JPH04221920A - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JPH04221920A
JPH04221920A JP41291990A JP41291990A JPH04221920A JP H04221920 A JPH04221920 A JP H04221920A JP 41291990 A JP41291990 A JP 41291990A JP 41291990 A JP41291990 A JP 41291990A JP H04221920 A JPH04221920 A JP H04221920A
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彰 川村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図11) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1、図2及び図6)作用
(図3〜図5、図7〜図10) 実施例(図1〜図10) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は光学装置に関し、例えば
視野領域内に外景及び又は虚像を認識させるものに適用
して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、液晶デイスプレイ上に表示された
映像を光学系を介して拡大してなる虚像を外景に重畳し
て表示することができる光学装置として、図11に示す
ような構成のものが提案されている(特願平2 −10
8079 号 )。
【0004】光学装置1は、例えば液晶デイスプレイで
なるデイスプレイ2を有しており、デイスプレイ2の表
示面2A上に表示される映像Rの虚像Iを光学系3を介
して装着者が眼球4によつて目視できるようになされて
いる。ここで光学系3は反射鏡5、凸レンズ6及びビー
ムスプリツタ7を有しており、反射鏡5はデイスプレイ
2の表示面2Aに直交する光軸l1に対して45゜の角
度で取付けられている。
【0005】凸レンズ6は反射鏡5によつて90゜折り
曲げられた光軸上に配置されている。ビームスプリツタ
7はハーフミラーでなり、光軸l2上眼球4の前方に、
光軸l2に対して45゜の角度で凸レンズ6の下方に取
付けられている。
【0006】ここで光軸l2は眼球4の中心を通り光軸
l1に対して平行な光軸であり、視野領域の中心である
。これによりビームスプリツタ7は凸レンズ6を介して
入射される映像光L1のうち50%を反射させて眼球4
に導き、虚像Iを所定視野角を有する領域(以下虚像視
野領域ARIという)に認識させると共に、残りの50
%を下方に透過するようになされている。
【0007】ビームスプリツタ7の前方には虚像視野領
域ARIにおける外光L2の透過を制御する液晶シヤツ
タ8が設けられている。ここで液晶シヤツタ8は偏光フ
イルタを有しており、入射される外光の50%を透過す
るようになされている。これにより装着者は、デイスプ
レイ2を発光させると共に液晶シヤツタ8を閉じる場合
には虚像視野領域ARIに虚像Iを目視できる。
【0008】またデイスプレイ2の発光をとめると共に
液晶シヤツタ8を開く場合、装着者は光学装置1を装着
したままで視野角領域の外景Oを目視できる。さらに装
着者はデイスプレイ2を発光させると共に液晶シヤツタ
8を開く場合、虚像視野領域ARIに虚像Iと外景Oと
の両方を重ねて目視することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところがかかる光学装
置1においては、眼球4に入射する虚像視野領域ARI
の外光L2の光量は偏光フイルタを介して入射するため
、虚像視野領域外の視野領域(以下周辺視野領域という
)AROの外光L3の光量に対して25%と光量の差が
大きい。このため液晶シヤツタ8を開いて外景Oを目視
する場合には、虚像視野領域ARI内に位置する液晶シ
ヤツタ8及びビームスプリツタ7の存在が光量の違いか
ら意識されるという問題があつた。
【0010】またデイスプレイ2として偏光光制御型デ
イスプレイを用いる場合には、一般に映像光L1の発光
強度が弱い上に、眼球4にはビームスプリツタ7で映像
光L1のうち50%しか反射されないため虚像が一段と
暗く見えていた。さらにビームスプリツタ7はデイスプ
レイ2より映出された映像光L1のうち50%が下方に
透過してしまうため、第三者に虚像Iの内容を見られて
しまうという問題があつた。
【0011】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、虚像視野領域内に位置する液晶シヤツタ及びビーム
スプリツタの存在が意識されず、また第三者には虚像の
内容を見られることなく、装着者は明瞭な虚像を見るこ
とができる光学装置を提案しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め第1の発明においては、デイスプレイ2に映出される
映像Rを1枚又は複数枚のレンズを含んでなる光学系5
、6及び視軸l2上に配設された分光手段7を介して反
射し、所定視野角の虚像視野領域ARIに映像Rの虚像
Iを認識させると共に、視軸l2上に配設された入射光
制御手段8を切り換え制御することにより、虚像視野領
域ARIに虚像I及び又は虚像視野領域ARIの外景O
を認識させる光学装置1において、虚像視野領域ARI
周辺の周辺視野領域AROに周辺視野領域AROから入
射する外光L13を減光する減光手段24を備えるよう
にする。
【0013】また第2の発明においては、デイスプレイ
2は偏光光制御型デイスプレイ18とすると共に、分光
手段7は偏光手段で偏光された映像Rを全反射する偏光
分光手段22を有するようにする。
【0014】
【作用】第1の発明において、デイスプレイ2の発光を
停止し、外景Oを目視する際、分光手段7を介して虚像
視野領域ARIに入射する外光L12の光量は減光手段
24を介して周辺視野領域AROから入射する外光L1
3の光量と差が少ないため、装着者は分光手段7を意識
することなく外景Oを見ることができる。
【0015】また第2の発明において、偏光光制御型デ
イスプレイ18上に映出され、偏光された映像Rは偏光
分光手段22により装着者側に全反射されることにより
、装着者以外の第三者には虚像Iの内容を見られるおそ
れを有効に回避することができると共に一段と明瞭な虚
像Iを見ることができる。
【0016】
【実施例】以下図面について本発明の一実施例を詳述す
る。
【0017】図1及び図2において、10は全体として
本発明でなる光学装置を眼鏡に装着する場合における光
学装置システムを示している。光学装置システム10は
眼鏡本体11に光学装置12を固定し、制御回路部13
から供給される映像信号V0及び液晶シヤツタ制御信号
V1、V2に基づいて光学装置12を駆動制御するよう
になされている。
【0018】ここで光学装置12の外部筐体14は、図
2に示すように、眼鏡固定具15A、15B、15C及
び17により眼鏡本体11に固定されている。外部筐体
14の眼鏡本体11側上側面には偏光光制御型のデイス
プレイ18が取付けられており、紙面に対して垂直方向
に振動する偏光光(以下これをS波という)L10を出
力するようになされている。また外部筐体14の上部に
は反射鏡19が偏光光L10の光軸l10に対して45
゜傾けて取付けられており、光軸l10を90゜折り曲
げると反射光L11として反射する(図3)。
【0019】外部筐体14の内側には内部筐体20が下
方より摺動自在に嵌挿されており、かかる内部筐体20
には凸レンズ21、偏光ビームスプリツタ22、液晶板
23及び偏光フイルタ24が固着されている。ここで凸
レンズ21は反射光L11の光軸l11上に配設されて
いる。
【0020】偏光ビームスプリツタ22は眼球25を通
り光軸l11に直交する視野角中心光軸l12上に、光
軸l12に対して45゜傾けて取付けられており、反射
光L11を眼球25に導くようになされている。液晶板
23は図3に示すように、虚像視野領域ARIを覆うよ
うに偏光ビームスプリツタ22の前方に配設されている
【0021】ここで液晶板23は偏向ビームスプリツタ
22及び偏向フイルタ24により液晶シヤツタを構成し
、制御信号V1により液晶板23を透過する外光L12
をS波又はP波に切り換え制御する。さらに液晶板23
の前方に配置される偏光フイルタ24は、周辺視野領域
AROを覆うように配設されており、外光L12及びL
13のうち紙面に対して平行方向に振動する偏光光(以
下これをP波という)のみを透過するようになされてい
る。これにより偏光フイルタ24は透過する外光L12
及びL13の光量を50%に減光するようになされてい
る。
【0022】偏光ビームスプリツタ22はガラス基板2
2A上に誘電体多層膜22Bを積層してなり、凸レンズ
21を介して入射される入射光のうちS波は全反射する
のに対してP波は透過するようになされている(図4)
。これに対して偏光ビームスプリツタ22は偏光フイル
タ24及び液晶板23を介して前方より眼球25に入射
されるP波は透過するのに対してS波は全反射するよう
になされている(図5)。
【0023】眼鏡本体11の左眼側には液晶シヤツタ2
6が固定部材15C及び17により固定されており、液
晶シヤツタ26の透過率は液晶シヤツタ制御信号V1及
びV2により切り換えられるようになされている。かか
る液晶シヤツタ制御信号V1、V2及び映像信号V0は
ケーブル27を介して制御回路部13より供給される。
【0024】制御回路部13は光学装置12を駆動制御
する制御回路13A及び例えばビデオテープレコーダで
なる映像信号再生回路13Bを有している。制御回路1
3Aは図6に示すように、デイスプレイ制御回路30及
び液晶シヤツタ制御回路31を有している。
【0025】デイスプレイ制御回路30は映像信号再生
回路13Bからケーブル32を介して入力されるコンポ
ジツト入力映像信号VIを同期信号分離回路33及びコ
ンポジツトRGBデコーダ34に取り込む。同期信号分
離回路33は入力映像信号VIから同期信号を分離し、
ゲインロツク(GEN LOCK)回路35に同期信号
S1として供給する。またコンポジツトRGBデコーダ
34は入力映像信号VIをR、G、Bの映像信号にデコ
ードするとそれぞれデイスプレイ制御信号発生回路36
にRGB映像信号S2として供給するようになされてい
る。
【0026】ゲインロツク(GEN LOCK)回路3
5は同期信号S1から水平同期信号S3、垂直同期信号
S4及び基準クロツク信号S5を生成するとデイスプレ
イ制御信号発生回路36に供給する。デイスプレイ制御
信号発生回路36はRGB映像信号S2を水平及び垂直
同期信号S3及びS4、基準クロツク信号S5に基づい
て出力映像信号VOに変換するとデイスプレイ18に出
力するようになされている。ここで出力映像信号VOの
出力はデイスプレイ制御スイツチ37により切り換え制
御されるようになされており、制御スイツチ37を「オ
ン」状態にすると装着者は虚像Iを目視でき、「オフ」
状態にすると装着者は虚像Iの目視を停止することがで
きる。
【0027】液晶シヤツタ制御回路31は液晶透過率制
御回路38を有しており、透過率制御スイツチ39によ
り供給される切換信号S7に基づいて液晶板23及び液
晶シヤツタ26を透過する外光L12の透過を切り換え
制御するようになされている。ここで液晶透過率制御回
路38は切換信号S7の「オン」又は「オフ」に従つて
液晶シヤツタ制御信号V1及びV2を出力する。液晶シ
ヤツタ制御信号V1は液晶板23又は液晶シヤツタ26
の透過率を0%又は50%に設定する交流電圧であり、
制御信号V2は液晶板23又は液晶シヤツタ26の透過
率を25%又は50%に設定する交流電圧である。
【0028】以上の構成において、装着者が外景Oのみ
を目視したい場合には、デイスプレイ制御スイツチ37
を「オフ」に切り換えると共に、透過率制御スイツチ3
9を「オン」に切り換えることにより眼球25に虚像視
野領域ARIから外光L12及び周辺視野領域AROか
ら外光L13が共に入射される(図7)。このとき虚像
視野領域ARIから入射する外光L12は偏光フイルタ
24、液晶板23及び偏光ビームスプリツタ22を透過
して入力され、偏光フイルタ24及び液晶板23を透過
するときP波に偏光されている。
【0029】ここで偏光ビームスプリツタ22は図5に
示すように、P波に偏光された外光L12は全て透過す
ることにより、眼球25には入射光に対して50%の光
量を有する外光L12が入射される。また周辺視野角領
域ARO(図7)から入射される外光L13は偏光フイ
ルタ24のみを透過することにより、眼球25には入射
光に対して50%の光量を有する外光L13が入射され
る。
【0030】これにより眼球25に虚像視野領域ARI
及び周辺視野領域AROから入射される外光L12及び
L13の光量は共に入射光の50%となり光量の差が認
識されない。このとき装着者は偏光ビームスプリツタ2
2、液晶板23及び偏光フイルタ24の存在を意識する
ことなく外景Oを目視することができる。
【0031】これに対して装着者が虚像Iを見たい場合
には、制御回路部13のデイスプレイ制御スイツチ37
を「オン」に切り換える。このときデイスプレイ18上
には映像信号再生回路13B、ケーブル32、制御回路
13A、ケーブル27を順次介して入力される出力映像
信号VOにより映像Rが表示され、映像光L10が映出
される。
【0032】映像光L10はデイスプレイ18の前面に
配置された反射鏡19によつて光軸l10を90゜折り
曲げて反射された後凸レンズ21によつて拡大される。 このとき映像光L11の偏光面は紙面に対して垂直に振
動するS波に偏光されているため、図4に示すように、
偏光ビームスプリツタ22によつて全反射され眼球25
に入射される。
【0033】ここで透過率制御スイツチ39を「オフ」
に切り換えると液晶板23によつて覆われる虚像視野領
域ARIに入射する外光L12の透過は遮蔽され、装着
者にはデイスプレイ18に表示される映像Rの拡大像で
なる虚像Iが虚像視野領域ARIに認識されることにな
る。このときデイスプレイ18上に表示された映像Rの
反射光L11は全て偏光ビームスプリツタ22で反射さ
れるため、下方には透過せず、光学装置10を装着した
人以外の他人には現在装着者が目視している虚像Iの内
容を見られるおそれを有効に回避できる。またこれによ
り従来ハーフミラーでなるビームスプリツタ7において
は透過していた分の映像光L11も眼球25に反射され
ることにより、眼球25に入射される光量が従来のほぼ
2倍になり、従来に比して明瞭な虚像Iを目視すること
ができる。
【0034】これに対して再び透過率制御スイツチ39
を「オン」状態に切り換えると、眼球25の虚像視野領
域ARIには偏光フイルタ24、液晶板23及び偏光ビ
ームスプリツタ22を介して外光L12が入射される。 これにより装着者は虚像視野領域ARIの外景Oに虚像
Iを重ねて目視することができる。
【0035】以上の構成によれば、眼球25を通る光軸
l12上前方に、S波に偏光した映像光L11を出力す
るデイスプレイ18からの偏光光を全反射する偏光ビー
ムスプリツタ22を配設することにより、デイスプレイ
18に映出された映像の映像光L10を全て光学装置1
0の装着者側に反射し得、他者に現在目視している虚像
Iの内容を見られるおそれを有効に回避できる。また偏
光ビームスプリツタ22の前方には虚像視野領域ARI
及び周辺視野領域AROを広く覆う偏光フイルタ24を
配設することにより、虚像視野領域ARI及び周辺視野
領域AROから入射される外光L12及びL13の光量
を一定にでき、偏光ビームスプリツタ22を含めた液晶
シヤツタの存在を意識することなく外景Oを目視するこ
とができる。
【0036】なお上述の実施例においては、光学装置1
0として周辺視野領域AROから入射する外景光L13
の減光手段として液晶板23に対して十分大きい面積を
有する偏光フイルタ24を設ける場合について述べたが
、本発明はこれに限らず、光学装置40として、図8に
示すように、液晶板23の前面に液晶板23と同一の大
きさを有する液晶偏向フイルタ41を設けると共に、偏
光ビームスプリツタ22と眼球25との間に周辺視野領
域AROから入射する外光L13の光量を50%に減光
する周辺偏光フイルタ42を設けるようにしても良い。 ここで周辺偏光フイルタ42は図9に示すように、虚像
視野領域ARIに対応する領域を切り抜いた形状を有し
ており、周辺視野領域AROから透過する外光L13を
偏向し、透過前に比して50%の光量に減光するように
なされている。
【0037】かかる光学装置40において制御回路部1
3により外景の状況を確認したい場合、上述の実施例と
同様、透過率制御スイツチ39を「オフ」に切り換える
と、眼球25に虚像視野領域ARIから外光L12が液
晶偏光フイルタ41、液晶板23及び偏光ビームスプリ
ツタ22を介して入射される。このとき眼球25に周辺
視野領域AROから入射される外光L13の光量は図1
0に示すように、透過前に比して50%に減光されてい
る。
【0038】一方周辺視野領域AROから眼球25に入
射される外光L13の光量は周辺減光フイルタ42を透
過する際、光量が50%に減光される。これにより装着
者には虚像視野領域ARIの外景にも周辺視野領域AR
Oの外景にも光量に差を認識できないことにより、眼球
25の前方に位置する偏光ビームスプリツタ22、液晶
板23、液晶偏光フイルタ41及び周辺偏光フイルタ4
2の存在を意識することなく外景Oの状況を目視するこ
とができる。
【0039】さらにこの実施例の場合、周辺偏光フイル
タ42を偏光ビームスプリツタ22及び眼球25との間
に設ける場合について述べたが、本発明はこれに限らず
、偏光ビームスプリツタ22と液晶板23との間等に設
けても同様の効果を得ることができる。
【0040】また上述の実施例においては、外部入力さ
れる映像信号を表示するデイスプレイとして偏光光制御
型のデイスプレイ18を用いる場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、陰極線管(CRT)の前面に入
射光をS波に偏光する偏光フイルタを配設してなるデイ
スプレイを用いる場合にも広く適用することができる。
【0041】さらに上述の実施例においては、偏光ビー
ムスプリツタ22として上方及び水平方向から入射する
S波は全反射し、上方及び水平方向から入射するP波は
全透過するものを用いる場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、S波は全透過し、P波は全反射するも
のを用いても良い。かかる場合デイスプレイ18は映出
される映像光L10をP波に偏光するものに代えると共
に偏光板24、41及び42としては入射光をS波に偏
光するものに代えれば良い。
【0042】さらに上述の実施例においては、液晶板2
3の前面に入射光をP波に偏向する偏向フイルタ24を
配設する場合について述べたか、本発明はこれに限らず
、虚像視野領域ARIの部分は偏向フイルタでなり、周
辺視野領域AROの部分は入射光の光量を50%に減光
する減光フイルタでなるものを用いても良い。
【0043】さらに上述の実施例においては、周辺偏光
フイルタ42として偏光フイルタを用いる場合について
述べたが、本発明はこれに代え、減光フイルタを用いて
も良い。さらに上述の実施例においては、映像信号再生
装置13Bとしてビデオテープレコーダを用いる場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、ビデオカメラ
からの映像信号を供給する場合等種々の場合に広く適用
することができる。
【0044】さらに上述の実施例においては、デイスプ
レイ18を眼鏡本体11の上方に配設した構成の場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、デイスプレイ
18を眼鏡本体11の下方に設けると共に偏向ビームス
プリツタの傾きを反転させ、映像光を眼球25に導くよ
うにしても良い。さらに上述の実施例においては、光学
装置12を眼鏡本体11に装着する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、かかる光学系を有するもの
に広く適用し得る。
【0045】
【発明の効果】上述のように第1の発明によれば、周辺
視野領域から入射する外光の光量を減光する減光手段を
周辺視野領域を覆うように設けることにより、虚像視野
領域及び周辺視野領域から入射する外光の光量の差を少
なくでき、これにより虚像視野領域に位置する液晶シヤ
ツタを意識することなく外景を見ることができる。また
第2の発明によれば、偏光光制御型デイスプレイと、偏
光された映像光を全反射する偏光分光手段を設けること
により、デイスプレイ上に表示された映像は装着者側に
全て反射することができ、虚像の内容を他者に知られな
いようにし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学装置の一実施例を示す斜視図
である。
【図2】実施例による光学装置の説明に供する側断面図
である。
【図3】光学装置の光学系の説明に供する略線的光路図
である。
【図4】偏光ビームスプリツタに上方から偏光が入射す
る場合の光路の説明に供する光路図である。
【図5】偏光ビームスプリツタに前方より偏光が入射す
る場合の光路の説明に供する光路図である。
【図6】制御回路の説明に供するブロツク図である。
【図7】外景を確認する場合に入射する外光の説明に供
する略線的光路図である。
【図8】他の実施例による光学装置の説明に供する略線
的光路図である。
【図9】周辺偏光フイルタの説明に供する略線的斜視図
である。
【図10】他の実施例による光路の説明に供する略線的
光路図である。
【図11】従来の光学装置の光学系の説明に供する略線
的側断面図である。
【符号の説明】
10……光学装置システム、11……眼鏡本体、12…
…光学装置、13……制御回路部、18……デイスプレ
イ、19……反射鏡、22……偏光ビームスプリツタ、
22A……ガラス基板、22B……誘電体多層膜、23
……液晶板、24……偏光フイルタ、l10、l11、
l12……光軸。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デイスプレイに映出される映像を1枚又は
    複数枚のレンズを含んでなる光学系及び視軸上に配設さ
    れた分光手段を介して反射し、所定視野角の虚像視野領
    域に上記映像の虚像を認識させると共に、上記視軸上に
    配設された入射光制御手段を切り換え制御することによ
    り、上記虚像視野領域に上記虚像及び又は上記虚像視野
    領域の外景を認識させる光学装置において、上記虚像視
    野領域周辺の周辺視野領域に上記周辺視野領域から入射
    する外光を減光する減光手段を具えることを特徴とする
    光学装置。
  2. 【請求項2】上記デイスプレイは上記映像を偏光する偏
    光手段を有すると共に、上記分光手段は上記偏光手段で
    偏光された上記映像を全反射する偏光型分光手段を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の光学
    装置。
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