JPH04225965A - 殺虫活性を有するバルビツール酸誘導体、その製造方法および該バルビツール酸誘導体を有効成分とする殺虫剤組成物 - Google Patents

殺虫活性を有するバルビツール酸誘導体、その製造方法および該バルビツール酸誘導体を有効成分とする殺虫剤組成物

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JPH04225965A
JPH04225965A JP3128336A JP12833691A JPH04225965A JP H04225965 A JPH04225965 A JP H04225965A JP 3128336 A JP3128336 A JP 3128336A JP 12833691 A JP12833691 A JP 12833691A JP H04225965 A JPH04225965 A JP H04225965A
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acid
barbituric acid
compounds
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JP3128336A
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Arnoldus C Grosscurt
アルノルダス セー フロスクルト
Jan W Terpstra
ヤン ウェー テルプストラ
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Duphar International Research BV
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Duphar International Research BV
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/46Two or more oxygen, sulphur or nitrogen atoms
    • C07D239/60Three or more oxygen or sulfur atoms
    • C07D239/62Barbituric acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/48Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/541,3-Diazines; Hydrogenated 1,3-diazines

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  • Environmental Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は新規なバルビツール酸誘
導体およびその製造方法に関する。また、本発明は上記
化合物を含む殺虫剤、および上記化合物を農業、園芸お
よび林業において害虫(insects) 、特にアブ
ラムシ(aphids)の防除に使用することに関する
。 【0002】 【従来の技術】オランダ国特許出願第710916号明
細書には、例えばアブラムシのような害虫に対する農薬
活性を有するバルビツール酸誘導体および2−チオバル
ビツール酸誘導体が記載されている。このオランダ国特
許出願明細書には、化合物として、例えば1,3−ジメ
チル−5−アセチル−2−チオバルビツール酸、1,3
−ジメチル−5−ベンゾイル−2−チオバルビツール酸
、1,3−ジメチル−5−シクロヘキシルカルボニル−
2−チオバルビツール酸および1−メチル−3−n−プ
ロピル−5−アセチルバルビツール酸が例示されている
。特定例から明らかなように、上記化合物は実際的適用
に許容される分量では不活性であるか、または十分な活
性を有していないことが示されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は優れた
アブラムシ活性(aphicidal activit
y) を有する新規なバルビツール酸誘導体を提供する
ことである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にお
いて化1(式中のRは置換または非置換フェニル基また
は5または6個の環原子を有するヘテロアリール基を示
し、このヘテロアリール基はN,OおよびSからなる群
から選ばれた1個または2個以上のヘテロ原子を含み、
および置換基はハロゲン、シアノ、ニトロ、ホルミル、
アセチル、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキ
ル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ
および必要に応じて置換されたフェノキシからなる群か
ら選ばれた基;R1はC3〜C5アルキル基、C3〜C
5アルケニル基、C3〜C5アルキニル基、シクロプロ
ピル基またはシクロプロピル(C1〜C4)アルキル基
;R2はC1〜C4アルキル基またはアミノ基を示す)
 で表わされるバルビツール酸誘導体およびその塩およ
び金属錯体により達成される。 【0005】適当なヘテロアリール基としてはチエニル
、ピリジル、チアゾリル、オキサゾリル、ピロリル、ト
リアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリルおよび
ピリジニルを例示できる。適当な塩としてはバルビツー
ル酸ナトリウムおよびバルビツール酸カリウムおよびテ
トラアルキル  アンモニウム塩を例示することができ
る。適当な金属錯体としては、例えばニッケル、銅また
は亜鉛のような金属のイオンとの錯体を示すことができ
る。 【0006】化2(式中のR′は非置換フェニル基、ま
たはハロゲン、ニトロ、シアノおよびC1〜C4アルコ
キシからなる群から選ばれた1個または2個の置換基で
置換されたフェニル基を示し;R1′はアリル基、メチ
ルアリル基、プロパルギル基、シクロプロピル基または
シクロプロピルメチル基;R2′はメチル基またはエチ
ル基を示す)で表わされる化合物およびその塩および金
属錯体が強いアブラムシ活性のために好ましい。 【0007】本発明において極めて適当な化合物を次に
例示する: (1) 1−フェニル−3−メチルアリル−5−アセチ
ルバルビツール酸 (2) 1−フェニル−3−アリル−5−アセチルバル
ビツール酸 (3) 1−フェニル−3−プロパルギル−5−アセチ
ルバルビツール酸 (4) 1−(3−クロロフェニル)−3−アリル−5
−アセチルバルビツール酸 (5) 1−フェニル−3−シクロプロピルメチル−5
−アセチルバルビツール酸 (6) 1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルア
リル−5−アセチルバルビツ−ル酸 (7) 1−(3−シクロフェニル)−3−メチルアリ
ル−5−アセチルバルビツ−ル酸 (8) 1−フェニル−3−プロパルギル−5−アセチ
ルバルビツール酸ナトリウム (9) 1−(3−シクロフェニル)−3−アリル−5
−アセチルバルビツール酸 (10)1−(3−シクロフェニル)−3−プロパルギ
ル−5−アセチルバルビツール酸 (11)1−(3−フルオロフェニル)−3−メチルア
リル−5−アセチルバルビツール酸 (12)1−(3−メチルフェニル)−3−メチルアリ
ル−5−アセチルバルビツール酸 (13)1−(3−シアノフェニル) −3−シクロプ
ロピルメチル−5−アセチルバルビツール酸;および(
14)1−(2−シアノフェニル) −3−メチルアリ
ル−5−アセチルバルビツール酸 ならびに上記化合物 (1)〜(7) および (9)
〜(14)のアルカリ金属塩。 【0008】本発明における殺虫活性を有する他のバル
ビツール酸誘導体を次に例示する: (15)1−フェニル−3−n−ブチル−5−アセチル
バルビツール酸 (16)1−フェニル−3−イソブチル−5−アセチル
バルビツール酸 (17)1−(4−クロロフェニル)−3−アリル−5
−アセチルバルビツール酸 (18)1−(3−クロロフェニル) −3−メチルア
リル−5−アセチルバルビツール酸ナトリウム(19)
1−(3−シアノフェニル) −3−イソブチル−5−
アセチルバルビツール酸 (20)1−(3−ブロモフェニル)−3−メチルアリ
ル−5−アセチルバルビツール酸 (21)1−フェニル−3−シクロプロピル−5−アセ
チルバルビツール酸 (22)1−フェニル−3−シクロプロピルメチル−5
−カルバモイルバルビツール酸 (23)1−(3−ニトロフェニル)−3−シクロプロ
ピルメチル−5−アセチルバルビツール酸 (24)1−(3−シアノフェニル)−3−シクロプロ
ピル−5−アセチルバルビツール酸 (25)1−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)−
3−メチルアリル−5−バルビツール酸 (26)1−(3−トリフルオロメトキシフェニル) 
−3−メチルアリル−5−アセチルバルビツール酸(2
7)1−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)−3−
シクロプロピルメチル−5−アセチルバルビツール酸(
28)1−フェニル−3−t.ブチル−5−アセチルバ
ルビツール酸 (29)1−フェニル−3−メチルアリル−5−プロピ
オニルバルビツール酸 (30)1−(3,5−ジクロロフェニル)−3−シク
ロプロピルメチル−5−アセチルバルビツール酸(31
)1−(3−トリフルオロメトキシフェニル) −3−
シクロプロピルメチル−5−アセチルバルビツール酸(
32)1−(3,5−ジクロロフェニル)−3−シクロ
プロピル−5−アセチルバルビツール酸 (33)1−(3−メチルフェニル)−3−シクロプロ
ピルメチル−5−アセチルバルビツール酸 (34)1−(3−メチルチオフェニル)−3−メチル
アリル−5−アセチルバルビツール酸 (35)1−(3−トリフルオロメチルフェニル)−3
−シクロプロピルメチル−5−アセチルバルビツール酸
(36)1−(3−シアノフェニル)−3−イソプロピ
ル−5−アセチルバルビツール酸 (37)1−(3,5−ジクロロフェニル)−3−n−
プロピル−5−アセチルバルビツール酸 (38)1−(3,5−ジシアノフェニル) −3−シ
クロプロピルメチル−5−アセチルバルビツール酸(3
9)1−(2,6−ジクロロピリジル−4)−3−シク
ロプロピルメチル−5−アセチルバルビツール酸(40
)1−(3−ヨードフェニル)−3−シクロプロピルメ
チル−5−アセチルバルビツール酸、および(41)1
−(2,6−ジフルオロフェニル) −3−シクロプロ
ピルメチル−5−アセチルバルビツール酸並びに上記化
合物(18)の遊離酸、および上記化合物(15)〜(
17)および(19)〜(41)のアルカリ金属塩。 【0009】本発明の化合物は農業、園芸および林業に
おける種々のタイプのアブラムシ、例えばアピス  フ
ァーバ(Aphis fabae)(ブラック  ビー
ン(black bean) アブラムシ);アシルソ
シホン  ピスム(Acyrthosipho pis
um) (マメ科植物(pea)アブラムシ);ブレビ
コリネ  ブラシカエ(Brevicoryne br
assicae)(斑点のあるキャベツ(mealy 
cabbage)アブラムシ) ;シトビオン  アベ
ンア(Sitobion avenae) (穀物(g
rain)アブラムシ);ミズス  ペルシカエ(My
zus persicae) (グリ−ン  ピーチ(
green peach)アブラムシ);アピス  ゴ
シピ(Aphis gosspii)(コットン(Co
tton) アブラムシ) ;マクロシホン  ユーホ
ルビア(Macrosiphon euphorbia
e) (ジャガイモ  アブラムシ);およびロパロシ
プム  パディ(Rhopalosiphum pad
i)(オート・バード  サクランボ(oat−bir
d cherry) アブラムシ) の防除に、および
他の害虫、例えばレプチノタルサ  デセミネアタ(L
eptinotarsa decemlineata)
 ( コロラド  ビートル) のような甲虫の防除に
用いることができる。 【0010】本発明の化合物は実際に適用するため、組
成物に調製する。この組成物において、活性成分を、所
要に応じて補助物質、例えば乳化剤、湿潤剤、分散剤お
よび安定剤と組合わせて、固体担体材料と混合するか、
または液体担体材料に溶解または分散させる。 【0011】本発明における組成物の例として、水溶液
(SL) 及び分散剤(SC), 油状の分散剤, 有
機溶媒への溶液( 例えばDC) , ペースト剤、粉
剤(DP), 分散性粉剤(WP), 湿潤性粒剤(W
G), 混和性油剤(EC), 粒剤, ペレット, 
逆性エマルジョン, エーロゾル剤、並びに燻蒸剤があ
る。 【0012】上記の種々の組成物、例えば、分散性濃縮
液及び粉剤,ペースト剤並びに混和性油剤は濃縮状であ
り、使用前または使用中に希釈する。 【0013】逆性エマルジョン及び有機溶媒溶液は主と
して空中で、すなわち、比較的少量の組成物により広範
囲の領域を処理する場合に用いられる。逆性エマルジョ
ンは、活性物質を含む油状溶液または油状分散液に水を
加えて乳化にすることにより、散布する直前もしくは散
布中に、散布装置で調製するのがよい。 【0014】活性物質の有機溶媒溶液に、例えば、羊毛
脂,羊毛脂肪酸または羊毛脂肪族アルコールのような植
物毒性を低下させる物質を供給することができる。 【0015】組成物の形のいくつかの例を、更に詳細に
例により説明する。 【0016】顆粒状の組成物は、例えば、活性物質を溶
媒に溶解するか、または希釈剤中に分散させ、生成した
溶液/懸濁液を、随意に結合剤を存在させ粒状の担体物
質、例えば多孔性の顆粒(例えば軽石やアタクレー)に
含浸させ、これを無機質の無孔性顆粒(砂または粉砕し
たマーロー(marlow)に加えるか、または有機顆
粒( 例えば乾燥したコーヒー粉または粉砕したトウモ
ロコシの穂軸) に加えることにより調製できる。顆粒
組成物は、活性物質を粒末にした無機質物質と共に潤滑
剤及び結合剤の存在下で圧縮し、分解し、圧縮した生成
物を所望の粒度にふるい分けることによっても製造でき
る。粒子状組成物は、他の方法で、粒状の活性物質を粉
状充填剤と一緒に混合し、次いで混合物を液体で粒状化
して所望の粒度にすることにより製造できる。粉剤は活
性物質を、例えばタルクのような不活性な固体粉状の担
体物質と共に緊密に混合することにより得られる。 【0017】分散性粉剤は、例えばカオリン,ドロマイ
ト、石コウ,白亜,ベントナイト,アタパルジャイト,
コロイド状SiO2, またはこれら、及び類似した物
質混合物のような固体の不活性担体0〜80重量部を、
10〜95重量部の活性物質、1〜5重量部の分散剤、
例えばこの目的に知られているリグニンスルホネートま
たはアルキルナフタレンスルホネート、好ましくは0.
5 〜5重量部の湿潤剤、例えば脂肪アルコールサルフ
ェート,アルキルアリールスルホネート,ナフタレンス
ルホネート,脂肪酸凝縮生産物、またはポリオキシエチ
レン化合物のような湿潤剤及び最後に所要に応じて他の
添加剤と混合することにより調製する。 【0018】混和性油剤の調製には、活性化合物を、好
ましくは水に対する混和性に乏しい適切な溶媒に溶解し
、この溶液に1種または2種以上の乳化剤を添加し、こ
れらの混和性油剤は、また乳剤と言う。適切な溶媒の例
として、キシレン,トルエン及び例えばソルベントナフ
サ,蒸留したタール油及びこれらの液体の混合物のよう
な芳香族物質を豊富に含む石油蒸留物がある。乳化剤と
して、例えばポリオキシエチレン化合物および/または
アルキルアリールスルホネートが用いられる。上記混和
性油剤中の活性化合物の濃度は、狭い範囲に限定されず
、たとえば2ないし50重量%の範囲で変えることがで
きる。 【0019】混和性油剤に加えて、液体及び高濃度の主
要な組成物として、例えばグリコール,グリコールエー
テル,ジメチルホルムアミドまたはN−メチルピロリド
ンのような水に対する混和性の高い液体に活性物質を溶
解させた溶液を挙げることができ、この溶液に乳化剤お
よび/または場合によって1種または2種以上の界面活
性剤を加える。(DC)活性物質の水溶液または水性分
散剤は、散布の直前あるいは散布中に水で希釈すること
により得られる。 【0020】本発明のエーロゾルの組成物は、随意に溶
媒に含有させた活性な物質を、例えば低分子量の炭化水
素の混合物,ジメチルエーテルのような噴射剤として用
いられる揮発性液体または二酸化炭素,窒素もしくは亜
酸化窒素のような気体に混入させる普通の方法により得
られる。 【0021】例えば燻蒸ろうそくまたは燻蒸粉末、すな
わち燃焼中に殺虫煙を出すことのできる燻蒸剤は、例え
ば糖や木材から成る好ましくは粉末状燃料、例えば硝酸
アンモニウムまたは塩素酸カリウムのような燃焼を持続
させるための物質並びに例えばカオリン,ベントナイト
および/またはコロイド状ケイ酸のような燃焼性を低下
させるための物質を含む燃焼性混合物に活性物質を吸収
させることにより得られる。 【0022】前記の成分に加えて、本発明の組成物は、
また上記の試薬に用いるのに知られている他の物質を含
む。例えばステアリン酸カルシウムやステアリン酸マグ
ネシウムのような潤滑剤を粒状にする分散性粉末または
混合物に加えることができる。「接着剤」、例えばポリ
ビニルアルコール,セルロースの誘導体またはカゼイン
のような他のコロイド状物質を添加して作物への殺虫剤
の接着を改善することができる。さらに活性物質の接着
に伴う植物毒性を減少させるために、担体物質または例
えば羊毛脂若しくは羊毛脂肪アルコールのような補助物
質を加えることができ、例えばピペロニルブトキシドの
ような相乗的活性物質を組成物に混入することができる
。 【0023】それ自体知られている農薬活性化合物を、
また本発明の組成物に混入させることができる。この結
果、その組成物の活性の範囲は広がり、相乗作用が起り
得る。 【0024】それ自体知られている以下の殺虫,殺ダニ
,殺カビ性の化合物を、混合組成物に用いることが考え
られる。 【0025】殺虫剤の例:1.  有機塩素化合物、例
えば6,7,8,9,10, 10−ヘキサクロロ−1
,5,5a,6,9,9a−ヘキサヒドロ6,9−メタ
ノ− 2,4,3−ベンゾ−ジオキサチエピン3−オキ
シド;2.  カルバミン酸塩、例えば2−ジメチルア
ミノ−5,6−ジメチルピリミジン−4−イルジメチル
カルバメート及び2−イソプロポキシ−フェニルメチル
カルバメート; 3.  ジエ(メ)チルリン酸塩、例えば2−クロロ−
2−ジエチル−カルバモイル−1−メチルビニル−、2
−メトキシカルボニル−1−メチルビニル−、2−クロ
ロ−1−(2,4−ジクロロフェニル)ビニル−、及び
2−クロロ−1−(2,4,5−トリクロロフェニル)
ビニルジエ(メ)チルホスフェート; 4.O,O−ジエ(メ)チルホスホロチオエート、例え
ばO(S)−2−メチル−チオエチル−、S−2−エチ
ルスルフィニルエチル−、S−2−(1−メチルカルバ
モイルエチルチオ)エチル−、O−4−ブロモ−2,5
−ジクロロフェニル−、O−3,5,6−トリクロロ−
2−ピリジル−、O−2−イソプロピル−6−メチルピ
リミジン−4−イル−、及びO−4−ニトロフェニルO
,O−ジエ(メ)チルホスホロチオエート;5.  O
,O−ジエ(メ)チルホスホロジチオエート、例えばS
−メチルカルバモイルメチル−、S−2−エチルチオエ
チル−、S−(3,4−ジヒドロ−4−オキソベンゾ〔
d〕−1,2,3−トリアジン−3−イルメチル)−、
S−1,2−ジ(エトキシカルボニル)エチル−、S−
6−クロロ−2−オキソベンゾキサゾリン−3−イルメ
チル−、及びS−2,3−ジヒドロ−5−メトキシ−2
−オキソ−1,3,4チオジアゾール−3−イルメチル
O,O−ジエ(メ)チルホスホロジチオエート; 6.  ホスホネート、例えばジメチル2,2,2−ト
ルクロロ−1−ヒドロキシエチルホスホネート;7. 
 ベンゾイル尿素、例えばN−(2,6−ジフルオロベ
ンゾイル)−N′−(4−クロロフェニル)尿素;8.
  ピレトリン及びピレトロイド;9.  アミジン、
例えばN′−(2−メチル−4−クロロフェニル)−N
,N−ジメチルホルムアミジン;及び10. 微生物殺
虫剤、例えばバシラススリンギエンスィス (Baci
llus thuringiensis) 【0026
】殺ダニ剤の例:1.  有機スズ化合物、例えばトリ
シクロヘキシルスズヒドロキシド及びジ〔トリ−(2−
メチル−2−フェニルプロピル)スズ〕オキシド2. 
 有機ハロゲン化合物、例えばイソプロピル4,4′−
ジブロモベンジレート、2,2,2−トリクロロ1,1
−ジ(4−クロロフェニル)エタノール及び2,4,5
,4′−テトラクロロジフェニルスルホン;及びさらに
以下のものがある:3−クロロα−エトキシイミノ−2
,6−ジメトキシベンジルベンゾエート、O,O−ジメ
チルSメチルカルバモイルメチルホスホロチオエート、
及び1〔4−{N−(4−クロロ−α−シクロプロピル
ベンジリデン)−アミノ−オキシメチル}フェニル〕−
3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)尿素。 【0027】殺カビ剤の例:1.  有機スズ化合物、
例えばトリフェニルスズヒドロキシド及びトリフェニル
スズアセテート; 2.  アルキレンビスジチオカルバミン酸塩、例えば
エチレンビスジチオカルバミン酸亜鉛及びエチレンビス
ジチオカルバミン酸マンガン; 3.  1−アシル−または1−カルバモイル−N−ベ
ンズミダゾール(−2)カルバミメート及び1,2−ビ
ス(3−アルコキシカルボニル−2−チウレイド)ベン
ゼン;及びさらに2,4−ジニトロ−6−(2−アセチ
ルフェニルクロトネート)、〔1−ビス(ジメチルアミ
ノ)ホスホリル〕−3−フェニル−5−アミノ−1,2
,4−トリアゾール、N−トリクロロメチルチオフタル
イミド、N−トリクロロメチルチオテトラヒドロフタル
イミド、N−(1,1,2,2−テトラクロロエチルチ
オ)−テトラヒドロフタルイミド、N−ジクロロフルオ
ロメチルチオ−N−フェニル−N,N′−ジメチルスル
ファミド、テトラクロロイソフタロニトリル、2−(4
′−チアゾリル)ベンズミダゾール、5−ブチル−2−
エチルアミノ−6−メチル−ピリミジン−4−イル−ジ
メチルスルファメート、1−(4−クロロフェノキシ)
−3,3−ジメチル−1−(1,2,4−トリアゾール
−1−イル)−2−ブタノン、1−〔2−(2,4−ジ
クロロフェニル)−4−プロピル−1,3−ジオキソラ
ン−2−イルメチル〕−1H−1,2,4−トリアゾル
、2,4′−ジフルオロ−α−(1H−1,2,4−ト
リアゾール−1−イルメチル)ベンズヒドリルアルコー
ル、α−(2−クロロフェニル)−α−(4−フルオロ
フェニル)−5−ピリミジンメタノール、α−(2−ク
ロロフェニル)−α(4−クロロフェニル)−5−ピリ
ミジンメタノール、1−(イソプロピルカルバモイル)
−3−(3,5−ジクロロフェニル)ヒダントイン、N
−(1,1,2,2,−テトラクロロエチルチオ)−4
−シクロヘキセン−1,2−カルボキシイミド、N−ト
リクロロ−メチルメルカプト−4−シクロヘキセン−1
,2−ジカルボキシイミド、N−トリデシル−2,6−
ジメチルモルホリン、5,6−ジヒドロ−2−メチル−
1,4−オキサチイン−3−カルボキシアニリド、2,
4,5−トリメチル−N−フェニル−3−フランカルボ
キシアミド、2,5−ジメチル−N−シクロヘキシル−
N−メトキシ−3−フランカルボキシアミド、及びN−
フェニル−2−メチルフラン−3−カルボキシアミドが
ある。 【0028】実際に適用するのに好ましい本発明の組成
物の用量は、種々の因子、例えば用いる範囲、選択した
活性物質、組成物の形態、感染の性質及び範囲、並びに
天候の要因により決まることはもちろんである。一般に
は、好ましい結果は、用量が1ヘクタール当たり活性物
質が10〜5,000 g、好ましくは1ヘクタール当
たり50〜500 gに相対する用量で達成されると考
える。 【0029】殺アブラムシ活性は、また以下の物質の1
種または2種以上を本発明の組成物に加えることにより
改善できる:脂肪属またはナフテン系の鉱油、野菜油、
グリコールエーテル、アルキル化ベンゼン、ポリオキシ
エチレン化合物、尿素、高分子樹脂化合物、及び界面活
性剤、例えばポリオキシエチレン−ソルビタンエステル
、脂肪酸ポリグリコールエステル、アルキル化フマノー
ルポリオキシエチレン、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル、四級アンモニウム化合物、またはピペロニルブ
トキシドのような相乗剤。用いられる添加剤は、植物毒
性を全く、または少なくとも顕著な植物毒性を引き起こ
さないものでなければならないことはもちろんのことで
ある。組成物は、また小量の、植物毒性を低下させる物
質、例えば羊毛脂、羊毛脂肪アルコール、羊毛脂肪酸、
または羊毛脂肪アルコール、もしくは羊毛脂肪酸のエス
テルを含んでいてもよい。添加剤の分量は、もちいる状
況により広範囲に変えることができ、普通は1ヘクター
ルあたり10〜10,000mlである。 【0030】本発明の化合物が、また興味深い組織的活
性を有すること、すなわち、植物の根から吸収された後
、植物の害虫、特にアブラムシを殺す作用であることを
見出した。この活性は、後になって感染された際、活性
物質で処置した数週間後にも効果がある、つまり残留活
性があるとわかった。 【0031】本発明の種々の化合物において、プルテラ
  キシロステラ(Plutella xyloste
lla)、スポドプテラ  リトラリス(Spodop
tera Iittoralis )、レペチノタルサ
 デ  セミネアタ及び他の甲虫の幼虫及び成虫のよう
な他の害虫に対して興味深い活性が確認された。本発明
の化合物は新規な物質であり、関連する化合物を合成す
るための、それ自体既知の方法により調整することがで
きる。 【0032】例えば、本発明の新しい化合物は、化3(
式中のR及びR1 は上記のものとおなじものを示す)
 で表される5−非置換バルビツール酸の誘導体を、特
に化4( 式中のR2 は上記のものと同じものを示し
、Halはハロゲン原子、このましくは塩素原子を示す
) で表される酸無水物、酸ハロゲン化物、またはカル
ボン酸によりアシル化することにより製造することがで
きる。酸ハロゲン化物との反応は、有機塩基、例えばピ
リジンまたはトリエチルアミンのようなアミンを少なく
とも等モル量加えることにより促進させることができる
。 【0033】アシル化は、溶媒を用いることなく、ある
いは適当な溶媒中で実施できる。前者の場合、そのまま
で溶媒として役立つ酸無水物あるいは酸塩化物の過剰量
を用いることができる。反応に適する溶媒は、不活性な
溶媒、例えばエーテルまたはハロゲン化炭化水素である
。この反応は、室温と、用いるアシル化剤または溶媒の
沸点の間の温度で実施するのが好ましい。有機塩基を使
用してアシル化反応を促進する場合には、上記の有機塩
基はまた反応における溶媒としての役割をもちうる。 有機塩基を用いる場合には、望ましい結果を得るために
反応混合物を加熱することはしばしば不必要である。室
温、または約0℃まで低下させた温度がしばしばアシル
化を行うために十分である。 【0034】化3の一般的で表され、5−位が非置換で
あり、上記のアシル化の反応に必要であるバルビツール
酸誘導体は、当該尿素化合物を、マロン酸やその誘導体
と反応させることにより調製できる。この反応に適切な
マロン酸誘導体として、ジアルキルマロネートまたはハ
ロゲン化マロニルを考えることができる。例えば、一般
式R−NH−CO−NH−R1 で表される尿素の誘導
体は、ナトリウムアルコキシドの影響を受ける、受けな
いにもかかわらず、等モル量のジアルキルマロネートと
反応し、反応を起こさせた後、所望の生成物が得られる
。 この生成物はまた、上記の尿素誘導体を、等モル量の塩
化マロニルと、有機塩基の影響下で反応させるか、また
はマロン酸を一般式R−N=C=N−R1 で表される
カルボジイミドに加えることによっても合成できる。バ
ルビツール酸誘導体は、また上記の尿素誘導体およびマ
ロン酸から、例えば、無水酢酸のような酸無水物の存在
下で反応させることによっても調製できる。5−位が非
置換のバルビツール酸誘導体は、別に単離しないのが好
ましく、直接所望の最終生成物に変換する。 【0035】 【実施例】本発明を、以下の実施例によりさらにくわし
く説明する。 実施例1 1フェニル−3−メチルアリル−5−アセチルバルビツ
ール酸(1) の調製 a)  33.4gの1−メチルアリル−3−フェニル
尿素を、18.3gのマロン酸と、100 mlの無水
酢酸中75℃で4時間かくはんした。真空蒸発させた後
、残留物に水を加えて振とうし、2Nの水酸化ナトリウ
ム溶液に溶解させた。 水溶液をジエチルエーテルで洗浄し、濃塩化水素酸で酸
性とし、塩化メチレンで抽出した。有機層を分離後、水
で洗浄し、乾燥し、ろ過し、蒸発させた。所望の生成物
、すなわち1−フェニル−3−メチルアリルバルビツー
ル酸が、収量35.5gで得られた。この生成物は、シ
リカゲルカラムおよび溶離剤として酢酸エチルを用いた
カラムクロマトグラフィーにより精製した。精製された
生成物が、淡黄色のシロップ状液体として得られた。 b)  アセチル化を、a)項でえられた生成物11.
6gを、150ml の無水酢酸中で8時間還流させる
ことにより実施した。一夜放置した後、反応混合物を真
空中で蒸発させた。次に残留物を水洗し、塩化メチレン
で溶解した。水洗、乾燥、蒸発の後、有機層から生成物
が得られ、これをシリカゲル、塩化メチレンを用いたカ
ラムクロマトグラフィーで精製した。主要な留分を4N
塩化水素酸とともにかくはんし、分離し、水洗し、乾燥
し、真空中で蒸発させた。所望の最終生成物、すなわち
1−フェニル−3−メチルアリル−5−アセチルバルビ
ツール酸(1) が、収量6.90g、融点 104℃
で得られた。 【0036】以下の化合物を、対応した方法により調製
し、この際所要に応じて、最終生成物を、クロマトグラ
フィーの代わりに、再結晶により精製した。また、番号
に対応する化合物は前に用いられているものである。         化合物の番号          物
理的データ      ──────────────
─────────────            
2            融点     62 〜 
65 ℃            3        
    融点    114 〜117 ℃     
       4            MS:  
m/z=320 (M+)            1
5            融点     76 〜 
81 ℃            16       
     融点    118 〜120 ℃    
        17            MS:
  m/z=320 (M+)           
 18            MS:  m/z=3
35 (M+)【0037】実施例2 1−フェニル−3−シクロプロピルメチル−5−アセチ
ルバルビツール酸(5) の調製 4.75gの1−シクロプロピルメチル−3−フェニル
尿素と2.60gのマロン酸を、30mlの無水酢酸中
75℃に4時間加熱した。徐々に冷却した後、無水酢酸
を、真空中で蒸発させた。残留物をエタノール中で沸騰
させ、冷却し、ろ過した。生成した結晶性生成物は、目
的の化合物(5) であり、融点91〜95℃、収量5
.21gであった。 【0038】実施例3 1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルアリル−5
−アセチルバルビツール酸(6) の調製1−(4−フ
ルオロフェニル)−3−メチルアリルバルビツール酸を
、実施例1の a) に記載した通りに調製した。この
物質2.81gを25mlのピリジンに溶解した。0℃
に冷却してかくはんしながら、0.92mlの無水酢酸
を加えた。0℃で30分間、室温で4時間かくはんした
のち、ピリジンを真空中で蒸発させた。50mlの水を
残留物に加え、次いで濃塩酸で酸性とした後、塩化メチ
レンで抽出した。有機層を、分離後、水洗し、乾燥し、
蒸発させた。得られた目的化合物(6) をエタノール
で再結晶した。融点は108 〜109 ℃、収量は1
.82gであった。 【0039】最終生成物を随意にクロマトグラフィーに
よるかまたは酢酸銅/エタノールにより精製する対応す
る方法により、以下の化合物を調製した。         化合物の番号          物
理的データ      ──────────────
─────────────            
7            融点    114 〜1
17 ℃            9        
    MS:  m/z=311 (M+)    
        10            MS:
  m/z=309 (M+)           
 11            MS:  m/z=3
18 (M+)            12    
        MS:  m/z=330 (M+)
            19           
 MS:  m/z=327 (M+)       
     20            MS:  m
/z=378 (M+)            23
            融点     65 〜 7
0 ℃            33        
    融点     87 〜 94 ℃     
       34            融点  
  125 〜139 ℃            3
5            融点     88 〜 
93 ℃            36       
     融点    148 〜151 ℃    
        37            融点 
   165 〜167 ℃            
38            融点    > 125
℃(分解)            39      
      融点    153 〜155 ℃   
         40            融点
    122 〜128 ℃           
 41            融点    101 
〜105 ℃【0040】実施例4 1−フェニル−3−プロパルギル−5−アセチル−バル
ビツール酸ナトリウム(8) の調製 0.23gのナトリウムを25mlのメタノールに溶解
した溶液を、実施例1に記載したように調製した1−フ
ェニル−3−プロパギル−5−アセチルバルビツール酸
2.84gの、10mlのメタノールの懸濁液に加えた
。反応混合物を、かくはんしながら一夜放置し、然る後
メタノールを蒸発させた。残留物をジエチルエーテルと
共にかくはんし、吸引し、乾燥した。目的化合物(8)
 が得られ、収量は2.62g、融点は>260 ℃で
あった。 【0041】実施例5 1−(2−シアノフェニル)−3−メチルアリル−5−
アセチル−バルビツール酸(14)の調製2.15gの
1−(2−シアノフェニル)−3−メチルアリル尿素を
、1.04gのマロン酸と共に、15mlの無水酢酸中
70℃で 3.5時間かくはんした。0℃まで徐々に冷
却した後、0.80mlのピリジンを加えた。反応混合
物を、最初約0℃で30分間、次いで室温で3時間かく
はんした。真空中で蒸発させた後、残留物を水で短時間
洗浄した。有機層を塩化メチレンに溶解し、水洗し、乾
燥し、蒸発させた。ジエチルエーテル中でかくはんし、
吸引した後、目的化合物(14)を得た。収量は1.3
1g 、融点は119 〜125 ℃であった。 【0042】所要に応じて、最終生成物を、再結晶また
はクロマトグラフィーにより精製するという、対応した
方法により、以下の化合物を調製した。 【0043】実施例6 1−フェニル−3−tブチル−5−アセチル−バルビツ
−ル酸(28) の調製 3.85g の1−tブチル−3−フェニル尿素を、5
0mlの乾燥ジエチルエーテル中0℃でかくはんした。 1.95mlの塩化マロニルを、徐々に、この溶液に滴
下した。少量のトリエチルアミンを加えた後、反応混合
物を徐々に加熱して約30℃とした。2時間後、50m
lの水を加えた。エーテル層を分離し、水洗し、乾燥し
、蒸発させた。エタノールで再結晶した後、1−フェニ
ル−3−tブチル−バルビツール酸を得た。収量は0.
6g、融点は118 〜125 ℃であった。得られた
生成物を実施例3に記載したようにアセチル化し、目的
化合物(28)を得た。融点は145 〜148 ℃で
あった。 【0044】実施例7 1−フェニル−3−メチルアリル−5−プロピオニル−
バルビツール酸(29)の調製 実施例1のa)に記載したように調製した、1−フェニ
ル−3−メチルアリル−バルビツール酸1.29g を
10mlのピリジンに溶解した。0.52mlの塩化プ
ロピオニルをこの溶液に滴下した。0℃に冷却した。反
応混合物を約0℃で30分間、次いで室温で3時間かく
はんし、次いで50mlの氷水中に注入した。活性炭と
共にかくはんしてろ過した後、濾液を濃塩酸で酸性とし
、塩化メチレンで抽出した。有機層を分離し、水洗し、
乾燥し、蒸発させた。最終生成物を、シリカゲル/塩化
メチレンを用いたカラムクロマトグラフィーにより精製
した。目的の化合物を得た。収量は0.65g 、融点
は76〜80℃であった。 【0045】実施例8 1−フェニル−3−シクロプロピルメチル−5−カルバ
モイル−バルビツール酸(22)の調製実施例1のa)
に記載したようにして得た1−フェニル−3−シクロプ
ロピルメチル−バルビツール酸1.4gを10mlのジ
メチルホルムアミドに溶解した溶液に0.75g のシ
アン化カリウムを約1.5 mlの水に溶解した溶液を
加えた。反応混合物を90〜100 ℃で1.5 時間
かくはんした。 室温まで冷却した後、混合物を水中に注入し、濾過し、
1Nの塩化水素酸で酸性とし、吸引した。沈澱物を水、
次いでNaClの水溶液で続けて洗浄し、ジエチルエー
テルに溶解した。エーテル層を乾燥後、蒸発乾固した。 残留物を少量のジエチルエーテルで洗浄し、所望(NM
R)の目的化合物140mg を得た。水層を塩化メチ
レンで抽出し;有機層を分離し、乾燥し、蒸発させ、目
的化合物の付加的部分を得た。化合物(22) の融点
は199 〜200 ℃であった。 【0046】実施例9 (a)活性物質、すなわち、1−(3−シアノフェニル
)−3−メチルアリル−5−アセチル−バルビツール酸
(7) を水混和性液体(DC)に溶解した溶液。上記
の活性物質10g を、10mlのイソホロン及び約7
0mlのジメチルホルムアミドに、乳化剤として10g
 のポリオキシエチレングリコールリチニルエーテルを
加えた混合物に溶解した。対応する方法により、他の活
性物質から、溶媒としてのN−メチルピロリドン、ジメ
チルホルムアミド、N−メチルピロリドンとイソフォロ
ンの混合物、及びグリコールエーテル、すなわちプロピ
レングリコールのモノエチルエーテルの10%または2
0%組成物を得た。 (b)活性物質を水に溶解させた溶液(SL)の調製試
験に用いる活性物質の200 mgを、約1.5 ml
の1N水酸化ナトリウム溶液及び約20mgのアルキル
フェノールポリオキシエチレンの存在下で、水により調
製して4mlとした。必要により水に注入した後、この
溶液を噴霧液として用いることができる。 (c)活性物質の乳剤(EC)の調製 試験に用いる活性物質10gを15mlのイソフォロン
及び70mlのキシレンの混合物に溶解し;乳化剤とし
て、ポリオキシエチレンソルビタンエステル及びアルキ
ルベンゼンスルホネートの混合物5gをこの溶液に加え
た。 (d)活性物質の分散性粉剤(WP)の調製試験に用い
る活性物質25gを、2gのブチルナフタレンスルホン
酸ナトリウム及び5gのリグニンスルホネートの存在下
で、68gのカオリンと混合し、所望の粒径に粉砕した
。 (e)活性物質の懸濁濃縮液(SC)の調製10gの活
性物質、2gのリグニンスルホネート、及び0.8 g
のアルキルスルホン酸ナトリウムの混合物に水を加えて
全量を100 mlとし、所要に応じて、成分または最
終生成物を粉砕した。 (f)活性物質の顆粒の調製 7.5 gの活性物質、5gの亜硫酸塩の灰汁、及び8
7.5gの粉砕したドロマイトを混合し、然る後、生成
した混合物を、いわゆる圧縮法により、顆粒状組成物に
加工した。 【0047】実施例10 アピス  ファーバ(ブラックビーンアブラムシ)に対
する活性;実験室試験 供試化合物を、実施例9の(a)に記載した通りに、組
成物に加工した。以下の既知の化合物も、比較のために
試験した。 (a)=1,3−ジメチル−5−アセチル−2−チオバ
ルビツール酸 (b)=1,3−ジメチル−5−ベンゾイル−2−チオ
バルビツール酸 (c)=1,3−ジメチル−5−シクロヘキシルカルボ
ニル−2−チオバルビツール酸 (d)=1−メチル−3−n−プロピル−5−アセチル
バルビツール酸 【0048】約10cmの高さの、若い広葉の豆の木に
2組の葉を上に向け、種々の濃度の上記化合物を噴霧し
た。 乾燥したのち、植物にアピス  ファーバ(ブラックビ
ーンアブラムシ)を、それぞれの植物に10匹の成虫の
アブラムシをつけることにより感染させた。次に植物体
を温度21±1℃、明/暗の周期が18/6時間の恒温
室に入れ、相対湿度を約65%に保った。アブラムシの
死亡率を7日後に測定した。それぞれの試験を、4度く
り返し行った。 【0049】LC90値、すなわち、90%のアブラム
シが死亡した活性物質の濃度を、得られた結果から決定
した。 この濃度は、1l中の活性物質のmg数で示した( a
.i. /l)試験した本発明の化合物のうち、番号1
,2,3,4,5,6,7,8,9,10, 11, 
12, 13, 14, 15, 16, 17, 1
8, 19, 20, 21, 23, 25, 26
, 30, 31, 32,36, 37, 38, 
39および40のものは、全てLC90の値が10mg
 a.i./lより小であった。一方、既知の物質a,
b,およびcのLC90の値は、300 mg a.i
. /lより大きいことがわかり、物質dのものは、1
0mg a.i. /lと30mg a.i. /lの
間であることがわかった。 【0050】実施例11 アピス  ファーバに対する活性;実験室試験本発明の
化合物の番号1,5,6,7,8,9,11, 13,
 19, 21, 31, 36および40のものを実
施例10と同様の方法で組成物に加工し、より低濃度で
アピス  ファーバに対し試験した。試験した化合物は
、1mg a.i. /lまたはそれ以下の濃度で活性
があることがわかり、LC90の値が1mg a.i.
 /lより小さかった。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  次の一般式 【化1】 (式中のRは置換または非置換フェニル基または5また
    は6個の環原子を有するヘテロアリール基を示し、この
    ヘテロアリール基はN,OおよびSからなる群から選ば
    れた1個または2個以上のヘテロ原子を含み、および置
    換基はハロゲン、シアノ、ニトロ、ホルミル、アセチル
    、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C
    1〜C4ハロアルコキシおよび必要に応じて置換された
    フェノキシからなる群から選ばれた基;R1はC3〜C
    5アルキル基、C3〜C5アルケニル基、C3〜C5ア
    ルキニル基、シクロプロピル基またはシクロプロピル(
    C1〜C4)アルキル基;R2はC1〜C4アルキル基
    またはアミノ基を示す) で表わされるバルビツール酸
    誘導体およびその塩および金属錯体。
  2. 【請求項2】  次の一般式 【化2】 (式中のR′は非置換フェニル基またはハロゲン、ニト
    ロ、シアノ、及びC1〜C4のアルコキシ基から成る群
    から選ばれた1個または2個置換基により置換されたフ
    ェニル基、R1′はアリル基、メチルアリル基、プロパ
    ルギル基、シクロプロピル基、またはシクロプロピルメ
    チル基、R2′はメチル基またはエチル基を示す)で表
    わされる請求項1記載の化合物及びその塩及び金属錯体
  3. 【請求項3】  化1(式中のR,R1およびR2は前
    記のものと同じものを示す) で表わされる新規なバル
    ビツール酸の誘導体を製造するに当り、次の一般式【化
    3】 (式中のRおよびR1は前記のものと同じものを示す)
    で表わされる化合物を、次の一般式 【化4】 (式中のHal はハロゲン原子を示す) で表わされ
    る化合物と随意に有機塩基の存在下で反応させることを
    特徴とするバルビツール酸誘導体の製造方法。
  4. 【請求項4】  固体、または液体の不活性担体に加え
    てバルビツール酸の誘導体を有効成分として含む殺虫組
    成物において、有効成分が化1(式中のR,R1,及び
    R2は請求項1に記載したものと同じものを示す)で表
    わされる化合物てあることを特徴とする殺虫組成物。
  5. 【請求項5】  有効成分が請求項2の化2(式中のR
    ′,R1′,R2′は請求項2に記載したものと同じも
    のを示す)で表わされる化合物てあることを特徴とする
    請求項4記載の組成物。
  6. 【請求項6】  農業、園芸、及び林業において害虫、
    特にアブラムシを防除するに当り、害虫に感染された作
    物を、請求項4または5に記載の組成物を、活性物質が
    1ヘクタール当たり10〜5,000g、好ましくは5
    0〜500gの薬量で用いて処置することを特徴とする
    害虫の防除方法。
JP3128336A 1990-05-04 1991-05-02 殺虫活性を有するバルビツール酸誘導体、その製造方法および該バルビツール酸誘導体を有効成分とする殺虫剤組成物 Pending JPH04225965A (ja)

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