酸の純度が96.0%であった。 【0049】更に得られた純度96.0%のエイコサペ
ンタエン酸を上記と同様な操作にて精製した結果、純度
98.5%のエイコサペンタエン酸が得られた。 【0050】 【実施例2】ドコサヘキサエン酸を54.0%含む脂肪
酸混合物101.1gに、硝酸銀130.9gを蒸留水
80mlに溶かした水溶液を、窒素雰囲気下遮光して加
え、2時間撹拌した。実施例1と同様な操作にて処理し
43.52gの脂肪酸を得た。 【0051】脂肪酸組成を調べた結果、ドコサヘキサエ
ン酸の純度が、92.3%であった。 【0052】更に得られた純度92.3%のドコサヘキ
サエン酸を上記と同様な操作にて精製した結果、純度9
6.4%のドコサヘキサンエン酸が得られた。 【0053】 【実施例3】アラキドン酸を53%含む脂肪酸混合物1
01gに、硝酸銀142.1gを蒸留水80mlに溶か
した水溶液を窒素雰囲気下遮光して加え、2時間撹拌し
た。実施例1と同様な操作にて処理し、30.05gの
脂肪酸を得た。 【0054】脂肪酸組成を調べた結果、アラキドン酸の
純度が、95.2%であった。 【0055】更に得られた純度95.2%のアラキドン
酸を上記と同様な操作にて精製した結果、純度97.0
%のアラキドン酸が得られた。 【0056】 【実施例4】エイコサペンタエン酸エチルエステルを6
2.1%含む脂肪酸エチルエステル混合物1.012g
に、硝酸銀1.688gを蒸留水0.5mlに溶かした
水溶液を 、窒素雰囲気下遮光して加え、2時間撹拌し
た。  【0057】反応液をヘキサン20mlで2回洗浄した
。  【0058】得られた水層に蒸留水20mlを加え1時
間撹拌し、錯体を生成した脂肪酸エチルエステルを遊離
させた。 【0059】遊離した脂肪酸エチルエステルをヘキサン
20mlで2回抽出し、得られたヘキサン層を蒸留水、
飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで脱水した。 【0060】減圧下濃縮して、209.7mgの脂肪酸
エチルエステルを得た。 【0061】脂肪酸エチルエステルの組成を調べた結果
、エイコサペンタエン酸エチルエステルの純度が98.
0%であった。 【0062】 【実施例5】ドコサヘキサエン酸エチルエステルを59
.0%含む脂肪酸エチルエステル混合物713.5mg
に、硝酸銀1.6873gを蒸留水0.5mlに溶かし
た水溶液を、窒素雰囲気下遮光して加え、2時間撹拌し
た。 【0063】実施例4と同様な操作にて処理し、251
.4mgの脂肪酸エチルエステルを得た。 【0064】得られた脂肪酸エチルエステルの組成を調
べた結果、ドコサヘキサエン酸エチルエステルの純度が
97.0%であった。 【0065】 【実施例6】アラキドン酸エチルエステルを52.5%
含む脂肪酸エチルエステル混合物630.2mgに、硝
酸銀1.6781gを蒸留水0.5mlに溶かした水溶
液を、窒素雰囲気下遮光して加え、2時間撹拌した。 【0066】実施例4と同様な操作にて処理し、180
.3mgの精製された脂肪酸エチルエステル混合物を得
た。 【0067】この混合脂肪酸エチルエステルの組成を調
べた結果、アラキドン酸エチルエステルの純度は96.
3%に高められていた。 【0068】 【実施例7】ドコサヘキサエン酸を54.0%含む脂肪
酸混合物670mgに、過塩素酸銀1.0703gを蒸
留水0.5mlに溶かした水溶液を窒素雰囲気下遮光し
て加えた。 【0069】2時間撹拌後、反応液をヘキサン20ml
で2回洗浄した。 【0070】得られた水層に蒸留水20ml加え1時間
撹拌し、錯体を生成した脂肪酸を遊離させた。 【0071】遊離した脂肪酸をヘキサン20mlで2回
抽出し、得られたヘキサン層を蒸留水、飽和食塩水で洗
い、硫酸マグネシウムで脱水した。 【0072】減圧下濃縮して、211.9mgの脂肪酸
を得た。 【0073】脂肪酸組成を調べた結果、ドコサヘキサエ
ン酸の純度が93.1%であった。 【0074】 【実施例8】ブタの肝臓から常法により得たブタ肝臓油
を鹸化し、ブタ肝油遊離脂肪酸を得た。 【0075】アラキドン酸が14.3%含まれていた。 【0076】この脂肪酸1.058gをヘキサン0.5
mlに溶かした溶液に、過塩素酸銀1.128gを蒸留
水0.5mlに溶かした水溶液を窒素雰囲気下遮光して
加えた。 【0077】1時間撹拌後、反応液をヘキサン20ml
で2回洗浄した。 【0078】得られた水相に蒸留水20ml加え1時間
撹拌し、錯体を生成した脂肪酸を遊離させた。 【0079】遊離した脂肪酸をヘキサン20mlで2回
抽出し、得られたヘキサン層を蒸留水、飽和食塩水で洗
い、硫酸マグネシウムで脱水した。 【0080】減圧下濃縮して、70.8mgの脂肪酸を
得た。脂肪酸組成を調べた結果、アラキドン酸の純度が
76.4%であった。 【0081】 【実施例9】アマニ油を常法により鹸化し、アマニ油遊
離脂肪酸を得た。 【0082】α−リノレン酸が55.8%含まれていた
。 【0083】この脂肪酸1.013gをヘキサン0.5
mlに溶かした溶液に、過塩素酸銀920mgを蒸留水
0.5mlに溶かした水溶液を窒素雰囲気下遮光して加
えた。 【0084】1時間撹拌後、反応液をヘキサン20ml
で2回洗浄した。 【0085】得られた水相に蒸留水20ml加え1時間
撹拌し、錯体を生成した脂肪酸を遊離させた。 【0086】遊離した脂肪酸をヘキサン20mlで2回
抽出し、得られたヘキサン層を蒸留水、飽和食塩水で洗
い、硫酸マグネシウムで脱水した。 【0087】減圧下濃縮して、150mgの脂肪酸を得
た。 【0088】脂肪酸組成を調べた結果、α−リノレン酸
の純度は98.2%になっていた。 【0089】 【実施例10】ボレッジ油を常法により鹸化し、ボレッ
ジ油遊離脂肪酸を得た。 【0090】γ−リノレン酸が23.1%含まれていた
。 【0091】この脂肪酸1.037gをヘキサン0.5
mlに溶かした溶液に、過塩素酸銀809mgを蒸留水
0.5mlに溶かした水溶液を窒素雰囲気下遮光して加
えた。 【0092】1時間撹拌後、反応液をヘキサン20ml
で2回洗浄した。 【0093】得られた水相に蒸留水20ml加え1時間
撹拌し、錯体を生成した脂肪酸を遊離させた。 【0094】遊離した脂肪酸をヘキサン20mlで2回
抽出し、得られたヘキサン層を蒸留水、飽和食塩水で洗
い、硫酸マギネシウムで脱水した。 【0095】減圧下濃縮して、59.7mgの脂肪酸を
得た。 【0096】脂肪酸組成を調べた結果、γ−リノレン酸
の純度が93.4%になっていた。 【0097】 【実施例11】精製魚油(トリグリセリド型、エイコサ
ペンタエン酸16.7%,ドコサヘキサンエン酸11.
9%含有)5.279gを、硝酸銀853mgを蒸留水
0.5mlに溶かした水溶液を窒素雰囲気下遮光して加
えた。 【0098】1時間撹拌後、反応液をヘキサン20ml
で2回洗浄した。 【0099】得られた水相に蒸留水20ml加え1時間
撹拌し、錯体を生成したトリグリセリドを遊離させた。 【0100】遊離したトリグリセリドをヘキサン20m
lで2回抽出し、得られたヘキサン層を蒸留水、飽和食
塩水で洗い、硫酸マグネシウムで脱水した。 【0101】減圧下濃縮して、85.8mgの脂肪酸を
得た。 【0102】脂肪酸組成を調べた結果、エイコサペンタ
エン酸は38.5%、ドコサヘキサエン酸は24.0%
の純度に高められていた。 【0103】 【実施例12】ドコサヘキサエノール45%含む脂肪族
アルコール混合物1.005gをヘキサン0.5mlに
溶かした溶液に、硝酸銀852mgを蒸留水0.5ml
に溶かした水溶液を窒素雰囲気下遮光して加えた。 【0104】1時間撹拌後、反応液をヘキサン20ml
で2回洗浄した。 【0105】得られた水相に蒸留水20ml加え1時間
撹拌し、錯体を生成した脂肪族アルコールを遊離させた
。 【0106】遊離した脂肪族アルコールをヘキサン20
mlで2回抽出し、得られたヘキサン層を蒸留水、飽和
食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで脱水した。 【0107】減圧下濃縮して、145mgの脂肪族アル
コールを得た。 【0108】組成を調べた結果、ドコサヘキサエノール
が98.5%の純度であった。 【0109】 【実施例13】エイコサペンタエン酸を60%含む脂肪
酸混合物1.003gをヘキサン0.5ml溶かした溶
液に、硝酸銀847.2mgを蒸留水0.5mlに溶か
した水溶液を、窒素雰囲気下遮光して加えた。 【0110】2時間撹拌後、反応液をヘキサン20ml
で2回洗浄した。 【0111】得られた水相に、錯体解離剤としてエチレ
ングリコール20mlを加え1時間撹拌し、錯体を生成
した脂肪酸を遊離させた。 【0112】遊離した脂肪酸をヘキサン20mlで2回
抽出し、得られたヘキサン相を蒸留水、飽和食塩水で洗
い、硫酸マグネシウムで脱水した。 【0113】減圧下濃縮して、133.8mgの脂肪酸
を得た。 【0114】脂肪酸組成を調べた結果、エイコサペンタ
エン酸の純度は94.4%であった。 【0115】 【実施例14】エイコサペンタエン酸を60%含む脂肪
酸混合物1.010gをヘキサン0.5ml溶かした溶
液に、硝酸銀845.2mgを蒸留水0.5mlに溶か
した水溶液を、窒素雰囲気下遮光して加えた。 【0116】2時間撹拌後、反応液をヘキサン20ml
で2回洗浄した。 【0117】得られた水相に、錯体解離剤として塩化ナ
トリム1.05gを加え1時間撹拌し、錯体を生成した
脂肪酸を遊離させた。 【0118】遊離した脂肪酸をヘキサン20mlで2回
抽出し、得られたヘキサン相を蒸留水、飽和食塩水で洗
い、硫酸マグネシウムで脱水した。 【0119】減圧下濃縮して、150.6mgの脂肪酸
を得た。 【0120】脂肪酸組成を調べた結果、エイコサペンタ
エン酸の純度が93.1%であった。 【0121】 【実施例15〜49】錯体解離剤として、銀と水に難溶
性の結合物を形成する種々の化合物をテストし、その結
果を得られた高度不飽和脂肪酸類の純度で第1表に示し
た。 【0122】実験条件はすべて、実施例1のエイコサペ
ンタエン酸1g又は実施例4のエイコサペンタエン酸エ
チルエステル1gを用い、第1表に示した解離剤を用い
てエイコサペンタエン酸の場合は実施例1の又そのエチ
ルエステルの場合には実施例4の場合とそれぞれほぼ同
様の操作を行なった。 【0123】 【表1】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高度不飽和脂肪酸類の含有物と、銀塩
    を含む水性媒体を接触させて高度不飽和脂肪酸類と銀の
    錯体を形成させ、その後水相から油脂相を除去し、次い
    でこの水相に錯体を解離する手段を施して高度不飽和脂
    肪酸類を取得することを特徴とするそれらの選択的取得
    方法。
  2. 【請求項2】  水性媒体中の銀塩の濃度が0.1mo
    l/l以上である請求項1の方法。
  3. 【請求項3】  錯体を解離する手段が錯体解離剤の添
    加である請求項2の方法。
  4. 【請求項4】  錯体を解離する手段が水を添加して希
    釈することである請求項2の方法。
  5. 【請求項5】  錯体解離剤が、アルコール類、エーテ
    ル類、カルボニル類等を含む酸素系化合物、またはアミ
    ン類、アミド類、ニトリル類等を含む窒素系化合物、ま
    たはチオール類、スルフィド類等を含む硫黄系化合物、
    3価又は5価のリン化合物、砒素化合物、アンチモン化
    合物等を含むリン属化合物であって銀と結合を生じるも
    の、またはこれら化合物の官能基を複合して有する化合
    物及びこれらの混合物であることを特徴とする請求項3
    の方法。
  6. 【請求項6】  錯体解離剤が、銀イオンと水性媒体に
    難溶性の銀化合物を生成する化合物及びイオンであるこ
    とを特徴とする請求項3の方法。
  7. 【請求項7】  錯体解離剤が、錯体形成能を持つ不飽
    和結合を有する化合物であることを特徴とする請求項3
    の方法。
  8. 【請求項8】  錯体を解離剤する手段が銀イオンを銀
    に還元する手段であることを特徴とする請求項2の方法
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