JPH0422574Y2 - - Google Patents

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JPH0422574Y2
JPH0422574Y2 JP1985072385U JP7238585U JPH0422574Y2 JP H0422574 Y2 JPH0422574 Y2 JP H0422574Y2 JP 1985072385 U JP1985072385 U JP 1985072385U JP 7238585 U JP7238585 U JP 7238585U JP H0422574 Y2 JPH0422574 Y2 JP H0422574Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、文字多重デコーダ等のテレビジヨン
受像機と接続される無線機器に使用して好適な高
周波スイツチ回路に関する。
(ロ) 従来の技術 第5図は従来の高周波スイツチ付きRFモジユ
レータの概略構成を示している。第5図におい
て、1は外部アンテナ(図示せず)に接続された
75Ω同軸ケーブルと接続されるアンテナ入力端
子、2はこの高周波スイツチ付きRFモジユレー
タが内蔵されたVTR(ビデオテープレコーダ)の
チユーナ(図示せず)と結合するチユーナ出力端
子、3はテレビジヨン受像機のアンテナ入力端子
とを結合するためのテレビ出力端子である。
(T1)は、一端(A1)が高周波スイツチ回路4に
接続され、他端(B1)がチユーナ出力端子2に
接続され、中間タツプ(P1)がアンテナ入力端
子1に接続されるとともに両端間にマツチング用
抵抗(R1)が接続された伝送線路トランスであ
り、中間タツプ(P1)に入力された信号を前記
スイツチ回路4及びチユーナ端子2にそれぞれ供
給する二分配器として機能する。尚、斯る伝送線
路トランスはCQ出版社発行の「トロイダルコア
活用百科」P.360に記載されている。5はRFモジ
ユレータであつて、このRFモジユレータ5が組
み込まれたVTR内で生成されるペースバンド信
号をRF変調してスイツチ回路4に供給する。+B
は前記スイツチ回路4及びRFモジユレータ5に
それぞれ電源電圧供給用抵抗(R2)(R3)を介し
て電源電圧を供給するための電源端子である。
いま、電源電圧がオフ状態であるとすると、ス
イツチ回路4は伝送線路トランスT1の一端A1
ら得られる分配出力をテレビ出力端子3に導び
き、伝送線路トランスT1の他端B1から得られる
分配出力チユーナ出力端子2に導出される。この
ときRFモジユレータ5は電源電圧が供給されず
不作動状態となつている。
一方、電源電圧がオン状態になると、RFモジ
ユレータ5が作動し、VTR内で再生されたペー
スバンド信号をRF変調してスイツチ回路4に供
給するが、このとき前記スイツチ回路4はRFモ
ジユレータ5の出力をテレビ出力端子3に導び
き、伝送線路トランス4の一端A1からの分配出
力を阻止するように作用する。
従つて、VTR等の録画機能を有する無線機器
に斯る高周波スイツチ付きRFモジユレータを内
蔵させた場合、電源電圧をオンにすることによつ
てテレビ画面を見ながら裏番組を録画することが
でき、また、電源電圧をオフにすれば再生画像を
テレビジヨン受像機に映し出すことができる訳で
ある。
このようにVTR等の録画機能を有する無線機
器の場合、テレビ画面を見ながら裏番組を録画す
るために、分配器としての伝送線路トランスが必
要となる。しかしながら、例えば文字多重デコー
ダのようにテレビ番組をそのままで見るか、或は
テレビジヨン信号中に重畳された文字信号を抽出
して画面中に文字を映し出した画像を見るかのい
ずれかを選択するような無線機器に高周波スイツ
チ付きRFモジユレータを内蔵させる場合、伝送
線路トランスT1を上記のような二分配器として
使用すれば、端子1及び2間で信号の伝送損失が
生じ、この伝送損失はVHF帯からUHF帯と周波
数が高くなるにつれて顕著になる。また、チユー
ナ端子2に接続されるVTRの内部チユーナの雑
音指数もVHF帯よりUHF帯の方が悪く、上述の
伝送損失と相俟つてアンテナ入力端子から見た
VTRの総合雑音指数は、VHF帯のそれと比較し
てUHF帯では一層劣化することになる。米国の
FCC規格によると、VTRに内蔵されたチユーナ
のUHF帯総合雑音指数は、テレビジヨン受像機
のそれに比べ上述した裏番組録画の必要性から分
配器における伝送損失分だけ考慮されており、
4dBの劣化が認められているが、文字多重デコー
ダでは信号を同時に二分配する必要がなく、機械
的切換スイツチによつても簡単に切換えを行なう
ことができるものであり、FCC規格においても
伝送損失分は認められてはいない。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は既存の伝送線路トランスを用い、簡単
な構成を付加するだけで、電子的に信号の切換え
が行え、特にUHF帯における伝送損失に起因す
るチユーナの雑音指数の劣化を解消した高周波ス
イツチ回路を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 中間タツプ付伝送線路トランスの一端をアンテ
ナ入力端子に接続するとともに他端をスイツチン
グダイオード等のスイツチング素子を介して第1
の無線機器に結合される第1出力端子に接続し、
前記第1の無線機器で得られるペースバンド信号
を変調するRFモジユレータの出力と、前記伝送
線路トランスの中間タツプからの出力のいずれか
一方を択一選択して第2の無線機器に結合される
第2出力端子に導びくとともにRFモジユレータ
の出力を選択時に前記中間タツプを接地せしめる
スイツチ手段を設け、前記スイツチング素子のオ
ンオフ及びRFモジユレータ、スイツチ手段の駆
動を単一の電源で行なうようにした。
(ホ) 作用 電源電圧をスイツチング素子、RFモジユレー
タ及びスイツチ手段に供給すると、スイツチング
素子が導通し、中間タツプが接地せしめられるの
で、伝送線路トランスは等価的に1:1のトラン
ス結合として作用し、アンテナ入力端子に入力さ
れた信号が第1出力端子に供給されるとともに
RFモジユレータの出力がスイツチ手段を介して
第2出力端子に供給される。
また、電源電圧をスイツチング素子、RFモジ
ユレータ及びスイツチ手段に供給しない状態で
は、スイツチング素子が非導通となり、アンテナ
入力端子に入力された信号はスイツチ手段を介し
て第2出力端子に供給される。
(ヘ) 実施例 第5図と同一部分には同一符号を付した第1図
は本考案の高周波スイツチ回路の一実施例を示す
図であり、伝送線路トランスT2の一端A2はアン
テナ入力端子1に接続され、他端はスイツチング
ダイオードD及び直流阻止コンデンサC1の直列
回路を介してチユーナ出力端子2に接続される。
また、前記伝送線路トランスT2の両端間には小
容量のコンデンサC2及び抵抗R1が並列に接続さ
れ、前記コンデンサC2は伝送線路トランスT2
結合して、UHF帯での結合を増大せしめるよう
にするためのものである。6はコンデンサC3
C7、コイルL1〜L4等から構成される各種フイル
ター回路及び第1,第2,第3スイツチングトラ
ンジスタTR1,TR2,TR3から成るオフスルース
イツチ回路であつて、各スイツチングトランジス
タTR1,TR2,TR3のベースにはベースバイアス
供給用抵抗R21,R22,R23を介して電源電圧が供
給されるようになつている。また、電源端子+B
は、抵抗R4を介してスイツングダイオードDと
直流阻止コンデンサC1の接続点と接続されてい
る。
今、電源端子+Bから電源電圧が供給される
と、スイツチングダイオードDが導通するととも
に各スイツチングトランジスタTR1,TR2,TR3
が導通する。従つて、第3スイツチングトランジ
スタTR3の導通により伝送線路トランスT2の中
間タツプP2は接地された状態となり、これによ
つて伝送線路トランスT2の両端A2,B2は第2図
の如くトランス結合され、一端A2側から入つた
入力信号はそのまま他端B2側へ出力される。但
し、完全な理想トランスとはならないので、上述
したように小容量のコンデンサC2を用い、UHF
帯の信号に対する結合を大きくし、特にUHF帯
での損失の少ない回路構成となるようにしてい
る。そして、前記他端B2から出力された信号は
導通状態にあるスイツチングダイオードD及び直
流阻止コンデンサC1を通りチユーナ端子2に出
力される。チユーナ出力端子2は、これらの回路
が組み込まれた文字多重デコーダユニツト内の内
蔵チユーナに結合される。そして、このデコーダ
ユニツト内で生成されたベースバンド信号はRF
モジユレーダ5でRF変調され、そのRF変調出力
は導通状態にある第1スイツチングトランジスタ
TR1及びコンデンサC3を介して外部のテレビジ
ヨン受像機(図示せず)のアンテナ端子と結合さ
れるテレビ出力端子3に供給される。尚、第2ス
イツチングトランジスタTR2の導通によりコンデ
ンサC5とコイルL3とによるフイルタ回路が構成
され、このフイルタ回路はRFモジユレータ5の
変調出力が伝送線路トランスT2側に流出するの
を阻止する。
次に、電源端子+Bから電源電圧が供給されな
いと、RFモジユレータ5は不作動となり、各ス
イツチングトランジスタTR1,TR2,TR3及びス
イツチングダイオードDが非導通状態となるの
で、伝送線路トランスT2はスイツチングダイオ
ードDの非導通によつて他端B2が開放され第3
図のような構成となる。そして、第3図の回路
は、伝送線路トランスT2の巻数比1:1とする
と等価的に第4図の如く、R1=R1′/4,C2
4C2′に変換された回路となり、伝送線路トラン
スT2の一端A2と中間タツプP2間は通過状態とな
る。従つて、中間タツプP2から出力された高周
波信号はコンデンサC5,C4,C3を通り、テレビ
出力端子3に出力される。このように、本考案で
は伝送線路トランスを分配器として使用しないの
で、信号分配による損失がなく、特にUHF帯に
おける伝送損失に起因するチユーナの雑音指数の
劣化を軽減できる。
(ト) 考案の効果 本考案に依れば、アンテナ入力端子とチユーナ
出力端子間の伝送損失がVHF帯で1〜2dB、
UHF帯で3〜5dB従来より良好となり、特に
UHF帯で伝送損失の少ない高周波スイツチ回路
を既存の伝送線路トランスを用いて実現できる。
また、本考案では単一電源による電子的切換え
式で構成しているので、回路構成が簡単であるば
かりでなく、操作性やコスト面でも非常に有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の高周波スイツチ回路の一実施
例を示す回路図、第2図は電源電圧印加時の伝送
線路トランスの等価回路図、第3図及び第4図は
それぞれ電源電圧開放時の伝送線路トランスの等
価回路図、第5図は従来の高周波スイツチ回路を
示す図である。 1……アンテナ入力端子、2……第1出力端
子、3……第2出力端子、5……RFモジユレー
タ、6……オフスルースイツチ回路、T2……伝
送線路トランス、P2……中間タツプ、D……ス
イツチングダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中間タツプ付伝送線路トランスの一端をアンテナ
    入力端子と接続するとともに他端をスイツチング
    素子を介して第1の無線機器の高周波入力端に結
    合される第1出力端子に接続し、前記第1の無線
    機器の出力を変調するRFモジユレータの出力と、
    前記中間タツプの出力のいずれか一方を択一選択
    して第2の無線機器に結合される第2出力端子に
    導びくとともにRFモジユレータの出力を選択時
    に前記中間タツプを接地せしめるスイツチ手段を
    設けた高周波スイツチ回路。
JP1985072385U 1985-05-16 1985-05-16 Expired JPH0422574Y2 (ja)

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JP1985072385U JPH0422574Y2 (ja) 1985-05-16 1985-05-16

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JPS61195125U JPS61195125U (ja) 1986-12-05
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