JPH04226849A - 工作機械の送りサーボ装置の制御方法 - Google Patents
工作機械の送りサーボ装置の制御方法Info
- Publication number
- JPH04226849A JPH04226849A JP9547491A JP9547491A JPH04226849A JP H04226849 A JPH04226849 A JP H04226849A JP 9547491 A JP9547491 A JP 9547491A JP 9547491 A JP9547491 A JP 9547491A JP H04226849 A JPH04226849 A JP H04226849A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- servo motor
- cutting
- machine tool
- servo device
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械の加工精度
を向上させるため加工ベッドを送るサーボ装置の制御方
法の改良に関するものである。
を向上させるため加工ベッドを送るサーボ装置の制御方
法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は一般的な工作機械の加工装置を示
す図である。1は加工テーブル、2はテーブル1の上に
取付けられた被加工材、3は工具、4は工具3の一部で
被加工材2を削る切刃、5はサーボモータ、6はサーボ
モータ5に取付けられ、回転を検出する回転検出器、7
はサーボモータ5の軸にカップリングにより連結された
ボールネジである。
す図である。1は加工テーブル、2はテーブル1の上に
取付けられた被加工材、3は工具、4は工具3の一部で
被加工材2を削る切刃、5はサーボモータ、6はサーボ
モータ5に取付けられ、回転を検出する回転検出器、7
はサーボモータ5の軸にカップリングにより連結された
ボールネジである。
【0003】次に動作について説明する。工具3はほぼ
一定回転で回転しており、工具3の先端の切刃4で被加
工材2を削る。被加工材2は、加工テーブル1とともに
ボールネジ7によりサーボモータ5の回転力によって加
工方向に送られている。被加工材2の加工精度は、工具
3の回転数,切刃4の数,テーブル1の送り速度などに
影響されるが、最も影響が大きいのは加工ベッド1の動
きが滑らかに動くかどうかである。そのため、加工ベッ
ドの支持は高精度に仕上げられており、ベッドを送るボ
ールネジも高精度なものが使用されている。またサーボ
モータの回転もサーボモータの回転も滑らかに回転する
よう種々の配慮がなされている。
一定回転で回転しており、工具3の先端の切刃4で被加
工材2を削る。被加工材2は、加工テーブル1とともに
ボールネジ7によりサーボモータ5の回転力によって加
工方向に送られている。被加工材2の加工精度は、工具
3の回転数,切刃4の数,テーブル1の送り速度などに
影響されるが、最も影響が大きいのは加工ベッド1の動
きが滑らかに動くかどうかである。そのため、加工ベッ
ドの支持は高精度に仕上げられており、ベッドを送るボ
ールネジも高精度なものが使用されている。またサーボ
モータの回転もサーボモータの回転も滑らかに回転する
よう種々の配慮がなされている。
【0004】工具3と切刃4による切削力は、加工ベッ
ド1,ボールネジ7を経てサーボモータ5の回転子に伝
わる。サーボモータは、この切削力にサーボロックと言
われるサーボモータの回転子に生じた変位角度を修正す
る力で対抗している。この切削力がサーボモータに伝わ
る割合は、加工ベットの支持部の構造により大きく異な
り、支持部が油膜による滑り構造の場合、摩擦係数が大
きく、切削力のほとんどは加工ベッドの摩擦力により吸
収され、ボールネジを通じてサーボモータに伝わる力は
問題にならない程度小さくなっていたので、加工ベッド
は切削力により押し戻されることもなく、滑らかに送ら
れ被加工材の加工面は凹凸のない高精度な加工面となっ
ていた。一方、加工条件に高速化が要求された工作機で
は、加工ベッドの支持に摩擦係数の小さい、リニアガイ
ド(詳細は特開昭58−214014号公報参照)とい
われるころがり構造を採用しているものが多くなってい
る。
ド1,ボールネジ7を経てサーボモータ5の回転子に伝
わる。サーボモータは、この切削力にサーボロックと言
われるサーボモータの回転子に生じた変位角度を修正す
る力で対抗している。この切削力がサーボモータに伝わ
る割合は、加工ベットの支持部の構造により大きく異な
り、支持部が油膜による滑り構造の場合、摩擦係数が大
きく、切削力のほとんどは加工ベッドの摩擦力により吸
収され、ボールネジを通じてサーボモータに伝わる力は
問題にならない程度小さくなっていたので、加工ベッド
は切削力により押し戻されることもなく、滑らかに送ら
れ被加工材の加工面は凹凸のない高精度な加工面となっ
ていた。一方、加工条件に高速化が要求された工作機で
は、加工ベッドの支持に摩擦係数の小さい、リニアガイ
ド(詳細は特開昭58−214014号公報参照)とい
われるころがり構造を採用しているものが多くなってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の工作機械とその
加工ベッドの送り装置は以上のように構成されており、
加工ベッドの支持にリニアガイド(ころがり支持)を採
用している構造の場合、加工工具の刃による切削力が加
工ベッドの支持部の摩擦力が小さいため、サーボモータ
に力が伝わり、サーボモータの回転子が位置ずれするた
め、加工ベッドと被加工材が工具の切刃が当たる都度、
切刃の切削力により押し戻されて、加工面に縞目が出る
とか、条件が悪い場合は加工面に大きな凹凸が生じる等
の問題点があった。
加工ベッドの送り装置は以上のように構成されており、
加工ベッドの支持にリニアガイド(ころがり支持)を採
用している構造の場合、加工工具の刃による切削力が加
工ベッドの支持部の摩擦力が小さいため、サーボモータ
に力が伝わり、サーボモータの回転子が位置ずれするた
め、加工ベッドと被加工材が工具の切刃が当たる都度、
切刃の切削力により押し戻されて、加工面に縞目が出る
とか、条件が悪い場合は加工面に大きな凹凸が生じる等
の問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、リニアガイド(ころがり支持)
を使用した工作機で工具の切刃による切削力により、加
工ベッドが押し戻されることがなく、加工精度のよい工
作機械の送りサーボ装置の制御方法を得ることを目的と
する。
ためになされたもので、リニアガイド(ころがり支持)
を使用した工作機で工具の切刃による切削力により、加
工ベッドが押し戻されることがなく、加工精度のよい工
作機械の送りサーボ装置の制御方法を得ることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る工作機械
の送りサーボ装置の制御方法は、工具の切刃による切削
力に対抗する力を、送りサーボ装置にノンバックラッシ
ュ電磁ブレーキを付加し、そのブレーキのトルクにより
得るようにしたものである。
の送りサーボ装置の制御方法は、工具の切刃による切削
力に対抗する力を、送りサーボ装置にノンバックラッシ
ュ電磁ブレーキを付加し、そのブレーキのトルクにより
得るようにしたものである。
【0008】
【作用】この発明における工作機械の送りサーボ装置の
制御方法は、切削時には電磁ブレーキを作動させてブレ
ーキトルクを発生させ、切削力に対抗させるとともに、
早送り時はブレーキを開放する。
制御方法は、切削時には電磁ブレーキを作動させてブレ
ーキトルクを発生させ、切削力に対抗させるとともに、
早送り時はブレーキを開放する。
【0009】
【実施例】実施例1.
以下この発明の一実施例を図について説明する。図1に
おいて、1は加工テーブル、2は加工テーブル1の上に
取付けられた被加工材、3は工具、4は工具3の切刃、
5はサーボモータ、6はサーボモータ5の回転を検出す
る回転検出器、7はボールネジ、8はサーボモータ6に
取付けられたノンバックラッシュ電磁ブレーキである。
おいて、1は加工テーブル、2は加工テーブル1の上に
取付けられた被加工材、3は工具、4は工具3の切刃、
5はサーボモータ、6はサーボモータ5の回転を検出す
る回転検出器、7はボールネジ、8はサーボモータ6に
取付けられたノンバックラッシュ電磁ブレーキである。
【0010】次に動作について説明する。切削加工時、
電磁ブレーキ8はトルクを発生しており、被加工材2が
切刃4により切削力で押し戻されるのを防いでいる。電
磁ブレーキ8のトルクTkgcmは、切刃4による切削
力のテーブル1の移動方向分力をFkg、ボールネジピ
ッチをPmm、ボールネジ効率をη%とすると、T=(
F×P/20π)×ηで求められる。ブレーキトルクは
この値以上のトルクとするのが望ましい。切削力及びそ
の移動方向分力Fkgは、加工条件により異なるが、加
工面精度が問われるのは仕上加工であり、一般に仕上加
工は加工代が少なく軽負荷で行われるため切削力は小さ
く、その値はサーボモータ5の軸トルクに換算してサー
ボモータ5の定格トルクの30%以下で使用されている
ものがほとんどである。そのため、電磁ブレーキ8のト
ルクもサーボモータ5の定格トルクの30%以下で十分
であり、また切削時の送りは電磁ブレーキ8のトルクを
上まわったトルクを必要とするため、電磁ブレーキ8の
トルクを大きくするのはサーボモータ5の負荷を増すこ
とになり、サーボモータ5の発熱を生じ工作機械にとっ
て望ましくない。
電磁ブレーキ8はトルクを発生しており、被加工材2が
切刃4により切削力で押し戻されるのを防いでいる。電
磁ブレーキ8のトルクTkgcmは、切刃4による切削
力のテーブル1の移動方向分力をFkg、ボールネジピ
ッチをPmm、ボールネジ効率をη%とすると、T=(
F×P/20π)×ηで求められる。ブレーキトルクは
この値以上のトルクとするのが望ましい。切削力及びそ
の移動方向分力Fkgは、加工条件により異なるが、加
工面精度が問われるのは仕上加工であり、一般に仕上加
工は加工代が少なく軽負荷で行われるため切削力は小さ
く、その値はサーボモータ5の軸トルクに換算してサー
ボモータ5の定格トルクの30%以下で使用されている
ものがほとんどである。そのため、電磁ブレーキ8のト
ルクもサーボモータ5の定格トルクの30%以下で十分
であり、また切削時の送りは電磁ブレーキ8のトルクを
上まわったトルクを必要とするため、電磁ブレーキ8の
トルクを大きくするのはサーボモータ5の負荷を増すこ
とになり、サーボモータ5の発熱を生じ工作機械にとっ
て望ましくない。
【0011】また該電磁ブレーキ8はバックラッシュが
あってはならず、ノンバックラッシュであることが必要
である。切削加工時の切刃による被加工物の動きは、ミ
クロン(μ)単位であり、サーボモータ5の回転角度で
はごく僅少(10mmのボールネジピッチの場合1μの
動きは0.036°)であり、電磁ブレーキ8にバック
ラッシュがあったのでは目的を達することができない。 ノンバックラッシュ電磁ブレーキとしては、図2に示す
ように、ブレーキの回転部分がサーボモータの回転軸に
ガタ無く固定されていることが必要であり、スプライン
ハブなどは使用しない方がよい。又この電磁ブレーキは
、実開昭59−185436号公報に開示のものも使用
出来る。なお又、電磁ブレーキ8はサーボモータ5と一
体にする必要はなく、ボールネジ端部など、サーボ駆動
系の適用な部分に取付けてもよい。
あってはならず、ノンバックラッシュであることが必要
である。切削加工時の切刃による被加工物の動きは、ミ
クロン(μ)単位であり、サーボモータ5の回転角度で
はごく僅少(10mmのボールネジピッチの場合1μの
動きは0.036°)であり、電磁ブレーキ8にバック
ラッシュがあったのでは目的を達することができない。 ノンバックラッシュ電磁ブレーキとしては、図2に示す
ように、ブレーキの回転部分がサーボモータの回転軸に
ガタ無く固定されていることが必要であり、スプライン
ハブなどは使用しない方がよい。又この電磁ブレーキは
、実開昭59−185436号公報に開示のものも使用
出来る。なお又、電磁ブレーキ8はサーボモータ5と一
体にする必要はなく、ボールネジ端部など、サーボ駆動
系の適用な部分に取付けてもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、駆動部
にノンバックラッシュな電磁ブレーキを設け、加工時の
切刃により被加工材が押し戻されて動くのを防止するよ
うにしたので、加工面の精度が高いものが得られる効果
がある。
にノンバックラッシュな電磁ブレーキを設け、加工時の
切刃により被加工材が押し戻されて動くのを防止するよ
うにしたので、加工面の精度が高いものが得られる効果
がある。
【図1】この発明の一実施例に依る工作機械の送りサー
ボ装置を示す図である。
ボ装置を示す図である。
【図2】この発明の一実施例に依るサーボモータと電磁
ブレーキの構造を示す断面側面図である。
ブレーキの構造を示す断面側面図である。
【図3】従来の工作機械の送りサーボ装置を示す図であ
る。
る。
1 加工テーブル
2 被加工材
3 工具
4 切刃
5 サーボモータ
6 回転検出器
7 ボールネジ
8 電磁ブレーキ
Claims (1)
- 【請求項1】 リニアガイドを使用した工作機械の送
りサーボ装置を制御する方法において、送りサーボ装置
にノンバックラッシュ電磁ブレーキを設け、切削時のみ
所望するブレーキトルクを発生させ、切削時以外の早送
り時等はブレーキを開放するようにしたことを特徴とす
る工作機械の送りサーボ装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9547491A JPH04226849A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 工作機械の送りサーボ装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9547491A JPH04226849A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 工作機械の送りサーボ装置の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04226849A true JPH04226849A (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=14138634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9547491A Pending JPH04226849A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 工作機械の送りサーボ装置の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04226849A (ja) |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP9547491A patent/JPH04226849A/ja active Pending
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