JPH04220001A - 誘電体フィルタ - Google Patents

誘電体フィルタ

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JPH04220001A
JPH04220001A JP41207790A JP41207790A JPH04220001A JP H04220001 A JPH04220001 A JP H04220001A JP 41207790 A JP41207790 A JP 41207790A JP 41207790 A JP41207790 A JP 41207790A JP H04220001 A JPH04220001 A JP H04220001A
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JP
Japan
Prior art keywords
dielectric filter
dielectric
resonator
center conductor
filter
Prior art date
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Application number
JP41207790A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Tanaka
裕明 田中
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばマイクロ波帯
等に使用されるものであって、一つの誘電体ブロック内
に複数の誘電体同軸共振器を構成した誘電体フィルタに
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の誘電体フィルタの従来例を図2
5および図26に示す。
【0003】この誘電体フィルタは、4段の場合の例で
あり、例えばセラミックスから成る誘電体ブロック2に
四つの共振器穴4を並設し、この各共振器穴4の内周面
に中心導体6を設け、誘電体ブロック2の外周面に外導
体8を設け、かつ誘電体ブロック2の図では上側の端面
(短絡面)の全面に外導体8と各中心導体6とを短絡す
る短絡導体10を設けて、各中心導体6を中心とする四
つの1/4波長共振器(誘電体同軸共振器)を一体的に
構成している。
【0004】また、誘電体ブロック2には、隣合う共振
器間の結合を得るために、各共振器穴4間に結合穴12
をそれぞれ設けている。そして、両端の共振器穴4に入
出力端子13をそれぞれ挿入して、それと中心導体6と
を容量結合させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記誘電体フィルタに
おいては、図中の奥行方向の寸法Aおよび長さ方向の寸
法Bは小さくしても、フィルタを構成する共振器の共振
周波数は変化しない。ところが、高さ方向の寸法Lは、
基本的には周波数と誘電体ブロック2の比誘電率とで決
まるので、両者で決まる値以上に小さくすることはでき
ない。
【0006】例えば、1GHzで比誘電率90の誘電体
セラミックスを使用すると、寸法Lは約7mmとなり、
特別な工夫なしにはこれ以上小さくすることはできない
【0007】そこでこの発明は、特別な工夫をすること
によって、上記のような誘電体フィルタの高さ方向の寸
法を小さくして低背化を図ることを主たる目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、この発明の誘電体フィルタは、前述したような各共振
器を構成する中心導体を、複数の互いに並設された中心
導体とそれを接続する結合線路とでそれぞれ構成して折
り返した構造にしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成によれば、各共振器を構成する中心導
体を折り返した構造にしているので、誘電体ブロックの
高さ方向の寸法を小さくして、低背化を図ることができ
る。
【0010】
【実施例】図1ないし図4は、この発明の一実施例に係
る誘電体フィルタを示す図である。図25および図26
の従来例と同一または相当する部分には同一符号を付し
、以下においては当該従来例との相違点を主に説明する
【0011】この実施例においては、前述したような各
共振器を構成する中心導体を、二つの互いに並設された
中心導体16とそれを接続する結合線路(分布結合線路
)18とでそれぞれ構成して二つに折り返した構造にし
ている。
【0012】より具体的には、この例では誘電体ブロッ
ク2内の奥行方向に二つを組とする共振器穴14を並設
し、各共振器穴14の内周面に中心導体16をそれぞれ
設け、この二つの中心導体16を誘電体ブロック2の上
面に設けた結合線路18でそれぞれ接続して、各共振器
の中心導体を構成している。
【0013】誘電体ブロック2の下面側は、図4に示す
ように、半面に外導体8と各中心導体16とを短絡する
短絡導体10を設けて短絡面とし、残り半面を開放面と
している。そして、開放面側の両端の共振器穴14に入
出力端子13をそれぞれ挿入している。
【0014】上記構成によれば、1/4波長同軸共振器
を構成する中心導体を二つ折りにしているので、高さ方
向の寸法L′を小さくして低背化を図ることができる。
【0015】より具体的には、この寸法L′を従来の寸
法Lと比較すると、結合線路18の長さをmとした場合
、L≒2L′+mとなるので、L′はL/2より小さく
なる。即ち、二つ折りにすることによって、高さ方向の
寸法L′を従来の半分以下にすることができる。
【0016】また、上記のように中心導体を折り返した
構造にすると、高調波に対して共振しにくくなるので、
3倍波等のスプリアス特性が良くなる。
【0017】また、上記のように中心導体を折り返した
構造にすると、従来例のように結合穴12を設けなくて
も各共振器間が結合するため、長さ方向の寸法B′を従
来例の60〜80%程度に短くすることができ、全体を
小型化することができる。
【0018】この結合について説明すると、図8は従来
のコムライン型の誘電体フィルタの等価回路図であり、
図25および図26のものに相当する。従来例では結合
穴12を設けているために、線路全体で相互誘導結合(
M結合)する。図中のZ0 は特性インピーダンス、θ
は電気角である。
【0019】図9はこの発明に係る誘電体フィルタの等
価回路図であり、図1ないし図4のものに相当する。こ
の実施例では結合穴を設けていないため、中心導体16
の部分では結合しないが、結合線路18の部分では誘電
体分布結合線路となっており、共振器はM結合する。
【0020】次に、他の実施例を幾つか説明する。
【0021】誘電体ブロック2の結合線路18を設ける
部分20は、例えば図5に示すように窪ませても良く、
また共振器穴14とつながる部分22を例えば図6に示
すように面取りしても良く(これらはセラミック成形時
に困難なく成形できる形状である)、そのようにすると
、結合線路18の膜厚が十分に取れるので、ジュール損
が小さくなり無負荷Qを高めることができる。
【0022】また、図7に示す例のように、一つの共振
器を構成する二つの中心導体16(および共振器穴14
)を長さ方向に一列に並べても良く、そのようにすると
、奥行方向の寸法A′を小さくすることができる。
【0023】次に、インタディジタル型について説明す
ると、図10は従来のインタディジタル型の誘電体フィ
ルタの例であり、誘電体ブロック2の上面と下面に短絡
面(短絡導体10を設けた所)と開放面が交互に並んで
おり、この回路方式では結合穴を設けなくても共振器は
結合する。図11はその等価回路を示す。
【0024】図12ないし図14は、この発明に係るイ
ンタディジタル型の誘電体フィルタの例であり、誘電体
ブロック2の上面に前述したような結合線路18を設け
、下面に短絡面(短絡導体10を設けた所)と開放面を
入れ違いに設けている。図15はその等価回路を示す。 この例では、隣合う各中心導体16間および各結合線路
18間でそれぞれM結合する。
【0025】図16ないし図18は、誘電体ブロック2
の上面および下面に、結合線路18と短絡導体10を交
互に配置した例であり、その等価回路を図19に示す。 この例では、隣合う各中心導体16間でM結合する。
【0026】インタディジタル型で入出力を同じ面から
取り出す場合、従来は奇数の段数を持つフィルタしかで
きないが(例えば図10参照)、図12ないし図14の
実施例のようにすると、一つの面に各段ごとに開放面が
できるから、奇数段でも偶数段でも実現することができ
る。
【0027】また、この発明によれば低背化が可能にな
るので、表面実装型の誘電体フィルタが実現可能になる
【0028】図20および図21にその一例を示す。2
4は実装用の金属ケース、26はそのアース端子、28
は入出力端子である。この入出力端子28は、図21に
示すように、両端部の中心導体16の近傍にそれと容量
結合する外部取り出し電極30をそれぞれ設けて、それ
に半田付け等によって接合すれば良い。
【0029】次に、有極化技術について説明する。フィ
ルタの減衰特性を向上させるためには、減衰極を用いる
のが有効である。これには、開放面側において、直接隣
合わない共振器間をリアクタンス素子で接続して有極化
する技術が用いられている。
【0030】この場合、この発明に係る誘電体フィルタ
では、各共振器を構成する中心導体が折り返されている
から、誘電体ブロック2の上面および下面のどちらにも
開放面が存在するので、上面および下面のどちらにおい
てもリアクタンス素子を接続して有極化することが可能
であり、設計の自由度が高い。
【0031】図22は、誘電体ブロック2の上面に有極
化用ライン32を設けた例を示し、これによって、図2
3の等価回路のように、リアクタンス素子として有極化
容量34を形成している。
【0032】有極化用には、誘電体ブロック2上に上記
のような有極化用ライン32を設ける代わりに、例えば
図24に示すような電極膜36を有する有極化用基板3
8を用いてこれを共振器穴14に挿入するようにしても
良い。これを用いると、有極化用ライン32の場合に比
べてジュール損が小さいのでQ劣化が少ない。
【0033】また、両端の共振器は通常、入出力端子を
付けるため有極化のために使用できないが、この発明で
は各共振器を構成する中心導体が折り返されているため
、図22および図23に示す例のように、両端も有極化
のために使用することができ、この意味からも設計の自
由度が高い。
【0034】なお、上記例はいずれも、中心導体を二つ
折りにした例を示したが、三つ折り以上にしても良いの
は勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、各共振
器を構成する中心導体を折り返した構造にしているので
、誘電体ブロックの高さ方向の寸法を小さくして、低背
化を図ることができる。
【0036】また、上記のように中心導体を折り返した
構造にすると、高調波に対して共振しにくくなるので、
スプリアス特性が良くなる。
【0037】また、上記のように中心導体を折り返した
構造にすると、結合穴が不要になるため、そのぶん小型
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明の一実施例に係る誘電体フィルタ
を示す斜視図である。
【図2】  図1の誘電体フィルタの上面図である。
【図3】  図1の誘電体フィルタの断面図である。
【図4】  図1の誘電体フィルタの下面図である。
【図5】  この発明の他の実施例に係る誘電体フィル
タを示す断面図である。
【図6】  図5の誘電体フィルタの奥行方向の断面図
である。
【図7】  この発明の更に他の実施例に係る誘電体フ
ィルタを示す下面図である。
【図8】  従来のコムライン型の誘電体フィルタの等
価回路図である。
【図9】  この発明に係るコムライン型の誘電体フィ
ルタの等価回路図である。
【図10】  従来のインタディジタル型の誘電体フィ
ルタの断面図である。
【図11】  図10の誘電体フィルタの等価回路図で
ある。
【図12】  この発明に係るインタディジタル型の誘
電体フィルタの上面図である。
【図13】  図12の誘電体フィルタの断面図である
【図14】  図12の誘電体フィルタの下面図である
【図15】  図12ないし図14に示した誘電体フィ
ルタの等価回路図である。
【図16】  中心導体を折り返す面を交互に配置した
誘電体フィルタの例を示す上面図である。
【図17】  図16の誘電体フィルタの断面図である
【図18】  図16の誘電体フィルタの下面図である
【図19】  図16ないし図18に示した誘電体フィ
ルタの等価回路図である。
【図20】  表面実装型の誘電体フィルタの例を示す
斜視図である。
【図21】  図20の誘電体フィルタの下面図である
【図22】  有極特性を持たせた誘電体フィルタの例
を示す上面図である。
【図23】  図22の誘電体フィルタの等価回路図で
ある。
【図24】  有極化用基板の例を示す正面図である。
【図25】  従来の誘電体フィルタの一例を短絡面側
から見て示す斜視図である。
【図26】  図25の誘電体フィルタの断面図である
【符号の説明】
2  誘電体ブロック 8  外導体 10  短絡導体 13  入出力端子 14  共振器穴 16  中心導体 18  結合線路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  誘電体ブロックの外周面に外導体を形
    成し、同誘電体ブロック内に複数の中心導体を並設し、
    それによって同誘電体ブロック内に複数の共振器を構成
    して成る誘電体フィルタにおいて、前記各共振器を構成
    する中心導体を、複数の互いに並設された中心導体とそ
    れを接続する結合線路とでそれぞれ構成して折り返した
    構造にしたことを特徴とする誘電体フィルタ。
JP41207790A 1990-12-19 1990-12-19 誘電体フィルタ Pending JPH04220001A (ja)

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JP41207790A JPH04220001A (ja) 1990-12-19 1990-12-19 誘電体フィルタ

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JP41207790A JPH04220001A (ja) 1990-12-19 1990-12-19 誘電体フィルタ

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