JPH04224481A - 真空吸着自走式台車 - Google Patents
真空吸着自走式台車Info
- Publication number
- JPH04224481A JPH04224481A JP2418375A JP41837590A JPH04224481A JP H04224481 A JPH04224481 A JP H04224481A JP 2418375 A JP2418375 A JP 2418375A JP 41837590 A JP41837590 A JP 41837590A JP H04224481 A JPH04224481 A JP H04224481A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大口径配管等の内壁面に
真空吸着し、且つ壁面に沿って移動することが可能な真
空吸着自走式台車に関する。
真空吸着し、且つ壁面に沿って移動することが可能な真
空吸着自走式台車に関する。
【0002】
【従来の技術】船体や貯油タンク等の鉛垂な又は傾斜し
た壁面に吸着して移動することができる装置としては、
例えば実公昭57−56943号公報のように、受圧本
体とこの受圧本体に設置され壁面に接触する複数個の車
輪と、この受圧本体に装着されその自由端部が壁面に接
触する少なくとも自由端部が柔軟な材料から形成された
吸着パッドによって規定される減圧領域内から空気を排
出する真空生成手段とから構成された装置が知られてい
る。
た壁面に吸着して移動することができる装置としては、
例えば実公昭57−56943号公報のように、受圧本
体とこの受圧本体に設置され壁面に接触する複数個の車
輪と、この受圧本体に装着されその自由端部が壁面に接
触する少なくとも自由端部が柔軟な材料から形成された
吸着パッドによって規定される減圧領域内から空気を排
出する真空生成手段とから構成された装置が知られてい
る。
【0003】このような装置においては、上記真空生成
手段の作用によって減圧領域内外の流体の圧力差に起因
して受圧本体に作用する流体圧力を車輪を介して壁面に
伝えるか、又は受圧本体をシリンダーにより引張り、そ
の反力として車輪を壁面に押し当てるかによって装置を
壁面に吸着させるようにしている。そして、その受圧本
体は通常前後車輪の中央に配置されている。また、上述
した装置は電動モータの如き駆動手段を有し、この駆動
手段により上記車輪を駆動して壁面を吸着しながら駆動
できるようになっている。
手段の作用によって減圧領域内外の流体の圧力差に起因
して受圧本体に作用する流体圧力を車輪を介して壁面に
伝えるか、又は受圧本体をシリンダーにより引張り、そ
の反力として車輪を壁面に押し当てるかによって装置を
壁面に吸着させるようにしている。そして、その受圧本
体は通常前後車輪の中央に配置されている。また、上述
した装置は電動モータの如き駆動手段を有し、この駆動
手段により上記車輪を駆動して壁面を吸着しながら駆動
できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公知の装置には、以下の問題がある。
た公知の装置には、以下の問題がある。
【0005】第1に折れ曲り部のある90度エルボ(一
般にはえび継手と呼称)のような屈曲した曲面を上昇走
行する際、受圧本体が前後車輪の中央に配置されている
ため、屈曲部を通過する前後で前輪車と後輪車に作用す
る荷重方向が逆転(前車輪には上向の荷重、後車輪には
下向の荷重がそれぞれ作用)し、駆動力と車輪との壁面
間の摩擦力をより大きくしないと、屈曲部の上昇走行が
できなくなる。
般にはえび継手と呼称)のような屈曲した曲面を上昇走
行する際、受圧本体が前後車輪の中央に配置されている
ため、屈曲部を通過する前後で前輪車と後輪車に作用す
る荷重方向が逆転(前車輪には上向の荷重、後車輪には
下向の荷重がそれぞれ作用)し、駆動力と車輪との壁面
間の摩擦力をより大きくしないと、屈曲部の上昇走行が
できなくなる。
【0006】第2に壁面内に一様に形成された凸部(例
えば溶接継目のようなもの、つまり溶接ビード)上を通
過する際、吸着パッドが柔軟でない材料で形成されてい
る場合、吸着パッドの自由端部は凸部を乗越えるほど柔
軟でないため、障害物となって通過できなくなる。逆に
吸着パッドが相当柔軟な材料で形成されている場合には
、吸着パッドの自由端部が凸部を乗越えるとき、外側に
捲れ上がってその減圧領域の外側から内側に流入する流
体の量が激増して減圧領域の圧力が上昇し、装置が壁面
に吸着することができなくなる。
えば溶接継目のようなもの、つまり溶接ビード)上を通
過する際、吸着パッドが柔軟でない材料で形成されてい
る場合、吸着パッドの自由端部は凸部を乗越えるほど柔
軟でないため、障害物となって通過できなくなる。逆に
吸着パッドが相当柔軟な材料で形成されている場合には
、吸着パッドの自由端部が凸部を乗越えるとき、外側に
捲れ上がってその減圧領域の外側から内側に流入する流
体の量が激増して減圧領域の圧力が上昇し、装置が壁面
に吸着することができなくなる。
【0007】第3に壁面内の凸部(溶接ビード等)上を
真直ぐに(直角に横切る方向に)通過する際、吸着パッ
ドの材料に関係なく、減圧領域内の圧力が相当低く維持
されている場合には、減圧領域内外の流体の圧力差に起
因して吸着パッドの自由端部が壁面に相当強く押当てら
れる。このため、吸着パッドの自由端部と壁面との間の
摩擦力が大きくなり、そのような状態で凸部上を通過す
るため、凸部をうまく乗越えることができなくなる。
真直ぐに(直角に横切る方向に)通過する際、吸着パッ
ドの材料に関係なく、減圧領域内の圧力が相当低く維持
されている場合には、減圧領域内外の流体の圧力差に起
因して吸着パッドの自由端部が壁面に相当強く押当てら
れる。このため、吸着パッドの自由端部と壁面との間の
摩擦力が大きくなり、そのような状態で凸部上を通過す
るため、凸部をうまく乗越えることができなくなる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
、その目的は90度エルボのような屈曲した曲面でもス
ムーズに上昇走行することができると共に、曲面内の一
様な凸部上を安定した吸着力で吸着しながらスムーズに
移動することができる真空吸着自走式台車を提供するこ
とを目的とする。
、その目的は90度エルボのような屈曲した曲面でもス
ムーズに上昇走行することができると共に、曲面内の一
様な凸部上を安定した吸着力で吸着しながらスムーズに
移動することができる真空吸着自走式台車を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、前輪および後輪がそれぞれ取付けられた1対
のフレームを台車本体の両側面に配置してその一方のフ
レームを固定すると共に、他方のフレームを軸受を介し
て回動可能に取付け、前記台車本体の移動方向の前方車
輪に近い位置に単数または複数の受圧体を設置し、その
受圧体を前記台車本体上に固定されたシリンダのロッド
先端に連結した構成とするものである。
するため、前輪および後輪がそれぞれ取付けられた1対
のフレームを台車本体の両側面に配置してその一方のフ
レームを固定すると共に、他方のフレームを軸受を介し
て回動可能に取付け、前記台車本体の移動方向の前方車
輪に近い位置に単数または複数の受圧体を設置し、その
受圧体を前記台車本体上に固定されたシリンダのロッド
先端に連結した構成とするものである。
【0010】
【作用】このような構成の真空吸着自走式台車にあって
は、台車本体に取付けられた一対のフレームはその一方
が固定され、他方が軸受を介して回動可能になっている
ので、各フレームに取付けられた前輪と後輪は常に壁面
の屈曲に追従して移動することが可能となる。また、受
圧体が台車の移動方向の前方車輪側に近い位置に設置さ
れているので、後輪よりも前輪に作用する押付力が大き
くなる。従って、90度エルボのような屈曲部を垂直に
上昇走行するような場合には、その通過前後で前輪と後
輪に作用する荷重方向が逆転しても前輪側に作用する力
の方が大きいため、後輪による影響を小さくすることが
でき、スムーズな上昇走行が可能となる。
は、台車本体に取付けられた一対のフレームはその一方
が固定され、他方が軸受を介して回動可能になっている
ので、各フレームに取付けられた前輪と後輪は常に壁面
の屈曲に追従して移動することが可能となる。また、受
圧体が台車の移動方向の前方車輪側に近い位置に設置さ
れているので、後輪よりも前輪に作用する押付力が大き
くなる。従って、90度エルボのような屈曲部を垂直に
上昇走行するような場合には、その通過前後で前輪と後
輪に作用する荷重方向が逆転しても前輪側に作用する力
の方が大きいため、後輪による影響を小さくすることが
でき、スムーズな上昇走行が可能となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0012】図1は本発明による真空吸着自走式台車の
構成例を示す正面図、図2は平面図、図3は側面図であ
る。図1〜図3に示すように、台車本体1の左右側面に
一対のフレーム2a,2bが配置され、その一方のフレ
ーム2aは台車本体1の二箇所にボルト3により取付け
られ、他方のフレーム2bは台車本体1の一箇所に軸受
4を介して回動可能に取付けられている。これら一対の
フレーム2a,2bの前後端部に車輪5aと後輪5b、
これら各車輪を駆動するモータ6がそれぞれ取付けられ
ている。このようなフレーム2a,2bの前部に鋼板の
如き剛性又は半剛性の材料から形成された全体として楕
円板状の受圧本体7が設けられる。この受圧本体7は周
囲に吸着パッド8が取付けられており、台車本体1に固
定された2個の大シリンダ9のロッド先端と引張板10
を介して連結されている。また、この受圧本体7の中央
には排気管11を介してフレキシブルホース12が接続
され、台車本体1を貫通させて図示しない排気装置に結
合されている。
構成例を示す正面図、図2は平面図、図3は側面図であ
る。図1〜図3に示すように、台車本体1の左右側面に
一対のフレーム2a,2bが配置され、その一方のフレ
ーム2aは台車本体1の二箇所にボルト3により取付け
られ、他方のフレーム2bは台車本体1の一箇所に軸受
4を介して回動可能に取付けられている。これら一対の
フレーム2a,2bの前後端部に車輪5aと後輪5b、
これら各車輪を駆動するモータ6がそれぞれ取付けられ
ている。このようなフレーム2a,2bの前部に鋼板の
如き剛性又は半剛性の材料から形成された全体として楕
円板状の受圧本体7が設けられる。この受圧本体7は周
囲に吸着パッド8が取付けられており、台車本体1に固
定された2個の大シリンダ9のロッド先端と引張板10
を介して連結されている。また、この受圧本体7の中央
には排気管11を介してフレキシブルホース12が接続
され、台車本体1を貫通させて図示しない排気装置に結
合されている。
【0013】上記受圧本体7の吸着パット8の前後端部
には、複数個の小シリンダ13が押板14を介してそれ
ぞれ設置されており、これらの押板14が吸着パッド8
の自由端部に紐15等で連結されている。そして、これ
らの小シリンダ13のロッド先端にキャスタ16が固定
されている。
には、複数個の小シリンダ13が押板14を介してそれ
ぞれ設置されており、これらの押板14が吸着パッド8
の自由端部に紐15等で連結されている。そして、これ
らの小シリンダ13のロッド先端にキャスタ16が固定
されている。
【0014】次にこのように構成された真空吸着自走式
台車の作用について述べる。
台車の作用について述べる。
【0015】ここでは90度エルボのような屈曲部を垂
直上昇走行するときの作用を、図4により、受圧本体7
がフレーム2a,2bの中央と前輪側にある場合をそれ
ぞれ説明する。図4(a)〜(c)は受圧本体7がフレ
ーム2a,2bの中央にある場合の垂直上昇走行図であ
り、図4(d)〜(f)は受圧本体7がフレーム2a,
2bの前輪側にある場合の垂直上昇走行図を示している
。真空吸着自走式台車が屈曲部の壁面を走行するために
、受圧本体7および吸着パッド8の上下位置を大シリン
ダ9により壁面17に追従できるように調整されている
ものとする。
直上昇走行するときの作用を、図4により、受圧本体7
がフレーム2a,2bの中央と前輪側にある場合をそれ
ぞれ説明する。図4(a)〜(c)は受圧本体7がフレ
ーム2a,2bの中央にある場合の垂直上昇走行図であ
り、図4(d)〜(f)は受圧本体7がフレーム2a,
2bの前輪側にある場合の垂直上昇走行図を示している
。真空吸着自走式台車が屈曲部の壁面を走行するために
、受圧本体7および吸着パッド8の上下位置を大シリン
ダ9により壁面17に追従できるように調整されている
ものとする。
【0016】まず、受圧本体7がフレーム2a,2bの
中央にある場合、図4(a)では大シリンダ9の引張力
Fcの反力として前輪5a,後輪5bはそれぞれ壁面1
7をFa,Fbの力で垂直に押付けている。そして、受
圧本体7が図4(b)に示すように屈曲部の中央に来た
とき前輪5aの押付力Faは壁面17に垂直な力Fa1
と壁面に平行で上向の力Fa2に分けられる。他方、後
輪5bの押付力FbもFb1とFb2とに分けられる。 但し、この時Fb2は壁面17に平行で下向の力となり
、Fa2+Fb2=0となる。さらに、受圧本体7が図
4(c)に示すように屈曲部の中央を通過したとき、F
a2+Fb2<0となり、壁面に平行で下向の力が作用
することになり、車輪の押付力と駆動力を増加させる必
要が生じる。
中央にある場合、図4(a)では大シリンダ9の引張力
Fcの反力として前輪5a,後輪5bはそれぞれ壁面1
7をFa,Fbの力で垂直に押付けている。そして、受
圧本体7が図4(b)に示すように屈曲部の中央に来た
とき前輪5aの押付力Faは壁面17に垂直な力Fa1
と壁面に平行で上向の力Fa2に分けられる。他方、後
輪5bの押付力FbもFb1とFb2とに分けられる。 但し、この時Fb2は壁面17に平行で下向の力となり
、Fa2+Fb2=0となる。さらに、受圧本体7が図
4(c)に示すように屈曲部の中央を通過したとき、F
a2+Fb2<0となり、壁面に平行で下向の力が作用
することになり、車輪の押付力と駆動力を増加させる必
要が生じる。
【0017】これに対して受圧本体7がフレーム2a,
2bの前輪側にある場合には第4図(d),(e),(
f)に示すように、常にFa>Fbとなり、受圧本体7
が屈曲部を通過した後、図4(e),(f)でもFa2
+Fb2≧0とすることができ、スムーズな屈曲部の垂
直上昇走行が可能となる。
2bの前輪側にある場合には第4図(d),(e),(
f)に示すように、常にFa>Fbとなり、受圧本体7
が屈曲部を通過した後、図4(e),(f)でもFa2
+Fb2≧0とすることができ、スムーズな屈曲部の垂
直上昇走行が可能となる。
【0018】受圧本体7の周囲に固定された吸着パット
8の前後の先端部に設置された複数個の小シリンダ13
が押板14を介して常に吸着パット8の自由端部を下に
押さえているため、吸着パット8が溶接ビード18を乗
越えているとき、その自由端部が外側に捲れ上がること
なく、壁面の凹凸に追従して移動することができる。し
かも、これら複数個の小シリンダ13のロッド先端には
キャスタ16が設置されているため、吸着パット8の自
由端部と壁面間の摩擦力が軽減され、壁面17を傷つけ
ることなく、安定した走行力で移動することが可能とな
る。
8の前後の先端部に設置された複数個の小シリンダ13
が押板14を介して常に吸着パット8の自由端部を下に
押さえているため、吸着パット8が溶接ビード18を乗
越えているとき、その自由端部が外側に捲れ上がること
なく、壁面の凹凸に追従して移動することができる。し
かも、これら複数個の小シリンダ13のロッド先端には
キャスタ16が設置されているため、吸着パット8の自
由端部と壁面間の摩擦力が軽減され、壁面17を傷つけ
ることなく、安定した走行力で移動することが可能とな
る。
【0019】さらに、図5(b)に示すようにこれらキ
ャスタ16が溶接ビード18をうまく乗越えるようにす
るため、台車の進行方向を溶接ビード18に対してΘだ
け斜め方向に変化させることにより、凸部上をスムーズ
に走行することが可能となる。ここで、図5は溶接ビー
ド18に対して受圧本体7がどのような向きで前進する
かを表した走行図を示すもので、図5(a)は溶接ビー
ド18に対して受圧本体7の前進方向が直角である場合
を示している。この場合、受圧本体7の吸着パッド8の
先端の自由端部は溶接ビード18を直角に横切るため、
大きな抵抗力を受ける。これに反して図5(b)のよう
に前後輪5a,5bの左右の回転数を変えて受圧本体7
がΘ度だけ傾斜するように台車本体1をカーブさせて前
進させることにより、吸着パッド8の先端の自由端部は
小さな抵抗力で溶接ビード18を乗越えることができる
。また、図5に示すように受圧本体7を台車本体1に取
付ける際、受圧本体7を台車本体1の進行方向と直交す
る方向に対しΘ度傾斜させて取付けて台車本体1を前進
させることにより、前述同様に吸着パッド8の先端の自
由端部は小さな抵抗力で溶接ビード18を乗越えること
ができる。
ャスタ16が溶接ビード18をうまく乗越えるようにす
るため、台車の進行方向を溶接ビード18に対してΘだ
け斜め方向に変化させることにより、凸部上をスムーズ
に走行することが可能となる。ここで、図5は溶接ビー
ド18に対して受圧本体7がどのような向きで前進する
かを表した走行図を示すもので、図5(a)は溶接ビー
ド18に対して受圧本体7の前進方向が直角である場合
を示している。この場合、受圧本体7の吸着パッド8の
先端の自由端部は溶接ビード18を直角に横切るため、
大きな抵抗力を受ける。これに反して図5(b)のよう
に前後輪5a,5bの左右の回転数を変えて受圧本体7
がΘ度だけ傾斜するように台車本体1をカーブさせて前
進させることにより、吸着パッド8の先端の自由端部は
小さな抵抗力で溶接ビード18を乗越えることができる
。また、図5に示すように受圧本体7を台車本体1に取
付ける際、受圧本体7を台車本体1の進行方向と直交す
る方向に対しΘ度傾斜させて取付けて台車本体1を前進
させることにより、前述同様に吸着パッド8の先端の自
由端部は小さな抵抗力で溶接ビード18を乗越えること
ができる。
【0020】このように本実施例では、台車本体1の側
面に一対のフレーム2a,2bの一方を2箇所で固定し
、他方を軸受を介して回動可能に取付けるようにしたの
で、軸受を介して取付けられたフレーム2b側の前輪5
aと後輪5bは常に壁面17の屈曲に追従して移動する
ことが可能となり、4輸のうち、常に3輪が壁面17に
接地することになり、安定した走行ができる。しかも、
受圧本体7がフレーム2a,2bの前端部側に設置され
ているため、後輪5bよりも前輪5aに作用する押付力
が大きくなる。
面に一対のフレーム2a,2bの一方を2箇所で固定し
、他方を軸受を介して回動可能に取付けるようにしたの
で、軸受を介して取付けられたフレーム2b側の前輪5
aと後輪5bは常に壁面17の屈曲に追従して移動する
ことが可能となり、4輸のうち、常に3輪が壁面17に
接地することになり、安定した走行ができる。しかも、
受圧本体7がフレーム2a,2bの前端部側に設置され
ているため、後輪5bよりも前輪5aに作用する押付力
が大きくなる。
【0021】従って、90度エルボのような屈曲部を垂
直に上昇走行して通過する場合、その通過前後で前輪5
aと後輪5bに作用する荷重方向が逆転しても前輪側に
作用する力の方が大きいため、後輪5bによる影響を小
さくすることができ、スムーズな上昇走行が可能となる
。
直に上昇走行して通過する場合、その通過前後で前輪5
aと後輪5bに作用する荷重方向が逆転しても前輪側に
作用する力の方が大きいため、後輪5bによる影響を小
さくすることができ、スムーズな上昇走行が可能となる
。
【0022】また、受圧本体7の周囲、吸着パッド8の
前後の先端部に設置された複数個の小シリンダ13が押
板14を介して常に吸着パッド8の自由端部を下に押え
付けているため、吸着パッド8が相当柔軟性のある材料
から形成されていても捲れることがなく、壁面17の凹
凸にうまく追従して壁面内の溶接ビード18上を安定し
た吸着力で吸着しながら移動することが可能となる。し
かも、これらの小シリンダ13の圧力を変化させること
により、押付圧を調整することができる。
前後の先端部に設置された複数個の小シリンダ13が押
板14を介して常に吸着パッド8の自由端部を下に押え
付けているため、吸着パッド8が相当柔軟性のある材料
から形成されていても捲れることがなく、壁面17の凹
凸にうまく追従して壁面内の溶接ビード18上を安定し
た吸着力で吸着しながら移動することが可能となる。し
かも、これらの小シリンダ13の圧力を変化させること
により、押付圧を調整することができる。
【0023】そして、これら複数個の小シリンダ13の
ロッド先端にはキャスタ16が設置されているため、吸
着パッド8の自由端部と壁面間の摩擦力が軽減され、壁
面を傷付けることなく安定した走行力を保持しながら壁
面17を移動することが可能となる。さらに、これらの
キャスタ16が溶接ビード18の凸部をうまく乗越える
ようにするため、台車本体1の進行方向を溶接ビード1
8の凸部に対してΘだけ斜め方向に変化させることによ
り、凸部上をスムーズに走行することが可能となる。
ロッド先端にはキャスタ16が設置されているため、吸
着パッド8の自由端部と壁面間の摩擦力が軽減され、壁
面を傷付けることなく安定した走行力を保持しながら壁
面17を移動することが可能となる。さらに、これらの
キャスタ16が溶接ビード18の凸部をうまく乗越える
ようにするため、台車本体1の進行方向を溶接ビード1
8の凸部に対してΘだけ斜め方向に変化させることによ
り、凸部上をスムーズに走行することが可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、90
度エルボのような屈曲した曲面でもスムーズに上昇走行
することができると共に、曲面内の一様な凸部上を安定
した吸着力で吸着しながらスムーズに移動することがで
きる真空吸着自走式台車を提供できる。
度エルボのような屈曲した曲面でもスムーズに上昇走行
することができると共に、曲面内の一様な凸部上を安定
した吸着力で吸着しながらスムーズに移動することがで
きる真空吸着自走式台車を提供できる。
【図1】本発明の一実施例を示す正面図。
【図2】同実施例の平面図。
【図3】同実施例の側面図。
【図4】同実施例において、台車が屈曲部を垂直上昇す
る走行過程の説明図。
る走行過程の説明図。
【図5】同実施例において、受圧本体が溶接ビードに対
して受圧本体がどのような向きで前進するかを表した走
行図。
して受圧本体がどのような向きで前進するかを表した走
行図。
1…台車本体、2a,2b…フレーム、3…ボルト、4
……軸受、5a,5b…前、後輪、6…モータ、7…受
圧本体、8…吸着パッド、9…大シリンダ、10…引張
板、11…排気管、12…フレキシブルホース、13…
小シリンダ、14…押板、15…紐、16…キャスタ。
……軸受、5a,5b…前、後輪、6…モータ、7…受
圧本体、8…吸着パッド、9…大シリンダ、10…引張
板、11…排気管、12…フレキシブルホース、13…
小シリンダ、14…押板、15…紐、16…キャスタ。
Claims (1)
- 【請求項1】 前輪および後輪がそれぞれ取付けられ
た1対のフレームを台車本体の両側面に配置してその一
方のフレームを固定すると共に、他方のフレームを軸受
を介して回動可能に取付け、前記台車本体の移動方向の
前方車輪に近い位置に単数または複数の受圧体を設置し
、その受圧体を前記台車本体上に固定されたシリンダの
ロッド先端に連結したことを特徴とする真空吸着自走式
台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2418375A JP2804180B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 真空吸着自走式台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2418375A JP2804180B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 真空吸着自走式台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224481A true JPH04224481A (ja) | 1992-08-13 |
| JP2804180B2 JP2804180B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=18526220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2418375A Expired - Lifetime JP2804180B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 真空吸着自走式台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2804180B2 (ja) |
Cited By (1)
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1990
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| JP2804180B2 (ja) | 1998-09-24 |
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