JPH04224346A - 摩擦式無段変速機 - Google Patents
摩擦式無段変速機Info
- Publication number
- JPH04224346A JPH04224346A JP41455590A JP41455590A JPH04224346A JP H04224346 A JPH04224346 A JP H04224346A JP 41455590 A JP41455590 A JP 41455590A JP 41455590 A JP41455590 A JP 41455590A JP H04224346 A JPH04224346 A JP H04224346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- continuously variable
- variable transmission
- input
- output
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は摩擦式無段変速機、特に
、入力軸上に対向配置された入力ディスクと出力ディス
クとの間にこれら両ディスクに接して回転し、且つ傾動
可能とされた複数のローラを有し、これらのローラを傾
動させてその傾動角度に応じて上記入力ディスクの回転
を無段階に変速して出力ディスクに伝達する無段変速手
段と、上記出力ディスクの回転と上記入力軸の回転とが
入力されてそれらの回転差を出力する差動機構とからな
る摩擦式無段変速機に関する。
、入力軸上に対向配置された入力ディスクと出力ディス
クとの間にこれら両ディスクに接して回転し、且つ傾動
可能とされた複数のローラを有し、これらのローラを傾
動させてその傾動角度に応じて上記入力ディスクの回転
を無段階に変速して出力ディスクに伝達する無段変速手
段と、上記出力ディスクの回転と上記入力軸の回転とが
入力されてそれらの回転差を出力する差動機構とからな
る摩擦式無段変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの回転を無段階に変速して出力
軸に伝達可能な無段変速機の一種として、例えば、特開
昭57−47063号公報に記載されているように、エ
ンジンの出力軸に直結された入力軸と一体回転する入力
ディスクと、該入力ディスクと対向して上記入力軸上に
遊嵌合された出力ディスクと、該出力ディスクと上記入
力ディスクとの間に配置されてこれら両ディスクに接し
て回転し、且つ傾動可能とされた複数のローラとを有し
、該ローラの傾動に伴って上記入力ディスクの回転を無
段階に変速して出力ディスクに伝達するように構成され
たトロイダル型無段変速機と、このトロイダル型無段変
速機に連結されて該無段変速機の出力を更に変速する差
動機構としてのプラネタリギヤ機構とからなる無段変速
機が知られている。
軸に伝達可能な無段変速機の一種として、例えば、特開
昭57−47063号公報に記載されているように、エ
ンジンの出力軸に直結された入力軸と一体回転する入力
ディスクと、該入力ディスクと対向して上記入力軸上に
遊嵌合された出力ディスクと、該出力ディスクと上記入
力ディスクとの間に配置されてこれら両ディスクに接し
て回転し、且つ傾動可能とされた複数のローラとを有し
、該ローラの傾動に伴って上記入力ディスクの回転を無
段階に変速して出力ディスクに伝達するように構成され
たトロイダル型無段変速機と、このトロイダル型無段変
速機に連結されて該無段変速機の出力を更に変速する差
動機構としてのプラネタリギヤ機構とからなる無段変速
機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記トロイ
ダル型無段変速機においては、通常、図3に示すように
、入力軸A上に対向配置された入力ディスクBと出力デ
ィスクCとの間でスリップを発生させることなくローラ
Dを回転させるように該ローラDを適切な押付力で押し
付けるために、上記入力ディスクBの背面側に押付力を
発生させるための油圧シリンダEが設けられると共に、
上記出力ディスクCの背面側に該出力ディスクCに作用
するスラスト力を受けるスラストベアリングFが設けら
れるのであるが、該スラストベアリングFに出力ディス
クCを介してスラスト力が作用した場合には、回転抵抗
が増大し、このため、出力ディスクCより出力される動
力の伝達効率が低下することになる。
ダル型無段変速機においては、通常、図3に示すように
、入力軸A上に対向配置された入力ディスクBと出力デ
ィスクCとの間でスリップを発生させることなくローラ
Dを回転させるように該ローラDを適切な押付力で押し
付けるために、上記入力ディスクBの背面側に押付力を
発生させるための油圧シリンダEが設けられると共に、
上記出力ディスクCの背面側に該出力ディスクCに作用
するスラスト力を受けるスラストベアリングFが設けら
れるのであるが、該スラストベアリングFに出力ディス
クCを介してスラスト力が作用した場合には、回転抵抗
が増大し、このため、出力ディスクCより出力される動
力の伝達効率が低下することになる。
【0004】一方、上記トロイダル型無段変速機の出力
を更に変速する差動機構を、上記従来技術のようにプラ
ネタリギヤ機構で構成した場合には、該プラネタリギヤ
機構を構成する複数のギヤ部材間の振動やこれに伴う騒
音が問題となると共に、各ギヤ間のバックラッシュ等に
起因して回転変動が発生し、これにより、出力状態が不
安定となる。
を更に変速する差動機構を、上記従来技術のようにプラ
ネタリギヤ機構で構成した場合には、該プラネタリギヤ
機構を構成する複数のギヤ部材間の振動やこれに伴う騒
音が問題となると共に、各ギヤ間のバックラッシュ等に
起因して回転変動が発生し、これにより、出力状態が不
安定となる。
【0005】本発明は、上記のような無段変速手段と該
無段変速手段の出力を更に変速する差動機構とを有する
摩擦式無段変速機において、上記無段変速手段の動力伝
達効率の低下を防止すると共に、該無段変速手段の出力
を更に変速する差動機構の振動や騒音ならびに回転変速
を抑制することを目的とする。
無段変速手段の出力を更に変速する差動機構とを有する
摩擦式無段変速機において、上記無段変速手段の動力伝
達効率の低下を防止すると共に、該無段変速手段の出力
を更に変速する差動機構の振動や騒音ならびに回転変速
を抑制することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
めに、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0007】即ち、入力軸と一体回転し、且つ該入力軸
の軸線方向に移動可能とされた入力ディスクと、該入力
ディスクと対向して上記入力軸上に遊嵌合されてその軸
線方向に移動可能とされた出力ディスクと、該出力ディ
スクと上記入力ディスクとの間に配置されてこれら両デ
ィスクに接して回転し、且つ傾動可能とされて傾動角度
に応じて入力ディスクの回転を無段階に変速して出力デ
ィスクに伝達する第1のローラと、上記入力ディスクの
背面側に設けられて該入力ディスクを出力ディスク側に
移動させることによりこれら両ディスク間で上記第1の
ローラを押し付ける押付手段とからなる無段変速手段と
、上記出力ディスクの回転と上記入力軸の回転とが入力
されてそれらの回転差を出力する差動機構とを有する摩
擦式無段変速機において、上記差動機構を、無段変速手
段における出力ディスクの背面側に配置されて上記入力
軸に固定された第3のディスクと、該第3のディスクと
上記出力ディスクとの間に配置されてこれら両ディスク
に接して両ディスクの回転差により自転すると共に入力
軸回りに公転する第2のローラと、該第2のローラの公
転を出力する出力部材とで構成したことを特徴とする。
の軸線方向に移動可能とされた入力ディスクと、該入力
ディスクと対向して上記入力軸上に遊嵌合されてその軸
線方向に移動可能とされた出力ディスクと、該出力ディ
スクと上記入力ディスクとの間に配置されてこれら両デ
ィスクに接して回転し、且つ傾動可能とされて傾動角度
に応じて入力ディスクの回転を無段階に変速して出力デ
ィスクに伝達する第1のローラと、上記入力ディスクの
背面側に設けられて該入力ディスクを出力ディスク側に
移動させることによりこれら両ディスク間で上記第1の
ローラを押し付ける押付手段とからなる無段変速手段と
、上記出力ディスクの回転と上記入力軸の回転とが入力
されてそれらの回転差を出力する差動機構とを有する摩
擦式無段変速機において、上記差動機構を、無段変速手
段における出力ディスクの背面側に配置されて上記入力
軸に固定された第3のディスクと、該第3のディスクと
上記出力ディスクとの間に配置されてこれら両ディスク
に接して両ディスクの回転差により自転すると共に入力
軸回りに公転する第2のローラと、該第2のローラの公
転を出力する出力部材とで構成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、押付手段を介して入力デ
ィスクを入力軸上で出力ディスク側に移動させることに
より押付力が発生して、該入力ディスクと出力ディスク
との間で第1のローラが、また、該出力ディスクと入力
軸に固定された第3のディスクとの間で第2のローラが
ぞれぞれ押し付けられることになって、これらのローラ
がスリップすることなく良好に回転されると共に、上記
入力軸に固定された第3のディスクおよび第2のローラ
とでなる差動機構により上記押付手段による押付力が確
実に受止されることになり、これにより、回転抵抗が徒
に増加して動力伝達効率が低下するといったことが防止
されることになる。更に、上記押付力を受止するための
スラストベアリングが不要となって、部品点数の削減と
計量化とを達成することができる。
ィスクを入力軸上で出力ディスク側に移動させることに
より押付力が発生して、該入力ディスクと出力ディスク
との間で第1のローラが、また、該出力ディスクと入力
軸に固定された第3のディスクとの間で第2のローラが
ぞれぞれ押し付けられることになって、これらのローラ
がスリップすることなく良好に回転されると共に、上記
入力軸に固定された第3のディスクおよび第2のローラ
とでなる差動機構により上記押付手段による押付力が確
実に受止されることになり、これにより、回転抵抗が徒
に増加して動力伝達効率が低下するといったことが防止
されることになる。更に、上記押付力を受止するための
スラストベアリングが不要となって、部品点数の削減と
計量化とを達成することができる。
【0009】また、上記差動機構が、無段変速手段の出
力ディスクと対向配置された第3のディスクと、これら
両ディスク間に配置されて両ディスクに接して回転する
第2のローラとにより構成されていることにより、従来
のように、複数のギヤ部材の組み合わせでなるプラネタ
リギヤ機構により差動機構を構成する場合のように、振
動や騒音が発生することなく、しかも各ギヤ部材間のバ
ックラッシュに起因する回転変動が防止されることにな
る。
力ディスクと対向配置された第3のディスクと、これら
両ディスク間に配置されて両ディスクに接して回転する
第2のローラとにより構成されていることにより、従来
のように、複数のギヤ部材の組み合わせでなるプラネタ
リギヤ機構により差動機構を構成する場合のように、振
動や騒音が発生することなく、しかも各ギヤ部材間のバ
ックラッシュに起因する回転変動が防止されることにな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0011】図1に示すように、この実施例に係る車両
1は、エンジン2の出力が伝達される無段変速手段とし
てのトロイダル型無段変速機3と、該トロイダル型無段
変速機3と上記エンジン2との間に配置された差動機構
4と、該差動機構4に連結されたデファレンシャル装置
5とを有し、上記差動機構4の出力がデファレンシャル
装置5に入力されることにより、該デファレンシャル装
置5連結された左右の車軸6,6が回転駆動されるよう
になっている。
1は、エンジン2の出力が伝達される無段変速手段とし
てのトロイダル型無段変速機3と、該トロイダル型無段
変速機3と上記エンジン2との間に配置された差動機構
4と、該差動機構4に連結されたデファレンシャル装置
5とを有し、上記差動機構4の出力がデファレンシャル
装置5に入力されることにより、該デファレンシャル装
置5連結された左右の車軸6,6が回転駆動されるよう
になっている。
【0012】次に、上記トロイダル型無段変速機3の構
成について更に詳しく説明すると、図1に示すように、
このトロイダル型無段変速機3は、上記エンジン2の出
力軸2aに直結された入力軸7と、この入力軸7と一体
回転し、且つ該入力軸7の軸線方向に移動可能とされた
入力ディスク8と、この入力ディスク8と対向して上記
入力軸7上に遊嵌合されて軸線方向に移動可能とされた
出力ディスク9と、この出力ディスク9と入力ディスク
8との間にこれら両ディスク9、8に周面部が転接した
状態で入力軸7の回りに周方向等間隔に配設され、且つ
傾動可能とされた複数の第1ローラ10…10と、上記
入力ディスク8と一体に設けられて該入力ディスク8を
出力ディスク9側に移動させることにより、両ディスク
8,9間で上記各第1ローラ10を押し付ける油圧シリ
ンダ11とを有する。そして、図1に実線で示す状態で
各第1ローラ10が傾動された場合には、入力ディスク
8の回転を減速して出力ディスク9に出力し、また、鎖
線で示す状態に各第1ローラ10が傾動された場合には
、入力ディスク8の回転を増速して出力ディスク11に
出力するようになっている。
成について更に詳しく説明すると、図1に示すように、
このトロイダル型無段変速機3は、上記エンジン2の出
力軸2aに直結された入力軸7と、この入力軸7と一体
回転し、且つ該入力軸7の軸線方向に移動可能とされた
入力ディスク8と、この入力ディスク8と対向して上記
入力軸7上に遊嵌合されて軸線方向に移動可能とされた
出力ディスク9と、この出力ディスク9と入力ディスク
8との間にこれら両ディスク9、8に周面部が転接した
状態で入力軸7の回りに周方向等間隔に配設され、且つ
傾動可能とされた複数の第1ローラ10…10と、上記
入力ディスク8と一体に設けられて該入力ディスク8を
出力ディスク9側に移動させることにより、両ディスク
8,9間で上記各第1ローラ10を押し付ける油圧シリ
ンダ11とを有する。そして、図1に実線で示す状態で
各第1ローラ10が傾動された場合には、入力ディスク
8の回転を減速して出力ディスク9に出力し、また、鎖
線で示す状態に各第1ローラ10が傾動された場合には
、入力ディスク8の回転を増速して出力ディスク11に
出力するようになっている。
【0013】一方、上記差動機構4は、トロイダル型無
段変速機3における出力ディスク8に対向して該出力デ
ィスク8とエンジン2との間に配置され、且つ上記入力
軸7に固定されて該入力軸7と一体回転する第3ディス
ク12と、該第3ディスク12と上記出力ディスク9と
の間に配置されてこれら両ディスク12,9に接して両
ディスク12,9の回転差により自転すると共に入力軸
7回りに公転する円錐形状の複数の第2ローラ13…1
3と、これらの各第2ローラ13に連結されて該ローラ
13の公転を出力する出力部材14とからなり、該出力
部材14には一体的に出力ギヤ14aが設けられており
、この出力ギヤ14aの回転が上記デファレンシャル5
装置におけるケーシング5aに一体に設けられた入力ギ
ヤ5bに伝達されるようになっている。
段変速機3における出力ディスク8に対向して該出力デ
ィスク8とエンジン2との間に配置され、且つ上記入力
軸7に固定されて該入力軸7と一体回転する第3ディス
ク12と、該第3ディスク12と上記出力ディスク9と
の間に配置されてこれら両ディスク12,9に接して両
ディスク12,9の回転差により自転すると共に入力軸
7回りに公転する円錐形状の複数の第2ローラ13…1
3と、これらの各第2ローラ13に連結されて該ローラ
13の公転を出力する出力部材14とからなり、該出力
部材14には一体的に出力ギヤ14aが設けられており
、この出力ギヤ14aの回転が上記デファレンシャル5
装置におけるケーシング5aに一体に設けられた入力ギ
ヤ5bに伝達されるようになっている。
【0014】なお、本実施例においては、上記第2ロー
ラ13が、第3ディスク12と出力ディスク9との間に
おいて傾斜して配置されており、入力軸7の軸心から第
2ローラ13と出力ディスク9との接触中心までの距離
r1が、入力軸7から第2ローラ13と第3ディスク1
2との接触中心までの距離r2より大となるように構成
されているのであるが、図2に示すように、r1=r2
とすることにより、上記トロイダル型無段変速機3にお
ける第1ローラ10の傾動角度の変化に対して同等の割
合でエンジン2回転が正転あるいは逆転状態とされて差
動機構4より出力され、また、本実施例のようにr1>
r2とすることにより、上記第1ローラ10の傾動角度
の変化に対するエンジン2の正転領域が拡大されること
になる。
ラ13が、第3ディスク12と出力ディスク9との間に
おいて傾斜して配置されており、入力軸7の軸心から第
2ローラ13と出力ディスク9との接触中心までの距離
r1が、入力軸7から第2ローラ13と第3ディスク1
2との接触中心までの距離r2より大となるように構成
されているのであるが、図2に示すように、r1=r2
とすることにより、上記トロイダル型無段変速機3にお
ける第1ローラ10の傾動角度の変化に対して同等の割
合でエンジン2回転が正転あるいは逆転状態とされて差
動機構4より出力され、また、本実施例のようにr1>
r2とすることにより、上記第1ローラ10の傾動角度
の変化に対するエンジン2の正転領域が拡大されること
になる。
【0015】上記の構成によれば、油圧シリンダ11を
介して入力ディスク8を入力軸7上で出力ディスク9側
に移動させることにより押付力が発生して、該入力ディ
スク8と出力ディスク9との間で第1ローラ10が、ま
た、該出力ディスク9と入力軸7に固定された第3ディ
スク12との間で第2ローラ13がぞれぞれ押し付けら
れることになって、これらのローラ10,13がスリッ
プすることなく良好に回転されると共に、上記入力軸7
に固定された第3ディスク12および第2ローラ13と
でなる差動機構4により上記油圧シリンダ11による押
付力が確実に受止されることになり、これにより、回転
抵抗が徒に増加して動力伝達効率が低下するといったこ
とが防止されることになる。更に、上記押付力を受止す
るためのスラストベアリングが不要となって、部品点数
の削減と計量化とを達成することができる。
介して入力ディスク8を入力軸7上で出力ディスク9側
に移動させることにより押付力が発生して、該入力ディ
スク8と出力ディスク9との間で第1ローラ10が、ま
た、該出力ディスク9と入力軸7に固定された第3ディ
スク12との間で第2ローラ13がぞれぞれ押し付けら
れることになって、これらのローラ10,13がスリッ
プすることなく良好に回転されると共に、上記入力軸7
に固定された第3ディスク12および第2ローラ13と
でなる差動機構4により上記油圧シリンダ11による押
付力が確実に受止されることになり、これにより、回転
抵抗が徒に増加して動力伝達効率が低下するといったこ
とが防止されることになる。更に、上記押付力を受止す
るためのスラストベアリングが不要となって、部品点数
の削減と計量化とを達成することができる。
【0016】また、上記差動機構4が、トロイダル型無
段変速機3の出力ディスク9と対向配置された第3ディ
スク12と、これら両ディスク9,12間に配置されて
両ディスク9,12に接して回転する第2ローラ13と
により構成されていることにより、従来のように、複数
のギヤ部材の組み合わせでなるプラネタリギヤ機構によ
り差動機構を構成する場合のように、振動や騒音が発生
することなく、しかも各ギヤ部材間のバックラッシュに
起因する回転変動が防止されることになる。
段変速機3の出力ディスク9と対向配置された第3ディ
スク12と、これら両ディスク9,12間に配置されて
両ディスク9,12に接して回転する第2ローラ13と
により構成されていることにより、従来のように、複数
のギヤ部材の組み合わせでなるプラネタリギヤ機構によ
り差動機構を構成する場合のように、振動や騒音が発生
することなく、しかも各ギヤ部材間のバックラッシュに
起因する回転変動が防止されることになる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、押付手
段を介して入力ディスクを入力軸上で出力ディスク側に
移動させることにより、該入力ディスクと出力ディスク
との間で第1のローラが、また、該出力ディスクと入力
軸に固定された第3のディスクとの間で第2のローラが
ぞれぞれ押し付けられることになって、これらのローラ
がスリップすることなく良好に回転されると共に、入力
軸に固定された第3のディスクおよび第2のローラとで
なる差動機構により上記押付手段による押付力が確実に
受止されることになり、これにより、回転抵抗が徒に増
加して動力伝達効率が低下するといったことが防止され
ることになる。更に、上記押付力を受止するためのスラ
ストベアリングが不要となって、部品点数の削減と計量
化とを達成することができる。
段を介して入力ディスクを入力軸上で出力ディスク側に
移動させることにより、該入力ディスクと出力ディスク
との間で第1のローラが、また、該出力ディスクと入力
軸に固定された第3のディスクとの間で第2のローラが
ぞれぞれ押し付けられることになって、これらのローラ
がスリップすることなく良好に回転されると共に、入力
軸に固定された第3のディスクおよび第2のローラとで
なる差動機構により上記押付手段による押付力が確実に
受止されることになり、これにより、回転抵抗が徒に増
加して動力伝達効率が低下するといったことが防止され
ることになる。更に、上記押付力を受止するためのスラ
ストベアリングが不要となって、部品点数の削減と計量
化とを達成することができる。
【0018】また、上記差動機構が、無段変速手段の出
力ディスクと対向配置された第3のディスクと、これら
両ディスク間に配置されて両ディスクに接して回転する
第2のローラとにより構成されていることにより、従来
のように、複数のギヤ部材の組み合わせでなるプラネタ
リ機構により差動機構を構成する場合のように、振動や
騒音が発生することなく、しかも各ギヤ部材間のバック
ラッシュ等に起因する回転変動が防止されることになっ
て、安定した出力を得ることができる。
力ディスクと対向配置された第3のディスクと、これら
両ディスク間に配置されて両ディスクに接して回転する
第2のローラとにより構成されていることにより、従来
のように、複数のギヤ部材の組み合わせでなるプラネタ
リ機構により差動機構を構成する場合のように、振動や
騒音が発生することなく、しかも各ギヤ部材間のバック
ラッシュ等に起因する回転変動が防止されることになっ
て、安定した出力を得ることができる。
【図1】 本発明に係る摩擦式無段変速機が装備され
た車両の全体概略構成図。
た車両の全体概略構成図。
【図2】 該摩擦式無段変速機を構成する差動機構の
変速特性を示す線図。
変速特性を示す線図。
【図3】 従来のトロイダル型無段変速機の概略構成
図。
図。
3 トロイダル型無段変速機4
差動機構 7 入力軸 8 入力ディスク 9 出力ディスク 10 第1ローラ 11 油圧シリンダ 12 第3ディスク 13 第2ローラ 14 出力部材
差動機構 7 入力軸 8 入力ディスク 9 出力ディスク 10 第1ローラ 11 油圧シリンダ 12 第3ディスク 13 第2ローラ 14 出力部材
Claims (1)
- 【請求項1】 入力軸と一体回転し、且つ該入力軸の
軸線方向に移動可能とされた入力ディスクと、該入力デ
ィスクと対向して上記入力軸上に遊嵌合されて軸線方向
に移動可能とされた出力ディスクと、該出力ディスクと
上記入力ディスクとの間に配置されてこれら両ディスク
に接して回転し、且つ傾動可能とされて傾動角度に応じ
て入力ディスクの回転を無段階に変速して出力ディスク
に伝達する第1のローラと、上記入力ディスクの背面側
に設けられて該入力ディスクを出力ディスク側に移動さ
せることによりこれら両ディスク間で上記第1のローラ
を押し付ける押付手段とからなる無段変速手段と、上記
出力ディスクの回転と上記入力軸の回転とが入力されて
それらの回転差を出力する差動機構とを有する摩擦式無
段変速機であって、上記差動機構が、無段変速手段にお
ける出力ディスクの背面側に配置されて上記入力軸に固
定された第3のディスクと、該第3のディスクと上記出
力ディスクとの間に配置されてこれら両ディスクに接し
て両ディスクの回転差により自転すると共に入力軸回り
に公転する第2のローラと、該第2のローラの公転を出
力する出力部材とで構成されていることを特徴とする摩
擦式無段変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41455590A JPH04224346A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 摩擦式無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41455590A JPH04224346A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 摩擦式無段変速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224346A true JPH04224346A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18523019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41455590A Pending JPH04224346A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 摩擦式無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04224346A (ja) |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP41455590A patent/JPH04224346A/ja active Pending
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