JPH04224116A - 磁場配向ボンド磁石用フェライト磁粉 - Google Patents

磁場配向ボンド磁石用フェライト磁粉

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JPH04224116A
JPH04224116A JP41800190A JP41800190A JPH04224116A JP H04224116 A JPH04224116 A JP H04224116A JP 41800190 A JP41800190 A JP 41800190A JP 41800190 A JP41800190 A JP 41800190A JP H04224116 A JPH04224116 A JP H04224116A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic powder
particles
ferrite
ratio
Prior art date
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Pending
Application number
JP41800190A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Nakatsuka
哲 中塚
Koichi Nushishiro
晃一 主代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP41800190A priority Critical patent/JPH04224116A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、精密小型モーターの
ローターや複写機の現像用磁気ロール(通称マグネット
ロール)等に用いて好適な異方性フェライト系磁場配向
ボンド磁石用の磁粉に関し、特に従来品に比べ磁気特性
の良好なボンド磁石を得ようとするものである。
【0002】
【従来の技術】フェライト系ボンド磁石は、焼結フェラ
イト磁石に比べて、軽量で、複雑形状化が容易または射
出成形などで一体成形が可能なことから部品として安く
供給でき、しかも寸法精度が良好で精密部品との組立精
度が良好等の特長をそなえているため、事務機器等の磁
石部品として広く使用されるようになってきている。し
かしながら構成成分中に磁粉の他、合成樹脂系バインダ
ーを含むため、焼結品に比べて唯一磁気特性が劣ってい
ることから、高トルクが必要とされるモータや高磁気特
性が要求される分野には適用できず、利用範囲の制限を
余儀なくされていた。
【0003】そこで従来から、上記の欠点を解決し、磁
気特性を向上させるため、幾つかの提案がなされてきた
。たとえば特公昭55−49030号公報には、フェラ
イト原料に低融点化合物を加え、焼成してから水洗・乾
燥を行ういわゆるフラックス法が開示されている。この
方法で得られたハードフェライト粉末は、鱗片状の粒子
形状をしていることから、押し出し成形やロール圧延等
の手法により機械的に配向させて複合磁石を得る場合に
使用されている。また特開昭56−64407号公報に
は、乾式のボールミルにより磁性粉を粉砕して圧縮密度
を上げ、磁性粉の充填度を高めることにより磁気特性を
向上させる方法が開示されている。さらに特開昭63−
162532号公報には、ストロンチウムおよびバリウ
ム系マグネットプランバイト型フェライトにおいて、ス
トロンチウムとバリウムとの比を適切に選択することに
よって配向度を向上させたボンド磁石用フェライト粒子
粉末が提案されている。
【0004】上記した従来法に共通の考え方は、磁粉の
充填率を上げかつ配向度を上げることによって磁気特性
の向上を図ろうとするものであるが、得られる磁気特性
は(BH)max で2.2 MGOeが限度であり、
これ以上の特性のものは得ることはできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来技術
では望み得なかったフェライト系ボンド磁石の磁気特性
の飛躍的向上を、磁粉面の改善で達成しようとするもの
で、(BH)max が2.6 MGOeまでのボンド
磁石を提供できる磁場配向ボンド磁石用フェライト磁粉
を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述したとおり、従来は
、粉砕方法を工夫したり、焼成時に低融点物質を添加す
ることにより、あるいはバリウムとストロンチウムの比
を調整すること等によって磁気特性の改善が試みられて
きたが、本質的な改善策ではなかったことからその改善
幅は小さいものでしかなかった。
【0007】そこで発明者らは、ボンド用フェライト磁
粉について鋭意研究を重ねた結果、磁粉の粒径、粒径分
布および粒子形状を適切に選ぶことによって、ボンド磁
石の磁粉含率と磁粉の配向度を向上させることができ、
ひいては磁気特性の飛躍的向上を図り得ることの知見を
得た。この発明は、上記の知見に立脚するものである。
【0008】すなわちこの発明は、全ての粒子の平均的
長径/短径比が3以下である磁粉からなり、1次粒子の
長径が2〜4μm であって、この1次粒子の長径と2
次粒子および3次粒子の長径との比が10:(3.6〜
4.6):(2.0〜2.4)でかつ、1次粒子と2次
、3次および4次以下の各粒子の重量比が74:(3〜
5):(1.5〜1.9):(0〜0.3)である磁場
配向ボンド磁石用フェライト磁粉である。
【0009】この発明における磁粉としては、従来から
ボンド磁石用磁粉として用いられていたものいずれもが
適合するが、飽和磁束密度が4500ガウス以上のマグ
ネトプランバイト型フェライト粉がとりわけ有利に適合
する。ここに好適マグネトプランバイト型フェライト粉
の組成を示すと、化学式:MO・n(Fe2O3) に
おいて、Mがバリウム、ストロンチウムまたは鉛のうち
から選んだ少なくとも1種からなり、nが 5.2から
6.1の範囲になるものである。
【0010】
【作用】さてこの発明ではまず、全ての磁粉の長径/短
径比を平均値で3以下とする必要がある。というのは磁
粉の平均的長径/短径比が3を超えると、磁粉バインダ
ーを基本成分とするプラマグの成形温度における粘度が
著しく上昇し、所望の磁粉含率に上げることが困難とな
るだけでなく、配向度の低下ひいてはそれに伴う磁気特
性の低下を招くからである。なお極端な場合には混練あ
るいは成形が不可能となるほど粘度が上昇することがあ
る。
【0011】また1次粒子の長径は2〜4μm とする
必要がある。というのは1次粒子の長径が、2μm 未
満の場合は磁粉単位体積当りの表面性が増えることによ
って粘度の上昇が起こり、成形可能なプラマグ組成中の
磁粉含率の著しい低下を招くからであり、一方4μm 
を超えた場合にはプラマグの固有保磁力が低下して低温
減磁などの減磁トラブルを引き起こすからである。
【0012】さらに1次粒子と2次粒子および3次粒子
の長径比は、10:(3.6〜4.6):(2.0〜2
.4)とする必要がある。というのはこの長径比が、上
記の範囲を逸脱した場合は、粒子の占積率が低下するこ
とによってプラマグ溶融物の粘度上昇が起こり、成形可
能なプラマグ組成中における磁粉含率の著しい低下を招
くからである。ここに1次粒子、2次粒子、3次粒子…
とは、順次、ふるい分けして得た粒子を意味し、1次粒
子の粒径は上述したとおり2〜4μm 、また2次粒子
、3次粒子の場合は、1次粒子の径に応じてそれぞれ0
.72〜1.84μm 、 0.4〜0.96μm で
ある。
【0013】またさらに1次粒子と2次、3次および4
次以下の各粒子の重量比を74:(3〜5):(1.5
〜1.9):(0〜0.3)とする必要がある。という
のは重量比が、上記の範囲外の場合は、プラマグを構成
する粒子の占積率が低下することによってプラマグ溶融
物の粘度上昇が起こり、成形可能なプラマグ組成中の磁
粉含率が著しく低下し、同時に磁場中成形での配向度も
著しく低下するからである。
【0014】
【実施例】表1に示す割合になる磁粉A〜Cを、表2に
示す比率でバンダーその他の原料成分と配合したのち、
ヘンシェルミキサーで10分間混合し、ついでプッシャ
ー式連続炉で1240℃, 4時間の焼成を行ったのち
、湿式アトライターで粉砕した。次に、高剪断分散式風
力分級機で分級したのち、適宜に配合し、表3に示す粒
径比、重量比および長径/短径比になる磁粉を得た。こ
のとき磁粉の形状(粒径、長径/短径比)は電子顕微鏡
により確認した。その後、2軸連続混練機により、混練
温度:230 ℃、吐出量:100kg/h の条件で
混練し、直径:3mm、厚み:3mmのペレットを作成
したのち、磁場配向射出成形機により、配向磁場強度:
1200 Oe 、シリンダ温度:290 ℃、金型温
度:100 ℃および成形品形状:30mmφ, 5m
mの円盤状(配向方向は厚み方向)の条件で磁場中成形
し、表4に示す結果を得た。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】表4より明らかなように、この発明に従う
磁粉を使用した場合には、(BH)max を、これま
でフェライト系プラスチックマグネットの限界とされて
いた2.2 MGOeを超える2.6 MGOeまで向
上させることができた。これに対し、この発明の適正範
囲外の磁粉を使用した場合は2.2 MGOeを超える
ことができず、またとくにE9は固有保磁力が低下して
製品として必要とされる2300 Oe を下回る値の
ものしか得られなかった。
【0020】
【発明の効果】かくしてこの発明によれば、従来の限界
を超える(BH)max ≧2.2 MGOeという優
れた磁気特性のフェライト系ボンド磁石を得ることがで
きる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  全ての粒子の平均的長径/短径比が3
    以下である磁粉からなり、1次粒子の長径が2〜4μm
     であって、この1次粒子の長径と2次粒子および3次
    粒子の長径との比が10:(3.6〜4.6):(2.
    0〜2.4)でかつ、1次粒子と2次、3次および4次
    以下の各粒子の重量比が74:(3〜5):(1.5〜
    1.9):(0〜0.3)である磁場配向ボンド磁石用
    フェライト磁粉。
JP41800190A 1990-12-25 1990-12-25 磁場配向ボンド磁石用フェライト磁粉 Pending JPH04224116A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1981044A2 (en) 2007-03-30 2008-10-15 Toda Kogyo Corporation Ferrite particles for bonded magnet resin composition for bonded magnet and molded products using the same
WO2016136701A1 (ja) * 2015-02-23 2016-09-01 Dowaエレクトロニクス株式会社 ボンド磁石用フェライト粉末とその製造方法並びにフェライト系ボンド磁石
JP2016157939A (ja) * 2015-02-23 2016-09-01 Dowaエレクトロニクス株式会社 ボンド磁石用フェライト粉末とその製造方法並びにフェライト系ボンド磁石

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