JPH04219257A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
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- JPH04219257A JPH04219257A JP18773090A JP18773090A JPH04219257A JP H04219257 A JPH04219257 A JP H04219257A JP 18773090 A JP18773090 A JP 18773090A JP 18773090 A JP18773090 A JP 18773090A JP H04219257 A JPH04219257 A JP H04219257A
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- heating resistor
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- electrode
- individual electrodes
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Links
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、発明の目的
1)産業上の利用分野
本発明は、ワードプロセッサ、パソコン等の出力装置と
してのサーマルプリンタやファクシミリ等に使用される
サーマルヘッドに関する。
してのサーマルプリンタやファクシミリ等に使用される
サーマルヘッドに関する。
2)従来の技術
従来、前記サーマルヘッドは、印刷時の騒音が小さく、
また、現像・定着工程が不要なため取り扱いが容易であ
る等の利点を有しており、広く使用されている。
また、現像・定着工程が不要なため取り扱いが容易であ
る等の利点を有しており、広く使用されている。
次にこのような従来のサーマルヘッドの一例を第7、8
図により説明する。
図により説明する。
第7図はサーマルヘッドの絶縁基板02表面の部分斜視
図、第8図は同絶縁基板02表面の部分平面図、である
。
図、第8図は同絶縁基板02表面の部分平面図、である
。
これらの図において、絶縁基板02表面に主走査方向X
に延設された共通電極03と、主走査方向に列設された
複数の個別電極04の先端部との間にそれらを接続する
発熱抵抗体05が形成されている。そして、前記各個別
電極04の基端部にはIC接続用のパッド04aが形成
されている。
に延設された共通電極03と、主走査方向に列設された
複数の個別電極04の先端部との間にそれらを接続する
発熱抵抗体05が形成されている。そして、前記各個別
電極04の基端部にはIC接続用のパッド04aが形成
されている。
そして、前記個別電極基端部のパッド04aと前記共通
電極03との間に所定の電圧Vが印加されたとき、前記
個別電極04のパッド04aと共通電極03との間には
電流Iが生じる、そして、この電流Iの大きさは、前記
共通電極03および個別電極先端部04a間の発熱抵抗
体05の抵抗値R(第8図参照)と、個別電極先端部お
よび基端部間の個別電極04自体の抵抗値r(第8図参
照)とによって定まる。
電極03との間に所定の電圧Vが印加されたとき、前記
個別電極04のパッド04aと共通電極03との間には
電流Iが生じる、そして、この電流Iの大きさは、前記
共通電極03および個別電極先端部04a間の発熱抵抗
体05の抵抗値R(第8図参照)と、個別電極先端部お
よび基端部間の個別電極04自体の抵抗値r(第8図参
照)とによって定まる。
すなわち、
この場合、発熱抵抗体05で消費される電力Wは、
となる。
(2)式から分かるように、サーマルヘッドの各発熱抵
抗体05の抵抗値Rおよび個別電極04の抵抗値rにバ
ラツキがあると、各発熱抵抗体05で消費される電力W
にバラツキが生じる。
抗体05の抵抗値Rおよび個別電極04の抵抗値rにバ
ラツキがあると、各発熱抵抗体05で消費される電力W
にバラツキが生じる。
ところで、前記個別電極04の抵抗値rおよび発熱抵抗
体05の抵抗値Rの大きさは、たとえば、r=30Ω、
R=2000Ω程度のオーダであり、その場合にはr≪
Rである。そして、前記r=30Ωの個別電極04は、
第02図に示すような巾80μm、長さ12mmの形状
の電極を、シート抵抗200mΩ/□の電極材料で形成
すれば得られる。すなわち、この形状の個別電極04の
抵抗値には、 となる。
体05の抵抗値Rの大きさは、たとえば、r=30Ω、
R=2000Ω程度のオーダであり、その場合にはr≪
Rである。そして、前記r=30Ωの個別電極04は、
第02図に示すような巾80μm、長さ12mmの形状
の電極を、シート抵抗200mΩ/□の電極材料で形成
すれば得られる。すなわち、この形状の個別電極04の
抵抗値には、 となる。
ところで、一般に電極は比較的均一に形成されるので、
個別電極04の抵抗値にのバラツキは小さい。しかも前
述のようにr≪Rであるので、サーマルヘッドの各発熱
抵抗体05で消費される電力Wのバラツキは、主として
各発熱抵抗体05の抵抗値Rのバラツキによって生じる
。
個別電極04の抵抗値にのバラツキは小さい。しかも前
述のようにr≪Rであるので、サーマルヘッドの各発熱
抵抗体05で消費される電力Wのバラツキは、主として
各発熱抵抗体05の抵抗値Rのバラツキによって生じる
。
そして、サーマルヘッドの各発熱抵抗体05の抵抗値R
のバラツキにより、各発熱抵抗体05で消費される電力
Wにバラツキが生じると、印字の際に発熱する各発熱抵
抗体05の温度に差が生じる。そうすると、熱転写紙等
に印字を行った際、印字した「字」または「図」等に濃
度ムラが発生する。
のバラツキにより、各発熱抵抗体05で消費される電力
Wにバラツキが生じると、印字の際に発熱する各発熱抵
抗体05の温度に差が生じる。そうすると、熱転写紙等
に印字を行った際、印字した「字」または「図」等に濃
度ムラが発生する。
従来、厚膜技術で製作したサーマルヘッドにおいては、
前記濃度ムラの発生を防止するために、各印字ドットに
対応する発熱抵抗体の抵抗値を均一にする抵抗値調整用
トリミングが行われている。
前記濃度ムラの発生を防止するために、各印字ドットに
対応する発熱抵抗体の抵抗値を均一にする抵抗値調整用
トリミングが行われている。
これは、発熱抵抗体に抵抗破壊を生じない範囲で所定の
強度の電界を印加すると、その電界強度に応じて発熱抵
抗体の抵抗値が減少するという性質を利用している。
強度の電界を印加すると、その電界強度に応じて発熱抵
抗体の抵抗値が減少するという性質を利用している。
このような発熱抵抗体の抵抗値を均一化する従来の技術
として、たとえば、特開昭61−83053号公報に記
載されたパルストリミング法が知られている。
として、たとえば、特開昭61−83053号公報に記
載されたパルストリミング法が知られている。
前記パルストリミング法は、先端部が対向配置された複
数の個別電極および共通電極間をそれぞれ接続する各発
熱抵抗体に幅が一定で電圧値の異なるトリミングパルス
、または、幅および電圧値一定で数の異なるトリミング
パルスを印加するようにしている。
数の個別電極および共通電極間をそれぞれ接続する各発
熱抵抗体に幅が一定で電圧値の異なるトリミングパルス
、または、幅および電圧値一定で数の異なるトリミング
パルスを印加するようにしている。
このパルストリミング法によって発熱抵抗体の抵抗値は
±3%の範囲内で均一化される。
±3%の範囲内で均一化される。
前述のように、厚膜技術を用いて形成した各発熱抵抗体
の抵抗値を均一化する技術が開発されている一方、他方
では厚膜技術を用いてより均一なしかもドット密度の高
い発熱抵抗体を形成するための技術の開発がなされてい
る。
の抵抗値を均一化する技術が開発されている一方、他方
では厚膜技術を用いてより均一なしかもドット密度の高
い発熱抵抗体を形成するための技術の開発がなされてい
る。
そして、絶縁基板表面に均一でドット密度の高い発熱抵
抗体を、厚膜技術により形成するため、従来MOD(M
etalo Organic Deposition)
法(たとえば、特開平1−220402号公報参照)が
提案されている。この従来のMOD法においては、スク
リーン印刷、ロールコートその他の厚膜技術により、絶
縁基板表面に塗布した金属有機物抵抗体材料を焼成して
前記発熱抵抗体を形成している。このMOD法によって
形成した発熱抵抗体の抵抗値のバラツキは約±3%程度
である。
抗体を、厚膜技術により形成するため、従来MOD(M
etalo Organic Deposition)
法(たとえば、特開平1−220402号公報参照)が
提案されている。この従来のMOD法においては、スク
リーン印刷、ロールコートその他の厚膜技術により、絶
縁基板表面に塗布した金属有機物抵抗体材料を焼成して
前記発熱抵抗体を形成している。このMOD法によって
形成した発熱抵抗体の抵抗値のバラツキは約±3%程度
である。
3)発明が解決しようとする課題
前述のように、パルストリミング法によって各発熱抵抗
体の抵抗値を均一化しても、また、MOD法によって発
熱抵抗体を形成しても、それらの各発熱抵抗体の抵抗値
には±3%程度のバラツキが生じる、そして、この±3
%の抵抗値のバラツキに基づく発熱抵抗体の発熱量のバ
ラツキより、印字画像に濃度ムラが発生する。
体の抵抗値を均一化しても、また、MOD法によって発
熱抵抗体を形成しても、それらの各発熱抵抗体の抵抗値
には±3%程度のバラツキが生じる、そして、この±3
%の抵抗値のバラツキに基づく発熱抵抗体の発熱量のバ
ラツキより、印字画像に濃度ムラが発生する。
ところが、高品質の中間調を表示する高画質印字におい
ては、前記発熱抵抗体の発熱量を均一化するために、そ
の抵抗値のバラツキは、±1%以下であることが要求さ
れる。この要求を満たす手段として、発熱抵抗体をレー
ザでカットしたり、発熱抵抗体にスポット(孔)を開け
たりして、発熱抵抗体の抵抗値を均一化するレーザトリ
ミング法が考えられる。
ては、前記発熱抵抗体の発熱量を均一化するために、そ
の抵抗値のバラツキは、±1%以下であることが要求さ
れる。この要求を満たす手段として、発熱抵抗体をレー
ザでカットしたり、発熱抵抗体にスポット(孔)を開け
たりして、発熱抵抗体の抵抗値を均一化するレーザトリ
ミング法が考えられる。
このレーザトリミング法を用いれば、各発熱抵抗体の抵
抗値のバラツキを小さくして、各発熱抵抗体での発熱量
を均一化することが可能である。
抗値のバラツキを小さくして、各発熱抵抗体での発熱量
を均一化することが可能である。
しかしながら、レーザにより発熱抵抗体が損傷されるの
で、発熱抵抗体の耐電力強度が低下したり、印字ドット
形状が変化する等の問題点が生じる。
で、発熱抵抗体の耐電力強度が低下したり、印字ドット
形状が変化する等の問題点が生じる。
そこで、本発明者はサーマルヘッドの各発熱抵抗体の発
熱量を均一にする方法について種々検討した。
熱量を均一にする方法について種々検討した。
すなわち、第9図は、第8図に示す共通電極03、個別
電極04、および各発熱抵抗体05の等価回路図である
。この第9図において、R1、R2、…各発熱抵抗体0
5の抵抗値、r1、r2、…は各個別置極04の抵抗値
である。
電極04、および各発熱抵抗体05の等価回路図である
。この第9図において、R1、R2、…各発熱抵抗体0
5の抵抗値、r1、r2、…は各個別置極04の抵抗値
である。
前記第8、9図の各発熱抵抗体05がパルストリミング
によって2000Ω±3%の範囲に調整された場合、最
大抵抗値は2060Ωであり、最小抵抗値は1940Ω
である。いま、たとえば各発熱抵抗体05の抵抗値の中
で、R1=2060Ωであり、R2=1940Ωであり
、さらに第9図に示す最大抵抗値R1=2060Ωの発
熱抵抗体05が接続されている個別電極04の抵抗値に
1=30Ωとする、この場合、各抵抗値R1、R2の発
熱抵抗体05での発熱量が一定であるためのに2の条件
は次のようである。
によって2000Ω±3%の範囲に調整された場合、最
大抵抗値は2060Ωであり、最小抵抗値は1940Ω
である。いま、たとえば各発熱抵抗体05の抵抗値の中
で、R1=2060Ωであり、R2=1940Ωであり
、さらに第9図に示す最大抵抗値R1=2060Ωの発
熱抵抗体05が接続されている個別電極04の抵抗値に
1=30Ωとする、この場合、各抵抗値R1、R2の発
熱抵抗体05での発熱量が一定であるためのに2の条件
は次のようである。
この式において、R1=2060、R2=1940、r
1=30を代入すると、r2=88(Ω)となる。
1=30を代入すると、r2=88(Ω)となる。
すなわち、最小抵抗値R2=1940Ωの発熱抵抗体0
5に接続する個別電極04の抵抗値r2の値を88Ωに
すれば最大抵抗値R1=2060Ωの発熱抵抗体05と
最小抵抗値R2=1940Ωの発熱抵抗体05とは同一
の発熱量(すなわち、消費電力が同一)になる。したが
って、前記最大抵抗値2060Ωと最小抵抗値1940
Ωとの中間の抵抗値を有する各発熱抵抗体05は、それ
らの各発熱抵抗体05に接続する個別電極04の抵抗値
を30Ω〜88Ωの間で調節することにより、発熱量(
消費電力)を全て同一にすることができるはずである。
5に接続する個別電極04の抵抗値r2の値を88Ωに
すれば最大抵抗値R1=2060Ωの発熱抵抗体05と
最小抵抗値R2=1940Ωの発熱抵抗体05とは同一
の発熱量(すなわち、消費電力が同一)になる。したが
って、前記最大抵抗値2060Ωと最小抵抗値1940
Ωとの中間の抵抗値を有する各発熱抵抗体05は、それ
らの各発熱抵抗体05に接続する個別電極04の抵抗値
を30Ω〜88Ωの間で調節することにより、発熱量(
消費電力)を全て同一にすることができるはずである。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、サーマル
ヘッドにおいて、印字に使用する各発熱抵抗体の抵抗値
にバラツキが生じていても、それらの各発熱抵抗体の発
熱量を均一にして、印字画像の濃度ムラを少なくするこ
とを課題とする。
ヘッドにおいて、印字に使用する各発熱抵抗体の抵抗値
にバラツキが生じていても、それらの各発熱抵抗体の発
熱量を均一にして、印字画像の濃度ムラを少なくするこ
とを課題とする。
B、発明の構成
1)課題を解決するための手段
前記課題を解決するために、本発明のサーマルヘッドは
、 複数の個別電極と、それらの個別電極先端部に対応して
配置された共通電極と、前記個別電極先端部および共通
電極間を接続する発熱抵抗体とが絶縁基板表面に形成さ
れ、前記各個別電極の基端部と前記共通電極との間に選
択的に印加される電圧によって前記発熱抵抗体が発熱す
るように構成されたサーマルヘッドにおいて、 前記各個別電極に接続された各発熱抵抗体での消費電力
が均一となるように、前記個別電極に、個別電極の抵抗
値を調節するスリットが形成されたことを特徴とする。
、 複数の個別電極と、それらの個別電極先端部に対応して
配置された共通電極と、前記個別電極先端部および共通
電極間を接続する発熱抵抗体とが絶縁基板表面に形成さ
れ、前記各個別電極の基端部と前記共通電極との間に選
択的に印加される電圧によって前記発熱抵抗体が発熱す
るように構成されたサーマルヘッドにおいて、 前記各個別電極に接続された各発熱抵抗体での消費電力
が均一となるように、前記個別電極に、個別電極の抵抗
値を調節するスリットが形成されたことを特徴とする。
2)作用
前述の本発明のサーマルヘッドでは、前記各個別電極に
接続された各発熱抵抗体での消費電力が均一となるよう
に、前記個別電極に、個別電極の抵抗値を調節するスリ
ットが形成されているので、各発熱抵抗体の抵抗値にバ
ラツキがあっても、それらの発熱抵抗体での発熱量は均
一となる。
接続された各発熱抵抗体での消費電力が均一となるよう
に、前記個別電極に、個別電極の抵抗値を調節するスリ
ットが形成されているので、各発熱抵抗体の抵抗値にバ
ラツキがあっても、それらの発熱抵抗体での発熱量は均
一となる。
3)実施例
次に、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図は本発明のサーマルヘッドの一実施例の全体説明
図、第2図はその要部の斜視図、第3図は第2図の矢視
III部分の拡大図、第4A図は同実施例の要部の平面
図で第3図のIVA矢視図、第4B図および第4C図は
第4A図のIVB−IVB線およびIVC−IVC線断
面図である。
図、第2図はその要部の斜視図、第3図は第2図の矢視
III部分の拡大図、第4A図は同実施例の要部の平面
図で第3図のIVA矢視図、第4B図および第4C図は
第4A図のIVB−IVB線およびIVC−IVC線断
面図である。
第1図に示すように、プラテンロールRの外周に沿って
搬送される感熱記録紙Pに熱記録(印字)を行うための
サーマルヘッドHは、支持板1を備えている。この支持
板1の表面には、第1図中、右側部分に絶縁基板2が接
着剤によって張付けられており、この絶縁基板2は、ア
ルミナ製本体2aとその表面に形成された約60μmの
厚さのアンダーグレーズ層2bとから構成されている。
搬送される感熱記録紙Pに熱記録(印字)を行うための
サーマルヘッドHは、支持板1を備えている。この支持
板1の表面には、第1図中、右側部分に絶縁基板2が接
着剤によって張付けられており、この絶縁基板2は、ア
ルミナ製本体2aとその表面に形成された約60μmの
厚さのアンダーグレーズ層2bとから構成されている。
そして、第3図に示すように前記絶縁基板2の表面には
、帯状の共通電極本体部3aとこの共通電極本体部3a
から櫛歯状に副走査方向Yに突出する多数の共通電極接
続部3bとを有する共通電極3と、前記多数の共通電極
接続部3bに対向する位置に所定の距離を置いて配置さ
れた多数の個別電極4とが形成されている。これらの電
極3,4は、たとえば、メタロオーガニック(Meta
llo oganic)金ペーストを塗布、焼成し、さ
らに露光、現像して形成されている。前記各共通電極接
続部3bおよび個別電極4は前記絶縁基板2表面上に主
走査方向Xに沿つて島状に配設された多数の発熱抵抗体
5によってそれぞれ接続されている。また、前記個別電
極4の基端部(第1図中、左端部)は後述の駆動用IC
と接続するためのパッド(すなわち、IC接続端子)4
aとして形成されている。
、帯状の共通電極本体部3aとこの共通電極本体部3a
から櫛歯状に副走査方向Yに突出する多数の共通電極接
続部3bとを有する共通電極3と、前記多数の共通電極
接続部3bに対向する位置に所定の距離を置いて配置さ
れた多数の個別電極4とが形成されている。これらの電
極3,4は、たとえば、メタロオーガニック(Meta
llo oganic)金ペーストを塗布、焼成し、さ
らに露光、現像して形成されている。前記各共通電極接
続部3bおよび個別電極4は前記絶縁基板2表面上に主
走査方向Xに沿つて島状に配設された多数の発熱抵抗体
5によってそれぞれ接続されている。また、前記個別電
極4の基端部(第1図中、左端部)は後述の駆動用IC
と接続するためのパッド(すなわち、IC接続端子)4
aとして形成されている。
そして、前記共通電極3、個別電極4および発熱抵抗体
5等は耐摩耗層6(第1,3,4A,4B図等参照)に
よって被覆されている。
5等は耐摩耗層6(第1,3,4A,4B図等参照)に
よって被覆されている。
前記支持板1の表面には、第1図中、左側部分にプリン
ト配線板7が接着剤によって張付けられており、このプ
リント配線板7表面には外部接続用配線8が形成されて
いる。この外部接続用配線8はその入力端側(第1図中
、左側)において前記プリント配線板7を貫通するリー
ドピン9を介して、駆動信号入力端子としてのソケット
10に接続されている。プリント配線板7の前記絶縁基
板2に近い部分には駆動用ICが配設されており、この
駆動用ICはボンディングワイヤ11および12によっ
て前記個別電極4のパッド4aおよび外部接続用配線8
と接続されている。
ト配線板7が接着剤によって張付けられており、このプ
リント配線板7表面には外部接続用配線8が形成されて
いる。この外部接続用配線8はその入力端側(第1図中
、左側)において前記プリント配線板7を貫通するリー
ドピン9を介して、駆動信号入力端子としてのソケット
10に接続されている。プリント配線板7の前記絶縁基
板2に近い部分には駆動用ICが配設されており、この
駆動用ICはボンディングワイヤ11および12によっ
て前記個別電極4のパッド4aおよび外部接続用配線8
と接続されている。
前記ICおよびボンディングワイヤ11,12は、保護
樹脂13によって被覆されており、さらに、前記保護樹
脂13はアルミ製のカバー14によって保護されている
。
樹脂13によって被覆されており、さらに、前記保護樹
脂13はアルミ製のカバー14によって保護されている
。
そして、前記サーマルヘッドHは、前記符号1〜14で
示された構成要素および前記駆動用IC等から構成され
ている。そして、前記各発熱抵抗体5が前記耐摩耗層6
を介してローラプラテンR上の感熱記録紙Pに押付けら
れた状態で熱記録(印字)が行われる。
示された構成要素および前記駆動用IC等から構成され
ている。そして、前記各発熱抵抗体5が前記耐摩耗層6
を介してローラプラテンR上の感熱記録紙Pに押付けら
れた状態で熱記録(印字)が行われる。
第5図は、前記絶縁基板2表面に形成された共通電極3
、個別電極4および発熱抵抗体5の平面拡大図である。
、個別電極4および発熱抵抗体5の平面拡大図である。
そして、第6図は第5図の等価回路である。
この第6図において、R1,R2,…は各発熱抵抗体5
の抵抗値、r1,r2,…は各個別電極4の抵抗値であ
る。各発熱抵抗体5はパルストリミングによって200
0Ω±3%の範囲に調整されている。この場合、最大抵
抗値は2060Ωであり、最小抵抗値は1940Ωであ
る。
の抵抗値、r1,r2,…は各個別電極4の抵抗値であ
る。各発熱抵抗体5はパルストリミングによって200
0Ω±3%の範囲に調整されている。この場合、最大抵
抗値は2060Ωであり、最小抵抗値は1940Ωであ
る。
そして、前記各個別電極4は、シート抵抗値が200m
Ωの電極材料を用いて、巾80μm、長さ(パッド4a
と個別電極先端との距離)12mmに形成されており、
この個別電極4には、抵抗値の異なる各発熱抵抗体5で
の消費電力を調節するためのスリット4b(後述)が形
成されている。前記各個別電極4は前記スリット4bが
形成される前はそれらの抵抗値が全て30Ωに形成され
ているが、前記スリット4bが形成された後ではそれら
の抵抗値ri(i=1,2,…)はそれぞれ異なる値に
調整されている。
Ωの電極材料を用いて、巾80μm、長さ(パッド4a
と個別電極先端との距離)12mmに形成されており、
この個別電極4には、抵抗値の異なる各発熱抵抗体5で
の消費電力を調節するためのスリット4b(後述)が形
成されている。前記各個別電極4は前記スリット4bが
形成される前はそれらの抵抗値が全て30Ωに形成され
ているが、前記スリット4bが形成された後ではそれら
の抵抗値ri(i=1,2,…)はそれぞれ異なる値に
調整されている。
前記各個別電極4に形成するスリット4bの形状はたと
えば次のようにして決定される。
えば次のようにして決定される。
たとえば、各発熱抵抗体5の抵抗値Riの中で、Ri=
2000Ω+2000Ω×3%=2060Ω(最大抵抗
値)である場合、この最大抵抗値R1を有する発熱抵抗
体5に接続された個別電極4にはスリットを形成しない
。このスリットを形成しない発熱抵抗体5に接続された
個別電極の抵抗値r1=30Ωである。
2000Ω+2000Ω×3%=2060Ω(最大抵抗
値)である場合、この最大抵抗値R1を有する発熱抵抗
体5に接続された個別電極4にはスリットを形成しない
。このスリットを形成しない発熱抵抗体5に接続された
個別電極の抵抗値r1=30Ωである。
前記抵抗値Ri(1940Ω≦Ri≦2060Ω)を有
する各発熱抵抗体5での消費電力を均一にする条件(す
なわち、発熱量を均一にする条件)は(4)式で示され
る。
する各発熱抵抗体5での消費電力を均一にする条件(す
なわち、発熱量を均一にする条件)は(4)式で示され
る。
この(4)式において、R1=2060、R2=194
0、r1=30を代入すると、r2=88(Ω)となる
。
0、r1=30を代入すると、r2=88(Ω)となる
。
すなわち、最小抵抗値R2=1940Ωの発熱抵抗体5
に接続する個別電極4の抵抗値に2の値を88Ωにすれ
ば最大抵抗値R1=2060Ωの発熱抵抗体5と最小抵
抗値R2=1940Ωの発熱抵抗体5とは同一の発熱量
(すなわち、消費電力が同一)になる。また、最大抵抗
値2060Ωと最小抵抗値1940Ωとの間の抵抗値R
iを有する発熱抵抗体5に接続された個別電極4の抵抗
値riは30Ωと88Ωとの間の値になる。したがって
、各個別電極4の抵抗値を30Ωと80Ωとの間の値に
調節することにより、全ての発熱抵抗体の発熱量を同一
にすることができる。
に接続する個別電極4の抵抗値に2の値を88Ωにすれ
ば最大抵抗値R1=2060Ωの発熱抵抗体5と最小抵
抗値R2=1940Ωの発熱抵抗体5とは同一の発熱量
(すなわち、消費電力が同一)になる。また、最大抵抗
値2060Ωと最小抵抗値1940Ωとの間の抵抗値R
iを有する発熱抵抗体5に接続された個別電極4の抵抗
値riは30Ωと88Ωとの間の値になる。したがって
、各個別電極4の抵抗値を30Ωと80Ωとの間の値に
調節することにより、全ての発熱抵抗体の発熱量を同一
にすることができる。
ところで、前記最小抵抗値R2に接続された前記個別電
極4には、その抵抗値r2を88Ωにするため、第5図
に示すように、長さ10mmにわたって電極巾を24.
1μmとするスリット4bが形成されている。このスリ
ット4bは、レーザビームによって形成されており、個
別電極4の一側から個別電極4を横切る方向に延びる長
さ55.9μmの横方向スリット部分とこの横方向スリ
ット部分に連続して縦方向に延びる長さ10mmの縦方
向スリット部分とを有している。このような形状のスリ
ット4bによって、個別電極4の有効な巾(電極巾)は
24.1μmとなっている。このようなスリット4bを
形成するレーザ装置は、一般にハイブリッドICの製造
に使用されているレーザ装置を使用することができる。
極4には、その抵抗値r2を88Ωにするため、第5図
に示すように、長さ10mmにわたって電極巾を24.
1μmとするスリット4bが形成されている。このスリ
ット4bは、レーザビームによって形成されており、個
別電極4の一側から個別電極4を横切る方向に延びる長
さ55.9μmの横方向スリット部分とこの横方向スリ
ット部分に連続して縦方向に延びる長さ10mmの縦方
向スリット部分とを有している。このような形状のスリ
ット4bによって、個別電極4の有効な巾(電極巾)は
24.1μmとなっている。このようなスリット4bを
形成するレーザ装置は、一般にハイブリッドICの製造
に使用されているレーザ装置を使用することができる。
次に、前記個別電極4の抵抗値を88Ωにするために、
電極巾を前記24.1μmとした理由について説明する
。
電極巾を前記24.1μmとした理由について説明する
。
前述のように、第5図に示す個別電極4は、シート抵抗
値が200mΩで、巾80μm、長さ12mmに形成さ
れており、その抵抗値はスリット形成前は30Ωである
。この個別電極の巾を狭くすることによりその抵抗値を
30Ωから88Ωにすることが可能であるが、この個別
電極の長さ12mmの中でその両端の合計2mmの部分
は巾80μmのまま使用することとする。そして、長さ
方向の中央の10mmの部分の巾を狭くすることにより
、個別電極の抵抗値r2を88Ωにすることにする。
値が200mΩで、巾80μm、長さ12mmに形成さ
れており、その抵抗値はスリット形成前は30Ωである
。この個別電極の巾を狭くすることによりその抵抗値を
30Ωから88Ωにすることが可能であるが、この個別
電極の長さ12mmの中でその両端の合計2mmの部分
は巾80μmのまま使用することとする。そして、長さ
方向の中央の10mmの部分の巾を狭くすることにより
、個別電極の抵抗値r2を88Ωにすることにする。
前記個別電極の両端の合計長さ2mmの部分の抵抗値は
、 であり、また、この個別電極の中央部の長さ10mmの
部分のスリット形成前の抵抗値は25Ωである。したが
って、前記長さ10mmの中央部分の個別電極の巾を狭
くしてその抵抗値を25Ωから83(=88−5)Ωに
すれば、この個別電極の抵抗値に2は両端部分の前記抵
抗値5Ωと合わせて88Ωとすることができる。
、 であり、また、この個別電極の中央部の長さ10mmの
部分のスリット形成前の抵抗値は25Ωである。したが
って、前記長さ10mmの中央部分の個別電極の巾を狭
くしてその抵抗値を25Ωから83(=88−5)Ωに
すれば、この個別電極の抵抗値に2は両端部分の前記抵
抗値5Ωと合わせて88Ωとすることができる。
前記個別電極r2中央部の抵抗値はその巾に反比例する
から、前記25Ωの抵抗値を83Ωにするために、その
巾を80μmからB2μmにしたものとすると、 B2=80μm×(25/83)=24.1μmとなる
。
から、前記25Ωの抵抗値を83Ωにするために、その
巾を80μmからB2μmにしたものとすると、 B2=80μm×(25/83)=24.1μmとなる
。
前述の説明から分かるように、各個別電極4の抵抗値を
ri(i=1,2,…)とした場合、その個別電極4の
巾Bi(i=3,4,…)を次の(5)式で定めると、
各発熱抵抗体5の発熱量が均一になる。
ri(i=1,2,…)とした場合、その個別電極4の
巾Bi(i=3,4,…)を次の(5)式で定めると、
各発熱抵抗体5の発熱量が均一になる。
そして、(5)式中のriは前述したように、30〜8
8(Ω)の間の値となるので、(5)式のBiの値は8
0μm〜24.1μmの間の値となる。
8(Ω)の間の値となるので、(5)式のBiの値は8
0μm〜24.1μmの間の値となる。
すなわち、スリット形成前の個別電極4が前記第5図で
説明したように構成されているならば、前記個別電極4
の中央部の巾を80μm〜24.1μmの間で調節する
ことにより、前記各発熱抵抗体5の発熱量を均一にする
ことができる。
説明したように構成されているならば、前記個別電極4
の中央部の巾を80μm〜24.1μmの間で調節する
ことにより、前記各発熱抵抗体5の発熱量を均一にする
ことができる。
以上、本発明によるサーマルヘッドの実施例を詳述した
が、本発明は、前述の実施例に限定されるものではなく
、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で
、種々の設計変更を行うことが可能である。
が、本発明は、前述の実施例に限定されるものではなく
、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で
、種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば、本発明は、発熱抵抗体および個別電極が厚膜
技術または薄膜技術で形成された種々のサーマルヘッド
に適用することができる。また、各発熱抵抗体の抵抗値
の平均値に応じて、個別電極の固有抵抗率、膜厚等を適
当な値に設定し、その個別電極のスリット形成前の抵抗
値を30Ω以外の適当な値に設定することも可能である
。
技術または薄膜技術で形成された種々のサーマルヘッド
に適用することができる。また、各発熱抵抗体の抵抗値
の平均値に応じて、個別電極の固有抵抗率、膜厚等を適
当な値に設定し、その個別電極のスリット形成前の抵抗
値を30Ω以外の適当な値に設定することも可能である
。
C、発明の効果
前述の本発明のサーマルヘッドは、前記各個別電極に接
続された各発熱抵抗体での消費電力が均一となるように
、前記個別電極に、その抵抗値を調節するスリットが形
成されているので、各発熱抵抗体の抵抗値にバラツキが
あっても、それらの発熱抵抗体での発熱量を均一とする
ことができる。
続された各発熱抵抗体での消費電力が均一となるように
、前記個別電極に、その抵抗値を調節するスリットが形
成されているので、各発熱抵抗体の抵抗値にバラツキが
あっても、それらの発熱抵抗体での発熱量を均一とする
ことができる。
したがって、印字時における各発熱抵抗体の温度が均一
になるので、印字画像の濃度ムラを少なくすることがで
きる。
になるので、印字画像の濃度ムラを少なくすることがで
きる。
第1図は本発明のサーマルヘッドの一実施例の全体説明
図、第2図はその要部の斜視図、第3図は第2図の矢視
III部分の拡大図、第4A図は第3図のIVA矢視図
、第4B図は第4A図のIVB−IVB線断面図、第5
図は同実施例の個別電極のスリットの説明図、第6図は
第5図の等価回路、大7〜9図は従来技術の説明図、で
ある。 2…絶縁基板、3…共通電極、4…個別電極、4b…ス
リット、5…発熱抵抗体、 特許出願人 富士ゼロックス株式会社 代理人 弁理士 田中隆秀 外2名
図、第2図はその要部の斜視図、第3図は第2図の矢視
III部分の拡大図、第4A図は第3図のIVA矢視図
、第4B図は第4A図のIVB−IVB線断面図、第5
図は同実施例の個別電極のスリットの説明図、第6図は
第5図の等価回路、大7〜9図は従来技術の説明図、で
ある。 2…絶縁基板、3…共通電極、4…個別電極、4b…ス
リット、5…発熱抵抗体、 特許出願人 富士ゼロックス株式会社 代理人 弁理士 田中隆秀 外2名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の個別電極(4)と、それらの個別電極先端部に対
応して配置された共通電極(3)と、前記個別電極先端
部および共通電極(3)間を接続する発熱抵抗体(5)
とが絶縁基板(2)表面に形成され、前記各個別電極(
4)の基端部および前記共通電極(3)間に印加する電
圧によつて前記発熱抵抗体(5)が発熱するように構成
したサーマルヘッドにおいて、 前記各個別電極(4)に接続された各発熱抵抗体(5)
での消費電力が均一となるように、前記個別電極(4)
に、個別電極(4)の抵抗値を調節するスリット(4b
)が形成されたことを特徴とするサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18773090A JPH04219257A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18773090A JPH04219257A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | サーマルヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04219257A true JPH04219257A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=16211180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18773090A Pending JPH04219257A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04219257A (ja) |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP18773090A patent/JPH04219257A/ja active Pending
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