JPH04224768A - 閉システム静脈カテーテル及び血管カテーテル - Google Patents

閉システム静脈カテーテル及び血管カテーテル

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JPH04224768A
JPH04224768A JP3071220A JP7122091A JPH04224768A JP H04224768 A JPH04224768 A JP H04224768A JP 3071220 A JP3071220 A JP 3071220A JP 7122091 A JP7122091 A JP 7122091A JP H04224768 A JPH04224768 A JP H04224768A
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JP
Japan
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catheter
stylet
skin
piercing
fluid flow
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A Knutson Richard
リチャード・エイ・クナトソン
L Parker Robert
ロバート・エル・パーカー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全体として、静脈内、
動脈内又は中央静脈内流体を投与するためのカテーテル
、特に、改良された閉システムの血管カテーテルに関す
るが、これにのみ限定されるものではない。
【0002】
【従来の技術】カテーテルは、静脈内、動脈又は中央静
脈内流体を患者に投与するために使用される。最も一般
的に使用されているカテーテルの1つに、伸長する流体
流の貫通路、及び皮膚穿通スタイレットを有するテーパ
ー付きカテーテルを備える血管カテーテルがある。皮膚
穿通スタイレットには、鋭利な穿刺先端と、内部に発火
点キャビティを有する観察チャンバとが設けられている
。皮膚穿通スタイレットをカテーテルの流体流路内に位
置決めした場合、穿刺先端は、カテーテルを越えて伸長
し、穿刺先端はカテーテルを血管内に位置決めする前に
、皮膚及び血管を穿刺することが出来る。このため、血
液は皮膚穿通スタイレットを通じて発火点キャビティ内
に流動し、医者等に対して血管カテーテルが血管内に適
正に位置決めされたことを示す。血管カテーテルが血管
内に適正に位置決めされたことを更に確認することは、
皮膚貫通スタイレットの一部を「後ろ向きに出し」又は
除去して、血流がカテーテルの流体流路を通って流動し
得るようにすることにより可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】血流がカテーテルが適
正に位置決めされたことを示し、皮膚穿通スタイレット
を除去したならば、静脈内管をカテーテルに接続し、静
脈内流体を患者に投与することが出来る。血液の逆流を
防止するため、医者等は血管を親指で押さえ血管を止血
して、これによりカテーテル内への血流を制限する。
【0004】静脈内流体を投与しない場合でさえ、カテ
ーテルは適所に維持することが望ましいため、従来、外
側に配置したキャプ部材を使用してカテーテルを密封し
感染細菌及びウィルスがカテーテルを通じて患者の血流
内に入るのを防止していた。理解し得るように、細菌及
びウィルスは、カテーテルを取り外しかつ再密封しよう
として操作するときに血流内に入ることが多く、その結
果、感染の虞れが生じる。更に、血液はカテーテルを通
じて漏洩して医者等に接触し、その医者等が感染する可
能性のある血液に触れる虞れがある。更に、血液はカテ
ーテルに栓をする前、患者のベッドに漏れる虞れがある
。かかる血液の漏洩は、特に、血液が感染している場合
、危険であり、病原菌の感染の可能性がある。更に、カ
テーテルを通じて血液が漏洩する結果、患者のベッドの
交換等という不必要な作業が必要となる。このため、血
液がカテーテルを通じて漏洩することは極めて望ましく
なくかつ極めて危険なことである。
【0005】細菌及びウィルスが患者の血流に入るのを
防止すると共に、皮膚穿通スタイレットの除去後、又は
静脈内管等を取り付ける前、カテーテルを通じて血液が
漏洩するのを防止する「閉システム」カテーテルを提供
する従来の試みは不成功に終わっている。このため、挿
入したカテーテルを通じて血液が漏洩せずに皮膚穿通ス
タイレットをカテーテルから引き出すことを可能にし、
更に、医者等、及び洗濯作業員等のような補助者が感染
の虞れのある血液に触れることなく、静脈内管を接続し
かつ接続を外すことを可能にする閉システムカテーテル
を開発することが必要とされている。これと同時に、カ
テーテルの内側部分、従って、患者を周囲の環境に存在
する感染性細菌又はウィルスに接触するのを防止するカ
テーテルが求められている。更に、患者に対する穿刺数
を軽減するため、血液の逆流を防止すると共に、医者等
が血液を漏洩させず、又はカテーテルに蓋をしあるいは
カテーテルからキャプを取り外したりせずに、カテーテ
ルを通じて血液検体の採取を容易にする改良された血管
カテーテルを提供し得ることが出来れば極めて望ましい
ことである。本発明が目的とするのは、かかる改良され
た閉システムカテーテルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、血管内
に適正に位置決めされたならば、閉システムカテーテル
を提供する改良された静脈カテーテルを実現することで
ある。即ち、カテーテルを血管内に挿入したならば、該
カテーテルは効果的に自己密封し、カテーテルが血液の
漏洩を防止するのみならず、カテーテルの内側部分を外
部の周囲の環境から効果的に遮断し、細菌及びウィルス
が挿入したカテーテルを通じて患者の血流内に入るのを
防止する。
【0007】広義にて、本発明の閉システム静脈カテー
テルは、テーパー付き部分と、ハブ部分と、貫通する流
体流路とを有するカテーテルを備えている。流体不透過
性エラストマーガスケット部材がカテーテルのハブ部分
内に配置されてカテーテルのハブ部分及び流体流通路を
密封する。スタイレット組立体の皮膚穿通スタイレット
は、エラストマーガスケット部分、及びカテーテルの流
体流路を通って伸長し、皮膚穿通スタイレットの基端の
穿刺先端がカテーテルのテーパー付き部分から外方に伸
長する。皮膚穿通スタイレットの穿刺先端は、患者の皮
膚に穿刺箇所を形成することを可能にし、カテーテルの
テーパー付き部分は患者に著しい不快を与えることなく
、血管内に位置決めすることが出来る。カテーテルを血
管内に適正に位置決めするのを確実にするため、スタイ
レット組立体には、皮膚穿通スタイレットの末梢端に接
続された観察チャンバが設けられる。発火点キャビティ
を画成する該観察チャンバは、空気透過性で液体不透過
性の通気組立体に接続され、発火点キャビティへの流れ
を観察しかつ効果的に制御することが出来る。通気組立
体は、発火点キャビティ内への血流を制御するのみなら
ず、血液を漏洩させずに採血装置のような補助的装置を
カテーテルに接続することを可能にする。
【0008】上述の二重の機能を果たすため、通気組立
体は、スタイレット組立体の観察チャンバ上に支持され
た空気透過性で液体不透過性のフリットと、スタイレッ
ト組立体の観察チャンバに接続され、発火点キャビティ
と開放状態に連通する通気スタイレットとを備えている
。流体不透過性のエラストマーカバー部材が該フリット
に接続され、該カバー部材は通気スタイレット上に位置
決めすることが出来る。空気透過性で液体不透過性のフ
リットは、通気スタイレット及びエラストマーカバー部
材と協働し、補助装置をスタイレット組立体の観察チャ
ンバに適正に接続するまで、血流が通気スタイレットを
通じて発火点キャビティから流動することを阻止する一
方、観察チャンバの発火点キャビティ内に流動するのを
許容する。  採血装置のような補助装置を本発明の血
管カテーテルに接続するためには、流体不透過性のエラ
ストマーカバー部材を補助装置によって圧縮し、通気ス
タイレット穿刺先端がエラストマーカバー部材を穿通し
、スタイレット組立体と補助装置との間に通気スタイレ
ットを介して流体連通が実現されるようにする。流体不
透過性のエラストマーカバー部材は弾性的であるため、
補助装置を通気スタイレットから離脱させると、該カバ
ー部材は非圧縮状態に復帰し、通気スタイレットを効果
的に密封し、流体密のシールが再設定される。
【0009】血管カテーテルを患者の血管内に挿入する
間、医者等が誤って通気カテーテルにより穿刺されるの
を防止し、及び通気スタイレットを保護するため、閉塞
部材又はキャプを通気組立体上に位置決めし、通気スタ
イレットを効果的にカプセル化することが出来る。
【0010】医者等が皮膚貫通スタイレットをカテーテ
ルから除去した後、カテーテルを静脈に挿入するとき、
皮膚及び静脈を穿刺するために使用される皮膚穿通スタ
イレットが誤って刺るのを防止するため、保護シースを
血管カテーテルのスタイレット組立体内に組み込み、皮
膚穿通スタイレットの穿刺先端を効果的にカプセル化す
ることが望ましい。
【0011】本発明の目的は、改良された静脈カテーテ
ルを提供することである。
【0012】本発明の別の目的は、上述の目的を達成す
る一方、血液が誤って漏洩するのを防止しかつ医者等が
感染する虞れのある血液に触れるのを防止する閉システ
ム静脈カテーテルを提供することである。
【0013】本発明の別の目的は、上述の目的を達成す
る一方、容易に使用することが出来かつ患者の治療に必
要とされる穿刺箇所の数を軽減する多目的の閉システム
静脈カテーテルを提供することである。
【0014】本発明の更に別の目的は、上述の目的を達
成する一方、構造が簡単であり経済的に製造することの
出来る改良された閉システムカテーテルを提供すること
である。
【0015】
【実施例】本発明のその他の目的、利点及び特徴は、特
許請求の範囲の記載と共に、以下の詳細な説明を読むこ
とにより明らかになるであろう。
【0016】添付図面、特に、図1を参照すると、本発
明の改良された血管カテーテル10が患者の腕14の血
管12内に挿入された状態で図示されている。以下によ
り詳細に説明するように、該血管カテーテル10は、患
者の皮膚18及びその下方の血管12に穿刺箇所16を
形成することを可能にし、カテーテル22のテーパー付
き基端部分20は患者に著しい不快を与えずに、かつこ
れと同時に滑り及び詰まりを軽減して、血管12内に位
置決めすることが出来る。
【0017】第2の穿刺箇所を形成するために患者の皮
膚を二度穿刺する必要がなく、バキュテイナー(Vac
utainer−登録商標)採血装置24(図7)のよ
うな補助装置を血管カテーテル10に接続することが出
来、又は標準型の静脈内針を使用して静脈内流体管26
(図3)をカテーテル22に接続し、静脈内流体をカテ
ーテル22を通じて患者に投与することが出来る。更に
、カテーテル22のユニークな設計は、注射器に接続さ
れた注射針を使用して、反復的な注射液の投与を可能に
するものである。
【0018】ここで使用する「閉システムカテーテル」
という用語は、カテーテル22を血管12内に適正に挿
入したならば、カテーテル22(図3)を通って伸長す
る流体流路28は効果的に自己密封され、外部のキャプ
部材を必要とせずに、血液の漏洩を防止することが出来
るものを意味するものとする。このように、カテーテル
22の流体流路28は、周囲の環境に対して効果的に密
封され、空気、細菌及びウィルスは挿入したカテーテル
22の流体流路28を通って患者の血流内に入ることが
出来ない。
【0019】次に、図2乃至図5を参照すると、血管カ
テーテル10は、カテーテル22と、弾性的な流体不透
過性ガスケット部材30と、スタイレット組立体32と
を備えている。略流体不透過性のエラストマー材料から
成る弾性的なガスケット部材30は、カテーテル22の
ハブ36により画成されたキャビティ34により支持さ
れ、ガスケット部材30は、カテーテル22の流体流路
28を空気及び液体の双方から効果的に密封する。
【0020】スタイレット組立体32の皮膚穿通スタイ
レット37は、カテーテル22の流体流路28内に摺動
可能に配置され、弾性的なガスケット部材30に嵌入す
ることが出来る。皮膚穿通スタイレット37の穿刺先端
38は、図2に略図示するように、カテーテル22のテ
ーパー付き基端部分20から外方に伸長する。このよう
に、カテーテル22を血管12内に位置決めすると、皮
膚穿通スタイレット37の穿刺先端38は、患者の皮膚
18及びその下方の血管12の穿刺箇所16を穿刺し、
カテーテル22のテーパー付き基端部分20を血管12
内に位置決めすることが出来る。
【0021】カテーテル22を血管12内に位置決めし
、スタイレット組立体32を除去したならば、弾性的な
ガスケット部分30は、弾性的なガスケット部分30の
皮膚穿通スタイレット30の嵌入箇所を効果的に再密封
し、カテーテル22の流体流路28に対する流体不透過
性シールを提供する。このように、弾性的なガスケット
部分30は、カテーテル22の流体密の通路28の血液
の漏洩を防止すると同時に、流体流路28を外部の周囲
の環境又は大気に接触しないように絶縁する。図2及び
図3により明確に図示するように、カテーテル22は、
ハブ36とテーパー付き本体部材40とを備えている。 ハブ36及びテーパー付き本体部材40は任意の適当な
高分子材料にて製造することが出来る。ハブ36、及び
テーパー付き本体部材は一体の構造とすることが望まし
い。
【0022】テーパー付き本体部材40は、テーパー付
き基端部分20と、末梢端部分42と、貫通して伸長す
る流体流れ穴44とを有する細長い部材である。ハブ3
6はテーパー付き本体部材40の末梢端部分42により
支持され、ハブ36のキャビティ34は、テーパー付き
本体部材40の流体流れ穴44と開放状態に連通する。 このように、ハブ36のキャビティ34、及びテーパー
付き本体部材40の流体流れ穴44は、協働してカテー
テル22の流体流路28を画成する。静脈内管のような
補助装置をカテーテル22に接続し、スタイレット組立
体32をカテーテル22から除去したとき、流体をカテ
ーテル22を介して患者に投与するのを支援するため、
カテーテル22のハブ36には、更に静脈内流体管コネ
クタ54(図3を参照)の開放する第1の端部52内に
配置された係合ねじ50に作用可能に係合し得るように
した一対の対向状態に配置しかつ外方に伸長するタブ部
材46、48が設けられる。
【0023】略円筒状部材であるコネクタ54は、開放
した第1の端部52に加えて、反対側の第2の端部56
を備えることを特徴とする。反対側の第2の端部56に
は、細長い円筒状の管形継手部材60を受け入れ得るよ
うにした中央に配置した穴58が設けられる。
【0024】継手部材60(これは穴58内に摺動可能
に配置される)には、第1の端部62と、反対側の第2
の端部64とが設けられる。結合部材60の第1の端部
62は、コネクタ54内に内方に伸長する。結合部材6
0の反対側の第2の端部64は、図3に略図示するよう
に、コネクタ54の外側に配置される。管形継手部材6
0が穴58を通じて多方向に動くのを制限するため、継
手部材62の各々には、穴58より大きい径を有する一
対の空間的に配置したストッパ部材66、68が設けら
れる。図3に図示するように、ストッパ部材66は継手
部材60に接続され、コネクタ54の中空内側部分70
内に配置される。ストッパ部材68は継手部材60に接
続され、コネクタ54の外側に配置される。このように
、ストッパ部材68がコネクタ54の反対側の第2の端
部56に当接状態に係合すると、「こちら側」への継手
部材60の動きは停止する。一方、ストッパ部材66が
コネクタ54の反対側の第2の端部56に当接可能に係
合すると、「あちら側」への継手部材60の動きが停止
する。
【0025】静脈内流体管26とカテーテル22の流体
流路28との流体連通を実現するため、静脈内管スタイ
レット又は針72は、継手部材60の第1の端部62に
接続される。静脈内流体管26は、継手部材60の反対
側の第2の端部64に接続される。このように、静脈内
管スタイレット又は針72と静脈内流体管26との間に
は流体連通が実現される。理解し得るように、静脈内管
スタイレット72とカテーテル22の流体流路28との
間に流体連通を実現するためには、静脈内管スタイレッ
ト72は十分な長さを備え、コネクタ54をカテーテル
22のハブ36にねじ接続する場合、静脈内管スタイレ
ット72が弾性的なガスケット部材30を穿刺し、カテ
ーテル22の流体流路28と開放状態に連通するように
することを要する。
【0026】図2及び図5に図示するように、スタイレ
ット組立体32は、皮膚穿通スタイレット37に加えて
、発火点キャビティ76を画成する観察チャンバ74を
備えている。発火点キャビティ76は皮膚穿通スタイレ
ット37の流体流れ穴78と流体連通し、穴78を介し
て皮膚貫通スタイレット37を通る血流は、発火点キャ
ビティ76内で観察することが出来る。通気組立体80
が観察チャンバ74に接続されかつ該チャンバにより支
持され、発火点キャビティ76内への血液の流れは該キ
ャビティ内で観察可能であるのみならず、通気組立体8
0により効果的に制御することも出来る。更に、以下に
更に詳細に説明するように、通気組立体80は発火点キ
ャビティ76内への血液の流れを制御することを許容す
ることに加え、採血装置24(図7を参照)のような補
助装置をスタイレット組立体32に作用可能に接続し、
このようにして、血液が該カテーテル22を通って漏洩
する虞れがない。
【0027】特に、図5乃至図7を参照すると、通気組
立体80及びその観察チャンバ74の発火点キャビティ
76との相互接続状態が図示されている。上述の二重の
機能を果たすため、通気組立体80は、観察チャンバ7
4の末梢端84に支持された空気透過性で液体不透過性
のフリット部材82を備えている。観察チャンバ74の
末梢端部分84は、採血装置24のような補助装置の雌
ねじ90を有する雌型部材88とかみ合い可能に係合し
得るようにした雄ねじ型ポスト部材86を備えている。 該雄ねじ型ポスト部材86には、貫通して伸長する中央
に配置した穴92が設けられ、該穴92は、通気スタイ
レット94を受け入れ得るようにし、通気スタイレット
94の一端96は、観察チャンバ74内を内方に伸長し
、その反対側の第2の端又は末梢端98は、観察チャン
バ74の雄ねじ型ポスト部材86から外方に伸長する。 このように、通気スタイレット94は通気スタイレット
94の流体流路穴99を介して観察チャンバ74により
画成された発火点キャビティ76と開放可能に連通する
【0028】通路組立体80は、その間に流体密のシー
ルが形成されるようにフリット部材82により支持され
た流体不透過性のエラストマーカバー部材100を更に
備えている。該カバー部材100は、管状部材であり、
略図で図示するように、通気スタイレット94上に位置
決め可能である。このように、カバー部材100は、開
放した第1の端部分102、及び第2の閉塞端部分10
4を有することを特徴とする。カバー部材100をフリ
ット部材82に固着するため、第1の端部分102には
、流体密のシールがその間に形成され得るようにフリッ
ト部材82の一部に摩擦可能に係合し得るようにしたス
カート105が設けられる。エラストマーカバー部材1
00をフリット部材82に接続する際、フリット部材8
2の表面積がスカート105により十分に覆われない状
態が維持され、このため、血液が観察チャンバ74の発
火点キャビティ76内への流動を許容されるとき、通気
スタイレット94、及びフリット部材82を介して観察
チャンバ74から空気を排除することが出来る。このよ
うに、フリット部材82は、通気スタイレット94及び
エラストマーカバー部材100と協働し、血液は、皮膚
穿通スタイレット37及びカテーテル22を血管内に適
正に位置決めしたとき、皮膚穿通スタイレット37を介
して観察チャンバ74の発火点キャビティ76内に流動
することが出来る。一方、採血装置24のような補助装
置をスタイレット組立体32の雄ねじ型ポスト部材86
に適正に接続するまで、血液が通気スタイレット94を
通じて発火点キャビティ76から流動するのを阻止する
【0029】カバー部材100の長さは次のように設定
される。即ち、カバー部材100を通気スタイレット9
4上に位置決めしたとき、その第2の閉塞端104が通
気スタイレット94の穿刺先端106に略隣接するが、
該先端に対して非閉塞状態にあり、従って、通気スタイ
レット94の流体流路99を通じて流体流を維持するこ
とが出来るようにする。このように、血液が観察チャン
バ74の発火点キャビティ76に入ると、空気は通気ス
タイレット94の流体流路99を介して発火点キャビテ
ィ76から排除される。通気スタイレット94から排除
された空気は、通気スタイレット94とカバー部材10
0との間に形成された通路108に沿って進み、フリッ
ト部材82の方向に向けられ、空気は、該部材を通過後
、周囲の環境に排出される。
【0030】カバー部材100は、該カバー部材100
の第1の端部分102に形成したスカート105を介し
てフリット部材82に接続可能であるとして説明したが
、カバー部材100の第1の端部分102をフリット部
材82に接続してその間に流体密のシールを形成する任
意の適当な手段を採用することが出来る。例えば、フリ
ット部材が空気が通過するのに十分な多孔度を維持し得
るように考慮して、適当な接着剤、Oリング、クランプ
又はその他の同様の接続手段を使用することが出来る。
【0031】血管カテーテル10を患者の血管内に挿入
する間、誤って通気スタイレット94の穿刺先端106
で医者等を突き刺すのを防止すると共に、通気スタイレ
ット94が環境に不必要に露出されて損傷しないようえ
に保護するため、通気組立体80は、図1、図2及び図
5に略図で図示するように通気スタイレット94上に位
置決め可能な閉塞部材110を更に備えている。該閉塞
部材110は、第1の端部112と、第2の閉塞端11
4と、第1の端112と開放可能に連通するキャビティ
116とを備える円筒状部材である。通気スタイレット
94、及びフリット部材82を介して発火点キャビティ
76からの空気の排出を促進するため、閉塞部材112
は、図5に略図で図示するように少なくとも1つの通気
ポート117を設けることが望ましい。このように、閉
塞部材110は、通気スタイレット94、エラストマー
カバー部材100、及びフリット部材82を覆う位置に
配置し、第1端112は観察チャンバ74に支持可能に
係合することが出来る。閉塞部材110は、雄ねじ型ポ
スト部材86に摩擦可能に係合し、カバー部材100は
閉塞部材110が通気スタイレット84へのアクセスを
必要とするとき容易に除去することを許容する一方、そ
の覆う位置に固着されるようにすることが望ましい。
【0032】採血装置24(図7)のような補助装置を
血管カテーテル10に取り付けることが望ましい場合、
閉塞部材110は除去し、通気スタイレット94及びカ
バー部材100にアクセス可能であるようにする。採血
取装置24のような補助装置には、雌ねじ120を有す
る喉部分118が設けられる。該喉部分118が通気ス
タイレット94の上方に位置決めされると、補助装置は
観察チャンバ74の雄ねじ型ポスト部材86に螺合可能
に接続され、装置24の喉部分118はフリット部材8
2上方の覆う位置に配置される。更に、採血装置24を
雄型ポスト部材86に螺合可能に接続すると、通気スタ
イレット94を覆う部材100の第2の閉塞端104を
貫通し、これにより補助装置との流体連通を実現する。 即ち、採血装置24はカバー部材100を圧縮し、通気
スタイレット94の穿刺先端106が貫通し、これによ
り血液がカテーテルから血液採取装置24に流動するの
を許容する。
【0033】カバー部材100は弾性的性質であるため
、採血装置24を血管カテーテル10から除去したとき
、カバー部材100はその非圧縮状態に復帰し、再度、
通気スタイレット94を通る流体の流れを制限する働き
をする。更に、カバー部材100のエラストマー性質は
、その第2の閉塞端104を通る穿刺点がそれ自体を再
密封し、再度、効果的な流体不透過性シールを実現する
ことを許容する。  上述のように、通気組立体80の
フリット部材82は空気透過性でかつ液体不透過性であ
る。従って、フリット部材82は、これら所望の性質を
備える任意の適当な材料にて製造することが出来る。 例えば、フリット部材82はセラミック材料、液体非浸
透性の繊維状材料、圧縮繊維高分子材料等にて製造する
ことが出来る。
【0034】次に、図8及び図9を参照すると、血管カ
テーテル10は、スタイレット組立体32の観察チャン
バ74に接続されかつ該チャンバ74により支持された
退却可能なシース130を更に備えており、皮膚穿通ス
タイレット37をカテーテル22の流路28から除去し
たとき、皮膚穿通スタイレット37の穿刺先端38が誤
って医者等に刺さる虞れを最小にする。退却可能なシー
ス130は、スタイレット組立体32の皮膚穿通スタイ
レット37を受け入れ得るようにした長手方向に伸長す
る通路130を有する細長い本体部材132を備えてい
る。該退却可能なシース130は、退却位置(図8)と
伸長位置(図9)との間を選択的に動くことが可能であ
る。
【0035】本体部材132は十分な剛性を備える高分
子材料にて製造することが望ましい。該本体部材132
は、退却可能なシース130の本体部材132を略剛性
な伸長位置に維持するのと同時に、スタイレット組立体
32の皮膚穿通スタイレット37をカテーテル22の流
体流路28内に摺動可能に位置決めしたとき、退却可能
なシース130の本体部材132が皮膚穿通スタイレッ
ト37に沿って退却位置まで摺動可能に動くのを許容す
るようにする。更に、該高分子材料は十分な復元力を備
え、シース130をその退却位置に維持する圧縮力が除
去されたとき、シース130はその伸長位置に復帰し得
るようにすることが望ましい。
【0036】退却可能なシース130の本体部材132
には、皮膚穿通スタイレット37が伸長位置(図9を参
照)にあるとき、皮膚穿通スタイレット37よりも長い
長さ寸法を備え、皮膚穿通スタイレット37の穿刺先端
38、及び皮膚穿通スタイレット37が退却可能なシー
ス130の本体部材132により完全に囲繞されるよう
にする。
【0037】退却可能なシース130が伸長位置と退却
位置との間を選択的に動く易くするため、退却可能なシ
ースの本体部材132には、その長さに沿って形成した
複数のアコーデオン状プリーツ136を設けることが出
来る。このように、皮膚穿通スタイレット37をカテー
テル22の流体流路28内に位置決めしたとき、ガスケ
ット部材30は本体部材132の隣接して配置された端
部138に力を作用させ、皮膚穿通スタイレット37を
カテーテル22の流路28を通じて連続的に動かすと、
アコーデオン状プリーツ136は図8に略図で図示する
ように圧縮されかつ折り込まれる。
【0038】スタイレット組立体32をカテーテル22
から除去しようとする場合、引き抜き中にスタイレット
組立体32に付与される力が軽減される結果、ガスケッ
ト30により本体部材132の隣接して配置された端部
138に加えられる圧縮張力が弛緩し又は釈放され、シ
ース130の本体部材132は皮膚穿通スタイレット3
7をカテーテル22の流体流路28から引き出したとき
、その伸長位置に復帰することが出来る。皮膚穿通スタ
イレット37をカテーテル22の流体流路28から完全
に引き出したならば、シース130の本体部材132は
、図9に略図で示すように皮膚穿通スタイレット37に
対してその覆う位置に位置決めされる。シース130は
その長さに沿って形成されたアコーデオン状プリーツを
有する細長い本体部材として説明したが、任意のその他
の適当な手段を採用し、皮膚穿通スタイレットをカテー
テル22の流体流路28から除去したとき、該スタイレ
ット37に対する保護カバーを提供し得ることが出来る
ことを理解すべきであり、入り子式シース等が採用可能
である。例えば、図10において、シース130は、皮
膚穿通スタイレット37をカテーテル22の流体流路2
8から除去したとき、本体部材132がその伸長したス
タイレットを覆う位置(図9)まで動くのを促進し得る
ように本体部材132内に挿入した圧縮ばね140を備
えるものとして図示されている。
【0039】上記の説明から、本発明の閉システム血管
カテーテル10は、以下に掲げる非限定な多くの点で従
来技術に優る改良を実現するものである。
【0040】(1)血管内カテーテルの取り付け及び使
用時、空気、細菌、ウイルス等に対する障壁を患者に提
供し得ること。
【0041】(2)医者等に静脈カテーテルの使用に伴
う感染の虞れがある血液に対する障壁を提供すること。
【0042】(3)スタイレット又は針を患者に刺す回
数を最小にしかつ軽減すること。 (4)静脈内への取り付け及び搬送又は静脈内からの除
去中、医者等が血液及び/又は血液成分に触れる虞れを
最小にすること。
【0043】(5)皮膚穿通スタイレットを挿入したカ
テーテルから除去したとき、皮膚に嵌入後、皮膚穿通ス
タイレットの汚染された可能性のある鋭利な穿刺先端が
医者等に触れる可能性を最小にすること。
【0044】本発明は、ここに記載しかつその固有の目
的並びに利点を実現し得るものであることが明らかであ
ろう。本発明の現在の好適な実施例について、開示の目
的にて説明したが、当業者には幾多の変形例が容易に明
らかであろうし、これらは特許請求の範囲に記載した本
発明の精神に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】患者の腕の血管内に位置決めした本発明の血管
カテーテルの説明図である。
【図2】観察チャンバ上に支持され、血管カテーテルの
通気組立体を覆う位置に位置決めし得るようにした閉塞
キャップを有する本発明の血管カテーテルの一部断面図
とした拡大側面図である。
【図3】カテーテルに取り付け得るよう位置決めした補
助装置を示す、本発明の血管カテーテルのカテーテルの
一部断面図とした拡大側面図である。
【図4】図3の線4−4に沿った本発明の血管カテーテ
ルのカテーテルの拡大図である。
【図5】閉塞キャップが通気組立体を覆う位置に位置決
めされたスタイレット組立体の観察チャンバの通気組立
体を示す、本発明の血管カテーテルの一部断面図とした
拡大側面図である。
【図6】通気組立体のエラストマースタイレットを覆う
部材が通気スタイレット上に配置された、本発明の血管
カテーテルの通気組立体の一部断面図とした拡大部分側
面図である。
【図7】本発明の血管カテーテルに作用可能に接続され
た採血装置の一部断面図とした拡大部分側面図である。
【図8】皮膚穿通スタイレットをカテーテル内に位置決
めしたとき、保護シースが退却した圧縮位置にある、本
発明の血管カテーテルの皮膚穿通スタイレットの保護シ
ースの一部断面図とした拡大部分側面図である。
【図9】保護シースが伸長した皮膚穿通スタイレットを
覆う位置にある、本発明の血管カテーテルの皮膚穿通ス
タイレットの保護シースの一部断面図とした拡大部分側
面図である。
【図10】本発明の血管カテーテルの皮膚穿通スタイレ
ットの第2の実施例の保護シースの一部断面図とした拡
大部分側面図である。
【符号の説明】
10  血管カテーテル              
    12  血管14  患者の腕       
                 16  穿刺箇所 18  皮膚                   
         20  テーパー付き基端部分 22  カテーテル                
      24  採血装置 26  静脈内流体管               
     28  流体流路 30  ガスケット部材              
    32  スタイレット組立体 34  キャビティ                
      36  ハブ37  皮膚穿通スタイレッ
ト            38  穿刺先端 40  テーパー付き本体部材           
 42  末梢端部分 44  流体流穴                 
       46  タブ部材 48  タブ部材                 
       50  かみ合いねじ 52  端部                   
         54  コネクタ 56  端部                   
         58  穴60  継手部材   
                     62  
端部64  端部                 
           66  ストッパ部材 68  ストッパ部材               
     70  中空内側部分 72  静脈内管スタイレット           
 74  観察チャンバ 76  発火点キャビティ             
   78  穴80  通気組立体        
              82  フリット部材 84  末梢端                  
        86  雄ねじ型ポスト部材 88  雌型部材                 
       90  雌ねじ92  穴      
                        9
4  通気スタイレット 96  スタイレットの一端            
  100  カバー部材 105  スカート                
      106  穿刺先端 110  閉塞部材                
      118  喉部130  退却可能なシー
ス              132  本体部材

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  皮膚穿通スタイレットの穿刺先端によ
    り形成される穿刺箇所を介して血管内に位置決め可能な
    改良された閉システム静脈カテーテルにして、基端部分
    及び末梢端部分を有し、前記基端部分が血管内に挿入し
    得るようにしたテーパー付き本体部材であって、貫通し
    て伸長する流体流れ穴を有する前記テーパー付き本体部
    材と、内部にキャビティを画成するハブであって、前記
    テーパー付き本体部材の末梢端部分に接続され、前記キ
    ャビティがテーパー付き本体部材の流体流れ穴と流体連
    通するような前記ハブと、前記ハブのキャビティ内に支
    持され、ハブのキャビティ及びテーパー付き本体部材の
    流体流れ穴を大気から密封する弾性的ガスケット手段と
    を備えることを特徴とする閉システム静脈カテーテル。
  2. 【請求項2】  請求項1の閉システムカテーテルにし
    て、その基端に形成された穿刺先端を有する皮膚穿通ス
    タイレットが弾性的ガスケット手段を貫通し得るように
    され、テーパー付き本体部材の流体流れ穴を通って伸長
    し、前記スタイレットの穿刺先端がテーパー付き本体部
    材の基端部分から伸長し、スタイレットを除去したとき
    、ガスケット手段がテーパー付き本体部材の流体流れ穴
    、及び前記ハブのキャビティを効果的に密封することを
    特徴とする閉システム静脈カテーテル。
  3. 【請求項3】  請求項2の閉システムカテーテルにし
    て、テーパー付き本体部材、及びハブが一体の構造体で
    あり、前記弾性的ガスケット手段が略流体不透過性エラ
    ストマー材料にて製造されることを特徴とする閉システ
    ムカテーテル。
  4. 【請求項4】  請求項3の閉システムカテーテルにし
    て、前記テーパー付き本体部材、及びハブが高分子材料
    にて製造されることを特徴とする閉システムカテーテル
  5. 【請求項5】  テーパー付き基端部分及びハブ部分と
    カテーテルを貫通する流体流路とを有する血管カテーテ
    ルにして、カテーテルのハブ部分内に配置され、前記流
    体流路を外部環境から密封するガスケット手段と、カテ
    ーテルの流体流路内に位置決め可能であり、その基端に
    患者の皮膚に穿刺箇所を形成しかつカテーテルのテーパ
    ー付き基端部分を血管内に挿入するのを許容する穿刺先
    端を有する、皮膚穿通スタイレットであって、カテーテ
    ルの流体流路内に配置され、前記ガスケット手段を通っ
    て伸長し、その穿刺前端がカテーテルのテーパー付き基
    端部分から外方に伸長し、更に、カテーテルの流体流路
    内に摺動可能に配置されかつカテーテルを血管内に適正
    に配置した後に除去可能であり、ガスケット手段が皮膚
    穿通スタイレットにより形成された入口ポートを閉塞す
    ることにより、カテーテルの流体流路を密封するように
    した前記皮膚穿通スタイレットとを備えることを特徴と
    する血管カテーテル。
  6. 【請求項6】  請求項5の血管カテーテルにして、皮
    膚穿通スタイレットが、末梢端と、前端穿刺先端とその
    末梢端との間を伸長する流体流れ穴とを備え、前端皮膚
    穿通スタイレットが更に、発火点キャビティを画成する
    観測チャンバであって、第1の端と、反対側の第2の端
    とを有し、該観測チャンバの第1の端が皮膚穿通スタイ
    レットの末梢端に接続されてその間に流体密のシールを
    形成し、皮膚穿通スタイレットの流体流れ穴と発火点キ
    ャビティとの間に流体連通が提供されるようにする観察
    チャンバと、前記観察チャンバの反対側の第2の端によ
    り支持され、皮膚穿通スタイレットをカテーテル内に配
    置し、カテーテルを血管内に位置決めしたとき、発火点
    キャビティ内への血液の流れを制御する通気手段とを備
    えることを特徴とする血管カテーテル。
  7. 【請求項7】  請求項6の血管カテーテルにして、前
    記通気手段が、第1の端部分と、反対側の第2の端部分
    とを有する通気スタイレットであって、観察チャンバに
    接続され、その第1の端が観察チャンバの発火点キャビ
    ティ内に伸長し、反対側の第2の端が観察チャンバから
    外方に伸長する通気スタイレットと、観察チャンバの反
    対側の第2の端により支持され、通気スタイレットの隣
    接して配置された部分の周囲に配置され得るようにした
    空気透過性で流体不透過性のフリットと、前記フリット
    により支持され、通気スタイレットの反対側の第2の端
    部分を包囲しかつその間に流体密のシールを形成するエ
    ラストマーカバー手段とを備えることを特徴とする血管
    カテーテル。
  8. 【請求項8】  請求項7の血管カテーテルにして、通
    気スタイレットの末梢端には、穿刺先端が設けられ、前
    記カバー手段が、通気スタイレットの穿刺先端に略隣接
    して配置された第2の閉塞端を有する略空気不透過性の
    エラストマー部材であり、その第2の閉塞端が、エラス
    トマー部材を圧縮したとき、空気スタイレットの穿刺先
    端により穿通可能であり、前記エラストマー部材が、該
    エラストマー部材が非圧縮状態に復帰したとき、通気ス
    タイレットを効果的に密封し、前記血管カテーテルが、
    観察チャンバの反対側の第2の端の上に支持されて補助
    装置を血管カテーテルに接続するコネクタ手段を更に備
    えることを特徴とする血管カテーテル。
  9. 【請求項9】  請求項8の血管カテーテルにして、通
    気スタイレット及びエラストマー部材の外周に沿って配
    置可能であり、医者等が通気スタイレットに誤って接触
    しないように保護すると共に、通気スタイレットの損傷
    を防止する通気キャップ手段を更に備えることを特徴と
    する血管カテーテル。
  10. 【請求項10】  請求項5の血管カテーテルにして、
    前記カテーテル、及び皮膚穿通スタイレットの観察チャ
    ンバが高分子材料にて製造されることを特徴とする血管
    カテーテル。
  11. 【請求項11】  請求項8の血管カテーテルにして、
    皮膚穿通スタイレット上に位置決めし、前記皮膚穿通ス
    タイレットをカテーテルの流体流路から引き出したとき
    、引き出された穿通スタイレット及びその穿刺先端を選
    択的に覆うシース手段を更に備えることを特徴とする血
    管カテーテル。
  12. 【請求項12】  請求項11の血管カテーテルにして
    、前記シース手段が観察チャンバに接続され、かつ皮膚
    穿通スタイレットに沿って伸長し、前記シース手段が、
    伸長位置と退却位置との間を選択的に可動であり、伸長
    位置において、前記シース手段が皮膚穿通スタイレット
    の長さより長い長さ寸法を有し、皮膚穿通スタイレット
    及びその穿刺先端がシース手段により略覆われ、退却位
    置において、前記シース手段がカテーテルのガスケット
    部材に当接可能に係合し、皮膚穿通スタイレットがカテ
    ーテルの流体流路の全体に位置決め可能であり、皮膚穿
    通スタイレットの穿刺先端がカテーテルのテーパー付き
    基端から外方に伸長することを特徴とする血管カテーテ
    ル。
  13. 【請求項13】  請求項5の血管カテーテルにして、
    皮膚穿通スタイレット上に位置決めし、前記皮膚穿通ス
    タイレットをカテーテルの流体流路から引き出したとき
    、引き出された穿通スタイレット及びその穿刺先端を選
    択的に覆うシース手段を更に備えることを特徴とする血
    管カテーテル。
  14. 【請求項14】  請求項13の血管カテーテルにして
    、前記シース手段が観察チャンバに接続され、皮膚穿通
    スタイレットに沿って伸長し、前記シース手段が伸長位
    置と退却位置との間を選択的に可動であり、伸長位置に
    おいて、前記シース手段が皮膚穿通スタイレットの長さ
    より長い長さ寸法を有し、皮膚穿通スタイレット及びそ
    の穿刺先端がシース手段により略覆われ、退却位置にお
    いて、前記シース手段がカテーテルのガスケット部材に
    当接可能に係合し、皮膚穿通スタイレットがカテーテル
    の流体流路の全体に位置決め可能であり、皮膚穿通スタ
    イレットの穿刺先端がカテーテルの基端から外方に伸長
    することを特徴とする血管カテーテル。
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