JPH0421870Y2 - - Google Patents

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JPH0421870Y2
JPH0421870Y2 JP3909187U JP3909187U JPH0421870Y2 JP H0421870 Y2 JPH0421870 Y2 JP H0421870Y2 JP 3909187 U JP3909187 U JP 3909187U JP 3909187 U JP3909187 U JP 3909187U JP H0421870 Y2 JPH0421870 Y2 JP H0421870Y2
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JP
Japan
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sealing material
cylinder
cylindrical body
outer cylinder
opening
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  • Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は所定個所の路面内に連続するシール
壁を作るシール材投入装置に関するものである。
[従来技術] 従来、ダムの工事現場等において連続するシー
ル壁を作るにはほぼ等間隔で所定深さの竪穴を掘
つた後、その竪穴内にシール材を投入し充填す
る。そして、シール材の硬化後、再び、シール材
が充填された竪穴と竪穴の間を掘削し、掘削した
新たな竪穴内にシール材を投入する作業を続ける
ことで連続したシール壁が得られるようになつて
おり、シール材の投入はシール材投入装置によつ
て行なわれる。
[考案が解決しようとする問題点] 前記した如くシール材の投入はシール材投入装
置によつて行なわれるが、シール材を投入する竪
穴は深いもので約30m近くあるため一般には竪穴
内の周壁の崩れを防ぐために水溶液(ベントナイ
ト)が満されるようになる。
したがつて、シール材の打設作業は水溶液が満
された竪穴の底から順次投入される。この場合、
シール材には通常、約、140℃まで高めた高温度
のアスフアルトマスチツクが使用される所から、
アスフアルトマスチツクが充填された装置の周壁
は高温となり水溶液と触れて高温・高圧の水蒸気
が発生する。この水蒸気発生は水溶液と周壁との
温度差が多きいほど多く激しくなり、特に、外気
温の低い冬期にあつては温度差が大きい所から場
合によつては水蒸気爆発を招来する恐れがあつ
た。
また、シール材は水溶液によつて冷され硬化が
始まるようになる。投入前にシール材の硬化が始
まるとシール材が隅々まで均一に行きわたらなく
なり、確実なシール壁が得られなくなる等の不具
合が起きる。
このために、例えば、水溶液を予め加熱してお
く等の対応策が考えられるが、多量の水溶液を加
熱するには大がかりな設備が必要となり工事費の
コストアツプにつながる等コスト性及び作業工数
の面で望ましくない。
そこで、この考案は、簡単な工夫によつて確実
なシール壁が得られると共に水蒸気発生を小さく
抑えることができるシール材投入装置を提供する
ことを目的としている。
[問題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、この考案にあつて
は、吊下げ手段によつて吊下げ支持される筒体
を、吊下げ用の取付部を有する外筒と、外筒の内
側に設けられた内筒とで2重管にすると共に前記
筒体を着脱自在に複数連結し、最上位の筒体の上
方開口と連通する最下位の筒体の底部開口に、開
閉可能な開閉弁を設けてある。
[作用] かかるシール材投入装置によれば、竪穴内に吊
下げ手段によつて吊下げ支持された最上位の筒体
の上方開口からシール材を供給した後、開閉弁を
開くことでシール材の投入が行なえる。この場
合、筒体は2重管となつているため、内筒の熱は
直接外筒に熱伝達されることがなくなり、外筒が
水溶液に触れても水蒸気の発生は小さく抑えら
れ、安全が確保される。また、シール材は急激に
冷されることがないため隅々まで均一に行きわた
り確実なシール壁が得られるようになる。
[実施例] 以下、第1図乃至第5図の図面を参照しながら
この考案の一実施例を詳細に説明する。
図中1はクレーン車等の作業機械3によつて吊
下げ支持されるシール材投入装置を示している。
シール材投入装置1は、約4.5mある筒体5
(トレミ管)が6本接続された上下に長い筒状と
なつており、ワイヤ4が連結される最上位の筒体
5の上方開口Pは、アスフアルトクツカ6からア
スフアルトマスチツク等のシール材Sが供給され
る取入口となつている。
筒体5は2重管となつている。即ち、第2図に
示す如く筒体5は外周面に対向して設けられた吊
下げ用の取付部7,7を有する外筒5aと、外筒
5aの内側に設けられた内筒5bとからなつてお
り、上下両端には複数の取付孔9を有する連結フ
ランジ11が設けられている。連結フランジ11
と次位の筒体5の連結フランジ11の間には耐熱
性に優れたアスベストパツキン13が介装される
と共に、各取付孔9に貫通されたボルト15及び
ナツト17によつて連結フランジ11,11は重
ね合せ結合されている。また、内筒5bにはヒー
タ線19が螺旋状に巻付けられると共にヒータ線
19の両端子は外筒5aを貫通して外部に延長さ
れ、その延長コード21は地上に設置された交流
電源23(200V)と接続可能となつている。延
長コード21が貫通した外筒5aの貫通孔はシー
ル部材25によつてシールされ、水密状態が確保
されている。
なお、内筒5bにヒータ線19が設けられた筒
体5は最下位の筒体5から3本目まで設けられて
いる。
最下位の筒体5にはヒータ線19の外に、シー
ル材Sを検知する熱電対等の検知センサ25と、
開閉弁27がそれぞれ設けられている。
検知センサ25は投下口となる底部開口29か
ら約2.5mの位置で、ヒータ線19の延長コード
21より下位に設けられると共にオペレータの近
接部位に設けられた表示部(図示していない)と
接続している。これにより、投下されたシール材
Sの液面が検知センサ25まで達すると検知セン
サ25が検知し、その検知信号によつて表示部が
点滅してオペレーターに知らせること装置1を上
昇させる引上げ時がわかり、延長コード21に高
温のシール材Sが接触しないようになつている。
一方、開閉弁27は底部開口29に設けられ、
開閉弁27の嵌合部27aは上方から下方へ広が
る卵状に形成され、作動アーム31に装着されて
いる。
作動アーム31は前記開口29を跨ぐようにU
字形に形成され、そのU字形の底部に前記開閉弁
27が取付けられている。作動アーム31の両自
由端側は筒体5の下部に固着されたフランジ33
のガイド孔に嵌挿され作動装置35によつて筒体
5の軸線Wに沿つてスライド自在、即ち、上下動
自在となつている。
作動装置35は、前記作動アーム31に連結さ
れたピストン37と外筒5aに固着されたシリン
ダー39とから成つている。作動装置35のシリ
ンダー39は地上の油圧ポンプ41と油圧パイプ
41を介して接続し、油圧ポンプ41からの油圧
を制御することで、ピストン37は上下動自在に
作動制御される。これにより、開閉弁27は開口
29に対して軸線方向からの開閉が可能となる。
このように構成されたシール材投入装置1にお
いて、シール壁を作るには路面GLに所定の間隔
で竪穴GTを掘削し、水溶液を満しておく。次
に、最上位の筒体5の取付部7,7から延長した
ワイヤ4を作業機械3のフツク部3aに引かけて
吊上げ、筒体5を竪穴GT内に落し入れ開閉弁2
7を閉じる。次に、最上位の筒体5の上方開口P
から待機中のアスフアルトクツカ6によつてシー
ル材Sを供給する。このシール材Sの供給時、内
筒5bの熱は直接外筒5aに熱伝達されることが
ないため水溶液に外筒5aが触れても水蒸気の発
生は小さく抑えられる。また、シール材Sは内筒
5bと外筒5aの間の空気層及びヒータ線19と
によつて水溶液による冷却を阻止し、保温状態を
確保する。したがつて、開閉弁27を開けてシー
ル材Sを投下すると、シール材Sは隅々まで均一
に行きわたるようになる。そして、シール材Sの
液面が検知センサ25にかかると、筒体5を第4
図に示す如く所定量引き上げた後、取付部7,7
に支持部材45,45をあてがつて仮支持する。
ここで、最上位の筒体5を外して次位の筒体5の
取付部7,7にワイヤ4を引つかけて吊上げ、支
持部材45,45を取外す。同時に筒体5の上方
開口Pからシール材Sの供給を続ける。
以下、第5図に示す如く最上位に位置する筒体
5を順次取外しながらシール材Sの投入作業を続
けることでシール材の打設が行なえるようにな
る。この場合、シール材Sは空気層プラスヒータ
線19によつて冷されることがないため確実なシ
ール壁が得られるようになる。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案のシール材投入
装置によれば、筒体を2重管とする簡単な工夫に
よつて打設作業時のシール材の冷却を阻止できる
ため、均一で確実なシール壁が得られるようにな
る。また、外筒が水溶液に触れても水蒸気の発生
は小さく抑えることができるようになり、安全が
確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のシール材投入装置を示した
全体の概要説明図、第2図は筒体の一部切断した
斜視図、第3図は最下位の筒体の側面図、第4図
と第5図は動作説明図である。 主要な図面符号の説明、3……作業機械(吊下
げ手段),5……筒体、5a……外筒、5b……
内筒、7……取付部、P……上方開口、27……
開閉弁、29……底部開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吊下げ手段によつて吊下げ支持される筒体を、
    吊下げ用の取付部を有する外筒と、外筒の内側に
    設けられた内筒とで2重管にすると共に前記筒体
    を着脱自在に複数連結し、最上位の筒体の上方開
    口と連通する最下位の筒体の底部開口に、開閉可
    能な開閉弁を設けたことを特徴とするシール材投
    入装置。
JP3909187U 1987-03-19 1987-03-19 Expired JPH0421870Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3909187U JPH0421870Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3909187U JPH0421870Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63165332U JPS63165332U (ja) 1988-10-27
JPH0421870Y2 true JPH0421870Y2 (ja) 1992-05-19

Family

ID=30851944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3909187U Expired JPH0421870Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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JPS63165332U (ja) 1988-10-27

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