JPH04223616A - 半導体論理回路 - Google Patents
半導体論理回路Info
- Publication number
- JPH04223616A JPH04223616A JP2406042A JP40604290A JPH04223616A JP H04223616 A JPH04223616 A JP H04223616A JP 2406042 A JP2406042 A JP 2406042A JP 40604290 A JP40604290 A JP 40604290A JP H04223616 A JPH04223616 A JP H04223616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- logic circuit
- circuit section
- channel mos
- potential side
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はECL(Emitte
r Coupled Logic)論理回路とCMOS
論理回路とが混載された半導体論理回路に関する。
r Coupled Logic)論理回路とCMOS
論理回路とが混載された半導体論理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】バイポーラトランジスタを使用したEC
L論理回路は、高速な論理回路として知られている。し
かし、これは消費電力が大きく、集積回路化する際に占
有面積が大きくなるという問題がある。一方、CMOS
論理回路は消費電力が小さく、集積回路化する際に占有
面積が小さくなるという特長を有する。しかし、動作速
度はECL論理回路に劣っている。
L論理回路は、高速な論理回路として知られている。し
かし、これは消費電力が大きく、集積回路化する際に占
有面積が大きくなるという問題がある。一方、CMOS
論理回路は消費電力が小さく、集積回路化する際に占有
面積が小さくなるという特長を有する。しかし、動作速
度はECL論理回路に劣っている。
【0003】そこで、システム上、高速動作が要求され
る箇所はECL論理回路で構成し、その他の部分はCM
OS論理回路で構成することにより、高速性と大集積密
度性を両立させようという手法が考えられている。
る箇所はECL論理回路で構成し、その他の部分はCM
OS論理回路で構成することにより、高速性と大集積密
度性を両立させようという手法が考えられている。
【0004】従来、このようなECL論理回路とCMO
S論理回路とを混載した論理回路では、ECL論理回路
とCMOS論理回路との間に論理振幅/レベル変換回路
を挿入する必要があった。これはECL論理回路の論理
振幅が0.5V〜0.8Vであるのに対し、CMOS論
理回路の論理振幅は電源電圧であり、現在では5V程度
のためである。また、両論理回路では論理レベルの“H
”と“L”の電圧レベルも異なるために、論理振幅/レ
ベル変換回路が必要になる。
S論理回路とを混載した論理回路では、ECL論理回路
とCMOS論理回路との間に論理振幅/レベル変換回路
を挿入する必要があった。これはECL論理回路の論理
振幅が0.5V〜0.8Vであるのに対し、CMOS論
理回路の論理振幅は電源電圧であり、現在では5V程度
のためである。また、両論理回路では論理レベルの“H
”と“L”の電圧レベルも異なるために、論理振幅/レ
ベル変換回路が必要になる。
【0005】図7は従来のECL/CMOS論理回路混
載の論理回路の一例を示す回路図である。図において、
110 はECL論理回路部、120 はこのECL論
理部110 の出力段に設けられたエミッタフォロワ回
路部、130 はこのエミッタフォロワ回路部120
からの出力信号をCMOSの論理レベルに変換する論理
振幅/レベル変換回路、140 はこの論理振幅/レベ
ル変換回路130 で変換された信号を受けるCMOS
論理回路部である。
載の論理回路の一例を示す回路図である。図において、
110 はECL論理回路部、120 はこのECL論
理部110 の出力段に設けられたエミッタフォロワ回
路部、130 はこのエミッタフォロワ回路部120
からの出力信号をCMOSの論理レベルに変換する論理
振幅/レベル変換回路、140 はこの論理振幅/レベ
ル変換回路130 で変換された信号を受けるCMOS
論理回路部である。
【0006】上記ECL論理回路部110 は例えば、
互いにエミッタが結合された一対のバイポーラトランジ
スタ111 ,112 と、この一対のバイポーラトラ
ンジスタ111 ,112 のエミッタ共通接続ノード
と低電位側の電源電圧VEEとの間に挿入された定電流
源113 と、上記一対のバイポーラトランジスタ11
1 ,112 のコレクタと高電位側の電源電圧VCC
の間に挿入された負荷用の抵抗114 ,115 とか
ら構成されており、上記一方のバイポーラトランジスタ
112 のコレクタと上記一方の抵抗115 との直列
接続ノードであるノード116 から信号が出力される
。
互いにエミッタが結合された一対のバイポーラトランジ
スタ111 ,112 と、この一対のバイポーラトラ
ンジスタ111 ,112 のエミッタ共通接続ノード
と低電位側の電源電圧VEEとの間に挿入された定電流
源113 と、上記一対のバイポーラトランジスタ11
1 ,112 のコレクタと高電位側の電源電圧VCC
の間に挿入された負荷用の抵抗114 ,115 とか
ら構成されており、上記一方のバイポーラトランジスタ
112 のコレクタと上記一方の抵抗115 との直列
接続ノードであるノード116 から信号が出力される
。
【0007】上記エミッタフォロワ回路部120 は、
ベースが上記ノード116 に、コレクタが上記電源電
圧VCCにそれぞれ接続されたバイポーラトランジスタ
121 と、このバイポーラトランジスタ121 のエ
ミッタと上記電源電圧VEEとの間に挿入されたエミッ
タフォロワ用の抵抗122 とから構成されている。そ
して、上記バイポーラトランジスタ121 のエミッタ
と上記抵抗122 との直列接続ノードであるノード1
23 から信号が出力される。
ベースが上記ノード116 に、コレクタが上記電源電
圧VCCにそれぞれ接続されたバイポーラトランジスタ
121 と、このバイポーラトランジスタ121 のエ
ミッタと上記電源電圧VEEとの間に挿入されたエミッ
タフォロワ用の抵抗122 とから構成されている。そ
して、上記バイポーラトランジスタ121 のエミッタ
と上記抵抗122 との直列接続ノードであるノード1
23 から信号が出力される。
【0008】CMOS論理回路部140 は例えば、ソ
ースが高電位側の電源電圧VDDに接続されゲートに上
記論理振幅/レベル変換回路130 の出力信号を受け
るPチャネルのMOSトランジスタ141 と、ドレイ
ンが上記PチャネルのMOSトランジスタ141 のド
レインに接続され、ソースが低電位側の電源電圧VSS
に接続され、ゲートに上記論理振幅/レベル変換回路1
30 の出力信号を受けるNチャネルのMOSトランジ
スタ142 とから構成されている。すなわち、このC
MOS論理回路部140 はCMOSインバータである
。そして、上記両MOSトランジスタ141 ,142
のドレイン共通接続ノードであるノード143 から
信号が出力される。
ースが高電位側の電源電圧VDDに接続されゲートに上
記論理振幅/レベル変換回路130 の出力信号を受け
るPチャネルのMOSトランジスタ141 と、ドレイ
ンが上記PチャネルのMOSトランジスタ141 のド
レインに接続され、ソースが低電位側の電源電圧VSS
に接続され、ゲートに上記論理振幅/レベル変換回路1
30 の出力信号を受けるNチャネルのMOSトランジ
スタ142 とから構成されている。すなわち、このC
MOS論理回路部140 はCMOSインバータである
。そして、上記両MOSトランジスタ141 ,142
のドレイン共通接続ノードであるノード143 から
信号が出力される。
【0009】上記従来回路において、ECL論理回路部
110 の高電位側の電源電圧VCCの値と、CMOS
論理回路部140 の高電位側の電源電圧VDDの値は
同一か、異なったとしてもわずかである。また、ECL
論理回路部110 の低電位側の電源電圧VEEの値と
、CMOS論理回路部140 の低電位側の電源電圧V
SSの値も同一か、異なったとしてもわずかである。例
えば、VCCとVDDの値が5V、VEEとVSSの値
が0Vにされているとする。このとき、ECL論理回路
部110 の出力段に設けられたエミッタフォロワ回路
部120 のノード123 における論理振幅は例えば
4.1Vから3.1Vの間の1.0V程度である。この
とき、もし論理振幅/レベル変換回路130 を介さず
にノード123 の信号がCMOS論理回路部140
に入力信号として供給されと、ノード123 の信号が
“0”レベル(3.1V)のときにNチャネルのMOS
トランジスタ142 がオンしてしまう。この場合、C
MOS論理回路部140 の出力ノード143 には“
1”レベルの信号が出力されるべきところが、VDDと
VSSの中間の電圧値を持つ信号が出力されてしまう。 そのため、論理振幅/レベル変換回路130 によって
、“0”レベルが3.1V、“1”レベルが4.1Vの
論理振幅を、CMOS論理回路部140 の入力に適合
する“0”レベルが0V、“1”レベルが5Vの論理振
幅に増幅すると共に、レベル変換を行う必要がある。
110 の高電位側の電源電圧VCCの値と、CMOS
論理回路部140 の高電位側の電源電圧VDDの値は
同一か、異なったとしてもわずかである。また、ECL
論理回路部110 の低電位側の電源電圧VEEの値と
、CMOS論理回路部140 の低電位側の電源電圧V
SSの値も同一か、異なったとしてもわずかである。例
えば、VCCとVDDの値が5V、VEEとVSSの値
が0Vにされているとする。このとき、ECL論理回路
部110 の出力段に設けられたエミッタフォロワ回路
部120 のノード123 における論理振幅は例えば
4.1Vから3.1Vの間の1.0V程度である。この
とき、もし論理振幅/レベル変換回路130 を介さず
にノード123 の信号がCMOS論理回路部140
に入力信号として供給されと、ノード123 の信号が
“0”レベル(3.1V)のときにNチャネルのMOS
トランジスタ142 がオンしてしまう。この場合、C
MOS論理回路部140 の出力ノード143 には“
1”レベルの信号が出力されるべきところが、VDDと
VSSの中間の電圧値を持つ信号が出力されてしまう。 そのため、論理振幅/レベル変換回路130 によって
、“0”レベルが3.1V、“1”レベルが4.1Vの
論理振幅を、CMOS論理回路部140 の入力に適合
する“0”レベルが0V、“1”レベルが5Vの論理振
幅に増幅すると共に、レベル変換を行う必要がある。
【0010】しかし、上記のような論理振幅/レベル変
換には通常、多大な時間が必要となる。このため、せっ
かく高速のECL論理回路を使用しても、全体としては
高速にならないという問題がある。また、たとえ、論理
振幅/レベル変換回路を使用しても、CMOS論理回路
部を構成する各MOSトランジスタのゲート・ソース間
及びソース・ドレイン間には、VDD・VSS間の5V
程度の電圧が印加されるので、特に、ゲート長が0.5
μm以下のMOSトランジスタを使用すると、ホットキ
ャリアの影響で信頼性上、問題が起こる。
換には通常、多大な時間が必要となる。このため、せっ
かく高速のECL論理回路を使用しても、全体としては
高速にならないという問題がある。また、たとえ、論理
振幅/レベル変換回路を使用しても、CMOS論理回路
部を構成する各MOSトランジスタのゲート・ソース間
及びソース・ドレイン間には、VDD・VSS間の5V
程度の電圧が印加されるので、特に、ゲート長が0.5
μm以下のMOSトランジスタを使用すると、ホットキ
ャリアの影響で信頼性上、問題が起こる。
【0011】さらに従来では、ECL論理回路部とCM
OS論理回路部とが交互に配置されるような場合には、
図7に示すように、ECL論理回路部110 とCMO
S論理回路部140 との間に論理振幅/レベル変換回
路130 を設ける必要があることはもちろんであるが
、CMOS論理回路部140 と他のECL論理回路部
110 との間にも論理振幅/レベル変換回路150
を設けなければならない。 その理由は、CMOS論理回路部の出力論理振幅である
VDD〜VSSの電圧振幅をECL論理回路部に直接に
入力することができないからである。このため、論理振
幅/レベル変換回路を各所に挿入する必要が生じ、これ
ら論理振幅/レベル変換回路による信号遅延の増大及び
回路面積の増大は避けられない。
OS論理回路部とが交互に配置されるような場合には、
図7に示すように、ECL論理回路部110 とCMO
S論理回路部140 との間に論理振幅/レベル変換回
路130 を設ける必要があることはもちろんであるが
、CMOS論理回路部140 と他のECL論理回路部
110 との間にも論理振幅/レベル変換回路150
を設けなければならない。 その理由は、CMOS論理回路部の出力論理振幅である
VDD〜VSSの電圧振幅をECL論理回路部に直接に
入力することができないからである。このため、論理振
幅/レベル変換回路を各所に挿入する必要が生じ、これ
ら論理振幅/レベル変換回路による信号遅延の増大及び
回路面積の増大は避けられない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ECL
論理回路とCMOS論理回路とが設けられた従来の論理
回路では異種の論理回路の相互間に論理振幅/レベル変
換回路を設ける必要があり。これによって信号遅延の増
大及び回路面積の増大が生じるという欠点がある。
論理回路とCMOS論理回路とが設けられた従来の論理
回路では異種の論理回路の相互間に論理振幅/レベル変
換回路を設ける必要があり。これによって信号遅延の増
大及び回路面積の増大が生じるという欠点がある。
【0013】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、従来、必要としていた
論理振幅/レベル変換回路を設けることなく、動作の高
速化、大集積密度化及び高信頼性化を達成することがで
きる半導体論理回路を提供することにある。
されたものであり、その目的は、従来、必要としていた
論理振幅/レベル変換回路を設けることなく、動作の高
速化、大集積密度化及び高信頼性化を達成することがで
きる半導体論理回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体論理回
路は、エミッタが共通に接続された一対のバイポーラト
ランジスタ、上記一対のバイポーラトランジスタのエミ
ッタ共通接続ノードに接続された電流源、上記一対のバ
イポーラトランジスタの少なくとも一方のコレクタに接
続された負荷素子を有し、上記一方のバイポーラトラン
ジスタのコレクタと負荷素子との接続ノードを信号出力
ノードとする第1の論理回路部と、Pチャネル及びNチ
ャネルのMOSトランジスタからなり、上記第1の論理
回路部からの出力信号が入力信号として供給され、この
入力信号の高電位側の論理レベルによってPチャネルの
MOSトランジスタのゲートがしきい値以下にバイアス
され、かつ入力信号の低電位側の論理レベルによってN
チャネルのMOSトランジスタのゲートがしきい値以下
にバイアスされる第2の論理回路部とを具備したことを
特徴とする。
路は、エミッタが共通に接続された一対のバイポーラト
ランジスタ、上記一対のバイポーラトランジスタのエミ
ッタ共通接続ノードに接続された電流源、上記一対のバ
イポーラトランジスタの少なくとも一方のコレクタに接
続された負荷素子を有し、上記一方のバイポーラトラン
ジスタのコレクタと負荷素子との接続ノードを信号出力
ノードとする第1の論理回路部と、Pチャネル及びNチ
ャネルのMOSトランジスタからなり、上記第1の論理
回路部からの出力信号が入力信号として供給され、この
入力信号の高電位側の論理レベルによってPチャネルの
MOSトランジスタのゲートがしきい値以下にバイアス
され、かつ入力信号の低電位側の論理レベルによってN
チャネルのMOSトランジスタのゲートがしきい値以下
にバイアスされる第2の論理回路部とを具備したことを
特徴とする。
【0015】
【作用】上記の構成において、第1の論理回路部からの
出力信号の論理が“1”レベルのとき、第2の論理回路
部のPチャネルのMOSトランジスタのゲートがしきい
値以下にバイアスされることによってこのPチャネルの
MOSトランジスタがオフする。このとき、第2の論理
回路部のNチャネルのMOSトランジスタはオンし、第
2の論理回路部からは入力信号に応じた論理レベルの信
号が出力される。このとき電源間には直流貫通電流は流
れない。一方、第1の論理回路部からの出力信号の論理
が“0”レベルのときは第2の論理回路部のNチャネル
のMOSトランジスタのゲートがしきい値以下にバイア
スされることによってこのNチャネルのMOSトランジ
スタがオフする。このとき、第2の論理回路部のPチャ
ネルのMOSトランジスタはオンし、第2の論理回路部
からは入力信号に応じた論理レベルの信号が出力される
。このときも電源間には直流貫通電流は流れない。
出力信号の論理が“1”レベルのとき、第2の論理回路
部のPチャネルのMOSトランジスタのゲートがしきい
値以下にバイアスされることによってこのPチャネルの
MOSトランジスタがオフする。このとき、第2の論理
回路部のNチャネルのMOSトランジスタはオンし、第
2の論理回路部からは入力信号に応じた論理レベルの信
号が出力される。このとき電源間には直流貫通電流は流
れない。一方、第1の論理回路部からの出力信号の論理
が“0”レベルのときは第2の論理回路部のNチャネル
のMOSトランジスタのゲートがしきい値以下にバイア
スされることによってこのNチャネルのMOSトランジ
スタがオフする。このとき、第2の論理回路部のPチャ
ネルのMOSトランジスタはオンし、第2の論理回路部
からは入力信号に応じた論理レベルの信号が出力される
。このときも電源間には直流貫通電流は流れない。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。
り説明する。
【0017】図1はこの発明に係る半導体論理回路の一
実施例による構成を示す回路図である。この実施例回路
は、バイポーラトランジスタを使用したECL論理回路
部10と、このECL論理部10からの出力信号を受け
るCMOS論理回路部30及びこのCMOS論理回路部
30からの出力信号を受け、バイポーラトランジスタを
使用したECL論理回路部40とから構成されている。
実施例による構成を示す回路図である。この実施例回路
は、バイポーラトランジスタを使用したECL論理回路
部10と、このECL論理部10からの出力信号を受け
るCMOS論理回路部30及びこのCMOS論理回路部
30からの出力信号を受け、バイポーラトランジスタを
使用したECL論理回路部40とから構成されている。
【0018】上記ECL論理回路部10は例えば、互い
にエミッタが結合された一対のNPN型のバイポーラト
ランジスタ11,12と、この一対のバイポーラトラン
ジスタ11,12のエミッタ共通接続ノードと低電位側
の電源電圧VEEとの間に挿入された定電流源13と、
上記一対のバイポーラトランジスタ11,12の各コレ
クタと高電位側の電源電圧VCCの間に挿入された負荷
用の抵抗14,15と、エミッタフォロワ回路部20と
から構成されている。
にエミッタが結合された一対のNPN型のバイポーラト
ランジスタ11,12と、この一対のバイポーラトラン
ジスタ11,12のエミッタ共通接続ノードと低電位側
の電源電圧VEEとの間に挿入された定電流源13と、
上記一対のバイポーラトランジスタ11,12の各コレ
クタと高電位側の電源電圧VCCの間に挿入された負荷
用の抵抗14,15と、エミッタフォロワ回路部20と
から構成されている。
【0019】上記一方のバイポーラトランジスタ12の
ベースには、図示しない他のECL論理回路部からの論
理出力信号が入力される。また、他方のバイポーラトラ
ンジスタ12のベースには、ECL論理回路部の論理出
力信号の“1”レベル電位と“0”レベル電位の中間の
電位が入力される。そして、上記一方のバイポーラトラ
ンジスタ12のコレクタと上記一方の抵抗15との直列
接続ノードであるノード16から論理信号が出力される
。
ベースには、図示しない他のECL論理回路部からの論
理出力信号が入力される。また、他方のバイポーラトラ
ンジスタ12のベースには、ECL論理回路部の論理出
力信号の“1”レベル電位と“0”レベル電位の中間の
電位が入力される。そして、上記一方のバイポーラトラ
ンジスタ12のコレクタと上記一方の抵抗15との直列
接続ノードであるノード16から論理信号が出力される
。
【0020】上記エミッタフォロワ回路部20は例えば
、ベースが上記ノード16に、コレクタが上記電源電圧
VCCにそれぞれ接続されたNPN型のバイポーラトラ
ンジスタ21と、このバイポーラトランジスタ21のエ
ミッタと上記電源電圧VEEとの間に挿入されたエミッ
タフォロワ用の抵抗22とから構成されている。そして
、上記バイポーラトランジスタ21のエミッタと上記抵
抗22との直列接続ノードであるノード23から論理信
号が出力される。
、ベースが上記ノード16に、コレクタが上記電源電圧
VCCにそれぞれ接続されたNPN型のバイポーラトラ
ンジスタ21と、このバイポーラトランジスタ21のエ
ミッタと上記電源電圧VEEとの間に挿入されたエミッ
タフォロワ用の抵抗22とから構成されている。そして
、上記バイポーラトランジスタ21のエミッタと上記抵
抗22との直列接続ノードであるノード23から論理信
号が出力される。
【0021】上記CMOS論理回路部30は例えば、ソ
ースが高電位側の電源電圧VDDに接続されゲートに上
記ノード23の信号を受けるPチャネルのMOSトラン
ジスタ31と、ドレインが上記PチャネルのMOSトラ
ンジスタ31のドレインに接続され、ソースが低電位側
の電源電圧VSSに接続され、ゲートに上記ノード23
の信号を受けるNチャネルのMOSトランジスタ32と
から構成されている。すなわち、このCMOS論理回路
部30はCMOSインバータであり、両MOSトランジ
スタの共通ドレインであるノード33から論理信号が出
力される。また、上記両MOSトランジスタはゲート長
が例えば0.5μm以下のものが使用されている。
ースが高電位側の電源電圧VDDに接続されゲートに上
記ノード23の信号を受けるPチャネルのMOSトラン
ジスタ31と、ドレインが上記PチャネルのMOSトラ
ンジスタ31のドレインに接続され、ソースが低電位側
の電源電圧VSSに接続され、ゲートに上記ノード23
の信号を受けるNチャネルのMOSトランジスタ32と
から構成されている。すなわち、このCMOS論理回路
部30はCMOSインバータであり、両MOSトランジ
スタの共通ドレインであるノード33から論理信号が出
力される。また、上記両MOSトランジスタはゲート長
が例えば0.5μm以下のものが使用されている。
【0022】上記ECL論理回路部40は例えば、互い
にエミッタが結合された一対のNPN型のバイポーラト
ランジスタ41,42と、この一対のバイポーラトラン
ジスタ41,42のエミッタ共通接続ノードと低電位側
の電源電圧VEEとの間に挿入された定電流源43と、
上記一対のバイポーラトランジスタ41,42の各コレ
クタと高電位側の電源電圧VCCの間に挿入された負荷
用の抵抗44,45とから構成されている。そして、上
記ノード33の信号が上記一方のバイポーラトランジス
タ41のベースに入力され、ECL論理回路部の論理出
力信号の“1”レベル電位と“0”レベル電位の中間の
電位が上記他方のバイポーラトランジスタ42のベース
に入力される。そして、上記両バイポーラトランジスタ
41,42の各コレクタと上記両抵抗44,45それぞ
れの直列接続ノードであるノード46,47のいずれか
一方もしくは両方から論理信号が出力される。
にエミッタが結合された一対のNPN型のバイポーラト
ランジスタ41,42と、この一対のバイポーラトラン
ジスタ41,42のエミッタ共通接続ノードと低電位側
の電源電圧VEEとの間に挿入された定電流源43と、
上記一対のバイポーラトランジスタ41,42の各コレ
クタと高電位側の電源電圧VCCの間に挿入された負荷
用の抵抗44,45とから構成されている。そして、上
記ノード33の信号が上記一方のバイポーラトランジス
タ41のベースに入力され、ECL論理回路部の論理出
力信号の“1”レベル電位と“0”レベル電位の中間の
電位が上記他方のバイポーラトランジスタ42のベース
に入力される。そして、上記両バイポーラトランジスタ
41,42の各コレクタと上記両抵抗44,45それぞ
れの直列接続ノードであるノード46,47のいずれか
一方もしくは両方から論理信号が出力される。
【0023】上記実施例回路において、図2に示すよう
にECL論理回路部10,40及びエミッタフォロワ回
路部20それぞれに供給される高電位側の電源電圧VC
Cの値が例えば4.5V(L1)、低電位側の電源電圧
VEEの値が0V(L8)にそれぞれ設定され、CMO
S論理回路部30に供給される高電位側の電源電圧VD
Dの値がVCCよりも小さい例えば4.2V(L2)に
、低電位側の電源電圧VSSの値がVEEよりも大きい
2.0V(L7)にそれぞれ設定されているとする。
にECL論理回路部10,40及びエミッタフォロワ回
路部20それぞれに供給される高電位側の電源電圧VC
Cの値が例えば4.5V(L1)、低電位側の電源電圧
VEEの値が0V(L8)にそれぞれ設定され、CMO
S論理回路部30に供給される高電位側の電源電圧VD
Dの値がVCCよりも小さい例えば4.2V(L2)に
、低電位側の電源電圧VSSの値がVEEよりも大きい
2.0V(L7)にそれぞれ設定されているとする。
【0024】上記構成でなる実施例回路において、いま
、ECL論理回路部10に“1”レベルの論理信号が入
力されたとする。なお、ECLレベルの“1”レベルの
信号電圧は図2のL3に示すように3.6Vであり、“
0”レベルの信号電圧は図2のL6に示すように2.6
Vであるとする。また、ECL論理回路部10,40の
各トランジスタ11,42のベースには、上記論理“1
”レベルの3.6Vと論理“0”レベルの2.6Vの中
間電圧である例えば3.1Vの電圧が入力されている。
、ECL論理回路部10に“1”レベルの論理信号が入
力されたとする。なお、ECLレベルの“1”レベルの
信号電圧は図2のL3に示すように3.6Vであり、“
0”レベルの信号電圧は図2のL6に示すように2.6
Vであるとする。また、ECL論理回路部10,40の
各トランジスタ11,42のベースには、上記論理“1
”レベルの3.6Vと論理“0”レベルの2.6Vの中
間電圧である例えば3.1Vの電圧が入力されている。
【0025】ECL論理回路部10に“1”レベルの論
理信号が入力されることにより、トランジスタ11がオ
ンし、トランジスタ12はオフする。ここで各NPNト
ランジスタのベース・エミッタ間電圧が例えば0.9V
であると仮定すると、エミッタフォロワ回路部20のノ
ード23には4.5Vから0.9Vだけ低下した3.6
Vの“1”レベル信号電圧が得られる。一方、ECL論
理回路部10に“0”レベル(2.6V)の論理信号が
入力されたときは、トランジスタ11がオフし、トラン
ジスタ12がオンする。これにより、定電流源13の電
流が抵抗15及びトランジスタ12を介して流れ、EC
L論理回路部10のノード16には“0”レベルの論理
信号が出力される。このとき、予め抵抗15における降
下電圧が1.0Vとなるように、定電流源13の電流値
及び抵抗15の抵抗値が設定しておけば、ノード16に
おける“0”レベルの論理信号電圧は3.5Vになる。 そして、このときのエミッタフォロワ回路部20のノー
ド23には、3.5Vから0.9Vだけ低下した2.6
Vの“0”レベル信号が得られる。
理信号が入力されることにより、トランジスタ11がオ
ンし、トランジスタ12はオフする。ここで各NPNト
ランジスタのベース・エミッタ間電圧が例えば0.9V
であると仮定すると、エミッタフォロワ回路部20のノ
ード23には4.5Vから0.9Vだけ低下した3.6
Vの“1”レベル信号電圧が得られる。一方、ECL論
理回路部10に“0”レベル(2.6V)の論理信号が
入力されたときは、トランジスタ11がオフし、トラン
ジスタ12がオンする。これにより、定電流源13の電
流が抵抗15及びトランジスタ12を介して流れ、EC
L論理回路部10のノード16には“0”レベルの論理
信号が出力される。このとき、予め抵抗15における降
下電圧が1.0Vとなるように、定電流源13の電流値
及び抵抗15の抵抗値が設定しておけば、ノード16に
おける“0”レベルの論理信号電圧は3.5Vになる。 そして、このときのエミッタフォロワ回路部20のノー
ド23には、3.5Vから0.9Vだけ低下した2.6
Vの“0”レベル信号が得られる。
【0026】CMOS論理回路部30において、Pチャ
ネルのMOSトランジスタ31のしきい値の絶対値|V
TP|及びNチャネルMOSトランジスタ32のしきい
値VTNがそれぞれ0.9Vであると仮定すると、Pチ
ャネルのMOSトランジスタ31はソース電圧(VDD
)からPチャネルのしきい値電圧の絶対値を差し引いた
電圧VDD−|VTP|(=3.3V)以下の電圧(図
2のL4)がゲートに与えられないとオンせず、一方、
NチャネルのMOSトランジスタ32はソース電圧(V
SS)にNチャネルのしきい値電圧を加えた電圧VSS
+VTN(=2.9V)以上の電圧(図2のL5)がゲ
ートに与えられなければオンしない。
ネルのMOSトランジスタ31のしきい値の絶対値|V
TP|及びNチャネルMOSトランジスタ32のしきい
値VTNがそれぞれ0.9Vであると仮定すると、Pチ
ャネルのMOSトランジスタ31はソース電圧(VDD
)からPチャネルのしきい値電圧の絶対値を差し引いた
電圧VDD−|VTP|(=3.3V)以下の電圧(図
2のL4)がゲートに与えられないとオンせず、一方、
NチャネルのMOSトランジスタ32はソース電圧(V
SS)にNチャネルのしきい値電圧を加えた電圧VSS
+VTN(=2.9V)以上の電圧(図2のL5)がゲ
ートに与えられなければオンしない。
【0027】従って、エミッタフォロワ回路部20のノ
ード23の信号が“1”レベル(3.6V)のとき、P
チャネルのMOSトランジスタ31がオフする。このと
き、NチャネルのMOSトランジスタ31がオンする。 従って、入力信号が“1”レベルのとき、CMOS論理
回路部30のノード33からはCMOS論理レベルで“
0”レベル(2.0V)の信号が出力される。一方、エ
ミッタフォロワ回路部20のノード23の信号が“0”
レベル(2.6V)のときはPチャネルのMOSトラン
ジスタ31がオンし、NチャネルのMOSトランジスタ
31はオフする。従って、入力信号が“0”レベルのと
き、CMOS論理回路部30のノード33からはCMO
S論理レベルで“1”レベル(4.2V)の信号が出力
される。
ード23の信号が“1”レベル(3.6V)のとき、P
チャネルのMOSトランジスタ31がオフする。このと
き、NチャネルのMOSトランジスタ31がオンする。 従って、入力信号が“1”レベルのとき、CMOS論理
回路部30のノード33からはCMOS論理レベルで“
0”レベル(2.0V)の信号が出力される。一方、エ
ミッタフォロワ回路部20のノード23の信号が“0”
レベル(2.6V)のときはPチャネルのMOSトラン
ジスタ31がオンし、NチャネルのMOSトランジスタ
31はオフする。従って、入力信号が“0”レベルのと
き、CMOS論理回路部30のノード33からはCMO
S論理レベルで“1”レベル(4.2V)の信号が出力
される。
【0028】さらに上記CMOS論理回路部30のノー
ド33の信号が“0”レベル(2.0V)のとき、EC
L論理回路部40ではトランジスタ41がオフ、トラン
ジスタ42がオンとなり、ノード46,47からは“0
”,“1”レベルの信号がそれぞれ出力される。上記と
は逆にCMOS論理回路部30のノード33の信号が“
1”レベル(4.2V)のときは、ECL論理回路部4
0ではトランジスタ41がオン、トランジスタ42がオ
フとなり、ノード46,47からは“1”,“0”レベ
ルの信号がそれぞれ出力される。
ド33の信号が“0”レベル(2.0V)のとき、EC
L論理回路部40ではトランジスタ41がオフ、トラン
ジスタ42がオンとなり、ノード46,47からは“0
”,“1”レベルの信号がそれぞれ出力される。上記と
は逆にCMOS論理回路部30のノード33の信号が“
1”レベル(4.2V)のときは、ECL論理回路部4
0ではトランジスタ41がオン、トランジスタ42がオ
フとなり、ノード46,47からは“1”,“0”レベ
ルの信号がそれぞれ出力される。
【0029】このようにECL論理回路部10の出力信
号が入力されるCMOS論理回路部30では、ECLレ
ベルの出力信号に応じてPチャネルもしくはNチャネル
のいずれか一方のみがオンするため、電源電圧VDDと
VSSとの間には定常的な直流貫通電流が流れることな
く、従来、必要としていた論理振幅/レベル変換回路を
設けなくとも正常な動作が行われる。また、CMOS論
理回路部30とECL論理回路部40との間にも論理振
幅/レベル変換回路を設ける必要はない。
号が入力されるCMOS論理回路部30では、ECLレ
ベルの出力信号に応じてPチャネルもしくはNチャネル
のいずれか一方のみがオンするため、電源電圧VDDと
VSSとの間には定常的な直流貫通電流が流れることな
く、従来、必要としていた論理振幅/レベル変換回路を
設けなくとも正常な動作が行われる。また、CMOS論
理回路部30とECL論理回路部40との間にも論理振
幅/レベル変換回路を設ける必要はない。
【0030】また、CMOS論理回路部30に供給され
る電源電圧VDDとVSSの値を上記のように設定する
ことにより、この論理回路部30における高電位側と低
電位側との間の電圧差はECL論理回路部10,40の
それよりもかなり小さくなる。ECL論理回路部10,
40では、高電位側と低電位側との間の電源電圧差を上
記のように4.5V程度とらないと、バイポーラトラン
ジスタを縦積みした場合等は正常動作しないことは良く
知られている。そのために、電源電圧VCCとVEEの
電圧差は小さくすることはできない。一方、CMOS論
理回路部30において、両MOSトランジスタ31,3
2のソース・ドレイン間に加わる電圧は4.2V(VD
D)−2.0V(VSS)=2.2Vである。この電圧
が大きいと、0.5μm以下のゲート長の短チャネルの
MOSトランジスタではホットキャリア問題やゲート酸
化膜の破壊等が起こり、十分な信頼性が確保できなくな
る。このように上記実施例回路では、ECL論理回路部
10,40には高い電源電圧を与えることができる共に
、CMOS論理回路部30では電源電圧を比較的小さく
できるので、0.5μm以下のゲート長の短チャネルの
MOSトランジスタを使用した場合でも十分な信頼性を
確保することができる。これにより動作の高速化、大集
積密度化及び高信頼性化を達成することができる。
る電源電圧VDDとVSSの値を上記のように設定する
ことにより、この論理回路部30における高電位側と低
電位側との間の電圧差はECL論理回路部10,40の
それよりもかなり小さくなる。ECL論理回路部10,
40では、高電位側と低電位側との間の電源電圧差を上
記のように4.5V程度とらないと、バイポーラトラン
ジスタを縦積みした場合等は正常動作しないことは良く
知られている。そのために、電源電圧VCCとVEEの
電圧差は小さくすることはできない。一方、CMOS論
理回路部30において、両MOSトランジスタ31,3
2のソース・ドレイン間に加わる電圧は4.2V(VD
D)−2.0V(VSS)=2.2Vである。この電圧
が大きいと、0.5μm以下のゲート長の短チャネルの
MOSトランジスタではホットキャリア問題やゲート酸
化膜の破壊等が起こり、十分な信頼性が確保できなくな
る。このように上記実施例回路では、ECL論理回路部
10,40には高い電源電圧を与えることができる共に
、CMOS論理回路部30では電源電圧を比較的小さく
できるので、0.5μm以下のゲート長の短チャネルの
MOSトランジスタを使用した場合でも十分な信頼性を
確保することができる。これにより動作の高速化、大集
積密度化及び高信頼性化を達成することができる。
【0031】ところで、図1の実施例回路を集積回路化
する場合、CMOS論理回路部30に供給される電源電
圧VDD及びVSSは、ECL論理回路部10,40に
供給される電源電圧VCC及びVEEとは独立に集積回
路チップの外部から供給してもよい。しかし、図3に示
すように、ECL論理回路部10,40及びCMOS論
理回路部30が集積されている同一の集積回路チップ内
に、電源電圧VDD及びVSSを発生する電源変換回路
部50を設けるようにしてもよい。
する場合、CMOS論理回路部30に供給される電源電
圧VDD及びVSSは、ECL論理回路部10,40に
供給される電源電圧VCC及びVEEとは独立に集積回
路チップの外部から供給してもよい。しかし、図3に示
すように、ECL論理回路部10,40及びCMOS論
理回路部30が集積されている同一の集積回路チップ内
に、電源電圧VDD及びVSSを発生する電源変換回路
部50を設けるようにしてもよい。
【0032】この電源変換回路部50は、ECL論理回
路部10,40に供給される電源電圧VCC及びVEE
から電源電圧VDD及びVSSを発生するものであり、
その一具体例を図4に示す。すなわち、CMOS論理回
路部で使用される高電位側の電源電圧VDDは、ECL
論理回路部の電源電圧VCCを1段のダイオード51を
通過させることによって得られる。すなわち、電源電圧
VCCの値はVDD(4.5V)からダイオード1個分
の順方向降下電圧(0.3V)分だけ低下したものとな
る。一方、CMOS論理回路部で使用される低電位側の
電源電圧VSSは、電源電圧VEEの経路に直列接続さ
れた2段のダイオード52,53を通過させることによ
って得られる。また、電源電圧VSSの値はVEE(0
V)からダイオード2個分の順方向降下電圧(2.0V
、この場合の順方向降下電圧は1.0V)分だけ上昇し
たものとなる。なお、2個の抵抗54,55は、上記ダ
イオード51もしくは直列接続された2段のダイオード
52,53に常時、電流を流すことにより、電源電圧V
DD及びVSSのノードが電位的にフローティング状態
にならないようにするために設けられている。
路部10,40に供給される電源電圧VCC及びVEE
から電源電圧VDD及びVSSを発生するものであり、
その一具体例を図4に示す。すなわち、CMOS論理回
路部で使用される高電位側の電源電圧VDDは、ECL
論理回路部の電源電圧VCCを1段のダイオード51を
通過させることによって得られる。すなわち、電源電圧
VCCの値はVDD(4.5V)からダイオード1個分
の順方向降下電圧(0.3V)分だけ低下したものとな
る。一方、CMOS論理回路部で使用される低電位側の
電源電圧VSSは、電源電圧VEEの経路に直列接続さ
れた2段のダイオード52,53を通過させることによ
って得られる。また、電源電圧VSSの値はVEE(0
V)からダイオード2個分の順方向降下電圧(2.0V
、この場合の順方向降下電圧は1.0V)分だけ上昇し
たものとなる。なお、2個の抵抗54,55は、上記ダ
イオード51もしくは直列接続された2段のダイオード
52,53に常時、電流を流すことにより、電源電圧V
DD及びVSSのノードが電位的にフローティング状態
にならないようにするために設けられている。
【0033】なお、上記図1の実施例回路において、高
電位側の電源電圧VCC,VDD及び低電位側の電源電
圧VEE,VSSのそれぞれ値はいずれの場合も一例で
あり、上記以外の種々の値に設定してもよいことはもち
ろん、上記電源変換回路部50も種々の構成のものが使
用可能である。
電位側の電源電圧VCC,VDD及び低電位側の電源電
圧VEE,VSSのそれぞれ値はいずれの場合も一例で
あり、上記以外の種々の値に設定してもよいことはもち
ろん、上記電源変換回路部50も種々の構成のものが使
用可能である。
【0034】図5は上記実施例の変形例に係るECL論
理回路部10の構成を示している。上記図1の実施例回
路ではECL論理回路部10において、エミッタが互い
に結合されたNPN型のバイポーラトランジスタ11,
12の各コレクタと高電位側の電源電圧VCCの間には
負荷用の抵抗14,15がそれぞれ挿入されている。と
ころが、この変形例回路の場合には、他のECL論理回
路部からの出力信号がベースに供給される方のトランジ
スタ11のコレクタは、前記負荷用の抵抗14を介在さ
せることなく、直接に電源電圧VCCに接続されている
。
理回路部10の構成を示している。上記図1の実施例回
路ではECL論理回路部10において、エミッタが互い
に結合されたNPN型のバイポーラトランジスタ11,
12の各コレクタと高電位側の電源電圧VCCの間には
負荷用の抵抗14,15がそれぞれ挿入されている。と
ころが、この変形例回路の場合には、他のECL論理回
路部からの出力信号がベースに供給される方のトランジ
スタ11のコレクタは、前記負荷用の抵抗14を介在さ
せることなく、直接に電源電圧VCCに接続されている
。
【0035】このような構成とすることにより、トラン
ジスタ11のベースに“1”レベルの信号が入力され、
オン状態になるときに、このトランジスタ11が飽和し
にくくなるという特長がある。このため、高速動作が実
現できる。
ジスタ11のベースに“1”レベルの信号が入力され、
オン状態になるときに、このトランジスタ11が飽和し
にくくなるという特長がある。このため、高速動作が実
現できる。
【0036】次にこの発明の他の実施例について説明す
る。上記実施例では、CMOS論理回路部30に供給さ
れる電源電圧VDDとVSSとの間の電圧差を、ECL
論理回路部10,40のそれよりも小さく設定したこと
により、ECL論理回路部10とCMOS論理回路部3
0との間の論理振幅/レベル変換回路を省略するように
している。しかし、これはCMOS論理回路部30にお
けるMOSトランジスタのしきい値の調整によっても実
現である。すなわち、CMOS論理回路部30にもEC
L論理回路部に供給される高電位側の電源電圧VCCを
供給する。低電位側の電源電圧は前記と同様に値が2.
0VのVSSを供給する。しかしこのまではPチャネル
側のMOSトランジスタ31はオフしなくなるので、こ
のPチャネル側のMOSトランジスタ31のしきい値の
絶対値を前記0.8V以上に調整する。すなわち、電源
電圧VCC(ソース電圧)の値が4.5Vのとき、ゲー
トにECLレベルで“1”レベルの信号電圧である3.
6Vが入力されたときにオフするように、0.9V以上
となるように設定される。このしきい値の調整は、Pチ
ャネルのMOSトランジスタのチャネル領域に対して通
常、行われるしきい値制御のための不純物導入を行わな
い、もしくは不純物濃度を制限する、等の手段より実現
される。
る。上記実施例では、CMOS論理回路部30に供給さ
れる電源電圧VDDとVSSとの間の電圧差を、ECL
論理回路部10,40のそれよりも小さく設定したこと
により、ECL論理回路部10とCMOS論理回路部3
0との間の論理振幅/レベル変換回路を省略するように
している。しかし、これはCMOS論理回路部30にお
けるMOSトランジスタのしきい値の調整によっても実
現である。すなわち、CMOS論理回路部30にもEC
L論理回路部に供給される高電位側の電源電圧VCCを
供給する。低電位側の電源電圧は前記と同様に値が2.
0VのVSSを供給する。しかしこのまではPチャネル
側のMOSトランジスタ31はオフしなくなるので、こ
のPチャネル側のMOSトランジスタ31のしきい値の
絶対値を前記0.8V以上に調整する。すなわち、電源
電圧VCC(ソース電圧)の値が4.5Vのとき、ゲー
トにECLレベルで“1”レベルの信号電圧である3.
6Vが入力されたときにオフするように、0.9V以上
となるように設定される。このしきい値の調整は、Pチ
ャネルのMOSトランジスタのチャネル領域に対して通
常、行われるしきい値制御のための不純物導入を行わな
い、もしくは不純物濃度を制限する、等の手段より実現
される。
【0037】図6はこの発明のさらに他の実施例に係る
半導体論理回路の構成を示す回路図である。この実施例
回路は、バイポーラトランジスタを使用したECL論理
回路部60と、このECL論理回路部60からの出力信
号を受けるCMOS論理回路部70と、このCMOS論
理回路部70からの出力信号を受けるバイポーラトラン
ジスタを使用したエミッタフォロワ回路部80及びこの
エミッタフォロワ部80からの出力信号を受けるバイポ
ーラトランジスタを使用したECL論理回路部90とか
ら構成されている。
半導体論理回路の構成を示す回路図である。この実施例
回路は、バイポーラトランジスタを使用したECL論理
回路部60と、このECL論理回路部60からの出力信
号を受けるCMOS論理回路部70と、このCMOS論
理回路部70からの出力信号を受けるバイポーラトラン
ジスタを使用したエミッタフォロワ回路部80及びこの
エミッタフォロワ部80からの出力信号を受けるバイポ
ーラトランジスタを使用したECL論理回路部90とか
ら構成されている。
【0038】上記ECL論理回路部60は例えば、互い
にエミッタが結合された3個のNPN型のバイポーラト
ランジスタ61,62,63と、これら3個のバイポー
ラトランジスタのエミッタ共通接続ノードと低電位側の
電源電圧VEEとの間に挿入された定電流源64と、上
記2個のバイポーラトランジスタ61,62の共通コレ
クタと高電位側の電源電圧VCCの間に挿入された負荷
用の抵抗65と、上記バイポーラトランジスタ63のコ
レクタと高電位側の電源電圧VCCの間に挿入された負
荷用の抵抗66とから構成されている。
にエミッタが結合された3個のNPN型のバイポーラト
ランジスタ61,62,63と、これら3個のバイポー
ラトランジスタのエミッタ共通接続ノードと低電位側の
電源電圧VEEとの間に挿入された定電流源64と、上
記2個のバイポーラトランジスタ61,62の共通コレ
クタと高電位側の電源電圧VCCの間に挿入された負荷
用の抵抗65と、上記バイポーラトランジスタ63のコ
レクタと高電位側の電源電圧VCCの間に挿入された負
荷用の抵抗66とから構成されている。
【0039】上記2個のバイポーラトランジスタ61,
62の各ベースには、他のECL論理回路部からの論理
出力信号がそれぞれ入力される。また、残りのバイポー
ラトランジスタ63のベースにはECL論理回路部の論
理出力信号の“1”レベル電圧と“0”レベル電圧の中
間の電圧が入力される。そして、上記バイポーラトラン
ジスタ63のコレクタと上記一方の抵抗66との直列接
続ノードであるノード67から論理信号が出力される。 すなわち、このECL論理回路部60は出力段のエミッ
タフォロワ回路部が省略された2入力のOR回路となっ
ている。
62の各ベースには、他のECL論理回路部からの論理
出力信号がそれぞれ入力される。また、残りのバイポー
ラトランジスタ63のベースにはECL論理回路部の論
理出力信号の“1”レベル電圧と“0”レベル電圧の中
間の電圧が入力される。そして、上記バイポーラトラン
ジスタ63のコレクタと上記一方の抵抗66との直列接
続ノードであるノード67から論理信号が出力される。 すなわち、このECL論理回路部60は出力段のエミッ
タフォロワ回路部が省略された2入力のOR回路となっ
ている。
【0040】上記CMOS論理回路部70は、ソースが
高電位側の電源電圧VDDに接続されゲートに上記ノー
ド67の信号を受けるPチャネルのMOSトランジスタ
71と、ソースが高電位側の電源電圧VDDに接続され
、ドレインが上記MOSトランジスタ71と共通に接続
され、ゲートに他のECL論理回路部の出力信号を受け
るPチャネルのMOSトランジスタ72と、ドレインが
上記PチャネルのMOSトランジスタ71,72の共通
ドレインに接続され、ゲートに上記ノード67の信号を
受けるNチャネルのMOSトランジスタ73と、ドレイ
ンが上記NチャネルのMOSトランジスタ73のソース
に接続され、かつソースが低電位側の電源電圧VSSに
接続され、ゲートに上記PチャネルのMOSトランジス
タ72のゲート入力信号と同じ信号を受けるNチャネル
のMOSトランジスタ74とから構成されている。
高電位側の電源電圧VDDに接続されゲートに上記ノー
ド67の信号を受けるPチャネルのMOSトランジスタ
71と、ソースが高電位側の電源電圧VDDに接続され
、ドレインが上記MOSトランジスタ71と共通に接続
され、ゲートに他のECL論理回路部の出力信号を受け
るPチャネルのMOSトランジスタ72と、ドレインが
上記PチャネルのMOSトランジスタ71,72の共通
ドレインに接続され、ゲートに上記ノード67の信号を
受けるNチャネルのMOSトランジスタ73と、ドレイ
ンが上記NチャネルのMOSトランジスタ73のソース
に接続され、かつソースが低電位側の電源電圧VSSに
接続され、ゲートに上記PチャネルのMOSトランジス
タ72のゲート入力信号と同じ信号を受けるNチャネル
のMOSトランジスタ74とから構成されている。
【0041】すなわち、上記CMOS論理回路部70は
2入力のCMOS型のNAND回路であり、トランジス
タ71,72及び73の共通ドレインであるノード75
から論理信号が出力される。
2入力のCMOS型のNAND回路であり、トランジス
タ71,72及び73の共通ドレインであるノード75
から論理信号が出力される。
【0042】上記エミッタフォロワ回路部80は、ベー
スが上記ノード75に、コレクタが上記電源電圧VCC
にそれぞれ接続されたNPN型のバイポーラトランジス
タ81と、このバイポーラトランジスタ81のエミッタ
と上記電源電圧VEEとの間に挿入されたエミッタフォ
ロワ用の抵抗82とから構成されている。そして、上記
バイポーラトランジスタ81のエミッタと上記抵抗82
との直列接続ノードであるノード83から論理信号が出
力される。
スが上記ノード75に、コレクタが上記電源電圧VCC
にそれぞれ接続されたNPN型のバイポーラトランジス
タ81と、このバイポーラトランジスタ81のエミッタ
と上記電源電圧VEEとの間に挿入されたエミッタフォ
ロワ用の抵抗82とから構成されている。そして、上記
バイポーラトランジスタ81のエミッタと上記抵抗82
との直列接続ノードであるノード83から論理信号が出
力される。
【0043】ECL論理回路部90は、互いにエミッタ
が結合された一対のNPN型のバイポーラトランジスタ
91,92と、この一対のバイポーラトランジスタ91
,92のエミッタ共通接続ノードと低電位側の電源電圧
VEEとの間に挿入された定電流源93と、上記一対の
バイポーラトランジスタ91,92の各コレクタと高電
位側の電源電圧VCCの間に挿入された負荷用の抵抗9
4,95とから構成されている。そして、上記ノード8
3の信号が上記一方のバイポーラトランジスタ91のベ
ースに入力され、ECL論理回路部の論理出力信号の“
1”レベル電圧と“0”レベル電圧の中間の電圧が上記
他方のバイポーラトランジスタ92のベースに入力され
る。
が結合された一対のNPN型のバイポーラトランジスタ
91,92と、この一対のバイポーラトランジスタ91
,92のエミッタ共通接続ノードと低電位側の電源電圧
VEEとの間に挿入された定電流源93と、上記一対の
バイポーラトランジスタ91,92の各コレクタと高電
位側の電源電圧VCCの間に挿入された負荷用の抵抗9
4,95とから構成されている。そして、上記ノード8
3の信号が上記一方のバイポーラトランジスタ91のベ
ースに入力され、ECL論理回路部の論理出力信号の“
1”レベル電圧と“0”レベル電圧の中間の電圧が上記
他方のバイポーラトランジスタ92のベースに入力され
る。
【0044】また、上記両バイポーラトランジスタ91
,92の各コレクタと上記両抵抗94,95それぞれの
直列接続ノードであるノード96,97のいずれか一方
もしくは両方から論理信号が出力される。
,92の各コレクタと上記両抵抗94,95それぞれの
直列接続ノードであるノード96,97のいずれか一方
もしくは両方から論理信号が出力される。
【0045】さらに上記ECL論理回路部60の出力信
号は他のECL論理回路部もしくは他のCMOS論理回
路部に供給され、上記CMOS論理回路部70の出力信
号は他のCMOS論理回路部もしくは他のECL論理回
路部に供給される。
号は他のECL論理回路部もしくは他のCMOS論理回
路部に供給され、上記CMOS論理回路部70の出力信
号は他のCMOS論理回路部もしくは他のECL論理回
路部に供給される。
【0046】ここで図1の実施例の場合と同様に、高電
位側の電源電圧VCCの値が例えば4.5Vに、低電位
側の電源電圧VEEの値が0Vにそれぞれ設定されてい
るとする。
位側の電源電圧VCCの値が例えば4.5Vに、低電位
側の電源電圧VEEの値が0Vにそれぞれ設定されてい
るとする。
【0047】このような構成において、ECL論理回路
部60の出力のノード67における論理“1”レベルの
電圧は電源電圧VCCの4.5Vであり、論理“0”レ
ベルの電圧は電源電圧VCCの4.5Vから抵抗66の
降下電圧1.0Vを引いた3.5Vになる。そして、こ
のような信号電圧がCMOS論理回路部70に入力され
ることにより、その出力のノード75には入力信号に応
じて“1”レベルがVCC(4.5V)で、“0”レベ
ルがVEE(0V)の信号が出力される。CMOS論理
回路部70の出力のノード75における信号が4.5V
の“1”レベルのとき、エミッタフォロワ回路部80の
トランジスタ81がオンし、ノード83には3.6Vの
“1”レベル電圧が得られる。
部60の出力のノード67における論理“1”レベルの
電圧は電源電圧VCCの4.5Vであり、論理“0”レ
ベルの電圧は電源電圧VCCの4.5Vから抵抗66の
降下電圧1.0Vを引いた3.5Vになる。そして、こ
のような信号電圧がCMOS論理回路部70に入力され
ることにより、その出力のノード75には入力信号に応
じて“1”レベルがVCC(4.5V)で、“0”レベ
ルがVEE(0V)の信号が出力される。CMOS論理
回路部70の出力のノード75における信号が4.5V
の“1”レベルのとき、エミッタフォロワ回路部80の
トランジスタ81がオンし、ノード83には3.6Vの
“1”レベル電圧が得られる。
【0048】一方、CMOS論理回路部70の出力のノ
ード75における信号が0Vの“0”レベルのときはエ
ミッタフォロワ回路部80のトランジスタ81がオフし
、ノード83には0Vの“0”レベル電圧が得られる。 すなわち、エミッタフォロワ回路部80の論理出力信号
の振幅は0Vと3.6Vである。このエミッタフォロワ
回路部80の出力信号を受けるECL論理回路部90の
トランジスタ92のベースには上記0Vと3.6Vとの
間の電圧である3.1Vの電圧が供給されている。この
ため、エミッタフォロワ回路部80からの出力信号に応
じてこのECL論理回路部90の2個のトランジスタ9
1,92のいずれか一方がオンし、ノード96,97か
らは“1”レベルが4.5V、“0”レベルが3.5V
の論理信号が出力される。
ード75における信号が0Vの“0”レベルのときはエ
ミッタフォロワ回路部80のトランジスタ81がオフし
、ノード83には0Vの“0”レベル電圧が得られる。 すなわち、エミッタフォロワ回路部80の論理出力信号
の振幅は0Vと3.6Vである。このエミッタフォロワ
回路部80の出力信号を受けるECL論理回路部90の
トランジスタ92のベースには上記0Vと3.6Vとの
間の電圧である3.1Vの電圧が供給されている。この
ため、エミッタフォロワ回路部80からの出力信号に応
じてこのECL論理回路部90の2個のトランジスタ9
1,92のいずれか一方がオンし、ノード96,97か
らは“1”レベルが4.5V、“0”レベルが3.5V
の論理信号が出力される。
【0049】このように上記実施例では、CMOS論理
回路部とECL論理回路部との間にバイポーラトランジ
スタを用いたエミッタフォロワ回路部を挿入することに
より、従来のように論理振幅/レベル変換回路を設ける
ことなく両回路部を結合させることができる。これによ
り動作の高速化、大集積密度化及び高信頼性化を達成す
ることができる。
回路部とECL論理回路部との間にバイポーラトランジ
スタを用いたエミッタフォロワ回路部を挿入することに
より、従来のように論理振幅/レベル変換回路を設ける
ことなく両回路部を結合させることができる。これによ
り動作の高速化、大集積密度化及び高信頼性化を達成す
ることができる。
【0050】また、上記実施例では前記図1の実施例の
場合と同様に、CMOS論理回路部70に供給される高
電位側及び低電位側の電源電圧をECL論理回路部60
に供給されるものは異ならせるようにしてもよい。また
、ECL論理回路部60,90において、エミッタが結
合された一対のトランジスタの一方の負荷抵抗、例えば
ECL論理回路部60では抵抗65を、ECL論理回路
部90では抵抗94をそれぞれ省略することにより、飽
和動作することが防止でき、高速動作が実現できる。
場合と同様に、CMOS論理回路部70に供給される高
電位側及び低電位側の電源電圧をECL論理回路部60
に供給されるものは異ならせるようにしてもよい。また
、ECL論理回路部60,90において、エミッタが結
合された一対のトランジスタの一方の負荷抵抗、例えば
ECL論理回路部60では抵抗65を、ECL論理回路
部90では抵抗94をそれぞれ省略することにより、飽
和動作することが防止でき、高速動作が実現できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
従来、必要としていた論理振幅/レベル変換回路を設け
ることなく、動作の高速化、大集積密度化及び高信頼性
化を達成することができる半導体論理回路を提供するこ
とができる。
従来、必要としていた論理振幅/レベル変換回路を設け
ることなく、動作の高速化、大集積密度化及び高信頼性
化を達成することができる半導体論理回路を提供するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す回路図。
【図2】図1の実施例回路の各部における電圧の関係を
示す図。
示す図。
【図3】図1の実施例回路の全体の構成を示すブロック
図。
図。
【図4】図3中の一部回路の具体的構成を示す回路図。
【図5】図1の実施例回路の変形例の構成を示す回路図
。
。
【図6】この発明の他の実施例の構成を示す回路図。
【図7】従来の回路図。
【図8】従来のブロック図。
10…ECL論理回路部、11,12…NPN型のバイ
ポーラトランジスタ、13…定電流源、14,15…負
荷用の抵抗、20…エミッタフォロワ回路部、21…N
PN型のバイポーラトランジスタ,22…抵抗、30…
CMOS論理回路部、31…PチャネルのMOSトラン
ジスタ、32…NチャネルのMOSトランジスタ、40
…ECL論理回路部、41,42…NPN型のバイポー
ラトランジスタ、43…定電流源、44,45…負荷用
の抵抗、50…電源変換回路部、51,52,53…ダ
イオード、60…ECL論理回路部、61,62,63
…NPN型のバイポーラトランジスタ、64…定電流源
、65,66…負荷用の抵抗、70…CMOS論理回路
部、71,72…PチャネルのMOSトランジスタ、7
3,74…NチャネルのMOSトランジスタ、80…エ
ミッタフォロワ回路部、81…NPN型のバイポーラト
ランジスタ、82…抵抗、90…ECL論理回路部、9
1,92…NPN型のバイポーラトランジスタ、93…
定電流源、94,95…負荷用の抵抗。
ポーラトランジスタ、13…定電流源、14,15…負
荷用の抵抗、20…エミッタフォロワ回路部、21…N
PN型のバイポーラトランジスタ,22…抵抗、30…
CMOS論理回路部、31…PチャネルのMOSトラン
ジスタ、32…NチャネルのMOSトランジスタ、40
…ECL論理回路部、41,42…NPN型のバイポー
ラトランジスタ、43…定電流源、44,45…負荷用
の抵抗、50…電源変換回路部、51,52,53…ダ
イオード、60…ECL論理回路部、61,62,63
…NPN型のバイポーラトランジスタ、64…定電流源
、65,66…負荷用の抵抗、70…CMOS論理回路
部、71,72…PチャネルのMOSトランジスタ、7
3,74…NチャネルのMOSトランジスタ、80…エ
ミッタフォロワ回路部、81…NPN型のバイポーラト
ランジスタ、82…抵抗、90…ECL論理回路部、9
1,92…NPN型のバイポーラトランジスタ、93…
定電流源、94,95…負荷用の抵抗。
Claims (20)
- 【請求項1】 エミッタが共通に接続された一対のバ
イポーラトランジスタ、上記一対のバイポーラトランジ
スタのエミッタ共通接続ノードに接続された電流源、上
記一対のバイポーラトランジスタの少なくとも一方のコ
レクタに接続された負荷素子を有し、上記一方のバイポ
ーラトランジスタのコレクタと上記負荷素子との接続ノ
ードを信号出力ノードとする第1の論理回路部と、Pチ
ャネル及びNチャネルのMOSトランジスタからなり、
上記第1の論理回路部からの出力信号が入力信号として
供給され、この入力信号の高電位側の論理レベルによっ
てPチャネルのMOSトランジスタのゲートがしきい値
以下にバイアスされ、かつ入力信号の低電位側の論理レ
ベルによってNチャネルのMOSトランジスタのゲート
がしきい値以下にバイアスされる第2の論理回路部とを
具備したことを特徴とする半導体論理回路。 - 【請求項2】 前記第2の論理回路部に供給される電
源電圧の値を前記第1の論理回路部に供給される電源電
圧の値と異ならせることにより、前記第2の論理回路部
の入力信号の高電位側の論理レベルによってPチャネル
のMOSトランジスタのゲートがしきい値以下にバイア
スされ、かつ入力信号の低電位側の論理レベルによって
NチャネルのMOSトランジスタのゲートがしきい値以
下にバイアスされるように構成したことを特徴とする請
求項1に記載の半導体論理回路。 - 【請求項3】 前記第2の論理回路部のPチャネル及
びNチャネルのMOSトランジスタのいずれか一方のし
きい値の調整により、前記第2の論理回路部の入力信号
の高電位側の論理レベルによってPチャネルのMOSト
ランジスタのゲートがしきい値以下にバイアスされ、か
つ入力信号の低電位側の論理レベルによってNチャネル
のMOSトランジスタのゲートがしきい値以下にバイア
スされるように構成したことを特徴とする請求項1に記
載の半導体論理回路。 - 【請求項4】 前記第2の論理回路部のPチャネル及
びNチャネルのMOSトランジスタのゲート長が0.5
μm以下にされていることを特徴とする請求項1に記載
の半導体論理回路。 - 【請求項5】 前記第1の論理回路部の前記一対のバ
イポーラトランジスタの一方のコレクタにのみ前記負荷
素子が接続されていることを特徴とする請求項1に記載
の半導体論理回路。 - 【請求項6】 エミッタが共通に接続された一対のバ
イポーラトランジスタ、上記一対のバイポーラトランジ
スタのエミッタ共通接続ノードに接続された電流源、上
記一対のバイポーラトランジスタの少なくとも一方のコ
レクタに接続された負荷素子を有し、上記一方のバイポ
ーラトランジスタのコレクタと上記負荷素子との接続ノ
ードを信号出力ノードとし、高電位側の第1の電源電圧
及び低電位側の第2の電源電圧によって動作する第1の
論理回路部と、Pチャネル及びNチャネルのMOSトラ
ンジスタからなり、上記第1の論理回路部からの出力信
号が入力信号として供給され、上記第1の電源電圧より
も値が小さい高電位側の第3の電源電圧及び上記第2の
電源電圧よりも値が大きい低電位側の第4の電源電圧に
よって動作する第2の論理回路部と、上記第1及び第2
の電源電圧から上記第3及び第4の電源電圧を発生する
電源電圧変換回路部とを具備したことを特徴とする半導
体論理回路。 - 【請求項7】 前記第1の論理回路部、前記第2の論
理回路部及び前記電源電圧変換回路部が同一集積回路チ
ップ内に形成されている請求項6に記載の半導体論理回
路。 - 【請求項8】 前記電圧変換回路部が1段もしくは複
数段直列に接続されたダイオードで構成されている請求
項6もしくは7に記載の半導体論理回路。 - 【請求項9】 前記第2の論理回路部のPチャネル及
びNチャネルのMOSトランジスタのゲート長が0.5
μm以下にされていることを特徴とする請求項6に記載
の半導体論理回路。 - 【請求項10】 前記第1の論理回路部の前記一対の
バイポーラトランジスタの一方のコレクタにのみ前記負
荷素子が接続されていることを特徴とする請求項6に記
載の半導体論理回路。 - 【請求項11】 エミッタが共通に接続された一対の
バイポーラトランジスタ、上記一対のバイポーラトラン
ジスタのエミッタ共通接続ノードに接続された電流源、
上記一対のバイポーラトランジスタの少なくとも一方の
コレクタに接続された負荷素子を有し、上記一方のバイ
ポーラトランジスタのコレクタと上記負荷素子との接続
ノードを信号出力ノードとする第1の論理回路部と、上
記第1の論理回路部からの出力信号をベースに受けるバ
イポーラトランジスタを含むエミッタフォロワ回路と、
Pチャネル及びNチャネルのMOSトランジスタからな
り、上記エミッタフォロワ回路からの出力信号が入力信
号として供給され、この入力信号の高電位側の論理レベ
ルによってPチャネルのMOSトランジスタのゲートが
しきい値以下にバイアスされ、かつ入力信号の低電位側
の論理レベルによってNチャネルのMOSトランジスタ
のゲートがしきい値以下にバイアスされる第2の論理回
路部とを具備したことを特徴とする半導体論理回路。 - 【請求項12】 前記第2の論理回路部に供給される
電源電圧の値を前記第1の論理回路部に供給される電源
電圧の値と異ならせることにより、前記第2の論理回路
部の入力信号の高電位側の論理レベルによってPチャネ
ルのMOSトランジスタのゲートがしきい値以下にバイ
アスされ、かつ入力信号の低電位側の論理レベルによっ
てNチャネルのMOSトランジスタのゲートがしきい値
以下にバイアスされるように構成したことを特徴とする
請求項11に記載の半導体論理回路。 - 【請求項13】 前記第2の論理回路部のPチャネル
及びNチャネルのMOSトランジスタのいずれか一方の
しきい値の調整により、前記第2の論理回路部の入力信
号の高電位側の論理レベルによってPチャネルのMOS
トランジスタのゲートがしきい値以下にバイアスされ、
かつ入力信号の低電位側の論理レベルによってNチャネ
ルのMOSトランジスタのゲートがしきい値以下にバイ
アスされるように構成したことを特徴とする請求項11
に記載の半導体論理回路。 - 【請求項14】 前記第2の論理回路部のPチャネル
及びNチャネルのMOSトランジスタのゲート長が0.
5μm以下にされていることを特徴とする請求項11に
記載の半導体論理回路。 - 【請求項15】 前記第1の論理回路部の前記一対の
バイポーラトランジスタの一方のコレクタにのみ前記負
荷素子が接続されていることを特徴とする請求項11に
記載の半導体論理回路。 - 【請求項16】 エミッタが共通に接続された第1及
び第2のバイポーラトランジスタ、上記第1及び第2の
バイポーラトランジスタのエミッタ共通接続ノードに接
続された電流源、上記第1及び第2のバイポーラトラン
ジスタの少なくとも一方のコレクタに接続された負荷素
子を有し、上記一方のバイポーラトランジスタのコレク
タと負荷素子との接続ノードを信号出力ノードとする第
1の論理回路部と、Pチャネル及びNチャネルのMOS
トランジスタからなり、上記第1の論理回路部からの出
力信号が入力信号として供給され、この入力信号の高電
位側の論理レベルによってPチャネルのMOSトランジ
スタのゲートがしきい値以下にバイアスされ、かつ入力
信号の低電位側の論理レベルによってNチャネルのMO
Sトランジスタのゲートがしきい値以下にバイアスされ
る第2の論理回路部と、上記第2の論理回路部からの出
力信号をベースに受けるバイポーラトランジスタを含む
エミッタフォロワ回路と、エミッタが共通に接続された
第3及び第4のバイポーラトランジスタ、上記第3及び
第4のバイポーラトランジスタのエミッタ共通接続ノー
ドに接続された電流源、上記第3及び第4のバイポーラ
トランジスタの少なくとも一方のコレクタに接続された
負荷素子を有し、上記第3及び第4のバイポーラトラン
ジスタの一方のコレクタと負荷素子との接続ノードを信
号出力ノードとし、上記エミッタフォロワ回路からの出
力信号が上記第3及び第4のバイポーラトランジスタの
いずれか一方のベースに入力される第3の論理回路部と
を具備したことを特徴とする半導体論理回路。 - 【請求項17】 前記第2の論理回路部に供給される
電源電圧の値を前記第1の論理回路部に供給される電源
電圧の値と異ならせることにより、前記第2の論理回路
部の入力信号の高電位側の論理レベルによってPチャネ
ルのMOSトランジスタのゲートがしきい値以下にバイ
アスされ、かつ入力信号の低電位側の論理レベルによっ
てNチャネルのMOSトランジスタのゲートがしきい値
以下にバイアスされるように構成したことを特徴とする
請求項16に記載の半導体論理回路。 - 【請求項18】 前記第2の論理回路部のPチャネル
及びNチャネルのMOSトランジスタのいずれか一方の
しきい値の調整により、前記第2の論理回路部の入力信
号の高電位側の論理レベルによってPチャネルのMOS
トランジスタのゲートがしきい値以下にバイアスされ、
かつ入力信号の低電位側の論理レベルによってNチャネ
ルのMOSトランジスタのゲートがしきい値以下にバイ
アスされるように構成したことを特徴とする請求項16
に記載の半導体論理回路。 - 【請求項19】 前記第2の論理回路部のPチャネル
及びNチャネルのMOSトランジスタのゲート長が0.
5μm以下にされていることを特徴とする請求項16に
記載の半導体論理回路。 - 【請求項20】 前記第1の論理回路部の前記第1及
び第2のバイポーラトランジスタの一方のコレクタ及び
に前記第3の論理回路部の前記第3及び第4のバイポー
ラトランジスタの一方のコレクタのみそれぞれ前記各負
荷素子が接続されていることを特徴とする請求項16に
記載の半導体論理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2406042A JPH04223616A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 半導体論理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2406042A JPH04223616A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 半導体論理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04223616A true JPH04223616A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18515669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2406042A Pending JPH04223616A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 半導体論理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04223616A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5926396A (en) * | 1995-05-26 | 1999-07-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Logic synthesis method, semiconductor integrated circuit and arithmetic circuit |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP2406042A patent/JPH04223616A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5926396A (en) * | 1995-05-26 | 1999-07-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Logic synthesis method, semiconductor integrated circuit and arithmetic circuit |
| US5978573A (en) * | 1995-05-26 | 1999-11-02 | Matsushita Electric Industrial Co.Ltd. | Logic synthesis method, semiconductor integrated circuit and arithmetic circuit |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4847522A (en) | CMOS amplifier/driver stage with output disable feature | |
| JPH0422050B2 (ja) | ||
| JPH0777346B2 (ja) | 論理レベル変換回路 | |
| EP0606766A1 (en) | Logic amplifier | |
| JPH0879050A (ja) | BiCMOS論理回路 | |
| US6211721B1 (en) | Multiplexer with short propagation delay and low power consumption | |
| US5309039A (en) | Power supply dependent input buffer | |
| US5315179A (en) | BICMOS level converter circuit | |
| US5148059A (en) | CMOS and ECL logic circuit requiring no interface circuitry | |
| EP0439158A2 (en) | High speed level conversion circuit | |
| US5214328A (en) | ECL to CMOS level conversion circuit | |
| JPH09200004A (ja) | レベル変換回路 | |
| US4857766A (en) | BiMos input circuit | |
| JPH08251007A (ja) | BiCMOS論理ゲート回路 | |
| US5097153A (en) | TTL compatible BICMOS input circuit | |
| JP2682786B2 (ja) | BiCMOS回路 | |
| JP2987971B2 (ja) | レベル変換回路 | |
| US5446400A (en) | GTL compatible BICMOS input stage | |
| JP2953005B2 (ja) | Bi―CMOS回路 | |
| JP3320757B2 (ja) | 電圧を変換するための装置及び方法 | |
| JP2864949B2 (ja) | レベル変換回路 | |
| JP2763794B2 (ja) | 信号レベル変換回路 | |
| JPH0431205B2 (ja) | ||
| JPH06196995A (ja) | 論理レベル変換回路及びそれを用いた論理回路 | |
| JP2770453B2 (ja) | レベル変換回路 |