JPH04228654A - バックラシ吸収機構を備えた軸受装置 - Google Patents

バックラシ吸収機構を備えた軸受装置

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JPH04228654A
JPH04228654A JP41465590A JP41465590A JPH04228654A JP H04228654 A JPH04228654 A JP H04228654A JP 41465590 A JP41465590 A JP 41465590A JP 41465590 A JP41465590 A JP 41465590A JP H04228654 A JPH04228654 A JP H04228654A
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bush
lubricant
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shaft
movable
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Junichi Yokoi
淳一 横井
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YOKOI SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸受装置のガタ吸収装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】織機としては、綜絖枠に連結用ワイヤの
一端部が連結されて、該連結用ワイヤの他端部に連結装
置が連結されると共に、この連結装置が、カム機のカム
レバー又はドビー機のシェッディングレバーに綜絖枠の
開口量を調整できるように備えられたものがある。上記
のものでは、連結装置が、連結用ワイヤと連結され且つ
一対の側板を有するブラケットと、カムレバー等と係合
する取付部材と、取付部材の軸受体挿入部に回動不能に
挿入され且つブラケットの両側板間に位置する軸受体と
、軸受体内に回動自在に挿通され且つブラケットの両側
板にかしめ止めされる取付軸とを有している。そして、
織機を長期にわたって使用すると、取付軸の外周面と軸
受体の内周面、特に、これらの面における連結用ワイヤ
側部分が摩耗する。これは、織機の作動時に、上記連結
用ワイヤ側部分に主として外力が作用するためである。 ところで、上記のように、取付軸の外周面と軸受体の内
周面が摩耗すると、両者間にガタが生じる。このガタが
生じると、カムレバー等の揺動により、取付軸が軸受体
内でガタの分だけ往復移動し、連結用ワイヤにシャクリ
等の異常な振動が生じて、連結用ワイヤに、大きな衝撃
力が作用し、これにより、連結用ワイヤが伸びて、連結
用ワイヤがたるむようになる。そして、このたるみが大
きくなる程、上記振動や衝撃力が大となって、連結用ワ
イヤが破断するという問題が生じる。この問題は、織機
を高速化すればする程、顕著となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、取付軸の外周面と軸受体の内周面間のガタを
吸収するような機構は何ら具備されておらず、この点に
関する改善が要望されていた。本発明は、上記問題点を
解決する軸受装置のガタ吸収装置を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴とするところは、径方向に外力が作用
する軸が、軸受体により回動自在に支持されて、軸受体
が軸受体挿入部に回動不能に挿入されたものにおいて、
軸受体が、軸よりも外力の作用方向側に位置し且つ軸受
体挿入部内に固定される固定ブッシュと、固定ブッシュ
と共に軸を挟持し且つ固定ブッシュに対して進退自在と
された可動ブッシュと、可動ブッシュを固定ブッシュに
付勢するバネとを有する点にある。
【0005】尚、軸受体挿入部の内面と可動ブッシュ間
にバネが弾発状に介装されることもある。又、軸受体が
、可動ブッシュの一端部と係合する係合体を有し、係合
体と軸受体挿入部が形成された部材間にバネが弾引状に
介装されることもある。更に、バネが薄い板バネとされ
て、固定ブッシュと可動ブッシュの外周面に巻き回され
ることもある。又、軸受体が、固定ブッシュと可動ブッ
シュ間に介装される潤滑剤供給用ブッシュを有し、潤滑
剤供給用ブッシュに、軸の外周面に潤滑剤を供給する供
給孔が形成され、軸受体挿入部が形成された部材に、潤
滑剤供給用ブッシュの供給孔に潤滑剤を供給する供給孔
が形成され、固定ブッシュと可動ブッシュの内周面に、
潤滑剤供給用ブッシュの供給孔から供給される潤滑剤を
導く潤滑剤案内溝が周方向に形成されることもある。
【0006】更に、軸を回動自在に支持する軸受体が軸
受体挿入部に回動不能に挿入されたものにおいて、軸受
体が、軸を協同して挟持し且つ相互に進退自在とされた
一対の可動ブッシュと、両可動ブッシュを相互に他方側
に付勢するバネとを有することもある。又、軸受体が、
両可動ブッシュ間に介装される潤滑剤供給用ブッシュを
有し、潤滑剤供給用ブッシュに、軸の外周面に潤滑剤を
供給する供給孔が形成され、軸受体挿入部が形成された
部材に、潤滑剤供給用ブッシュの供給孔に潤滑剤を供給
する供給孔が形成され、両可動ブッシュの内周面に、潤
滑剤供給用ブッシュの供給孔から供給された潤滑剤を導
く潤滑剤案内溝が周方向に形成されることもある。更に
、潤滑剤案内溝が長手方向中途部で2又状に分岐される
こともある。
【0007】
【作用】軸の外周面と軸受体の内周面が摩耗した際には
、摩耗量に応じて、可動ブッシュがバネにより軸側に移
動せしめられる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図14
を用いて説明すると、図1において、1は機枠、2は多
数並設された綜絖枠で、その内部に、縦設された綜絖3
が多数並設されている。各綜絖3の上下方向中央部には
、経糸が通る目(アイ又はメール)4が備えられている
。5はカム機にて例示する作動装置で、機枠1下部に備
えられており、左右に揺動するカムレバー6が近接して
多数並設状に備えられている。各カムレバー6は、綜絖
枠2の下端部の左右各側に、連結用索体として例示する
連結用ワイヤ7及び連結装置8を介して連結されている
。9は左右一対の引張装置で、機枠1の上部に備えられ
ており、各綜絖枠2を連結用ワイヤ10を介して下方に
引張っている。11は、連結用ワイヤ7,10を案内す
るプーリーである。
【0009】図2乃至図14に示すように、連結装置8
は、ブラケット13と、取付部材14と、軸受体15と
、取付軸16等から成る。ブラケット13は連結用ワイ
ヤ7と連結されるもので、板金製とされ、左右一対の側
板18を有し、各側板18は、基部側の正方形状の取付
部19と、先端部側の長方形状の支持部20とを有する
。両側板18の取付部19間には、側板18の長手方向
に沿う金属製受体22が上下方向に3個配設されて、か
しめ止めされている。そして、上下の受体22は取付部
19の基部寄りに配設され、上下方向中央部側の受体2
2は取付部19の先端部寄りに配設されている。25は
金属製連結体で、基部側の筒部26と、筒部26より大
径とされた先端側の鍔部27等を一体形成して成り、筒
部26が、各連結用ワイヤ7のブラケット13に連結さ
れる端部に外嵌されて、かしめ止めされている。連結体
25は隣接する受体22間に挿脱自在に挿通され、鍔部
27が中央側の受体22の支持部側(右側)端面に係脱
自在に係合されている。
【0010】29は上下一対の係止体で、両側板18の
取付部19に支軸30により揺動自在に枢支され、係止
体29は、両側板18の取付部19間に配設されて支軸
30により枢支された基部31と、基部31から連結体
25側に突設された係止部32と、基部31から取付部
19の上方又は下方に突設されたボルト挿入部33とか
ら成る。基部31における支軸30が挿通される孔は、
基部31の長手方向に長孔状とされた長孔34とされて
、支軸30が長孔34の右端部に位置すると共に、基部
31は対応する受体22の端部と当接している。係止部
32は、係止体29の揺動により、連結体25の鍔部2
7の基端面(左側端面)に係脱自在に係合して、連結体
25が隣接する受体22間から抜けるのを防止する。 尚、係止部32は鍔部27との係合時に連結体25の筒
部26と当接する場合と当接しない場合とがある。ボル
ト挿入部33は、上側又は下側の受体22に対して上方
または下方で並設されている。
【0011】35は上下一対の固定ボルトで、各係止体
29のボルト挿入部33に挿脱自在に挿通されて、上側
又は下側の受体22に着脱自在に螺結されることで、各
係止体29の係止部32を鍔部27の基端面(左側端面
)に係合した状態に挿入すると共に、連結体25の筒部
26を中央側の受体22に押圧固定する。36は圧縮コ
イルバネで、固定ボルト35に捲周されて、係止体29
のボルト挿入部33とこれと対向する受体22間に弾発
状に介装されて、係止体29のがたつきを防止している
【0012】ブラケット13の両側板18の支持部20
の長手方向中途部はカムレバー6の先端部を挟むように
配設され、両側板18の支持部20の先端部間には、取
付部材14及び軸受体15が配設されている。取付部材
14はカムレバー6と係合するもので、本体37と、本
体37の左側端部から左側に突設された左右一対の側板
38とから成る。本体37の左側端面には、カムレバー
6の凹凸状とされた係合面39と上下方向に移動調整自
在で且つ係脱自在に係合する係合面40が形成されてお
り、上記移動調整により、綜絖枠2の開口量が調整され
る。本体37は中空状とされて、右側に開口する軸受体
挿入部41を有するもので、天壁部と、底壁部と、天壁
部と底壁部の左側端部を連結する側壁部と、天壁部の右
側端部から下設された下設部から成る。天壁部の長手方
向中央部には、供給孔42が形成されて、供給孔42に
潤滑剤供給管43が着脱自在に螺着されている。底壁部
の先端側には、上方に突出する突出部44が形成される
と共に、先端には、基部よりも一段凹設された凹設部4
5が形成されている。下設部の内周面からは、盲孔46
が外周面側に向かって形成されている。
【0013】尚、本体37の側面における側板38が取
付られる部分は、他の部分よりも一段凹設されており、
側板38の外側面と本体37の側面における上記他の部
分とは面一とされている。軸受体15は取付部材14内
に着脱自在に挿入されるもので、固定ブッシュ48と、
潤滑剤供給用ブッシュ49と、係合体50と、可動ブッ
シュ51と、スライダー52と、押圧バネ53と、引張
バネ54とから成り、スライダー52、バネ53、54
は金属製とされ、それ以外の部材はナイロン製とされて
いる。
【0014】固定ブッシュ48は軸受体挿入部41内で
固定されるもので、本体37の側壁部の下部より部分と
底壁部の左側部分の内周面に当接すると共に、突出部4
4と当接して、右側への移動が阻止されている。固定ブ
ッシュ48の内周面における下部を除く部分には、一条
の潤滑剤案内溝56が形成されている。潤滑剤供給用ブ
ッシュ49は本体37の天壁部、側壁部上部及び下設部
上部の内周面に当接すると共に、固定ブッシュ48の上
部と当接しており、固定ブッシュ48及び潤滑剤供給用
ブッシュ49は両側板38により抜け止めされている。 尚、固定ブッシュ48及び潤滑剤供給用ブッシュ49の
側面における各側板38の当接する部分は、他の部分よ
りも一段凹設されて、固定ブッシュ48及び潤滑剤供給
用ブッシュ49の側面における上記他の部分と、各側板
38の外側面とが面一となるようにされている。潤滑剤
供給用ブッシュ49の左側端部の下面と固定ブッシュ4
8の上面は係合されて、側方に対して相対的に移動不能
とされている。潤滑剤供給用ブッシュ49の右側端部の
下面には、ガイド凸部61が下方に突設されている。 又、潤滑剤供給用ブッシュ49には、本体37の供給孔
42と連通し且つ潤滑剤が貯留される細長い貯留凹部5
7が形成されて、この貯留凹部57内に、潤滑剤をしみ
こませておく潤滑剤保持体58が備えられている。潤滑
剤保持体58としては、スポンジ、綿等が使用される。 又、貯留凹部57の底部からは供給孔59が下方に向か
って貫通形成されて、その下部は固定ブッシュ48の潤
滑剤案内溝56と連通すると共に、右側にも開口してい
る。
【0015】係合体50は、角筒状とされて、その左側
の天壁部が除去されており、本体37の底壁部に左右方
向に移動自在に外嵌されて、その天壁部の右側端部が底
壁部の凹設部45に係合されると共に、天壁部の右側端
部と突出部44間には、左右方向に関して隙間が形成さ
れている。又、係合体50の天壁部には係合孔60が形
成されている。可動ブッシュ51は、固定ブッシュ48
と進退自在に対向して、固定ブッシュ48及び潤滑剤供
給用ブッシュ49と協同して取付軸16を回動自在に挟
持している。可動ブッシュ51の上端部と潤滑剤供給用
ブッシュ49の下端部間には、左右方向に関して隙間が
形成されると共に、可動ブッシュ51の上端部には、潤
滑剤供給用ブッシュ49のガイド凸部61に左右方向に
移動自在に係合される係合凹部61が形成され、又、そ
の下端面が係合体50の上面と左右方向に摺動自在に当
接している。可動ブッシュ51の内周面には、潤滑剤供
給用ブッシュ49の供給孔59からの潤滑剤が供給され
る一条の潤滑剤案内溝63が略全体にわたって形成され
ている。可動ブッシュ51の上下各端部の右側端部の各
側面には、凹部64が形成されている。
【0016】スライダー52は可動ブッシュ51の外周
面側と当接するもので、その上端部が潤滑剤供給用ブッ
シュ49のガイド凸部61と摺動自在に当接し、そのL
型状下端部が係合体50の係合孔60に係脱自在に係合
されている。又、スライダー52の上下両端部には、可
動ブッシュ51の凹部64内に係脱自在に係合される左
右一対の係合片65が形成されている。押圧バネ53は
、本体37の下設部の盲孔46底面とスライダー52の
上端部間に介装されて、スライダー52及び可動ブッシ
ュ51を固定ブッシュ48側に押圧している。引張バネ
54は、本体37の底壁部と係合体50間に弾引状に介
装されて、スライダー52及び可動ブッシュ51の下部
を固定ブッシュ48側に引張っている。
【0017】取付軸16は軸受体15により回動自在に
支持されるもので、内外2重とされた内軸67と外軸6
8とから成り、金属製内軸67の両端部が、ブラケット
13の両側板18の支持部20と外軸68にかしめ止め
されている。内軸67の外周面は支持部20と外軸68
の内周面に対して相対回動不能に係合されて、上記相対
回動による内軸67の摩耗が防止されている。尚、外軸
68は、金属製又はセラミックス製とされている。
【0018】上記のように構成した第1実施例によれば
、各綜絖枠2は引張装置9により上方へ引張られており
、作動装置5の任意のカムレバー6が右側へ揺動すると
、取付部材14、軸受体15、取付軸16、ブラケット
13、連結用ワイヤ7を介して、上記カムレバー6と対
応する綜絖枠2が引下げられ、これにより、この綜絖枠
2の綜絖3の目4を通る経糸が引下げられて、他の経糸
との間に開口が形成され、この開口に緯糸が挿入される
【0019】上記の場合において、潤滑剤供給管43か
ら、本体37の供給孔42を介して、軸受体15の潤滑
剤供給用ブッシュ49の貯留凹部57内に潤滑剤を供給
すれば、この潤滑剤が、供給孔59を介して、取付軸1
6の外軸68外周面に達すると共に、この外周面に達し
た潤滑剤が固定ブッシュ48と可動ブッシュ51の潤滑
剤案内溝56,63を通って、更に、下方へ案内されて
、取付軸16の外軸68の外周面と軸受体15の内周面
間が全周にわたって良好に潤滑される。又、貯留凹部5
7内に、潤滑剤をしみこませておく潤滑剤保持体58が
備えられているので、カムレバー6の揺動により、軸受
体15が動いても、潤滑剤を貯留凹部57内に長期にわ
たり安定して貯留でき、取付軸16の外軸68の外周面
と軸受体15の内周面間を長期にわたり良好に潤滑でき
る。
【0020】ところで、取付軸16の外軸68の外周面
と軸受体15の内周面間を上記のように良好に潤滑して
いても、織機を長期にわたって使用すると、取付軸16
の外軸68や、軸受体15が摩耗する。特に、織機の作
動時には、作動装置5のカムレバー6が引張装置9に抗
して連結用ワイヤ7を引張るので、外軸68の外周面や
固定ブッシュ48の内周面の連結用ワイヤ側部分、即ち
、左側部分に大きな外力が作用して、摩耗する。この場
合、上記摩耗量に応じて、可動ブッシュ51が、押圧バ
ネ53及び引張バネ54により、スライダー52を介し
て固定ブッシュ48側に移動せしめられると共に、係合
体50も可動ブッシュ51と共に左側に移動する。従っ
て、取付軸16の外軸68と軸受体15間にガタが生じ
ることはなく、上記のようなガタにより、カムレバー6
の揺動時に、外軸68が軸受体15内でガタの分だけ往
復移動し、連結用ワイヤ7にシャクリ等の異常な振動が
生じて、連結用ワイヤ7に、大きな衝撃力が作用し、こ
れにより、連結用ワイヤ7が伸びて、連結用ワイヤ7が
破断するという問題が生じることはない。又、軸受体1
5における取付軸16よりも外力の作用方向側を、軸受
体挿入部41内に固定される固定ブッシュ48としたの
で、作用する外力を固定ブッシュ48により十分に受け
止めることができ、取付軸16を確実に支持できる。
【0021】又、連結用ワイヤ7が損傷した場合には、
固定ボルト35を緩めて、受体22から取外し、支軸3
0を相対的に係止体29の長孔34の左端部まで移動さ
せながら、係止体29を第2図の仮想線で示すように回
動させて、その基部31を受体22から離間させると共
に、係止部32と連結体25の鍔部27との係合を解除
し、これにより、係止部32と中央側の受体22との間
隔を連結体25の鍔部27の上下寸法よりも大とし、連
結体25を隣接する受体22間から抜く。しかる後、新
しい連結用ワイヤ7に固設された連結体25を隣接する
受体22間に挿入して、連結体25の鍔部27を受体2
2の支持部側(右側)端面に係合する。  次に、支軸
30を相対的に係止体29の長孔34の右端部まで移動
させながら、係止体29を第2図の実線で示す元の位置
に回動させて、係止体29の基部31を対応する受体2
2の端部に当接すると共に、係止体29の係止部32を
鍔部24の基端面(左側端面) に係合させた後、係止
体29に挿通された固定ボルト35を受体22に螺結し
て、連結体25の筒部26を中央側の受体22に押圧固
定する。上記のように、連結用ワイヤ7の交換を容易に
行えると共に、連結用ワイヤ7の交換時に、ブラケット
13を合わせて交換せずともよい。
【0022】図15は本発明の第2実施例を示すもので
、固定ブッシュ48の潤滑剤案内溝56が長手方向中途
部で2又状に分岐されており、潤滑剤案内溝56が、固
定ブッシュ48の上部で且つその幅方向中央部に位置す
る中央溝56aと、固定ブッシュ48の下部で且つその
幅方向両側部に位置する左右一対の側部溝56bとから
成るものとされている。これにより、固定ブッシュ48
に、3本の溝56a,56bが幅方向に関して離れた状
態で形成されたこととなり、取付軸16の外軸68の外
周面と軸受体15の内周面間を、軸心方向に関して第1
実施例よりも広範囲に潤滑できる。尚、可動ブッシュ5
1の潤滑剤案内溝63あるいは、下記の他の実施例の固
定ブッシュ48及び可動ブッシュ51の潤滑剤案内溝5
6,63も長手方向中途部で2又状に分岐させてもよい
【0023】図16乃至図18は本発明の第3実施例を
示し、取付部材14が長方形状とされて、その左側部分
に、略正方形の孔にて示す軸受体挿入部41が形成され
ると共に、右側部分にカムレバー6が挿入されるカムレ
バー挿入孔70が形成されて、カムレバー6がボルト7
1により着脱自在に固定されている。軸受体15には、
係合体は備えられておらず、スライダー52の中途部に
は、取付部材14を挟持状とする一対の挟持部72が形
成されると共に、その下端部は取付部材14内の底面に
摺動自在に当接している。取付部材14における挟持部
72により挟持される部分には凹部73が形成されてい
る。軸受体挿入部41内の右側面には、盲孔46が上下
方向に3個並設され、この盲孔46の底面と、スライダ
ー52の上下各端部と上下方向中央部間に、夫々、押圧
バネ53が弾発状に介装されている。
【0024】第19図は本発明の第4実施例を示し、取
付部材14の底壁部にはガイド凸部も凹設部も形成され
ていない。又、軸受体15には、係合体、スライダーは
備えられておらず、押圧バネと引張バネの代わりに、薄
い板バネ75が使用されている。板バネ75は、固定ブ
ッシュ48の外周面と軸受体挿入部41の内周面間に介
装されると共に、可動ブッシュ51の外周面に巻き回さ
れて、可動ブッシュ51を固定ブッシュ48側に押圧し
ている。
【0025】図20及び図21は本発明の第5実施例を
示し、取付部材14は、作動装置(ドビー機)5のシェ
ッディングレバー80の係合凹部76に係脱自在に係合
されている。取付部材14は中空枠状とされて、その内
部が軸受体挿入部41とされると共に、その上面に、潤
滑剤が貯留され且つ潤滑剤保持体78が内装される細長
い貯留凹部77が形成されている。又、この貯留凹部7
7の底面の一端部から、軸受体挿入部41内に達する供
給孔79が形成されている。
【0026】81はナイロン製装着体で、下部に下方に
開口する係合凹部82が形成され、この係合凹部82に
、装着体81の弾性変形を介して、取付部材14の左端
部の上部が係脱自在に係合されることで、装着体81は
軸受体15に着脱自在に取付けられている。又、装着体
81の右側部の下部は貯留凹部48内に挿入されている
。更に、装着体81の右側部の下部の下端面は右端に向
かうに従って貯留凹部77の底面から離間するようにさ
れて、略水平状とされ、潤滑剤保持体78の端部を下方
に押圧している。又、装着体81の右側部には、上端面
から下端面に達する貫通孔83が形成され、この貫通孔
83に、潤滑剤供給管43が挿脱自在に圧入されている
【0027】軸受体15は、円弧状とされ且つ軸受体挿
入部41内に嵌合される固定ブッシュ48と、軸受体挿
入部41内に挿入され且つ両端部が固定ブッシュ48の
両端部と当接する門型状のガイド84と、ガイド84に
移動自在に備えられる可動ブッシュ51と、押圧バネ5
3とから成る。固定ブッシュ48の外周面は軸受体挿入
部41の内周面と係合されて、固定ブッシュ48の側方
への移動が阻止され、又、固定ブッシュ48には、取付
部材14の供給孔42と固定ブッシュ48の潤滑剤案内
溝56とを連通する供給孔85が形成されている。ガイ
ド84の左側面は軸受体挿入部41の内周面と係合され
て、ガイド84の側方への移動が阻止されている。又、
ガイド84には、一対の貫通孔86が形成されると共に
、可動ブッシュ51にも、貫通孔86に対応する盲孔4
6が形成され、この盲孔46の底面と軸受体挿入部41
の内周面間に押圧バネ53が弾発状に介装されている。
【0028】図22は本発明の第6実施例を示すもので
、取付部材14が、第3実施例の取付部材と略同様の構
成とされた第1部材88と、第2部材89とから成る。 第1部材88の左側部分には、略正方形状の第2部材挿
入部90が形成されて、この挿入部90に第2部材89
が着脱自在に挿入されている。第2部材89は中空枠状
とされて、その内部が軸受体挿入部41とされ、この内
部に、第5実施例と略同様の構成とされた軸受体15が
着脱自在に挿入されている。第2部材には、第1部材8
8の供給孔42と連通する貯留凹部77が形成されて、
この貯留凹部77が供給孔79を介して、軸受体15の
供給孔85と連通している。
【0029】図23及び図24は本発明の第7実施例を
示すもので、綜絖枠2の下方に、連動リンク92により
連動する左右一対の連動レバー93が、前後方向の取付
軸16により回動自在に支持されて、各連動レバー93
が綜絖枠2に連動リンク94を介して連動連結されると
共に、左側連動レバー93が作動装置5と連動リンク9
5を介して連動連結されている。連動レバー93におけ
る取付軸16を支持する部分には、略正方形の孔とされ
た軸受体挿入部41が形成されて、この軸受体挿入部4
1に、軸受体15が備えられ、軸受体15は、潤滑剤供
給用ブッシュ49と、左右一対の可動ブッシュ51と、
L型状とされ且つ可動ブッシュ51の外周面の側面及び
底面と当接する左右一対のスライダー52と、押圧バネ
53とから成る。尚、取付部材14内の底面には溝が形
成されて、この溝に可動ブッシュ51及びスライダー5
2の底部が係合している。尚、実施例は、本発明を織機
に適用したものであるが、本発明はその他の装置にも適
用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
軸の外周面と軸受体の内周面間にガタが生じることはな
く、このようなガタにより、種々の不具合が生じること
はない。特に、請求項1によれば、軸受体における軸よ
りも外力の作用方向側を、軸受体挿入部内に固定される
固定ブッシュとしたので、作用する外力を固定ブッシュ
により十分に受け止めることができ、軸を確実に支持で
きる。又、請求項5、7のようにすれば、軸の外周面と
軸受体の内周面間を良好に潤滑できる。更に、請求項8
のようにすれば、取付軸の外周面と軸受体の内周面間を
軸心方向に関してより広範囲に潤滑することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体図である。
【図2】図1の要部の一部断面側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同分解図である。
【図5】同縦側断面図である。
【図6】図5のA−A線矢視断面図である。
【図7】図5のB−B線矢視断面図である。
【図8】図5のC−C線矢視断面図である。
【図9】図5のD−D線矢視断面図である。
【図10】図5のE−E線矢視断面図である。
【図11】図5のF−F線矢視断面図である。
【図12】図5のG−G線矢視断面図である。
【図13】図5のH−H線矢視断面図である。
【図14】図5のJ−J線矢視断面図である。
【図15】本発明の第2実施例を示す固定ブッシュの側
面図である。
【図16】本発明の第3実施例を示す要部の一部断面側
面図である。
【図17】図16の要部の縦側断面図である。
【図18】図17のK−K線矢視断面図である。
【図19】本発明の第4実施例を示す要部の側面図であ
る。
【図20】本発明の第5実施例を示す要部の縦側断面図
である。
【図21】図20のL−L線矢視断面図である。
【図22】本発明の第6実施例を示す要部の側面図であ
る。
【図23】本発明の第7実施例を示す全体図である。
【図24】図23の要部の一部断面側面図である。
【符号の説明】
8…連結装置、13…ブラケット、14…取付部材、1
5…軸受体、16…取付軸、41…軸受体挿入部、48
…固定ブッシュ、49…潤滑剤供給用ブッシュ、50…
係合体、51…可動ブッシュ、52…スライダー、53
…押圧バネ、54…引張バネ、56,63…潤滑剤案内
溝。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】径方向に外力が作用する軸が、軸受体によ
    り回動自在に支持されて、軸受体が軸受体挿入部に回動
    不能に挿入されたものにおいて、軸受体が、軸よりも外
    力の作用方向側に位置し且つ軸受体挿入部内に固定され
    る固定ブッシュと、固定ブッシュと共に軸を挟持し且つ
    固定ブッシュに対して進退自在とされた可動ブッシュと
    、可動ブッシュを固定ブッシュに付勢するバネとを有す
    ることを特徴とする軸受装置のガタ吸収装置。
  2. 【請求項2】軸受体挿入部の内面と可動ブッシュ間にバ
    ネが弾発状に介装された請求項2記載の軸受装置のガタ
    吸収装置。
  3. 【請求項3】軸受体が、可動ブッシュの一端部と係合す
    る係合体を有し、係合体と軸受体挿入部が形成された部
    材間にバネが弾引状に介装された請求項1又は2記載の
    軸受装置のガタ吸収装置。
  4. 【請求項4】バネが薄い板バネとされて、固定ブッシュ
    と可動ブッシュの外周面に巻き回された請求項1記載の
    軸受装置のガタ吸収装置。
  5. 【請求項5】軸受体が、固定ブッシュと可動ブッシュ間
    に介装される潤滑剤供給用ブッシュを有し、潤滑剤供給
    用ブッシュに、軸の外周面に潤滑剤を供給する供給孔が
    形成され、軸受体挿入部が形成された部材に、潤滑剤供
    給用ブッシュの供給孔に潤滑剤を供給する供給孔が形成
    され、固定ブッシュと可動ブッシュの内周面に、潤滑剤
    供給用ブッシュの供給孔から供給された潤滑剤を導く潤
    滑剤案内溝が周方向に形成された請求項1乃至4の何れ
    かに記載の軸受装置のガタ吸収装置。
  6. 【請求項6】軸を回動自在に支持する軸受体が軸受体挿
    入部に回動不能に挿入されたものにおいて、軸受体が、
    軸を協同して挟持し且つ相互に進退自在とされた一対の
    可動ブッシュと、両可動ブッシュを相互に他方側に付勢
    するバネとを有することを特徴とする軸受装置のガタ吸
    収装置。
  7. 【請求項7】軸受体が、両可動ブッシュ間に介装される
    潤滑剤供給用ブッシュを有し、潤滑剤供給用ブッシュに
    、軸の外周面に潤滑剤を供給する供給孔が形成され、軸
    受体挿入部が形成された部材に、潤滑剤供給用ブッシュ
    の供給孔に潤滑剤を供給する供給孔が形成され、両可動
    ブッシュの内周面に、潤滑剤供給用ブッシュの供給孔か
    ら供給された潤滑剤を導く潤滑剤案内溝が周方向に形成
    された請求項6記載の軸受装置のガタ吸収装置。
  8. 【請求項8】潤滑剤案内溝が長手方向中途部で2又状に
    分岐された請求項5又は7記載の軸受装置のガタ吸収装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06656U (ja) * 1992-06-05 1994-01-11 日本電気精器株式会社 超音波研磨装置用の押圧力確認装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06656U (ja) * 1992-06-05 1994-01-11 日本電気精器株式会社 超音波研磨装置用の押圧力確認装置

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