JPH0422071Y2 - - Google Patents
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- JPH0422071Y2 JPH0422071Y2 JP8715185U JP8715185U JPH0422071Y2 JP H0422071 Y2 JPH0422071 Y2 JP H0422071Y2 JP 8715185 U JP8715185 U JP 8715185U JP 8715185 U JP8715185 U JP 8715185U JP H0422071 Y2 JPH0422071 Y2 JP H0422071Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- gas
- compressor
- suction port
- gas vent
- Prior art date
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Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 101001027622 Homo sapiens Protein adenylyltransferase FICD Proteins 0.000 description 1
- 102100037689 Protein adenylyltransferase FICD Human genes 0.000 description 1
- 230000001351 cycling effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、車両用空調装置に用いられる圧縮機
に関する。
に関する。
(従来技術及びその問題点)
自動車等の車両用空調装置において、冷媒圧縮
用の圧縮機は、一般に電磁クラツチを介してエン
ジンによつて駆動されるように構成されている。
用の圧縮機は、一般に電磁クラツチを介してエン
ジンによつて駆動されるように構成されている。
しかしながら、上記電磁クラツチがオンされる
と同時に、圧縮機がその全能力で作動を開始する
ため、エンジン側に急激な負荷がかかり、その結
果、アイドル回転増速装置(F.I.C.D)の作動遅
れ等により最悪の場合エンジン停止する可能性が
あり、またエンジン停止しないまでもシヨツクが
ありフイーリング上好ましいものではなかつた。
と同時に、圧縮機がその全能力で作動を開始する
ため、エンジン側に急激な負荷がかかり、その結
果、アイドル回転増速装置(F.I.C.D)の作動遅
れ等により最悪の場合エンジン停止する可能性が
あり、またエンジン停止しないまでもシヨツクが
ありフイーリング上好ましいものではなかつた。
(考案の目的)
本考案は上記のような実情に鑑み、圧縮機の起
動トルクを低減することにより、圧縮機始動時の
エンジン停止のおそれを無くし、かつフイーリン
グの向上を図つた車両用空調装置の圧縮機を提供
することを目的とする。
動トルクを低減することにより、圧縮機始動時の
エンジン停止のおそれを無くし、かつフイーリン
グの向上を図つた車両用空調装置の圧縮機を提供
することを目的とする。
(考案の構成)
上記目的を達成するために、本考案は、周壁に
ガス通孔が穿設され、一端が開口して冷媒ガスの
吸入口と連通している筒形のリテーナーと、該リ
テーナーの内壁との間に冷媒ガスの流路となるわ
ずかな間隙を有し、且つ前記ガス通孔及び吸入口
を開口し得る如く該リテーナー内に昇降可能に収
容された可動子と、該可動子を常に前記吸入口及
びガス通孔を閉塞する側に押圧する弾性体とを備
え、圧縮機の停止時には前記可動子が吸入口及び
ガス通孔を閉じ、圧縮機の作動開始直後において
は、リテーナー内外のガス圧の差により前記可動
子が徐々に移動して吸入口及びガス通孔を徐々に
開くようにした起動トルク低減機構を設けたもの
である。
ガス通孔が穿設され、一端が開口して冷媒ガスの
吸入口と連通している筒形のリテーナーと、該リ
テーナーの内壁との間に冷媒ガスの流路となるわ
ずかな間隙を有し、且つ前記ガス通孔及び吸入口
を開口し得る如く該リテーナー内に昇降可能に収
容された可動子と、該可動子を常に前記吸入口及
びガス通孔を閉塞する側に押圧する弾性体とを備
え、圧縮機の停止時には前記可動子が吸入口及び
ガス通孔を閉じ、圧縮機の作動開始直後において
は、リテーナー内外のガス圧の差により前記可動
子が徐々に移動して吸入口及びガス通孔を徐々に
開くようにした起動トルク低減機構を設けたもの
である。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。本実施例に示した圧縮機はベーン型圧縮機
で、まずその構成の概略を説明する。
る。本実施例に示した圧縮機はベーン型圧縮機
で、まずその構成の概略を説明する。
第1図及び第2図において1は、一端面が開口
する円筒形のケース2と、該ケース2の一端面に
その開口面を閉塞する如くボルト3にて取り付け
たフロントヘツド4とからなるハウジングであ
る。前記ケース2の上面には熱媒体である冷媒ガ
スの吐出口5が、また前記フロントヘツド4の上
面には冷媒ガスの吸入口6が夫々設けてある。
する円筒形のケース2と、該ケース2の一端面に
その開口面を閉塞する如くボルト3にて取り付け
たフロントヘツド4とからなるハウジングであ
る。前記ケース2の上面には熱媒体である冷媒ガ
スの吐出口5が、また前記フロントヘツド4の上
面には冷媒ガスの吸入口6が夫々設けてある。
前記ハウジング1の内部には圧縮機本体7が収
納してある。該圧縮機本体7はカムリング8と、
該カムリング8の両側開口端に該開口面を閉塞す
る如く装着したフロントサイドプロツク9及びリ
ヤサイドブロツク10と、前記カムリング8の内
部に回転自在に収納した断面円形のロータ11
と、該ロータ11の回転軸12とを主要構成要素
としており、該回転軸12はフロントヘツド4及
び両サイドブロツク9,10に設けた各軸受13
及び14に支持してある。前記カムリング8の内
周面は第2図に示す如く楕円形状をなし、該カム
リング8の内周面と前記円形状ロータ11の外周
面との間に、180度対称位置に圧縮室15,15
が画成されている。前記ロータ11には径方向に
沿うベーン溝16が周方向に等間隔を存して複数
(例えば4個)設けてあり、これらのベーン溝1
6内にベーン17が放射方向に沿つて出没自在に
嵌装してある。各ベーン溝16の底部とベーン1
7の基端部との間に背圧室18が夫々画成されて
いる。
納してある。該圧縮機本体7はカムリング8と、
該カムリング8の両側開口端に該開口面を閉塞す
る如く装着したフロントサイドプロツク9及びリ
ヤサイドブロツク10と、前記カムリング8の内
部に回転自在に収納した断面円形のロータ11
と、該ロータ11の回転軸12とを主要構成要素
としており、該回転軸12はフロントヘツド4及
び両サイドブロツク9,10に設けた各軸受13
及び14に支持してある。前記カムリング8の内
周面は第2図に示す如く楕円形状をなし、該カム
リング8の内周面と前記円形状ロータ11の外周
面との間に、180度対称位置に圧縮室15,15
が画成されている。前記ロータ11には径方向に
沿うベーン溝16が周方向に等間隔を存して複数
(例えば4個)設けてあり、これらのベーン溝1
6内にベーン17が放射方向に沿つて出没自在に
嵌装してある。各ベーン溝16の底部とベーン1
7の基端部との間に背圧室18が夫々画成されて
いる。
前記フロントサイドブロツク9及びリヤサイド
ブロツク10のロータ11との摺動面には背圧連
通溝19が設けてある。
ブロツク10のロータ11との摺動面には背圧連
通溝19が設けてある。
前記両サイドブロツク9,10の背圧連通溝1
9は互いに同一構成であるからフロントサイドブ
ロツク9について説明し、リヤサイドブロツク1
0については図面の同一部分に同一符号を付して
その説明を省略する。前記フロントサイドブロツ
ク9の背圧連通溝19は回転軸12の軸受(軸受
孔)14の周縁に沿い180度対称位置に2個設け
てあり、これら背圧連通溝19は前記背圧室18
に連通するものである。前記フロントサイドブロ
ツク9には背圧連通溝19,19より外周側に位
置して吸入孔21,21が設けてある。これら吸
入孔21を介して、フロントヘツド4とフロント
サイドブロツク9との間の吸入室22と圧縮室1
5とが連通している。前記カムリング8の両側周
壁には吐出孔23,23が穿設してあり、これら
吐出孔23を介して、ケース2内の吐出室24と
圧縮室15とが連通している。これら吐出孔2
3,23には吐出弁25及び吐出弁止め25aが
夫々設けてある。前記両サイドブロツク9,10
には一端が軸受13,14に他端が両サイドブロ
ツク9,10の外周面に夫々開口する通路26,
27が軸潤滑のため設けてある。尚、第1図中1
2aは軸シール部材である。
9は互いに同一構成であるからフロントサイドブ
ロツク9について説明し、リヤサイドブロツク1
0については図面の同一部分に同一符号を付して
その説明を省略する。前記フロントサイドブロツ
ク9の背圧連通溝19は回転軸12の軸受(軸受
孔)14の周縁に沿い180度対称位置に2個設け
てあり、これら背圧連通溝19は前記背圧室18
に連通するものである。前記フロントサイドブロ
ツク9には背圧連通溝19,19より外周側に位
置して吸入孔21,21が設けてある。これら吸
入孔21を介して、フロントヘツド4とフロント
サイドブロツク9との間の吸入室22と圧縮室1
5とが連通している。前記カムリング8の両側周
壁には吐出孔23,23が穿設してあり、これら
吐出孔23を介して、ケース2内の吐出室24と
圧縮室15とが連通している。これら吐出孔2
3,23には吐出弁25及び吐出弁止め25aが
夫々設けてある。前記両サイドブロツク9,10
には一端が軸受13,14に他端が両サイドブロ
ツク9,10の外周面に夫々開口する通路26,
27が軸潤滑のため設けてある。尚、第1図中1
2aは軸シール部材である。
次に第3図も参照しながら前記吸入室22内に
設けた起動トルク低減機構30について説明す
る。31は、上面が開口した円筒形のリテーナー
で、その開口端がフロントヘツド4の内壁面32
に固定されている。該リテーナー31の内部に
は、下面が開口した円筒形の可動子33が上下方
向に移動可能に収容されており、該可動子33
は、その上壁内面とリテーナー31の下壁内面と
の間に配設されたスプリング34により、通常は
フロントヘツド4の内壁面32の弁座40に押し
付けられて吸入口6を閉塞している(第3図A)。
設けた起動トルク低減機構30について説明す
る。31は、上面が開口した円筒形のリテーナー
で、その開口端がフロントヘツド4の内壁面32
に固定されている。該リテーナー31の内部に
は、下面が開口した円筒形の可動子33が上下方
向に移動可能に収容されており、該可動子33
は、その上壁内面とリテーナー31の下壁内面と
の間に配設されたスプリング34により、通常は
フロントヘツド4の内壁面32の弁座40に押し
付けられて吸入口6を閉塞している(第3図A)。
この可動子33の外周面と、リテーナー31の
内周面との間にはわずかな間隙39が存し、該間
隙39が冷媒ガスの流路となる。また、リテーナ
ー31の周壁上部には適宜の数のガス通孔35が
穿設されていると共に、このガス通孔35の周囲
には金網からなるストレーナー36が巻装してあ
る。なおまた、リテーナー31の下壁中央にはガ
ス吸入口37が穿設されていると共に、リテーナ
ー31の内壁面に該リテーナー31側から吸入室
22側へのガス流出を阻止すべく、そのガス吸入
口37を通常は閉塞するように開閉可能な逆止弁
38が取付けてある。
内周面との間にはわずかな間隙39が存し、該間
隙39が冷媒ガスの流路となる。また、リテーナ
ー31の周壁上部には適宜の数のガス通孔35が
穿設されていると共に、このガス通孔35の周囲
には金網からなるストレーナー36が巻装してあ
る。なおまた、リテーナー31の下壁中央にはガ
ス吸入口37が穿設されていると共に、リテーナ
ー31の内壁面に該リテーナー31側から吸入室
22側へのガス流出を阻止すべく、そのガス吸入
口37を通常は閉塞するように開閉可能な逆止弁
38が取付けてある。
(作用)
まず圧縮機が長時間停止時においては、吸入口
6における冷媒ガスのガス圧P1と、吸入室22
内のガス圧P2と、リテーナー31内部のガス圧
P3とは、P1=P2=P3となつているため、第3図
Aのように可動子33はスプリング34によりフ
ロントヘツド4の内壁面32の弁座40に押し付
けられて吸入口6とガス通孔35を閉塞してい
る。
6における冷媒ガスのガス圧P1と、吸入室22
内のガス圧P2と、リテーナー31内部のガス圧
P3とは、P1=P2=P3となつているため、第3図
Aのように可動子33はスプリング34によりフ
ロントヘツド4の内壁面32の弁座40に押し付
けられて吸入口6とガス通孔35を閉塞してい
る。
また、圧縮機運転中のサーモ・スイツチのオ
ン・オフ動作に伴なう圧縮機の短時間停止時にお
いては、P1はP2及びP3よりも小さくなつている。
ン・オフ動作に伴なう圧縮機の短時間停止時にお
いては、P1はP2及びP3よりも小さくなつている。
次いで電磁クラツチ(図示省略)がオンされる
と、圧縮機はエンジンの接続され作動を開始す
る。即ち、回転軸12が回転してロータ11が第
2図の矢印方向に回転すると、ベーン17が遠心
力によりベーン溝16から放射方向に突出し、そ
の先端面がカムリング8の内周面に摺接しながら
回転し、圧縮室15の容積を拡大する吸入行程に
おいて吸入口6、吸入室22及び吸入孔21を介
して圧縮室15内に熱媒体であるガスを吸入し、
圧縮室15の容積を縮小する圧縮行程で該ガスを
圧縮し、圧縮行程末期の吐出行程で該圧縮ガス
を、吐出孔23、吐出弁25、吐出室24及び吐
出口5を順次介して図示しない空調装置の熱交換
サイクルに供給する。
と、圧縮機はエンジンの接続され作動を開始す
る。即ち、回転軸12が回転してロータ11が第
2図の矢印方向に回転すると、ベーン17が遠心
力によりベーン溝16から放射方向に突出し、そ
の先端面がカムリング8の内周面に摺接しながら
回転し、圧縮室15の容積を拡大する吸入行程に
おいて吸入口6、吸入室22及び吸入孔21を介
して圧縮室15内に熱媒体であるガスを吸入し、
圧縮室15の容積を縮小する圧縮行程で該ガスを
圧縮し、圧縮行程末期の吐出行程で該圧縮ガス
を、吐出孔23、吐出弁25、吐出室24及び吐
出口5を順次介して図示しない空調装置の熱交換
サイクルに供給する。
上記圧縮機の作動開始直後、即ち冷媒ガスの吸
入開始直後においては、吸入室22内のガス圧縮
機P2は若干下がるが、可動子33はリテーナー
31内のガス圧P3とスプリング34の押圧力と
の合力が吸入ガス圧P1に打ち勝つことにより弁
座40に押し付けられて、吸入口6及びガス通孔
35は第3図Aのように閉じられているため冷媒
ガスの流れは無く、従つて圧縮機の起動トルクは
極めて小さい。
入開始直後においては、吸入室22内のガス圧縮
機P2は若干下がるが、可動子33はリテーナー
31内のガス圧P3とスプリング34の押圧力と
の合力が吸入ガス圧P1に打ち勝つことにより弁
座40に押し付けられて、吸入口6及びガス通孔
35は第3図Aのように閉じられているため冷媒
ガスの流れは無く、従つて圧縮機の起動トルクは
極めて小さい。
更に、サーモ・スイツチのオン・オフ制御に伴
なうサイクリング・クラツチ時の圧縮機の作動状
態時は該圧縮機の停止時間は短いので、P1はP2
及びP3より小さくなつている。このような状態
で圧縮機が再起動した時はそのトルク上昇は更に
ゆつくりとなる。
なうサイクリング・クラツチ時の圧縮機の作動状
態時は該圧縮機の停止時間は短いので、P1はP2
及びP3より小さくなつている。このような状態
で圧縮機が再起動した時はそのトルク上昇は更に
ゆつくりとなる。
そして、時間の経過とともに吸入室22内のガ
ス圧P2が下がつてくるため、リテーナー31内
の冷媒ガスが間隙39を通つて吸入室22に逃
げ、その結果、P3が下がり、しかもP3とスプリ
ング34の押圧力との和がP1よりも小になるた
め、可動子33は第3図Bのように下降し始め、
吸入口6及びガス通孔35が徐々に開口する。こ
れにより、冷媒ガスは吸入口6からガス通孔35
及びストレーナー36を通つて吸入室22へ徐々
に流れ始め、そのガスの流れの動圧により可動子
33は下方向へ力を受ける。その際、リテーナー
31内の冷媒ガスは間隙39を通つて吸入室22
へ徐々に逃げるため、可動子33はゆつくりと下
降し、それに伴つて冷媒ガスの吸入流量が徐々に
増加し、起動トルクが徐々に増大してくる。
ス圧P2が下がつてくるため、リテーナー31内
の冷媒ガスが間隙39を通つて吸入室22に逃
げ、その結果、P3が下がり、しかもP3とスプリ
ング34の押圧力との和がP1よりも小になるた
め、可動子33は第3図Bのように下降し始め、
吸入口6及びガス通孔35が徐々に開口する。こ
れにより、冷媒ガスは吸入口6からガス通孔35
及びストレーナー36を通つて吸入室22へ徐々
に流れ始め、そのガスの流れの動圧により可動子
33は下方向へ力を受ける。その際、リテーナー
31内の冷媒ガスは間隙39を通つて吸入室22
へ徐々に逃げるため、可動子33はゆつくりと下
降し、それに伴つて冷媒ガスの吸入流量が徐々に
増加し、起動トルクが徐々に増大してくる。
次いで、圧縮機が定常運転に入ると、吸入室2
2内のガス圧縮機P2とリテーナー31内のガス
圧P3は略等しくなり、冷媒ガスの動圧がスプリ
ング34の押圧力に打ち勝つため、可動子33は
冷媒ガスの動圧によつてなおも下降し、リテーナ
ー31の下壁内面に当接して停止し、この状態に
おいては吸入口6及びガス通孔35が全開する。
そして、圧縮機の定常運転作動中、この状態が保
たれる。
2内のガス圧縮機P2とリテーナー31内のガス
圧P3は略等しくなり、冷媒ガスの動圧がスプリ
ング34の押圧力に打ち勝つため、可動子33は
冷媒ガスの動圧によつてなおも下降し、リテーナ
ー31の下壁内面に当接して停止し、この状態に
おいては吸入口6及びガス通孔35が全開する。
そして、圧縮機の定常運転作動中、この状態が保
たれる。
電磁クラツチがオフになり圧縮機の作動が停止
すると、冷媒ガスの流れが無くなるので、P1=
P2=P3となり、可動子33はスプリング34の
付勢力により速やかに上昇し(第3図C)、その
上面がフロントヘツド4の弁座40に当接して閉
塞状態となる(第3図A)。これにより吸入室2
2から吸入口6側への冷媒ガスの逆流が速やかに
止められる。
すると、冷媒ガスの流れが無くなるので、P1=
P2=P3となり、可動子33はスプリング34の
付勢力により速やかに上昇し(第3図C)、その
上面がフロントヘツド4の弁座40に当接して閉
塞状態となる(第3図A)。これにより吸入室2
2から吸入口6側への冷媒ガスの逆流が速やかに
止められる。
なお、上記可動子33の上昇の際に、リテーナ
ー31下部の逆止弁38が開いてガス吸入口37
からリテーナー31内へ冷媒ガスを吸入するた
め、可動子33は速やかに上昇する。
ー31下部の逆止弁38が開いてガス吸入口37
からリテーナー31内へ冷媒ガスを吸入するた
め、可動子33は速やかに上昇する。
なお、本実施例では起動トルク低減機構30を
圧縮機の吸入室22内部に設けたが、本考案はこ
れに限定されるものではなく、例えば圧縮機外部
の吸入側配管内に設けることもできる。
圧縮機の吸入室22内部に設けたが、本考案はこ
れに限定されるものではなく、例えば圧縮機外部
の吸入側配管内に設けることもできる。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案においては、周壁
にガス通孔が穿設され、一端が開口して冷媒ガス
の吸入口と連通している筒形のリテーナーと、該
リテーナーの内壁との間に冷媒ガスの流路となる
わずかな間隙を有し、且つ前記ガス通孔及び吸入
口を開閉し得る如く該リテーナー内に昇降可能に
収納された可動子と、該可動子を常に前記吸入口
及びガス通孔を閉塞する側に押圧する弾性体とを
備え、圧縮機の停止時には前記可動子が吸入口及
びガス通孔を閉じ、圧縮機の作動開始直後におい
ては、リテーナー内外のガス圧の差により前記可
動子が徐々に移動して吸入口及びガス通孔を徐々
に開くようにした起動トルク低減機構を設けたの
で、圧縮機の作動開始時の起動トルクが大幅に低
減され、かつ徐々に増加するため、エンジン側へ
急激な負荷がかかることが回避され、その結果、
エンジン停止のおそれが無くなると共に、シヨツ
クも避けられフイーリングの向上が図られる。
にガス通孔が穿設され、一端が開口して冷媒ガス
の吸入口と連通している筒形のリテーナーと、該
リテーナーの内壁との間に冷媒ガスの流路となる
わずかな間隙を有し、且つ前記ガス通孔及び吸入
口を開閉し得る如く該リテーナー内に昇降可能に
収納された可動子と、該可動子を常に前記吸入口
及びガス通孔を閉塞する側に押圧する弾性体とを
備え、圧縮機の停止時には前記可動子が吸入口及
びガス通孔を閉じ、圧縮機の作動開始直後におい
ては、リテーナー内外のガス圧の差により前記可
動子が徐々に移動して吸入口及びガス通孔を徐々
に開くようにした起動トルク低減機構を設けたの
で、圧縮機の作動開始時の起動トルクが大幅に低
減され、かつ徐々に増加するため、エンジン側へ
急激な負荷がかかることが回避され、その結果、
エンジン停止のおそれが無くなると共に、シヨツ
クも避けられフイーリングの向上が図られる。
第1図は本考案の一実施例を示す圧縮機の縦断
面図、第2図は第1図の−線断面図、第3図
はそれぞれ起動トルク低減機構の作動状態を示す
拡大断面図である。 6……吸入口、30……起動トルク低減機構、
31……リテーナー、33……可動子、34……
スプリング、35……ガス通孔、39……間隙。
面図、第2図は第1図の−線断面図、第3図
はそれぞれ起動トルク低減機構の作動状態を示す
拡大断面図である。 6……吸入口、30……起動トルク低減機構、
31……リテーナー、33……可動子、34……
スプリング、35……ガス通孔、39……間隙。
Claims (1)
- 周壁にガス通孔が穿設され、一端が開口して冷
媒ガスの吸入口と連通している筒形のリテーナー
と、該リテーナーの内壁との間に冷媒ガスの流路
となるわずかな間隙を有し、且つ前記ガス通孔及
び吸入口を開閉し得る如く該リテーナー内に昇降
可能に収容された可動子と、該可動子を常に前記
吸入口及びガス通孔を閉塞する側に押圧する弾性
体とを備え、圧縮機の停止時には前記可動子が吸
入口及びガス通孔を閉じ、圧縮機の作動開始直後
においては、リテーナー内外のガス圧の差により
前記可動子が徐々に移動して吸入口及びガス通孔
を徐々に開くようにした起動トルク低減機構を設
けたことを特徴とする車両用空調装置の圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8715185U JPH0422071Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8715185U JPH0422071Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61202690U JPS61202690U (ja) | 1986-12-19 |
| JPH0422071Y2 true JPH0422071Y2 (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=30639108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8715185U Expired JPH0422071Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0422071Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009102989A (ja) | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Sanden Corp | 可変容量圧縮機 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP8715185U patent/JPH0422071Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61202690U (ja) | 1986-12-19 |
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