JPH0422499Y2 - - Google Patents

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JPH0422499Y2
JPH0422499Y2 JP12299785U JP12299785U JPH0422499Y2 JP H0422499 Y2 JPH0422499 Y2 JP H0422499Y2 JP 12299785 U JP12299785 U JP 12299785U JP 12299785 U JP12299785 U JP 12299785U JP H0422499 Y2 JPH0422499 Y2 JP H0422499Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は連動切換えスイツチに係り、例えば焙
焼器の二つの発熱体を電源に切換え接続するもの
に関する。
〔従来の技術〕
一般に焙焼器は第5図に示すように焙焼室内の
上下に発熱体1,2が配設され、スイツチの切換
えでこの両発熱体1,2を直列に接続した弱火焙
焼、上部の発熱体1のみによる上火焙焼および両
発熱体1,2を並列に接続した強火焙焼に切換え
ができるようになつている。そしてこの発熱体
1,2の切換え接続を行なう従来のスイツチは、
電源3の端子間に直列に接続した第1の発熱体1
と第2の発熱体2の間に設けられた第1の接点4
と、前記第1の発熱体1と電源3との間に設けら
れ第2の発熱体2を短絡する第2の接点5と、前
記電源と第2の発熱体2との間に接続された第3
の接点6とを具備し、前記第1の接点4の閉成に
より前記第1の発熱体1と第2の発熱体2を電源
3に直列に接続し、前記第2の接点5の閉成によ
り前記第1の発熱体1を電源3に接続し、前記第
2の接点5および第3の接点6の閉成により前記
第1の発熱体1と第2の発熱体2とを並列に接続
して電源3に接続する構成で、各接点4,5,6
は固定接片と弾性可動接片とで構成され、押しボ
タンの操作で各接点4、5,6の弾性可動接片を
選択的に開閉するようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記発熱体1,2の切換を行なう連動切換えス
イツチでは、第2の接点5と第3の接点6の閉成
で第1の発熱体1と第2の発熱体2とを並列接続
した状態から第1の接点4の閉成で第1の発熱体
1と第2の発熱体2とを直列接続した状態に切換
えるとき、固定接片と弾性可動接片間でアークが
発生し、電源3の一方端子、第3の接点6、第1
の接点4、第2の接点5および電源3の他方端子
の短絡回路が形成されて大電流が流れ、接点の焼
きつきによる熔着、損傷が起きる問題があつた。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、負
荷の接続を切換える際に、接点の開閉時にアーク
の発生による短絡が起きないようにした連動切換
えスイツチを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の連動切換えスイツチは、電源端子間に
直列に接続した第1の負荷と第2の負荷との間に
設けられた第1の接点と、前記第1の負荷と電源
との間に設けられ第2の負荷を短絡する第2の接
点と、前記電源と第2の負荷との間に接続され第
1の負荷を短絡する第3の接点とを具備し、前記
第1の接点の閉成により前記第1の負荷と第2の
負荷を電源に直列に接続し、前記第2の接点の閉
成により前記第1の負荷を電源に接続し、前記第
2の接点および第3の接点の閉成により前記第1
の負荷と第2の負荷とを並列に接続して電源に接
続する連動切換えスイツチにおいて、前記各接点
は押しボタンの選択操作に連動して切換え開閉さ
れ、かつ各接点はそれぞれ固定接片と弾性可動接
片とからなり、この第2の接点または第3の接点
のいずれか一方に固定接片と弾性可動接片との間
に回路から絶縁された弾性可動中間接片を配設し
たことを特徴とするものである。
〔作用〕
本考案の連動切換えスイツチは、押しボタンの
選択操作による切換で、第2の接点と第3の接点
が開放し第1の接点の閉成により前記第1の負荷
と第2の負荷を電源に直列に接続し、第1の接点
と第3の接点が開放し第2の接点の閉成により前
記第1の負荷のみを電源に接続し、第1の接点が
開放し第2の接点および第3の接点の閉成により
前記第1の負荷と第2の負荷とを並列に接続して
電源に接続する。そして、第2の接点または第3
の接点の固定接片と弾性可動接片との間に配設し
回路から絶縁された弾性可動中間接片により、第
1の負荷と第2の負荷とを並列接続から直列接続
に切換えるとき第2の接点または第3の接点の開
放時にアークが発生してもアークは遮断され、短
絡を防止される。
〔実施例〕
本考案の一実施例の構成を図面第1図、第2図
および第5図について説明する。
第5図において図示しない焙焼室内の上下に負
荷の発熱体1,2が配設され、電源3の端子間に
直列に接続した前記第1の発熱体1と第2の発熱
体2の間に設けられた第1の接点4と、前記第1
の発熱体1と電源3との間に設けられ第2の発熱
体2を短絡する第2の接点5と、前記電源と第2
の発熱体2との間に接続された第3の接点6とを
有するスイツチは第1図および第2図に示すよう
に構成されている。
このスイツチは絶縁基盤10の一側縁に沿つて
間隔をおいて第1の接点4の固定接片11と、第
2の接点5の固定接片12および第3の接点6の
固定接片13とが設けられ、この第1の接点4の
固定接片11と第3の接点6の固定接片13とは
連結片部14にて電気的に接続されている。この
各固定接片11,12,13にそれぞれ常時は離
反し押圧時先端が接触される弾性可動接片15,
16,17の基端は絶縁基盤10の他端に沿つて
間隔をおいて固着され、第1の接点4の弾性可動
接片15と第2の接点5の弾性可動接片16の基
端は連結片18にて電気的に接続されている。ま
た前記第3の接点6の固定接片13の先端と弾性
可動接片17の先端との間に先端が位置する弾性
可動中間接片19が設けられ、この弾性可動中間
接片19の基端は固定接片11,12,13およ
び弾性可動接片15,16,17と電気的に絶縁
されて絶縁基盤10に固定されている。そして第
3図に示すようにこの第3の接点6の固定接片1
3と弾性可動中間接片19との間に間隔L1は弾
性可動接片17と弾性可動中間接片19との間隔
L2より狭く形成されている。さらにこの弾性可
動中間接片19は弾性可動接片17より弱い弾性
力となつている。またこの弾性可動中間接片19
の先端側部には突片部20が一体に形成され、こ
の突片部20は下方に折り曲げられて前記絶縁基
盤10に進退自在に貫通され、さらに下端が折り
曲げられ弾性可動中間接片19の先端位置を規制
するストツパー部21が形成されている。
22はスイツ器枠で、前記絶縁基盤10の両端
に下端が垂直に取付けられた端板部23とこのこ
の両端板部23の上端に上板部24の両端部が結
合されている。この上板部24と前記絶縁基盤1
0とに昇降片25,26,27が昇降自在に設け
られ、この各昇降片25,26,27はそれぞれ
突設した係合片部28にて上方への抜け外れが阻
止されている。また前記各昇降片25,26,2
7の上端にはそれぞれ押しボタン29,30,3
1が設けられ、この押しボタン29,30,31
と前記上板部24との間にコイルばね32がそれ
ぞれ装着され、この各ばね32により前記昇降片
25,26,27は上方に付勢されている。また
前記昇降片25,26,27には前記絶縁基盤1
0と上板部24との間に位置して電気絶縁材にて
成型された作動片33,34,35がそれぞれ装
着され、この各昇降片25,26,27の下降で
各作動片33,34,35はそれぞれ下降され
る。そして第1の作動片33の下降で第1の接点
4の弾性可動接片15が押圧されて固定接片11
に接触し、第2の作動片34の下降で第2の接点
5の弾性可動接片16が押圧されて固定接片12
に接触し、第3の作動片35の下降で第2の接点
5の弾性可動接片16が押圧されて固定接片12
に接触されるとともに第3の接点6の弾性可動接
片17が押圧されて固定接片13に接触される。
また36は周知のロツク板で、前記スイツチ器
枠22の両端板部23に摺動自在に係合され、コ
イルスプリング37により一端側に付勢され、前
記各昇降片25,26,27の内下降された昇降
片の下降状態を係止鈎部と昇降片の係止穴との係
合で保持するとともに下降されていた昇降片の係
合穴と係止鈎部との係合を解除する周知の構成と
なつている。またこのロツク板36には図示しな
い周知の昇降片25,26,27の二重投入防止
片が設けられている。
次にこの実施例の作用を説明する。
第1の押しボタン29の押圧操作で昇降片25
が下降して作動片33が下降され、弾性可動接片
15が押圧され、この弾性可動接片15は固定接
片11に接触して第1の接点4は閉成され、ロツ
ク板36により昇降片25は下降状態に保持さ
れ、第2に接点4と、第3の接点5が開放した状
態に保持され、第1の接点4の閉成により第1の
発熱体1と第2に発熱体2を電源3に直列に接続
され、この状態で弱焙焼となる。また第2の押し
ボタン30を押圧すると昇降片26が下降して作
動片34が下降されて弾性可動接片16が固定接
片12に接触されるとともにロツク板36にて下
降状態を保持されていた第1の接点4の弾性可動
接片15は押圧を解かれて弾性復帰し、第1の接
点4は開放され、また第3の接点6も開放された
状態で第2の接点5の閉成により前記第1の発熱
体1のみを電源3に接続し、上火焙焼となる。さ
らに第3の押しボタン31を押圧すると作動片3
5が下降され、この作動片35にて弾性可動接片
16,17が押圧され、弾性可動接片16が固定
接片12に接触されるとともに弾性可動接片17
が固定接片13に弾性可動中間接片19を介して
接触され、第2の接点5と第3の接点6が閉成さ
れるとともに第1の接点4は開放された状態に保
持され、第2の接点5および第3の接点6の閉成
により前記第1の発熱体1と第2の発熱体2とを
並列に接続して電源3に接続され、強焙焼とな
る。そして、この両発熱体1が並列接続の強焙焼
の状態から両発熱体1,2の直列接続の弱焙焼に
切換える時第1の押しボタン29を押圧すると、
第1の接点4の弾性可動接片15は固定接片11
に接触し、第2の接点5と第3の接点6は弾性可
動接片16,17が固定接片16,17から離反
して開放されるが、第4図に示すようにaの状態
からbの状態になるまでに弾性可動接片17と弾
性可動中間接片19とが一体的に固定接片13か
ら離反し、この状態となると弾性可動中間接片1
9はストツパー部21により復帰停止され、cに
示すように弾性可動接片17は弾性可動中間接片
19から離反して弾性復帰する。この時弾性可動
中間接片19は回路から絶縁されているため、第
2の接点5の固定接片12と弾性可動接片17と
の間にアークが発生しても第3の接点6の固定接
片13と弾性可動中間接片19との間にてアーク
が遮断され、アークによつて第3の接点6、第1
の接点4および第2の接点5の短絡回路が形成さ
れない。
なお前記実施例では第3の接点6に回路から絶
縁された弾性可動中間接片19を設けた構造につ
いて説明したが、第2の接点5に弾性可動中間接
片19を設けてもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、第1の接点の閉成により第1
の負荷と第2の負荷を電源に直列に接続し、第2
の接点の閉成により前記第1の負荷を電源に接続
し、第2の接点および第3の接点の閉成により第
1の負荷と第2の負荷とを並列に接続して電源に
接続する連動切換えスイツチにおいて、前記各接
点は押しボタンの選択操作に連動して切換え開閉
され、かつ各接点はそれぞれ固定接片と弾性可動
接片とからなり、この第2の接点または第3の接
点のいずれか一方に固定接片と弾性可動接片との
間に回路から絶縁された弾性可動中間接片を配設
したので、並列の負荷を直列に切換え接続すると
きにアークが発生しても回路から絶縁された弾性
可動中間接片によつてアークが遮断され、短絡回
路が形成されることがなく、大電流で接点が焼つ
き熔着されることを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す連動切換えス
イツチの正面図、第2図は同上縦断側面図、第3
図は同上弾性可動中間接片を設けた接点部の説明
正面図、第4図a,b,cは同上説明図、第5図
は同上スイツチを用いた焙焼器の回路図である。 1……第1の負荷の発熱体、2……第2の負荷
の発熱体、3……電源、4……第1の接点、5…
…第2の接点、6……第3の接点、11,12,
13……固定接片、15,16,17……弾性可
動接片、19……弾性可動中間接点、29,3
0,31……押しボタン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電源端子間に直列に接続した第1の負荷と第
    2の負荷との間に設けられた第1の接点と、前
    記第1の負荷と電源との間に設けられ第2の負
    荷を短絡する第2の接点と、前記電源と第2の
    負荷との間に接続され第1の負荷を短絡する第
    3の接点とを具備し、前記第1の接点の閉成に
    より前記第1の負荷と第2の負荷を電源に直列
    に接続し、前記第2の接点の閉成により前記第
    1の負荷を電源に接続し、前記第2の接点およ
    び第3の接点の閉成により前記第1の負荷と第
    2の負荷とを並列に接続して電源に接続する連
    動切換えスイツチにおいて、前記各接点は押し
    ボタンの選択操作に連動して切換え開閉され、
    かつ各接点はそれぞれ固定接片と弾性可動接片
    とからなり、この第2の接点または第3の接点
    のいずれか一方に固定接片と弾性可動接片との
    間に回路から絶縁された弾性可動中間接片を配
    設したことを特徴とする連動切換えスイツチ。 (2) 弾性可動中間接片は、接点の開放状態で固定
    切片との間の間隔を弾性可動接片との間隔より
    狭くしたことを特徴した実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の連動切換えスイツチ。 (3) 弾性可動中間接片の弾性は弾性可動接片の弾
    性より弱い弾性としたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項または第2項記載の連
    動切換えスイツチ。
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