JPH0422229Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0422229Y2
JPH0422229Y2 JP1985124577U JP12457785U JPH0422229Y2 JP H0422229 Y2 JPH0422229 Y2 JP H0422229Y2 JP 1985124577 U JP1985124577 U JP 1985124577U JP 12457785 U JP12457785 U JP 12457785U JP H0422229 Y2 JPH0422229 Y2 JP H0422229Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
evaporator
refrigerant
housing
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985124577U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6232975U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985124577U priority Critical patent/JPH0422229Y2/ja
Publication of JPS6232975U publication Critical patent/JPS6232975U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0422229Y2 publication Critical patent/JPH0422229Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Temperature-Responsive Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は冷凍システムの蒸発器への冷媒供給量
を制御するための膨張弁に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来の膨張弁として、例えば圧縮機及び蒸発器
の夫々に接続された各管路が夫々接続されたハウ
ジングと、該ハウジングの内部に着脱自在に嵌合
されたケーシングと、該ケーシングの内部に設け
られ前記圧縮機の吐出口から前記蒸発器の入口へ
の冷媒量を調整する調整弁体と、前記ケーシング
の端部に設けられ前記蒸発器の出口の冷媒温度に
応じて前記調整弁体を制御するパワーエレメント
とを備えたものが存在する(特願昭60−103566
号)。
斯かる膨張弁においては、圧縮機の吐出口から
の高温・高圧冷媒の熱が金属製のケーシングを固
体伝導によつて伝導し、該熱によりパワーエレメ
ントが加熱されてしまう。従つて、パワーエレメ
ントは蒸発器の出口の冷媒温度より高い温度に応
じた冷媒量を供給するように調整弁体を制御して
しまう。このため、圧縮機の吐出口から蒸発器の
入口への冷媒量が必要以上に多くなり、液冷媒が
蒸発器内で蒸発しきれずに圧縮機に戻されてしま
うという問題があつた。
(考案の目的) 本考案は上記事情に鑑みてなされてもので、高
温・高圧冷媒の熱によるパワーエレメントの加熱
を低減し、調整弁体が適正に制御されるようにし
た膨張弁を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するために本考案において
は、圧縮機及び蒸発器の夫々に接続された各管路
が夫々接続されたハウジングと、該ハウジングの
内部に着脱自在に嵌合されたケーシングと、該ケ
ーシングの内部に設けられ前記圧縮機の吐出口か
ら前記蒸発器の入口への冷媒量を調整する調整弁
体と、前記ケーシングの端面に設けられ前記蒸発
器の出口の冷媒温度に応じて前記調整弁体を制御
するパワーエレメントとを備えた膨張弁におい
て、前記ケーシングの前記パワーエレメント側端
部の外周と前記ハウジングの内周との間に間隙を
設け、当該パワーエレメント側端部の外周に環状
溝を設けたものである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図は本考案の膨張弁を組み込んだ冷凍シ
ステムの構成図で、同図中1は本考案の膨張弁全
体を示し、該膨張弁1はハウジング2内にその一
端部(図中下端部)に設けた挿入口3から膨張弁
本体4を複数(本実施例では3本)の0リング
(シール部材)51,52,53を介して挿入して閉塞
部材6にて前記挿入口3を気密に閉塞することに
より、前記ハウジング2内に膨張弁本体4を固定
してなる。
前記ハウジング2はアルミニウム材を用いてダ
イキヤスト成形したものであるが、冷間鍛造域は
熱間鍛造にて成形してもよい。前記ハウジング2
は一端部(図中下端部)が開口し且つ他端部(図
中上端部)が閉塞された中空円筒状をなし、その
内孔部分が膨張弁本体挿入室7となつている。前
記ハウジング2の一側周壁の軸方向略中間部には
第1接続口8が径方向に貫通して設けられてい
る。前記ハウジング2の他側周壁の軸方向略中間
部より一端側(挿入口3側)には第2接続口9が
径方向に貫通して設けられている。前記ハウジン
グ2の他側周壁の他端側(反挿入口3側)には第
3接続口10が径方向に貫通して設けられてい
る。前記ハウジング2の一側周壁の他端側には前
記第3接続口10と対向させて第4接続口11が
径方向に貫通して設けられている。
前記膨張弁本体4は前記ハウジング2の膨張弁
本体挿入室7内に径嵌合されたケーシング12を
有しその一端部(図中下端部)の段部12aがハ
ウジング2の挿入口3内の段部3aに当接し、他
端部(図中上端部)とハウジング2の挿入室7内
端部との間に冷媒通過室である間隙7aを有し、
該冷媒通過室7a内に前記第3及び第4接続口1
0及び11が夫々開口している。前記ケーシング
12は両端面が開口する中空円筒状をなし、その
内周面は、軸方向略中間部に位置してその軸線と
直交する面とされた段部13を介してこれより一
端側(図中下端側)が他端側(図中上端側)より
大径とされている。前記ケーシング12内の小径
部分は作動杆嵌装室14となつており、該作動杆
嵌装室14内に作動杆15が摺動自在に嵌装され
ている。該作動杆15は軸方向略中間部の段部1
6を介して一端側(図中下端側)より他端側(図
中上端側)が大径とされ、該大径部15aの外周
面が作動杆嵌装室14の内周面に摺動自在に径嵌
合されている。前記作動杆15の一端部には調整
弁体17が一体的に作動し得る如く装着されてい
る。該調整弁体17は、前記段部13の内周部側
に位置して前記作動杆嵌装室14とを接続する通
路18の周縁に設けられた鋭角シート部19に接
離するテーパ状シート部20を有する截頭円錐形
状をなしている。前記調整弁体17のテーパ状シ
ート部20が前記通路18の鋭角シート部19に
接触した閉弁状態において、前記作動杆嵌装室1
4内の作動杆15の段部16と調整弁体17のテ
ーパ状シート部20側(図中上端側)端部との間
に高圧室21が画成される。前記調整弁体17は
ばね22により閉弁側(図中上側)に付勢されて
おり、該ばね22は前記調整弁体17と前記ケー
シング12の大径部の一端側内周面に螺装された
ばね受部材23との間に介装されている。前記ケ
ーシング12の大径部内における前記段部13と
ばね受部材23との間に低圧室24が画成され
る。前記ケーシング12の周壁には高圧室21及
び低圧室24に夫々開口する第1通孔25及び第
2通孔26が径方向に貫通して設けられている。
なお、これら第1通孔25及び第2通孔26はケ
ーシング12の両側に夫々設けられ、一側の第2
通孔26は第1接続口8に、他側の第1通孔25
は第2接続口9に夫々合致連通している。
前記ケーシング12の外周面には、第1通孔2
5より一端側、第1通孔25と第2通孔26との
間、及び第2通孔26より他端側に夫々位置して
環状溝271,272,273が設けられており、
これら環状溝271,272,273に前記0リン
グ51,52,53が夫々嵌装され、これら0リン
グ51〜53にてハウジング2の挿入室7内周面と
ケーシング12の外周面との間の高圧側と低圧側
とが気密に区画されている。
前記ケーシング12の他端に設けた凹部内には
ダイアフラム(圧力応動部材)28が設けられて
いる。該ダイアフラム28はその外周部が前記ケ
ーシング12の他端の凹部内底壁外周部とプレー
ト29の外周部との間に挟持され、該プレート2
9とダイアフラム28との間に空隙29aを有し
ている。前記ダイアフラム28の中央部が前記作
動杆15の他端面(反調整弁体17側端面)に当
接しており、該作動杆15の軸線方向に変位す
る。前記ダイアフラム28の作動杆15側端面と
ケーシンク12の凹部内底壁との間には作動空間
30が設けられている。
前記ケーシング12の他端側にはダイアフラム
28と対向させてパワーエレメント(圧力発生手
段)33が設けられている。該パワーエレメント
33は前記プレート29の反ダイアフラム28側
端に略半球状カバー34を装着して構成した密閉
空間34a内に温度に比例して膨張するガスを封
入したもので、前記密閉空間34a内はプレート
29に穿設された透孔36を介してダイアフラム
28とプレート29との間の空隙29a内と連通
されている。前記カバー34を介して冷媒通過室
7a内を通過する冷媒の温度が密閉空間34a内
に伝達され、当該温度に応じて前記ダイアフラム
28を介して作動杆を開弁方向に押圧する圧力を
発生するようになつている。
前記閉塞部材6はねじ部材よりなり前記挿入口
3の内周面に螺装され、該閉塞部材6とケーシン
グ12との間は0リング37にて気密にシールさ
れており、該0リング37は閉塞部材6の内端面
の環状溝38内に嵌装されている。
又、前記ケーシング12の前記パワーエレメン
ト33側端部(図中上端部)の側面には、熱伝導
遮断用の環状溝(空隙)45が穿設されている
(第1図及び第2図参照)。この環状溝45により
形成された小径部12bはケーシング12の強度
を維持し得る程度の肉厚とされ、該環状溝45が
可能な限り深くなるようにされている。
更に、前記ケーシング12の所定箇所には、前
記環状溝45と前記作動空間30とを連通する通
孔31(外部均圧通路)が穿設されている。こう
して、作動空間30が通孔31、環状溝45及び
ケーシング12の外周面とハウジング2内の膨張
弁本体挿入室7の内周面との間の間隙32を介し
て、前記ハウジング2内の膨張弁本体挿入室7の
反挿入口3側端内部、即ち、冷媒通過室7a内と
連通するようになつている。又、ケーシング12
の周方向に前記通孔31と180°変位した箇所に
は、作動杆15の大径部15aの外周面に設けら
れた環状リーク溝39と前記環状溝45とを連通
するリーク通路40が設けられている。こうし
て、前記高圧室21の冷媒が前記作動杆15の大
径部15aの外周面と作動杆嵌装室14の内周面
との摺動面間に漏洩した際該漏洩冷媒が環状リー
ク溝39、リーク通路40、環状溝45及び間隙
32を介して、前記冷媒通過室7aへリークする
ようになつている。
上述のように構成された本考案の膨張弁1は、
第1の接続口8をレシーバタンク41及び凝縮器
42を順次介して圧縮機43の吐出口43aに、
第4接続口11を圧縮機43の吸入口43bに、
第2接続口9を蒸発器44の入口44aに、第3
接続口10を該蒸発器44の出口44bに夫々接
続することにより冷凍システムに組み込まれる。
(作用) 次に、上記構成の膨張弁1の作用を説明する。
圧縮機43の駆動により圧縮された高温・高圧の
冷媒は凝縮器42→レシーバタンク41→第2通
孔26→高圧室21→低圧室24→第1通孔25
→蒸発器44→冷媒通過室7aの経路を経て再び
圧縮機43に戻る。このような冷凍サイクルにお
いて、蒸発器44の出口から流出する冷媒の温度
は冷媒通過室7a内においてカバー34にて検出
され、当該温度に応じて密閉空間34a内の封入
ガスが膨張(縮小)し、ダイアフラム28を介し
て作動杆15を開弁(閉弁)方向に下降(上昇)
させる。該密閉空間内の圧力は冷媒通過室7a内
の冷媒温度によつて決まるもので、該圧力とばね
22のばね力とのバランスにより調整弁体17の
開度が決定し、該開度に応じて高圧室21から低
圧室24への冷媒流入量が決定され、これに伴い
蒸発器44内への冷媒流入量が決定される。即
ち、前記ダイアフラム28の開弁方向への押圧力
FDは、蒸発器44の出口からの冷媒が通過する
冷媒通過室7a内の冷媒圧力及び温度をP1及び
T1、密閉空間34a内の圧力をP2、ダイアフラ
ム28の受圧面積をAとすると、FD=(P2
P1)・Aとなる。ここでP2はT1に対応して決まる
圧力であり、ばね22のばね力をFSPとすればFD
=FSP=(P2−P1)・Aとなり、またP2はT1の関数
であるから、FSPと密閉空間34a内のT1に対す
る圧力変化特性を適当に選択することにより、
P1に相当する飽和温度とT1の差、即ち蒸発器4
4の出口冷媒加熱度を適正範囲に制御できるもの
である。
このような膨張弁1の作動時において、高圧室
21内の高温・高圧の冷媒が発生する熱はケーシ
ング12を伝導するが環状溝45により形成され
た空隙によつて遮断され、パワーエレメント33
に到達する熱が規制される。従つて、パワーエレ
メント33を加熱する熱は略蒸発器44の出口4
4bから出る冷媒の熱のみとなる。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案の膨張弁は、圧縮機
及び蒸発器の夫々に接続された各管路が夫々接続
されたハウジングと、該ハウジングの内部に着脱
自在に嵌合されたケーシングと、該ケーシングの
内部に設けられ前記圧縮機の吐出口から前記蒸発
器の入口への冷媒量を調整する調整弁体と、前記
ケーシングの端面に設けられ前記蒸発器の出口の
冷媒温度に応じて前記調整弁体を制御するパワー
エレメントとを備えた膨張弁において、前記ケー
シングの前記パワーエレメント側端部の外周と前
記ハウジングの内周との間に間隙を設け、当該パ
ワーエレメント側端部の外周に環状溝を設けたの
で、その環状溝によりケーシングに小径部が形成
され、その部分の断面積が小さくなるためケーシ
ングのパワーエレメント側端部へ熱が伝わりにく
くなり、また熱は小径部を経由してパワーエレメ
ント側端部に伝わるため、熱の伝達経路が長くな
り、更にケーシングのパワーエレメント側端部が
ハウジングの内周に接触していないので、ハウジ
ングの熱がパワーエレメントへ直接伝わらない。
したがつて、高温・高圧冷媒の熱によるパワーエ
レメントの加熱が低減されて調整弁体が適正に制
御され、蒸発器に必要以上に多くの冷媒が供給さ
れて液冷媒が蒸発器内で蒸発しきれずに圧縮機に
戻されることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は冷凍システムに組み込んだ状態の本考
案の膨張弁の一実施例を示す断面図、第2図は第
1図の−線断面図である。 1……膨張弁、2……ハウジング、4……膨張
弁本体、7……膨張弁本体挿入室、17……調整
弁体、21……高圧室、24……低圧室、28…
…ダイアフラム、33……パワーエレメント、4
3……圧縮機、44……蒸発器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機及び蒸発器の夫々に接続された各管路が
    夫々接続されたハウジングと、該ハウジングの内
    部に着脱自在に嵌合されたケーシングと、該ケー
    シングの内部に設けられ前記圧縮機の吐出口から
    前記蒸発器の入口への冷媒量を調整する調整弁体
    と、前記ケーシングの端面に設けられ前記蒸発器
    の出口の冷媒温度に応じて前記調整弁体を制御す
    るパワーエレメントとを備えた膨張弁において、
    前記ケーシングの前記パワーエレメント側端部の
    外周と前記ハウジングの内周との間に間隙を設
    け、当該パワーエレメント側端部の外周に環状溝
    を設けたことを特徴とする膨張弁。
JP1985124577U 1985-08-15 1985-08-15 Expired JPH0422229Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985124577U JPH0422229Y2 (ja) 1985-08-15 1985-08-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985124577U JPH0422229Y2 (ja) 1985-08-15 1985-08-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6232975U JPS6232975U (ja) 1987-02-26
JPH0422229Y2 true JPH0422229Y2 (ja) 1992-05-20

Family

ID=31016720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985124577U Expired JPH0422229Y2 (ja) 1985-08-15 1985-08-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0422229Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5292152A (en) * 1976-01-30 1977-08-03 Automob Antipollut & Saf Res Center Expansion valve
JPS53100170U (ja) * 1977-01-19 1978-08-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6232975U (ja) 1987-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2271532C (en) Modular thermal expansion valve and cartridge therefor
KR101352205B1 (ko) 온도 팽창 밸브
JPH1016542A (ja) 膨張機構付レシーバ
JPH06307740A (ja) 温度膨脹弁
US3478774A (en) Refrigerant expansion valve
KR19980024054A (ko) 팽창 밸브
JPH0422229Y2 (ja)
US4344566A (en) Thermostatic expansion valve
JP2001241812A (ja) 膨張弁
JP7390699B2 (ja) 膨張弁
JPH0461266B2 (ja)
JPH02254270A (ja) 温度作動式膨張弁
JP3987983B2 (ja) 温度式膨張弁
JP2701945B2 (ja) 温度式サブクール制御弁
JP3688414B2 (ja) 温度式膨張弁
JPH0338600Y2 (ja)
JP2002349732A (ja) リリーフ弁およびリリーフ弁付き高圧制御弁および超臨界蒸気圧縮冷凍サイクル装置
JP2003090648A (ja) 膨張弁
JP2006292185A (ja) 膨張装置及び冷凍サイクル
JP7357338B2 (ja) パワーエレメント及びこれを用いた膨張弁
JP2521523Y2 (ja) 流体制御弁
JPH0243020Y2 (ja)
JPH0338601Y2 (ja)
SU832216A1 (ru) Быстродействующий терморегулирующий вен-Тиль
JPS595814Y2 (ja) 温度式自動膨張弁