JPH04219530A - ポンプ板組立体、粘性流体クラッチ組立体、及びリザーバから作業室への粘性流体の移動を阻止する方法 - Google Patents
ポンプ板組立体、粘性流体クラッチ組立体、及びリザーバから作業室への粘性流体の移動を阻止する方法Info
- Publication number
- JPH04219530A JPH04219530A JP3069902A JP6990291A JPH04219530A JP H04219530 A JPH04219530 A JP H04219530A JP 3069902 A JP3069902 A JP 3069902A JP 6990291 A JP6990291 A JP 6990291A JP H04219530 A JPH04219530 A JP H04219530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- reservoir
- plate
- fluid
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 114
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims description 8
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims 7
- 239000003570 air Substances 0.000 description 33
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 10
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 4
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 4
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 239000012080 ambient air Substances 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011067 equilibration Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- -1 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D35/00—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
- F16D35/02—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part
- F16D35/021—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves
- F16D35/023—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves the valve being actuated by a bimetallic coil
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘性流体継手装置に関
し、特に、内部に装着された流体逆止め弁及び粘性流体
クラッチのための流体逆止め方法に関する。
し、特に、内部に装着された流体逆止め弁及び粘性流体
クラッチのための流体逆止め方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の冷却ファンを駆動回転させるため
の温度自動制御式の粘性流体クラッチ組立体は既知であ
る。多重羽根ファンはクラッチ組立体の本体に着脱可能
に取り付けられている。ファン及びクラッチ組立体は車
両エンジンの付属プーリー(典型的には、水ポンププー
リー)とラジエターとの間に組み込む。クラッチ組立体
は、冷却が必要なときには高速でファンを駆動し、冷却
が必要でないときにはファンの低速回転を許容する。ク
ラッチ組立体を介してのファンの温度自動制御はファン
の高速回転を制限し、エンジンの負荷を減少させ、これ
により馬力を増大させると共に、車両の燃費を改善する
。更に、ファンの高速回転に伴う空気流の不当な騒音を
制限する。
の温度自動制御式の粘性流体クラッチ組立体は既知であ
る。多重羽根ファンはクラッチ組立体の本体に着脱可能
に取り付けられている。ファン及びクラッチ組立体は車
両エンジンの付属プーリー(典型的には、水ポンププー
リー)とラジエターとの間に組み込む。クラッチ組立体
は、冷却が必要なときには高速でファンを駆動し、冷却
が必要でないときにはファンの低速回転を許容する。ク
ラッチ組立体を介してのファンの温度自動制御はファン
の高速回転を制限し、エンジンの負荷を減少させ、これ
により馬力を増大させると共に、車両の燃費を改善する
。更に、ファンの高速回転に伴う空気流の不当な騒音を
制限する。
【0003】一般に、ランド部と溝(グルーブ)とを有
するクラッチ板はクラッチ組立体内に収納され、本体の
対応するランド部と溝とに組み込まれる。ポンプ板はク
ラッチ組立体を一対の内部に収納された室と、作業室と
、リザーバとに分割する。ポンプ板内のゲートはリザー
バから作業室を通して本体及びクラッチ板のランド部と
溝との間のせん断領域への粘性流体の選択的な流れを許
容する。ランド部及び溝内での流体せん断はクラッチ板
からの入力トルクを移送し、本体及びこれに取り付けた
ファンを駆動する。
するクラッチ板はクラッチ組立体内に収納され、本体の
対応するランド部と溝とに組み込まれる。ポンプ板はク
ラッチ組立体を一対の内部に収納された室と、作業室と
、リザーバとに分割する。ポンプ板内のゲートはリザー
バから作業室を通して本体及びクラッチ板のランド部と
溝との間のせん断領域への粘性流体の選択的な流れを許
容する。ランド部及び溝内での流体せん断はクラッチ板
からの入力トルクを移送し、本体及びこれに取り付けた
ファンを駆動する。
【0004】冷却が不必要な場合は、ポンプ板のゲート
は閉じ、せん断領域内の流体はポンプ室へ吐出(ポンピ
ング)される。ポンプ板に設けた排出オリフィスはポン
プ室からリザーバへの流体の流通を許容する。せん断領
域から大半の流体を除去すると、クラッチ板と本体との
間のせん断力が実質上減少し、ファンの回転を実質上減
少させる。
は閉じ、せん断領域内の流体はポンプ室へ吐出(ポンピ
ング)される。ポンプ板に設けた排出オリフィスはポン
プ室からリザーバへの流体の流通を許容する。せん断領
域から大半の流体を除去すると、クラッチ板と本体との
間のせん断力が実質上減少し、ファンの回転を実質上減
少させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のクラッチ組立体
においては、エンジンが停止している場合、リザーバ内
の流体は平衡レベルで安定している。流体圧力は流体リ
ザーバからポンプ板のオリフィスを通してのポンプ室内
への流体の移動を生じさせ、せん断領域内へ流体を流入
させてしまう。次いで、エンジンを始動したとき、せん
断領域内へ移動した流体がファンを不当に高速作動させ
てしまう。このような高速作動はファンの羽根(ブレー
ド)からの不当な空気流騒音を生じさせる。また、低温
エンジン状態でのファンの過剰回転はエンジンのウォー
ムアップ時間を増大させてしまう。当業界では改良を重
ねてきた。粘性流体クラッチ組立体は、冷却が必要なと
きにファンの温度自動作動を提供するのが望ましい。更
に、クラッチ組立体は、エンジンが停止しているときに
はリザーバからせん断領域への流体の移動を阻止し、冷
えたエンジンを始動したときに高速作動及び不当な空気
流騒音を排除するのが望ましい。
においては、エンジンが停止している場合、リザーバ内
の流体は平衡レベルで安定している。流体圧力は流体リ
ザーバからポンプ板のオリフィスを通してのポンプ室内
への流体の移動を生じさせ、せん断領域内へ流体を流入
させてしまう。次いで、エンジンを始動したとき、せん
断領域内へ移動した流体がファンを不当に高速作動させ
てしまう。このような高速作動はファンの羽根(ブレー
ド)からの不当な空気流騒音を生じさせる。また、低温
エンジン状態でのファンの過剰回転はエンジンのウォー
ムアップ時間を増大させてしまう。当業界では改良を重
ねてきた。粘性流体クラッチ組立体は、冷却が必要なと
きにファンの温度自動作動を提供するのが望ましい。更
に、クラッチ組立体は、エンジンが停止しているときに
はリザーバからせん断領域への流体の移動を阻止し、冷
えたエンジンを始動したときに高速作動及び不当な空気
流騒音を排除するのが望ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は車両の冷却ファ
ン式クラッチ組立体に特に適した粘性流体駆動装置を提
供する。本発明のクラッチ組立体は、エンジンが運転し
ていないときに、クラッチ組立体内に真空を発生させ、
それによりポンプ板の排出オリフィスを通してのリザー
バからポンプ室への流体の実質的な移動を阻止する空気
流逆止め弁を利用する。流体は平衡状態になれず、これ
により、せん断領域内での流体の実質的な蓄積を阻止す
る。本発明の装置及び方法は24時間までのクラッチ組
立体の不使用期間に対して特に有効である。
ン式クラッチ組立体に特に適した粘性流体駆動装置を提
供する。本発明のクラッチ組立体は、エンジンが運転し
ていないときに、クラッチ組立体内に真空を発生させ、
それによりポンプ板の排出オリフィスを通してのリザー
バからポンプ室への流体の実質的な移動を阻止する空気
流逆止め弁を利用する。流体は平衡状態になれず、これ
により、せん断領域内での流体の実質的な蓄積を阻止す
る。本発明の装置及び方法は24時間までのクラッチ組
立体の不使用期間に対して特に有効である。
【0007】好ましい実施例においては、本発明は車両
のための粘性流体ファンクラッチ組立体及びこれに関連
する方法に関する。クラッチ組立体は作業室をリザーバ
から分離するための内部装着ポンプ板を有する。少なく
とも1つの流体ゲートをポンプ板に設けてリザーバから
作業室への流体流れを許容する。作業室からリザーバへ
の流体の帰還を許容するための排出オリフィスをポンプ
板に1つだけ設ける。排出オリフィスの半径方向内方に
空気ベント(通気手段)を設けてリザーバと作業室との
間での空気の流通を許容する。通気手段に逆止め弁を装
着して、通気手段を通る空気の選択的な制御を行う。
のための粘性流体ファンクラッチ組立体及びこれに関連
する方法に関する。クラッチ組立体は作業室をリザーバ
から分離するための内部装着ポンプ板を有する。少なく
とも1つの流体ゲートをポンプ板に設けてリザーバから
作業室への流体流れを許容する。作業室からリザーバへ
の流体の帰還を許容するための排出オリフィスをポンプ
板に1つだけ設ける。排出オリフィスの半径方向内方に
空気ベント(通気手段)を設けてリザーバと作業室との
間での空気の流通を許容する。通気手段に逆止め弁を装
着して、通気手段を通る空気の選択的な制御を行う。
【0008】
【実施例】粘性流体クラッチ組立体を図1に10にて示
す。クラッチ組立体10は回転駆動入力シャフト12を
有する。図1に示すように多段の入力シャフト12はそ
の第1最内端がフランジ14で終端している。フランジ
14は、後述するようにクラッチ組立体10を駆動する
ために普通のエンジン駆動水ポンププーリー(図示せず
)に固定できる。
す。クラッチ組立体10は回転駆動入力シャフト12を
有する。図1に示すように多段の入力シャフト12はそ
の第1最内端がフランジ14で終端している。フランジ
14は、後述するようにクラッチ組立体10を駆動する
ために普通のエンジン駆動水ポンププーリー(図示せず
)に固定できる。
【0009】クラッチ板16は中央のハブ部分18と、
環状のディスク部分20とを有する。中央ハブ部分18
はクラッチ板16を入力シャフト12に固定するために
入力シャフト12のローレット部分(又はぎざぎざ部分
)22を収納する。この構成においては、入力シャフト
12の回転駆動力はクラッチ板16に伝達される。入力
シャフト12の第2端は24にて示すように機械加工さ
れて、入力シャフト12上にクラッチ板16を保持でき
るようにする。他の構成、例えばスプラインを使用して
、クラッチ板16と入力シャフト12とを駆動接続でき
ることは言うまでもない。
環状のディスク部分20とを有する。中央ハブ部分18
はクラッチ板16を入力シャフト12に固定するために
入力シャフト12のローレット部分(又はぎざぎざ部分
)22を収納する。この構成においては、入力シャフト
12の回転駆動力はクラッチ板16に伝達される。入力
シャフト12の第2端は24にて示すように機械加工さ
れて、入力シャフト12上にクラッチ板16を保持でき
るようにする。他の構成、例えばスプラインを使用して
、クラッチ板16と入力シャフト12とを駆動接続でき
ることは言うまでもない。
【0010】ハウジング26は皿状の部材であり、軸受
30により入力シャフト12に回転装着した中央ハブ2
8を有する。半径方向に延びたボス32はハウジング2
6の外面に形成される。特に図1に示す多重羽根(ブレ
ード)ファン34はネジ止め具36によりボス32に取
り付けられる。ハウジング26の外面に複数個のフィン
38を設けて、クラッチ組立体10に収納された粘性流
体(図1には示さない)から伝達される熱を発散させる
。
30により入力シャフト12に回転装着した中央ハブ2
8を有する。半径方向に延びたボス32はハウジング2
6の外面に形成される。特に図1に示す多重羽根(ブレ
ード)ファン34はネジ止め具36によりボス32に取
り付けられる。ハウジング26の外面に複数個のフィン
38を設けて、クラッチ組立体10に収納された粘性流
体(図1には示さない)から伝達される熱を発散させる
。
【0011】カバー40をハウジング26の前面に装着
してこれと共働させ、後述するように粘性流体のための
リザーバ42を形成する。カバー40は皿状部材であり
、ハウジング26の環状保持リップ部46によりハウジ
ング26に固定された環状の外縁44を有する。例えば
適当に形成したガスケットの如き環状シール48を外縁
44とハウジング26の前面との間に組み入れて、クラ
ッチ組立体10の内部からの漏洩を阻止する。流体から
伝達された熱を発散させるため、複数個のフィン49を
カバー40の外面に設ける。
してこれと共働させ、後述するように粘性流体のための
リザーバ42を形成する。カバー40は皿状部材であり
、ハウジング26の環状保持リップ部46によりハウジ
ング26に固定された環状の外縁44を有する。例えば
適当に形成したガスケットの如き環状シール48を外縁
44とハウジング26の前面との間に組み入れて、クラ
ッチ組立体10の内部からの漏洩を阻止する。流体から
伝達された熱を発散させるため、複数個のフィン49を
カバー40の外面に設ける。
【0012】ディスク状のポンプ板50をクラッチ組立
体10の内部に設置する。ポンプ板50はハウジング2
6の肩部52上に位置し、カバー40によりハウジング
26に固定される。ポンプ板50は、クラッチ組立体1
0の内部を作業室54と流体リザーバ42とに分割する
。図1から判るように、作業室54はポンプ板50の左
側の内部容積であり、リザーバ42はポンプ板50の右
側の内部容積である。説明の便宜上、ポンプ板50の第
1表面即ち後表面56は作業室54に連通し、ポンプ板
50の第2表面即ち前表面58はリザーバ42に連通す
るものとする。ポンプ板50はクラッチ板16のハブ部
分18と係合する中央くぼみ60を有する。
体10の内部に設置する。ポンプ板50はハウジング2
6の肩部52上に位置し、カバー40によりハウジング
26に固定される。ポンプ板50は、クラッチ組立体1
0の内部を作業室54と流体リザーバ42とに分割する
。図1から判るように、作業室54はポンプ板50の左
側の内部容積であり、リザーバ42はポンプ板50の右
側の内部容積である。説明の便宜上、ポンプ板50の第
1表面即ち後表面56は作業室54に連通し、ポンプ板
50の第2表面即ち前表面58はリザーバ42に連通す
るものとする。ポンプ板50はクラッチ板16のハブ部
分18と係合する中央くぼみ60を有する。
【0013】一対の直径方向に対向したポートゲート6
2がくぼみ60の外側のポンプ板50の部分に形成され
ている。流体圧力はゲート62を通してのリザーバ42
から作業室54への流体の流れを生じさせる。
2がくぼみ60の外側のポンプ板50の部分に形成され
ている。流体圧力はゲート62を通してのリザーバ42
から作業室54への流体の流れを生じさせる。
【0014】回転可能な制御アーム64はゲート62を
開閉することにより作業室54内への流体流れを制御す
る。制御アーム64は、カバー40に形成した管状ハブ
68内に回転装着したシャフト66に駆動接続されてい
る。O−リングシール70はシャフト66に設けた環状
溝内に装着され、その周辺部でハブ68の内壁と接触し
、クラッチ組立体10の外部への流体漏洩を阻止する。 バネ72をシャフト66に接続し、制御アーム64によ
りゲート62での接触シールを維持する。このようなバ
ネは米国特許第4,960,191号明細書に開示され
たものを使用すればよい。
開閉することにより作業室54内への流体流れを制御す
る。制御アーム64は、カバー40に形成した管状ハブ
68内に回転装着したシャフト66に駆動接続されてい
る。O−リングシール70はシャフト66に設けた環状
溝内に装着され、その周辺部でハブ68の内壁と接触し
、クラッチ組立体10の外部への流体漏洩を阻止する。 バネ72をシャフト66に接続し、制御アーム64によ
りゲート62での接触シールを維持する。このようなバ
ネは米国特許第4,960,191号明細書に開示され
たものを使用すればよい。
【0015】バイメタルのコイル74の第1端部76は
シャフト66の前端に設けたスロット78内に装着され
ている。バイメタルコイル74の第2端部80はカバー
40の外部の突起(タブ)82内に装着されている。バ
イメタルコイル74はハブ68を取り巻くキャビテイ8
4内に収納されている。バイメタルコイル74はカバー
40を包囲する周囲空気温度に応答する。空気温度が上
昇すると、バイメタルコイル74が膨張し、これにより
シャフト66及び制御アーム64を回転させて、ポンプ
板50のゲート62を開く。空気温度が所定のレベルへ
低下したときには、バイメタルコイル74は収縮し、シ
ャフト66及び制御アーム68を逆回転させてその元の
位置へ帰還させ、ポンプ板50のゲート62を閉じて流
体流れを遮断する。
シャフト66の前端に設けたスロット78内に装着され
ている。バイメタルコイル74の第2端部80はカバー
40の外部の突起(タブ)82内に装着されている。バ
イメタルコイル74はハブ68を取り巻くキャビテイ8
4内に収納されている。バイメタルコイル74はカバー
40を包囲する周囲空気温度に応答する。空気温度が上
昇すると、バイメタルコイル74が膨張し、これにより
シャフト66及び制御アーム64を回転させて、ポンプ
板50のゲート62を開く。空気温度が所定のレベルへ
低下したときには、バイメタルコイル74は収縮し、シ
ャフト66及び制御アーム68を逆回転させてその元の
位置へ帰還させ、ポンプ板50のゲート62を閉じて流
体流れを遮断する。
【0016】流体せん断領域86(図2)は、クラッチ
板16のディスク部分20の後内表面に形成した同心の
環状隆起ランド部88及び溝と、これらのランド部及び
溝間に介挿入されハウジング26の外表面に形成された
対応する同心の環状隆起ランド部90及び溝とにより形
成される。せん断領域86内でせん断された流体は回転
駆動されるクラッチ板16から入力トルクを伝達し、ハ
ウジング26及びこれに取り付けたファン34を流体的
に駆動する。
板16のディスク部分20の後内表面に形成した同心の
環状隆起ランド部88及び溝と、これらのランド部及び
溝間に介挿入されハウジング26の外表面に形成された
対応する同心の環状隆起ランド部90及び溝とにより形
成される。せん断領域86内でせん断された流体は回転
駆動されるクラッチ板16から入力トルクを伝達し、ハ
ウジング26及びこれに取り付けたファン34を流体的
に駆動する。
【0017】せん断領域86を通る流体流れを図2に矢
印で示す。制御アーム64がゲート62を開くように回
転したとき、流体はリザーバ42から作業室54内へ流
入する。回転するクラッチ組立体10の遠心力は、ポン
プ板50とクラッチ板16との間で、流体を矢印92で
示すような半径方向の流れに変える。テフロン(登録商
標名:正式名は、ポリテトラフルオルエチレン)又は類
似の材料でできた遮断リング94がクラッチ板16の前
表面の環状溝96内に配置してある。半径方向の流れ9
2は遮断リング94に遭遇し、再度軸方向の流れ98と
なり、クラッチ板16のランド部88及び溝内に設けら
れた複数個の通路100を流通する。遠心力はせん断領
域86にわたって流体を半径方向外方へ分散させる。せ
ん断領域86内の流体摩擦力はクラッチ板16の回転を
ハウジング26へ伝達する。ハウジング26が回転する
と、これに取り付けたファン34も回転し、ラジエター
(図示せず)を通して冷却空気を吸引し、既知の方法で
エンジンを冷却する。
印で示す。制御アーム64がゲート62を開くように回
転したとき、流体はリザーバ42から作業室54内へ流
入する。回転するクラッチ組立体10の遠心力は、ポン
プ板50とクラッチ板16との間で、流体を矢印92で
示すような半径方向の流れに変える。テフロン(登録商
標名:正式名は、ポリテトラフルオルエチレン)又は類
似の材料でできた遮断リング94がクラッチ板16の前
表面の環状溝96内に配置してある。半径方向の流れ9
2は遮断リング94に遭遇し、再度軸方向の流れ98と
なり、クラッチ板16のランド部88及び溝内に設けら
れた複数個の通路100を流通する。遠心力はせん断領
域86にわたって流体を半径方向外方へ分散させる。せ
ん断領域86内の流体摩擦力はクラッチ板16の回転を
ハウジング26へ伝達する。ハウジング26が回転する
と、これに取り付けたファン34も回転し、ラジエター
(図示せず)を通して冷却空気を吸引し、既知の方法で
エンジンを冷却する。
【0018】流体は矢印102で示すようにせん断領域
86から流出し、クラッチ板16、ポンプ板50及び遮
断リング94により画定された環状のポンプ室104内
へ流入する。流体はポンプ室104から吐出され、矢印
108で示すように単一の排出オリフィス106を通し
てリザーバ42へ戻される。
86から流出し、クラッチ板16、ポンプ板50及び遮
断リング94により画定された環状のポンプ室104内
へ流入する。流体はポンプ室104から吐出され、矢印
108で示すように単一の排出オリフィス106を通し
てリザーバ42へ戻される。
【0019】図3に明示するように、排出オリフィス1
06はゲート62の半径方向外方に設けてある。吐出し
効率を向上させるため、排出オリフィス106に隣接し
てポンプ板50の後表面56に既知のワイパ110を装
着するとよい。ワイパ110は掬い取り表面112を有
し、排出オリフィス106の上流側に装着される。ポン
プ板50が左回り(図3)に回転すると、流体は掬い取
り表面112内へ押し込められ、これにより、ポンプ室
104内の流体圧力が増大すると共に、排出オリフィス
106を通る流体流れ108の量が増大する。他の実施
例においては、ワイパ110は適当な手段、例えば、ポ
ンプ板50にスタンピング加工又はプレス加工を施して
形成した突出素子により構成してもよい。
06はゲート62の半径方向外方に設けてある。吐出し
効率を向上させるため、排出オリフィス106に隣接し
てポンプ板50の後表面56に既知のワイパ110を装
着するとよい。ワイパ110は掬い取り表面112を有
し、排出オリフィス106の上流側に装着される。ポン
プ板50が左回り(図3)に回転すると、流体は掬い取
り表面112内へ押し込められ、これにより、ポンプ室
104内の流体圧力が増大すると共に、排出オリフィス
106を通る流体流れ108の量が増大する。他の実施
例においては、ワイパ110は適当な手段、例えば、ポ
ンプ板50にスタンピング加工又はプレス加工を施して
形成した突出素子により構成してもよい。
【0020】空気流逆止め弁114はポンプ板50に設
けた中央開口116に装着してある。逆止め弁114は
空気流をシールできる可撓性材料(例えば、ゴム)で作
った傘弁で構成するのが好ましく、可撓性キャップ11
8と弾性バルブ(球状体)120とを有する。バルブ即
ち球状体120は中央開口116を通して圧入され、ポ
ンプ板50に逆止め弁114を着脱自在に装着する。キ
ャップ118はポンプ板の後表面56に接触し、中央開
口116に隣接してポンプ板50に形成した一対の空気
ベント122を覆う。後述するが、ベント122は、ク
ラッチ組立体10内に含まれた空気がリザーバ42から
作業室54へ流れるのを許容する。図には、弓形の開口
としてベント122を示すが、他の形状のベントを使用
してもよいことは言うまでもない。
けた中央開口116に装着してある。逆止め弁114は
空気流をシールできる可撓性材料(例えば、ゴム)で作
った傘弁で構成するのが好ましく、可撓性キャップ11
8と弾性バルブ(球状体)120とを有する。バルブ即
ち球状体120は中央開口116を通して圧入され、ポ
ンプ板50に逆止め弁114を着脱自在に装着する。キ
ャップ118はポンプ板の後表面56に接触し、中央開
口116に隣接してポンプ板50に形成した一対の空気
ベント122を覆う。後述するが、ベント122は、ク
ラッチ組立体10内に含まれた空気がリザーバ42から
作業室54へ流れるのを許容する。図には、弓形の開口
としてベント122を示すが、他の形状のベントを使用
してもよいことは言うまでもない。
【0021】図4は、回転を停止し不作動状態にある本
発明のクラッチ組立体10の部分断面図を示す。ほぼす
べての場合において、クラッチ組立体10は、エンジン
停止時に所望の冷却を達成した。この時点で、バイメタ
ルコイル74は収縮していて、ポンプ板50のゲート6
2を閉じるようにシャフト66及び制御アーム64を回
転させてしまっている。流体は作業室54へ流入できず
、せん断領域86及びポンプ室104から吐出されて、
排出オリフィス106を通りリザーバ42へ帰還せしめ
られる。クラッチ組立体10内のほんの少量の粘性流体
124(水平線で示す)を除いては、流体はリザーバ4
2内に位置する。クラッチ組立体10内の流体の重力及
び圧力により、流体124は平衡点に達する。例えば、
リザーバ42内の線Aにより示された流体レベルはせん
断領域86内の線Bにより示された流体レベルより実質
上高い。従来のクラッチ組立体においては、流体124
は、流体レベルA、Bが実質上同一平面に存在するよう
な状態で、平衡点に達するものであった。
発明のクラッチ組立体10の部分断面図を示す。ほぼす
べての場合において、クラッチ組立体10は、エンジン
停止時に所望の冷却を達成した。この時点で、バイメタ
ルコイル74は収縮していて、ポンプ板50のゲート6
2を閉じるようにシャフト66及び制御アーム64を回
転させてしまっている。流体は作業室54へ流入できず
、せん断領域86及びポンプ室104から吐出されて、
排出オリフィス106を通りリザーバ42へ帰還せしめ
られる。クラッチ組立体10内のほんの少量の粘性流体
124(水平線で示す)を除いては、流体はリザーバ4
2内に位置する。クラッチ組立体10内の流体の重力及
び圧力により、流体124は平衡点に達する。例えば、
リザーバ42内の線Aにより示された流体レベルはせん
断領域86内の線Bにより示された流体レベルより実質
上高い。従来のクラッチ組立体においては、流体124
は、流体レベルA、Bが実質上同一平面に存在するよう
な状態で、平衡点に達するものであった。
【0022】多くの場合、排出オリフィス106は流体
レベルAより上方の地点に位置する。このような事態が
生じると、流体はリザーバ42からポンプ室104へ戻
ることができない。しかし、排出オリフィス106が流
体ラインAより下方に位置する場合は、流体124は排
出オリフィス106を通してリザーバ42からポンプ室
104へ移動、流動する傾向を有する。流体124がポ
ンプ室104、従って作業室54へ進入し始めると、作
業室54の残りの容積を満たしている空気は移動しなけ
ればならない。従来の粘性流体クラッチにおいては、空
気はポンプ板50の中央開口116を通って作業室54
からリザーバ42へ移動する。しかし、本発明において
は、空気ベント122が逆止め弁114により覆われ、
シールされている。破線矢印126は逆止め弁114に
より流通遮断された作業室54内の空気を示す。その結
果、リザーバ42内に真空が発生し、このため、流体1
24は(逆止め弁114が無ければ得られるような)完
全な平衡状態に到達することができない。この真空は空
気ベント122でのシール性を増大させ、せん断領域8
6内への実質的な量の流体124の移動を阻止し、これ
により、エンジンが次に始動したときのクラッチ組立体
の不当な係合を防止する。
レベルAより上方の地点に位置する。このような事態が
生じると、流体はリザーバ42からポンプ室104へ戻
ることができない。しかし、排出オリフィス106が流
体ラインAより下方に位置する場合は、流体124は排
出オリフィス106を通してリザーバ42からポンプ室
104へ移動、流動する傾向を有する。流体124がポ
ンプ室104、従って作業室54へ進入し始めると、作
業室54の残りの容積を満たしている空気は移動しなけ
ればならない。従来の粘性流体クラッチにおいては、空
気はポンプ板50の中央開口116を通って作業室54
からリザーバ42へ移動する。しかし、本発明において
は、空気ベント122が逆止め弁114により覆われ、
シールされている。破線矢印126は逆止め弁114に
より流通遮断された作業室54内の空気を示す。その結
果、リザーバ42内に真空が発生し、このため、流体1
24は(逆止め弁114が無ければ得られるような)完
全な平衡状態に到達することができない。この真空は空
気ベント122でのシール性を増大させ、せん断領域8
6内への実質的な量の流体124の移動を阻止し、これ
により、エンジンが次に始動したときのクラッチ組立体
の不当な係合を防止する。
【0023】図5は図4と同様の図であるが、クラッチ
組立体10が始動した直後のリザーバ42内の流体レベ
ルを示す。この時点で、ポンプ室104内にしみ出てい
た少量の流体124のうちの大半が排出オリフィス10
6を通して吸い出される。ポンプ室104には、クラッ
チ板16を回転させるようなせん断を発生させるには不
十分な量の流体124しか残らない。従って、冷却ファ
ン34は高速で回転しない。
組立体10が始動した直後のリザーバ42内の流体レベ
ルを示す。この時点で、ポンプ室104内にしみ出てい
た少量の流体124のうちの大半が排出オリフィス10
6を通して吸い出される。ポンプ室104には、クラッ
チ板16を回転させるようなせん断を発生させるには不
十分な量の流体124しか残らない。従って、冷却ファ
ン34は高速で回転しない。
【0024】流体124がポンプ室104からリザーバ
42内へ移動すると、リザーバ42内の空気は空気ベン
ト122を通して作業室54内へ移動せしめられる。破
線矢印128にて示すように、空気128がベント12
2を通過するときに、逆止め弁114の可撓性キャップ
118はベント122から持ち上がって離れる。リザー
バ42内の空気圧力が減少すると、キャップ118は元
の位置へ戻って空気ベント122を覆う。作業室54内
の空気にさらされた流体は作業室54からリザーバ42
への空気の流通を許容する。
42内へ移動すると、リザーバ42内の空気は空気ベン
ト122を通して作業室54内へ移動せしめられる。破
線矢印128にて示すように、空気128がベント12
2を通過するときに、逆止め弁114の可撓性キャップ
118はベント122から持ち上がって離れる。リザー
バ42内の空気圧力が減少すると、キャップ118は元
の位置へ戻って空気ベント122を覆う。作業室54内
の空気にさらされた流体は作業室54からリザーバ42
への空気の流通を許容する。
【0025】図6、7は第2実施例に係る空気流逆止め
弁組立体130を示す。可撓性弁板132は、中央開口
116を貫通し作業室54内へ突出した延長部134に
よりシャフト66に接続されている。必要なら、延長部
134はシャフト66と一体的に形成してもよいし、シ
ャフト66に駆動連結してもよい。図6、7において、
弁板132内の中央開口136は延長部134の横断面
積に匹敵する。延長部134の内端に隣接して設けた溝
138は、空気ベント122を覆うために弁板132を
ポンプ板50の後表面56に当接させる保持ワッシャ1
40のための座として作用する。ショルダーワッシャ1
42及びバネワッシャ144は制御アーム64及びバネ
72をシャフト66上に保持するために使用する。
弁組立体130を示す。可撓性弁板132は、中央開口
116を貫通し作業室54内へ突出した延長部134に
よりシャフト66に接続されている。必要なら、延長部
134はシャフト66と一体的に形成してもよいし、シ
ャフト66に駆動連結してもよい。図6、7において、
弁板132内の中央開口136は延長部134の横断面
積に匹敵する。延長部134の内端に隣接して設けた溝
138は、空気ベント122を覆うために弁板132を
ポンプ板50の後表面56に当接させる保持ワッシャ1
40のための座として作用する。ショルダーワッシャ1
42及びバネワッシャ144は制御アーム64及びバネ
72をシャフト66上に保持するために使用する。
【0026】従って、シャフト66及び制御アーム64
がバイメタルコイル74により回転せしめられたときに
、延長部134及び弁板132も回転する。クラッチ組
立体10の冷却が必要な場合、バイメラルコイル74は
制御アーム64を回転させ、これによりゲート62を開
き、弁板132を回転させて空気ベント122を開く。 流体はリザーバ42から作業室54へ流入し、クラッチ
板16を係合させる。同時に、作業室54内で移動する
空気は開いた空気ベント122を通って自由に流れる。 バイメタルコイル74が収縮すると、制御アーム64は
反対方向に回転し、同時に、弁板132も反対方向に回
転して空気ベント122を閉じる。この時点で、せん断
領域86及びポンプ室104内の流体がリザーバ42内
へ吐出される。
がバイメタルコイル74により回転せしめられたときに
、延長部134及び弁板132も回転する。クラッチ組
立体10の冷却が必要な場合、バイメラルコイル74は
制御アーム64を回転させ、これによりゲート62を開
き、弁板132を回転させて空気ベント122を開く。 流体はリザーバ42から作業室54へ流入し、クラッチ
板16を係合させる。同時に、作業室54内で移動する
空気は開いた空気ベント122を通って自由に流れる。 バイメタルコイル74が収縮すると、制御アーム64は
反対方向に回転し、同時に、弁板132も反対方向に回
転して空気ベント122を閉じる。この時点で、せん断
領域86及びポンプ室104内の流体がリザーバ42内
へ吐出される。
【0027】エンジンが停止したとき、流体は排出オリ
フィス106を通してリザーバ42からポンプ室104
へ戻るように移動する傾向を有する。しかし、図1ー5
の逆止め弁114について説明したと同じ方法で、作業
室内の空気は弁板132により遮断された空気ベント1
22を通って流通できない。従って、リザーバ42内に
真空が発生し、このためリザーバ42及び作業室54内
では流体は平衡状態に到達することができない。その結
果、実質的な量の流体はせん断領域へ移動せず、エンジ
ンの始動時にクラッチ組立体10の不当な高速回転を生
じさせない。
フィス106を通してリザーバ42からポンプ室104
へ戻るように移動する傾向を有する。しかし、図1ー5
の逆止め弁114について説明したと同じ方法で、作業
室内の空気は弁板132により遮断された空気ベント1
22を通って流通できない。従って、リザーバ42内に
真空が発生し、このためリザーバ42及び作業室54内
では流体は平衡状態に到達することができない。その結
果、実質的な量の流体はせん断領域へ移動せず、エンジ
ンの始動時にクラッチ組立体10の不当な高速回転を生
じさせない。
【0028】本発明は、粘性流体クラッチ組立体10が
休止状態にあるときに、この組立体のリザーバ42及び
作業室54内の流体が平衡点に達するのを阻止するため
の経済的な装置及び方法を提供する。この阻止による効
果により、エンジンの再始動時のクラッチ組立体10の
不当な高速作動を阻止すると共にそれに伴うファンの騒
音をも阻止する。本発明に関連する空気流逆止め弁11
4、130及び単一個の排出オリフィス106はクラッ
チ組立体10内への実質的な流体の移動を阻止する真空
を発生させる。
休止状態にあるときに、この組立体のリザーバ42及び
作業室54内の流体が平衡点に達するのを阻止するため
の経済的な装置及び方法を提供する。この阻止による効
果により、エンジンの再始動時のクラッチ組立体10の
不当な高速作動を阻止すると共にそれに伴うファンの騒
音をも阻止する。本発明に関連する空気流逆止め弁11
4、130及び単一個の排出オリフィス106はクラッ
チ組立体10内への実質的な流体の移動を阻止する真空
を発生させる。
【0029】以上、特定の実施例につき本発明を説明し
たが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形が可
能であることは言うまでもない。
たが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形が可
能であることは言うまでもない。
【図1】図を明瞭にするために粘性流体を除去した状態
で、本発明に係る、ポンプ板を合体した粘性流体クラッ
チ組立体及びこれに取り付けたファンを示す部分断面図
である。
で、本発明に係る、ポンプ板を合体した粘性流体クラッ
チ組立体及びこれに取り付けたファンを示す部分断面図
である。
【図2】排出オリフィスを通してのポンプ室からリザー
バへの流体の流れを示すためにポンプ板を回転させた状
態で、図1のクラッチ組立体の一部を示す拡大断面図で
ある。
バへの流体の流れを示すためにポンプ板を回転させた状
態で、図1のクラッチ組立体の一部を示す拡大断面図で
ある。
【図3】単一の排出オリフィス及びこれに関連するワイ
パ、一対の直径方向に対向した流体ゲート、第1実施例
に係る空気流逆止め弁を示すため、図1のクラッチ組立
体から取り外した状態でのポンプ板の縮小後面立面であ
る。
パ、一対の直径方向に対向した流体ゲート、第1実施例
に係る空気流逆止め弁を示すため、図1のクラッチ組立
体から取り外した状態でのポンプ板の縮小後面立面であ
る。
【図4】空気流逆止め弁を通る空気流の阻止状態並びに
リザーバ及び作業室内での流体の平衡を阻止する状態を
示す、休止時の図1のクラッチ組立体の部分断面図であ
る。
リザーバ及び作業室内での流体の平衡を阻止する状態を
示す、休止時の図1のクラッチ組立体の部分断面図であ
る。
【図5】図4と同様の図であるが、流体ゲートが閉じた
後の作動期間中のクラッチ組立体、ポンプ室からリザー
バへの流体の吐出し状態及び空気流逆止め弁を通る空気
流の状態を示す図である。
後の作動期間中のクラッチ組立体、ポンプ室からリザー
バへの流体の吐出し状態及び空気流逆止め弁を通る空気
流の状態を示す図である。
【図6】部分的に示したポンプ板の空気ベントを覆いシ
ールするため制御シャフトに連結された回転可能な弁板
を有する、第2実施例に係る空気流逆止め弁の拡大断面
図である。
ールするため制御シャフトに連結された回転可能な弁板
を有する、第2実施例に係る空気流逆止め弁の拡大断面
図である。
【図7】図6の7ー7線における弁板及び制御シャフト
の部分断面図である。
の部分断面図である。
10 粘性流体クラッチ組立体
12 入力シャフト
16 クラッチ板
26 ハウジング
42 リザーバ
50 ポンプ板
54 作業室
56 後表面
58 前表面
62 流体ゲート
64 制御アーム
66 シャフト
74 バイメタルコイル
86 せん断領域
88、90 ランド部
104 ポンプ室
106 排出オリフィス
114、130 逆止め弁
116 中央開口
118 可撓性キャップ
120 弾性バルブ
122 空気ベント
124 粘性流体
Claims (8)
- 【請求項1】 粘性流体クラッチの内部を、リザーバ
と、ポンプ板組立体の外周辺部に隣接していて粘性流体
をせん断領域から同リザーバへ帰還させるポンプ室を有
する作業室とに分割するポンプ板組立体であって、同リ
ザーバに連通した前表面と、同作業室に連通した後表面
と、同リザーバから同作業室への粘性流体の選択的な流
れを許容するため同ポンプ室の半径方向内方に設けられ
た少なくとも1つの流体ゲートと、同ポンプ室から同リ
ザーバへの粘性流体の流れを許容するため同ポンプ室に
連通した排出オリフィスとを有する板部材を備えたポン
プ板組立体において、前記ポンプ室(104)に連通す
る前記排出オリフィス(106)が1つのみ設けられ;
前記リザーバ(42)と前記作業室(54)との間での
空気の流通を許容する通気手段(122)を同ポンプ室
(104)の半径方向内方で前記板部材(50)に形成
し;同リザーバ(42)と同作業室(45)との間での
選択的な空気流れを許容する逆止め弁手段(114;1
30)を同通気手段(122)に設けたことを特徴とす
るポンプ板組立体。 - 【請求項2】 前記逆止め弁手段が前記通気手段(1
22)に隣接して前記板部材(50)に設けた中央開口
(116)内に着脱自在に装着されたたわみ弁(114
;130)を有することを特徴とする請求項1のポンプ
板組立体。 - 【請求項3】 前記たわみ弁が弾性バルブ(120)
と可撓性キャップ(118)とを備えた傘弁(114)
を有し;同弾性バルブは、前記通気手段(122)を通
しての前記リザーバ(42)から前記作業室(45)へ
の空気の1方向流れのみを許容するため前記キャップが
前記板部材(50)の前記後表面(56)に係合すると
共に同通気手段(122)を密封閉止するように、前記
中央開口(116)内に収納されていることを特徴とす
る請求項2のポンプ板組立体。 - 【請求項4】 前記逆止め弁手段が前記通気手段(1
22)を密封閉止する選択的に回転可能な弁板(130
)を有し、それによって、同弁板(130)の回転時に
、同通気手段(122)が開いて前記リザーバ(42)
と前記作業室(45)との間の空気の流通を許容するこ
とを特徴とする請求項1のポンプ板組立体。 - 【請求項5】 (イ)回転駆動せしめられる入力シャ
フトと、(ロ)前記入力シャフトにより回転駆動せしめ
られ、間に溝を形成する複数個の軸方向に延びた同心の
ランド部を有するクラッチ板と、(ハ)前記入力シャフ
ト上に回転装着され、間に溝を形成する複数個の軸方向
に延びた同心のランド部を有し、これらの溝及びランド
部が前記クラッチ板のランド部及び溝と共働してせん断
領域を画定するハウジングと、(ニ)前記ハウジング内
に装着されて同ハウジングの内部容積を流体リザーバと
作業室とに分割するポンプ板であって、同作業室が前記
クラッチ板を収納し、同ポンプ板が同流体リザーバから
同作業室への流体流れを許容する複数個の流体ゲートを
有しているポンプ板と、(ホ)前記ハウジングに装着さ
れた回転可能なシャフトと、(ヘ)前記シャフトに接続
されていて同シャフトを選択的に回転させるための手段
と、(ト)前記シャフトに接続されていて、同シャフト
の回転時に前記ポンプ板の前記流体ゲートを通しての流
体流れを阻止するために同流体ゲートを覆うように同ポ
ンプ板に接して摺動可能な回転制御アームと、(チ)前
記ハウジングと前記ポンプ板及びクラッチ板の外周辺部
とにより画定され、前記せん断領域を去った流体を受け
入れる環状のポンプ室と、(リ)前記ポンプ板の外周辺
部に設けられ、前記ポンプ室から前記流体リザーバへの
流体の流通を許容するように同ポンプ室に連通した排出
オリフィスと、を備えた粘性流体クラッチ組立体におい
て、前記ポンプ室(104)に連通する前記排出オリフ
ィス(106)が1つのみ設けられ;前記流体リザーバ
(42)と前記作業室(54)との間での空気の流通を
許容する通気手段(122)を同ポンプ室(104)の
半径方向内方で前記ポンプ板(50)に形成し;同リザ
ーバ(42)と同作業室(45)との間での選択的な空
気流れを許容する逆止め弁手段(114;130)を同
通気手段(122)に設けたことを特徴とする粘性流体
クラッチ組立体。 - 【請求項6】 前記逆止め弁手段が、前記流体リザー
バ(42)から前記作業室(45)への空気の1方向流
れのみを許容するため前記通気手段(122)に隣接し
て前記ポンプ板(50)に着脱自在に装着された弾性傘
弁(114)を有することを特徴とする請求項5の粘性
流体クラッチ組立体。 - 【請求項7】 前記逆止め弁手段が前記シャフト(6
6)に接続された回転可能な弁板(130)を有するこ
とを特徴とする請求請5の粘性流体クラッチ組立体。 - 【請求項8】 粘性流体クラッチ組立体が休止状態に
あるときに同粘性流体クラッチ組立体内の粘性流体がリ
ザーバから作業室へ移動するのを阻止する方法であって
、(イ)ポンプ板により前記作業室から前記リザーバを
分離することと、(ロ)前記ポンプ板の外周辺部の近傍
で前記作業室に連通し、粘性流体が前記リザーバへ帰還
する前に粘性流体を受け入れるポンプ室を形成すること
と;(ハ)前記ポンプ室から前記リザーバへの流体のた
めの通路を形成するため前記ポンプ板に排出オリフィス
を設けることと;を有する流体移動阻止方法において、
前記ポンプ室(104)に連通する前記排出オリフィス
(106)を1つのみ設けることと;前記流体リザーバ
(42)と前記作業室(54)との間での空気の流通を
許容する通気手段(122)を同ポンプ室(104)の
半径方向内方で前記ポンプ板(50)に形成することと
;同リザーバ(42)と同作業室(45)との間での選
択的な空気流れを許容する逆止め弁手段(114;13
0)を同通気手段(122)に隣接して装着することと
;を有することを特徴とする流体移動阻止方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/502,724 US4969920A (en) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | Internal airflow check valve and method for a viscous fluid clutch |
| US502724 | 1990-04-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04219530A true JPH04219530A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=23999118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3069902A Pending JPH04219530A (ja) | 1990-04-02 | 1991-04-02 | ポンプ板組立体、粘性流体クラッチ組立体、及びリザーバから作業室への粘性流体の移動を阻止する方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4969920A (ja) |
| JP (1) | JPH04219530A (ja) |
| DE (1) | DE4110122A1 (ja) |
| GB (1) | GB2242727A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9140315B2 (en) | 2013-06-07 | 2015-09-22 | Hyundai Motor Company | Bimetal fan clutch with oil storage formed in rotor |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03234931A (ja) * | 1990-02-06 | 1991-10-18 | Aisin Seiki Co Ltd | 粘性流体継手装置 |
| DE4142014C2 (de) * | 1991-12-19 | 1995-02-02 | Behr Gmbh & Co | Flüssigkeitsreibungskupplung |
| DE4435490C2 (de) * | 1994-10-04 | 1998-10-15 | Mannesmann Sachs Ag | Visko-Lüfterkupplung |
| DE19630667C2 (de) * | 1996-07-30 | 2001-03-15 | Behr Gmbh & Co | Flüssigkeitsreibungskupplung |
| US5855265A (en) * | 1997-06-25 | 1999-01-05 | General Motors Corporation | Low disengage speed fan clutch |
| US10323695B2 (en) * | 2015-02-11 | 2019-06-18 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Clutch assembly with fluid evacuation |
| WO2017062330A1 (en) | 2015-10-05 | 2017-04-13 | Horton, Inc. | Morning sickness valve system for viscous clutch |
| US11441621B2 (en) | 2019-01-31 | 2022-09-13 | Horton, Inc. | Pump and wiper assembly, associated viscous clutch and associated method |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420552A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | Elevator cage group supervisory system |
| JPS5850115A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 多段クラスタ圧延機の分割型補強ロ−ルの温度検出方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3259219A (en) * | 1963-10-14 | 1966-07-05 | Eaton Mfg Co | Viscous coupling |
| DE3122958A1 (de) * | 1981-06-10 | 1983-01-05 | Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt | Viskose-luefterkupplung mit rueckschlagventil |
| DE3242381C2 (de) * | 1981-11-30 | 1986-05-28 | Aisin Seiki K.K., Kariya, Aichi | Flüssigkeitsreibungskupplung |
| JPS5934030A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-02-24 | Aisin Seiki Co Ltd | 温度感応型粘性流体継手 |
| US4610341A (en) * | 1983-07-09 | 1986-09-09 | Sueddeutsche Kuehlerfabrik Julius Fr. Behr Gmbh & Co. Kg | Fluid friction clutch |
| JPH0531294Y2 (ja) * | 1987-12-28 | 1993-08-11 | ||
| US4924987A (en) * | 1989-05-22 | 1990-05-15 | General Motors Corporation | Pump plate assembly for a viscous fluid clutch |
| US4960191A (en) * | 1989-09-08 | 1990-10-02 | General Motors Corporation | Preloaded control arm for a viscous fluid clutch |
-
1990
- 1990-04-02 US US07/502,724 patent/US4969920A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-26 GB GB9103971A patent/GB2242727A/en not_active Withdrawn
- 1991-03-27 DE DE4110122A patent/DE4110122A1/de not_active Ceased
- 1991-04-02 JP JP3069902A patent/JPH04219530A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420552A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | Elevator cage group supervisory system |
| JPS5850115A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 多段クラスタ圧延機の分割型補強ロ−ルの温度検出方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9140315B2 (en) | 2013-06-07 | 2015-09-22 | Hyundai Motor Company | Bimetal fan clutch with oil storage formed in rotor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9103971D0 (en) | 1991-04-10 |
| GB2242727A (en) | 1991-10-09 |
| US4969920A (en) | 1990-11-13 |
| DE4110122A1 (de) | 1991-10-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4987986A (en) | Electromagnetically actuated valve plate for a viscous fluid fan clutch | |
| EP0009959B1 (en) | Viscous fluid clutch | |
| US4570771A (en) | Viscous fluid coupling having centrifugal valve means | |
| KR920001660B1 (ko) | 온도감응형 유체식 팬 커플링 장치 | |
| KR920008643B1 (ko) | 온도감응식 팬 유체 커플링 | |
| KR930001918B1 (ko) | 온도감응형 팬 유체커플링 | |
| KR970000866B1 (ko) | 온도 감응형 유체식 팬 커플링 장치 | |
| US7044282B2 (en) | Clutchless viscous fan drive wherein input member serves as the body and the cover carries seal | |
| JPH0159451B2 (ja) | ||
| US4134484A (en) | Fluid coupling | |
| US4924987A (en) | Pump plate assembly for a viscous fluid clutch | |
| US4969920A (en) | Internal airflow check valve and method for a viscous fluid clutch | |
| US4995494A (en) | Pressure-responsive fluid check valve and method for viscous fluid clutch | |
| US4181205A (en) | Viscous fluid coupling | |
| US5022507A (en) | Anti-flowback check valve for a viscous fluid clutch | |
| US4924984A (en) | Quick pump-out clutch plate for a viscous fluid clutch | |
| US5377798A (en) | Clutch plate with blocking wall for a viscous fluid clutch | |
| US5111923A (en) | Ramped clutch plate for a viscous fluid clutch | |
| US5330040A (en) | Ringed cover and seal for a viscous fluid clutch and method of making | |
| US5113987A (en) | Fluid return channels for a cover of a viscous fluid clutch | |
| US5119921A (en) | Baffle wall for a cover of a viscous fluid clutch and method | |
| US4949825A (en) | Fluid coupling device having improved temperature responsiveness | |
| US7600623B1 (en) | Inclusion of an anti-drain valve in viscous fan clutches | |
| US4924985A (en) | Dual face wiper for a viscous fluid clutch | |
| US4960191A (en) | Preloaded control arm for a viscous fluid clutch |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950207 |