JPH0422008Y2 - - Google Patents
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- JPH0422008Y2 JPH0422008Y2 JP1985186641U JP18664185U JPH0422008Y2 JP H0422008 Y2 JPH0422008 Y2 JP H0422008Y2 JP 1985186641 U JP1985186641 U JP 1985186641U JP 18664185 U JP18664185 U JP 18664185U JP H0422008 Y2 JPH0422008 Y2 JP H0422008Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、密閉タンクとパイプと隔壁等の組合
わせにて排気ガス等に伴い送入された音波を音源
側に反射させてその反射音波と送入音波を衝突せ
とめるとともに装置内の通気径路を通過させるこ
とによつて、主として、ブルドーザー、くい打ち
機等の土木建築用機械、自動車その他のエンジン
や圧縮機の吸、排気に伴う騒音の減衰を図る消音
装置に関するものである。
わせにて排気ガス等に伴い送入された音波を音源
側に反射させてその反射音波と送入音波を衝突せ
とめるとともに装置内の通気径路を通過させるこ
とによつて、主として、ブルドーザー、くい打ち
機等の土木建築用機械、自動車その他のエンジン
や圧縮機の吸、排気に伴う騒音の減衰を図る消音
装置に関するものである。
従来の斯かる消音装置としては、たとえば第3
図のものがある。これは、密閉タンク1内を、
夫々開口部2,3,4を有し密閉タンク1の直径
方向に配した隔壁5,6,7を介して4室に区画
し、第1区画室8内に一端部を外部に導出し周面
に多数の細条切欠溝12を有する送入筒13を貫
通して配設するとともに、第4区画室11内に一
端部を外部に導出し周面に多数の小孔14を有す
る排出筒15を貫通して配設したものである。送
入筒13の第1区画室8側の端部および排出筒1
5の第4区画室11側端部は夫々隔壁5,7によ
り閉塞されている。隔壁5および7に設けられて
いる開口部2,4は多数の小孔よりなるものであ
り、隔壁6の開口部3は開口部2,4より大径で
少数設けられている。又、隔壁7には金網を張る
場合もある。
図のものがある。これは、密閉タンク1内を、
夫々開口部2,3,4を有し密閉タンク1の直径
方向に配した隔壁5,6,7を介して4室に区画
し、第1区画室8内に一端部を外部に導出し周面
に多数の細条切欠溝12を有する送入筒13を貫
通して配設するとともに、第4区画室11内に一
端部を外部に導出し周面に多数の小孔14を有す
る排出筒15を貫通して配設したものである。送
入筒13の第1区画室8側の端部および排出筒1
5の第4区画室11側端部は夫々隔壁5,7によ
り閉塞されている。隔壁5および7に設けられて
いる開口部2,4は多数の小孔よりなるものであ
り、隔壁6の開口部3は開口部2,4より大径で
少数設けられている。又、隔壁7には金網を張る
場合もある。
しかして、この装置においては、排気等に伴つ
て送入筒13内に入つた騒音の音波は、多数の切
欠溝12より第1区画室8内に送入され、隔壁5
の多数の小孔よりなる開口部2より第2区画室9
内に入り、隔壁6の開口部3より第3区画室10
を通過して隔壁7の多数の小孔よりなる開口部4
より第4区画室11内に抜け、排出筒15の多数
の小孔14より排出筒15を介して外部に排出さ
れる。
て送入筒13内に入つた騒音の音波は、多数の切
欠溝12より第1区画室8内に送入され、隔壁5
の多数の小孔よりなる開口部2より第2区画室9
内に入り、隔壁6の開口部3より第3区画室10
を通過して隔壁7の多数の小孔よりなる開口部4
より第4区画室11内に抜け、排出筒15の多数
の小孔14より排出筒15を介して外部に排出さ
れる。
しかし、斯かる従来装置は上記構造のため、次
の問題点を有している。
の問題点を有している。
a 隔壁5,7には多数の小孔よりなる開口部
2,4が設けられており、又、隔壁6には開口
部3が適宜数穿設されているので、隔壁5,
6,7を介する音波の反射率は可及的に低減さ
れ、そのため騒音の減衰効率が充分ではない。
2,4が設けられており、又、隔壁6には開口
部3が適宜数穿設されているので、隔壁5,
6,7を介する音波の反射率は可及的に低減さ
れ、そのため騒音の減衰効率が充分ではない。
b 騒音の音波は送入筒13より排出筒15側に
向つて密閉タンク1内を一方方向に通過してい
くので、騒音の音波の装置内における通過距離
が比較的短かく、そのため騒音の減衰効率が充
分ではない。
向つて密閉タンク1内を一方方向に通過してい
くので、騒音の音波の装置内における通過距離
が比較的短かく、そのため騒音の減衰効率が充
分ではない。
c 排気ガス等は送入筒13に設けた細条切欠溝
12、隔壁5,6,7に設けたきわめて小径の
開口部2,3,4を介して各区画室を通過し、
排出筒15に設けた小孔14を介して排出筒1
5より外部に排出されるので、装置内の通過の
際に通気抵抗が増大して背圧が大となり、その
ため通過径路内にエンジンの不完全燃焼による
炭素の煤がつまつたり、エンジンの出力低下の
原因となるとともに騒音の減衰効率も不充分と
なる。
12、隔壁5,6,7に設けたきわめて小径の
開口部2,3,4を介して各区画室を通過し、
排出筒15に設けた小孔14を介して排出筒1
5より外部に排出されるので、装置内の通過の
際に通気抵抗が増大して背圧が大となり、その
ため通過径路内にエンジンの不完全燃焼による
炭素の煤がつまつたり、エンジンの出力低下の
原因となるとともに騒音の減衰効率も不充分と
なる。
d 送入筒13、排出筒15、隔壁5,6,7に
多数の切欠溝や小孔の穴明け加工を施す必要が
あるため、可及的に構造が複雑化して製造組立
てに多大の手数を要するとともに、故障や破損
のおそれも増大して耐久性に優れない。
多数の切欠溝や小孔の穴明け加工を施す必要が
あるため、可及的に構造が複雑化して製造組立
てに多大の手数を要するとともに、故障や破損
のおそれも増大して耐久性に優れない。
本考案は、斯かる従来装置の有する諸難点を解
消し、簡潔な構造できわめて騒音の減衰効率が良
好である消音装置を提供することを目的とする。
消し、簡潔な構造できわめて騒音の減衰効率が良
好である消音装置を提供することを目的とする。
本考案は、送入、排出筒と隔壁の構造およびそ
れらの密閉タンク内における配列構造に合理的な
工夫をなすことによつて、上記従来装置の有する
問題点の解決を図つたものである。即ち、具体的
には、「適宜長さ適宜径の密閉タンク内をその直
径方向に配した隔壁を介して4室に区画し、第
1、第4区画室を第2、第3区画室に比し小容積
となし、第1、第2区画室内中央部に、一端部を
外部に導出し他端部を第3区画室に開口させると
ともに各端部を密閉タンクの側壁に可及的に近接
配置させた送入筒を貫通して配設し、第2、第3
区画室内に、送入筒よりやや小径で一端部を第1
区画室に他端部を第4区画室に夫々開口させた複
数本の長尺接続筒を送入筒を中心とした同心円状
の位置に貫通して配設し、第2区画室内に、送入
筒よりやや小径で一端部を第1区画室に他端部を
第3区画室に夫々開口させた複数本の短尺接続筒
を送入筒を中心とした同心円状の位置に貫通して
配設するとともに、第4区画室内中央部に一端部
を外部に導出させた排出筒を配設した」ことを特
徴とする。
れらの密閉タンク内における配列構造に合理的な
工夫をなすことによつて、上記従来装置の有する
問題点の解決を図つたものである。即ち、具体的
には、「適宜長さ適宜径の密閉タンク内をその直
径方向に配した隔壁を介して4室に区画し、第
1、第4区画室を第2、第3区画室に比し小容積
となし、第1、第2区画室内中央部に、一端部を
外部に導出し他端部を第3区画室に開口させると
ともに各端部を密閉タンクの側壁に可及的に近接
配置させた送入筒を貫通して配設し、第2、第3
区画室内に、送入筒よりやや小径で一端部を第1
区画室に他端部を第4区画室に夫々開口させた複
数本の長尺接続筒を送入筒を中心とした同心円状
の位置に貫通して配設し、第2区画室内に、送入
筒よりやや小径で一端部を第1区画室に他端部を
第3区画室に夫々開口させた複数本の短尺接続筒
を送入筒を中心とした同心円状の位置に貫通して
配設するとともに、第4区画室内中央部に一端部
を外部に導出させた排出筒を配設した」ことを特
徴とする。
相当な長さの送入パイプより排気ガス等に伴い
送入された騒音の音波は、送入パイプを出ると第
3区画室の隔壁に衝接し音源側に反射されるとと
もにその反射音波は送入音波と衝突して第3区画
室内全体に均一に拡散され、第2区画室に貫通し
て第3区画室に開口し送入筒の周囲に同心円状の
位置に配設されている複数本の短尺接続筒内を音
源側方向に逆行して第1区画室内に入り、密閉タ
ンクの側壁201にて反射されるとともに、第1
区画室に開口し第2、第3区画室を貫通して送入
筒の周囲に同心円状の位置に配設されている複数
本の長尺接続筒内を排出筒側に向つて前進し、各
長尺接続筒より第4区画室内に抜けると密閉タン
クの側壁に当接して再び音源側方向に反射される
とともに第4区画室内より導出している排出筒を
通つて外部へ排出される。
送入された騒音の音波は、送入パイプを出ると第
3区画室の隔壁に衝接し音源側に反射されるとと
もにその反射音波は送入音波と衝突して第3区画
室内全体に均一に拡散され、第2区画室に貫通し
て第3区画室に開口し送入筒の周囲に同心円状の
位置に配設されている複数本の短尺接続筒内を音
源側方向に逆行して第1区画室内に入り、密閉タ
ンクの側壁201にて反射されるとともに、第1
区画室に開口し第2、第3区画室を貫通して送入
筒の周囲に同心円状の位置に配設されている複数
本の長尺接続筒内を排出筒側に向つて前進し、各
長尺接続筒より第4区画室内に抜けると密閉タン
クの側壁に当接して再び音源側方向に反射される
とともに第4区画室内より導出している排出筒を
通つて外部へ排出される。
したがつて、相当な長さの送入パイプより送入
された騒音の音波は、送入パイプを出て第3区画
室の隔壁による音源側方向への反射と衝突によ
り、また密閉タンク201,202での反射により
低周波数成分が先ず効率的に減衰され、次いで短
尺接続筒から長尺接続筒を経て排出筒へ向うU字
型の距離の長い通気径路内への通過に伴い高周波
数成分が効率的に減衰される。また、排気ガス等
は、送入筒の入口径と同径の出口から送入筒内よ
り大空間の第3区画室内に放出され送入筒の周囲
に同心円状の位置に配設されている比較的大径の
複数本の短尺接続筒内に分散されて第1区画室に
向うので、排気ガス等に伴う圧力は第3区画室内
において大巾に減少されるものであり、そして、
第4区画室より送入筒と同径の排出筒を介して外
部に排出されるので、装置の通気径路内への排気
ガス等の通過に伴い通気抵抗が増大して多大な背
圧がかかるということはなく、排気ガス等の排出
は円滑に行なわれる。
された騒音の音波は、送入パイプを出て第3区画
室の隔壁による音源側方向への反射と衝突によ
り、また密閉タンク201,202での反射により
低周波数成分が先ず効率的に減衰され、次いで短
尺接続筒から長尺接続筒を経て排出筒へ向うU字
型の距離の長い通気径路内への通過に伴い高周波
数成分が効率的に減衰される。また、排気ガス等
は、送入筒の入口径と同径の出口から送入筒内よ
り大空間の第3区画室内に放出され送入筒の周囲
に同心円状の位置に配設されている比較的大径の
複数本の短尺接続筒内に分散されて第1区画室に
向うので、排気ガス等に伴う圧力は第3区画室内
において大巾に減少されるものであり、そして、
第4区画室より送入筒と同径の排出筒を介して外
部に排出されるので、装置の通気径路内への排気
ガス等の通過に伴い通気抵抗が増大して多大な背
圧がかかるということはなく、排気ガス等の排出
は円滑に行なわれる。
別紙図面第1図および第2図について本考案実
施例の一例を説明する。20は、両端部を側壁2
01,202により閉塞した適宜長さ適宜径の密閉
タンクで、該密閉タンク20内は、その直径方向
に配した隔壁21,22,23を介して第1区画
室24、第2区画室25、第3区画室26、第4
区画室27の4室に区画されている。第1、第4
区画室は第2、第3区画室に比し小容積となつて
いる。第1区画室24および第2区画室25内の
中央部には、側壁201、隔壁21,22の支持
を介して送入筒28が貫通して配設されており、
送入筒28の一端部は外部に導出され他端部は隔
壁22に設けた嵌合孔を介して第3区画室26内
に開口している。第2区画室25および第3区画
室26内には、隔壁21,22,23の支持を介
して4本の長尺接続筒29が貫通して配設されて
おり、各長尺接続筒29の端部は夫々第1区画室
24と第4区画室27内に密閉タンクの側壁20
1,202に可及的に近接配置されている。そし
て、この4本の長尺接続筒29は、送入筒28よ
りやや小径で送入筒28の周囲にそれを中心とす
る同心円状の位置に互いに90度の間隔を配して配
設されている。又、第2区画室25内には、隔壁
21,22の支持を介して8本の短尺接続筒30
が貫通して配設されており、各短尺接続筒30の
端部は夫々第1区画室24と第3区画室26内に
開口している。そして、この8本の短尺接続筒3
0は送入筒28よりやや小径で長尺接続筒29と
同様送入筒28の周囲にそれを中心とする同心円
状の位置に配設されており、各2本ずつが4本の
長尺接続筒29の間に配置されている。第4区画
室27内中央部には、側壁202の支持を介して
一端部を外部に導出させた送入筒28と同径の排
出筒31が配設されている。
施例の一例を説明する。20は、両端部を側壁2
01,202により閉塞した適宜長さ適宜径の密閉
タンクで、該密閉タンク20内は、その直径方向
に配した隔壁21,22,23を介して第1区画
室24、第2区画室25、第3区画室26、第4
区画室27の4室に区画されている。第1、第4
区画室は第2、第3区画室に比し小容積となつて
いる。第1区画室24および第2区画室25内の
中央部には、側壁201、隔壁21,22の支持
を介して送入筒28が貫通して配設されており、
送入筒28の一端部は外部に導出され他端部は隔
壁22に設けた嵌合孔を介して第3区画室26内
に開口している。第2区画室25および第3区画
室26内には、隔壁21,22,23の支持を介
して4本の長尺接続筒29が貫通して配設されて
おり、各長尺接続筒29の端部は夫々第1区画室
24と第4区画室27内に密閉タンクの側壁20
1,202に可及的に近接配置されている。そし
て、この4本の長尺接続筒29は、送入筒28よ
りやや小径で送入筒28の周囲にそれを中心とす
る同心円状の位置に互いに90度の間隔を配して配
設されている。又、第2区画室25内には、隔壁
21,22の支持を介して8本の短尺接続筒30
が貫通して配設されており、各短尺接続筒30の
端部は夫々第1区画室24と第3区画室26内に
開口している。そして、この8本の短尺接続筒3
0は送入筒28よりやや小径で長尺接続筒29と
同様送入筒28の周囲にそれを中心とする同心円
状の位置に配設されており、各2本ずつが4本の
長尺接続筒29の間に配置されている。第4区画
室27内中央部には、側壁202の支持を介して
一端部を外部に導出させた送入筒28と同径の排
出筒31が配設されている。
しかして、送入筒28より排気ガス等に伴い送
入された騒音の音波は、送入筒28の出口より大
空間部の第3区画室26内に入り隔壁23に衝接
して音源側に反射されるとともにその反射音波は
順次送入されてくる送入音波と衝突し第3区画室
26内にて全体的に均一に拡散され、第一段階と
して低周波数成分が減衰される。次に、第3区画
室26内に拡散され低周波数成分の減衰を受けた
騒音の音波は、第3区画室26に開口している8
本の各短尺接続筒30内に分散して進入し、短尺
接続筒30内を音源側方向に向つて進行して第1
区画室24内に入り密閉タンクの側壁201に反
射されて更に低周波成分の減衰を受け、第1区画
室24に開口している4本の各長尺接続筒29内
に進入する。各長尺接続筒29内に進入した騒音
の音波は、長尺接続筒29内を排出筒31側に向
つて前進して第4区画室27に入り密閉タンクの
側壁202に反射されて更に低周波成分の減衰を
受け、第4区画室27に開口している排出筒31
より外部に排出される。この短尺接続筒30、第
1区画室24、長尺接続筒29、第4区画27、
排出筒31という比較的距離の長い通気径路内へ
の通過に伴つて高周波成分が減衰される。
入された騒音の音波は、送入筒28の出口より大
空間部の第3区画室26内に入り隔壁23に衝接
して音源側に反射されるとともにその反射音波は
順次送入されてくる送入音波と衝突し第3区画室
26内にて全体的に均一に拡散され、第一段階と
して低周波数成分が減衰される。次に、第3区画
室26内に拡散され低周波数成分の減衰を受けた
騒音の音波は、第3区画室26に開口している8
本の各短尺接続筒30内に分散して進入し、短尺
接続筒30内を音源側方向に向つて進行して第1
区画室24内に入り密閉タンクの側壁201に反
射されて更に低周波成分の減衰を受け、第1区画
室24に開口している4本の各長尺接続筒29内
に進入する。各長尺接続筒29内に進入した騒音
の音波は、長尺接続筒29内を排出筒31側に向
つて前進して第4区画室27に入り密閉タンクの
側壁202に反射されて更に低周波成分の減衰を
受け、第4区画室27に開口している排出筒31
より外部に排出される。この短尺接続筒30、第
1区画室24、長尺接続筒29、第4区画27、
排出筒31という比較的距離の長い通気径路内へ
の通過に伴つて高周波成分が減衰される。
また、送入筒28内に送入された排気ガス等は
入口径と同径の出口より送入筒28に比し大空間
部の第3区画室26内に放出されて拡散し、送入
筒28の周囲に同心円状の位置に配設されている
比較的大径の8本の短尺接続筒30内に分散して
進入するので、この段階において排気ガス等に伴
う圧力は大巾に減少される。そして、圧力が減少
された排気ガス等は短尺接続筒30、第1区画室
24、長尺接続筒29、第4区画室27内を円滑
に進行して送入筒28と同径の排出筒31より外
部に排出される。したがつて、装置の通気径路内
への排気ガス等の通過に伴い通気抵抗が増大して
多大な背圧がかかるということはなく、排気ガス
等の排出は円滑に行なわれる。
入口径と同径の出口より送入筒28に比し大空間
部の第3区画室26内に放出されて拡散し、送入
筒28の周囲に同心円状の位置に配設されている
比較的大径の8本の短尺接続筒30内に分散して
進入するので、この段階において排気ガス等に伴
う圧力は大巾に減少される。そして、圧力が減少
された排気ガス等は短尺接続筒30、第1区画室
24、長尺接続筒29、第4区画室27内を円滑
に進行して送入筒28と同径の排出筒31より外
部に排出される。したがつて、装置の通気径路内
への排気ガス等の通過に伴い通気抵抗が増大して
多大な背圧がかかるということはなく、排気ガス
等の排出は円滑に行なわれる。
なお、上記実施例装置の寸法の一例を示すと次
のとおりである。
のとおりである。
送入筒28、排出筒31、φ50mm(40mm以下)
長尺接続筒29、短尺接続筒30、φ30mm(20
mm) 密閉タンク20、 200mm(150mm) 密閉タンク20の全長、 350mm(300mm) 短尺接続筒30の長さ 150mm(150mm) 第1区画室24、第4区画室27の長さ
50mm(50mm) 第3区画室の長さ 100mm(50mm) 長尺接続筒29と側壁201,202との距離
20mm(20mm) 排出筒31と隔壁23との距離 20mm(20mm) しかして、上記具体的装置にて実験した結果30
〜40ホーン程度の消音を図ることができ、従来装
置に比して3〜4倍の減衰効果が得られた。
mm) 密閉タンク20、 200mm(150mm) 密閉タンク20の全長、 350mm(300mm) 短尺接続筒30の長さ 150mm(150mm) 第1区画室24、第4区画室27の長さ
50mm(50mm) 第3区画室の長さ 100mm(50mm) 長尺接続筒29と側壁201,202との距離
20mm(20mm) 排出筒31と隔壁23との距離 20mm(20mm) しかして、上記具体的装置にて実験した結果30
〜40ホーン程度の消音を図ることができ、従来装
置に比して3〜4倍の減衰効果が得られた。
本考案は叙上のように構成したので、上述の従
来技術の有する諸難点を解消し、次の効果を有す
る。
来技術の有する諸難点を解消し、次の効果を有す
る。
1 送入筒は第1、第2区画室を貫通してその開
口面は第3区画室の排出筒側隔壁と対向してい
る。そのため送入筒は相当な長さを有している
ものであり、そして第1、第2区画室内中央部
を貫通して配設されている。また第3区画室と
接続している短尺接続筒は第1区画室側に延び
ているため第3区画室の排出筒側隔壁には開口
面が全く形成されていない。そして、第1、第
4区画室は第2、第3区画室に比し小容積に設
定されているとともに、第1、第4区画室に開
口している各長尺接続筒の両側端部は密閉タン
クの側壁に可及的に近接配置されている。
口面は第3区画室の排出筒側隔壁と対向してい
る。そのため送入筒は相当な長さを有している
ものであり、そして第1、第2区画室内中央部
を貫通して配設されている。また第3区画室と
接続している短尺接続筒は第1区画室側に延び
ているため第3区画室の排出筒側隔壁には開口
面が全く形成されていない。そして、第1、第
4区画室は第2、第3区画室に比し小容積に設
定されているとともに、第1、第4区画室に開
口している各長尺接続筒の両側端部は密閉タン
クの側壁に可及的に近接配置されている。
したがつて騒音の低周波成分は、第3区画室
の隔壁23および第1、第4区画室の密閉タン
クの側壁201,202での反射に伴う反射音波
と送入音波との衝突によつて確実に減衰され消
音される。
の隔壁23および第1、第4区画室の密閉タン
クの側壁201,202での反射に伴う反射音波
と送入音波との衝突によつて確実に減衰され消
音される。
2 装置の全長等装置の大きさを従来装置と同様
のものとなしても、区画室に配設した短尺接続
筒と長尺接続筒の組合わせにより騒音の音波の
装置内における通過距離を従来に比し〓かに長
くなすことができ、そのため従来に比し騒音の
減衰を充分に図ることができる。
のものとなしても、区画室に配設した短尺接続
筒と長尺接続筒の組合わせにより騒音の音波の
装置内における通過距離を従来に比し〓かに長
くなすことができ、そのため従来に比し騒音の
減衰を充分に図ることができる。
3 装置内における騒音の音波の通気径路の距離
を従来に比して長くなしても、装置内における
送入筒、各接続筒、排出筒の周面や区画室の隔
壁には従来と異なり小面積の小孔や切欠溝や開
口部が設けられていないとともに、排気ガス等
を送入筒より大空間部の第3区画室に放出して
拡散し、複数の長尺接続筒内に分散進入させて
第1区画室、複数の長尺接続筒、第4区画室を
介して送入筒と同径の排出筒より外部に排出せ
しめるので、従来と異なり、排気ガス等の通過
に伴う通気抵抗が増大して多大な背圧がかかり
そのため通気径路内にエンジンの不完全燃焼に
よる炭素の煤がつまつたり、エンジンの出力低
下の原因となるおよび充分な騒音の減衰が得ら
れないというおそれがない。
を従来に比して長くなしても、装置内における
送入筒、各接続筒、排出筒の周面や区画室の隔
壁には従来と異なり小面積の小孔や切欠溝や開
口部が設けられていないとともに、排気ガス等
を送入筒より大空間部の第3区画室に放出して
拡散し、複数の長尺接続筒内に分散進入させて
第1区画室、複数の長尺接続筒、第4区画室を
介して送入筒と同径の排出筒より外部に排出せ
しめるので、従来と異なり、排気ガス等の通過
に伴う通気抵抗が増大して多大な背圧がかかり
そのため通気径路内にエンジンの不完全燃焼に
よる炭素の煤がつまつたり、エンジンの出力低
下の原因となるおよび充分な騒音の減衰が得ら
れないというおそれがない。
4 従来装置と異なり、送入、排出筒や区画室の
隔壁に多数の小孔や小径の開口部の穴明け加工
を必要とせず、単に直管状の筒体と平板状の板
体のみの組合わせにより装置を形成できるの
で、従来に比し全体構造がきわめて簡潔で製
造、組立てが容易であるとともに、故障や破損
のおそれが少なく耐久性に優れる。
隔壁に多数の小孔や小径の開口部の穴明け加工
を必要とせず、単に直管状の筒体と平板状の板
体のみの組合わせにより装置を形成できるの
で、従来に比し全体構造がきわめて簡潔で製
造、組立てが容易であるとともに、故障や破損
のおそれが少なく耐久性に優れる。
5 装置の構成材料の材質に制約はないが、前記
のとおり穴明け加工等を必要とせず全体構造が
簡潔であるので、ステンレス鋼或いはこれを被
覆した複合鋼等にても同様に形成することがで
き、その場合には耐久性、耐蝕性を一層増大す
ることができる。
のとおり穴明け加工等を必要とせず全体構造が
簡潔であるので、ステンレス鋼或いはこれを被
覆した複合鋼等にても同様に形成することがで
き、その場合には耐久性、耐蝕性を一層増大す
ることができる。
6 前記のとおり従来に比して騒音の低周波成分
と高周波成分の減衰効率がきわめて良好である
ので、各筒体の径や長さを適当に選択すること
により騒音源に応じた好適な装置を得ることが
できる。
と高周波成分の減衰効率がきわめて良好である
ので、各筒体の径や長さを適当に選択すること
により騒音源に応じた好適な装置を得ることが
できる。
第1図および第2図は、本考案に係る消音装置
の一実施例を示すもので、第1図は縦断側面図、
第2図は横断正面図(第1図のA−A断面図)、
第3図は従来装置の縦断側面図である。 20……密閉タンク、201,202……密閉タ
ンクの側壁、21,22,23……隔壁、24…
…第1区画室、25……第2区画室、26……第
3区画室、27……第4区画室、28……送入
筒、29……長尺接続筒、30……短尺接続筒、
31……排出筒。
の一実施例を示すもので、第1図は縦断側面図、
第2図は横断正面図(第1図のA−A断面図)、
第3図は従来装置の縦断側面図である。 20……密閉タンク、201,202……密閉タ
ンクの側壁、21,22,23……隔壁、24…
…第1区画室、25……第2区画室、26……第
3区画室、27……第4区画室、28……送入
筒、29……長尺接続筒、30……短尺接続筒、
31……排出筒。
Claims (1)
- 適宜長さ適宜径の密閉タンク内をその直径方向
に配した隔壁を介して4室に区画し、第1、第4
区画室を第2、第3区画室に比し小容積となし、
第1、第2区画室内中央部に、一端部を外部に導
出し他端部を第3区画室に開口させた送入筒を貫
通して配設し、第2、第3区画室内に、送入筒よ
りやや小径で一端部を第1区画室に他端部を第4
区画室に夫々開口させるとともに各端部を密閉タ
ンクの側壁に可及的に近接配置させた複数本の長
尺接続筒を送入筒を中心とした同心円状の位置に
貫通して配設し、第2区画室内に、送入筒よりや
や小径で一端部を第1区画室に他端部を第3区画
室に夫々開口させた複数本の短尺接続筒を送入筒
を中心とした同心円状の位置に貫通して配設する
とともに、第4区画室内中央部に一端部を外部に
導出させた排出筒を配設したことを特徴とする消
音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985186641U JPH0422008Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985186641U JPH0422008Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6295117U JPS6295117U (ja) | 1987-06-17 |
| JPH0422008Y2 true JPH0422008Y2 (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=31136385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985186641U Expired JPH0422008Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0422008Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5091651U (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-02 | ||
| JPS55176423U (ja) * | 1979-06-05 | 1980-12-18 | ||
| JPS5760683Y2 (ja) * | 1979-07-13 | 1982-12-24 | ||
| JPS603305U (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-11 | 永大産業株式会社 | インサ−ト |
| JPS6012884U (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-28 | 人見 宏治 | カセツトテ−プの誤消去防止ツメが開閉できるカセツトテ−プ |
| JPS6014165A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-24 | Toshiba Corp | 超音波検査装置 |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP1985186641U patent/JPH0422008Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6295117U (ja) | 1987-06-17 |
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