JPH04222475A - 振動波モータの支持装置 - Google Patents
振動波モータの支持装置Info
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- JPH04222475A JPH04222475A JP2405834A JP40583490A JPH04222475A JP H04222475 A JPH04222475 A JP H04222475A JP 2405834 A JP2405834 A JP 2405834A JP 40583490 A JP40583490 A JP 40583490A JP H04222475 A JPH04222475 A JP H04222475A
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- vibration wave
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- wave motor
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/16—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
- H02N2/163—Motors with ring stator
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動体に発生させた進
行性振動波により振動体と該振動体に接触した部材を相
対運動させる振動波モータに係り、詳しくは振動体を固
定部材に対し振動を防げることなく支持固定する支持装
置に関するものである。
行性振動波により振動体と該振動体に接触した部材を相
対運動させる振動波モータに係り、詳しくは振動体を固
定部材に対し振動を防げることなく支持固定する支持装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】進行性振動波を利用した振動波モータは
最近実用化されつつあり、その原理的概要は下記のよう
なものである。
最近実用化されつつあり、その原理的概要は下記のよう
なものである。
【0003】全周長が或る長さλの整数倍であるような
弾性材料製のリング状の振動体の片面に、周方向に配列
された二群の複数個の圧電素子(以下A圧電素子群、B
圧電素子群と称す)を固着したものをステータとする。 これら圧電素子は各A、B群内ではλ/2のピッチにて
且つ交互に逆の伸縮性となるように配列されており、ま
た両A、B群間にはλ/4の奇数倍のずれがあるように
配置されている。圧電素子の両A、B群には夫々電極膜
が施されている。いずれかの一群、例えばA群のみに交
流電圧を印加すれば、上記振動体には、該A群の各圧電
素子の中央点およびそこからλ/2おきの点が腹の位置
、また該腹の位置間の中央点が節の位置であるような曲
げ振動である面外振動の定在波[(波長λ)、以下定在
波Aと称す]が該振動板の全周に亘って発生する。そし
て、B群のみに交流電圧を印加すれば、同様に定在波(
以下定在波Bと称す)が生ずるが、その腹および節の位
置は前記定在波Aに対してλ/4ずれたものとなる。 両A、B群に、周波数が同じで且つ時間的位相差がπ/
4の交流電圧を同時に印加すると、両者の定在波の合成
の結果、振動体には周方向に進行する曲げ振動の進行波
(波長λ)が発生し、このとき、厚みを有する上記振動
体の他面上の各点は一種の楕円運動をする。よって、振
動体の該他面にロータとしてリング状移動体を加圧接触
させておけば、該移動体は振動体から周方向の摩擦力を
受け、回転駆動される。その回転方向は、両A、B圧電
素子群に印加する交流電圧の位相差を正負に切変えるこ
とにより、反転できる。以上がこの種の振動波モータの
原理的概要である。
弾性材料製のリング状の振動体の片面に、周方向に配列
された二群の複数個の圧電素子(以下A圧電素子群、B
圧電素子群と称す)を固着したものをステータとする。 これら圧電素子は各A、B群内ではλ/2のピッチにて
且つ交互に逆の伸縮性となるように配列されており、ま
た両A、B群間にはλ/4の奇数倍のずれがあるように
配置されている。圧電素子の両A、B群には夫々電極膜
が施されている。いずれかの一群、例えばA群のみに交
流電圧を印加すれば、上記振動体には、該A群の各圧電
素子の中央点およびそこからλ/2おきの点が腹の位置
、また該腹の位置間の中央点が節の位置であるような曲
げ振動である面外振動の定在波[(波長λ)、以下定在
波Aと称す]が該振動板の全周に亘って発生する。そし
て、B群のみに交流電圧を印加すれば、同様に定在波(
以下定在波Bと称す)が生ずるが、その腹および節の位
置は前記定在波Aに対してλ/4ずれたものとなる。 両A、B群に、周波数が同じで且つ時間的位相差がπ/
4の交流電圧を同時に印加すると、両者の定在波の合成
の結果、振動体には周方向に進行する曲げ振動の進行波
(波長λ)が発生し、このとき、厚みを有する上記振動
体の他面上の各点は一種の楕円運動をする。よって、振
動体の該他面にロータとしてリング状移動体を加圧接触
させておけば、該移動体は振動体から周方向の摩擦力を
受け、回転駆動される。その回転方向は、両A、B圧電
素子群に印加する交流電圧の位相差を正負に切変えるこ
とにより、反転できる。以上がこの種の振動波モータの
原理的概要である。
【0004】一方、進行性振動波モータの支持は、振動
体内に変位しない点、即ち振動の節がないため、振動体
の固定が難しく、振動体をフェルト等の柔軟な部材を介
して固定部材に固定している。
体内に変位しない点、即ち振動の節がないため、振動体
の固定が難しく、振動体をフェルト等の柔軟な部材を介
して固定部材に固定している。
【0005】また、特開昭60−96183号のように
、振動体に補助振動子を設け支持する構造も提案されて
いる。
、振動体に補助振動子を設け支持する構造も提案されて
いる。
【0006】また、特開平2−84079号のように、
振動体をλ/2+nλ(nは零を含む整数)に相当する
間隔をもった跨体で結合し、その中点で固定支持する構
造も提案されている。
振動体をλ/2+nλ(nは零を含む整数)に相当する
間隔をもった跨体で結合し、その中点で固定支持する構
造も提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、上記従来
のようにフェルト等を使用する支持構造では、振動体の
正確な位置決めができず、また経年変化等により振動絶
縁効果が劣化する等の欠点があるうえ、更にロータの加
圧力に対する支持はできるが、駆動力の反力を支えるこ
とはほとんどできないため、駆動反対力に対しては特開
昭62−213585号に開示されるような別の部材を
必要とした。
のようにフェルト等を使用する支持構造では、振動体の
正確な位置決めができず、また経年変化等により振動絶
縁効果が劣化する等の欠点があるうえ、更にロータの加
圧力に対する支持はできるが、駆動力の反力を支えるこ
とはほとんどできないため、駆動反対力に対しては特開
昭62−213585号に開示されるような別の部材を
必要とした。
【0008】また、特開昭60−96138号に示され
るような補助振動子を用いる支持構造は、補助振動子が
、振動体の進行波の進行方向に対し直角方向に一定の長
さを必要とするため、大きな空間を占め、モータ全体の
容積が大きくなるという欠点があった。
るような補助振動子を用いる支持構造は、補助振動子が
、振動体の進行波の進行方向に対し直角方向に一定の長
さを必要とするため、大きな空間を占め、モータ全体の
容積が大きくなるという欠点があった。
【0009】また、特開平2−84079号に示される
ような、振動体をλ/2+nλに相当する間隔をもった
跨体で結合し、その中点で固定支持する構造は、振動体
との結合軸が進行波によるねじれ応力を吸収するように
細長い形状や複雑な形状にする必要があった。更に、跨
体の桿部は剛体運動に近い運動をさせる必要があるが、
その場合駆動周波数が通常20KHZ 以上と高い(可
聴域をはずす)ために、実際上、桿部の寸法が巨大なも
のとなってしまうという欠点があった。
ような、振動体をλ/2+nλに相当する間隔をもった
跨体で結合し、その中点で固定支持する構造は、振動体
との結合軸が進行波によるねじれ応力を吸収するように
細長い形状や複雑な形状にする必要があった。更に、跨
体の桿部は剛体運動に近い運動をさせる必要があるが、
その場合駆動周波数が通常20KHZ 以上と高い(可
聴域をはずす)ために、実際上、桿部の寸法が巨大なも
のとなってしまうという欠点があった。
【0010】本発明の目的は、上記した従来の問題点を
解決し、振動体を固定部材に対して簡単な構造で大型化
することなく支持でき、しかも振動体の振動を妨げるこ
となく支持できる振動波モータの支持装置を提供するも
のである。
解決し、振動体を固定部材に対して簡単な構造で大型化
することなく支持でき、しかも振動体の振動を妨げるこ
となく支持できる振動波モータの支持装置を提供するも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を実現する
ための構成は、振動体に接合された電気−機械エネルギ
ー変換素子に交流電界を印加することにより、該振動体
に進行性振動波を発生させ、以て該振動体と該振動体に
加圧接触した接触部材とを相対移動させる振動波モータ
における該振動体または該接触部材を1または複数箇所
で支持する振動波モータの支持装置において、該振動体
または該接触部材に一端が結合し、進行性振動波の進行
方向に略直交する方向に延びる第1の支持部材と、該第
1の支持部材の他端部に結合し、進行性振動波の進行方
向に沿って延びて他端が固定部に結合する第2の支持部
材とを備え、該第1又は該第2の支持部材は振動波モー
タ側とのねじれ変位に追従して振動する長さに設定され
、該第2の支持部材は進行波の振幅に追従して振動する
長さに設定されていることを特徴とする。
ための構成は、振動体に接合された電気−機械エネルギ
ー変換素子に交流電界を印加することにより、該振動体
に進行性振動波を発生させ、以て該振動体と該振動体に
加圧接触した接触部材とを相対移動させる振動波モータ
における該振動体または該接触部材を1または複数箇所
で支持する振動波モータの支持装置において、該振動体
または該接触部材に一端が結合し、進行性振動波の進行
方向に略直交する方向に延びる第1の支持部材と、該第
1の支持部材の他端部に結合し、進行性振動波の進行方
向に沿って延びて他端が固定部に結合する第2の支持部
材とを備え、該第1又は該第2の支持部材は振動波モー
タ側とのねじれ変位に追従して振動する長さに設定され
、該第2の支持部材は進行波の振幅に追従して振動する
長さに設定されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】上記した構成の振動波モータの支持装置は、第
1の支持部材が例えば結合している振動体のねじれ変位
に追従するように振動し、また第2の支持部材が振動体
の振幅に追従するように振動する。したがって、第2の
支持部材を長くしなくても、進行波の振動数に合わせて
その長さを設定でき、また片端固定の振動系とすること
によって固定部へ振動を伝えることがない。
1の支持部材が例えば結合している振動体のねじれ変位
に追従するように振動し、また第2の支持部材が振動体
の振幅に追従するように振動する。したがって、第2の
支持部材を長くしなくても、進行波の振動数に合わせて
その長さを設定でき、また片端固定の振動系とすること
によって固定部へ振動を伝えることがない。
【0013】
【実施例】図1は本発明による振動波モータの支持装置
の第1の実施例を示す概略斜視図、図2はその詳細を示
す斜視図である。
の第1の実施例を示す概略斜視図、図2はその詳細を示
す斜視図である。
【0014】本実施例の支持装置20は、図2に示すよ
うに、円環形状に形成された波長λの進行波で振動する
振動体1を3箇所で支持するようにしており、振動体1
の外周部に夫々設けられている。
うに、円環形状に形成された波長λの進行波で振動する
振動体1を3箇所で支持するようにしており、振動体1
の外周部に夫々設けられている。
【0015】振動体1は、不図示の移動体と接触する側
に複数の突起を形成することにより、例えば振動の中立
軸の位置を下げ、強い駆動力を得るようにしており、こ
れらの突起形成面と反対面に圧電素子1’が接着剤によ
り接合されている。そして、この圧電素子1’に区画さ
れて形成されている2相の圧電素子群に交流電圧を印加
することにより、振動体1に波長λの面外モードの進行
波を周方向に沿って発生させている。2は周方向から振
動体1を支持する第1の支持部材で、本実施例において
は有効長さl1 の棒状弾性体である。3は第2の支持
部材で、棒状の弾性体2と結合しており、進行波の進行
方向と略平行に延びた有効長さl2 の弾性体からなる
延出部を介して固定部4に固定されている。本実施例の
動作は、この第1及び第2の支持部材2、3の弾性変形
を利用して、進行波に悪影響を与えないよう支持するも
のである。以下、第1、第2の支持部材という表現で機
能分離して説明する。なお、原理詳細は以下で説明する
。
に複数の突起を形成することにより、例えば振動の中立
軸の位置を下げ、強い駆動力を得るようにしており、こ
れらの突起形成面と反対面に圧電素子1’が接着剤によ
り接合されている。そして、この圧電素子1’に区画さ
れて形成されている2相の圧電素子群に交流電圧を印加
することにより、振動体1に波長λの面外モードの進行
波を周方向に沿って発生させている。2は周方向から振
動体1を支持する第1の支持部材で、本実施例において
は有効長さl1 の棒状弾性体である。3は第2の支持
部材で、棒状の弾性体2と結合しており、進行波の進行
方向と略平行に延びた有効長さl2 の弾性体からなる
延出部を介して固定部4に固定されている。本実施例の
動作は、この第1及び第2の支持部材2、3の弾性変形
を利用して、進行波に悪影響を与えないよう支持するも
のである。以下、第1、第2の支持部材という表現で機
能分離して説明する。なお、原理詳細は以下で説明する
。
【0016】このように第1、第2の支持部材が別体構
造であるよりは、一体化した方が簡単な構造になる。図
3はそれを表わす第2の実施例である。図4が支持部材
と振動体の接合を表わす断面図、図5は支持部材の平面
図である。
造であるよりは、一体化した方が簡単な構造になる。図
3はそれを表わす第2の実施例である。図4が支持部材
と振動体の接合を表わす断面図、図5は支持部材の平面
図である。
【0017】まず、図5のように、支持部材は板材をプ
レス加工等で作成し、図中破線で示す部分を折り曲げる
事により形成される。支持部材21は同様な円弧形状の
もの3組で構成され、ベース11で一体的に結合される
。13は第1の支持部材で、図2に示す第1の支持部材
2に相当し、14は第2の支持部材で、図2に示す第2
の支持部材3に相当する。11、15は固定部である。 そして、台形断面の振動体1の外周部に、第1の支持部
材13の先端部に折曲形成された支持部材結合部12が
接合される。この接合方法は、接着又はスポット溶接、
レーザ溶接等による。
レス加工等で作成し、図中破線で示す部分を折り曲げる
事により形成される。支持部材21は同様な円弧形状の
もの3組で構成され、ベース11で一体的に結合される
。13は第1の支持部材で、図2に示す第1の支持部材
2に相当し、14は第2の支持部材で、図2に示す第2
の支持部材3に相当する。11、15は固定部である。 そして、台形断面の振動体1の外周部に、第1の支持部
材13の先端部に折曲形成された支持部材結合部12が
接合される。この接合方法は、接着又はスポット溶接、
レーザ溶接等による。
【0018】この支持部材の進行波による振動は、断面
形状が一定で、厚さに対して長さlが十分長いと、曲げ
の振動方程式に従う。それを両端の境界条件で解くと、
一般に次の数1に示す如く表わされるのは周知の通りで
ある。
形状が一定で、厚さに対して長さlが十分長いと、曲げ
の振動方程式に従う。それを両端の境界条件で解くと、
一般に次の数1に示す如く表わされるのは周知の通りで
ある。
【0019】
【数1】
【0020】ここで、E:梁の縦弾性係数、I:梁の断
面二次モーメント、A:梁の断面積、P:梁の密度、ω
:振動数(梁が各振動モードで共振する振動数)、β:
境界条件によって決まる定数である。
面二次モーメント、A:梁の断面積、P:梁の密度、ω
:振動数(梁が各振動モードで共振する振動数)、β:
境界条件によって決まる定数である。
【0021】図6は、代表的な梁の振動モードと、定数
βの関係を表わした図である。但し、この場合一端を固
定端(変位が0、たわみ角が0)とし、残りの一端の境
界条件によって、(a)が自由端(曲げモーメントが0
、せん断力が0)、(b)が腹端(たわみ角が0、せん
断力が0)、(c)が節端(変位が0、曲げモーメント
が0)である。
βの関係を表わした図である。但し、この場合一端を固
定端(変位が0、たわみ角が0)とし、残りの一端の境
界条件によって、(a)が自由端(曲げモーメントが0
、せん断力が0)、(b)が腹端(たわみ角が0、せん
断力が0)、(c)が節端(変位が0、曲げモーメント
が0)である。
【0022】それぞれのモードの低次数から順番に(a
−1)、(a−2)、(a−3)…と表わしている。
−1)、(a−2)、(a−3)…と表わしている。
【0023】図7、図8、図9は第2の支持部材14の
振動(変位)と進行波の関係を示した図である。
振動(変位)と進行波の関係を示した図である。
【0024】まず、図7は第2の支持部材14が振動体
1との結合部で腹端となる場合で、図6中(b−1)の
最低次モードを表わしている。振動体1の進行波は正弦
波形状の線で示しており、その代表例として0°位相(
一点鎖線31)90°位相(点線32)、180°位相
(2点鎖線33)、270°位相(破線34)を表わし
ている。第2の支持部材の一端は固定端39(図3乃至
図5の固定部11又は15に相当)として示される。
1との結合部で腹端となる場合で、図6中(b−1)の
最低次モードを表わしている。振動体1の進行波は正弦
波形状の線で示しており、その代表例として0°位相(
一点鎖線31)90°位相(点線32)、180°位相
(2点鎖線33)、270°位相(破線34)を表わし
ている。第2の支持部材の一端は固定端39(図3乃至
図5の固定部11又は15に相当)として示される。
【0025】35−a、36−a、37−a、38−a
は0°〜270°位相での振動体1との結合部12を表
わし、35−b、36−b、37−b、38−bは0°
〜270°位相での第2の支持部材14の振動モードを
示している。図7に示すモードの場合、36−a(38
−a)で示す結合部が進行波32(34)に追従した変
形にならないので、進行波が支持部材のねじり力により
阻害される。そのためには、第1の支持部材13のねじ
り変形で、このねじりを緩和しなければならない。つま
り第1の支持部材13のねじり剛性を下げる必要がある
。
は0°〜270°位相での振動体1との結合部12を表
わし、35−b、36−b、37−b、38−bは0°
〜270°位相での第2の支持部材14の振動モードを
示している。図7に示すモードの場合、36−a(38
−a)で示す結合部が進行波32(34)に追従した変
形にならないので、進行波が支持部材のねじり力により
阻害される。そのためには、第1の支持部材13のねじ
り変形で、このねじりを緩和しなければならない。つま
り第1の支持部材13のねじり剛性を下げる必要がある
。
【0026】次に、図8は第2の支持部材14が振動体
1との結合部で節端となる場合で、図6中(c−1)の
最低次モードを表わしている。進行波の0°〜270°
位相での各部は図7と同様で、同一番号(記号)に’(
ダッシュ)記号を付けて示している。図8に示すモード
の場合、結合部では進行波のねじり力に追従する。
1との結合部で節端となる場合で、図6中(c−1)の
最低次モードを表わしている。進行波の0°〜270°
位相での各部は図7と同様で、同一番号(記号)に’(
ダッシュ)記号を付けて示している。図8に示すモード
の場合、結合部では進行波のねじり力に追従する。
【0027】しかし、結合部での変位が0であるために
、31’、32’、33’、34’の進行波が上下方向
に変動してしまう。従って、振動体1に加圧接触する移
動体(不図示)に上下方向の振動が加わり、接触部の滑
りによりモータ効率が低下したり、騒音の発生といった
問題が生じてくる。
、31’、32’、33’、34’の進行波が上下方向
に変動してしまう。従って、振動体1に加圧接触する移
動体(不図示)に上下方向の振動が加わり、接触部の滑
りによりモータ効率が低下したり、騒音の発生といった
問題が生じてくる。
【0028】図9は第2の支持部材14が振動体1との
結合部で腹端と節端の中間的な変形をする場合である。 図6中(b−1)と(c−1)の中間で、それぞれのモ
ードの影響度はβ(l)によって決まる。上図同様、同
一番号(記号)に”(2ダッシュ)記号を付けて示して
いる。図9の場合、結合部で進行波のねじりにも、変位
にも追従でき、理想的な支持が可能となる。つまり、図
7のように第1の支持部材13にねじり変形を発生させ
るようねじり剛性を下げさせるといった必要がなくなる
。その結果、第1の支持部材をコンパクトにする事がで
きる。
結合部で腹端と節端の中間的な変形をする場合である。 図6中(b−1)と(c−1)の中間で、それぞれのモ
ードの影響度はβ(l)によって決まる。上図同様、同
一番号(記号)に”(2ダッシュ)記号を付けて示して
いる。図9の場合、結合部で進行波のねじりにも、変位
にも追従でき、理想的な支持が可能となる。つまり、図
7のように第1の支持部材13にねじり変形を発生させ
るようねじり剛性を下げさせるといった必要がなくなる
。その結果、第1の支持部材をコンパクトにする事がで
きる。
【0029】以上の例は、最低次モードで示しているが
、高次モードにおいても同様の原理が成り立つ事は明ら
かである。
、高次モードにおいても同様の原理が成り立つ事は明ら
かである。
【0030】また、不図示の移動体と振動体とを加圧接
触させるために、主に第2の支持部材の静的弾性変形を
利用することが可能である。その場合は、以上述べた動
的弾性変形と独立にするため、静的バネ定数K0 を主
に第2の支持部材の幅bで調整することが望ましい。
触させるために、主に第2の支持部材の静的弾性変形を
利用することが可能である。その場合は、以上述べた動
的弾性変形と独立にするため、静的バネ定数K0 を主
に第2の支持部材の幅bで調整することが望ましい。
【0031】図10は第3の実施例の一部拡大図、図1
1が支持部材と振動体の接合を表わす断面図、図12は
支持部材の平面図である。
1が支持部材と振動体の接合を表わす断面図、図12は
支持部材の平面図である。
【0032】図12のように、支持部材は板材をプレス
加工等で作成し図中破線で示す部分を折り曲げて形成す
る。支持部材47は同様な円弧形状のもの3組で構成さ
れ、ベース46で一体的に結合される。42は第1の支
持部材、43は第2の支持部材で、44、46は固定部
、44は補強用の折り曲げ部である。
加工等で作成し図中破線で示す部分を折り曲げて形成す
る。支持部材47は同様な円弧形状のもの3組で構成さ
れ、ベース46で一体的に結合される。42は第1の支
持部材、43は第2の支持部材で、44、46は固定部
、44は補強用の折り曲げ部である。
【0033】台形断面の振動体40には、支持部材取付
り用の溝40−aを設けており、支持部材の結合部41
が嵌合して接合される。
り用の溝40−aを設けており、支持部材の結合部41
が嵌合して接合される。
【0034】本実施例の場合、第1の支持部材42はス
ラスト方向に延びた形状で、進行波の進行方向と略垂直
となる。
ラスト方向に延びた形状で、進行波の進行方向と略垂直
となる。
【0035】以上の構成において、第2の実施例と同様
な原理でl1 、l2 等の各寸法が決定される。
な原理でl1 、l2 等の各寸法が決定される。
【0036】尚以上に示した実施例においては、3組の
支持部材により振動体を支持しているがその原理で示す
ように、数、方向、その組合せは任意である。また、振
動体の支持部材との結合部は、本実施例に限らず、穴、
溝、突起、フランジ等の形状であってもよい。更に、そ
の接合位置も、振動体の外周側の中立軸近くに限らず、
内周側や非中立軸の底面(圧電素子面を含む)、突起部
、溝底面部でも同様の効果がある。
支持部材により振動体を支持しているがその原理で示す
ように、数、方向、その組合せは任意である。また、振
動体の支持部材との結合部は、本実施例に限らず、穴、
溝、突起、フランジ等の形状であってもよい。更に、そ
の接合位置も、振動体の外周側の中立軸近くに限らず、
内周側や非中立軸の底面(圧電素子面を含む)、突起部
、溝底面部でも同様の効果がある。
【0037】また、リング形のモータに限らず、リニア
形の振動波モータでも同様である。以上の各実施例は、
振動体を支持するようにしているが、振動体に加圧接触
する不図示の移動体にも振動体の進行波が伝ぱんする。 従って、移動体と該移動体に取付けられる出力軸(不図
示)との結合部も、上記の各実施例と同様の支持構造と
する事ができる。
形の振動波モータでも同様である。以上の各実施例は、
振動体を支持するようにしているが、振動体に加圧接触
する不図示の移動体にも振動体の進行波が伝ぱんする。 従って、移動体と該移動体に取付けられる出力軸(不図
示)との結合部も、上記の各実施例と同様の支持構造と
する事ができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、進行波の進行方向
と略垂直方向の第1の支持部材と略平行な第2の支持部
材によって、振動エネルギを損なうことなく、確実に支
持することができ、モータ効率を上げることができる。 また、支持構造が大きくならず、モータ全体をコンパク
トにできる。
と略垂直方向の第1の支持部材と略平行な第2の支持部
材によって、振動エネルギを損なうことなく、確実に支
持することができ、モータ効率を上げることができる。 また、支持構造が大きくならず、モータ全体をコンパク
トにできる。
【図1】本発明による振動波モータの支持装置の第1の
実施例を示す該略図。
実施例を示す該略図。
【図2】図1の一部拡大図。
【図3】第2の実施例の支持装置の一部拡大図。
【図4】図3の断面図。
【図5】図3の平面図。
【図6】梁の振動モードとβの関係を表わした図。
【図7】支持部材の振動(変位)と進行波の関係を示し
た図。
た図。
【図8】支持部材の振動(変位)と進行波の関係を示し
た図。
た図。
【図9】支持部材の振動(変位)と進行波の関係を示し
た図。
た図。
【図10】第3の実施例の支持装置の一部拡大斜視図。
【図11】図10の断面図。
【図12】図10の支持部材の平面図。
【符号の説明】
1,40:振動体
1’:圧電素子
2,13,42:第1の支持部材
3,14,43:第2の支持部材
Claims (4)
- 【請求項1】 振動体に接合された電気−機械エネル
ギー変換素子に交流電界を印加することにより、該振動
体に進行性振動波を発生させ、以て該振動体と該振動体
に加圧接触した接触部材とを相対移動させる振動波モー
タにおける該振動体または該接触部材を1または複数箇
所で支持する振動波モータの支持装置において、該振動
体または該接触部材に一端が結合し、進行性振動波の進
行方向に略直交する方向に延びる第1の支持部材と、該
第1の支持部材の他端部に結合し、進行性振動波の進行
方向に沿って延びて他端が固定部に結合する第2の支持
部材とを備え、該第1又は該第2の支持部材は振動波モ
ータ側とのねじれ変位に追従して振動する長さに設定さ
れ、該第2の支持部材は進行波の振幅に追従して振動す
る長さに設定されていることを特徴とする振動波モータ
の支持構造。 - 【請求項2】 請求項1において、振動体又は接触部
材の少なくとも一方との第1の支持部材の結合部を、進
行性振動波によって発生する振巾又はねじりに追従する
ようにしたことを特徴とする振動波モータの支持装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、第1の支持
部材と第2の支持部材を一体的に構成したことを特徴と
する振動波モータの支持装置。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3において、振動波
モータの振動体と接触部材とに加圧力を発生する主な手
段を、第2の支持部材の静的な弾性変形を利用したこと
を特徴とする振動波モータの支持装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2405834A JPH04222475A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 振動波モータの支持装置 |
| DE69129327T DE69129327T2 (de) | 1990-12-25 | 1991-12-20 | Tragevorrichtung für vibrationswellenbetriebenen Motor |
| US07/810,904 US5264753A (en) | 1990-12-25 | 1991-12-20 | Supporting device for vibration wave driven motor |
| EP91311841A EP0493941B1 (en) | 1990-12-25 | 1991-12-20 | A supporting device for vibration wave driven motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2405834A JPH04222475A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 振動波モータの支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04222475A true JPH04222475A (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=18515443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2405834A Pending JPH04222475A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 振動波モータの支持装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5264753A (ja) |
| EP (1) | EP0493941B1 (ja) |
| JP (1) | JPH04222475A (ja) |
| DE (1) | DE69129327T2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0421374A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-24 | Canon Inc | 振動波モータ及びプリンタ |
| JPH05252764A (ja) * | 1992-03-05 | 1993-09-28 | Nikon Corp | 超音波モータ |
| US5319278A (en) * | 1992-06-05 | 1994-06-07 | Nec Corporation | Longitudinal-torsional resonance ultrasonic motor with improved support structure |
| FR2695767B1 (fr) * | 1992-09-17 | 1994-10-21 | Mecanique Appliquee Lab | Moteur piézo-électrique rotatif présentant une liaison stator-boîtier améliorée. |
| DE19757528C2 (de) * | 1997-12-23 | 2000-08-10 | Bosch Gmbh Robert | Lagerung für einen Schwingungsantrieb |
| TW571505B (en) * | 2001-08-09 | 2004-01-11 | Asulab Sa | Piezoelectric motor |
| US7332029B2 (en) * | 2002-01-18 | 2008-02-19 | Neuro Probe Incorporated | Crystal forming apparatus and method for using same |
| CN106165288B (zh) * | 2014-04-02 | 2019-05-21 | Pcb电机公司 | 定子和电机 |
| JP6995660B2 (ja) * | 2018-02-15 | 2022-01-14 | キヤノン株式会社 | 振動波モータを備えた駆動装置 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2127184A5 (ja) * | 1971-02-26 | 1972-10-13 | Cepe | |
| CH581405A5 (ja) * | 1974-03-29 | 1976-10-29 | Suisse Horlogerie | |
| US4025806A (en) * | 1975-07-14 | 1977-05-24 | Societe Suisse Pour L'industrie Horlogere Management Services S.A. | Suspension and package for piezo-electric resonators |
| US4410827A (en) * | 1980-04-24 | 1983-10-18 | Kabushiki Kaisha Suwa Seikosha | Mode coupled notched tuning fork type quartz crystal resonator |
| JPS6096183A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-29 | Canon Inc | 振動波モータ |
| US4649311A (en) * | 1984-04-02 | 1987-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Vibration wave motor |
| JPS62213585A (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-19 | Canon Inc | 振動波モ−タ |
| JPS63136983A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-09 | Canon Inc | 振動波モ−タ |
| JP2612050B2 (ja) * | 1988-09-19 | 1997-05-21 | キヤノン株式会社 | 振動波モータ |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP2405834A patent/JPH04222475A/ja active Pending
-
1991
- 1991-12-20 EP EP91311841A patent/EP0493941B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-20 US US07/810,904 patent/US5264753A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-20 DE DE69129327T patent/DE69129327T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69129327D1 (de) | 1998-06-04 |
| DE69129327T2 (de) | 1998-09-03 |
| EP0493941B1 (en) | 1998-04-29 |
| US5264753A (en) | 1993-11-23 |
| EP0493941A1 (en) | 1992-07-08 |
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