JPH0422150B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422150B2 JPH0422150B2 JP60276944A JP27694485A JPH0422150B2 JP H0422150 B2 JPH0422150 B2 JP H0422150B2 JP 60276944 A JP60276944 A JP 60276944A JP 27694485 A JP27694485 A JP 27694485A JP H0422150 B2 JPH0422150 B2 JP H0422150B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- printing ink
- polyacetal resin
- acid
- etching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/26—Printing on other surfaces than ordinary paper
- B41M1/30—Printing on other surfaces than ordinary paper on organic plastics, horn or similar materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/12—Stencil printing; Silk-screen printing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/26—Printing on other surfaces than ordinary paper
- B41M1/30—Printing on other surfaces than ordinary paper on organic plastics, horn or similar materials
- B41M1/305—Printing on other surfaces than ordinary paper on organic plastics, horn or similar materials using mechanical, physical or chemical means, e.g. corona discharge, etching or organic solvents, to improve ink retention
Landscapes
- Duplication Or Marking (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
ポリアセタール樹脂はエンジニアリングプラス
チツクとして歯車、戸車、テープレコーダー基板
等の機械部品、電気部品などに広く利用されてい
るが最近ではガスライターやエアーゾル容器等の
容器、さらには各種日用品にも使用されるように
なつてきている。 本発明は量産されるこのようなポリアセタール
樹脂製品の表面に印刷、装飾加工などを施す手段
を提供するものである。 〔従来の技術〕 ポリアセタール樹脂は表面が光沢を有し美麗で
あるが、容器や日用品に使用されるに従つて表面
に文字や絵模様を表現することが必要になつてき
ている。しかし、これを印刷により達成しようと
してもポリアセタール樹脂の印刷適性が極めて悪
く、印刷インキが簡単に剥離してしまうので、無
地のまま使用するかあるいは短期使用品に限定し
て印刷インキの耐薬品性を落して印刷することが
行なわれていた。 一方、このポリアセタール樹脂が強酸によつて
刻食されることは知らされており、これを利用し
て硫酸−重クロム酸の混酸あるいはパラトルエン
スルホン酸をパークロルエチレン、1,4−ジオ
キサン、ケイ藻土の混合液に溶解した液(サテナ
イジング法)に浸漬して粗面化する方法も開発さ
れている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ポリアセタール樹脂の表面に容易に強固な印刷
を施しあるいは模様等を刻食できればポリアセタ
ール樹脂製品の付加価値を高めて需要拡大に資す
ることができ、例えばフアツシヨン性を伴つた一
般分野にも利用しうるようになることが期待され
る。 前記の粗面化方法は、印刷や塗装が可能になる
けれども、ポリアセタール樹脂本来の美麗光沢面
が失なわれるため、この方法は生地の外観を重ん
じる一般用途製品の印刷方法としては不適当であ
つた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者はこの美麗な光沢を有するポリアセタ
ール樹脂面に簡単に強固な印刷を施しあるいは模
様等を刻食しうる手段を開発するべく種々検討の
結果、印刷インキにポリアセタール樹脂を刻食し
うる芳香族スルホン酸を均一に混合し、該混合物
をポリアセタール樹脂面に印刷し、その後加熱す
ることによつて前記目的を達成しうることを見出
して本発明を完成するに至つた。 ポリアセタール樹脂にはホモポリマーとコポリ
マーがあるがそのいずれであつてもよく、また、
本発明の方法を適用するポリアセタール樹脂製品
の形状も要は印刷できる形状であればよい。 印刷インキは比較的厚い層を形成するタイプの
ものが好ましく、例えばスクリーン印刷用のもの
は好適である。印刷インキにアミンのような塩基
性物質が含まれていたり、あるいは印刷インキベ
ヒクルにアルキド系樹脂とか尿素系樹脂、メラミ
ン系樹脂、ホルムアルデヒド系樹脂などが含まれ
ている場合には刻食剤である酸の活性が失なわれ
るので好ましくない。好ましい印刷インキ主剤は
例えば塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、
あるいは2液型のエポキシ系もしくはウレタン系
樹脂であつてアミンやイソシアネートのような硬
化剤を添加しないもの例えばビスフエノール系エ
ポキシ樹脂とか末端水酸基を有するウレタンプレ
ポリマーあるいは変性アクリル樹脂等をベヒクル
とするものなどである。 本発明の方法においては、ポリアセタール樹脂
を刻食する酸として芳香族スルホン酸を用いる。
この酸は加熱によつて揮散してしまうものは好ま
しくなく、また、印刷インキに均一に分散させる
ことができかつこれらと反応しないものが使用さ
れる。芳香族スルホン酸の例としてはベンゼンス
ルホン酸、パラトルエンスルホン酸、ナフタリン
スルホン酸等を挙げることができる。芳香族スル
ホン酸は低融点のものが良好な刻食を与える。こ
れは、インキの乾燥が速やかに行なわれて芳香族
スルホン酸が印刷面の外に漏出しないで刻食作用
を発揮するためであると思われる。一般に芳香族
スルホン酸は常温ではポリアセタール樹脂をほと
んど刻食しないが、温度が高くなると刻食速度が
速くなる。 印刷インキに対する芳香族スルホン酸の含有量
は0.5〜30%の混合が適当である。0.5%以下では
温度を高く保ち長時間かけても良い刻食は得られ
ない。30%以上では芳香族スルホン酸の溶剤が多
くなり、印刷インキとの相溶性がわるくなるとと
もに粘度も低下して印刷適性が悪化するからであ
る。 これらの刻食剤は印刷インキに溶解状態で含有
させるのがよい。芳香族スルホン酸は又アルコー
ル、ジオキサン等の有機溶媒に可溶であり、有機
溶剤を使用するスクリーン印刷インキにも溶解し
て使用することが出来る。この場合芳香族スルホ
ン酸溶液と印刷インキの相溶性を良くするため例
えば該印刷インキの溶剤にスルホン酸を溶解した
り、また芳香族スルホン酸アルコール溶液に汎用
溶剤のトルエンを加えてスクリーン印刷インキと
の相溶性をあげることも出来る。 印刷は例えばスクリーン印刷やパツド印刷の他
凸版印刷、凹版印刷、平版印刷、孔版印刷など通
常の印刷手法で行なえばよい。これらのなかでは
スクリーン印刷が最も好ましく、パツド印刷がそ
れに次ぐ。 印刷を行つた被印刷体を加熱刻食する温度は70
〜135℃が好ましい。70℃以下では刻食速度がお
そく美麗な深い刻食模様は得がたく、135℃以上
では被印刷体の変性、着色などの熱影響が生じる
からである。被印刷体は常温乾燥後又は印刷直後
加熱乾燥器内で加熱される。上記の範囲における
温度の設定及び加熱時間等のその他の加熱条件の
設定は必要な刻食の深さ、刻食の鮮明さなどを考
慮して決定されるが例えば浸透印刷インキを用い
る場合は上記温度よりも高く、但し短時間加熱す
るなどの方法もとりうる。 この加熱によつて印刷インキの顔料や樹脂ある
いは糊材は刻食面から浮き上り、指触や水洗、ブ
ラツシング、風の吹き付けなどで刻食面から除去
できる。また浸透印刷インキを用いるときは分散
染料が樹脂刻食面に浸透し着色刻食面を得ること
が出来る。 刻食終了後はそのまま製品としてもよく、所望
によりこの刻食面全体あるいは一部に印刷又は染
色を施して製品としてもよい。 〔作用〕 本発明の特色の1番目はポリアセタールの美麗
光沢面を残しつつ、印刷面のみ刻食しようとする
ものである。また、特色の2番目はこの刻食の深
さを調整して刻食模様そのものを装飾対象としよ
うとするものである。特色の3番目は微細画面を
印刷によつて達成しようとするものであり、これ
らを達成するためには適切な刻食剤を印刷画面に
均一に流れ出すことなく保持させることが重要課
題であつたが、この解決は刻食剤として芳香族ス
ルホン酸を利用するとともにその担体として印刷
インキ特にスクリーン印刷インキを使用すること
により達成できた。 印刷後の加熱によつてまず溶剤又は水が揮発
し、刻食剤が濃縮あるいは析出して被印刷面を正
確に刻食してゆく。それに従い印刷インキあるい
は捺染糊の刻食剤以外の成分は刻食面から浮き上
がつていく。また浸透印刷インキを用いた場合は
刻食面に着色が行われ、この着色は拡散し難くか
つ刻食の程度により濃淡を与えることが出来るも
のである。 〔実施例〕 実施例 1 パラトルエンスルホン酸1重量部にエタノール
1重量部を加えて完全に溶解したのち、トルエン
1重量部を混合してパラトルエンスルホン酸溶液
を調製した。これをスクリーン印刷インキに対し
5%となる様に添加し混合した。その際、印刷イ
ンキには該溶液を均一に混和した。スクリーン印
刷はインキ主剤に希釈溶剤としてブチルセロソル
ブあるいは各印刷インキ指定の希釈溶剤を加えて
又は加えずして粘度を調整し、2液型は硬化剤を
加えずに実施した。厚さ2mmのポリアセール樹脂
板に絵模様のスクリーン印刷を行い、被印刷体を
乾燥機に入れ温度70〜120℃の間に設定して1時
間加熱乾燥した。これを乾燥機より取出し、指触
あるいは水洗により印刷インキを剥離して絵柄の
白色の刻食模様を得た。印刷インキと加熱温度に
よる刻食状態を次表に示す。
チツクとして歯車、戸車、テープレコーダー基板
等の機械部品、電気部品などに広く利用されてい
るが最近ではガスライターやエアーゾル容器等の
容器、さらには各種日用品にも使用されるように
なつてきている。 本発明は量産されるこのようなポリアセタール
樹脂製品の表面に印刷、装飾加工などを施す手段
を提供するものである。 〔従来の技術〕 ポリアセタール樹脂は表面が光沢を有し美麗で
あるが、容器や日用品に使用されるに従つて表面
に文字や絵模様を表現することが必要になつてき
ている。しかし、これを印刷により達成しようと
してもポリアセタール樹脂の印刷適性が極めて悪
く、印刷インキが簡単に剥離してしまうので、無
地のまま使用するかあるいは短期使用品に限定し
て印刷インキの耐薬品性を落して印刷することが
行なわれていた。 一方、このポリアセタール樹脂が強酸によつて
刻食されることは知らされており、これを利用し
て硫酸−重クロム酸の混酸あるいはパラトルエン
スルホン酸をパークロルエチレン、1,4−ジオ
キサン、ケイ藻土の混合液に溶解した液(サテナ
イジング法)に浸漬して粗面化する方法も開発さ
れている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ポリアセタール樹脂の表面に容易に強固な印刷
を施しあるいは模様等を刻食できればポリアセタ
ール樹脂製品の付加価値を高めて需要拡大に資す
ることができ、例えばフアツシヨン性を伴つた一
般分野にも利用しうるようになることが期待され
る。 前記の粗面化方法は、印刷や塗装が可能になる
けれども、ポリアセタール樹脂本来の美麗光沢面
が失なわれるため、この方法は生地の外観を重ん
じる一般用途製品の印刷方法としては不適当であ
つた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者はこの美麗な光沢を有するポリアセタ
ール樹脂面に簡単に強固な印刷を施しあるいは模
様等を刻食しうる手段を開発するべく種々検討の
結果、印刷インキにポリアセタール樹脂を刻食し
うる芳香族スルホン酸を均一に混合し、該混合物
をポリアセタール樹脂面に印刷し、その後加熱す
ることによつて前記目的を達成しうることを見出
して本発明を完成するに至つた。 ポリアセタール樹脂にはホモポリマーとコポリ
マーがあるがそのいずれであつてもよく、また、
本発明の方法を適用するポリアセタール樹脂製品
の形状も要は印刷できる形状であればよい。 印刷インキは比較的厚い層を形成するタイプの
ものが好ましく、例えばスクリーン印刷用のもの
は好適である。印刷インキにアミンのような塩基
性物質が含まれていたり、あるいは印刷インキベ
ヒクルにアルキド系樹脂とか尿素系樹脂、メラミ
ン系樹脂、ホルムアルデヒド系樹脂などが含まれ
ている場合には刻食剤である酸の活性が失なわれ
るので好ましくない。好ましい印刷インキ主剤は
例えば塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、
あるいは2液型のエポキシ系もしくはウレタン系
樹脂であつてアミンやイソシアネートのような硬
化剤を添加しないもの例えばビスフエノール系エ
ポキシ樹脂とか末端水酸基を有するウレタンプレ
ポリマーあるいは変性アクリル樹脂等をベヒクル
とするものなどである。 本発明の方法においては、ポリアセタール樹脂
を刻食する酸として芳香族スルホン酸を用いる。
この酸は加熱によつて揮散してしまうものは好ま
しくなく、また、印刷インキに均一に分散させる
ことができかつこれらと反応しないものが使用さ
れる。芳香族スルホン酸の例としてはベンゼンス
ルホン酸、パラトルエンスルホン酸、ナフタリン
スルホン酸等を挙げることができる。芳香族スル
ホン酸は低融点のものが良好な刻食を与える。こ
れは、インキの乾燥が速やかに行なわれて芳香族
スルホン酸が印刷面の外に漏出しないで刻食作用
を発揮するためであると思われる。一般に芳香族
スルホン酸は常温ではポリアセタール樹脂をほと
んど刻食しないが、温度が高くなると刻食速度が
速くなる。 印刷インキに対する芳香族スルホン酸の含有量
は0.5〜30%の混合が適当である。0.5%以下では
温度を高く保ち長時間かけても良い刻食は得られ
ない。30%以上では芳香族スルホン酸の溶剤が多
くなり、印刷インキとの相溶性がわるくなるとと
もに粘度も低下して印刷適性が悪化するからであ
る。 これらの刻食剤は印刷インキに溶解状態で含有
させるのがよい。芳香族スルホン酸は又アルコー
ル、ジオキサン等の有機溶媒に可溶であり、有機
溶剤を使用するスクリーン印刷インキにも溶解し
て使用することが出来る。この場合芳香族スルホ
ン酸溶液と印刷インキの相溶性を良くするため例
えば該印刷インキの溶剤にスルホン酸を溶解した
り、また芳香族スルホン酸アルコール溶液に汎用
溶剤のトルエンを加えてスクリーン印刷インキと
の相溶性をあげることも出来る。 印刷は例えばスクリーン印刷やパツド印刷の他
凸版印刷、凹版印刷、平版印刷、孔版印刷など通
常の印刷手法で行なえばよい。これらのなかでは
スクリーン印刷が最も好ましく、パツド印刷がそ
れに次ぐ。 印刷を行つた被印刷体を加熱刻食する温度は70
〜135℃が好ましい。70℃以下では刻食速度がお
そく美麗な深い刻食模様は得がたく、135℃以上
では被印刷体の変性、着色などの熱影響が生じる
からである。被印刷体は常温乾燥後又は印刷直後
加熱乾燥器内で加熱される。上記の範囲における
温度の設定及び加熱時間等のその他の加熱条件の
設定は必要な刻食の深さ、刻食の鮮明さなどを考
慮して決定されるが例えば浸透印刷インキを用い
る場合は上記温度よりも高く、但し短時間加熱す
るなどの方法もとりうる。 この加熱によつて印刷インキの顔料や樹脂ある
いは糊材は刻食面から浮き上り、指触や水洗、ブ
ラツシング、風の吹き付けなどで刻食面から除去
できる。また浸透印刷インキを用いるときは分散
染料が樹脂刻食面に浸透し着色刻食面を得ること
が出来る。 刻食終了後はそのまま製品としてもよく、所望
によりこの刻食面全体あるいは一部に印刷又は染
色を施して製品としてもよい。 〔作用〕 本発明の特色の1番目はポリアセタールの美麗
光沢面を残しつつ、印刷面のみ刻食しようとする
ものである。また、特色の2番目はこの刻食の深
さを調整して刻食模様そのものを装飾対象としよ
うとするものである。特色の3番目は微細画面を
印刷によつて達成しようとするものであり、これ
らを達成するためには適切な刻食剤を印刷画面に
均一に流れ出すことなく保持させることが重要課
題であつたが、この解決は刻食剤として芳香族ス
ルホン酸を利用するとともにその担体として印刷
インキ特にスクリーン印刷インキを使用すること
により達成できた。 印刷後の加熱によつてまず溶剤又は水が揮発
し、刻食剤が濃縮あるいは析出して被印刷面を正
確に刻食してゆく。それに従い印刷インキあるい
は捺染糊の刻食剤以外の成分は刻食面から浮き上
がつていく。また浸透印刷インキを用いた場合は
刻食面に着色が行われ、この着色は拡散し難くか
つ刻食の程度により濃淡を与えることが出来るも
のである。 〔実施例〕 実施例 1 パラトルエンスルホン酸1重量部にエタノール
1重量部を加えて完全に溶解したのち、トルエン
1重量部を混合してパラトルエンスルホン酸溶液
を調製した。これをスクリーン印刷インキに対し
5%となる様に添加し混合した。その際、印刷イ
ンキには該溶液を均一に混和した。スクリーン印
刷はインキ主剤に希釈溶剤としてブチルセロソル
ブあるいは各印刷インキ指定の希釈溶剤を加えて
又は加えずして粘度を調整し、2液型は硬化剤を
加えずに実施した。厚さ2mmのポリアセール樹脂
板に絵模様のスクリーン印刷を行い、被印刷体を
乾燥機に入れ温度70〜120℃の間に設定して1時
間加熱乾燥した。これを乾燥機より取出し、指触
あるいは水洗により印刷インキを剥離して絵柄の
白色の刻食模様を得た。印刷インキと加熱温度に
よる刻食状態を次表に示す。
【表】
実施例 2
実施例1と同じ方法でパラトルエンスルホン酸
−エタノール−トルエン溶液を調製し、エポキシ
インキ#1000にパラトルエンスルホン酸の添加量
を変えて均一混合した。該インキには硬化剤を加
えることなく厚さ2mmのポリアセタール板に絵模
様のスクリーン印刷を行い、被印刷体を乾燥機に
入れて30分あるいは1時間加熱乾燥した。これを
乾燥機から取出し、指触あるいは水洗により印刷
インキを剥離し、絵柄の白色刻食模様を得た。印
刷インキ中のパラトルエンスルホン酸濃度と刻食
状態を次表に示す。
−エタノール−トルエン溶液を調製し、エポキシ
インキ#1000にパラトルエンスルホン酸の添加量
を変えて均一混合した。該インキには硬化剤を加
えることなく厚さ2mmのポリアセタール板に絵模
様のスクリーン印刷を行い、被印刷体を乾燥機に
入れて30分あるいは1時間加熱乾燥した。これを
乾燥機から取出し、指触あるいは水洗により印刷
インキを剥離し、絵柄の白色刻食模様を得た。印
刷インキ中のパラトルエンスルホン酸濃度と刻食
状態を次表に示す。
【表】
本発明の方法で得られたポリアセタール樹脂は
光沢面に微細模様を任意の深さまで刻食されてい
る。この刻食面は印刷および染色適性が著しく向
上している。これは刻食粗面が印刷インキの密着
性と染料の浸透性向上に寄与したためであり、ポ
リアセタール樹脂の美麗な光沢面を保持しつつ強
固な印刷あるいは染色を可能としている。さらに
刻食は光沢面に微細模様で適度な深さまでマツト
調で行われているので、それ自体装飾品として有
効なものである。この模様は金型による凹凸模様
とは比較にならぬ程微細なものである。 本発明の方法は印刷の手法を用いているので量
産が容易である。 かかる本発明はポリアセタール樹脂の利用分野
を工業材料分野から消費者の嗜好商品分野までも
用途の拡大を可能ならしめるものである。
光沢面に微細模様を任意の深さまで刻食されてい
る。この刻食面は印刷および染色適性が著しく向
上している。これは刻食粗面が印刷インキの密着
性と染料の浸透性向上に寄与したためであり、ポ
リアセタール樹脂の美麗な光沢面を保持しつつ強
固な印刷あるいは染色を可能としている。さらに
刻食は光沢面に微細模様で適度な深さまでマツト
調で行われているので、それ自体装飾品として有
効なものである。この模様は金型による凹凸模様
とは比較にならぬ程微細なものである。 本発明の方法は印刷の手法を用いているので量
産が容易である。 かかる本発明はポリアセタール樹脂の利用分野
を工業材料分野から消費者の嗜好商品分野までも
用途の拡大を可能ならしめるものである。
Claims (1)
- 1 印刷インキにポリアセタール樹脂を刻食しう
る芳香族スルホン酸を均一に混合し、該混合物を
ポリアセタール樹脂面に印刷し、その後加熱する
ことを特徴とするポリアセタール樹脂の刻食方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27694485A JPS62138282A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | ポリアセタ−ル樹脂の刻食方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27694485A JPS62138282A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | ポリアセタ−ル樹脂の刻食方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62138282A JPS62138282A (ja) | 1987-06-22 |
| JPH0422150B2 true JPH0422150B2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=17576586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27694485A Granted JPS62138282A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | ポリアセタ−ル樹脂の刻食方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62138282A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7498277B2 (en) | 2003-01-28 | 2009-03-03 | Hbi Branded Apparel Enterprises, Llc | Pad printing on textile substrates |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6012953B2 (ja) * | 1976-11-16 | 1985-04-04 | 大日本印刷株式会社 | 食刻画像の形成方法 |
-
1985
- 1985-12-11 JP JP27694485A patent/JPS62138282A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62138282A (ja) | 1987-06-22 |
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