JPH0422695Y2 - - Google Patents

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JPH0422695Y2
JPH0422695Y2 JP1985034253U JP3425385U JPH0422695Y2 JP H0422695 Y2 JPH0422695 Y2 JP H0422695Y2 JP 1985034253 U JP1985034253 U JP 1985034253U JP 3425385 U JP3425385 U JP 3425385U JP H0422695 Y2 JPH0422695 Y2 JP H0422695Y2
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door
frame
packing material
opening
door body
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、密閉機能を有した扉構造に関するも
のである。
「従来技術」 ビルの地階や機械室、あるいは屋上や屋外に設
けられた空調器、または、配電設備を囲むハウジ
ングの周壁(仕切壁)に、内部の空調器の点検、
あるいはメンテナンスのために点検扉を備えるこ
とがある。この種の点検扉にあつては、屋外に設
置されるものは、雨風の影響から内部の各種装置
を守るために、また、屋内に設けられる点検扉に
あつては、ハウジング内の各種装置をハウジング
外の空気の影響から遮断するために、点検扉によ
る密閉構造を気密性の高い構成にするのが一般的
である。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、前記密閉構造にあつては、仕切壁を
設ける場所が屋外か屋内であるかによつて、ある
いは、仕切壁の内側に設置される空調器等の規模
や性能に応じて、各々、要求される密閉度に高低
を生じるものである。
このため従来では、設置場所に要求される密閉
度に高低に応じたシート構造を有する多種類の扉
を用意し、設置場所に合わせて各種扉を使い分け
るようにしていた。ところがこれでは、形状の異
つた扉を多種類製造しなくてはならず、製造設備
が多数必要になり、工程が増加してコスト高にな
る問題がある。さらに、前述の如き仕切壁に設け
られる扉を設計する場合には、仕切壁の内側の気
圧が正圧(大気圧より高い気圧状態)になつてい
るのか、負圧(大気圧より低い気圧状態)になつ
ているのかによつて、扉を内開き式とするのか、
あるいは外開き式とするのかを決定しなくてはな
らないが、従来のこの種の扉にあつては、内開き
式の扉と外開き式の扉を2種類用意する必要があ
り、このためコスト高になる問題がある。
「考案の目的」 本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
で、設置する場所に要求される密閉度に対応した
状態で使用できるために1つの型の扉によつて全
ての仕切体への適用が可能になるとともに、多種
類の扉を製造する必要を無くすることができ、製
造設備の少数化、および工程の簡略化をなしてコ
ストダウンをなしうる扉構造の提供を目的とす
る。
「問題点を解決するための手段」 本考案は、一側に開口部を有する浅底の金属箱
状の扉主体と、この扉主体の開口部に嵌合された
扉副体とからなる扉本体から構成し、扉本体にパ
ツキン材収納用の凹溝を形成し、扉本体の外周部
に、扉枠の内周に設けられたパツキン材に扉の閉
状態で密接する凸縁が設けてなるものであり、さ
らに、前記凸縁は、パツキン材同志を接触させる
ための斜面部以外でパツキン材に密接するように
したものである。
「作用」 扉本体の凸縁と扉枠のパツキン材とを密接させ
るか、あるいは、凸縁と前述パツキン材と扉本体
の凹溝に設けたパツキン材とを密接させるかによ
つて、密閉度を調節可能であり、また、扉主体と
扉副体とが板金プレス加工で形成可能になる。ま
た凸縁が接触する範囲とパツキン材同志が接触す
る範囲とを異ならせたので、凸縁との接触によつ
てパツキン材が変形した場合であつても、パツキ
ン材相互の密閉性には何等影響がない。
「実施例」 第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
もので、図中10はビルの屋上や屋外、または、
機械室等に設けられる空調器、または、配電設備
を囲むハウジング(仕切壁)を示し、この仕切壁
10は金属製の仕切板10aをグラスウール等の
断熱材10bで裏打ちして構成されるとともに、
仕切壁10の所要位置には後述する扉本体11を
取り付けるための開口10cが形成されている。
前記仕切壁10の開口周縁部には、扉枠12と
係止プレート13とが設けられ、開口10には扉
本体11が据え付けられている。
前記扉枠12は、仕切壁10の開口10cより
若干小さい正面略長方形状の取付枠12Aと、こ
の取付枠12Aの奥行方向一側に取付枠12Aの
縁部に直角に延設された固定枠12Bと、前記取
付枠12Aの奥行方向他側に取付枠12Aの縁部
に直角に、かつ、前記固定枠12Bの先端の向き
と反対方向に向いて延設された保持枠12Dと、
取付枠12Aの外周面の各々に一体化された爪板
12Eとからなつている。前記固定枠12Bの先
端縁には、この先端縁に直角に突出縁12bが、
取付枠12Aに対向して形成され、保持枠12b
の先端縁には、この先端縁に直角に保持縁12d
が、取付枠12Aに対向して形成され、保持枠1
2Dと保持縁12dと取付枠12Aとに囲まれて
収納溝12aが形成されていて、この収納溝12
aに枠側パツキン材14が取り付けられている。
この枠側パツキン材14は、横断面五角形状をな
し、その斜面部14aを収納溝12aの開口の外
方であつて取付枠12Aから離れる方向に向けて
収納溝12aの内面に接着されている。また、前
記爪板12Eには、その長さ方向の所定間隔ごと
に爪板12Eの一部を切り起こして横断面L字状
の爪部12eが形成され、爪部12eの先端は固
定枠12Bに向けられている。さらに、扉枠12
の固定枠12Bの裏面側には、固定枠12Bの全
周にわたつてシール材15が張設され、シール材
15は突出縁12bの先端より外方に若干突出し
ている。
前記係止プレート13は、支持板13aと係止
板13bとからなる側面L字状をなし、支持板1
3aの適宜位置には、支持板13aの長さ方向に
適宜距離離間してねじ孔が形成され、これらねじ
孔の各々にはボルト16が螺合される一方、係止
板13bには、前記ねじ孔に対応して角型の係止
孔13cが形成されている。この係止孔13cは
前記爪部12eを挿通自在な大きさにされ、係止
孔13cの形成間隔は、前記爪部12eの形成間
隔と同一にされている。
そして、前記扉枠12は、シール材15と突出
縁12bとを仕切板10aの開口周縁の表側に当
接させ、かつ、取付枠12Aを仕切壁10の開口
10cの内周面に対向させて開口10cに挿入さ
れている。また、各係止プレート13は、各々の
係止孔13cに、扉枠12の爪部12eを通し、
爪部12eを係止板13b,13eに引掛けて扉
枠12の周囲に設けられている。そしてさらに、
扉枠12は、支持板13aを開口10cの周縁の
断熱材10bに押し付け、さらに、各ボルト16
を仕切板10aの裏面に断熱材10bを貫通させ
て押し付けることによつて、固定枠12Bと各ボ
ルト16とで仕切板10aを挾持して仕切壁10
に取り付けられている。
一方、扉本体11は、一側に開口部を有する金
属製の浅底箱状の扉主体11Aと、この扉主体1
1Aの内部に充填されたグラスウール等の断熱材
10Bと、前記扉本体11Aの開口部に嵌合され
た金属製の板状の扉副体11cとからなる盤状の
ものであり、扉主体11Aと扉副体11cとは金
属板をプレス加工して形成されている。なお、前
記扉主体11Aは、取付枠12Aとの間に若干の
間隔をあけて挿入される大きさにされ、扉枠12
の固定枠12Bに上下一対のヒンジ17によつて
水平に回動自在に取り付けられている。
また、前記扉副体11cの全外周縁部には、こ
の部分を折曲して凹溝11aが形成されている。
この凹溝11aの2つの周側面のうち、扉本体1
1Aの中心に近い側の内側面の背は、他方の内側
面の背よりも高く形成され、前記他方の内側面を
形成する扉副体11cの周端縁11eは扉主体1
1Aの開口周縁11fに、互いの先端を揃えて当
接され、前記周端縁11eと開口周縁11fとに
よつて扉本体11Aの外周端に凸縁11bが形成
されていて、凸縁11bは扉本体11による開口
10cの開塞状態で扉枠12の枠側パツキン材1
4に密接するようになつている。また、凹溝11
aには、横断面五角形状の扉側パツキン材18
が、その斜面部18aを扉本体11の角部の外方
に向けて接着され、扉側パツキン材18は扉本体
11の閉状態で枠側パツキン材14の斜面部14
aに密接するようになつている。さらに、図中1
9は、扉11の閉状態で係止片19aを扉枠12
の保持枠12Dに当接させて扉本体11を係止さ
せるためのハンドル部材を示している。
前記の如く備えられた扉本体11は、扉本体1
1を閉めてハンドル19により係止片19aを扉
枠12の保持枠12Dに引掛けることにより、枠
側パツキン材14と扉側パツキン材18とを互い
に圧接させ、かつ、枠側パツキン材14に扉本体
11の凸縁11bを圧接させるとともに、扉側パ
ツキン材18に扉枠12の保持枠12Dの先端を
密接して扉11と扉枠12との間の間隔を閉じる
ことができる。この際、扉本体11を閉じること
によつて、枠側パツキン材14と扉側パツキン材
18とが、また、枠側パツキン材14と扉11の
凸縁11bとが、更に、扉側パツキン材18と扉
枠12の保持枠12Dとが、各々密接するため
に、3組の異部材間の密接により密閉する構成で
あり、したがつて、高い密閉性を得ることができ
る。
一方、前記ほど高い密閉性を要求されない場所
に設けられた仕切壁10に扉本体11を設ける場
合には、第3図に示すように扉本体11の凹溝1
1aから扉側パツキン材18を取り外しておく。
以上記したように扉本体11を使用するなら
ば、扉側パツキン材18を必要に応じて使用する
ことによつて設置する場所に要求される密閉性に
対応させて扉本体11を設置できるために、1つ
の型の扉本体11を、屋内外を問わず、あらゆる
場所に設けた仕切壁10に適用することができ
る。したがつて、本考案を適用することによつ
て、多種類の扉主体を製造する必要がなくなり、
その分、製造設備と工程の少数化をなしえコスト
を低下させることができる。また、扉本体11A
と扉副体11cとは、いずれもプレス加工で製造
できるために、金型を1つ製造しておいて、この
金型を用いてプレス加工を行えば、扉主体11A
と扉副体11cとを大量に、かつ、容易に製造す
ることができ、コストダウンが可能になる。
第4図は内開き式扉に本考案を適用した一実施
例を示すもので、本実施例にあつては、仕切壁1
0の仕切板10aの表面側に保持枠12Dと枠側
パツキン材14とを設け、ヒンジ17を仕切壁1
0の内側の取付枠12Aに取り付け、扉本体11
の凹溝11aを仕切壁10の外方側に向けて扉本
体11を内開き式として構成してある。
扉本体11は第4図に示すように内開き式とし
ても使用することができる特長を有している。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案を適用するなら
ば、扉本体の凹溝にパツキン材を必要に応じて使
用することによつて、設置される場所に要求され
る密閉性に合わせた使用状態をとることができる
ために、1つの型の扉本体を屋内外を問わず、あ
らゆる場所に内開き式として、または外開き式と
して使用することができる。したがつて、多種類
の扉本体を製造する必要はなくなり、その分、製
造設備を減少させるとともに工程を少くすること
ができ、コストダウンをなしうる。また、扉主体
と扉副体とは、板金のプレス加工により製造可能
な構成であり、このため大量かつ安価に製造する
ことができる。また扉本体の凸縁は、扉枠のパツ
キン材に対して、パツキン材相互の接触のための
傾斜面と異なる範囲で密接するから、例えば、長
期にわたる使用に伴う凸縁との接触によつてパツ
キン材が変形してしまつた場合であつても、その
後、用途変更などによつてパツキン材同志を密接
させようとした場合にそのシール性能が損なわれ
ることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は外開き式扉に適用した本
考案の一実施例を示すもので、第1図は第2図の
A−A線に沿う断面図、第2図は扉本体と扉枠の
正面図、第3図は扉本体の他の使用態様を示す断
面図、第4図は内開き式扉に適用した本考案の他
の実施例の断面図である。 11……扉本体、11A……扉主体、11c…
…扉副体、11a……凹溝、11b……凸縁、1
2……扉枠、14……枠側パツキン材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側に開口部を有する金属製の浅底箱状の扉主
    体と、この扉主体の開口部に嵌合された金属製の
    板状の扉副体とからなる盤状の扉本体から構成さ
    れ、この扉本体の一面の全外周部には、前記扉副
    体の外面を溝底とし、扉側のパツキン材が嵌め込
    まれる凹溝が形成されるとともに、この凹溝の側
    方の扉本体の外周部には、扉本体を支える扉枠の
    全内周に設けられた枠側のパツキン材に扉本体の
    閉状態で密接する凸縁が形成されてなり、前記扉
    側および枠側のパツキン材には、前記扉本体の閉
    状態で互いに接触する斜面部がそれぞれ設けら
    れ、前記凸縁は、前記枠側のパツキン材における
    前記斜面部以外の部分に密接することを特徴とす
    る扉構造。
JP1985034253U 1985-03-11 1985-03-11 Expired JPH0422695Y2 (ja)

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JPS61150985U JPS61150985U (ja) 1986-09-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59140689U (ja) * 1983-03-09 1984-09-20 日立造船株式会社 防火用扉

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