JPH04226968A - アルキルヒドロキシアニリノチオトリアジン誘導体の製造方法 - Google Patents
アルキルヒドロキシアニリノチオトリアジン誘導体の製造方法Info
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- JPH04226968A JPH04226968A JP3141427A JP14142791A JPH04226968A JP H04226968 A JPH04226968 A JP H04226968A JP 3141427 A JP3141427 A JP 3141427A JP 14142791 A JP14142791 A JP 14142791A JP H04226968 A JPH04226968 A JP H04226968A
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- solvent
- carbon atoms
- compound
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D251/00—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
- C07D251/02—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
- C07D251/12—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D251/26—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
- C07D251/40—Nitrogen atoms
- C07D251/42—One nitrogen atom
- C07D251/46—One nitrogen atom with oxygen or sulfur atoms attached to the two other ring carbon atoms
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- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、得られた中間体を単離
することのない高収率のアルキルヒドロキシアニリノチ
オトリアジン誘導体の製造方法に関するものである。
することのない高収率のアルキルヒドロキシアニリノチ
オトリアジン誘導体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アルキルヒドロキシアニリノチオトリア
ジン誘導体は、適する出発フェノールのアルキルニトロ
ソフェノールへのニトロソ化、及びアミノフェノールへ
のその水素添加、並びに続くシアヌル酸クロリド及びア
ルキル−又はフェニルメルカプタンとの縮合により得る
ことができる。
ジン誘導体は、適する出発フェノールのアルキルニトロ
ソフェノールへのニトロソ化、及びアミノフェノールへ
のその水素添加、並びに続くシアヌル酸クロリド及びア
ルキル−又はフェニルメルカプタンとの縮合により得る
ことができる。
【0003】アルキルヒドロキシアニリノチオトリアジ
ン誘導体の製造方法は、US−A3156690、US
−A3257354、US−A3255191及びUS
−A3240749に開示されている。前記文献におい
て、全ての中間体が単離され、次いでアニリンへのニト
ロソフェノールの還元が亜硫酸水素ナトリウムを用いて
行われる。前記方法とは別に、置換ニトロソフェノール
を相当するアミノフェノールに還元するための他の方法
が文献に記載されている。それ故、例えば亜硫酸水素ナ
トリウムを用いる又は酢酸中での亜鉛によるニトロソフ
ェノールの還元の可能性がイー.アルバート(E.Al
bert)によりジャーナル オブ アメリカンケ
ミカル ソサエティー(J.Am.Chem.Soc
.),第76号,第4985頁(1954年)に記載さ
れている。ラネーニッケルを用いるニトロソフェノール
からアミノフェノールへの接触水素添加は、エイチ.ギ
ルマン他〔ジャーナル オブオーガニック ケミス
トリー(J.Org.Chem. )第19号,第10
67頁(1959年)〕により記載されている。ラネー
ニッケルを用いる接触水素添加はFR−A212263
7に開示されており、そして他の触媒例えばパラジウム
、白金又はコバルトの使用可能性が述べられている。適
するニトロソフェノール中間体からのジチオジアルカノ
アミドフェノールの製造方法は、EP−A019198
3に開示されている。水素添加工程は炭素上に担持され
たパラジウム触媒により行われる。適するニトロソフェ
ノールの水素添加によるN−アシル化3,5−ジアルキ
ル−4−アミノフェノールの製造方法及びその結果得ら
れたアミノフェノールの同一溶媒中でのN−アシル化は
WO−A89/1595に開示されている。
ン誘導体の製造方法は、US−A3156690、US
−A3257354、US−A3255191及びUS
−A3240749に開示されている。前記文献におい
て、全ての中間体が単離され、次いでアニリンへのニト
ロソフェノールの還元が亜硫酸水素ナトリウムを用いて
行われる。前記方法とは別に、置換ニトロソフェノール
を相当するアミノフェノールに還元するための他の方法
が文献に記載されている。それ故、例えば亜硫酸水素ナ
トリウムを用いる又は酢酸中での亜鉛によるニトロソフ
ェノールの還元の可能性がイー.アルバート(E.Al
bert)によりジャーナル オブ アメリカンケ
ミカル ソサエティー(J.Am.Chem.Soc
.),第76号,第4985頁(1954年)に記載さ
れている。ラネーニッケルを用いるニトロソフェノール
からアミノフェノールへの接触水素添加は、エイチ.ギ
ルマン他〔ジャーナル オブオーガニック ケミス
トリー(J.Org.Chem. )第19号,第10
67頁(1959年)〕により記載されている。ラネー
ニッケルを用いる接触水素添加はFR−A212263
7に開示されており、そして他の触媒例えばパラジウム
、白金又はコバルトの使用可能性が述べられている。適
するニトロソフェノール中間体からのジチオジアルカノ
アミドフェノールの製造方法は、EP−A019198
3に開示されている。水素添加工程は炭素上に担持され
たパラジウム触媒により行われる。適するニトロソフェ
ノールの水素添加によるN−アシル化3,5−ジアルキ
ル−4−アミノフェノールの製造方法及びその結果得ら
れたアミノフェノールの同一溶媒中でのN−アシル化は
WO−A89/1595に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アルキルヒドロキシア
ニリノチオトリアジン誘導体、特に6−(3′,5′−
ジアルキル−4′−ヒドロキシ−フェニルアミノ)−2
,4−ジアルキルチオ−1,3,5−トリアジンは、酸
化的、熱的及び/又は光により誘起される分解に対して
敏感な物質を安定化するために有用な物質であり、その
うちの幾つかは市販されている。したがって、前記化合
物を工業的規模で連続的に且つ生態学的に安全な方法で
製造することは重要である。
ニリノチオトリアジン誘導体、特に6−(3′,5′−
ジアルキル−4′−ヒドロキシ−フェニルアミノ)−2
,4−ジアルキルチオ−1,3,5−トリアジンは、酸
化的、熱的及び/又は光により誘起される分解に対して
敏感な物質を安定化するために有用な物質であり、その
うちの幾つかは市販されている。したがって、前記化合
物を工業的規模で連続的に且つ生態学的に安全な方法で
製造することは重要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】中間体を単離することが
ないという特別な利点と共に且つパラジウム触媒の存在
下で水素を用いる還元工程を行うことにより、前記方法
を行うことができるということが今や見出された。
ないという特別な利点と共に且つパラジウム触媒の存在
下で水素を用いる還元工程を行うことにより、前記方法
を行うことができるということが今や見出された。
【0006】特に、本発明は次式III:
【化4】
〔式中、R1 及びR2 は後記式Iにおいて定義され
るものと同じ意味を表わす〕で表わされる化合物を、水
性又は水性/有機媒体中で亜硝酸塩と反応させて次式I
I:
るものと同じ意味を表わす〕で表わされる化合物を、水
性又は水性/有機媒体中で亜硝酸塩と反応させて次式I
I:
【化5】
〔式中、R1 及びR2 は後記式Iにおいて定義され
るものと同じ意味を表わす〕で表わされる化合物と成し
、溶媒を用いて反応溶液から前記式IIで表わされる化
合物を抽出し、この化合物を単離することなく前記溶媒
中で且つパラジウム触媒の存在下で水素添加して相当す
るp−アミノフェノールと成し、次いでこのp−アミノ
フェノールを単離することなくシアヌル酸クロリド及び
式HSR3 若しくはHSR4 で表わされる化合物又
は式HSR3 及びHSR4 で表わされる化合物の混
合物と反応させることからなる次式I:
るものと同じ意味を表わす〕で表わされる化合物と成し
、溶媒を用いて反応溶液から前記式IIで表わされる化
合物を抽出し、この化合物を単離することなく前記溶媒
中で且つパラジウム触媒の存在下で水素添加して相当す
るp−アミノフェノールと成し、次いでこのp−アミノ
フェノールを単離することなくシアヌル酸クロリド及び
式HSR3 若しくはHSR4 で表わされる化合物又
は式HSR3 及びHSR4 で表わされる化合物の混
合物と反応させることからなる次式I:
【化6】
〔式中、R1 及びR2 は互いに独立して水素原子、
炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5及
び6のシクロアルキル基又はフェニル基を表わし、そし
てR3 及びR4 は互いに独立して炭素原子数1ない
し18のアルキル基、炭素原子数5及び6のシクロアル
キル基、フェニル基、炭素原子数1ないし6のアルキル
基及び/又はヒドロキシ基により置換されたフェニル基
、又はフェニル−炭素原子数1ないし4のアルキル基を
表わす〕で表わされるアルキルヒドロキシアニリノチオ
トリアジン誘導体の製造方法に関するものである。
炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5及
び6のシクロアルキル基又はフェニル基を表わし、そし
てR3 及びR4 は互いに独立して炭素原子数1ない
し18のアルキル基、炭素原子数5及び6のシクロアル
キル基、フェニル基、炭素原子数1ないし6のアルキル
基及び/又はヒドロキシ基により置換されたフェニル基
、又はフェニル−炭素原子数1ないし4のアルキル基を
表わす〕で表わされるアルキルヒドロキシアニリノチオ
トリアジン誘導体の製造方法に関するものである。
【0007】炭素原子数1ないし12のアルキル基とし
てのR1 及びR2 は、直鎖状又は分岐鎖状であって
よく、そして代表的にはメチル基、エチル基、n−プロ
ピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基
、第三ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、第
三ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、n−オクチル
基、イソオクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル
基又はドデシル基である。第三ブチル基を意味するのが
好ましい。
てのR1 及びR2 は、直鎖状又は分岐鎖状であって
よく、そして代表的にはメチル基、エチル基、n−プロ
ピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基
、第三ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、第
三ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、n−オクチル
基、イソオクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル
基又はドデシル基である。第三ブチル基を意味するのが
好ましい。
【0008】炭素原子数5及び6のシクロアルキル基と
してのR1 及びR2 は、シクロペンチル基又はシク
ロヘキシル基を表わす。
してのR1 及びR2 は、シクロペンチル基又はシク
ロヘキシル基を表わす。
【0009】R1 及びR2 は、好ましくは水素原子
又は炭素原子数1ないし12のアルキル基、最も好まし
くは炭素原子数1ないし4のを表わす。
又は炭素原子数1ないし12のアルキル基、最も好まし
くは炭素原子数1ないし4のを表わす。
【0010】本発明の他の好ましい態様においては、R
1 及びR2 は同一である。最も好ましくは、R1
及びR2 は同一であり且つ第三ブチル基を表わす。
1 及びR2 は同一である。最も好ましくは、R1
及びR2 は同一であり且つ第三ブチル基を表わす。
【0011】炭素原子数1ないし18のアルキル基とし
てのR3 及びR4 は、直鎖状又は分岐鎖状であって
よく且つR1 及びR2 のために与えられた意味を有
し、そして更に代表的にはトリデシル基、テトラデシル
基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基
又はオクタデシル基、好ましくは炭素原子数1ないし1
2のアルキル基、最も好ましくはn−オクチル基を表わ
す。
てのR3 及びR4 は、直鎖状又は分岐鎖状であって
よく且つR1 及びR2 のために与えられた意味を有
し、そして更に代表的にはトリデシル基、テトラデシル
基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基
又はオクタデシル基、好ましくは炭素原子数1ないし1
2のアルキル基、最も好ましくはn−オクチル基を表わ
す。
【0012】炭素原子数5及び6のシクロアルキル基と
してのR3 及びR4 は、R1 及びR2 のために
与えられた意味と同一の意味を有する。
してのR3 及びR4 は、R1 及びR2 のために
与えられた意味と同一の意味を有する。
【0013】1個又はそれより多くの炭素原子数1ない
し6のアルキル基により置換されたフェニル基としての
R3 及びR4 は、1ないし3個、好ましくは1又は
2個のアルキル基、好ましくはメチル基により置換され
たフェニル基であってよい。そのような基の代表例は、
トリル基、キシリル基又はメシチル基である。炭素原子
数1ないし6のアルキル置換フェニル基としてのR3
及びR4 は、代表的にはエチルフェニル基、ジエチル
フェニル基、プロピルフェニル基、ジプロピルフェニル
基、ジプロピルフェニル基、ブチルフェニル基、エチル
メチルフェニル基、メチルプロピルフェニル基、ブチル
メチルフェニル基又はエチルプロピルフェニル基を表わ
してもよい。
し6のアルキル基により置換されたフェニル基としての
R3 及びR4 は、1ないし3個、好ましくは1又は
2個のアルキル基、好ましくはメチル基により置換され
たフェニル基であってよい。そのような基の代表例は、
トリル基、キシリル基又はメシチル基である。炭素原子
数1ないし6のアルキル置換フェニル基としてのR3
及びR4 は、代表的にはエチルフェニル基、ジエチル
フェニル基、プロピルフェニル基、ジプロピルフェニル
基、ジプロピルフェニル基、ブチルフェニル基、エチル
メチルフェニル基、メチルプロピルフェニル基、ブチル
メチルフェニル基又はエチルプロピルフェニル基を表わ
してもよい。
【0014】1個又はそれより多くのヒドロキシ基及び
/又は炭素原子数1ないし6のアルキル基により置換さ
れたR3 及びR4 は、好適にはヒドロキシフェニル
基、ジヒドロキシフェニル基、レゾルシル基、クレジル
基、エチルヒドロキシフェニル基、プロピルヒドロキシ
フェニル基、ブチルヒドロキシフェニル基、ペンチルヒ
ドロキシフェニル基、ヘキシルヒドロキシフェニル基、
ジメチルヒドロキシフェニル基、ジエチルヒドロキシフ
ェニル基、ジプロピルヒドロキシフェニル基、エチルメ
チルヒドロキシフェニル基、メチルプロピルヒドロキシ
フェニル基、ブチルメチルヒドロキシフェニル基、メチ
ルペンチルヒドロキシフェニル基、エチルプロピルヒド
ロキシフェニル基又はブチルエチルヒドロキシフェニル
基を表わしてもよい。
/又は炭素原子数1ないし6のアルキル基により置換さ
れたR3 及びR4 は、好適にはヒドロキシフェニル
基、ジヒドロキシフェニル基、レゾルシル基、クレジル
基、エチルヒドロキシフェニル基、プロピルヒドロキシ
フェニル基、ブチルヒドロキシフェニル基、ペンチルヒ
ドロキシフェニル基、ヘキシルヒドロキシフェニル基、
ジメチルヒドロキシフェニル基、ジエチルヒドロキシフ
ェニル基、ジプロピルヒドロキシフェニル基、エチルメ
チルヒドロキシフェニル基、メチルプロピルヒドロキシ
フェニル基、ブチルメチルヒドロキシフェニル基、メチ
ルペンチルヒドロキシフェニル基、エチルプロピルヒド
ロキシフェニル基又はブチルエチルヒドロキシフェニル
基を表わしてもよい。
【0015】フェニル−炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基としてのR3 及びR4 は、ベンジル基、フェニ
ルエチル基、α−メチルベンジル基、フェニルプロピル
基、α,α−ジメチルベンジル基、フェニル(メチルプ
ロピル)基又はフェニルブチル基、好ましくはベンジル
基を表わしてもよい。好ましくは、R3 及びR4 は
炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わす。
ル基としてのR3 及びR4 は、ベンジル基、フェニ
ルエチル基、α−メチルベンジル基、フェニルプロピル
基、α,α−ジメチルベンジル基、フェニル(メチルプ
ロピル)基又はフェニルブチル基、好ましくはベンジル
基を表わしてもよい。好ましくは、R3 及びR4 は
炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わす。
【0016】好ましい方法においては、R1 及びR2
は互いに独立して水素原子又は炭素原子数1ないし1
2のアルキル基を表わし、そしてR3 及びR4 は互
いに独立して炭素原子数1ないし12のアルキル基を表
わす。
は互いに独立して水素原子又は炭素原子数1ないし1
2のアルキル基を表わし、そしてR3 及びR4 は互
いに独立して炭素原子数1ないし12のアルキル基を表
わす。
【0017】本発明の別の好ましい態様においては、R
3 及びR4 は同一である。
3 及びR4 は同一である。
【0018】ニトロソ化を行うための適する亜硝酸塩は
、代表的にはアルカリ金属亜硝酸塩又はアルカリ土類金
属亜硝酸塩例えばNaNO2 、KNO2 、Ba(N
O2 )2 又はCa(NO2 )2 である。アルカ
リ金属亜硝酸塩が好ましく、そして亜硝酸ナトリウムが
特に好ましい。
、代表的にはアルカリ金属亜硝酸塩又はアルカリ土類金
属亜硝酸塩例えばNaNO2 、KNO2 、Ba(N
O2 )2 又はCa(NO2 )2 である。アルカ
リ金属亜硝酸塩が好ましく、そして亜硝酸ナトリウムが
特に好ましい。
【0019】水素添加工程の条件下で不活性な溶媒中で
本発明の方法を行うことが好ましい。
本発明の方法を行うことが好ましい。
【0020】適する溶媒の具体例は、ケトン、芳香族,
脂環式又は脂肪族炭化水素、エーテル又はエステル、前
記溶媒混合物並びに前記溶媒と水との混合物である。特
に好ましいケトンは、脂肪族及び脂環式ケトンである。
脂環式又は脂肪族炭化水素、エーテル又はエステル、前
記溶媒混合物並びに前記溶媒と水との混合物である。特
に好ましいケトンは、脂肪族及び脂環式ケトンである。
【0021】脂肪族ケトンは、代表的にはアセトン、ジ
エチルケトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン又はヘキサノンである。メチルエチルケトン及び
メチルイソブチルケトンが好ましい。脂環式ケトンは、
代表的にはシクロヘキサノンである。適する芳香族炭化
水素は、ベンゼン、トルエン又はキシレンである。
エチルケトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン又はヘキサノンである。メチルエチルケトン及び
メチルイソブチルケトンが好ましい。脂環式ケトンは、
代表的にはシクロヘキサノンである。適する芳香族炭化
水素は、ベンゼン、トルエン又はキシレンである。
【0022】適するエーテルの代表例は、ジエチルエー
テル又は第三ブチルメチルエーテルである。適するエス
テルは、代表的には酢酸エチルである。脂肪族又は脂環
式炭化水素は、代表的にはヘキサン、ヘプタン又はシク
ロヘキサンである。
テル又は第三ブチルメチルエーテルである。適するエス
テルは、代表的には酢酸エチルである。脂肪族又は脂環
式炭化水素は、代表的にはヘキサン、ヘプタン又はシク
ロヘキサンである。
【0023】特に好ましい溶媒は、ケトンである。驚く
べきことに、ケトンは水素添加条件下で完全に不活性で
あり、即ちケトンの水素添加のみならずケトンによるア
ミノフェノール誘導体の還元的アルキル化も全く観察さ
れない。
べきことに、ケトンは水素添加条件下で完全に不活性で
あり、即ちケトンの水素添加のみならずケトンによるア
ミノフェノール誘導体の還元的アルキル化も全く観察さ
れない。
【0024】特に好ましい方法においては、メチルイソ
ブチルケトン、メチルエチルケトン、又はそれらと水と
の混合物が溶媒として使用される。
ブチルケトン、メチルエチルケトン、又はそれらと水と
の混合物が溶媒として使用される。
【0025】本方法の接触水素添加は、20ないし10
0℃、好ましくは20ないし80℃、最も好ましくは3
0ないし70℃の温度範囲内で行う。接触水素添加を行
う水素圧力は限定的なものではなく且つ広範囲に渡って
変化し得るが、しかし通常は1−200bar、好まし
くは1−100bar、最も好ましくは1−50bar
の圧力範囲内で行う。
0℃、好ましくは20ないし80℃、最も好ましくは3
0ないし70℃の温度範囲内で行う。接触水素添加を行
う水素圧力は限定的なものではなく且つ広範囲に渡って
変化し得るが、しかし通常は1−200bar、好まし
くは1−100bar、最も好ましくは1−50bar
の圧力範囲内で行う。
【0026】本方法を行う水素圧力は、使用する水素添
加反応槽の種類にも依存するであろう。
加反応槽の種類にも依存するであろう。
【0027】水素添加時間は広範囲に渡って変化するこ
とができ、且つ使用する触媒、水素圧力、反応温度及び
使用する反応槽に依存する。それは、代表的には1分な
いし2時間、好ましくは5分ないし1時間、例えば10
ないし30分であってよい。水素圧力及び/又は温度を
上昇させることにより、反応時間は自然に短縮されるで
あろう。
とができ、且つ使用する触媒、水素圧力、反応温度及び
使用する反応槽に依存する。それは、代表的には1分な
いし2時間、好ましくは5分ないし1時間、例えば10
ないし30分であってよい。水素圧力及び/又は温度を
上昇させることにより、反応時間は自然に短縮されるで
あろう。
【0028】好ましい方法においては、使用する触媒の
量は式IIで表わされる化合物に対して0.01−5.
0重量%、好ましくは0.02−2重量%、最も特別に
は0.1−2.0重量%、代表的には0.2−1.5重
量%、最も好ましくは0.2−1重量%である。
量は式IIで表わされる化合物に対して0.01−5.
0重量%、好ましくは0.02−2重量%、最も特別に
は0.1−2.0重量%、代表的には0.2−1.5重
量%、最も好ましくは0.2−1重量%である。
【0029】本発明の方法においては、接触水素添加は
パラジウム触媒の存在下で行う。この触媒は都合良くは
この目的のために都合良く使用される形態、即ち個々の
金属が担体、代表的には活性炭、珪藻土、アルミナ、硫
酸バリウム等に担持されている形態で存在するであろう
。この触媒は、付加金属例えばマグネシウム、ジルコニ
ウム又はモリブデンにより活性化することができる。 本発明の方法において、担体に担持されたパラジウム触
媒、特に炭素に担持されたパラジウム(Pd/C)触媒
が好ましい。
パラジウム触媒の存在下で行う。この触媒は都合良くは
この目的のために都合良く使用される形態、即ち個々の
金属が担体、代表的には活性炭、珪藻土、アルミナ、硫
酸バリウム等に担持されている形態で存在するであろう
。この触媒は、付加金属例えばマグネシウム、ジルコニ
ウム又はモリブデンにより活性化することができる。 本発明の方法において、担体に担持されたパラジウム触
媒、特に炭素に担持されたパラジウム(Pd/C)触媒
が好ましい。
【0030】担体に担持された触媒の量は、都合良くは
0.5−10%、好ましくは0.5−5%、最も好まし
くは0.5−2.0%である。
0.5−10%、好ましくは0.5−5%、最も好まし
くは0.5−2.0%である。
【0031】本発明の方法は、都合良くは最初に式II
Iで表わされるフェノールをニトロソ化試薬(好ましく
はNaNO3 )と水性又は水性/有機反応媒体中で、
好ましくは酸の存在下で反応させるように行う。これは
、溶媒又は溶媒混合物にフェノールを添加し、次いで水
中のニトロソ化試薬を滴下することにより行う。溶媒部
分を反応混合物から蒸留した後(例えば、水性/有機溶
媒混合物を使用する場合には、有機溶媒を水との共沸混
合物として除去する)、得られた式IIで表わされるp
−ニトロソ中間体を選択された水素添加条件下で不活性
な溶媒を用いて残部の水性反応混合物から抽出する。抽
出した溶媒相は次いで、好ましくは不活性条件下で、触
媒を含むオートクレーブに移すことができる。水素によ
り加圧し、温度及び攪拌を上げることにより、式IIで
表わされるp−ニトロソ化合物は相当するp−アミノフ
ェノールに水素添加される。反応が完結した時、触媒を
濾過により除去し、次いで濾液を式HSR3 及び/又
はHSR4 で表わされるアルキル−又はフェニルメル
カプタン及びシアヌル酸クロリドと反応させる。この反
応は、都合良くはシアヌル酸クロリドをニトロソ化合物
が抽出され且つ水素添加された同一溶媒に投入し、次い
でp−アミノフェノールを含む濾液、並びにアルキル−
又はフェニルメルカプタンを攪拌及び冷却しながら滴下
することにより、慣用条件下で行う。反応生成物を、慣
用の方法例えば蒸留及び/又は結晶化により単離する。
Iで表わされるフェノールをニトロソ化試薬(好ましく
はNaNO3 )と水性又は水性/有機反応媒体中で、
好ましくは酸の存在下で反応させるように行う。これは
、溶媒又は溶媒混合物にフェノールを添加し、次いで水
中のニトロソ化試薬を滴下することにより行う。溶媒部
分を反応混合物から蒸留した後(例えば、水性/有機溶
媒混合物を使用する場合には、有機溶媒を水との共沸混
合物として除去する)、得られた式IIで表わされるp
−ニトロソ中間体を選択された水素添加条件下で不活性
な溶媒を用いて残部の水性反応混合物から抽出する。抽
出した溶媒相は次いで、好ましくは不活性条件下で、触
媒を含むオートクレーブに移すことができる。水素によ
り加圧し、温度及び攪拌を上げることにより、式IIで
表わされるp−ニトロソ化合物は相当するp−アミノフ
ェノールに水素添加される。反応が完結した時、触媒を
濾過により除去し、次いで濾液を式HSR3 及び/又
はHSR4 で表わされるアルキル−又はフェニルメル
カプタン及びシアヌル酸クロリドと反応させる。この反
応は、都合良くはシアヌル酸クロリドをニトロソ化合物
が抽出され且つ水素添加された同一溶媒に投入し、次い
でp−アミノフェノールを含む濾液、並びにアルキル−
又はフェニルメルカプタンを攪拌及び冷却しながら滴下
することにより、慣用条件下で行う。反応生成物を、慣
用の方法例えば蒸留及び/又は結晶化により単離する。
【0032】水素添加工程は、バッチ法並びに半連続法
で行うことができる。半連続法においては、抽出溶液を
ニトロソ化工程の後水素圧力による水素添加の操作中に
、触媒を含む水素添加反応槽に加える。
で行うことができる。半連続法においては、抽出溶液を
ニトロソ化工程の後水素圧力による水素添加の操作中に
、触媒を含む水素添加反応槽に加える。
【0033】上述の如く、水素添加並びにシアヌル酸ク
ロリド及びメルカプタンとの反応は、前記溶媒と水との
混合物中で行うこともできる。反応混合物は、如何なる
場合においても抽出工程からの水を特定量含む。しかし
ながら、水素添加の前に及び/又は最終工程の前に、付
加的な水を加えることができる。本方法の終結時におい
て、溶媒/水混合物を共沸混合物として反応混合物から
蒸留することができるような量の水−例え加えるとして
も−を加えることが好都合である。
ロリド及びメルカプタンとの反応は、前記溶媒と水との
混合物中で行うこともできる。反応混合物は、如何なる
場合においても抽出工程からの水を特定量含む。しかし
ながら、水素添加の前に及び/又は最終工程の前に、付
加的な水を加えることができる。本方法の終結時におい
て、溶媒/水混合物を共沸混合物として反応混合物から
蒸留することができるような量の水−例え加えるとして
も−を加えることが好都合である。
【0034】最終工程において、都合良くはp−アミノ
フェノール及びシアヌル酸クロリドのモル当たり少なく
とも2モルの化合物HSR3 及び/又はHSR4 を
化学量論条件に基づいて加えるであろうということは当
業者に自明であろう。式中、R3 ≠R4 である式I
で表わされる化合物を得ることを望む場合は、それ故こ
の反応を2種の異なるメルカプタンの混合物を用いて行
うことが好ましい。しかしながら、R3 =R4 であ
ることが好ましい。この場合、約2モル当量のメルカプ
タンを加える。
フェノール及びシアヌル酸クロリドのモル当たり少なく
とも2モルの化合物HSR3 及び/又はHSR4 を
化学量論条件に基づいて加えるであろうということは当
業者に自明であろう。式中、R3 ≠R4 である式I
で表わされる化合物を得ることを望む場合は、それ故こ
の反応を2種の異なるメルカプタンの混合物を用いて行
うことが好ましい。しかしながら、R3 =R4 であ
ることが好ましい。この場合、約2モル当量のメルカプ
タンを加える。
【0035】ニトロソ化工程及び続くシアヌル酸クロリ
ド及びメルカプタンとの反応における反応条件は、限定
的なものではない。両反応は、例えばUS−A3156
690、3257354、3255191及び3240
749に記載されたような公知方法により行われ、観察
された本発明の主な特徴を提供する。
ド及びメルカプタンとの反応における反応条件は、限定
的なものではない。両反応は、例えばUS−A3156
690、3257354、3255191及び3240
749に記載されたような公知方法により行われ、観察
された本発明の主な特徴を提供する。
【0036】−20ないし+50℃、好ましくは−10
ないし+30℃の温度範囲でニトロソ化を行うのが好ま
しい。既に述べたように、反応は都合良くは水性/有機
媒体中で進行し、この場合水混和性有機溶媒例えばアル
コール例えば炭素原子数1ないし5のアルカノール、好
ましくはメタノール、エタノール、n−プロパノール、
イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール等
、又は脂肪族ケトン、好ましくはアセトン、ジエチルケ
トン、メチルエチルケトン又はメチルイソブチルケトン
、最も好ましくはアセトンを有機溶媒成分として併用し
て使用し得る。ニトロソ化は通常酸、代表的には鉱酸例
えば硫酸、燐酸又は、好ましくは塩酸の存在下で行う。 式IIで表わされるニトロソ化合物の抽出は、反応混合
物から直接行うことができる;しかししばしば反応媒体
の部分を留去することが、例えば併用して使用した溶媒
を除去することが(例えば、アルコール/水混合物の共
沸蒸留)好都合である。次いで、残部を抽出する。
ないし+30℃の温度範囲でニトロソ化を行うのが好ま
しい。既に述べたように、反応は都合良くは水性/有機
媒体中で進行し、この場合水混和性有機溶媒例えばアル
コール例えば炭素原子数1ないし5のアルカノール、好
ましくはメタノール、エタノール、n−プロパノール、
イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール等
、又は脂肪族ケトン、好ましくはアセトン、ジエチルケ
トン、メチルエチルケトン又はメチルイソブチルケトン
、最も好ましくはアセトンを有機溶媒成分として併用し
て使用し得る。ニトロソ化は通常酸、代表的には鉱酸例
えば硫酸、燐酸又は、好ましくは塩酸の存在下で行う。 式IIで表わされるニトロソ化合物の抽出は、反応混合
物から直接行うことができる;しかししばしば反応媒体
の部分を留去することが、例えば併用して使用した溶媒
を除去することが(例えば、アルコール/水混合物の共
沸蒸留)好都合である。次いで、残部を抽出する。
【0037】最終工程において、本方法は−20ないし
+70℃、好ましくは−10ないし+50℃、代表的に
は−10ないし+30℃の温度範囲で行う。反応混合物
がまだ全く水を含まない場合は、しばしば例えばシアヌ
ル酸クロリドと一緒に水を加えるのが好都合である。反
応が完結した際、溶媒は水との共沸混合物として容易に
除去することができる。反応中HClが発生するので、
反応混合物に塩基例えばアルカリ金属又はアルカリ土類
金属の水酸化物、代表的にはNaOH、KOH、Ca(
OH)2 、Mg(OH)2 等、又は有機アミン、好
ましくはトリ−炭素原子数1ないし6のアルキルアミン
(例えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ
プロピルアミン又はトリブチルアミン)を加えるのが特
に好都合である。アルカリ金属水酸化物、特にKOH、
最も好ましくはNaOHを使用するのが好ましい。生成
物の単離前に、酸を用いて塩基を中和するのが好都合で
ある。一般的に、p−アミノフェノール溶液へのシアヌ
ル酸クロリド、メルカプタン及び塩基の添加は同時に又
は任意の順で行うことができる。しかしながら、最初に
p−アミノフェノールにメルカプタンを加え、次いでこ
の混合物(水性/有機又は有機溶媒に溶解されている)
にシアヌル酸クロリドを滴下し、そして最後に塩基を加
えるのが好ましい。
+70℃、好ましくは−10ないし+50℃、代表的に
は−10ないし+30℃の温度範囲で行う。反応混合物
がまだ全く水を含まない場合は、しばしば例えばシアヌ
ル酸クロリドと一緒に水を加えるのが好都合である。反
応が完結した際、溶媒は水との共沸混合物として容易に
除去することができる。反応中HClが発生するので、
反応混合物に塩基例えばアルカリ金属又はアルカリ土類
金属の水酸化物、代表的にはNaOH、KOH、Ca(
OH)2 、Mg(OH)2 等、又は有機アミン、好
ましくはトリ−炭素原子数1ないし6のアルキルアミン
(例えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ
プロピルアミン又はトリブチルアミン)を加えるのが特
に好都合である。アルカリ金属水酸化物、特にKOH、
最も好ましくはNaOHを使用するのが好ましい。生成
物の単離前に、酸を用いて塩基を中和するのが好都合で
ある。一般的に、p−アミノフェノール溶液へのシアヌ
ル酸クロリド、メルカプタン及び塩基の添加は同時に又
は任意の順で行うことができる。しかしながら、最初に
p−アミノフェノールにメルカプタンを加え、次いでこ
の混合物(水性/有機又は有機溶媒に溶解されている)
にシアヌル酸クロリドを滴下し、そして最後に塩基を加
えるのが好ましい。
【0038】従来、アルキルヒドロキシアニリノチオト
リアジン誘導体の製造における還元工程は、無機還元剤
(例えば亜硫酸水素ナトリウム)を用いて行われていた
。この還元は、必ず塩の生成を伴うので環境上望ましく
なかった。この観点より、接触水素添加は経済的に及び
環境上より受け入れ易い方法を提供する。本発明の方法
の決定的な利点は、中間体を単離することなく、最も好
ましくはp−ニトロソ中間体を単離することなく行うこ
とができるということである。
リアジン誘導体の製造における還元工程は、無機還元剤
(例えば亜硫酸水素ナトリウム)を用いて行われていた
。この還元は、必ず塩の生成を伴うので環境上望ましく
なかった。この観点より、接触水素添加は経済的に及び
環境上より受け入れ易い方法を提供する。本発明の方法
の決定的な利点は、中間体を単離することなく、最も好
ましくはp−ニトロソ中間体を単離することなく行うこ
とができるということである。
【0039】本発明の方法を行うために、選択された溶
媒は全ての中間体に対する充分な溶解度も有するべきで
ある。同時に、選択された溶媒は与えられた水素添加パ
ラメーターの下で不活性でなければならず、且つ続く縮
合中に変化すべきではない。それ故、それはa)p−ニ
トロソ化合物を抽出することができ、b)水素添加の反
応条件下で不活性であり、且つc)水素添加反応生成物
のアルキル−及びフェニルメルカプタン並びにシアヌル
酸クロリドとの反応のための適する反応媒体であるべき
である。
媒は全ての中間体に対する充分な溶解度も有するべきで
ある。同時に、選択された溶媒は与えられた水素添加パ
ラメーターの下で不活性でなければならず、且つ続く縮
合中に変化すべきではない。それ故、それはa)p−ニ
トロソ化合物を抽出することができ、b)水素添加の反
応条件下で不活性であり、且つc)水素添加反応生成物
のアルキル−及びフェニルメルカプタン並びにシアヌル
酸クロリドとの反応のための適する反応媒体であるべき
である。
【0040】驚くべきことに、前述の処置のために、本
発明の方法においてはアルキルヒドロキシアニリノチオ
トリアジン誘導体の製造のための公知方法(ここでは、
中間体は単離された)を、前記中間体を単離することな
く且つ高収率で行うことができる。
発明の方法においてはアルキルヒドロキシアニリノチオ
トリアジン誘導体の製造のための公知方法(ここでは、
中間体は単離された)を、前記中間体を単離することな
く且つ高収率で行うことができる。
【0041】
【実施例】下記実施例により本発明を更に詳細に説明す
るが、ここで並びに本記載の残部及び特許請求の範囲を
通して、特記しない限り部及びパーセントは重量による
。
るが、ここで並びに本記載の残部及び特許請求の範囲を
通して、特記しない限り部及びパーセントは重量による
。
【0042】実施例1:6−(4′−ヒドロキシ−3′
,5′−ジ−第三ブチルアニリノ)−2,4−ビス(n
−オクチルチオ)−1,3,5−トリアジン1lのガラ
ス反応容器中で、2,6−ジ−第三ブチルフェノール4
4.4gをイソプロパノール125gと水20gとの混
合物中に懸濁する。この懸濁液を0℃に冷却し、次いで
塩酸(32%)27.7g及び水75g加え、次いで−
5ないし20℃で亜硫酸ナトリウム(40%)38.8
gを滴下することによりニトロソ化を行う。
,5′−ジ−第三ブチルアニリノ)−2,4−ビス(n
−オクチルチオ)−1,3,5−トリアジン1lのガラ
ス反応容器中で、2,6−ジ−第三ブチルフェノール4
4.4gをイソプロパノール125gと水20gとの混
合物中に懸濁する。この懸濁液を0℃に冷却し、次いで
塩酸(32%)27.7g及び水75g加え、次いで−
5ないし20℃で亜硫酸ナトリウム(40%)38.8
gを滴下することによりニトロソ化を行う。
【0043】ニトロソ化が完結した時、水200gを加
え、次いでイソプロパノールを水との共沸混合物として
反応混合物から蒸留する。次いで、メチルエチルケトン
180gを水相からニトロソ中間体を抽出するために有
機相に加える。60−65℃で、橙黄色の上相及び透明
な水性の下相が生成する。この下相を分離し、そして捨
てる。
え、次いでイソプロパノールを水との共沸混合物として
反応混合物から蒸留する。次いで、メチルエチルケトン
180gを水相からニトロソ中間体を抽出するために有
機相に加える。60−65℃で、橙黄色の上相及び透明
な水性の下相が生成する。この下相を分離し、そして捨
てる。
【0044】上相を、活性炭担持1%パラジウム触媒0
.5gを含む300mlオートクレーブに不活性条件下
(窒素ガスシール)で移す。水素を用いて10barに
加圧後、効果的な攪拌をしながら50℃で水素添加を行
う。水素添加の完結は、ニトロソ中間体に関して2モル
当量後の水素吸収の停止により明確に決定される。水素
添加時間は0.3時間である。
.5gを含む300mlオートクレーブに不活性条件下
(窒素ガスシール)で移す。水素を用いて10barに
加圧後、効果的な攪拌をしながら50℃で水素添加を行
う。水素添加の完結は、ニトロソ中間体に関して2モル
当量後の水素吸収の停止により明確に決定される。水素
添加時間は0.3時間である。
【0045】触媒を濾過により除去し、次いでオクタン
チオール62.3gを濾液に加える。この溶液をメチル
エチルケトン97g、氷150g及びシアヌル酸クロリ
ド38.7gの混合物に約30分かけて−5ないし0℃
で滴下する。30%水酸化ナトリウム溶液88.7gを
添加後、反応混合物を1時間加熱還流し、次いでメチル
エチルケトンを水との共沸混合物として蒸留により除く
。残存反応物を酢酸を用いて酸性とし、水性の下相を9
5−97℃で分離し、更に蒸留により水を生成物から除
き、次いでイソプロパノール225gを加える。0℃に
冷却後(約60℃で結晶化開始)、結晶を濾液から単離
し、イソプロパノール240gを用いて洗浄し、乾燥す
る。収率:理論量の92%。
チオール62.3gを濾液に加える。この溶液をメチル
エチルケトン97g、氷150g及びシアヌル酸クロリ
ド38.7gの混合物に約30分かけて−5ないし0℃
で滴下する。30%水酸化ナトリウム溶液88.7gを
添加後、反応混合物を1時間加熱還流し、次いでメチル
エチルケトンを水との共沸混合物として蒸留により除く
。残存反応物を酢酸を用いて酸性とし、水性の下相を9
5−97℃で分離し、更に蒸留により水を生成物から除
き、次いでイソプロパノール225gを加える。0℃に
冷却後(約60℃で結晶化開始)、結晶を濾液から単離
し、イソプロパノール240gを用いて洗浄し、乾燥す
る。収率:理論量の92%。
【0046】水素添加工程のパラメーターを変えること
以外は、実施例2−7を実施例1の一般的方法に基づい
て行う。これらのパラメーターを表1に示す。
以外は、実施例2−7を実施例1の一般的方法に基づい
て行う。これらのパラメーターを表1に示す。
【表1】表1:
【0047】実施例8
水相から有機相へのニトロソ中間体の抽出のためにメチ
ルエチルケトンの代わりにメチルイソブチルケトンを使
用すること以外は、実施例1を繰り返す。したがって、
メチルイソブチルケトンは水素添加及び続く反応物の処
理のためにメチルエチルケトンの代わりに使用してもよ
い。反応物を処理する時(還流及び生成物の結晶化前の
蒸留によるメチルイソブチルケトンの除去)、異なる溶
媒の沸点範囲に従って温度を調整する。収率は理論量の
91%である。
ルエチルケトンの代わりにメチルイソブチルケトンを使
用すること以外は、実施例1を繰り返す。したがって、
メチルイソブチルケトンは水素添加及び続く反応物の処
理のためにメチルエチルケトンの代わりに使用してもよ
い。反応物を処理する時(還流及び生成物の結晶化前の
蒸留によるメチルイソブチルケトンの除去)、異なる溶
媒の沸点範囲に従って温度を調整する。収率は理論量の
91%である。
【0047】実施例9
バッチ法の代わりに半連続法を行うこと以外は、実施例
1を繰り返す。この方法は、水相から有機相へのニトロ
ソ中間体の抽出後、得られた溶液を水素添加反応容器に
一度には移さないが、しかし水素圧力に基づく水素添加
の進行に応じて反応容器(これは、全ての触媒及びこの
触媒を分散させるために充分な量のメチルエチルケトン
を含み、これによりアミン中間体へのニトロソ中間体の
還元を起こす)に連続的に供給することからなる。水素
吸収の停止に応じて、実施例1に記載した別の工程を行
う。生成物は、理論量の89%の収率で単離される。
1を繰り返す。この方法は、水相から有機相へのニトロ
ソ中間体の抽出後、得られた溶液を水素添加反応容器に
一度には移さないが、しかし水素圧力に基づく水素添加
の進行に応じて反応容器(これは、全ての触媒及びこの
触媒を分散させるために充分な量のメチルエチルケトン
を含み、これによりアミン中間体へのニトロソ中間体の
還元を起こす)に連続的に供給することからなる。水素
吸収の停止に応じて、実施例1に記載した別の工程を行
う。生成物は、理論量の89%の収率で単離される。
Claims (13)
- 【請求項1】 次式III: 【化1】 〔式中、R1 及びR2 は後記式Iにおいて定義され
るものと同じ意味を表わす〕で表わされる化合物を、水
性又は水性/有機媒体中で亜硝酸塩と反応させて次式I
I:【化2】 〔式中、R1 及びR2 は後記式Iにおいて定義され
るものと同じ意味を表わす〕で表わされる化合物と成し
、溶媒を用いて反応溶液から前記式IIで表わされる化
合物を抽出し、この化合物を単離することなく前記溶媒
中で且つパラジウム触媒の存在下で水素添加して相当す
るp−アミノフェノールと成し、次いでこのp−アミノ
フェノールを単離することなくシアヌル酸クロリド及び
式HSR3 若しくはHSR4 で表わされる化合物又
は式HSR3 及びHSR4 で表わされる化合物の混
合物と反応させることからなる次式I: 【化3】 〔式中、R1 及びR2 は互いに独立して水素原子、
炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5及
び6のシクロアルキル基又はフェニル基を表わし、そし
てR3 及びR4 は互いに独立して炭素原子数1ない
し18のアルキル基、炭素原子数5及び6のシクロアル
キル基、フェニル基、炭素原子数1ないし6のアルキル
基及び/又はヒドロキシ基により置換されたフェニル基
、又はフェニル−炭素原子数1ないし4のアルキル基を
表わす〕で表わされるアルキルヒドロキシアニリノチオ
トリアジン誘導体の製造方法。 - 【請求項2】 反応条件下で不活性である溶媒中で行
われる請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 溶媒がケトン、エステル、エーテル、
芳香族,脂肪族又は脂環式炭化水素、又は前記溶媒混合
物又は前記溶媒のうちの少なくとも1種と水との混合物
である請求項1又は請求項2の何れかに記載の方法。 - 【請求項4】 溶媒がメチルイソブチルケトン、メチ
ルエチルケトン又は前記溶媒と水との混合物である請求
項3記載の方法。 - 【請求項5】 接触水素添加が20ないし100℃、
好ましくは20ないし80℃の温度範囲内で行われる請
求項3記載の方法。 - 【請求項6】 接触水素添加が1ないし200bar
、好ましくは1ないし100barの圧力範囲内で行わ
れる請求項1ないし4のうちの何れか1項記載の方法。 - 【請求項7】 触媒の量が式IIで表わされる化合物
に対して0.01ないし5.0重量%、好ましくは0.
2ないし1.5重量%である請求項1ないし4のうちの
何れか1項記載の方法。 - 【請求項8】 水素添加触媒が担体に担持されたPd
、好ましくはPd/Cである請求項1ないし4のうちの
何れか1項記載の方法。 - 【請求項9】 担体に担持されたPdの量が0.5−
5%、好ましくは0.5−2.0%である請求項8記載
の方法。 - 【請求項10】 R1 及びR2 が互いに独立して
水素原子又は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表
わし、そしてR3 及びR4 が互いに独立して炭素原
子数1ないし12のアルキル基を表わす請求項1ないし
4のうちの何れか1項記載の方法。 - 【請求項11】 R3 及びR4 が同一である請求
項1ないし4のうちの何れか1項記載の方法。 - 【請求項12】 R1 及びR2 が同一である請求
項1ないし4のうちの何れか1項記載の方法。 - 【請求項13】 R1 及びR2 が第三ブチル基を
表わす請求項12記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH170190 | 1990-05-18 | ||
| CH1701/90-9 | 1990-05-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04226968A true JPH04226968A (ja) | 1992-08-17 |
| JP2995354B2 JP2995354B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=4216584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3141427A Expired - Lifetime JP2995354B2 (ja) | 1990-05-18 | 1991-05-17 | アルキルヒドロキシアニリノチオトリアジン誘導体の製造方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5086173A (ja) |
| EP (1) | EP0457730B1 (ja) |
| JP (1) | JP2995354B2 (ja) |
| KR (1) | KR0166082B1 (ja) |
| BR (1) | BR9102040A (ja) |
| CA (1) | CA2042763A1 (ja) |
| DE (1) | DE59103466D1 (ja) |
| ES (1) | ES2063480T3 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0703227A1 (de) * | 1994-09-19 | 1996-03-27 | Ciba-Geigy Ag | Wasserlösliche Antioxidantien, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung zur photochemischen und thermischen Stabilisierung von Polyamid-Fasermaterialien |
| MY113152A (en) * | 1996-01-31 | 2001-11-30 | Ciba Holding Inc | Synergistic mixture consisting of a 2-4-dimethyl-6-s-alkylphenol and a sterically hindered phenol |
| RU2175653C1 (ru) * | 2000-05-17 | 2001-11-10 | Кубанский государственный аграрный университет | Соли серусодержащей триазинтрикарбоновой кислоты в качестве ростстимуляторов растений люцерны |
| RU2176245C1 (ru) * | 2000-05-17 | 2001-11-27 | Кубанский государственный аграрный университет | Серусодержащая триазинкарбоновая дикислота в качестве полупродукта в синтезе солей, обладающих ростстимулирующей активностью в отношении растений люцерны |
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