JPH04226701A - チェーンノミ機のバイス装置 - Google Patents
チェーンノミ機のバイス装置Info
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- JPH04226701A JPH04226701A JP41718590A JP41718590A JPH04226701A JP H04226701 A JPH04226701 A JP H04226701A JP 41718590 A JP41718590 A JP 41718590A JP 41718590 A JP41718590 A JP 41718590A JP H04226701 A JPH04226701 A JP H04226701A
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 18
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
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- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野】この発明は、木材にヌキ穴等を加
工するのに適用される電動チェーンノミ機のバイス装置
に関する。
工するのに適用される電動チェーンノミ機のバイス装置
に関する。
【従来の技術】従来のチェーンノミ機は、チェーンノミ
機の本体の下部に設けられたバイス装置に、被加工材と
しての木材を仕口面に対して平行に挟持して締め付け、
チェーンノミ機本体を前後左右方向の所要位置に移動し
て位置決めし、木材に穴を穿設するものが知られている
。従来のチェーンノミ機のバイス装置として、例えば実
公昭54−32294号公報に示されているような装置
が提案されている。上記公報に示されたチェーンノミ機
は、モータにより駆動されるチェーン刃を有するチェー
ンノミ機本体部分が、ベースに上下動可能に支持されて
おり、このベースには一対のスライドバーが摺動可能に
貫通し、上記ベースの両側に一対のスライドバーの両端
が突出している。そして、これらスライドバーの一側に
前方側の固定バイスを摺動可能に嵌合するとともに、こ
れらスライドバーの他側には、バイスホルダが取り付け
られており、このバイスホルダには、ばねが介装された
スライドブッシュを介して移動バイスが移動調節可能に
螺合している。従来のチェーンノミ機のバイス装置は上
記の如く構成されており、固定バイスに当接した木材を
移動バイスにより挟持し、本体部分を前後方向に摺動さ
せて所定の位置に位置決めした後、本体部分を降下させ
て駆動し、加工穴を穿設するようになっている。しかし
ながら、上記従来のチェーンノミ機では、図7に示すよ
うに、木材Wの仕口面(側面)Sに対して平行な加工穴
Hを加工することはできるが、加工穴Hを仕口面Sに対
して傾斜させて穿設することができないため、いわゆる
追掛継手の加工のような複雑な形状の継手の加工を行う
ことができなかった。このため、従来、追掛継手加工な
どの複雑な形状の継手を加工するには、木材に仕口面か
ら鋸目を入れて『手のみ』で削るか、あるいは大形の機
械を利用し形状バイトによりルータ加工を施して所望の
継手形状に加工していた。
機の本体の下部に設けられたバイス装置に、被加工材と
しての木材を仕口面に対して平行に挟持して締め付け、
チェーンノミ機本体を前後左右方向の所要位置に移動し
て位置決めし、木材に穴を穿設するものが知られている
。従来のチェーンノミ機のバイス装置として、例えば実
公昭54−32294号公報に示されているような装置
が提案されている。上記公報に示されたチェーンノミ機
は、モータにより駆動されるチェーン刃を有するチェー
ンノミ機本体部分が、ベースに上下動可能に支持されて
おり、このベースには一対のスライドバーが摺動可能に
貫通し、上記ベースの両側に一対のスライドバーの両端
が突出している。そして、これらスライドバーの一側に
前方側の固定バイスを摺動可能に嵌合するとともに、こ
れらスライドバーの他側には、バイスホルダが取り付け
られており、このバイスホルダには、ばねが介装された
スライドブッシュを介して移動バイスが移動調節可能に
螺合している。従来のチェーンノミ機のバイス装置は上
記の如く構成されており、固定バイスに当接した木材を
移動バイスにより挟持し、本体部分を前後方向に摺動さ
せて所定の位置に位置決めした後、本体部分を降下させ
て駆動し、加工穴を穿設するようになっている。しかし
ながら、上記従来のチェーンノミ機では、図7に示すよ
うに、木材Wの仕口面(側面)Sに対して平行な加工穴
Hを加工することはできるが、加工穴Hを仕口面Sに対
して傾斜させて穿設することができないため、いわゆる
追掛継手の加工のような複雑な形状の継手の加工を行う
ことができなかった。このため、従来、追掛継手加工な
どの複雑な形状の継手を加工するには、木材に仕口面か
ら鋸目を入れて『手のみ』で削るか、あるいは大形の機
械を利用し形状バイトによりルータ加工を施して所望の
継手形状に加工していた。
【発明が解決しようとする課題】上記構成に係る従来の
チェーンノミ機では、上述のように複雑な継手部の加工
を行うには、『手のみ』による加工作業が必要となり、
加工時間が長くなるという課題があった。また、大形の
機械を利用する場合にはコストがかかりすぎるという課
題があった。本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、チェーンノミ機のバイス装置により
木材等の被加工材を所望の傾斜角度に挟持し、追掛継手
のような複雑な形状の継手部の加工を安価で作業性よく
行うことのできるチェーンノミ機のバイス装置を提供す
ることを目的としている。
チェーンノミ機では、上述のように複雑な継手部の加工
を行うには、『手のみ』による加工作業が必要となり、
加工時間が長くなるという課題があった。また、大形の
機械を利用する場合にはコストがかかりすぎるという課
題があった。本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、チェーンノミ機のバイス装置により
木材等の被加工材を所望の傾斜角度に挟持し、追掛継手
のような複雑な形状の継手部の加工を安価で作業性よく
行うことのできるチェーンノミ機のバイス装置を提供す
ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】この発明に係るチェーン
ノミ機のバイス装置は、モータ駆動されるチェーン刃を
備えたチェーンノミ機本体を移動可能に支持するベース
と、このベースを貫通し該ベースを摺動可能に支持する
一対のスライドバーと、このスライドバーの一側に取り
付けられた第1のバイスと、上記スライドバーの他側に
取り付けられたバイスホルダに、移動調節可能に設けら
れた移動バイスと、一端が上記第1のバイスに揺動可能
に枢支されるとともに、所望の傾斜角度に調節可能に位
置決めされ、上記移動バイスとの間に被加工材を挟持す
る傾斜バイスとを備えたものである。また、上記傾斜バ
イスを、上記第1のバイスと上記傾斜バイスとにそれぞ
れ回動自在に嵌装した両軸を貫通する調節ロッドの進退
動により、傾斜させて位置決めすることが効果的である
。さらに、上記移動バイスに、上記被加工材を挟持する
移動バイスプレートを揺動可能に取り付けることが好ま
しい。そして、上記本体を、上記スライドバーに対し直
角方向に摺動可能に構成してもよい。また、上述の構成
を有するチェーンノミ機のバイス装置により、被加工材
に、該被加工材の側面に対し傾斜した少なくとも1つの
加工穴を加工した後、この加工穴と上記側面との間を切
断加工するようにしてもよく、さらに、所望の傾斜角度
に位置決めされた傾斜バイスに被加工材を当接させ、こ
の被加工材を移動バイスにより挟持した後、上記本体を
前後左右の各所要位置に移動しつつ、この本体を降下さ
せながらチェーン刃を駆動し、被加工材の側面に対して
傾斜した加工穴を複数穿設した後、これら加工穴に向け
て上記側面から切断加工して追掛継手部を形成すること
も可能である。
ノミ機のバイス装置は、モータ駆動されるチェーン刃を
備えたチェーンノミ機本体を移動可能に支持するベース
と、このベースを貫通し該ベースを摺動可能に支持する
一対のスライドバーと、このスライドバーの一側に取り
付けられた第1のバイスと、上記スライドバーの他側に
取り付けられたバイスホルダに、移動調節可能に設けら
れた移動バイスと、一端が上記第1のバイスに揺動可能
に枢支されるとともに、所望の傾斜角度に調節可能に位
置決めされ、上記移動バイスとの間に被加工材を挟持す
る傾斜バイスとを備えたものである。また、上記傾斜バ
イスを、上記第1のバイスと上記傾斜バイスとにそれぞ
れ回動自在に嵌装した両軸を貫通する調節ロッドの進退
動により、傾斜させて位置決めすることが効果的である
。さらに、上記移動バイスに、上記被加工材を挟持する
移動バイスプレートを揺動可能に取り付けることが好ま
しい。そして、上記本体を、上記スライドバーに対し直
角方向に摺動可能に構成してもよい。また、上述の構成
を有するチェーンノミ機のバイス装置により、被加工材
に、該被加工材の側面に対し傾斜した少なくとも1つの
加工穴を加工した後、この加工穴と上記側面との間を切
断加工するようにしてもよく、さらに、所望の傾斜角度
に位置決めされた傾斜バイスに被加工材を当接させ、こ
の被加工材を移動バイスにより挟持した後、上記本体を
前後左右の各所要位置に移動しつつ、この本体を降下さ
せながらチェーン刃を駆動し、被加工材の側面に対して
傾斜した加工穴を複数穿設した後、これら加工穴に向け
て上記側面から切断加工して追掛継手部を形成すること
も可能である。
【作用】本発明に係るチェーンノミ機のバイス装置によ
れば、一端が第1のバイスに揺動可能に枢支されるとと
もに、所望の傾斜角度に調節可能に位置決めされる傾斜
バイスを設けたことにより、被加工材の仕口面に対して
傾斜した加工穴を容易に穿設することができ、自由に加
工穴の傾斜角度を設定することができる。また、移動バ
イスのバイスプレートを揺動可能に取り付けたことによ
り、被加工材の傾斜角度に関係なくバイスプレートの当
接面全体が被加工材に圧接し、被加工材を挟持して堅固
に締め付けることができる。さらに、本体をスライドバ
ーに対し直角方向に摺動可能に構成したことにより、チ
ェーン刃の幅が狭く加工穴寸法に満たない場合でも、本
体を移動させながら加工することができ、被加工材に所
望の長さの加工穴を形成することができる。
れば、一端が第1のバイスに揺動可能に枢支されるとと
もに、所望の傾斜角度に調節可能に位置決めされる傾斜
バイスを設けたことにより、被加工材の仕口面に対して
傾斜した加工穴を容易に穿設することができ、自由に加
工穴の傾斜角度を設定することができる。また、移動バ
イスのバイスプレートを揺動可能に取り付けたことによ
り、被加工材の傾斜角度に関係なくバイスプレートの当
接面全体が被加工材に圧接し、被加工材を挟持して堅固
に締め付けることができる。さらに、本体をスライドバ
ーに対し直角方向に摺動可能に構成したことにより、チ
ェーン刃の幅が狭く加工穴寸法に満たない場合でも、本
体を移動させながら加工することができ、被加工材に所
望の長さの加工穴を形成することができる。
【実施例】以下、図示実施例により本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るチェーンノミ機のバイ
ス装置を示す一部破断平面図、図2は図1のII−II
線断面図、図3は図1の III−III 線断面図、
図4は上記チェーンノミ機全体を示す右側面図、図5は
上記の実施例に係るチェーンノミ機のバイス装置を用い
た加工方法により加工された木材の追掛継手部の加工状
態を示す平面図である。図4に示すように、チェーンノ
ミ機は、モータ2と該モータ2によって駆動される図示
しないチェーン刃とを有する本体部分1を備え、本体部
分1は、この本体部分1の下部に配設されたベース3か
ら立設した一対の案内杆4,4に上昇保持用ばね5を介
在して上下動可能に支持され、上記ばね5の弾撥力に抗
して本体部分1を押し下げながら、駆動回転する上記チ
ェーン刃により被加工材としての木材Wに柄穴等を加工
するよう構成されている。又、図1、図4に示すように
、上記ベース3の一側には透孔(図示せず)が、他側に
は透孔とねじ孔10aが夫々貫通させてあり、該透孔に
は一対のスライドバー6,6が滑らかに貫通されている
。該スライドバー6,6の前部(図1中の下方部)には
、第1のバイスとしての前部バイスプレート7を前後方
向に摺動可能に嵌合し、またスライドバー6,6の後部
にはバイスホルダ8を固定し、該バイスホルダ8に、移
動バイス30の移動バイスプレート31をスライドバー
6の軸方向へ移動調整可能に支承している。一方、ベー
ス3のねじ孔には、ベース3の前端部に連結され、前部
バイスプレート7に回転可能であって且つ軸方向(前後
方向)へ移動可能に支承した送りねじ10が螺合されて
いる。送りねじ10のハンドル11を回転することによ
りスライドバー6に沿ってベース3とともに本体部分1
が前後方向(図4において左右方向)に移動されるよう
構成されている。また、上記ベース3は、案内杆4及び
上昇保持用ばね5が設けられた上部材14と、この上部
材14の下部に配設された下部材15とが相互に左右方
向に摺動可能に一対のガイドバー12,12にて連結さ
せてあり、ベース3に設けられた左右送りレバー13の
揺動操作によって、下部材15に対して、上部材14と
本体部分1とを左右方向(図1の左右方向)へ移動調整
可能にしている。本実施例に係るバイス装置は、一対の
スライドバー6,6の後部(非操作側)にバイスホルダ
8を固定し、一方のスライドバー6(図1の左方のスラ
イドバー6)の直下に、移動バイスねじ32をバイスホ
ルダ8に軸方向に螺進退自在に貫通させている。上記移
動バイスねじ32の後端には操作つまみ33が設けられ
、前端には木材Wを挟持するための移動バイスプレート
31が軸31aまわりに揺動可能(矢印D)に設けられ
、これら移動バイスプレート31、移動バイスねじ32
及び操作つまみ33により移動バイス30を構成してい
る。上記前部バイスプレート7には、傾斜バイスとして
の傾斜バイスプレート20が揺動可能(矢印E)に設け
られている。この傾斜バイスプレート20の左端部前方
(図1)に突出して形成された突部21(図1、図3)
が、上記前部バイスプレート7の左端部17に形成され
た凹部18内に収納され、突部21の孔21aに支軸2
2が回動自在に嵌装され、支軸22は6角孔付止めねじ
23を介して前部バイスプレート7に軸支されている。 このため、傾斜バイスプレート20は、この支軸22を
中心に揺動して前部バイスプレート7の後面7aに対し
て接離することとなる(図1、図3)。この傾斜バイス
プレート20は、スライドバー6,6の下方に位置する
とともに移動バイスプレート31とほぼ同一の高さに設
けられており、また、木材Wとの当接面20aには滑り
防止のためのきざみ目が刻設されている。また、図2に
示すように、上記傾斜バイスプレート20の右部(図1
)に形成された穿設孔24に軸25が回転自在に嵌装さ
れ、この軸25の前方側で前部バイスプレート7の右部
には穿設孔26が穿設孔24と平行に形成され、この孔
26内には軸27が回転自在に嵌装されている。これら
両軸25,27には同一軸心を有する孔28,29が各
軸25,27の軸心に直交して形成されている。そして
、傾斜バイスプレート20の穿設孔24の両開口部に形
成された断面円形の凹部34,35には軸25の両端に
係止された止め輪36,37がそれぞれ装着され、軸2
5の抜け止めをしている。同様に前部バイスプレート7
の穿設孔26の両開口部に形成された断面円形の凹部3
8,39には軸27の両端に係止された止め輪50,5
1がそれぞれ装着され、軸27の抜け止めをしている。 これら両軸25,27の孔28,29には、両軸25,
27と直交し、ピン43を介してノブ41が取り付けら
れた調節ロッドとしての押出しボルト40が貫通してい
る。 そして、軸27の貫通孔29の内周には雌ねじ部42が
螺刻され、この雌ねじ部42にこの押出しボルト40を
螺進退可能に嵌挿している。押出しボルト40の後部(
図1の上方)は軸25の孔28内に挿入され、止め輪4
4とワッシャ45とで軸25に挟持され、押出しボルト
40の抜け止めをしている。従って、傾斜バイスプレー
ト20を図1の位置Aから位置Bに傾斜させる際には、
ノブ41を回転させて押出しボルト40を前部バイスプ
レート7の軸27に対して螺進させると、傾斜バイスプ
レート20が支軸22を中心に揺動して位置Bの状態に
傾斜する。この時、押出しボルト40の螺進に伴い、両
軸25,27は矢印X方向(図1の反時計方向)にわず
かに回転する。逆に押出しボルト40を後退させて傾斜
バイスプレート20を位置Bから位置Aに復帰させる場
合には、ノブ41を逆回転させる。このとき両軸25,
27は矢印Xと反対方向(図1の時計方向)に回転する
。以上のように構成されたチェーンノミ機のバイス装置
において、穴加工および継手加工は次のようにして行う
。まず、ノブ41を回転操作することにより押出しボル
ト40を回転させ、傾斜バイスプレート20を所要の傾
斜角度θまで支軸22を中心に反時計方向(図1)に揺
動変位させて位置決めする。次に木材Wを傾斜バイスプ
レート20の当接面20aに当接させるとともに、操作
つまみ33を回転して移動バイス30の移動バイスプレ
ート31を前部バイスプレート7側に螺進させて当接さ
せ、木材Wを傾斜バイスプレート20と移動バイスプレ
ート31とにより挟持して締め付け固定する。 次にチェーンノミ機の本体1(図4)を降下させながら
チェーン刃を回転駆動させ、木材Wに穴70の加工を行
う(図6参照)。この時、本体1を駆動状態のまま左右
方向(図1の左右方向)に摺動させると、傾斜バイスプ
レート20の傾斜角度θに応じた傾斜穴(加工穴)70
が加工され、この傾斜穴70は仕口面(側面)Sに対し
て傾斜角度θを有することとなる。さらに、本体1を左
右方向(図1の左右方向)および前後方向(図1の上下
方向)の所定の各位置に位置決めを行いながら傾斜穴(
加工穴)80(図5の斜線部分)の加工を行うことによ
り、木材Wを複雑な継手形状に加工することができる。 即ち、上述の如く、図5に示される傾斜穴80を加工し
た後、これら傾斜穴80に向けて木材Wの仕口面Sから
鋸等により辺部60,61,62を切断加工すると、い
わゆる追掛継手部90の加工を行うことができる。
ス装置を示す一部破断平面図、図2は図1のII−II
線断面図、図3は図1の III−III 線断面図、
図4は上記チェーンノミ機全体を示す右側面図、図5は
上記の実施例に係るチェーンノミ機のバイス装置を用い
た加工方法により加工された木材の追掛継手部の加工状
態を示す平面図である。図4に示すように、チェーンノ
ミ機は、モータ2と該モータ2によって駆動される図示
しないチェーン刃とを有する本体部分1を備え、本体部
分1は、この本体部分1の下部に配設されたベース3か
ら立設した一対の案内杆4,4に上昇保持用ばね5を介
在して上下動可能に支持され、上記ばね5の弾撥力に抗
して本体部分1を押し下げながら、駆動回転する上記チ
ェーン刃により被加工材としての木材Wに柄穴等を加工
するよう構成されている。又、図1、図4に示すように
、上記ベース3の一側には透孔(図示せず)が、他側に
は透孔とねじ孔10aが夫々貫通させてあり、該透孔に
は一対のスライドバー6,6が滑らかに貫通されている
。該スライドバー6,6の前部(図1中の下方部)には
、第1のバイスとしての前部バイスプレート7を前後方
向に摺動可能に嵌合し、またスライドバー6,6の後部
にはバイスホルダ8を固定し、該バイスホルダ8に、移
動バイス30の移動バイスプレート31をスライドバー
6の軸方向へ移動調整可能に支承している。一方、ベー
ス3のねじ孔には、ベース3の前端部に連結され、前部
バイスプレート7に回転可能であって且つ軸方向(前後
方向)へ移動可能に支承した送りねじ10が螺合されて
いる。送りねじ10のハンドル11を回転することによ
りスライドバー6に沿ってベース3とともに本体部分1
が前後方向(図4において左右方向)に移動されるよう
構成されている。また、上記ベース3は、案内杆4及び
上昇保持用ばね5が設けられた上部材14と、この上部
材14の下部に配設された下部材15とが相互に左右方
向に摺動可能に一対のガイドバー12,12にて連結さ
せてあり、ベース3に設けられた左右送りレバー13の
揺動操作によって、下部材15に対して、上部材14と
本体部分1とを左右方向(図1の左右方向)へ移動調整
可能にしている。本実施例に係るバイス装置は、一対の
スライドバー6,6の後部(非操作側)にバイスホルダ
8を固定し、一方のスライドバー6(図1の左方のスラ
イドバー6)の直下に、移動バイスねじ32をバイスホ
ルダ8に軸方向に螺進退自在に貫通させている。上記移
動バイスねじ32の後端には操作つまみ33が設けられ
、前端には木材Wを挟持するための移動バイスプレート
31が軸31aまわりに揺動可能(矢印D)に設けられ
、これら移動バイスプレート31、移動バイスねじ32
及び操作つまみ33により移動バイス30を構成してい
る。上記前部バイスプレート7には、傾斜バイスとして
の傾斜バイスプレート20が揺動可能(矢印E)に設け
られている。この傾斜バイスプレート20の左端部前方
(図1)に突出して形成された突部21(図1、図3)
が、上記前部バイスプレート7の左端部17に形成され
た凹部18内に収納され、突部21の孔21aに支軸2
2が回動自在に嵌装され、支軸22は6角孔付止めねじ
23を介して前部バイスプレート7に軸支されている。 このため、傾斜バイスプレート20は、この支軸22を
中心に揺動して前部バイスプレート7の後面7aに対し
て接離することとなる(図1、図3)。この傾斜バイス
プレート20は、スライドバー6,6の下方に位置する
とともに移動バイスプレート31とほぼ同一の高さに設
けられており、また、木材Wとの当接面20aには滑り
防止のためのきざみ目が刻設されている。また、図2に
示すように、上記傾斜バイスプレート20の右部(図1
)に形成された穿設孔24に軸25が回転自在に嵌装さ
れ、この軸25の前方側で前部バイスプレート7の右部
には穿設孔26が穿設孔24と平行に形成され、この孔
26内には軸27が回転自在に嵌装されている。これら
両軸25,27には同一軸心を有する孔28,29が各
軸25,27の軸心に直交して形成されている。そして
、傾斜バイスプレート20の穿設孔24の両開口部に形
成された断面円形の凹部34,35には軸25の両端に
係止された止め輪36,37がそれぞれ装着され、軸2
5の抜け止めをしている。同様に前部バイスプレート7
の穿設孔26の両開口部に形成された断面円形の凹部3
8,39には軸27の両端に係止された止め輪50,5
1がそれぞれ装着され、軸27の抜け止めをしている。 これら両軸25,27の孔28,29には、両軸25,
27と直交し、ピン43を介してノブ41が取り付けら
れた調節ロッドとしての押出しボルト40が貫通してい
る。 そして、軸27の貫通孔29の内周には雌ねじ部42が
螺刻され、この雌ねじ部42にこの押出しボルト40を
螺進退可能に嵌挿している。押出しボルト40の後部(
図1の上方)は軸25の孔28内に挿入され、止め輪4
4とワッシャ45とで軸25に挟持され、押出しボルト
40の抜け止めをしている。従って、傾斜バイスプレー
ト20を図1の位置Aから位置Bに傾斜させる際には、
ノブ41を回転させて押出しボルト40を前部バイスプ
レート7の軸27に対して螺進させると、傾斜バイスプ
レート20が支軸22を中心に揺動して位置Bの状態に
傾斜する。この時、押出しボルト40の螺進に伴い、両
軸25,27は矢印X方向(図1の反時計方向)にわず
かに回転する。逆に押出しボルト40を後退させて傾斜
バイスプレート20を位置Bから位置Aに復帰させる場
合には、ノブ41を逆回転させる。このとき両軸25,
27は矢印Xと反対方向(図1の時計方向)に回転する
。以上のように構成されたチェーンノミ機のバイス装置
において、穴加工および継手加工は次のようにして行う
。まず、ノブ41を回転操作することにより押出しボル
ト40を回転させ、傾斜バイスプレート20を所要の傾
斜角度θまで支軸22を中心に反時計方向(図1)に揺
動変位させて位置決めする。次に木材Wを傾斜バイスプ
レート20の当接面20aに当接させるとともに、操作
つまみ33を回転して移動バイス30の移動バイスプレ
ート31を前部バイスプレート7側に螺進させて当接さ
せ、木材Wを傾斜バイスプレート20と移動バイスプレ
ート31とにより挟持して締め付け固定する。 次にチェーンノミ機の本体1(図4)を降下させながら
チェーン刃を回転駆動させ、木材Wに穴70の加工を行
う(図6参照)。この時、本体1を駆動状態のまま左右
方向(図1の左右方向)に摺動させると、傾斜バイスプ
レート20の傾斜角度θに応じた傾斜穴(加工穴)70
が加工され、この傾斜穴70は仕口面(側面)Sに対し
て傾斜角度θを有することとなる。さらに、本体1を左
右方向(図1の左右方向)および前後方向(図1の上下
方向)の所定の各位置に位置決めを行いながら傾斜穴(
加工穴)80(図5の斜線部分)の加工を行うことによ
り、木材Wを複雑な継手形状に加工することができる。 即ち、上述の如く、図5に示される傾斜穴80を加工し
た後、これら傾斜穴80に向けて木材Wの仕口面Sから
鋸等により辺部60,61,62を切断加工すると、い
わゆる追掛継手部90の加工を行うことができる。
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、以下
の効果を奏する。請求項1記載の発明においては、一端
が第1のバイスに揺動可能に枢支されるとともに、所望
の傾斜角度に調節可能に位置決めされ、移動バイスとの
間に被加工材を挟持する傾斜バイスを設けたことにより
、被加工材の側面に対して傾斜した加工穴を簡素な構成
で容易に穿設することができ、しかも自由に傾斜角度を
設定することができる。さらに、傾斜バイスを、第1の
バイスと上記傾斜バイスとにそれぞれ回動自在に嵌装し
た両軸を貫通する調節ロッドの進退動により傾斜させて
位置決めしたことにより、きめ細かく加工すべき穴の傾
斜角度を設定することができる。請求項2記載の発明に
おいては、移動バイスに、被加工材を挟持する移動バイ
スプレートを揺動可能に取り付けたことにより、被加工
材の傾斜角度に合わせて移動バイスプレートが揺動して
該被加工材を堅固に挟持することができることとなり、
作業性が向上する。請求項3記載の発明においては、本
体を、スライドバーに対し直角方向に摺動可能に構成し
たことにより、チェーン刃の幅が狭く加工穴寸法に満た
ない場合でも、本体を移動させながら加工することがで
きることとなり、所望の長さの加工穴を形成することが
でき、複雑な形状の加工穴であっても容易に加工できる
。また、傾斜した加工穴を加工した後、この加工穴と被
加工材側面との間を切断加工することにより、複雑な継
手形状の加工を簡素な装置で行うことができるとともに
、作業性が向上する。さらに、所望の傾斜角度に位置決
めされた傾斜バイスに被加工材を当接させ、この被加工
材を移動バイスにより挟持した後、上記本体を前後左右
の各所要位置に移動しつつ、この本体を降下させて駆動
し、被加工材の側面に対して傾斜した加工穴を複数穿設
した後、これら加工穴に向けて上記側面から切断加工し
、追掛継手を形成することにより、被加工材に追掛継手
部を容易に加工することができる。
の効果を奏する。請求項1記載の発明においては、一端
が第1のバイスに揺動可能に枢支されるとともに、所望
の傾斜角度に調節可能に位置決めされ、移動バイスとの
間に被加工材を挟持する傾斜バイスを設けたことにより
、被加工材の側面に対して傾斜した加工穴を簡素な構成
で容易に穿設することができ、しかも自由に傾斜角度を
設定することができる。さらに、傾斜バイスを、第1の
バイスと上記傾斜バイスとにそれぞれ回動自在に嵌装し
た両軸を貫通する調節ロッドの進退動により傾斜させて
位置決めしたことにより、きめ細かく加工すべき穴の傾
斜角度を設定することができる。請求項2記載の発明に
おいては、移動バイスに、被加工材を挟持する移動バイ
スプレートを揺動可能に取り付けたことにより、被加工
材の傾斜角度に合わせて移動バイスプレートが揺動して
該被加工材を堅固に挟持することができることとなり、
作業性が向上する。請求項3記載の発明においては、本
体を、スライドバーに対し直角方向に摺動可能に構成し
たことにより、チェーン刃の幅が狭く加工穴寸法に満た
ない場合でも、本体を移動させながら加工することがで
きることとなり、所望の長さの加工穴を形成することが
でき、複雑な形状の加工穴であっても容易に加工できる
。また、傾斜した加工穴を加工した後、この加工穴と被
加工材側面との間を切断加工することにより、複雑な継
手形状の加工を簡素な装置で行うことができるとともに
、作業性が向上する。さらに、所望の傾斜角度に位置決
めされた傾斜バイスに被加工材を当接させ、この被加工
材を移動バイスにより挟持した後、上記本体を前後左右
の各所要位置に移動しつつ、この本体を降下させて駆動
し、被加工材の側面に対して傾斜した加工穴を複数穿設
した後、これら加工穴に向けて上記側面から切断加工し
、追掛継手を形成することにより、被加工材に追掛継手
部を容易に加工することができる。
【図1】図1は本発明の一実施例に係るチェーンノミ機
のバイス装置を示す一部破断平面図である。
のバイス装置を示す一部破断平面図である。
【図2】図2は図1のII−II線断面図である。
【図3】図3は図1の III−III 線断面図であ
る。
る。
【図4】図4は上記チェーンノミ機全体を示す側面図で
ある。
ある。
【図5】図5は上記の実施例に係るチェーンノミ機のバ
イス装置を用いた継手部加工方法により加工された木材
の追掛継手部の加工状態を示す平面図である。
イス装置を用いた継手部加工方法により加工された木材
の追掛継手部の加工状態を示す平面図である。
【図6】図6は上記チェーンノミ機のバイス装置により
加工された木材の加工状態を示す平面図である。
加工された木材の加工状態を示す平面図である。
【図7】図7は従来のチェーンノミ機のバイス装置によ
り加工された木材の加工状態を示す平面図である。
り加工された木材の加工状態を示す平面図である。
1 チェーンノミ機
2 モータ
3 ベース
6 スライドバー
7 前部バイスプレート(第1のバイス)8 バイ
スホルダ 20 傾斜バイスプレート(傾斜バイス)30 移
動バイス 31 移動バイスプレート W 木材(被加工材) θ 傾斜角度
スホルダ 20 傾斜バイスプレート(傾斜バイス)30 移
動バイス 31 移動バイスプレート W 木材(被加工材) θ 傾斜角度
Claims (3)
- 【請求項1】 モータ駆動されるチェーン刃を備えた
チェーンノミ機本体を移動可能に支持するベースと、こ
のベースを貫通し該ベースを摺動可能に支持する一対の
スライドバーと、このスライドバーの一側に取り付けら
れた第1のバイスと、上記スライドバーの他側に取り付
けられたバイスホルダに、移動調節可能に設けられた移
動バイスと、一端が上記第1のバイスに揺動可能に枢支
されるとともに、所望の傾斜角度に調節可能に位置決め
され、上記移動バイスとの間に被加工材を挟持する傾斜
バイスとを備えたことを特徴とするチェーンノミ機のバ
イス装置。 - 【請求項2】 上記移動バイスに、上記被加工材を挟
持する移動バイスプレートを揺動可能に取り付けたこと
を特徴とする請求項1記載のチェーンノミ機のバイス装
置。 - 【請求項3】 上記本体を、上記スライドバーに対し
直角方向に摺動可能に構成したことを特徴する請求項1
又は2記載のチェーンノミ機のバイス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41718590A JPH04226701A (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | チェーンノミ機のバイス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41718590A JPH04226701A (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | チェーンノミ機のバイス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04226701A true JPH04226701A (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=18525313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41718590A Pending JPH04226701A (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | チェーンノミ機のバイス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04226701A (ja) |
-
1990
- 1990-12-29 JP JP41718590A patent/JPH04226701A/ja active Pending
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