JPH04218731A - 光ファイバ・レーザドップラ振動計 - Google Patents
光ファイバ・レーザドップラ振動計Info
- Publication number
- JPH04218731A JPH04218731A JP41160490A JP41160490A JPH04218731A JP H04218731 A JPH04218731 A JP H04218731A JP 41160490 A JP41160490 A JP 41160490A JP 41160490 A JP41160490 A JP 41160490A JP H04218731 A JPH04218731 A JP H04218731A
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- Japan
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- light
- optical fiber
- polarization
- measured
- photodetector
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光源から射出さ
れたレーザ光を光ファイバで伝送した後、振動する被測
定体に照射し、該被測定体から反射された反射光(物体
光)を再度光ファイバで伝送し、またこの光ファイバと
干渉性のある参照光を生成し、これら物体光と参照光と
を干渉させることにより上記被測定体の振動状態に対応
するビート信号を得る光ファイバ・レーザドップラ振動
計に関する。
れたレーザ光を光ファイバで伝送した後、振動する被測
定体に照射し、該被測定体から反射された反射光(物体
光)を再度光ファイバで伝送し、またこの光ファイバと
干渉性のある参照光を生成し、これら物体光と参照光と
を干渉させることにより上記被測定体の振動状態に対応
するビート信号を得る光ファイバ・レーザドップラ振動
計に関する。
【0002】振動する被測定体から反射した、該振動に
より周波数変調を受けたレーザ光(物体光)と該物体光
と干渉する一定周波数の参照光とを干渉させてうなりを
生じさせ、このうなりを光検出器で検出することにより
、上記被測定体の振動周波数や振幅に対応したビート信
号を得るレーザドップラ振動計が知られており、そのう
ち、該振動計本体と被測定体との位置関係にフレキシビ
リティを持たせるためにレーザ光を光ファイバで伝送す
るように構成した光ファイバ・レーザドップラ振動計と
呼ばれるものがある。図4は、従来の光ファイバ・レー
ザドップラ振動計の典型的な例を表わした概略構成図で
ある。以下、この図に沿って従来の技術について説明す
る。
より周波数変調を受けたレーザ光(物体光)と該物体光
と干渉する一定周波数の参照光とを干渉させてうなりを
生じさせ、このうなりを光検出器で検出することにより
、上記被測定体の振動周波数や振幅に対応したビート信
号を得るレーザドップラ振動計が知られており、そのう
ち、該振動計本体と被測定体との位置関係にフレキシビ
リティを持たせるためにレーザ光を光ファイバで伝送す
るように構成した光ファイバ・レーザドップラ振動計と
呼ばれるものがある。図4は、従来の光ファイバ・レー
ザドップラ振動計の典型的な例を表わした概略構成図で
ある。以下、この図に沿って従来の技術について説明す
る。
【0003】レーザ光源1から射出されたレーザ光2は
、ビームスプリッタ3により透過光と反射光とに2分割
される。このビームスプリッタ3は偏光ビームスプリッ
タ(以下、「PBS」と略す)とは異なり、レーザ光2
の偏光方向に拘らず該レーザ光を2分割するものである
。このビームスプリッタ3を透過した光2aはPBS4
に達する。このPBS4はもともと偏光しているレーザ
光2(透過光2a)を透過するように配置されており、
透過光2aはこのPBS4を透過し、ファイバ入光用レ
ンズ5により集光され、偏波面保存光ファイバ6にその
一端面6aから入射し、センサヘッド部20に伝送され
る。ここで偏波面保存光ファイバとは、互いに直交する
所定の2方向に偏光している光が伝送される単一モード
光ファイバをいう。この偏波面保存光ファイバ6により
センサヘッド部20に伝送された光は、該偏波面保存光
ファイバ6の端面6bから射出した後、λ/4板21、
対物レンズ22を通り、被測定体23を照射する。ここ
で被測定体23は、この照射光の光路に対し角度θだけ
傾いたA−B方向に繰り返し振動しているものとする。
、ビームスプリッタ3により透過光と反射光とに2分割
される。このビームスプリッタ3は偏光ビームスプリッ
タ(以下、「PBS」と略す)とは異なり、レーザ光2
の偏光方向に拘らず該レーザ光を2分割するものである
。このビームスプリッタ3を透過した光2aはPBS4
に達する。このPBS4はもともと偏光しているレーザ
光2(透過光2a)を透過するように配置されており、
透過光2aはこのPBS4を透過し、ファイバ入光用レ
ンズ5により集光され、偏波面保存光ファイバ6にその
一端面6aから入射し、センサヘッド部20に伝送され
る。ここで偏波面保存光ファイバとは、互いに直交する
所定の2方向に偏光している光が伝送される単一モード
光ファイバをいう。この偏波面保存光ファイバ6により
センサヘッド部20に伝送された光は、該偏波面保存光
ファイバ6の端面6bから射出した後、λ/4板21、
対物レンズ22を通り、被測定体23を照射する。ここ
で被測定体23は、この照射光の光路に対し角度θだけ
傾いたA−B方向に繰り返し振動しているものとする。
【0004】上記照射光は被測定体23により反射され
、この反射光(この反射光を「物体光」と称する。)は
再び対物レンズ22、λ/4板21を通って偏波面保存
光ファイバ6にその端面6bから入射する。ここで被測
定体23を照射する光はλ/4板21を一度通過するこ
とにより円偏光に変換された光であり、この被測定体2
3から反射された物体光はλ/4板21を再度通過する
ため、この物体光は偏波面保存光ファイバ6の端面6b
から射出された光とはその偏光方向が90度異なった直
線偏光光となる。この偏波面保存光ファイバ6に入射し
た物体光は、該偏波面保存光ファイバ6により伝送され
、その端面6aから射出され、ファイバ入光用レンズ5
によりコリメートされ、PBS4に入射する。この物体
光は前述したように偏光方向が90度回転しているため
このPBS4で反射され、この物体光のうちビームスプ
リッタ7を透過した成分が、信号処理部30内の光検出
器31に入射する。
、この反射光(この反射光を「物体光」と称する。)は
再び対物レンズ22、λ/4板21を通って偏波面保存
光ファイバ6にその端面6bから入射する。ここで被測
定体23を照射する光はλ/4板21を一度通過するこ
とにより円偏光に変換された光であり、この被測定体2
3から反射された物体光はλ/4板21を再度通過する
ため、この物体光は偏波面保存光ファイバ6の端面6b
から射出された光とはその偏光方向が90度異なった直
線偏光光となる。この偏波面保存光ファイバ6に入射し
た物体光は、該偏波面保存光ファイバ6により伝送され
、その端面6aから射出され、ファイバ入光用レンズ5
によりコリメートされ、PBS4に入射する。この物体
光は前述したように偏光方向が90度回転しているため
このPBS4で反射され、この物体光のうちビームスプ
リッタ7を透過した成分が、信号処理部30内の光検出
器31に入射する。
【0005】一方、ビームスプリッタ3で反射された光
は、物体光側の光路長とほぼ同一の光路長にして上記物
体光との干渉性を保持するため、以下の光路を経由して
光検出器31に入射される。即ち、このビームスプリッ
タ3で反射された光(以下この光を「参照光」と称する
。)は、PBS8を透過し、ファイバ入光用レンズ9に
より集光され、偏波面保存光ファイバ10にその一端面
10aから入射し、センサヘッド部20に伝送され、該
偏波面保存光ファイバ10の他端面10bから射出され
、λ/4板24を通過することにより円偏光に変換され
、参照光用レンズ25を通り、参照ミラー26に照射さ
れる。この参照ミラー26で反射された参照光は再び参
照光用レンズ25を通り、λ/4板24を通過して偏波
面保存光ファイバ10へその端面10bから入射する。 このとき参照光は、上記照射光(物体光)の場合と同様
に、偏波面保存光ファイバ10の端面10bから射出し
た光とはその偏光方向が90度回転している。この偏波
面保存光ファイバ10にその端面10bから入射した参
照光は、この偏波面保存光ファイバ10内を伝送され、
この偏波面保存光ファイバ10の端面10aから射出さ
れ、ファイバ入光用レンズ9によりコリメートされてP
BS8に入射する。このPBS8に入射した参照光は前
述したように偏光方向が90度回転しているためこのP
BS8により反射され、信号処理部30内のドライバー
32により駆動される音響光学的光変調器11を通過す
ることにより周波数がシフトされ、ビームスプリッタ7
により反射された成分が前述した物体光とともに光検出
器31に入射する。上記のようにして光検出器31に入
射した物体光と参照光はこの光検出器31上で干渉し、
この干渉した光がこの光検出器31で検出されることに
より周波数fbのビート信号が得られ、プリアンプ33
で増幅された後、図示しない信号処理回路に入力され、
被測定体23の振動周波数等が求められる。
は、物体光側の光路長とほぼ同一の光路長にして上記物
体光との干渉性を保持するため、以下の光路を経由して
光検出器31に入射される。即ち、このビームスプリッ
タ3で反射された光(以下この光を「参照光」と称する
。)は、PBS8を透過し、ファイバ入光用レンズ9に
より集光され、偏波面保存光ファイバ10にその一端面
10aから入射し、センサヘッド部20に伝送され、該
偏波面保存光ファイバ10の他端面10bから射出され
、λ/4板24を通過することにより円偏光に変換され
、参照光用レンズ25を通り、参照ミラー26に照射さ
れる。この参照ミラー26で反射された参照光は再び参
照光用レンズ25を通り、λ/4板24を通過して偏波
面保存光ファイバ10へその端面10bから入射する。 このとき参照光は、上記照射光(物体光)の場合と同様
に、偏波面保存光ファイバ10の端面10bから射出し
た光とはその偏光方向が90度回転している。この偏波
面保存光ファイバ10にその端面10bから入射した参
照光は、この偏波面保存光ファイバ10内を伝送され、
この偏波面保存光ファイバ10の端面10aから射出さ
れ、ファイバ入光用レンズ9によりコリメートされてP
BS8に入射する。このPBS8に入射した参照光は前
述したように偏光方向が90度回転しているためこのP
BS8により反射され、信号処理部30内のドライバー
32により駆動される音響光学的光変調器11を通過す
ることにより周波数がシフトされ、ビームスプリッタ7
により反射された成分が前述した物体光とともに光検出
器31に入射する。上記のようにして光検出器31に入
射した物体光と参照光はこの光検出器31上で干渉し、
この干渉した光がこの光検出器31で検出されることに
より周波数fbのビート信号が得られ、プリアンプ33
で増幅された後、図示しない信号処理回路に入力され、
被測定体23の振動周波数等が求められる。
【0006】以上のように構成された光ファイバ・レー
ザドップラ振動計において、レーザ光源1から射出され
たレーザ光2の波長,周波数をそれぞれλ,foとし、
被測定体23の振動速度をV(時刻tの関数)としたと
き、被測定体23から反射された物体光のレーザ光2か
らの周波数シフト量fdは、 fd=(2・V/λ)・cosθ …… (1
)と表わされ、従って物体光の周波数fsは、 fs=fo+fd=fo+(2・V/
λ)・cosθ …… (2)となる。また参
照光は、前述したように音響光学的光変調器11で周波
数シフトを受けるため、この音響光学的光変調器11の
変調周波数をfmとすると、この音響光学的光変調器1
1を通過した後の参照光の周波数frは、fr=fo+
fm …… (3)となる。
ザドップラ振動計において、レーザ光源1から射出され
たレーザ光2の波長,周波数をそれぞれλ,foとし、
被測定体23の振動速度をV(時刻tの関数)としたと
き、被測定体23から反射された物体光のレーザ光2か
らの周波数シフト量fdは、 fd=(2・V/λ)・cosθ …… (1
)と表わされ、従って物体光の周波数fsは、 fs=fo+fd=fo+(2・V/
λ)・cosθ …… (2)となる。また参
照光は、前述したように音響光学的光変調器11で周波
数シフトを受けるため、この音響光学的光変調器11の
変調周波数をfmとすると、この音響光学的光変調器1
1を通過した後の参照光の周波数frは、fr=fo+
fm …… (3)となる。
【0007】光検出器31上では上記物体光と参照光と
が干渉するため、上記(2)式と(3)式との和の周波
数と差の周波数とが現われるが、光検出器31ではこの
差の周波数が検出され、この差の周波数fbは、上記(
2),(3)式から fb=|fr−f
s| =|fm−(2・V/λ)
・cosθ| …… (4)となる。この差
の周波数fbがビート信号として検出され、これにより
被測定体23の、照射光の光軸方向の速度Vcosθが
検出される。
が干渉するため、上記(2)式と(3)式との和の周波
数と差の周波数とが現われるが、光検出器31ではこの
差の周波数が検出され、この差の周波数fbは、上記(
2),(3)式から fb=|fr−f
s| =|fm−(2・V/λ)
・cosθ| …… (4)となる。この差
の周波数fbがビート信号として検出され、これにより
被測定体23の、照射光の光軸方向の速度Vcosθが
検出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成によ
り、光ファイバ・レーザドップラ振動計が実現されるが
、上記光ファイバ・ドップラ振動計において、光ファイ
バ6は、往路では被測定体23による変調を受ける前の
光(以下この光を「照射光」と呼ぶ。)を伝送し、復路
では被測定体23で変調された光(以下この光を「物体
光」と呼ぶ。)を伝送する役割を担っている。ところが
、照射光が光ファイバ6にその端面6aから入射する際
やその端面6bから射出する際にその照射光の一部が反
射し、また該照射光がλ/4板21やレンズ22に入射
する際やこれらλ/4板21やレンズ22から射出する
際にもその一部が反射し、その反射光が物体光と共に光
検出器31まで伝送されてしまうこととなる。即ち光検
出器31に戻った物体光に被測定体23によるドップラ
ーシフトを受けていない光が混入してしまうこととなり
、この混入した光が参照光と干渉することにより周波数
の変化しないいわゆるキャリアが残ってしまい、これが
測定誤差につながるという問題点がある。
り、光ファイバ・レーザドップラ振動計が実現されるが
、上記光ファイバ・ドップラ振動計において、光ファイ
バ6は、往路では被測定体23による変調を受ける前の
光(以下この光を「照射光」と呼ぶ。)を伝送し、復路
では被測定体23で変調された光(以下この光を「物体
光」と呼ぶ。)を伝送する役割を担っている。ところが
、照射光が光ファイバ6にその端面6aから入射する際
やその端面6bから射出する際にその照射光の一部が反
射し、また該照射光がλ/4板21やレンズ22に入射
する際やこれらλ/4板21やレンズ22から射出する
際にもその一部が反射し、その反射光が物体光と共に光
検出器31まで伝送されてしまうこととなる。即ち光検
出器31に戻った物体光に被測定体23によるドップラ
ーシフトを受けていない光が混入してしまうこととなり
、この混入した光が参照光と干渉することにより周波数
の変化しないいわゆるキャリアが残ってしまい、これが
測定誤差につながるという問題点がある。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑み、物体光にド
ップラーシフトを受けていない光が混入して測定誤差と
なることを防止した光ファイバ・レーザドップラ振動計
を提供することを目的とする。
ップラーシフトを受けていない光が混入して測定誤差と
なることを防止した光ファイバ・レーザドップラ振動計
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の光ファイバ・レーザドップラ振動計は、レー
ザ光源から射出されたレーザ光を該レーザ光により被測
定体を照射し該被測定体から反射された物体光を得るた
めに伝送する、光ファイバを含む第一の伝送路と、前記
物体光を光検出器に導くための、光ファイバを含む第二
の光伝送路と、前記物体光と干渉性のある参照光を得て
該参照光を前記光検出器に導く第三の光伝送路とを備え
、前記光検出器に導かれた前記物体光と前記参照光との
干渉により前記被測定体の振動の状態を表わすビート信
号を得る光ファイバ・レーザドップラ振動計において、
前記第二の光伝送路に配置された光ファイバが、前記第
一の光伝送路に配置された光ファイバおよび前記第三の
光伝送路に配置された光ファイバのいずれとも異なる光
ファイバであることを特徴とするものである。
の本発明の光ファイバ・レーザドップラ振動計は、レー
ザ光源から射出されたレーザ光を該レーザ光により被測
定体を照射し該被測定体から反射された物体光を得るた
めに伝送する、光ファイバを含む第一の伝送路と、前記
物体光を光検出器に導くための、光ファイバを含む第二
の光伝送路と、前記物体光と干渉性のある参照光を得て
該参照光を前記光検出器に導く第三の光伝送路とを備え
、前記光検出器に導かれた前記物体光と前記参照光との
干渉により前記被測定体の振動の状態を表わすビート信
号を得る光ファイバ・レーザドップラ振動計において、
前記第二の光伝送路に配置された光ファイバが、前記第
一の光伝送路に配置された光ファイバおよび前記第三の
光伝送路に配置された光ファイバのいずれとも異なる光
ファイバであることを特徴とするものである。
【0011】なお、上記本発明においては、第一の光伝
送路に配置された光ファイバと第三の光伝送路に配置さ
れた光ファイバは互いに異なる光ファイバであってもよ
く、または互いに同一の光ファイバを兼用したものであ
ってもよい。
送路に配置された光ファイバと第三の光伝送路に配置さ
れた光ファイバは互いに異なる光ファイバであってもよ
く、または互いに同一の光ファイバを兼用したものであ
ってもよい。
【0012】
【作用】本発明の光ファイバ・レーザドップラ振動計は
、物体光を光検出器に導く第二の光伝送路に配置された
光ファイバが、レーザ光源から射出されたレーザ光を被
測定体に導く第一の光伝送路に配置された光ファイバと
は異なる光ファイバであることから、往路(第一の光伝
送路)の途中の光学素子で反射された、被測定体まで到
達していない光が復路(第二の光伝送路)に入り込んで
しまうことがほとんど防止される。また、上記第二の光
伝送路に配置された光ファイバは、参照光を得て該参照
光を光検出器に導く第三の光伝送路に配置された光ファ
イバとも異なるため、当然ながら参照光と物体光とが光
ファイバ内で互いに混入するいわゆるクロストークもな
い。したがって、上記本発明では、被測定体から反射さ
れた物体光以外のドップラーシフトを受けていない光が
物体光と同じ光伝送路を経て光検出器に入射されること
が防止され、測定誤差の少ない高性能の光ファイバ・レ
ーザドップラ振動計が実現される。
、物体光を光検出器に導く第二の光伝送路に配置された
光ファイバが、レーザ光源から射出されたレーザ光を被
測定体に導く第一の光伝送路に配置された光ファイバと
は異なる光ファイバであることから、往路(第一の光伝
送路)の途中の光学素子で反射された、被測定体まで到
達していない光が復路(第二の光伝送路)に入り込んで
しまうことがほとんど防止される。また、上記第二の光
伝送路に配置された光ファイバは、参照光を得て該参照
光を光検出器に導く第三の光伝送路に配置された光ファ
イバとも異なるため、当然ながら参照光と物体光とが光
ファイバ内で互いに混入するいわゆるクロストークもな
い。したがって、上記本発明では、被測定体から反射さ
れた物体光以外のドップラーシフトを受けていない光が
物体光と同じ光伝送路を経て光検出器に入射されること
が防止され、測定誤差の少ない高性能の光ファイバ・レ
ーザドップラ振動計が実現される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の光ファイバ・レーザドップラ振動計の一
実施例の概略構成図である。レーザ光源51から射出さ
れたレーザ光52は、ミラー53で反射された後PBS
54で反射され、ファイバ入光用レンズ55により集光
され、偏波面保存光ファイバ56にその一端面56aか
ら入射し、この偏波面保存光ファイバ56によりセンサ
ヘッド部70にまで伝送され、この偏波面保存光ファイ
バ56の他端面56bから射出される。この射出された
レーザ光52は、コリメートレンズ71によりコリメー
トされ、λ/4板72を透過した後、10%反射90%
透過の特性を有するミラー73により透過光と反射光と
に2分割される。このミラー73を透過した光は、λ/
4板74を透過して再度直線偏光光に変換された後PB
S75に入射する。このPBS75はこの入射光を透過
するように配置されており、このPBS75を透過した
光はλ/4板76および対物レンズ77を通過した後被
測定体100に照射される。この被測定体100は、図
4を用いて説明した従来例の場合と同様に照射光の光軸
に対し角度θだけ傾いたA−B方向に繰り返し振動して
いる。ここで、センサヘッド部70と被測定体100と
の間の距離をあらかじめ定められた一定距離にセットす
るため、非接触距離センサを用いたトラバース装置を備
えてその距離を制御するようにしてもよく、また照射光
が被測定体100に常にピントのあった状態で照射され
るように、オートフォーカス機構を備えて対物レンズ7
4が常に最適位置となるように制御するようにしてもよ
い。
1は、本発明の光ファイバ・レーザドップラ振動計の一
実施例の概略構成図である。レーザ光源51から射出さ
れたレーザ光52は、ミラー53で反射された後PBS
54で反射され、ファイバ入光用レンズ55により集光
され、偏波面保存光ファイバ56にその一端面56aか
ら入射し、この偏波面保存光ファイバ56によりセンサ
ヘッド部70にまで伝送され、この偏波面保存光ファイ
バ56の他端面56bから射出される。この射出された
レーザ光52は、コリメートレンズ71によりコリメー
トされ、λ/4板72を透過した後、10%反射90%
透過の特性を有するミラー73により透過光と反射光と
に2分割される。このミラー73を透過した光は、λ/
4板74を透過して再度直線偏光光に変換された後PB
S75に入射する。このPBS75はこの入射光を透過
するように配置されており、このPBS75を透過した
光はλ/4板76および対物レンズ77を通過した後被
測定体100に照射される。この被測定体100は、図
4を用いて説明した従来例の場合と同様に照射光の光軸
に対し角度θだけ傾いたA−B方向に繰り返し振動して
いる。ここで、センサヘッド部70と被測定体100と
の間の距離をあらかじめ定められた一定距離にセットす
るため、非接触距離センサを用いたトラバース装置を備
えてその距離を制御するようにしてもよく、また照射光
が被測定体100に常にピントのあった状態で照射され
るように、オートフォーカス機構を備えて対物レンズ7
4が常に最適位置となるように制御するようにしてもよ
い。
【0014】この被測定体100から反射された物体光
は、再度対物レンズ77,λ/4板76を通り、PBS
75に入射する。このときこの物体光はλ/4板76を
往復した光であるため偏光方向が90度回転しており、
したがってこのPBS75で反射され、ファイバ入光用
レンズ78で集光されて偏波面保存光ファイバ57にそ
の端面57aから入射する。ここでこの物体光の周波数
は、前述した従来例の場合と同様に、被測定体100の
振動に伴うドップラー効果により照射光の周波数を中心
として繰り返し変化している。この偏波面保存光ファイ
バ57に入射した物体光は、該偏波面保存光ファイバ5
7内を伝送してその端面57bから射出し、コリメート
レンズ58でコリメートされた後ミラー59で反射され
、ビームスプリッタ60を透過した成分が信号処理部9
0内の光検出器91に入射する。ここで偏波面保存光フ
ァイバ57は、その端面57bから射出された物体光が
光検出器91上で後述する参照光と干渉するように、そ
の長さ方向を軸とした回転方向が調整されている。なお
本実施例では、この偏波面保存光ファイバ57を含む物
体光の光路が本発明にいう第二の光伝送路の一例である
。
は、再度対物レンズ77,λ/4板76を通り、PBS
75に入射する。このときこの物体光はλ/4板76を
往復した光であるため偏光方向が90度回転しており、
したがってこのPBS75で反射され、ファイバ入光用
レンズ78で集光されて偏波面保存光ファイバ57にそ
の端面57aから入射する。ここでこの物体光の周波数
は、前述した従来例の場合と同様に、被測定体100の
振動に伴うドップラー効果により照射光の周波数を中心
として繰り返し変化している。この偏波面保存光ファイ
バ57に入射した物体光は、該偏波面保存光ファイバ5
7内を伝送してその端面57bから射出し、コリメート
レンズ58でコリメートされた後ミラー59で反射され
、ビームスプリッタ60を透過した成分が信号処理部9
0内の光検出器91に入射する。ここで偏波面保存光フ
ァイバ57は、その端面57bから射出された物体光が
光検出器91上で後述する参照光と干渉するように、そ
の長さ方向を軸とした回転方向が調整されている。なお
本実施例では、この偏波面保存光ファイバ57を含む物
体光の光路が本発明にいう第二の光伝送路の一例である
。
【0015】一方、センサヘッド部70のミラー73で
反射された光は、参照光として用いられる光であり、λ
/4板72を再度透過することにより、往路のレーザ光
とはその偏光方向が90度ずれ、その後コリメートレン
ズ71で集光され、偏波面保存光ファイバ56にその端
面56bから入射し、該偏波面保存光ファイバ56内を
伝送してその端面56aから射出する。このようにこの
偏波面保存光ファイバ56は往路と復路との双方で利用
され、従ってこの偏波面保存光ファイバ56は本発明に
いう第一の伝送路に配置された光ファイバと第三の光伝
送路に配置された光ファイバとの双方の役割を兼用した
光ファイバであると観念される。偏波面保存光ファイバ
56の端面56aから射出された参照光は、ファイバー
入光用レンズ55によりコリメートされ、PBS54に
入射する。ここでこの復路のレーザ光(参照光)は往路
のレーザ光とはその偏光方向が90度異なっているため
、この参照光はPBS54を透過し、その後信号処理部
90内のドライバー92により駆動される音響光学的光
変調器61を通過することにより周波数シフトを受け、
ビームスプリッタ60で反射した成分が前述した物体光
と共に光検出器91に入射する。ここで、前述したよう
に、光検出器91に入射した物体光と参照光とはその偏
光方向が一致するように偏波面保存光ファイバ57の回
転方向が調整されているため、これら物体光と参照光は
光検出器91上で干渉を生じることになる。この干渉光
がこの光検出器91で検出されることにより得られたビ
ート信号は、プリアンプ93を経由して図示しない信号
処理回路に入力され、被測定体100の振動周波数等が
求められる。
反射された光は、参照光として用いられる光であり、λ
/4板72を再度透過することにより、往路のレーザ光
とはその偏光方向が90度ずれ、その後コリメートレン
ズ71で集光され、偏波面保存光ファイバ56にその端
面56bから入射し、該偏波面保存光ファイバ56内を
伝送してその端面56aから射出する。このようにこの
偏波面保存光ファイバ56は往路と復路との双方で利用
され、従ってこの偏波面保存光ファイバ56は本発明に
いう第一の伝送路に配置された光ファイバと第三の光伝
送路に配置された光ファイバとの双方の役割を兼用した
光ファイバであると観念される。偏波面保存光ファイバ
56の端面56aから射出された参照光は、ファイバー
入光用レンズ55によりコリメートされ、PBS54に
入射する。ここでこの復路のレーザ光(参照光)は往路
のレーザ光とはその偏光方向が90度異なっているため
、この参照光はPBS54を透過し、その後信号処理部
90内のドライバー92により駆動される音響光学的光
変調器61を通過することにより周波数シフトを受け、
ビームスプリッタ60で反射した成分が前述した物体光
と共に光検出器91に入射する。ここで、前述したよう
に、光検出器91に入射した物体光と参照光とはその偏
光方向が一致するように偏波面保存光ファイバ57の回
転方向が調整されているため、これら物体光と参照光は
光検出器91上で干渉を生じることになる。この干渉光
がこの光検出器91で検出されることにより得られたビ
ート信号は、プリアンプ93を経由して図示しない信号
処理回路に入力され、被測定体100の振動周波数等が
求められる。
【0016】ここで上記実施例では物体光を伝送する偏
波面保存光ファイバ57は、この物体光の伝送にのみ用
いられており、したがって前述した従来例(図4参照)
のように物体光の伝送に用いる光ファイバ(図4に示す
光ファイバ6)を往路のレーザ光の伝送にも兼用した場
合と比べ、被測定体100まで到達せずに途中で反射さ
れて物体光に混入する迷光等を十分に低く押さえること
ができる。また物体光は偏波面保存光ファイバ57を経
由して光検出器91に到達し、一方参照光は偏波面保存
光ファイバ56を経由して光検出器91に到達し、物体
光と参照光とでは互いに異なる光ファイバが用いられて
いるため、光ファイバ内で物体光と参照光とが互いに混
入し合うクロストークが生じることもなく、従って光検
出器91上で互いに周波数の同一な光どうしが干渉を起
こしてしまうことによる測定誤差が防止される。
波面保存光ファイバ57は、この物体光の伝送にのみ用
いられており、したがって前述した従来例(図4参照)
のように物体光の伝送に用いる光ファイバ(図4に示す
光ファイバ6)を往路のレーザ光の伝送にも兼用した場
合と比べ、被測定体100まで到達せずに途中で反射さ
れて物体光に混入する迷光等を十分に低く押さえること
ができる。また物体光は偏波面保存光ファイバ57を経
由して光検出器91に到達し、一方参照光は偏波面保存
光ファイバ56を経由して光検出器91に到達し、物体
光と参照光とでは互いに異なる光ファイバが用いられて
いるため、光ファイバ内で物体光と参照光とが互いに混
入し合うクロストークが生じることもなく、従って光検
出器91上で互いに周波数の同一な光どうしが干渉を起
こしてしまうことによる測定誤差が防止される。
【0017】ここで偏波面保存光ファイバ56ないし偏
波面保存光ファイバ57が互いに独立に振動すると、こ
の振動により物体光と参照光に相対的な位相変化を生じ
、これにより被測定体100の振動に起因するビート信
号と類似した信号(ノイズ)が発生することがあるが、
これら2本の偏波面保存光ファイバ56,57を束ねて
おくこと等により互いに独立した振動はほぼ防止され、
これにより一層高精度の振動測定を行なうことが可能と
なる。
波面保存光ファイバ57が互いに独立に振動すると、こ
の振動により物体光と参照光に相対的な位相変化を生じ
、これにより被測定体100の振動に起因するビート信
号と類似した信号(ノイズ)が発生することがあるが、
これら2本の偏波面保存光ファイバ56,57を束ねて
おくこと等により互いに独立した振動はほぼ防止され、
これにより一層高精度の振動測定を行なうことが可能と
なる。
【0018】なお上記実施例では2本の光ファイバと5
6,57とも偏波面保存光ファイバを用いているが、必
ずしも偏波面保存光ファイバを用いなければならないも
のではなく、効率の低下を許容し偏光板等を適切に配置
すれば、例えば偏波面保存光ファイバ以外の単一モード
光ファイバ等を用いることもでき、従って本発明にいう
光ファイバは偏波面保存光ファイバに限られるものでは
ない。
6,57とも偏波面保存光ファイバを用いているが、必
ずしも偏波面保存光ファイバを用いなければならないも
のではなく、効率の低下を許容し偏光板等を適切に配置
すれば、例えば偏波面保存光ファイバ以外の単一モード
光ファイバ等を用いることもでき、従って本発明にいう
光ファイバは偏波面保存光ファイバに限られるものでは
ない。
【0019】図2は、本発明の光ファイバ・レーザドッ
プラ振動計の他の実施例のセンサヘッド部の概略構成図
である。図1に示した光ファイバ・レーザドップラ振動
計の各構成要素と対応する構成要素には図1の各構成要
素に付した符号と同一の符号を付し、詳細な説明は省略
する。
プラ振動計の他の実施例のセンサヘッド部の概略構成図
である。図1に示した光ファイバ・レーザドップラ振動
計の各構成要素と対応する構成要素には図1の各構成要
素に付した符号と同一の符号を付し、詳細な説明は省略
する。
【0020】この図に示すセンサヘッド部70′におい
て、λ/4板80は、図1に示すλ/4板72に対応す
るが、そのλ/4板80の偏波面保存光ファイバ56側
から見た裏面80aに反射率10%の反射膜がコーティ
ングされており、この反射膜が図1に示すミラー73の
役割を担っている。これにより図1の場合と比べ反射面
の数が減ることとなり、偏波面保存光ファイバ57に物
体光以外の光が混入した場合ほどの大きな影響はないも
のの、正規の参照光以外の光が偏波面保存光ファイバ5
6の復路に混入する割合を下げることができる。
て、λ/4板80は、図1に示すλ/4板72に対応す
るが、そのλ/4板80の偏波面保存光ファイバ56側
から見た裏面80aに反射率10%の反射膜がコーティ
ングされており、この反射膜が図1に示すミラー73の
役割を担っている。これにより図1の場合と比べ反射面
の数が減ることとなり、偏波面保存光ファイバ57に物
体光以外の光が混入した場合ほどの大きな影響はないも
のの、正規の参照光以外の光が偏波面保存光ファイバ5
6の復路に混入する割合を下げることができる。
【0021】偏波面保存光ファイバ56の端面56bか
ら射出され、コリメートレンズ71を通過し、さらに反
射膜の付されたλ/4板80を透過した光は、図1に示
すλ/4板74に相当するλ/4板81を透過し、プリ
ズム82内を通り、該プリズム82の斜面82aに付さ
れたPBSコート面を通過し、さらに図1に示すλ/4
板76に相当するλ/4板83を透過し、対物レンズ7
7を経て被測定体100(図1参照)に照射される。ま
た該被測定体100から反射された物体光は、対物レン
ズ77を通り、λ/4板83を通ってプリズム84内を
通過し、プリズム82の斜面82a(PBSコート面)
で反射され、さらにプリズム84内を通り、該プリズム
84の面84aで全反射した後光ファイバ入光用レンズ
78により集光されて偏波面保存光ファイバ57にその
端面57aから入射する。
ら射出され、コリメートレンズ71を通過し、さらに反
射膜の付されたλ/4板80を透過した光は、図1に示
すλ/4板74に相当するλ/4板81を透過し、プリ
ズム82内を通り、該プリズム82の斜面82aに付さ
れたPBSコート面を通過し、さらに図1に示すλ/4
板76に相当するλ/4板83を透過し、対物レンズ7
7を経て被測定体100(図1参照)に照射される。ま
た該被測定体100から反射された物体光は、対物レン
ズ77を通り、λ/4板83を通ってプリズム84内を
通過し、プリズム82の斜面82a(PBSコート面)
で反射され、さらにプリズム84内を通り、該プリズム
84の面84aで全反射した後光ファイバ入光用レンズ
78により集光されて偏波面保存光ファイバ57にその
端面57aから入射する。
【0022】ここで、λ/4板81,プリズム82,プ
リズム84,λ/4板83は、一体的なブロックとなる
ように貼り合わされており、従ってこのセンサヘッド部
70を組み立てる際の作業が容易となる。またこのブロ
ックをわずかに斜めに配置することにより、迷光が偏波
面保存光ファイバ56ないし偏波面保存光ファイバ57
に混入する割合をさらに下げることができる。但し、偏
波面保存光ファイバ56の端面56bから射出されたレ
ーザ光にはプリズム82の面82a(PBSコート面)
で反射される成分がわずかに含まれている可能性がある
こと、PBSコート面ではそのPBSコート面に入射し
た光を偏光方向が互いに直交する成分に純粋に分離する
ことはできず漏れがあること等により、この図2に示す
構成では、迷光がわずかながらこの図に破線で示す光線
Aの光路を通って偏波面保存光ファイバ57に入り込む
懸念が残ることとなる。
リズム84,λ/4板83は、一体的なブロックとなる
ように貼り合わされており、従ってこのセンサヘッド部
70を組み立てる際の作業が容易となる。またこのブロ
ックをわずかに斜めに配置することにより、迷光が偏波
面保存光ファイバ56ないし偏波面保存光ファイバ57
に混入する割合をさらに下げることができる。但し、偏
波面保存光ファイバ56の端面56bから射出されたレ
ーザ光にはプリズム82の面82a(PBSコート面)
で反射される成分がわずかに含まれている可能性がある
こと、PBSコート面ではそのPBSコート面に入射し
た光を偏光方向が互いに直交する成分に純粋に分離する
ことはできず漏れがあること等により、この図2に示す
構成では、迷光がわずかながらこの図に破線で示す光線
Aの光路を通って偏波面保存光ファイバ57に入り込む
懸念が残ることとなる。
【0023】図3は、本発明の光ファイバ・レーザドッ
プラ振動計のさらに異なる実施例のセンサヘッド部の概
略構成図である。図2に示した光ファイバ・レーザドッ
プラ振動計の各構成要素と対応する構成要素には図2の
各構成要素に付した符号と同一の符号を付し、説明は省
略する。
プラ振動計のさらに異なる実施例のセンサヘッド部の概
略構成図である。図2に示した光ファイバ・レーザドッ
プラ振動計の各構成要素と対応する構成要素には図2の
各構成要素に付した符号と同一の符号を付し、説明は省
略する。
【0024】この図3においては、プリズム82とプリ
ズム84との間にプリズム85が挾まれている。またこ
のプリズム85の面85aにはプリズム82の面82a
に付されたPBSコートと同じ方向に偏光軸を持つPB
Sコートが付されている。この場合、偏波面保存光ファ
イバ56の端面56bから射出されたレーザ光のうちの
、プリズム82のPBSコート面82aで反射されるべ
き成分のほとんどはこのPBSコート面82aで反射さ
れるため、PBSコート面85aで反射される光(図3
に光線Bで示す光)は光線Aの光と比べわずかとなり、
従って偏波面保存光ファイバ57に入り込む迷光の量は
ほとんど無視しうるほどとなる。また、λ/4板81,
83,プリズム82,84,85からなるブロックを光
軸に対しわずかに傾けることにより、偏波面保存光ファ
イバ56,57に混入する迷光をさらに減少させ得るこ
とは図2に示した実施例の場合と同様である。
ズム84との間にプリズム85が挾まれている。またこ
のプリズム85の面85aにはプリズム82の面82a
に付されたPBSコートと同じ方向に偏光軸を持つPB
Sコートが付されている。この場合、偏波面保存光ファ
イバ56の端面56bから射出されたレーザ光のうちの
、プリズム82のPBSコート面82aで反射されるべ
き成分のほとんどはこのPBSコート面82aで反射さ
れるため、PBSコート面85aで反射される光(図3
に光線Bで示す光)は光線Aの光と比べわずかとなり、
従って偏波面保存光ファイバ57に入り込む迷光の量は
ほとんど無視しうるほどとなる。また、λ/4板81,
83,プリズム82,84,85からなるブロックを光
軸に対しわずかに傾けることにより、偏波面保存光ファ
イバ56,57に混入する迷光をさらに減少させ得るこ
とは図2に示した実施例の場合と同様である。
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の光
ファイバ・レーザドップラー振動計は、物体光を被測定
体側から光検出器側に戻す光ファイバを、他の光を伝送
する目的に用いることなしに、物体光の伝送にのみ用い
たため、該光ファイバに混入する迷光等を十分に減少さ
せることができ、従って高精度の振動測定が可能となる
。また例えば図2,図3に示すように、反射面の数をで
きるだけ減らすことにより、また光学部品を組み合わせ
てブロック化してやや斜めに配置することにより、迷光
等の混入をさらに下げることができる。
ファイバ・レーザドップラー振動計は、物体光を被測定
体側から光検出器側に戻す光ファイバを、他の光を伝送
する目的に用いることなしに、物体光の伝送にのみ用い
たため、該光ファイバに混入する迷光等を十分に減少さ
せることができ、従って高精度の振動測定が可能となる
。また例えば図2,図3に示すように、反射面の数をで
きるだけ減らすことにより、また光学部品を組み合わせ
てブロック化してやや斜めに配置することにより、迷光
等の混入をさらに下げることができる。
【図1】本発明の光ファイバ・レーザドップラ振動計の
一実施例の概略構成図
一実施例の概略構成図
【図2】本発明の光ファイバ・レーザドップラ振動計の
他の実施例のセンサヘッド部の概略構成図
他の実施例のセンサヘッド部の概略構成図
【図3】本発
明の光ファイバ・レーザドップラ振動計のさらに異なる
実施例のセンサヘッド部の概略構成図
明の光ファイバ・レーザドップラ振動計のさらに異なる
実施例のセンサヘッド部の概略構成図
【図4】従来の光
ファイバ・レーザドップラ振動計の典型的な例を表わし
た概略構成図
ファイバ・レーザドップラ振動計の典型的な例を表わし
た概略構成図
51 レーザ光源
52 レーザ光
56,57 偏波面保存光ファイバ61
音響光学的光変調器 72,74,76,81,83 λ/4板73
ミラー 75 偏光ビームスプリッタ(PBS)80
反射膜付きλ/4板 82,84,85 プリズム100
被測定体
音響光学的光変調器 72,74,76,81,83 λ/4板73
ミラー 75 偏光ビームスプリッタ(PBS)80
反射膜付きλ/4板 82,84,85 プリズム100
被測定体
Claims (1)
- 【請求項1】レーザ光源から射出されたレーザ光を該レ
ーザ光により被測定体を照射し該被測定体から反射され
た物体光を得るために伝送する、光ファイバを含む第一
の伝送路と、前記物体光を光検出器に導くための、光フ
ァイバを含む第二の光伝送路と、前記物体光と干渉性の
ある参照光を得て該参照光を前記光検出器に導く第三の
光伝送路とを備え、前記光検出器に導かれた前記物体光
と前記参照光との干渉により前記被測定体の振動の状態
を表わすビート信号を得る光ファイバ・レーザドップラ
振動計において、前記第二の光伝送路に配置された光フ
ァイバが、前記第一の光伝送路に配置された光ファイバ
および前記第三の光伝送路に配置された光ファイバのい
ずれとも異なる光ファイバであることを特徴とする光フ
ァイバ・レーザドップラ振動計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41160490A JPH04218731A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 光ファイバ・レーザドップラ振動計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41160490A JPH04218731A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 光ファイバ・レーザドップラ振動計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04218731A true JPH04218731A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=18520581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41160490A Pending JPH04218731A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 光ファイバ・レーザドップラ振動計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04218731A (ja) |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP41160490A patent/JPH04218731A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991109 |