JPH042211Y2 - - Google Patents

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JPH042211Y2
JPH042211Y2 JP5928586U JP5928586U JPH042211Y2 JP H042211 Y2 JPH042211 Y2 JP H042211Y2 JP 5928586 U JP5928586 U JP 5928586U JP 5928586 U JP5928586 U JP 5928586U JP H042211 Y2 JPH042211 Y2 JP H042211Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はマンホール等地下構造物における蓋蝶
番の位置を施工前後において移動可能にするため
の機構に関する ものである。
(従来技術) マンホール等では蓋体が蝶番式の場合、蝶番金
具を挿し込む抜止環を枠体と一体に設けているの
で、蓋開きの方向は一義的に決まり、それにより
枠体に設けてある手掛け、或いは側塊のステツプ
との関係が決まる。他方施工の際には、蓋体の開
閉の向きは、流れの方向や自動車の走行方向によ
り決められるから、前記手掛けやステツプとの位
置関係が適合するとは限らない。しかもその後、
縁石やガードレール等の位置、車線等の変更があ
つて路上、地上の条件が変わると開蓋時に蓋体が
縁石やガードレール等に接したり、或いは反体車
線に出てしまうこと等があり、それを避けるため
事後的に開蓋方向を変えるとすると、従来は枠体
を外して付け変える工事が必要となる。なお流れ
方向が問題になるのは、それに対して蝶番の位置
が規定されることがあるためである。
(技術的課題) そこで本考案は施工前は勿論、施工後において
地上の条件等に変更があつても枠体を付け変える
ことなく開蓋方向を変えられるようにするもの
で、その目的は蓋体を受止める枠体の内側に或る
程度の長さにわたつて凹部を形成し、その凹部の
適所に蝶番金具を受ける抜止環を固定することが
できるようにした地下構造物用移動蝶番機構を提
供することにある。
(技術的手段) 前記目的を達する本考案は、蓋体1を受止める
枠体2の内側に周方向に沿つて長い範囲にわたり
凹部3を形成するとともに、その内方上下に係合
縁4,5を突設し、蓋体1の蝶番金具6を受入れ
る抜止環7に前記凹部3の長手方向へ移動可能に
おさまる取付基板8を設け、さらに該基板8を前
記係合縁4,5に押締めするボルト9を基板8の
適所に螺合して成る地下構造物用移動蝶番機構で
ある。
(考案の作用) 本考案は、枠体2の内側に周方向に長い凹部3
を有し、その中へおさめた取付基板8を介して抜
止環7を同方向へ移動させ、位置を変えるもので
あるから、抜止環7の設置位置従つて蓋体1の開
蓋方向は連続的に変えられる。また抜止環7の移
動はボルト9をゆるめ凹部3内を摺動させて行な
うことが可能であり、位置の選定が著しく容易化
する。
(実施例) 図示実施例は円形のマンホール鉄蓋を有する地
下構造物に関するもので、その蓋体1を受止める
枠体2の内側中位と下部に、鍔状凸部10,11
で構成された凹部3が略全周にわたつて設けてあ
り、このうち上の凸部10は蓋体テーパ内周面の
食込み防止のため既設の受止駒12がそのまま利
用できるので、下の凸部11のみを新設すれば良
く、各凸部10,11の内端に後述する取付基板
8との係合縁4,5を一体に設けている。13,
14は取付基板8を凹部3へ挿入し、取外しする
ための切欠を示す。取付基板8は直状或いはゆる
やかな弧状を有し、係合縁4,5間のスリツト1
5に入る頸部16において蝶番金具6を受ける枠
状の抜止環7に一体化されている。17,18は
係合縁4,5の内面に当接する係止面、19はボ
ルト9と螺合するねじ孔、20は蝶番金具6を受
入れる受入れ孔、21は蝶番金具6の抜止突起、
22は手掛けである。
設置に際しては取付基板8で抜止環7を凹部3
に係合し、その設置場所の条件等を考慮してかつ
ステツプとの関係をみながら基本となる設置位置
を例えばAに決め、その位置で基板両側のねじ孔
19,19にボルト9,9を螺合させ、緊締する
と、ボルト先端が凹部内奥に当り取付基板8が上
下係合縁4,5に係合した押締め状態となつて固
定される。その後前記位置Aの方向に縁石やガー
ドレール、車線等ができ、そのままでは開蓋がで
きないかしにくくなる状況となつたとき、あるい
は流れ方向が変つた場合には、ボルト9,9を外
し、取付基板8を凹部3内で適当な位置例えばB
まで移動させ再びそこでボルト9,9を緊締し押
締めして抜止環7の取付位置を変え開蓋方向を変
更するものである。
(考案の効果) 従つて本考案によれば抜止環7に設けた取付基
板8を枠体内周方向の凹部3に沿つて動かし任意
の位置で押締めにより固定できるので、当初の施
工に際して流れの方向や自動車の走行方向に適合
させ、かつステツプとも位置関係を調整しながら
設置でき、また施工後、地上の条件等の変更によ
り開蓋方向を変える場合にも従来のように枠体2
の付け変え工事をすることなく容易に蝶番位置を
変更でき、かつまたその方向を連続的に変更、選
択することができるから設定の範囲が非常に広
く、しかも取付けが容易かつ確実であるから変更
前後で変わらない安定した開蓋性能を得ることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る地下構造物用移動蝶番機構
の実施例を示すもので第1図は要部分解斜視図、
第2図は要部断面図、第3図は一部を切欠して示
す平面図である。 1……蓋体、2……枠体、3……凹部、4,5
……係合縁、6……蝶番金具、7……抜止環、8
……抜止環の取付基板、9……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋体1を受止める枠体2の内側に周方向に沿つ
    て長い範囲にわたり凹部3を形成するとともに、
    その内方上下に係合縁4,5を突設し、蓋体1の
    蝶番金具6を受入れる抜止環7に前記凹部3の長
    手方向へ移動可能におさまる取付基板8を設け、
    さらに該基板8を前記係合縁4,5に押締めする
    ボルト9を基板8の適所に螺合して成る地下構造
    物用移動蝶番機構。
JP5928586U 1986-04-18 1986-04-18 Expired JPH042211Y2 (ja)

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JP5928586U JPH042211Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

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JP5928586U JPH042211Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

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Publication Number Publication Date
JPS62172747U JPS62172747U (ja) 1987-11-02
JPH042211Y2 true JPH042211Y2 (ja) 1992-01-24

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JP5928586U Expired JPH042211Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

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