JPH0422198Y2 - - Google Patents
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- JPH0422198Y2 JPH0422198Y2 JP1987168051U JP16805187U JPH0422198Y2 JP H0422198 Y2 JPH0422198 Y2 JP H0422198Y2 JP 1987168051 U JP1987168051 U JP 1987168051U JP 16805187 U JP16805187 U JP 16805187U JP H0422198 Y2 JPH0422198 Y2 JP H0422198Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、主室と隣室との間に備えられて主室
及び隣室を冷暖房するようになつたヒートポンプ
式空気調和装置に関する。
及び隣室を冷暖房するようになつたヒートポンプ
式空気調和装置に関する。
(従来の技術)
従来のヒートポンプ式空気調和機において、主
室と隣室とを冷暖房するものは、主室に も隣室
にもそれぞれ室温検出素子を備えて、主室及び隣
室の温度を検出し、これに基づいて空気調和機の
運転を制御していた。
室と隣室とを冷暖房するものは、主室に も隣室
にもそれぞれ室温検出素子を備えて、主室及び隣
室の温度を検出し、これに基づいて空気調和機の
運転を制御していた。
(考案が解決しようとする課題)
上述したような空気調和機の運転を制御するた
めには、隣室に室温検出素子を複数個配置して、
これらの室温検出素子のいずれか1つを選択し
て、その室温検出素子からの信号に基づいて行わ
なければならない。隣室にかような複数個の室温
検出素子を備えること自体わずらわしいことであ
るうえ、それら室温検出素子からの信号線を室内
に配線しなければならないことは美的観点からし
ても好ましいことではない。本考案は隣室にかか
る室温検出素子を全く備えなくても、隣室の温度
を適切に制御することができるヒートポンプ式空
気調和装置を提供することを目的とする。
めには、隣室に室温検出素子を複数個配置して、
これらの室温検出素子のいずれか1つを選択し
て、その室温検出素子からの信号に基づいて行わ
なければならない。隣室にかような複数個の室温
検出素子を備えること自体わずらわしいことであ
るうえ、それら室温検出素子からの信号線を室内
に配線しなければならないことは美的観点からし
ても好ましいことではない。本考案は隣室にかか
る室温検出素子を全く備えなくても、隣室の温度
を適切に制御することができるヒートポンプ式空
気調和装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本考案は、主室と隣室との間に備えられて主室
及び隣室を冷暖房するようになつたヒートポンプ
式空気調和装置であつて、前記主室の下方と前記
隣室の下方とを連通する下方通路と、前記主室の
上方と前記隣室の上方とを連通する上方通路と、
前記下方通路内に配置された第1の室温検出素子
と、前記上方通路内に配置された第2の室温検出
素子と、前記主室から空気を吸込むための吸込口
と、前記隣室に温風を吹き出すための下方の吹出
口と、前記隣室に冷風を吹き出すための上方の吹
出口とを備え、前記上方の吹出口から前記隣室へ
冷風を吹き出す場合には前記第1の室温検出素子
によつて前記隣室の室温を検出し、前記下方の吹
出口から前記隣室へ温風を吹き出す場合には前記
第2の室温検出素子によつて前記隣室の室温を検
出するようにしたことを特徴とする。
及び隣室を冷暖房するようになつたヒートポンプ
式空気調和装置であつて、前記主室の下方と前記
隣室の下方とを連通する下方通路と、前記主室の
上方と前記隣室の上方とを連通する上方通路と、
前記下方通路内に配置された第1の室温検出素子
と、前記上方通路内に配置された第2の室温検出
素子と、前記主室から空気を吸込むための吸込口
と、前記隣室に温風を吹き出すための下方の吹出
口と、前記隣室に冷風を吹き出すための上方の吹
出口とを備え、前記上方の吹出口から前記隣室へ
冷風を吹き出す場合には前記第1の室温検出素子
によつて前記隣室の室温を検出し、前記下方の吹
出口から前記隣室へ温風を吹き出す場合には前記
第2の室温検出素子によつて前記隣室の室温を検
出するようにしたことを特徴とする。
(作用)
本考案によれば、冷房時における隣室の温度
は、下方通路を通つて隣室から主室に流れる冷風
の温度を第1の室温検出素子によつて検出し、こ
の結果に基づいて空気調和装置の運転を制御して
いる。また、暖房時における隣室の温度は、上方
通路を通つて隣室から主室に流れる温風の温度を
第2の室温検出素子によつて検出し、この結果に
基づいて空気調和装置の運転を制御している。
は、下方通路を通つて隣室から主室に流れる冷風
の温度を第1の室温検出素子によつて検出し、こ
の結果に基づいて空気調和装置の運転を制御して
いる。また、暖房時における隣室の温度は、上方
通路を通つて隣室から主室に流れる温風の温度を
第2の室温検出素子によつて検出し、この結果に
基づいて空気調和装置の運転を制御している。
(実施例)
以下、図面に従つて本考案の一実施例について
説明する。
説明する。
第1図はヒートポンプ式空気調和装置の概略構
造を説明するための断面図、第2図は、コントロ
ールパネルの正面図、第3図は室温検出素子を切
換えるための切換手段を含む回路図である。
造を説明するための断面図、第2図は、コントロ
ールパネルの正面図、第3図は室温検出素子を切
換えるための切換手段を含む回路図である。
ヒートポンプ式空気調和装置1は、主室30と
隣室31とを区切る壁32内に埋め込まれて配置
されている。空気調和装置1は前面中央部には吸
込口2が、前面の上部及び下部には吹出口3a及
び吹出口3bがそれぞれ備えられている。これら
の吸込口2、吹出口3a,3bには風向の整流を
行なうグリル5が設けられる。吸込口2の上部に
は第2図に示すコントロールパネル4が取り付け
られていて、電源スイツチ9、運転モード切換ス
イツチ10、吹出切換スイツチ11及び遠隔操作
盤12が装架されている。コントロールパネル4
には定格の表示13も記載されている。空気調和
装置1の上部通風ダクト6a内には上部風向変更
ダンパ7a及び上部フアン18aが、下部通風ダ
クト6b内には下部風向変更ダンパ7b及び下部
フアン18bが、それぞれ装架されている。更
に、上部風向変更ダンパ7aの上方には上部リタ
ーンダンパ8aが、下部風向変更ダンパ7bの下
部には下部リターンダンパ8bが、それぞれ配置
されている。下部リターンダンパ8bの下方位置
には第1の室温検出素子14aが、上部リターン
ダンパ8aの上方位置には第2の室温検出素子1
4bが、それぞれ設置されている。また、吸込口
2の前面にも第3の室温検出素子14cが配備さ
れている。吸込口2から吸い込まれられた空気が
通過する熱交換器19が、上部及び下部通風ダク
ト6a,6bの接続位置に配設されている。上部
通風ダクト6aは壁32に設けた上部隣室通風ダ
クト15aを介して隣室31と連通可能とされ、
下部通風ダクト6bは壁32に設けた下部隣室通
風ダクト15bを介して隣室31と連通可能とさ
れている。また、主室30と隣室31とは、上部
通風ダクト6aと壁32に設けた上部リターンダ
クト16aとを介して、更に、下部通風ダクト6
bと壁32に設けた下部リターンダクト16bと
を介して、互に連通可能とされている。
隣室31とを区切る壁32内に埋め込まれて配置
されている。空気調和装置1は前面中央部には吸
込口2が、前面の上部及び下部には吹出口3a及
び吹出口3bがそれぞれ備えられている。これら
の吸込口2、吹出口3a,3bには風向の整流を
行なうグリル5が設けられる。吸込口2の上部に
は第2図に示すコントロールパネル4が取り付け
られていて、電源スイツチ9、運転モード切換ス
イツチ10、吹出切換スイツチ11及び遠隔操作
盤12が装架されている。コントロールパネル4
には定格の表示13も記載されている。空気調和
装置1の上部通風ダクト6a内には上部風向変更
ダンパ7a及び上部フアン18aが、下部通風ダ
クト6b内には下部風向変更ダンパ7b及び下部
フアン18bが、それぞれ装架されている。更
に、上部風向変更ダンパ7aの上方には上部リタ
ーンダンパ8aが、下部風向変更ダンパ7bの下
部には下部リターンダンパ8bが、それぞれ配置
されている。下部リターンダンパ8bの下方位置
には第1の室温検出素子14aが、上部リターン
ダンパ8aの上方位置には第2の室温検出素子1
4bが、それぞれ設置されている。また、吸込口
2の前面にも第3の室温検出素子14cが配備さ
れている。吸込口2から吸い込まれられた空気が
通過する熱交換器19が、上部及び下部通風ダク
ト6a,6bの接続位置に配設されている。上部
通風ダクト6aは壁32に設けた上部隣室通風ダ
クト15aを介して隣室31と連通可能とされ、
下部通風ダクト6bは壁32に設けた下部隣室通
風ダクト15bを介して隣室31と連通可能とさ
れている。また、主室30と隣室31とは、上部
通風ダクト6aと壁32に設けた上部リターンダ
クト16aとを介して、更に、下部通風ダクト6
bと壁32に設けた下部リターンダクト16bと
を介して、互に連通可能とされている。
上部隣室通風ダクト15aと下部リターンダク
ト16bとが壁32に開口するところ、及び、下
部隣室通風ダクト15bと下部リターンダクト1
6bとが壁32に開口するところには、それぞれ
上部グリル2a及び下部グリル2bが配置されて
いる。
ト16bとが壁32に開口するところ、及び、下
部隣室通風ダクト15bと下部リターンダクト1
6bとが壁32に開口するところには、それぞれ
上部グリル2a及び下部グリル2bが配置されて
いる。
第3図の回転において、冷媒回路の冷暖回路を
切換える四方弁を駆動するコイル17はリレー2
0に接続され、リレー20は、上部リターンダン
パ8a、上部風向変更ダンパ7a、下部風向変更
ダンパ7b及び下部リターンダンパ8bをそれぞ
れ駆動するサーボモータ22a,22b,22
c,22dを制御するためのサーボモータ回路2
1に接続されるとともに、第1及び第2の室温検
出素子14a,14bにも接続されている。コン
トロールパネル4に設置されている吹出切換スイ
ツチ11は、リレー20及びサーボモータ回路2
1に接続され、第1〜第3の室温検出素子14
a,14b,14c及び吹出切換スイツチ11は
空気調和装置1の所望の運転状態を維持するよう
に制御可能な温度調節回路29に接続されてい
る。上記した実施例において、上部リターンダク
ト16aとそれに連通している上部通風ダクト6
aが上方通路を構成し、下部リターンダクト16
bとそれに連通している下部通風ダクト6bが下
方通路を構成している。上部隣室通風ダクト15
aは上方の吹出口を構成し、下部隣室通風ダクト
15bは下方の吹出口を構成している。
切換える四方弁を駆動するコイル17はリレー2
0に接続され、リレー20は、上部リターンダン
パ8a、上部風向変更ダンパ7a、下部風向変更
ダンパ7b及び下部リターンダンパ8bをそれぞ
れ駆動するサーボモータ22a,22b,22
c,22dを制御するためのサーボモータ回路2
1に接続されるとともに、第1及び第2の室温検
出素子14a,14bにも接続されている。コン
トロールパネル4に設置されている吹出切換スイ
ツチ11は、リレー20及びサーボモータ回路2
1に接続され、第1〜第3の室温検出素子14
a,14b,14c及び吹出切換スイツチ11は
空気調和装置1の所望の運転状態を維持するよう
に制御可能な温度調節回路29に接続されてい
る。上記した実施例において、上部リターンダク
ト16aとそれに連通している上部通風ダクト6
aが上方通路を構成し、下部リターンダクト16
bとそれに連通している下部通風ダクト6bが下
方通路を構成している。上部隣室通風ダクト15
aは上方の吹出口を構成し、下部隣室通風ダクト
15bは下方の吹出口を構成している。
以下において作動について説明する。
() 主室30のみの冷房を実施する場合に
は、コントロールパネル4の電源スイツチ9を
入れ、運転モード切換スイツチ10を冷房に切
換え、吹出切換スイツチ11を主室側に切換え
る。このとき、四方弁を駆動するコイル17に
は作動電流が流れず、リレー20のコイル23
にも勿論電流は流れないので、リレー20の可
動接点は第3図に示した位置にある。すなわ
ち、第1の可動接点23aが第1の冷側固定接
点24bに、第2の可動接点23bが第2の冷
側固定接点25bに切換わつたままの位置にあ
る。更に、吹出切換スイツチ11においては、
第1の可動接点28aが第1の主室側固定接点
26aに、第2の可動接点28bが第2の主室
側固定接点27aに切換わつた、第3図に示す
位置にある。
は、コントロールパネル4の電源スイツチ9を
入れ、運転モード切換スイツチ10を冷房に切
換え、吹出切換スイツチ11を主室側に切換え
る。このとき、四方弁を駆動するコイル17に
は作動電流が流れず、リレー20のコイル23
にも勿論電流は流れないので、リレー20の可
動接点は第3図に示した位置にある。すなわ
ち、第1の可動接点23aが第1の冷側固定接
点24bに、第2の可動接点23bが第2の冷
側固定接点25bに切換わつたままの位置にあ
る。更に、吹出切換スイツチ11においては、
第1の可動接点28aが第1の主室側固定接点
26aに、第2の可動接点28bが第2の主室
側固定接点27aに切換わつた、第3図に示す
位置にある。
吹出切換スイツチ11及びリレー20の接点
が上述した如き位置にあることにより、サーボ
モータ回路21が作動されて、サーボモータ2
2a,22b,22c,22dによつてそれぞ
れ、上部リターンダンパ8a、上部風向変更ダ
ンパ7a、下部風向変更ダンパ7b及び下部リ
ターンダンパ8bが第1図の仮想線で示した位
置を占めるように駆動され、そして、フアン1
8a,18bが回転される。かくて、主室30
内の空気は矢印F0で示すように吸込口2より
取り込まれ、熱交換器19を通過することによ
り熱交換され、その後に分岐して、上部通風ダ
クト6a及び下部通風ダクト6bをそれぞれ矢
印F11,F12で示すごとく通り、上、下の吹出口
3a,3bから主室30内に矢印F4,F8で示
すように吹き出される。
が上述した如き位置にあることにより、サーボ
モータ回路21が作動されて、サーボモータ2
2a,22b,22c,22dによつてそれぞ
れ、上部リターンダンパ8a、上部風向変更ダ
ンパ7a、下部風向変更ダンパ7b及び下部リ
ターンダンパ8bが第1図の仮想線で示した位
置を占めるように駆動され、そして、フアン1
8a,18bが回転される。かくて、主室30
内の空気は矢印F0で示すように吸込口2より
取り込まれ、熱交換器19を通過することによ
り熱交換され、その後に分岐して、上部通風ダ
クト6a及び下部通風ダクト6bをそれぞれ矢
印F11,F12で示すごとく通り、上、下の吹出口
3a,3bから主室30内に矢印F4,F8で示
すように吹き出される。
第3図に示すように、主室30の室温は、吸
込口2の前方に設けられた第3の室温検出素子
14cによつて検出され、第3の室温検出素子
14cからの信号は温度調節回路29に入力さ
れ、この温度調節回路29が、遠隔操作盤12
に設けられた図示しない手段によつて設定され
た室温に対して空気調和装置1が最適な状態で
運転されるように制御する。
込口2の前方に設けられた第3の室温検出素子
14cによつて検出され、第3の室温検出素子
14cからの信号は温度調節回路29に入力さ
れ、この温度調節回路29が、遠隔操作盤12
に設けられた図示しない手段によつて設定され
た室温に対して空気調和装置1が最適な状態で
運転されるように制御する。
() 次に、隣室31の冷房をも行ないたい場
合においては、吹出切換スイツチ11を隣室側
に切換える。そうすると、吹出切換スイツチ1
1の第1の可動接点28aが第1の隣室側固定
接点26bに、第2の可動接点28bが第2の
隣室側固定接点27bに、それぞれ切換わり、
上部リターンダンパ8aのみは前述した仮想線
で示した位置にとどまり、上部風向変更ダンパ
7a、下部風向変更ダンパ7b及び下部リター
ンダンパ8bはそれぞれ実線で示した位置に揺
動される。かくて熱交換器19を通過した風
は、分岐して上部通風ダクト6a及び下部通風
ダクト6b内をそれぞれ矢印F11,F12の方向に
進み、その流れの向きが上部風向変更ダンパ7
a及び下部風向変更ダンパ7bによつて変更さ
れて、上部隣室通風ダクト15a及び下部隣室
通風ダクト15b内を通つて矢印F1及びF5に
示されるように隣室31内に吹き出す。矢印
F1の方向に吹き出された冷風は隣室31内を
矢印F10で示すように上から下に流れる。隣室
31内に吹き出された風は、下部リターンダン
パ8bが実線で示した位置にあることにより、
下部リターンダクト16bを通つて、矢印F6
に示すように流れ、主室30内へ矢印F7で示
すように流れ、再び吹込口2に取り込まれるよ
うに循環する。この時、リレー20の接点25
b,23bと吹出切換スイツチ11の接点27
b,28bとを介して、下部リターンダンパ8
b下方に設けられた第1の室温検出素子14a
からの信号が温度調節回路29に入力され、温
度調節回路29はこの信号に基づいて設定温度
に対して空気調和装置1を適切に制御する。第
1の室温検出素子14aは、主室30と隣室3
1とを共に冷房する場合において、これらの室
温の制御のために適切な場所の温度を検知する
ように配置されている。
合においては、吹出切換スイツチ11を隣室側
に切換える。そうすると、吹出切換スイツチ1
1の第1の可動接点28aが第1の隣室側固定
接点26bに、第2の可動接点28bが第2の
隣室側固定接点27bに、それぞれ切換わり、
上部リターンダンパ8aのみは前述した仮想線
で示した位置にとどまり、上部風向変更ダンパ
7a、下部風向変更ダンパ7b及び下部リター
ンダンパ8bはそれぞれ実線で示した位置に揺
動される。かくて熱交換器19を通過した風
は、分岐して上部通風ダクト6a及び下部通風
ダクト6b内をそれぞれ矢印F11,F12の方向に
進み、その流れの向きが上部風向変更ダンパ7
a及び下部風向変更ダンパ7bによつて変更さ
れて、上部隣室通風ダクト15a及び下部隣室
通風ダクト15b内を通つて矢印F1及びF5に
示されるように隣室31内に吹き出す。矢印
F1の方向に吹き出された冷風は隣室31内を
矢印F10で示すように上から下に流れる。隣室
31内に吹き出された風は、下部リターンダン
パ8bが実線で示した位置にあることにより、
下部リターンダクト16bを通つて、矢印F6
に示すように流れ、主室30内へ矢印F7で示
すように流れ、再び吹込口2に取り込まれるよ
うに循環する。この時、リレー20の接点25
b,23bと吹出切換スイツチ11の接点27
b,28bとを介して、下部リターンダンパ8
b下方に設けられた第1の室温検出素子14a
からの信号が温度調節回路29に入力され、温
度調節回路29はこの信号に基づいて設定温度
に対して空気調和装置1を適切に制御する。第
1の室温検出素子14aは、主室30と隣室3
1とを共に冷房する場合において、これらの室
温の制御のために適切な場所の温度を検知する
ように配置されている。
() 次に主室30のみの暖房を実施する場合
には、電源スイツチ9を入れ、運転モード切換
スイツチ10を暖房に切換え、吹出切換スイツ
チ11を主室側に切換える。
には、電源スイツチ9を入れ、運転モード切換
スイツチ10を暖房に切換え、吹出切換スイツ
チ11を主室側に切換える。
この時、四方弁のコイル17及びリレー20
のコイル23に電流が流れて、第1、第2の可
動接点23a,23bはそれぞれ第1、第2の
暖側固定接点24a,25aに切換わるが、吹
出切換スイツチ11の第1、第2の固定接点2
8a,28bは第1、第2の主室側固定接点2
6a,27aに切換わつているので、サーボモ
ータ回路21は、前述した主室30のみを冷房
する場合と同様に、すべてのダンパ8a,7
a,7b,8bを第1図の仮想線で示した位置
を占めるように揺動させる。
のコイル23に電流が流れて、第1、第2の可
動接点23a,23bはそれぞれ第1、第2の
暖側固定接点24a,25aに切換わるが、吹
出切換スイツチ11の第1、第2の固定接点2
8a,28bは第1、第2の主室側固定接点2
6a,27aに切換わつているので、サーボモ
ータ回路21は、前述した主室30のみを冷房
する場合と同様に、すべてのダンパ8a,7
a,7b,8bを第1図の仮想線で示した位置
を占めるように揺動させる。
かくて、前述した主室30のみを冷房する場
合と同じ風の流れで、主室30は暖房され、そ
の時の主室30の室温は吸込口2の前方に設け
た第3の室温検出素子14cによつて検出さ
れ、その信号は温度調節回路29に入力され
て、設定された室温に対して空気調和装置1は
最適な状態で運転される。
合と同じ風の流れで、主室30は暖房され、そ
の時の主室30の室温は吸込口2の前方に設け
た第3の室温検出素子14cによつて検出さ
れ、その信号は温度調節回路29に入力され
て、設定された室温に対して空気調和装置1は
最適な状態で運転される。
() 次に、隣室31の暖房をも行ないたい場
合においては、吹出切換スイツチ11を隣室側
に切換える。この時、リレー20の第1の暖側
固定接点24aと第1の可動接点23aが接触
し、吹出切換スイツチ11の第1の可動接点2
8aと第1の隣室側固定接点26bが接触する
ことによつて、前述した主室及び隣室の冷房時
とは相違する態様でサーボモータ22a,22
b,22c,22dが駆動され、上部リターン
ダンパ8a、上部風向変更ダンパ7a及び下部
風向変更ダンパ8bは第1図で実線で示す位置
を占め、下部リターンダンパ8bは第1図の仮
想線で示す位置を占める。かくて、風は矢印
F0の方向に主室30から吸込まれ、熱交換器
19を通つて、上下に矢印F11,F12の方向に流
れ、次にそれぞれ矢印F1,F5の方向に流れて
隣室31内に吹出される。矢印F5の方向に流
れた温風は、隣室31内を矢印F9の方向に流
れて上昇する。隣室31内に吹き出された風
は、上部リターンダンパ8aが実線で示した位
置にあることにより、上部リターンダクト16
aを通つて矢印F2に示すように流れ、主室3
0内へ矢印F3で示すように導入され、再び吹
込口2から吸い込まれるように循環する。
合においては、吹出切換スイツチ11を隣室側
に切換える。この時、リレー20の第1の暖側
固定接点24aと第1の可動接点23aが接触
し、吹出切換スイツチ11の第1の可動接点2
8aと第1の隣室側固定接点26bが接触する
ことによつて、前述した主室及び隣室の冷房時
とは相違する態様でサーボモータ22a,22
b,22c,22dが駆動され、上部リターン
ダンパ8a、上部風向変更ダンパ7a及び下部
風向変更ダンパ8bは第1図で実線で示す位置
を占め、下部リターンダンパ8bは第1図の仮
想線で示す位置を占める。かくて、風は矢印
F0の方向に主室30から吸込まれ、熱交換器
19を通つて、上下に矢印F11,F12の方向に流
れ、次にそれぞれ矢印F1,F5の方向に流れて
隣室31内に吹出される。矢印F5の方向に流
れた温風は、隣室31内を矢印F9の方向に流
れて上昇する。隣室31内に吹き出された風
は、上部リターンダンパ8aが実線で示した位
置にあることにより、上部リターンダクト16
aを通つて矢印F2に示すように流れ、主室3
0内へ矢印F3で示すように導入され、再び吹
込口2から吸い込まれるように循環する。
この時、リレー20の接点25a,23bと
吹出切換スイツチ11の接点27b,28bと
を介して、上部リターンダンパ8aの上方に設
けられた第2の室温検出素子14bからの信号
が温度調節回路29に入力され、温度調節回路
29はこの信号に基づいて設定温度に対して空
気調和装置1を適切に制御する。第2の室温検
出素子14bは、主室30と隣室31とを共に
暖房する場合において、これらの室温の制御の
ために適切な場所の温度を検知するように配置
されている。
吹出切換スイツチ11の接点27b,28bと
を介して、上部リターンダンパ8aの上方に設
けられた第2の室温検出素子14bからの信号
が温度調節回路29に入力され、温度調節回路
29はこの信号に基づいて設定温度に対して空
気調和装置1を適切に制御する。第2の室温検
出素子14bは、主室30と隣室31とを共に
暖房する場合において、これらの室温の制御の
ために適切な場所の温度を検知するように配置
されている。
(考案の効果)
本考案によれば、主室と隣室との間に備えられ
て主室と隣室とを冷暖房するようになつたヒート
ポンプ式空気調和装置の運転を制御するために、
隣室の温度を検出する場合において、隣室に室温
検出素子を全く備えなくても、隣室の室温を良好
に検出することができて、冷暖房いずれの場合に
おいても隣室の空調状態を確実に把握することが
できる。従つて、隣室に複数個の室温検出素子を
備える必要をなしで済ませ得且つ隣室の美観のう
えからしても好ましい空気調和装置となり得る。
て主室と隣室とを冷暖房するようになつたヒート
ポンプ式空気調和装置の運転を制御するために、
隣室の温度を検出する場合において、隣室に室温
検出素子を全く備えなくても、隣室の室温を良好
に検出することができて、冷暖房いずれの場合に
おいても隣室の空調状態を確実に把握することが
できる。従つて、隣室に複数個の室温検出素子を
備える必要をなしで済ませ得且つ隣室の美観のう
えからしても好ましい空気調和装置となり得る。
第1図は本考案の一実施例であるヒートポンプ
式空気調和装置の概略構造を説明するための断面
図、第2図はコントロールパネルの正面図、第3
図は室温検出素子を切換えるための切換手段を含
む回路図で、 1……ヒートポンプ式空気調和装置、2……吸
込口、2a……上部グリル、2b……下部グリ
ル、3a,3b……吹出口、4……コントロール
パネル、5……グリル、6a……上部通風ダク
ト、6b……下部通風ダクト、7a……上部風向
変更ダンパ、7b……下部風向変更ダンパ、8a
……上部リターンダンパ、8b……下部リターン
ダンパ、9……電源スイツチ、10……運転モー
ド切換スイツチ、11……吹出切換スイツチ、1
2……遠隔操作盤、13……定格の表示、14a
……第1の室温検出素子、14b……第2の室温
検出素子、14c……第3の室温検出素子、15
a……上部隣室通風ダクト、15b……下部隣室
通風ダクト、16a……上部リターンダクト、1
6b……下部リターンダクト、17……四方弁を
駆動するコイル、18a,18b……フアン、1
9……熱交換器、20……リレー、21……サー
ボモータ回路、22a,22b,22c,22d
……サーボモータ、23……リレーのコイル、2
3a……第1の可動接点、23b……第2の可動
接点、24a……第1の暖側固定接点、24b…
…第1の冷側固定接点、25a……第2の暖側固
定接点、25b……第2の冷側固定接点、26a
……第1の主室側固定接点、26b……第1の隣
室側固定接点、27a……第2の主室側固定接
点、27b……第2の隣室側固定接点、28a…
…第1の可動接点、28b……第2の可動接点、
29……温度調節回路、30……主室、31……
隣室。
式空気調和装置の概略構造を説明するための断面
図、第2図はコントロールパネルの正面図、第3
図は室温検出素子を切換えるための切換手段を含
む回路図で、 1……ヒートポンプ式空気調和装置、2……吸
込口、2a……上部グリル、2b……下部グリ
ル、3a,3b……吹出口、4……コントロール
パネル、5……グリル、6a……上部通風ダク
ト、6b……下部通風ダクト、7a……上部風向
変更ダンパ、7b……下部風向変更ダンパ、8a
……上部リターンダンパ、8b……下部リターン
ダンパ、9……電源スイツチ、10……運転モー
ド切換スイツチ、11……吹出切換スイツチ、1
2……遠隔操作盤、13……定格の表示、14a
……第1の室温検出素子、14b……第2の室温
検出素子、14c……第3の室温検出素子、15
a……上部隣室通風ダクト、15b……下部隣室
通風ダクト、16a……上部リターンダクト、1
6b……下部リターンダクト、17……四方弁を
駆動するコイル、18a,18b……フアン、1
9……熱交換器、20……リレー、21……サー
ボモータ回路、22a,22b,22c,22d
……サーボモータ、23……リレーのコイル、2
3a……第1の可動接点、23b……第2の可動
接点、24a……第1の暖側固定接点、24b…
…第1の冷側固定接点、25a……第2の暖側固
定接点、25b……第2の冷側固定接点、26a
……第1の主室側固定接点、26b……第1の隣
室側固定接点、27a……第2の主室側固定接
点、27b……第2の隣室側固定接点、28a…
…第1の可動接点、28b……第2の可動接点、
29……温度調節回路、30……主室、31……
隣室。
Claims (1)
- 主室の隣室との間に備えられて主室及び隣室を
冷暖房するようになつたヒートポンプ式空気調和
装置であつて、前記主室の下方と前記隣室の下方
とを連通する下方通路と、前記主室の上方と前記
隣室の上方とを連通する上方通路と、前記下方通
路内に配置された第1の室温検出素子と、前記上
方通路内に配置された第2の室温検出素子と、前
記主室から空気を吸込むための吸込口と、前記隣
室に温風を吹き出すための下方の吹出口と、前記
隣室に冷風を吹き出すための上方の吹出口とを備
え、前記上方の吹出口から前記隣室へ冷風を吹き
出す場合には前記第1の室温検出素子によつて前
記隣室の室温を検出し、前記下方の吹出口から前
記隣室へ温風を吹き出す場合には前記第2の室温
検出素子によつて前記隣室の室温を検出するよう
にしたことを特徴とするヒートポンプ式空気調和
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987168051U JPH0422198Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987168051U JPH0422198Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0173638U JPH0173638U (ja) | 1989-05-18 |
| JPH0422198Y2 true JPH0422198Y2 (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=31456889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987168051U Expired JPH0422198Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0422198Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6074901B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2017-02-08 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機及び空調システム |
| JP6671949B2 (ja) * | 2015-12-16 | 2020-03-25 | エスアイアイ・プリンテック株式会社 | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5539418U (ja) * | 1978-09-06 | 1980-03-13 | ||
| JPS5731241U (ja) * | 1980-07-29 | 1982-02-18 |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP1987168051U patent/JPH0422198Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0173638U (ja) | 1989-05-18 |
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