JPH04228608A - 染色された抗菌性合成繊維およびその製造方法 - Google Patents
染色された抗菌性合成繊維およびその製造方法Info
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- JPH04228608A JPH04228608A JP3101584A JP10158491A JPH04228608A JP H04228608 A JPH04228608 A JP H04228608A JP 3101584 A JP3101584 A JP 3101584A JP 10158491 A JP10158491 A JP 10158491A JP H04228608 A JPH04228608 A JP H04228608A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀置換抗菌性ゼオライ
ト粒子による抗菌性合成繊維の抗菌性能を、染色後も高
水準に保持することが可能な抗菌性合成繊維およびその
製造方法に関するものである。
ト粒子による抗菌性合成繊維の抗菌性能を、染色後も高
水準に保持することが可能な抗菌性合成繊維およびその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】銀イオンで置換された抗菌性ゼオライト
を内部配合した繊維ならびにこれから得られた製品類は
、バクテリア、カビなどの微生物に対して優れた抗菌作
用を示すことが知られている(特公昭63−54013
号公報等)。
を内部配合した繊維ならびにこれから得られた製品類は
、バクテリア、カビなどの微生物に対して優れた抗菌作
用を示すことが知られている(特公昭63−54013
号公報等)。
【0003】また、銀イオンの他に、銅イオンや亜鉛イ
オンのような2価金属イオンも、銀イオンより効果が少
ないとはいえ相当な抗菌性と耐熱性を有するため、銀イ
オンと同時にゼオライトに吸着させた複合型の抗菌性ゼ
オライトで使用されることも多い。
オンのような2価金属イオンも、銀イオンより効果が少
ないとはいえ相当な抗菌性と耐熱性を有するため、銀イ
オンと同時にゼオライトに吸着させた複合型の抗菌性ゼ
オライトで使用されることも多い。
【0004】これら金属の1種以上を吸着させた金属置
換ゼオライトは通常の方法でポリマ中に配合され、繊維
やフィルム等に成形され、その後、染色仕上げ加工が施
される。
換ゼオライトは通常の方法でポリマ中に配合され、繊維
やフィルム等に成形され、その後、染色仕上げ加工が施
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の方法
では、染色や仕上げ加工することによって抗菌効果が大
幅に減殺されるという現象がみられる。この抗菌効果の
減殺の程度は、使用する染料、後加工剤、これらの加工
条件によって異なるが、特に、含金染料や酸性染料(狭
義)のような酸性染料の類で染色した場合にはこの減殺
作用が著しく、初期の抗菌効果が殆ど失われてしまうこ
とすらあった。
では、染色や仕上げ加工することによって抗菌効果が大
幅に減殺されるという現象がみられる。この抗菌効果の
減殺の程度は、使用する染料、後加工剤、これらの加工
条件によって異なるが、特に、含金染料や酸性染料(狭
義)のような酸性染料の類で染色した場合にはこの減殺
作用が著しく、初期の抗菌効果が殆ど失われてしまうこ
とすらあった。
【0006】そこで、本発明は、上述のような従来技術
の欠点を解消し、染色や仕上げ加工における抗菌性の失
活現象を大幅に抑制することが可能な銀置換ゼオライト
系抗菌性合成繊維、およびその製造方法を提供すること
を主たる目的とする。
の欠点を解消し、染色や仕上げ加工における抗菌性の失
活現象を大幅に抑制することが可能な銀置換ゼオライト
系抗菌性合成繊維、およびその製造方法を提供すること
を主たる目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
、本発明は、繊維に対して0.01〜20重量%の銀置
換抗菌性ゼオライトと0.001〜1.0重量%の水難
溶性銅化合物とを含有する繊維であって、繊維中におけ
る前記水難溶性銅化合物がゼオライトとは独立した状態
で存在し、かつ、繊維が染料により染色されている抗菌
性合成繊維からなる。
、本発明は、繊維に対して0.01〜20重量%の銀置
換抗菌性ゼオライトと0.001〜1.0重量%の水難
溶性銅化合物とを含有する繊維であって、繊維中におけ
る前記水難溶性銅化合物がゼオライトとは独立した状態
で存在し、かつ、繊維が染料により染色されている抗菌
性合成繊維からなる。
【0008】そして、この抗菌性性合成繊維は、例えば
、銀置換抗菌性ゼオライトをポリマの重合が完了する前
の段階で添加し、かつ、水難溶性銅化合物を紡糸前のポ
リマに添加することにより、ポリマに対して0.01〜
20重量%の銀置換抗菌性ゼオライトと0.001〜1
.0重量%の水難溶性銅化合物とを含有するポリマ組成
物とした後、紡糸して繊維とし、その後、染色する方法
によって製造することができる本発明において、繊維中
に配合された水難溶性銅化合物はゼオライトとは独立し
た状態で存在することが必要である。
、銀置換抗菌性ゼオライトをポリマの重合が完了する前
の段階で添加し、かつ、水難溶性銅化合物を紡糸前のポ
リマに添加することにより、ポリマに対して0.01〜
20重量%の銀置換抗菌性ゼオライトと0.001〜1
.0重量%の水難溶性銅化合物とを含有するポリマ組成
物とした後、紡糸して繊維とし、その後、染色する方法
によって製造することができる本発明において、繊維中
に配合された水難溶性銅化合物はゼオライトとは独立し
た状態で存在することが必要である。
【0009】水難溶性銅化合物がゼオライトと独立した
状態でポリマ中に存在するとは、銅化合物がゼオライト
中に金属置換された状態で入ったりせず、ポリマ中で、
ゼオライト粒子とは異なる銅化合物粒子として存在する
ことを意味するのである。この場合、ゼオライト粒子や
銅化合物が分解しないような溶媒で繊維を溶解させ、そ
の溶解液からゼオライト粒子および銅化合物を分離する
と、ポリマ中に添加した時と実質的に同じ銅化合物を実
質的に同じ量で分離することができるのである。
状態でポリマ中に存在するとは、銅化合物がゼオライト
中に金属置換された状態で入ったりせず、ポリマ中で、
ゼオライト粒子とは異なる銅化合物粒子として存在する
ことを意味するのである。この場合、ゼオライト粒子や
銅化合物が分解しないような溶媒で繊維を溶解させ、そ
の溶解液からゼオライト粒子および銅化合物を分離する
と、ポリマ中に添加した時と実質的に同じ銅化合物を実
質的に同じ量で分離することができるのである。
【0010】銅化合物およびゼオライト粒子が独立した
状態で存在するためには、銀置換ゼオライト粒子を、ポ
リマの重合前や重合途中のようなポリマ重合完了前の段
階で添加し、さらに、銅化合物を粉末状、分散液あるい
は溶液の形態で紡糸前のポリマに添加すればよい。
状態で存在するためには、銀置換ゼオライト粒子を、ポ
リマの重合前や重合途中のようなポリマ重合完了前の段
階で添加し、さらに、銅化合物を粉末状、分散液あるい
は溶液の形態で紡糸前のポリマに添加すればよい。
【0011】これに対し、銀化合物と銅化合物とを未置
換ゼオライトに混合して銀イオンと銅イオンとをともに
吸着させた複合型の抗菌性ゼオライト粒子とするか、あ
るいは、別々に製造された銀置換抗菌性ゼオライトと銅
置換抗菌性ゼオライトとを混合使用するような複合型使
用の場合では、銅化合物のポリマ中における存在が、ゼ
オライトとは独立した状態になっていないので、本発明
の目的を達成できない。 なお、銀置換ゼオライトと
銅化合物とを、ともに重合以前の段階で原料モノマ中に
配合した後に重合する場合は、重合途中において銅化合
物がゼオライト中に金属置換、吸着されるので、ゼオラ
イトに取込まれる量を越える多くの銅化合物の添加が必
要となり、得られる繊維の着色や経日変色を生じ易く好
ましくない。 本発明で用いる銀置換ゼオライトとし
ては、次のような物が挙げられる。
換ゼオライトに混合して銀イオンと銅イオンとをともに
吸着させた複合型の抗菌性ゼオライト粒子とするか、あ
るいは、別々に製造された銀置換抗菌性ゼオライトと銅
置換抗菌性ゼオライトとを混合使用するような複合型使
用の場合では、銅化合物のポリマ中における存在が、ゼ
オライトとは独立した状態になっていないので、本発明
の目的を達成できない。 なお、銀置換ゼオライトと
銅化合物とを、ともに重合以前の段階で原料モノマ中に
配合した後に重合する場合は、重合途中において銅化合
物がゼオライト中に金属置換、吸着されるので、ゼオラ
イトに取込まれる量を越える多くの銅化合物の添加が必
要となり、得られる繊維の着色や経日変色を生じ易く好
ましくない。 本発明で用いる銀置換ゼオライトとし
ては、次のような物が挙げられる。
【0012】銀置換する前のゼオライトは、SiO2
とAl2 O3 を主成分とした3次元骨格のアルミノ
ケイ酸塩であり、天然ゼオライト、合成ゼオライトのい
ずれをも用いることができる。代表的なものとしては、
チャバサイト(Chabazite)、クリノプチロラ
イト(Clinoptilolite)、エリオナイト
(Erionite)、フォージャサイト(Fauja
site)、モルデナイト(Mordenite)など
の天然ゼオライト;A型、X型、Y型、モルデナイト型
、ペンタシル型、フェリエライト型、ベータ型、ZSM
−5型、ZSM−11型などの合成ゼオライトが適当で
ある。溶融紡糸における着色を抑え、粒子分散性を高め
るためには、SiO2 /Al2 O3 モル比が、例
えば15以上と高いゼオライトの方が好ましい。
とAl2 O3 を主成分とした3次元骨格のアルミノ
ケイ酸塩であり、天然ゼオライト、合成ゼオライトのい
ずれをも用いることができる。代表的なものとしては、
チャバサイト(Chabazite)、クリノプチロラ
イト(Clinoptilolite)、エリオナイト
(Erionite)、フォージャサイト(Fauja
site)、モルデナイト(Mordenite)など
の天然ゼオライト;A型、X型、Y型、モルデナイト型
、ペンタシル型、フェリエライト型、ベータ型、ZSM
−5型、ZSM−11型などの合成ゼオライトが適当で
ある。溶融紡糸における着色を抑え、粒子分散性を高め
るためには、SiO2 /Al2 O3 モル比が、例
えば15以上と高いゼオライトの方が好ましい。
【0013】これらゼオライトは、イオン交換反応によ
ってゼオライト中のアルカリあるいはアルカリ土類金属
と銀イオンとを置換して銀置換ゼオライトとすればよい
。具体的には、水溶性銀化合物の溶液で処理すればよい
。本発明で使用する銀置換ゼオライトは、銀イオンとと
もに他の金属イオン(銅、亜鉛など)が同時置換された
複合型の抗菌性ゼオライトであってもよい。この複合型
抗菌性ゼオライトを使用する場合でも、ポリマ中でゼオ
ライトとは独立した状態で存在する銅化合物の存在は本
発明の目的を達成する上で必要である。
ってゼオライト中のアルカリあるいはアルカリ土類金属
と銀イオンとを置換して銀置換ゼオライトとすればよい
。具体的には、水溶性銀化合物の溶液で処理すればよい
。本発明で使用する銀置換ゼオライトは、銀イオンとと
もに他の金属イオン(銅、亜鉛など)が同時置換された
複合型の抗菌性ゼオライトであってもよい。この複合型
抗菌性ゼオライトを使用する場合でも、ポリマ中でゼオ
ライトとは独立した状態で存在する銅化合物の存在は本
発明の目的を達成する上で必要である。
【0014】銀イオンの置換量は、ゼオライトの構造、
SiO2 /Al2 O3 モル比などで変わるが、0
.1〜20重量%の範囲が一般的である。
SiO2 /Al2 O3 モル比などで変わるが、0
.1〜20重量%の範囲が一般的である。
【0015】銀置換ゼオライトの合成繊維への配合量は
、置換されている銀量により変わるが、一般には繊維に
対して0.01〜20重量%が適当である。なかでも、
0.05〜5重量%が好ましく、特に、0.1〜1重量
%が好ましい。その配合量が、少な過ぎれば抗菌効果が
不十分である。逆に、多過ぎれば繊維化することが困難
となるし、また、着色が大きくなるので染色された繊維
の色調が悪化し、商品価値が著しく低下する。
、置換されている銀量により変わるが、一般には繊維に
対して0.01〜20重量%が適当である。なかでも、
0.05〜5重量%が好ましく、特に、0.1〜1重量
%が好ましい。その配合量が、少な過ぎれば抗菌効果が
不十分である。逆に、多過ぎれば繊維化することが困難
となるし、また、着色が大きくなるので染色された繊維
の色調が悪化し、商品価値が著しく低下する。
【0016】銀置換ゼオライトの合成繊維への配合方法
は、合成繊維原料を重合する時でもよいし、また、紡糸
前のいずれでもよいが、なかでも、ポリマの重合前や重
合途中のようなポリマ重合完了前の段階での添加がゼオ
ライト粒子をポリマ中に均一に微分散させるために好ま
しい。
は、合成繊維原料を重合する時でもよいし、また、紡糸
前のいずれでもよいが、なかでも、ポリマの重合前や重
合途中のようなポリマ重合完了前の段階での添加がゼオ
ライト粒子をポリマ中に均一に微分散させるために好ま
しい。
【0017】水難溶性銅化合物は、20℃における水1
00gに対する溶解量が100mg以下の銅化合物で表
されるとおり、水に全くあるいは極く微量しか溶解でき
ない銅化合物であり、塩化第1銅、ヨウ化第1銅、ヨウ
化第2銅、臭化第1銅などのハロゲン化銅;炭酸銅、酸
化銅などの無機酸銅;酢酸銅、コハク酸銅、安息香酸銅
などの有機酸銅などで代表される。
00gに対する溶解量が100mg以下の銅化合物で表
されるとおり、水に全くあるいは極く微量しか溶解でき
ない銅化合物であり、塩化第1銅、ヨウ化第1銅、ヨウ
化第2銅、臭化第1銅などのハロゲン化銅;炭酸銅、酸
化銅などの無機酸銅;酢酸銅、コハク酸銅、安息香酸銅
などの有機酸銅などで代表される。
【0018】最適な水難溶性銅化合物は、合成繊維をな
すベースポリマの種類によって異なり、具体的には、ポ
リマに溶解したり微分散することが可能であるという点
から主として選定すればよい。例えば、ポリアミドの場
合は、ハロゲン化銅、特にヨウ化銅が最適である。
すベースポリマの種類によって異なり、具体的には、ポ
リマに溶解したり微分散することが可能であるという点
から主として選定すればよい。例えば、ポリアミドの場
合は、ハロゲン化銅、特にヨウ化銅が最適である。
【0019】銅化合物の配合量は合成繊維に対して0.
001〜1.0重量%であればよい。なかでも、0.0
05〜0.5重量%が好ましく、特に、0.01〜0.
1重量%が好ましい。その配合量が少な過ぎると、染色
繊維における抗菌性の失活を抑えることが難しい。逆に
、多過ぎると、合成繊維の製造時に、糸切れなどの大き
なトラブルを誘発するし、また、着色が著しくなり染色
された繊維としての商品価値が損なわれる。
001〜1.0重量%であればよい。なかでも、0.0
05〜0.5重量%が好ましく、特に、0.01〜0.
1重量%が好ましい。その配合量が少な過ぎると、染色
繊維における抗菌性の失活を抑えることが難しい。逆に
、多過ぎると、合成繊維の製造時に、糸切れなどの大き
なトラブルを誘発するし、また、着色が著しくなり染色
された繊維としての商品価値が損なわれる。
【0020】また、これら銅化合物のポリマ中への溶解
および分散を助け、ポリマ中での安定化を図るために、
助剤を同時に配合してもよいが、この助剤は銅化合物の
添加による所期の効果を発揮するために必須のものでは
ない。その助剤としては、例えば、ヨウ化カリウム、ヨ
ウ化ナトリウム、臭化カリウム、臭化ナトリウムで代表
されるハロゲン化アルカリが挙げられ、なかでも、ハロ
ゲン化カリウムが好ましい。
および分散を助け、ポリマ中での安定化を図るために、
助剤を同時に配合してもよいが、この助剤は銅化合物の
添加による所期の効果を発揮するために必須のものでは
ない。その助剤としては、例えば、ヨウ化カリウム、ヨ
ウ化ナトリウム、臭化カリウム、臭化ナトリウムで代表
されるハロゲン化アルカリが挙げられ、なかでも、ハロ
ゲン化カリウムが好ましい。
【0021】このハロゲン化アルカリの配合量は、一般
に、繊維に対して0.001〜1.0重量%であればよ
い。さらに、0.01〜0.1重量%が好ましい。実際
には銅化合物と同程度のモル数で配合すればよい。この
ハロゲン化アルカリは、ポリマ中での銅化合物の安定化
を図り、銅化合物によるポリマの着色を抑制する上で有
効である。
に、繊維に対して0.001〜1.0重量%であればよ
い。さらに、0.01〜0.1重量%が好ましい。実際
には銅化合物と同程度のモル数で配合すればよい。この
ハロゲン化アルカリは、ポリマ中での銅化合物の安定化
を図り、銅化合物によるポリマの着色を抑制する上で有
効である。
【0022】紡糸前のポリマに銅化合物を配合する方法
は、銅化合物の特性に応じて最適の方法を選択すればよ
い。例えば、繊維形成に障害のない程度に微粉化できる
銅化合物は、粉末状で繊維原料ポリマ(ペレット)とブ
レンドして十分に混合した後に、紡糸に供することがで
きる。また、溶媒に溶解できる銅化合物は、溶解した濃
厚液をポリマに振り掛けた後乾燥する方法をとることが
できる。
は、銅化合物の特性に応じて最適の方法を選択すればよ
い。例えば、繊維形成に障害のない程度に微粉化できる
銅化合物は、粉末状で繊維原料ポリマ(ペレット)とブ
レンドして十分に混合した後に、紡糸に供することがで
きる。また、溶媒に溶解できる銅化合物は、溶解した濃
厚液をポリマに振り掛けた後乾燥する方法をとることが
できる。
【0023】銀置換ゼオライトと、ゼオライトとは独立
した状態での水難溶性銅化合物とを含む合成繊維は、染
料、例えば、含金染料や酸性染料(狭義)のような酸性
染料の類等で染色可能な合成繊維であれば特に限定され
ない。例えば、ポリアミド、ポリエステル、ポリアクリ
ロニトリル、あるいはこれらの共重合体からなる繊維が
挙げられ、特に、ポリアミド繊維に本発明は好適である
。
した状態での水難溶性銅化合物とを含む合成繊維は、染
料、例えば、含金染料や酸性染料(狭義)のような酸性
染料の類等で染色可能な合成繊維であれば特に限定され
ない。例えば、ポリアミド、ポリエステル、ポリアクリ
ロニトリル、あるいはこれらの共重合体からなる繊維が
挙げられ、特に、ポリアミド繊維に本発明は好適である
。
【0024】適当なポリアミドとしては、ポリε−カプ
ロラクタム(ナイロン6)、ポリラウロラクタム(ナイ
ロン12)、ジアミンとジカルボン酸からのポリアミド
、例えばポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66
)などが挙げられる。また、これらポリアミドと共重合
可能なジアミン−ジカルボン酸、ラクタム類とを共重合
してなるポリアミドも用い得る。
ロラクタム(ナイロン6)、ポリラウロラクタム(ナイ
ロン12)、ジアミンとジカルボン酸からのポリアミド
、例えばポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66
)などが挙げられる。また、これらポリアミドと共重合
可能なジアミン−ジカルボン酸、ラクタム類とを共重合
してなるポリアミドも用い得る。
【0025】これら合成繊維は、銅イオンや銀イオンと
反応してその効果を減殺することがない化合物であれば
、耐熱剤、耐光剤、分散剤、制電剤などの通常の添加剤
を同時に含有させてもよい。
反応してその効果を減殺することがない化合物であれば
、耐熱剤、耐光剤、分散剤、制電剤などの通常の添加剤
を同時に含有させてもよい。
【0026】これらポリマからの合成繊維の製造は、そ
のポリマに適した通常の方法によればよい。即ち、溶融
紡糸、湿式紡糸、乾式紡糸などの方法をとればよい。
のポリマに適した通常の方法によればよい。即ち、溶融
紡糸、湿式紡糸、乾式紡糸などの方法をとればよい。
【0027】製糸して得られた抗菌性合成繊維は、その
ままフィラメント糸の状態で、仮撚加工や流体加工を施
したテキスチャードヤーンの状態で、ポリウレタン弾性
糸のカバリングに用いた被覆弾性糸の状態で、あるいは
、ステープル化し紡績した紡績糸の状態で布帛の製造に
用いられ、トリコット、丸編、織物、タフト織物など、
用途に応じた布帛製品とされる。
ままフィラメント糸の状態で、仮撚加工や流体加工を施
したテキスチャードヤーンの状態で、ポリウレタン弾性
糸のカバリングに用いた被覆弾性糸の状態で、あるいは
、ステープル化し紡績した紡績糸の状態で布帛の製造に
用いられ、トリコット、丸編、織物、タフト織物など、
用途に応じた布帛製品とされる。
【0028】これら布帛化までの工程で、この抗菌性合
成繊維は、他の合成繊維、例えば、通常のポリアミド繊
維、ポリエステル繊維、アクリル繊維;あるいは、綿、
ウールなどの天然繊維等と混用(例えば、混繊、混紡、
交編、混織等)して用いてもよいが、布帛製品における
本発明の抗菌性合成繊維の混率が15%以上となるよう
に、布帛設計することが好ましい。混率が15%未満と
少ない場合には、最終製品において十分な抗菌効果を発
揮することが困難である。
成繊維は、他の合成繊維、例えば、通常のポリアミド繊
維、ポリエステル繊維、アクリル繊維;あるいは、綿、
ウールなどの天然繊維等と混用(例えば、混繊、混紡、
交編、混織等)して用いてもよいが、布帛製品における
本発明の抗菌性合成繊維の混率が15%以上となるよう
に、布帛設計することが好ましい。混率が15%未満と
少ない場合には、最終製品において十分な抗菌効果を発
揮することが困難である。
【0029】このように用途に応じた方法で最終製品と
されるが、その最終製品とされるまでの任意の段階で、
通常の方法で染色され、また、必要に応じて仕上げ加工
される。
されるが、その最終製品とされるまでの任意の段階で、
通常の方法で染色され、また、必要に応じて仕上げ加工
される。
【0030】その染料としては、合成繊維一般に用いら
れる染料、すなわち分散染料、酸性染料、塩基性染料、
直接染料などが使用できる。なかでも、金属錯塩構造を
有する含金染料や酸性染料(狭義)のような酸性染料の
類を使用する場合に本発明は有効である。
れる染料、すなわち分散染料、酸性染料、塩基性染料、
直接染料などが使用できる。なかでも、金属錯塩構造を
有する含金染料や酸性染料(狭義)のような酸性染料の
類を使用する場合に本発明は有効である。
【0031】この酸性染料の類(本発明では単に酸性染
料と略す)は、ポリアミド繊維等の染色に使われる酸性
染浴系の染料であり、例えば、含金染料、酸性染料(狭
義)で代表される。
料と略す)は、ポリアミド繊維等の染色に使われる酸性
染浴系の染料であり、例えば、含金染料、酸性染料(狭
義)で代表される。
【0032】含金染料は、一般的に言うと、クロム、銅
、コバルト、鉄などの金属原子と色素分子とが配位結合
している金属錯塩染料であり、通常の含金属酸性染料の
他に、媒染染料や酸性媒染染料等を用いることもできる
。
、コバルト、鉄などの金属原子と色素分子とが配位結合
している金属錯塩染料であり、通常の含金属酸性染料の
他に、媒染染料や酸性媒染染料等を用いることもできる
。
【0033】その含金染料としては、1:2型含金染料
、例えば、日本チバガイギー(株)製の“Irgala
n Yellow GRL”,“Irgalan Re
d 4GL ”,“Irgalan Blue 3GL
”,“Irgalan Brown 2GL ”,“I
rgalan Black BGL ”;日本化薬(株
)製の“Kayakalan Yellow GL ”
,“Kayakalan Brown GL”,“Ka
yakalan Red BL”,“Kayakala
n Olive GL”,“Kayakalan Bl
ack BGL ”;三井東圧染料(株)製の“Lan
afast Khaki GL ”,“Lanafas
t Brown BL ”,“Lanafast Gr
ey BGL ”;住友化学工業(株)製の“Lann
yl Blue 3G”,“Lannyl Brown
R”,“Lannyl Black BG ”など、
あるいは、1:1型含金染料、例えば、日本チバガイギ
ー(株)製の“Neolan Yellow E−2R
”,“Neolan Red GRE”,“Neola
n Blue 3R”,“NeolanGreen E
−3GL”,“Neolan Brown E−5GL
”,“Neolan Black WA ”;住友化学
工業(株)製の“Sumilan Black WA”
;BASFジャパン(株)製の“Palatin Fa
st Yellow ELN ”,“Palatin
Fast Red GREN ”,“Palatin
Fast Violet SRN ”,“Palati
n Fast Blue GGN ”,“Palati
n Fast Green BLN”,“Palati
n Fast Black WAN”などが挙げられる
。
、例えば、日本チバガイギー(株)製の“Irgala
n Yellow GRL”,“Irgalan Re
d 4GL ”,“Irgalan Blue 3GL
”,“Irgalan Brown 2GL ”,“I
rgalan Black BGL ”;日本化薬(株
)製の“Kayakalan Yellow GL ”
,“Kayakalan Brown GL”,“Ka
yakalan Red BL”,“Kayakala
n Olive GL”,“Kayakalan Bl
ack BGL ”;三井東圧染料(株)製の“Lan
afast Khaki GL ”,“Lanafas
t Brown BL ”,“Lanafast Gr
ey BGL ”;住友化学工業(株)製の“Lann
yl Blue 3G”,“Lannyl Brown
R”,“Lannyl Black BG ”など、
あるいは、1:1型含金染料、例えば、日本チバガイギ
ー(株)製の“Neolan Yellow E−2R
”,“Neolan Red GRE”,“Neola
n Blue 3R”,“NeolanGreen E
−3GL”,“Neolan Brown E−5GL
”,“Neolan Black WA ”;住友化学
工業(株)製の“Sumilan Black WA”
;BASFジャパン(株)製の“Palatin Fa
st Yellow ELN ”,“Palatin
Fast Red GREN ”,“Palatin
Fast Violet SRN ”,“Palati
n Fast Blue GGN ”,“Palati
n Fast Green BLN”,“Palati
n Fast Black WAN”などが挙げられる
。
【0034】また、酸性染料(狭義)としては、三菱化
成(株)製の“Diacid Fast Yellow
R”,“Diacid Fast Red 3BL ”
,“Diacid Fast Black BR”;日
本化薬(株)製の“Kayanol Yellow N
FG”,“Kayanol Red NBR ”,“K
ayanol Blue NR ”;三井東圧染料(株
)製の“Mitsui Nylon Fast Yel
low 5G ”,“Mitsui NylonFas
t Red BB ”,“Mitsui Nylon
Fast Blue G”;サンド(株)製の“Nyl
osan Yellow N−5GL”,“Nylos
an Red N−GZ”,“Nylosan Blu
e N−GFL”,“Nylosan Navy N−
RBL”;住友化学工業(株)製の“Suminol
Milling Yellow 3G ”,“Sumi
nol Milling Red G ”,“Sumi
nol Milling Brown 3G”,“Su
minol Milling Black B ”など
が挙げられる。
成(株)製の“Diacid Fast Yellow
R”,“Diacid Fast Red 3BL ”
,“Diacid Fast Black BR”;日
本化薬(株)製の“Kayanol Yellow N
FG”,“Kayanol Red NBR ”,“K
ayanol Blue NR ”;三井東圧染料(株
)製の“Mitsui Nylon Fast Yel
low 5G ”,“Mitsui NylonFas
t Red BB ”,“Mitsui Nylon
Fast Blue G”;サンド(株)製の“Nyl
osan Yellow N−5GL”,“Nylos
an Red N−GZ”,“Nylosan Blu
e N−GFL”,“Nylosan Navy N−
RBL”;住友化学工業(株)製の“Suminol
Milling Yellow 3G ”,“Sumi
nol Milling Red G ”,“Sumi
nol Milling Brown 3G”,“Su
minol Milling Black B ”など
が挙げられる。
【0035】染色されて得られた本発明に係る合成繊維
(およびその布帛)は、必要によって、撥水、制電、柔
軟加工のような仕上加工が施されてもよい。これら仕上
加工を行う場合でも、銅化合物をゼオライトとは独立し
た状態で配合したことが有効に作用し、仕上加工時の抗
菌効果の低下を大幅に抑制することができる。
(およびその布帛)は、必要によって、撥水、制電、柔
軟加工のような仕上加工が施されてもよい。これら仕上
加工を行う場合でも、銅化合物をゼオライトとは独立し
た状態で配合したことが有効に作用し、仕上加工時の抗
菌効果の低下を大幅に抑制することができる。
【0036】染色され、あるいはさらに仕上げ加工され
た染色布帛製品は、必要に応じて縫製され、ストッキン
グやソックスのような靴下類、ランジェリーのような衣
料品等で最終製品とされてもよいし、また、靴、ヘルメ
ット、帽子、手袋などの人体着用成形品の内張り布帛に
用いられて最終製品とされてもよい。他に、抗菌性が要
求される敷物のような室内装飾品に用いてもよい。なお
、染色や仕上げ加工は、最終製品が形作られた後に行わ
れても差支えない。
た染色布帛製品は、必要に応じて縫製され、ストッキン
グやソックスのような靴下類、ランジェリーのような衣
料品等で最終製品とされてもよいし、また、靴、ヘルメ
ット、帽子、手袋などの人体着用成形品の内張り布帛に
用いられて最終製品とされてもよい。他に、抗菌性が要
求される敷物のような室内装飾品に用いてもよい。なお
、染色や仕上げ加工は、最終製品が形作られた後に行わ
れても差支えない。
【0037】
【作用】ゼオライトとは独立した状態で繊維中に配合さ
れた銅化合物は、染色された繊維における抗菌性能の失
活を大幅に抑制するという顕著な効果を発揮する。この
効果は、銅化合物がゼオライトとは独立した状態で存在
することによって得られるものである。
れた銅化合物は、染色された繊維における抗菌性能の失
活を大幅に抑制するという顕著な効果を発揮する。この
効果は、銅化合物がゼオライトとは独立した状態で存在
することによって得られるものである。
【0038】これに対し、ゼオライト中の置換金属とし
て銀とともに銅を入れた複合型金属置換ゼオライトの使
用では、抗菌性の失活抑制効果は殆ど得られず、染色製
品の抗菌性を満足な水準に保持することが困難である。
て銀とともに銅を入れた複合型金属置換ゼオライトの使
用では、抗菌性の失活抑制効果は殆ど得られず、染色製
品の抗菌性を満足な水準に保持することが困難である。
【0039】なお、銅化合物を銀置換ゼオライトととも
に重合以前に添加する場合は、重合途中において銅化合
物がゼオライト中に金属置換、吸着されるので、所定量
の銅化合物を独立して存在させるためには、ゼオライト
に取込まれる量を見込んだ多量の銅化合物の添加が必要
となり、この多量の銅化合物により得られる繊維の着色
や経日変色を生じ易く、好ましくない。
に重合以前に添加する場合は、重合途中において銅化合
物がゼオライト中に金属置換、吸着されるので、所定量
の銅化合物を独立して存在させるためには、ゼオライト
に取込まれる量を見込んだ多量の銅化合物の添加が必要
となり、この多量の銅化合物により得られる繊維の着色
や経日変色を生じ易く、好ましくない。
【0040】銀置換ゼオライトは、銅等の他の抗菌性金
属のみを置換含有するゼオライトに比し抗菌性がはるか
に優れているので、少量の使用で所望の抗菌効果が得ら
れるが、この銀置換ゼオライトを用いたポリマを繊維と
して使用する場合は、染色繊維とすることにより抗菌性
能が失活するという大きな問題があった。この失活は、
酸性染料、特に、含金染料で染色した場合に顕著である
。
属のみを置換含有するゼオライトに比し抗菌性がはるか
に優れているので、少量の使用で所望の抗菌効果が得ら
れるが、この銀置換ゼオライトを用いたポリマを繊維と
して使用する場合は、染色繊維とすることにより抗菌性
能が失活するという大きな問題があった。この失活は、
酸性染料、特に、含金染料で染色した場合に顕著である
。
【0041】その原因の一つは、抗菌性ゼオライト粒子
から徐々に解離されて放出される銀イオンが、酸性染料
中のスルホン基に捕えられ、抗菌性能を発揮できなくな
るためと考えられる。含金染料の場合は、放出された銀
イオンが、さらに、染料中の金属イオン(クロムイオン
等)と置換しあるいは残存電荷部位と錯体を形成して捕
えられるので、抗菌性能が著しく低下するものと考えら
れる。
から徐々に解離されて放出される銀イオンが、酸性染料
中のスルホン基に捕えられ、抗菌性能を発揮できなくな
るためと考えられる。含金染料の場合は、放出された銀
イオンが、さらに、染料中の金属イオン(クロムイオン
等)と置換しあるいは残存電荷部位と錯体を形成して捕
えられるので、抗菌性能が著しく低下するものと考えら
れる。
【0042】これに対し、銅化合物をゼオライトと独立
した状態で含有させている本発明に係る染色繊維の場合
は、銅化合物からの銅イオンが酸性染料のスルホン基や
含金染料の金属イオンと置換あるいは残存電荷部位と安
定な錯体を形成しているので、放出されてくる銀イオン
を捕えることが大幅に低減し、銀イオンの抗菌作用を妨
げることがなくなるからと考えられる。
した状態で含有させている本発明に係る染色繊維の場合
は、銅化合物からの銅イオンが酸性染料のスルホン基や
含金染料の金属イオンと置換あるいは残存電荷部位と安
定な錯体を形成しているので、放出されてくる銀イオン
を捕えることが大幅に低減し、銀イオンの抗菌作用を妨
げることがなくなるからと考えられる。
【0043】また、本発明の抗菌性繊維は、最終製品で
着用された場合でも、着用中における汚染物質(塵埃、
人体分泌物、化粧品など)による抗菌性能の低減を抑制
することができる。この効果も、前述したと同様に、繊
維中の銅化合物からの銅イオンが汚染物質に作用して、
銀イオンの抗菌効果が妨げられないようになるためと考
えられる。
着用された場合でも、着用中における汚染物質(塵埃、
人体分泌物、化粧品など)による抗菌性能の低減を抑制
することができる。この効果も、前述したと同様に、繊
維中の銅化合物からの銅イオンが汚染物質に作用して、
銀イオンの抗菌効果が妨げられないようになるためと考
えられる。
【0044】請求項2の製造方法のように、銀置換抗菌
性ゼオライトをポリマの重合が完了する前の段階で添加
し、かつ、水難溶性銅化合物を紡糸前のポリマに添加す
るという方法をとれば、銀置換ゼオライトとは独立した
状態で銅化合物が繊維中に配合された染色繊維とするこ
とができ、工業的に容易に実施できる方法で本発明に係
る染色された抗菌性繊維を得ることができる。
性ゼオライトをポリマの重合が完了する前の段階で添加
し、かつ、水難溶性銅化合物を紡糸前のポリマに添加す
るという方法をとれば、銀置換ゼオライトとは独立した
状態で銅化合物が繊維中に配合された染色繊維とするこ
とができ、工業的に容易に実施できる方法で本発明に係
る染色された抗菌性繊維を得ることができる。
【0045】
【実施例】・ 実施例1
モルデナイト型ゼオライト粒子(SiO2 /Al2
O3 モル比が17)を硝酸銀水溶液で処理して銀イオ
ンを7.5重量%含有する銀置換抗菌性ゼオライト粒子
を得た。
O3 モル比が17)を硝酸銀水溶液で処理して銀イオ
ンを7.5重量%含有する銀置換抗菌性ゼオライト粒子
を得た。
【0046】得られた銀置換ゼオライト粒子をナイロン
6の重合前の段階で0.3重量%添加し、常法どおり重
合して98%硫酸相対粘度が2.75の抗菌性ナイロン
6ペレットを得た。
6の重合前の段階で0.3重量%添加し、常法どおり重
合して98%硫酸相対粘度が2.75の抗菌性ナイロン
6ペレットを得た。
【0047】得られた抗菌性ナイロン6ペレットを乾燥
した後、粉末状の銅化合物(ヨウ化第1銅、臭化第1銅
、安息香酸銅のいずれか)を0.05重量%添加し、十
分に混合、乾燥した後、常法どおり溶融紡糸して、30
デニール、6フィラメントのナイロン6フィラメント糸
を得た( No.1、2、3)。
した後、粉末状の銅化合物(ヨウ化第1銅、臭化第1銅
、安息香酸銅のいずれか)を0.05重量%添加し、十
分に混合、乾燥した後、常法どおり溶融紡糸して、30
デニール、6フィラメントのナイロン6フィラメント糸
を得た( No.1、2、3)。
【0048】得られた No.1の繊維を、フェノール
・メタノール混合溶媒(3:1)で溶解し、銅化合物を
分離したところ、添加した時と同じヨウ化銅を実質的に
同モル比で分離することができた。
・メタノール混合溶媒(3:1)で溶解し、銅化合物を
分離したところ、添加した時と同じヨウ化銅を実質的に
同モル比で分離することができた。
【0049】また、同じ変性ナイロン6ペレットに、0
.05重量%の粉末状ヨウ化第1銅と0.05重量%の
ヨウ化カリウムとを添加し、上記同様に、混合、乾燥、
溶融紡糸してナイロン6フィラメント糸を得た( No
.4)。
.05重量%の粉末状ヨウ化第1銅と0.05重量%の
ヨウ化カリウムとを添加し、上記同様に、混合、乾燥、
溶融紡糸してナイロン6フィラメント糸を得た( No
.4)。
【0050】比較として、銅化合物を添加しない以外は
上記同様の方法で銀置換ゼオライトのみを配合したナイ
ロン6フィラメント糸を、また、銀置換ゼオライトを添
加しない以外は上記同様の方法でヨウ化銅のみを配合し
たナイロン6フィラメント糸を、それぞれ得た( No
.5、6)。
上記同様の方法で銀置換ゼオライトのみを配合したナイ
ロン6フィラメント糸を、また、銀置換ゼオライトを添
加しない以外は上記同様の方法でヨウ化銅のみを配合し
たナイロン6フィラメント糸を、それぞれ得た( No
.5、6)。
【0051】さらに比較として、銀置換ゼオライトも銅
化合物も添加しない以外は上記同様の方法で、ナイロン
6フィラメント糸を得た( No.7)。
化合物も添加しない以外は上記同様の方法で、ナイロン
6フィラメント糸を得た( No.7)。
【0052】これらフィラメント糸を常法どおりに整経
し編立てして32ゲージのハーフトリコットを編成した
後、1:2型含金染料である“Kayakalan B
lack BGL ”(日本化薬(株)製)0.8%o
wf.で染色し、その後、“ディマフィックス”ESH
(明成化学工業(株)製)でフィックス処理した。
し編立てして32ゲージのハーフトリコットを編成した
後、1:2型含金染料である“Kayakalan B
lack BGL ”(日本化薬(株)製)0.8%o
wf.で染色し、その後、“ディマフィックス”ESH
(明成化学工業(株)製)でフィックス処理した。
【0053】また、 No.2のフィラメント糸からの
ハーフトリコットについては、1:1型含金染料である
“Sumilan Black WA”(住友化学工業
(株)製)0.8%owf.でも染色し、前記同様にフ
ィックス処理した。また、酸性染料である“Nylus
an Blue N−GFL”(サンド(株)製)、0
.8重量%owf.、98℃、60分間でも染色した。
ハーフトリコットについては、1:1型含金染料である
“Sumilan Black WA”(住友化学工業
(株)製)0.8%owf.でも染色し、前記同様にフ
ィックス処理した。また、酸性染料である“Nylus
an Blue N−GFL”(サンド(株)製)、0
.8重量%owf.、98℃、60分間でも染色した。
【0054】得られた染色編地およびその染色前の編地
について、抗菌性能の評価を次のシェイク・フラスコ法
によって行った。
について、抗菌性能の評価を次のシェイク・フラスコ法
によって行った。
【0055】試料布帛に試験菌(黄色ブドウ状球菌 S
taphylococcus aereus IFO1
2732 )の懸濁緩衝液を注加し、密閉容器中で15
0回/分、1時間振盪し、その振盪後の生菌数を計測し
、注加懸濁液の菌数に対する減少率差(%)を求めた。
taphylococcus aereus IFO1
2732 )の懸濁緩衝液を注加し、密閉容器中で15
0回/分、1時間振盪し、その振盪後の生菌数を計測し
、注加懸濁液の菌数に対する減少率差(%)を求めた。
【0056】
【表1】
【0057】
【0058】
【表2】
【0059】
表1に示すように、ゼオライトとは独立に存在する銅化
合物を配合してなる本発明の場合( No.1〜4)は
、染色した後も優れた抗菌性を示すことができた。これ
に対し、銀置換ゼオライトのみを配合した繊維の場合(
No.5)は、染色しない編地では優れた抗菌性を示
したが、染色することにより抗菌性は大きく減殺され、
染色後は抗菌性を殆ど示さなかった。銀置換ゼオライト
を配合しなかった場合( No.6、7)は、染色しな
い編地でも抗菌性を得ることはできなかった。 また
、表2に示すように、染色繊維とすることによる抗菌性
能の失活の程度は、染料の種類によって異なるが、いず
れの場合についても、銅化合物の併用添加は、抗菌性能
の失活抑制に顕著な効果を示すことができた。
合物を配合してなる本発明の場合( No.1〜4)は
、染色した後も優れた抗菌性を示すことができた。これ
に対し、銀置換ゼオライトのみを配合した繊維の場合(
No.5)は、染色しない編地では優れた抗菌性を示
したが、染色することにより抗菌性は大きく減殺され、
染色後は抗菌性を殆ど示さなかった。銀置換ゼオライト
を配合しなかった場合( No.6、7)は、染色しな
い編地でも抗菌性を得ることはできなかった。 また
、表2に示すように、染色繊維とすることによる抗菌性
能の失活の程度は、染料の種類によって異なるが、いず
れの場合についても、銅化合物の併用添加は、抗菌性能
の失活抑制に顕著な効果を示すことができた。
【0060】・ 実施例2
銀置換ゼオライトの添加量を0.2重量%とした硫酸相
対粘度が2.72の変性ナイロン6とした以外は、実施
例1の No.4と同様に、ナイロン6フィラメント糸
を得た( No.10)。得られた繊維については、実
施例1同様の溶解分離法により、添加した時と同じヨウ
化銅を実質的に同量分離することができた。
対粘度が2.72の変性ナイロン6とした以外は、実施
例1の No.4と同様に、ナイロン6フィラメント糸
を得た( No.10)。得られた繊維については、実
施例1同様の溶解分離法により、添加した時と同じヨウ
化銅を実質的に同量分離することができた。
【0061】比較として、SiO2 /Al2 O3
モル比が5.0のY型ゼオライトを、硝酸銀と硫酸銅水
溶液で処理して、銀および銅がそれぞれ5.8重量%、
6.2重量%置換した複合型金属置換ゼオライトを得、
これを実施例1と同様の方法でナイロン6の重合前の段
階で0.3重量%添加し、硫酸相対粘度が2.72の変
性ナイロン6ペレットを得た。次いで、銅化合物を配合
せずに、実施例1と同様に溶融紡糸してナイロン6フィ
ラメント糸を得た( No.11)。
モル比が5.0のY型ゼオライトを、硝酸銀と硫酸銅水
溶液で処理して、銀および銅がそれぞれ5.8重量%、
6.2重量%置換した複合型金属置換ゼオライトを得、
これを実施例1と同様の方法でナイロン6の重合前の段
階で0.3重量%添加し、硫酸相対粘度が2.72の変
性ナイロン6ペレットを得た。次いで、銅化合物を配合
せずに、実施例1と同様に溶融紡糸してナイロン6フィ
ラメント糸を得た( No.11)。
【0062】これらフィラメント糸を、実施例1と同様
に、ハーフトリコットを編成し、染色して染色編地とし
た。そして、抗菌性を評価し、その結果を表3に示した
。
に、ハーフトリコットを編成し、染色して染色編地とし
た。そして、抗菌性を評価し、その結果を表3に示した
。
【0063】
【表3】
【0064】
表3に示すように、銀置換ゼオライトを重合時に添加し
、銅化合物の粉末をポリマブレンドすることによって得
られた繊維の場合( No.10)では、銅化合物がゼ
オライトと独立に存在するので、染色した後も優れた抗
菌性を示すことができた。
、銅化合物の粉末をポリマブレンドすることによって得
られた繊維の場合( No.10)では、銅化合物がゼ
オライトと独立に存在するので、染色した後も優れた抗
菌性を示すことができた。
【0065】これに対し、銅も銀とともにゼオライト中
に置換してなる複合型金属置換ゼオライトを用いた場合
( No.11)では、染色することによる抗菌性の失
活が大きく、染色後は殆ど抗菌性能を示さなかった。
に置換してなる複合型金属置換ゼオライトを用いた場合
( No.11)では、染色することによる抗菌性の失
活が大きく、染色後は殆ど抗菌性能を示さなかった。
【0066】・ 実施例3銀置換ゼオライトとして、
SiO2 /Al2 O3 モル比が17.0のモルデ
ナイト型ゼオライトを、硝酸銀と硫酸銅水溶液で処理し
て、銀および銅がそれぞれ2.0重量%、4.0重量%
置換した複合型金属置換ゼオライトを得、これを実施例
1と同様の方法でナイロン6の重合前の段階で0.7重
量%添加し、硫酸相対粘度が2.72の変性ナイロン6
ペレットを得た。次いで、実施例1の No.4と同様
にヨウ化銅と沃化カリを添加混合し、溶融紡糸してナイ
ロン6フィラメント糸を得た( No.12)。
SiO2 /Al2 O3 モル比が17.0のモルデ
ナイト型ゼオライトを、硝酸銀と硫酸銅水溶液で処理し
て、銀および銅がそれぞれ2.0重量%、4.0重量%
置換した複合型金属置換ゼオライトを得、これを実施例
1と同様の方法でナイロン6の重合前の段階で0.7重
量%添加し、硫酸相対粘度が2.72の変性ナイロン6
ペレットを得た。次いで、実施例1の No.4と同様
にヨウ化銅と沃化カリを添加混合し、溶融紡糸してナイ
ロン6フィラメント糸を得た( No.12)。
【0067】得られたフィラメント糸を、実施例1と同
様に、ハーフトリコットを編成し、染色して染色編地と
した。そして、抗菌性を評価した。
様に、ハーフトリコットを編成し、染色して染色編地と
した。そして、抗菌性を評価した。
【0068】染色した編地における菌減少率差は、86
%と優れた抗菌性を示した。
%と優れた抗菌性を示した。
【0069】・ 実施例4
実施例1で得られた変性ナイロン6に、0.05重量%
の臭化銅と0.05重量%の臭化カリウムとを添加し、
40デニール、13フィラメントとした以外は実施例1
と同様にして抗菌性ナイロン6フィラメント糸を得た。
の臭化銅と0.05重量%の臭化カリウムとを添加し、
40デニール、13フィラメントとした以外は実施例1
と同様にして抗菌性ナイロン6フィラメント糸を得た。
【0070】得られた抗菌性ナイロン6フィラメント糸
100%使いでハーフトリコットを編成した( No.
13)。
100%使いでハーフトリコットを編成した( No.
13)。
【0071】また、この抗菌性フィラメント糸をハーフ
トリコットのバックに、通常のナイロン6フィラメント
糸をバックに供給して抗菌ナイロン糸の混率が50%で
あるハーフトリコットを編成した( No.14)。
トリコットのバックに、通常のナイロン6フィラメント
糸をバックに供給して抗菌ナイロン糸の混率が50%で
あるハーフトリコットを編成した( No.14)。
【0072】さらに、比較として、通常のナイロン6フ
ィラメント糸の100%使いのハーフトリコットも編成
した( No.16)。
ィラメント糸の100%使いのハーフトリコットも編成
した( No.16)。
【0073】得られたトリコット編物を、酸性染料であ
る“Nylosan Blue N−GFL”(サンド
(株)製)0.5%owf.で染色した後、“サンライ
フE−7”(日華化学工業(株)製)3%owf.でフ
ィックス処理し、最後に、“ソフナ−TO”(高松油脂
(株)製)で柔軟仕上げした。
る“Nylosan Blue N−GFL”(サンド
(株)製)0.5%owf.で染色した後、“サンライ
フE−7”(日華化学工業(株)製)3%owf.でフ
ィックス処理し、最後に、“ソフナ−TO”(高松油脂
(株)製)で柔軟仕上げした。
【0074】得られたハーフトリコットの抗菌性能を実
施例1と同様に評価した結果を表4に示した。
施例1と同様に評価した結果を表4に示した。
【0075】
【表4】
【0076】
表4に示すように、抗菌性繊維に他の繊維を混用しても
、優れた抗菌性製品とすることができた。
、優れた抗菌性製品とすることができた。
【0077】得られた No.14の抗菌性トリコット
を内張り布帛とし、アクリル繊維性布帛を表地として通
常の方法でハンチング帽子を製造した。得られたハンチ
ング帽子の着用を1か月間続けたが、汗くささの程度は
従来品に比べて軽微であった。
を内張り布帛とし、アクリル繊維性布帛を表地として通
常の方法でハンチング帽子を製造した。得られたハンチ
ング帽子の着用を1か月間続けたが、汗くささの程度は
従来品に比べて軽微であった。
【0078】また、 No.14の抗菌性トリコットを
、合成皮革製スキー手袋の内張りに使用してスキー手袋
を製造した。得られたスキー手袋を1シーズン着用した
が、汗による悪臭やカビの発生の程度は従来品に比べて
軽微であった。
、合成皮革製スキー手袋の内張りに使用してスキー手袋
を製造した。得られたスキー手袋を1シーズン着用した
が、汗による悪臭やカビの発生の程度は従来品に比べて
軽微であった。
【0079】・ 実施例5
銀置換抗菌性ゼオライトにおける銀置換量を8.5重量
%、繊維中における銀置換抗菌性ゼオライトの量を0.
5重量%とし、さらに40デニール、10フィラメント
とした以外は、実施例1の No.4と同様に行ない、
抗菌性ポリアミドフィラメント糸を製造した( No.
16)。
%、繊維中における銀置換抗菌性ゼオライトの量を0.
5重量%とし、さらに40デニール、10フィラメント
とした以外は、実施例1の No.4と同様に行ない、
抗菌性ポリアミドフィラメント糸を製造した( No.
16)。
【0080】得られた抗菌性フィラメント糸から常法ど
おりに30ゲージのハーフトリコットを編成した後、1
:2型含金染料である“Lannyl Brown R
”(住友化学工業(株)製)1%owf.で染色し、そ
の後、“ディマフィックス”ESH(明成化学工業(株
)製)3%owf.でフィックス処理し、最後に、“ラ
ノテックス”PMS(高松油脂(株)製)で柔軟仕上げ
した。
おりに30ゲージのハーフトリコットを編成した後、1
:2型含金染料である“Lannyl Brown R
”(住友化学工業(株)製)1%owf.で染色し、そ
の後、“ディマフィックス”ESH(明成化学工業(株
)製)3%owf.でフィックス処理し、最後に、“ラ
ノテックス”PMS(高松油脂(株)製)で柔軟仕上げ
した。
【0081】得られた布帛の抗菌性を実施例1と同様に
評価したところ、菌減少率差は、染色前で82%、染色
、仕上げ後で79%と優れた抗菌性能を示した。
評価したところ、菌減少率差は、染色前で82%、染色
、仕上げ後で79%と優れた抗菌性能を示した。
【0082】得られた抗菌性布帛を内張りに、また、軟
質塩ビコーティングを施した綿キャンバス地を表地とし
て通常の方法で婦人靴を内張りに使用した。
質塩ビコーティングを施した綿キャンバス地を表地とし
て通常の方法で婦人靴を内張りに使用した。
【0083】得られた婦人靴を1日10時間ずつ10日
間連続して着用したところ、10日間着用後も従来品に
比べ悪臭の程度は軽微であった。
間連続して着用したところ、10日間着用後も従来品に
比べ悪臭の程度は軽微であった。
【0084】
【発明の効果】本発明に係る抗菌性繊維とすると、含金
染料のような酸性染料で染色処理しても、さらに仕上加
工しても抗菌効果の失活が殆どみられず、染色された繊
維製品としても優れた抗菌性能を発揮することができる
。この抗菌性繊維は、黄色フドウ状球菌、大腸菌、枯草
菌、肺炎棹菌、緑膿菌のようなバクテリア類、カンジタ
菌、白癬菌のような真菌類(カビ)に対し優れた抗菌性
能を発揮できる。
染料のような酸性染料で染色処理しても、さらに仕上加
工しても抗菌効果の失活が殆どみられず、染色された繊
維製品としても優れた抗菌性能を発揮することができる
。この抗菌性繊維は、黄色フドウ状球菌、大腸菌、枯草
菌、肺炎棹菌、緑膿菌のようなバクテリア類、カンジタ
菌、白癬菌のような真菌類(カビ)に対し優れた抗菌性
能を発揮できる。
【0085】従って、本発明は、染色処理することが、
さらには種々の仕上加工することが必須の繊維製品(ラ
ンジェリー、下着類のような衣料品、ストッキングやソ
ックスのような靴下製品、ヘルメット、靴、手袋、帽子
のように人体に着用されるその他の製品類の内張り布帛
、室内装飾品類、など)に用いる抗菌性繊維として有用
である。特に、含金染料のような酸性染料での染色が要
求される場合に極めて有用である。
さらには種々の仕上加工することが必須の繊維製品(ラ
ンジェリー、下着類のような衣料品、ストッキングやソ
ックスのような靴下製品、ヘルメット、靴、手袋、帽子
のように人体に着用されるその他の製品類の内張り布帛
、室内装飾品類、など)に用いる抗菌性繊維として有用
である。特に、含金染料のような酸性染料での染色が要
求される場合に極めて有用である。
【0086】また、この染色された抗菌性繊維を、工業
的に容易に製造することができる。
的に容易に製造することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 繊維に対して0.01〜20重量
%の銀置換抗菌性ゼオライトと0.001〜1.0重量
%の水難溶性銅化合物とを含有する繊維であって、繊維
中における前記水難溶性銅化合物がゼオライトとは独立
した状態で存在し、かつ、繊維が染料により染色されて
いることを特徴とする染色された抗菌性合成繊維。 - 【請求項2】 前記染料が酸性染料であることを
特徴とする請求項1記載の染色された抗菌性合成繊維。 - 【請求項3】 銀置換抗菌性ゼオライトをポリマ
の重合が完了する前の段階で添加し、かつ、水難溶性銅
化合物を紡糸前のポリマに添加することにより、ポリマ
に対して0.01〜20重量%の銀置換抗菌性ゼオライ
トと0.001〜1.0重量%の水難溶性銅化合物とを
含有するポリマ組成物とした後、紡糸して繊維とし、そ
の後、染色することを特徴とする染色された抗菌性合成
繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101584A JPH07111004B2 (ja) | 1990-05-08 | 1991-05-07 | 染色された抗菌性合成繊維およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11949790 | 1990-05-08 | ||
| JP2-119497 | 1990-05-08 | ||
| JP3101584A JPH07111004B2 (ja) | 1990-05-08 | 1991-05-07 | 染色された抗菌性合成繊維およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04228608A true JPH04228608A (ja) | 1992-08-18 |
| JPH07111004B2 JPH07111004B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=26442453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3101584A Expired - Lifetime JPH07111004B2 (ja) | 1990-05-08 | 1991-05-07 | 染色された抗菌性合成繊維およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07111004B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011511097A (ja) * | 2007-12-04 | 2011-04-07 | ロディア オペレーションズ | 熱及び光安定化ポリアミド組成物 |
| KR102141970B1 (ko) | 2019-06-12 | 2020-08-06 | 재단법인한국조선해양기자재연구원 | 수소 생산 장치를 구비한 lng 운반선 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP3101584A patent/JPH07111004B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011511097A (ja) * | 2007-12-04 | 2011-04-07 | ロディア オペレーションズ | 熱及び光安定化ポリアミド組成物 |
| KR102141970B1 (ko) | 2019-06-12 | 2020-08-06 | 재단법인한국조선해양기자재연구원 | 수소 생산 장치를 구비한 lng 운반선 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07111004B2 (ja) | 1995-11-29 |
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