JPH04224001A - フランジを有する形鋼の圧延方法 - Google Patents
フランジを有する形鋼の圧延方法Info
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- JPH04224001A JPH04224001A JP41327290A JP41327290A JPH04224001A JP H04224001 A JPH04224001 A JP H04224001A JP 41327290 A JP41327290 A JP 41327290A JP 41327290 A JP41327290 A JP 41327290A JP H04224001 A JPH04224001 A JP H04224001A
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- flange
- roll
- rolls
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/088—H- or I-sections
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばH形鋼、I形鋼
あるいは溝形鋼等のような、フランジを有する形鋼の圧
延方法に関する。
あるいは溝形鋼等のような、フランジを有する形鋼の圧
延方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばH形鋼、I形鋼あるいは溝形鋼等
のようなフランジを有する形鋼の圧延は、一般的に、ユ
ニバーサル圧延法により行われる。ユニバーサル圧延法
は、図3に示すように、孔型を有するロールを使用する
ブレークダウンミルと呼ばれる二重圧延機4により粗鋼
片を圧延し、粗ユニバーサルミル5およびエッジャーミ
ル6によりウエブ面およびフランジ面の圧下をそれぞれ
行った後、仕上げユニバーサルミル7で所定の寸法に仕
上げる工程で行われている。ユニバーサル圧延法には、
断面寸法が異なる圧延材に対しても、同一のロールによ
り圧延を行うことができるという長所があり、現在では
広く用いられる圧延法の一つである。
のようなフランジを有する形鋼の圧延は、一般的に、ユ
ニバーサル圧延法により行われる。ユニバーサル圧延法
は、図3に示すように、孔型を有するロールを使用する
ブレークダウンミルと呼ばれる二重圧延機4により粗鋼
片を圧延し、粗ユニバーサルミル5およびエッジャーミ
ル6によりウエブ面およびフランジ面の圧下をそれぞれ
行った後、仕上げユニバーサルミル7で所定の寸法に仕
上げる工程で行われている。ユニバーサル圧延法には、
断面寸法が異なる圧延材に対しても、同一のロールによ
り圧延を行うことができるという長所があり、現在では
広く用いられる圧延法の一つである。
【0003】ところで、このユニバーサル圧延法による
と、同一圧延チャンスでは同一幅のロールを使用するた
めに成品である形鋼の内幅は一定にすることができるが
、圧延材の断面寸法、特に圧延材のフランジの厚みが変
化すると、これに伴って成品である形鋼のウエブ高さも
変化してしまうため、同一シリーズでありながら圧延材
の断面寸法がばらつくと形鋼のウエブ高さを一定とする
ことができないという問題があった。
と、同一圧延チャンスでは同一幅のロールを使用するた
めに成品である形鋼の内幅は一定にすることができるが
、圧延材の断面寸法、特に圧延材のフランジの厚みが変
化すると、これに伴って成品である形鋼のウエブ高さも
変化してしまうため、同一シリーズでありながら圧延材
の断面寸法がばらつくと形鋼のウエブ高さを一定とする
ことができないという問題があった。
【0004】そこで、従来より、成品である形鋼のウエ
ブ高さを自由に調整して、外法が一定な形鋼を得られる
技術が種々提案されている。例えば、 ■特公平1−47241 号公報または特開昭61−2
62404号公報には、軸方向に2分割されて軸方向に
移動調整可能なウエブ高さ圧延用水平ロールを有する仕
上げユニバーサルミルを用いて、ウエブ内幅に拡大圧延
または縮小圧延を行うことにより、外法が一定なH形鋼
を製造する技術が、 ■特開平2−84203 号公報には、フランジ部内面
をユニバーサル水平ロール側面に接することなく、竪ロ
ールによりフランジ部外面を圧下することにより、ウエ
ブ高さの縮小を行い、外法が一定の平行フランジ形鋼を
製造する技術が、 ■特開平2−6001号公報には、幅可変水平ロールを
有する仕上げユニバーサルミルにおいて、1パスまたは
複数パスで竪ロールによりウエブを幅方向に圧下して、
外法が一定の形鋼を製造する技術がそれぞれ提案されて
いる。
ブ高さを自由に調整して、外法が一定な形鋼を得られる
技術が種々提案されている。例えば、 ■特公平1−47241 号公報または特開昭61−2
62404号公報には、軸方向に2分割されて軸方向に
移動調整可能なウエブ高さ圧延用水平ロールを有する仕
上げユニバーサルミルを用いて、ウエブ内幅に拡大圧延
または縮小圧延を行うことにより、外法が一定なH形鋼
を製造する技術が、 ■特開平2−84203 号公報には、フランジ部内面
をユニバーサル水平ロール側面に接することなく、竪ロ
ールによりフランジ部外面を圧下することにより、ウエ
ブ高さの縮小を行い、外法が一定の平行フランジ形鋼を
製造する技術が、 ■特開平2−6001号公報には、幅可変水平ロールを
有する仕上げユニバーサルミルにおいて、1パスまたは
複数パスで竪ロールによりウエブを幅方向に圧下して、
外法が一定の形鋼を製造する技術がそれぞれ提案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般的に、竪
ロールと水平ロールとの径が著しく異なるミルを用いる
ユニバーサル圧延法の圧延特性として、圧延材は水平ロ
ールではなく、まず竪ロールと接触する。したがって、
圧延材がユニバーサルミルへ噛み込む際の姿勢によって
は、フランジ部がミルパスセンターに対して上下のいず
れかの方向にずれた状態で竪ロールに噛み込んでしまい
、その後ユニバーサルミルの水平ロールにより圧延材の
ウエブがフランジに対して相対的に押上げられたり押下
げられたりして、成品の寸法精度の低下を招くことがあ
る。図4は、このようにして成品であるH形鋼に中心偏
りが発生してしまう際の状況を示す側面図である。同図
において、8は水平ロールを、9は竪ロールをそれぞれ
示しており、圧延材がユニバーサルミルに噛み込んだ際
、圧延材のセンター(ウエブ位置)がミルパスセンター
と一致せず上方にずれているため、圧延時の竪ロールに
よる圧下によりウエブがフランジに対して相対的に押し
下げられてしまう。
ロールと水平ロールとの径が著しく異なるミルを用いる
ユニバーサル圧延法の圧延特性として、圧延材は水平ロ
ールではなく、まず竪ロールと接触する。したがって、
圧延材がユニバーサルミルへ噛み込む際の姿勢によって
は、フランジ部がミルパスセンターに対して上下のいず
れかの方向にずれた状態で竪ロールに噛み込んでしまい
、その後ユニバーサルミルの水平ロールにより圧延材の
ウエブがフランジに対して相対的に押上げられたり押下
げられたりして、成品の寸法精度の低下を招くことがあ
る。図4は、このようにして成品であるH形鋼に中心偏
りが発生してしまう際の状況を示す側面図である。同図
において、8は水平ロールを、9は竪ロールをそれぞれ
示しており、圧延材がユニバーサルミルに噛み込んだ際
、圧延材のセンター(ウエブ位置)がミルパスセンター
と一致せず上方にずれているため、圧延時の竪ロールに
よる圧下によりウエブがフランジに対して相対的に押し
下げられてしまう。
【0006】また、ユニバーサルミルに噛み込む前の圧
延材のフランジ厚みが長手方向に不均一である場合には
、圧延により生じるフランジ幅の拡がりの程度が部位に
より異なるため、成品である形鋼のウエブ位置がフラン
ジの中央とはならないこともある。以上のような原因に
より、ユニバーサル圧延法で得られた形鋼には、フラン
ジの中心に対してウエブの接続位置がずれる現象である
中心偏りが発生する。この中心偏りは、ユニバーサルミ
ルによりウエブ高さ調整圧延を行って外法が一定のH形
鋼を圧延する場合、特にウエブ高さを縮小するときに大
きく発生し、著しい場合には、図5に示すように、フィ
レット部が座屈してしまうこともある。
延材のフランジ厚みが長手方向に不均一である場合には
、圧延により生じるフランジ幅の拡がりの程度が部位に
より異なるため、成品である形鋼のウエブ位置がフラン
ジの中央とはならないこともある。以上のような原因に
より、ユニバーサル圧延法で得られた形鋼には、フラン
ジの中心に対してウエブの接続位置がずれる現象である
中心偏りが発生する。この中心偏りは、ユニバーサルミ
ルによりウエブ高さ調整圧延を行って外法が一定のH形
鋼を圧延する場合、特にウエブ高さを縮小するときに大
きく発生し、著しい場合には、図5に示すように、フィ
レット部が座屈してしまうこともある。
【0007】本出願人は、この座屈の防止のために、先
に特願平1−237901号により、仕上げユニバーサ
ルミルの入側に形鋼のウエブおよびフランジを拘束する
特殊なガイド装置を設置して、形鋼のフランジ部のミル
パスセンターに対する垂直方向、水平方向の移動を拘束
しながら、仕上げユニバーサルミルによる圧下を行うこ
とにより、形鋼のウエブ中心偏りを防止することができ
る技術を提案した。しかし、この技術によっても、新設
備導入に伴うコスト増は避けられないため、必ずしも万
全な解決手段であるとは言い難い。ここに、本発明の目
的は、上記課題を解決すること、具体的には、中心偏り
の発生が少なく外法が一定の形鋼の圧延方法を提供する
ことにある。
に特願平1−237901号により、仕上げユニバーサ
ルミルの入側に形鋼のウエブおよびフランジを拘束する
特殊なガイド装置を設置して、形鋼のフランジ部のミル
パスセンターに対する垂直方向、水平方向の移動を拘束
しながら、仕上げユニバーサルミルによる圧下を行うこ
とにより、形鋼のウエブ中心偏りを防止することができ
る技術を提案した。しかし、この技術によっても、新設
備導入に伴うコスト増は避けられないため、必ずしも万
全な解決手段であるとは言い難い。ここに、本発明の目
的は、上記課題を解決すること、具体的には、中心偏り
の発生が少なく外法が一定の形鋼の圧延方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため種々検討を重ねた。その結果、ユニバー
サルミルに、外周部に溝を有する竪ロールを用い、圧延
材のフランジを前記溝で拘束して、ユニバーサルミルの
ミルパスセンターに正確に圧延材を誘導しながら圧延ま
たはウエブ高さ調整圧延を行うことにより、外法が一定
の形鋼を得られることを知見した。このような知見に基
づいて、本発明者らはさらに検討を重ねた結果、本発明
を完成した。
を解決するため種々検討を重ねた。その結果、ユニバー
サルミルに、外周部に溝を有する竪ロールを用い、圧延
材のフランジを前記溝で拘束して、ユニバーサルミルの
ミルパスセンターに正確に圧延材を誘導しながら圧延ま
たはウエブ高さ調整圧延を行うことにより、外法が一定
の形鋼を得られることを知見した。このような知見に基
づいて、本発明者らはさらに検討を重ねた結果、本発明
を完成した。
【0009】ここに、本発明の要旨とするところは、ブ
レークダウン圧延、粗ユニバーサル圧延、エッジャー圧
延および仕上げユニバーサル圧延を経て行うフランジを
有する形鋼の圧延方法において、前記仕上げユニバーサ
ル圧延に用いられるユニバーサルミルに設けられた竪ロ
ールの外周に、圧延材のフランジを拘束し得る溝状の径
小部を設け、圧延時には当該径小部により圧延材のフラ
ンジを拘束しつつ圧延を行うことを特徴とするフランジ
を有する形鋼の圧延方法である。本発明においては、前
記径小部のロール軸方向の寸法を可変とすることができ
、さらにはフランジ幅の異なるサイズとロールとを共用
することも可能である。さらに、本発明においては、前
記径小部の溝底部隅の角度を90゜ないし95゜に設定
することが好適である。
レークダウン圧延、粗ユニバーサル圧延、エッジャー圧
延および仕上げユニバーサル圧延を経て行うフランジを
有する形鋼の圧延方法において、前記仕上げユニバーサ
ル圧延に用いられるユニバーサルミルに設けられた竪ロ
ールの外周に、圧延材のフランジを拘束し得る溝状の径
小部を設け、圧延時には当該径小部により圧延材のフラ
ンジを拘束しつつ圧延を行うことを特徴とするフランジ
を有する形鋼の圧延方法である。本発明においては、前
記径小部のロール軸方向の寸法を可変とすることができ
、さらにはフランジ幅の異なるサイズとロールとを共用
することも可能である。さらに、本発明においては、前
記径小部の溝底部隅の角度を90゜ないし95゜に設定
することが好適である。
【0010】
【作用】以下、本発明を作用効果とともに詳述する。本
発明の特徴は、ユニバーサル圧延法の特性、すなわち形
鋼である圧延材は、そのフランジ部が最初に水平ロール
ではなく竪ロールに接触するという性質を利用して、圧
延材を圧延ミルのパスラインに正しく誘導させることに
より、中心偏りが少なく、外法が一定の形鋼の圧延方法
を提供することにある。この本発明の特徴を、図1(a
) 、図1(b) 、図1(c) および図1(d)
を参照しながら説明する。図1は、それぞれ本発明の実
施時の状況を示す説明図であり、図1(a) は側面図
、図1(b) は図1(a) におけるB−B断面
図、図1(c) は図1(a) におけるA−A断面図
、さらに図1(d) は図1(b) および図1(c)
の○印部の拡大図である。
発明の特徴は、ユニバーサル圧延法の特性、すなわち形
鋼である圧延材は、そのフランジ部が最初に水平ロール
ではなく竪ロールに接触するという性質を利用して、圧
延材を圧延ミルのパスラインに正しく誘導させることに
より、中心偏りが少なく、外法が一定の形鋼の圧延方法
を提供することにある。この本発明の特徴を、図1(a
) 、図1(b) 、図1(c) および図1(d)
を参照しながら説明する。図1は、それぞれ本発明の実
施時の状況を示す説明図であり、図1(a) は側面図
、図1(b) は図1(a) におけるB−B断面
図、図1(c) は図1(a) におけるA−A断面図
、さらに図1(d) は図1(b) および図1(c)
の○印部の拡大図である。
【0011】図1(a) において、圧延材1は紙面に
向って右方から左方に向って搬送されており、ユニバー
サルミルにより仕上げ圧延を施されている。本発明では
、図1(b) および図1(c) に示すように、この
ユニバーサルミルの竪ロール3の外周に、圧延材1のフ
ランジを拘束し得る溝状の径小部10が設けられている
。この径小部10の形状は、具体的な形状としての限定
を要さない。つまり、圧延材のフランジを拘束し得る形
状であればよいが、例えば最終成品である形鋼のフラン
ジの厚さがt0、フランジ幅がL0の場合には、前記径
小部の深さtはt0−10≦t≦t0−2(mm)、前
記径小部の底部の幅LはL0+2≦L≦L0+5(mm
)程度であることが、圧延材のフランジを確実に拘束す
るという観点からは望ましい。また、図1(d) に示
す径小部10の溝底部の隅の角度αは、95゜超である
とフランジを拘束する効果が小さくなるため、中心偏り
を低減するためには、90゜以上95゜以下であること
が望ましい。
向って右方から左方に向って搬送されており、ユニバー
サルミルにより仕上げ圧延を施されている。本発明では
、図1(b) および図1(c) に示すように、この
ユニバーサルミルの竪ロール3の外周に、圧延材1のフ
ランジを拘束し得る溝状の径小部10が設けられている
。この径小部10の形状は、具体的な形状としての限定
を要さない。つまり、圧延材のフランジを拘束し得る形
状であればよいが、例えば最終成品である形鋼のフラン
ジの厚さがt0、フランジ幅がL0の場合には、前記径
小部の深さtはt0−10≦t≦t0−2(mm)、前
記径小部の底部の幅LはL0+2≦L≦L0+5(mm
)程度であることが、圧延材のフランジを確実に拘束す
るという観点からは望ましい。また、図1(d) に示
す径小部10の溝底部の隅の角度αは、95゜超である
とフランジを拘束する効果が小さくなるため、中心偏り
を低減するためには、90゜以上95゜以下であること
が望ましい。
【0012】さらに、この径小部は、通常の形状の竪ロ
ールの外周に切削加工等の手段により一体的に設けても
よいが、種々の圧延材のフランジ寸法に対応することが
できるように、前記径小部のロール軸方向の長さを可変
とするためには、通常の形状のロールのロール軸方向の
両側にスリーブ状の筒状部材を2つ設けるように構成す
ることが好適である。そして、本発明では、圧延時には
当該径小部により圧延材のフランジを拘束しつつ、圧延
、例えばウエブ高さの縮小圧延またはウエブ高さの拡大
圧延を行う。
ールの外周に切削加工等の手段により一体的に設けても
よいが、種々の圧延材のフランジ寸法に対応することが
できるように、前記径小部のロール軸方向の長さを可変
とするためには、通常の形状のロールのロール軸方向の
両側にスリーブ状の筒状部材を2つ設けるように構成す
ることが好適である。そして、本発明では、圧延時には
当該径小部により圧延材のフランジを拘束しつつ、圧延
、例えばウエブ高さの縮小圧延またはウエブ高さの拡大
圧延を行う。
【0013】本発明で行う仕上げユニバーサル圧延にお
いても、圧延材はまず竪ロールに接触する。したがって
、本発明によれば、圧延材のセンターとミルパスセンタ
ーとを確実に一致させることができ、中心偏りの発生を
防止することができる。すなわち、本発明によれば、圧
延材が圧延ミルのパスセンターからずれた状態で圧延ミ
ルに噛み込んでも、竪ロールの外周には溝状の径小部が
設けられており、圧延材のフランジは前記径小部にガイ
ドされるために、圧延材は圧延ミルのパスセンターに正
確に誘導される。したがって、中心偏りの発生を防止す
ることができるとともに、圧延ミルに噛み込む前に中心
偏りが既に発生しているような場合にも、フランジ中央
部が圧延材のパスセンターに正しく一致するため、その
後に水平ロールにより行われる圧下により中心偏りを解
消ないしは著しく低減することが可能となる。
いても、圧延材はまず竪ロールに接触する。したがって
、本発明によれば、圧延材のセンターとミルパスセンタ
ーとを確実に一致させることができ、中心偏りの発生を
防止することができる。すなわち、本発明によれば、圧
延材が圧延ミルのパスセンターからずれた状態で圧延ミ
ルに噛み込んでも、竪ロールの外周には溝状の径小部が
設けられており、圧延材のフランジは前記径小部にガイ
ドされるために、圧延材は圧延ミルのパスセンターに正
確に誘導される。したがって、中心偏りの発生を防止す
ることができるとともに、圧延ミルに噛み込む前に中心
偏りが既に発生しているような場合にも、フランジ中央
部が圧延材のパスセンターに正しく一致するため、その
後に水平ロールにより行われる圧下により中心偏りを解
消ないしは著しく低減することが可能となる。
【0014】なお、本発明において、竪ロールおよび水
平ロールは、ロール軸方向の長さ(ロール幅)が可変式
であってもよく、または固定式であってもよい。図2(
a) ないし図2(d) には、本発明を実施する際に
用いるユニバーサルミルにおける、竪ロールと水平ロー
ルとの組合せ例を示す。図2(a) は水平ロール:幅
固定式ロール、竪ロール:径小部付幅固定式ロールを組
み合わせた例を、図2(b) は水平ロール:幅可変式
ロール、竪ロール:径小部付幅固定式ロールを組み合わ
せた例を、図2(c) は水平ロール:幅固定式ロール
、竪ロール:径小部付幅可変式ロールを組み合わせた例
を、図2(d) は水平ロール:幅可変式ロール、竪ロ
ール:径小部付幅可変式ロールを組み合わせた例をそれ
ぞれ示す。なお、図2(e) では従来の方法の実施の
際に用いられた水平ロールおよび竪ロールの組合せを示
す。さらに、本発明を実施例を参照しながら詳述するが
、これはあくまでも本発明の例示であって、これにより
本発明が限定されるものではない。
平ロールは、ロール軸方向の長さ(ロール幅)が可変式
であってもよく、または固定式であってもよい。図2(
a) ないし図2(d) には、本発明を実施する際に
用いるユニバーサルミルにおける、竪ロールと水平ロー
ルとの組合せ例を示す。図2(a) は水平ロール:幅
固定式ロール、竪ロール:径小部付幅固定式ロールを組
み合わせた例を、図2(b) は水平ロール:幅可変式
ロール、竪ロール:径小部付幅固定式ロールを組み合わ
せた例を、図2(c) は水平ロール:幅固定式ロール
、竪ロール:径小部付幅可変式ロールを組み合わせた例
を、図2(d) は水平ロール:幅可変式ロール、竪ロ
ール:径小部付幅可変式ロールを組み合わせた例をそれ
ぞれ示す。なお、図2(e) では従来の方法の実施の
際に用いられた水平ロールおよび竪ロールの組合せを示
す。さらに、本発明を実施例を参照しながら詳述するが
、これはあくまでも本発明の例示であって、これにより
本発明が限定されるものではない。
【0015】
【実施例】本発明を、H 600×200 シリーズの
H形鋼の圧延に適用して、シリーズ内のウエブ高さ一定
のH形鋼を製造した。なお、本実施例では、竪ロールに
は径小部付幅可変式ロールを用い、水平ロールには幅可
変式ロールを用いた図2(d) に示すロールを有する
ユニバーサルミルを、ブレークダウンミル、粗ユニバー
サルミル、エッジャーミルおよび仕上げユニバーサルミ
ルを有する形鋼の圧延工程において、仕上げユニバーサ
ルミルとして用いた。径小部は、ロール旋盤にて切削す
ることにより外周部に設けた。また、径小部の溝底部の
隅の角度αは、本実施例では、90゜および95゜の2
水準として実施した。従来法としては、図2(e) に
示すユニバーサルミルを用いた。結果を表1にまとめて
示す。なお、表1において、高さ圧縮量とは仕上げユニ
バーサル圧延の実施の前後におけるウエブ高さの縮小量
を、中心偏りは、圧延材の進行方向の先端部、中央部お
よび後端部について、測定した。また、評価は、中心偏
りの最大値が1.5 mm以下を◎、2.5 mm以下
1.5 mm超を○、2.5 mm超を×とした。
H形鋼の圧延に適用して、シリーズ内のウエブ高さ一定
のH形鋼を製造した。なお、本実施例では、竪ロールに
は径小部付幅可変式ロールを用い、水平ロールには幅可
変式ロールを用いた図2(d) に示すロールを有する
ユニバーサルミルを、ブレークダウンミル、粗ユニバー
サルミル、エッジャーミルおよび仕上げユニバーサルミ
ルを有する形鋼の圧延工程において、仕上げユニバーサ
ルミルとして用いた。径小部は、ロール旋盤にて切削す
ることにより外周部に設けた。また、径小部の溝底部の
隅の角度αは、本実施例では、90゜および95゜の2
水準として実施した。従来法としては、図2(e) に
示すユニバーサルミルを用いた。結果を表1にまとめて
示す。なお、表1において、高さ圧縮量とは仕上げユニ
バーサル圧延の実施の前後におけるウエブ高さの縮小量
を、中心偏りは、圧延材の進行方向の先端部、中央部お
よび後端部について、測定した。また、評価は、中心偏
りの最大値が1.5 mm以下を◎、2.5 mm以下
1.5 mm超を○、2.5 mm超を×とした。
【0016】
【表1】
【0017】表1から明らかなように、本発明によれば
、中心偏りの小さなH形鋼を製造することができたこと
がわかる。特に、径小部の溝底部の隅の角度を95゜と
することにより、非常に高精度でH形鋼を製造すること
ができたことがわかる。
、中心偏りの小さなH形鋼を製造することができたこと
がわかる。特に、径小部の溝底部の隅の角度を95゜と
することにより、非常に高精度でH形鋼を製造すること
ができたことがわかる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により、中
心偏りを解消して高精度に形鋼を製造することが可能と
なった。かかる効果を有する本発明の意義は極めて著し
い。
心偏りを解消して高精度に形鋼を製造することが可能と
なった。かかる効果を有する本発明の意義は極めて著し
い。
【図1】それぞれ本発明の実施時の状況を示す説明図で
あり、図1(a) は側面図 、図1(b) は図1
(a) におけるB−B断面図、図1(c) は図1(
a) におけるA−A断面図、さらに図1(d) は図
1(b) および図1(c) の○印部の拡大図である
。
あり、図1(a) は側面図 、図1(b) は図1
(a) におけるB−B断面図、図1(c) は図1(
a) におけるA−A断面図、さらに図1(d) は図
1(b) および図1(c) の○印部の拡大図である
。
【図2】図2は、本発明を実施する際に用いるユニバー
サルミルにおける、竪ロールと水平ロールとの組合せ例
を示す断面図であり、図2(a) は水平ロール:幅固
定式ロール、竪ロール:溝付幅固定ロールを組み合わせ
た例を、図2(b) は水平ロール:幅可変式ロール、
竪ロール:溝付幅固定ロールを組み合わせた例を、図2
(c) は水平ロール:幅固定式ロール、竪ロール:溝
付幅可変ロールを組み合わせた例を、図2(d) は水
平ロール:幅可変式ロール、竪ロール:溝付幅可変ロー
ルを組み合わせた例を、図2(e) は従来の方法の実
施の際に用いられた水平ロールおよび竪ロールを組合せ
た例を示す断面図である。
サルミルにおける、竪ロールと水平ロールとの組合せ例
を示す断面図であり、図2(a) は水平ロール:幅固
定式ロール、竪ロール:溝付幅固定ロールを組み合わせ
た例を、図2(b) は水平ロール:幅可変式ロール、
竪ロール:溝付幅固定ロールを組み合わせた例を、図2
(c) は水平ロール:幅固定式ロール、竪ロール:溝
付幅可変ロールを組み合わせた例を、図2(d) は水
平ロール:幅可変式ロール、竪ロール:溝付幅可変ロー
ルを組み合わせた例を、図2(e) は従来の方法の実
施の際に用いられた水平ロールおよび竪ロールを組合せ
た例を示す断面図である。
【図3】一般的な形鋼の圧延ラインを示す略式説明図で
ある。
ある。
【図4】形鋼の中心偏りの発生状況を示す略式説明図で
ある。
ある。
【図5】中心偏りの発生に伴ってフィレット部が座屈し
た形鋼を示す断面図である。
た形鋼を示す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ブレークダウン圧延、粗ユニバーサル
圧延、エッジャー圧延および仕上げユニバーサル圧延を
経て行うフランジを有する形鋼の圧延方法において、前
記仕上げユニバーサル圧延に用いられるユニバーサルミ
ルに設けられた竪ロールの外周に、圧延材のフランジを
拘束し得る溝状の径小部を設け、圧延時には当該径小部
により圧延材のフランジを拘束しつつ圧延を行うことを
特徴とするフランジを有する形鋼の圧延方法。 - 【請求項2】 前記径小部のロール軸方向の寸法が可
変である請求項1記載のフランジを有する形鋼の圧延方
法。 - 【請求項3】 前記径小部の底部隅の角度は、90〜
95゜である請求項1記載のフランジを有する形鋼の圧
延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41327290A JPH04224001A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | フランジを有する形鋼の圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41327290A JPH04224001A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | フランジを有する形鋼の圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224001A true JPH04224001A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18521949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41327290A Withdrawn JPH04224001A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | フランジを有する形鋼の圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04224001A (ja) |
-
1990
- 1990-12-21 JP JP41327290A patent/JPH04224001A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |