JPH04228724A - アンカーボルト設置治具 - Google Patents

アンカーボルト設置治具

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JPH04228724A
JPH04228724A JP9442491A JP9442491A JPH04228724A JP H04228724 A JPH04228724 A JP H04228724A JP 9442491 A JP9442491 A JP 9442491A JP 9442491 A JP9442491 A JP 9442491A JP H04228724 A JPH04228724 A JP H04228724A
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anchor bolt
concrete
hole
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Masami Nishida
正巳 西田
Shoya Suzuki
捷也 鈴木
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Sekisui House Ltd
Suzuki Kogyo KK
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Sekisui House Ltd
Suzuki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は建物の基礎コンクリー
ト上に植設されるアンカーボルトの植設位置を設定する
ためのアンカーボルト設置治具に関する。
【0002】
【従来の技術】基礎コンクリート上に植設されるアンカ
ーボルトは、基礎コンクリートとその基礎コンクリート
上に建造される建物とを連結する重要な連結具としての
役割を果たすものであり、その植設位置の精度が得られ
ない場合には、アンカーボルトと建物との連結ができず
、現場ではその度に面倒な修正作業をしなければならな
かった。
【0003】そのため、従来より、このアンカーボルト
の植設位置設定には正確な精度が要求され、例えば実開
昭54−130344号公報や実開昭49−62903
号公報に開示される治具のように、基板上面に基礎コン
クリートの寸法基準線位置を示す指標を設けた種々のア
ンカーボルト設置治具が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の設
置治具は、その治具をコンクリート型枠の上端間に架設
するとき、型枠の上端面に対して釘等により固定する構
成であるため、治具の設置及び取り外しが面倒で作業が
煩雑になるという問題があった。また、一般にプレハブ
住宅は北向きと南向きの両住宅を対比すると、玄関や裏
口、居間や台所が丁度正反対の位置にある場合が多く、
この場合には基礎コンクリートの構造も正反対となるよ
うに対称的に構築することとなる。
【0005】ところが、そのためには基板の上面側にし
か指標を設けていない従来のアンカーボルト設置治具の
場合、左右対称的な2種類の治具を容易する必要があり
、部材コストが高くなると共に、これら2種類の治具を
その都度使い分けしなければならず作業が煩雑になると
いう問題もあった。この発明は、このような問題の解消
を目的になされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明では、建物の基礎コンクリート成型時に相
対向して配置されるコンクリート型枠の上端間に架設さ
れ、その基礎コンクリート上に植設されるアンカーボル
トを支持する基板を備えたアンカーボルト設置治具にお
いて、前記基板には、その表裏両面に対し基礎コンクリ
ートの寸法基準線位置を示す指標を表裏対称に設けると
共に、その表裏両面から上下両端が突出するように連結
ピンを貫通固着し、この連結ピンの上端部または下端部
を前記コンクリート型枠上端の孔に選択的に嵌合させる
ようにしている。
【0007】
【作用】前記構成としたことにより、コンクリート型枠
上端の孔に連結ピンの上端部または下端部を嵌合すると
、アンカーボルト設置治具は前記型枠の上端間に安定的
に架設される。また、玄関や裏口等が丁度正反対の位置
となる北向きと南向きの両プレハブ住宅の基礎コンクリ
ートにアンカーボルトを植設する場合には、一つの設置
治具の表裏両面が選択的に使い分けされる。
【0008】
【実施例】以下、この発明を具体化した実施例を図面に
従って説明する。図1は住宅基礎コンクリート23の平
面図及びその各部に使用されるアンカーボルト設置治具
を示すものであり、同図の中央に示す(a)は住宅基礎
コンクリート23の平面図である。そして、縦横に一点
鎖線で等間隔に示される複数の基準寸法A,Bを仮想し
た場合、実線で示される基礎コンクリート型枠Cはその
基準寸法A,Bに従って所定間隔を設けて対向配置され
、それらのコンクリート型枠C間にコンクリートが流込
まれて基礎コンクリート23が成型される。
【0009】アンカーボルト設置治具は、基礎コンクリ
ート23上における縦の寸法基準線A−Aと横の寸法基
準線B−Bとの交さ部において、対向型枠Cの上端間に
架設され、基礎コンクリート23の外周直線部Dの相対
向する型枠C間に架設される外周アンカーボルト設置治
具(以下、外周アンカーと略す)1を図1(b)に、出
隅部Eにおいて架設される出隅アンカーボルト設置治具
(以下、出隅アンカーと略す)2を図1(c)に、入隅
部Fにおいて架設される入隅アンカーボルト設置治具(
以下、入隅アンカーと略す)3を図1(d)に、T角部
Gにおいて架設されるT角アンカーボルト設置治具(以
下、T角アンカーと略す)4を図1(e)に、間仕切部
Hにおいて架設される間仕切アンカーボルト設置治具(
以下、間仕切アンカーと略す)5を図1(f)に、間仕
切十字角部I及び間仕切T角部Jにおいてそれぞれ架設
される間仕切応用アンカーボルト設置治具(以下、間仕
切応用アンカーと略す)6を図1(g)(h)に、玄関
角部K,Lにそれぞれ架設される玄関アンカーボルト設
置治具(以下、玄関用アンカーと略す)7を図1(i)
(j)に、それぞれ示す。
【0010】図1(b),図2及び図3に示す外周アン
カー1について説明すると、鋼からなり矩形板状の基板
としてのアンカー本体8の四隅部の孔8aには図4に示
すように型枠Cの上端の孔に嵌合連結するための連結ピ
ン9が挿入されて溶接等により固定されている。この連
結ピン9は上端がアンカー本体8の上面から上方へ突設
され、同じく下端がアンカー本体8の下面から下方へ突
設され、同一径に形成された上下いずれか一方の端部が
型枠Cの孔に嵌合されるようになっている。
【0011】また、アンカー本体8に形成した2個の透
孔にはそれぞれ円筒状のアンカーボルト支持部材(以下
、支持部材と略す)10が嵌合固着され、各支持部材1
0の中心にはアンカーボルト挿入孔(以下、挿入孔と略
す)10aが形成されている。そして、第2図において
、前記寸法基準線A−A、B−Bとそれぞれ平行なY軸
、X軸を含むXY平面を考える時、両挿入孔10aの中
心はY軸と平行な線X1−X1上に位置し、その線X1
−X1上においてアンカー本体8の両側縁にはアンカー
ボルト芯の位置を明示するためのV形の切欠き11,1
1が設けられている。前記線X1−X1と平行な線X2
−X2上において、アンカー本体8の両側位置およびほ
ぼ中央部にはそれぞれ前記縦方向の寸法基準線のA−A
の位置を明示するためのV形の切欠き12,12および
小径の透孔13が設けられている。また、線X2−X2
と直交すると共に透孔13の中心を通る線Y1−Y1上
においてアンカー本体8の両端縁には前記横方向の寸法
基準線B−Bの位置を明示するためのV形の切欠き14
,14が設けられている。
【0012】なお、以後に説明する他のアンカーにおい
て、図2、図3のアンカーと同一符号の部分は同一機能
を有する部分なので、あえて説明しない。図1(c)、
図5及び図6に示す出隅アンカー2はアンカー本体8が
一個所の隅角部を切欠いた形状をなし、その他の三隅部
に連結ピン9が設けられている。また切欠縁の一端のコ
ーナMと反対側には短い切欠き縁16を有する切欠きが
設けられて、その切欠き縁16およびコーナMが線X2
−X2上に位置して寸法基準線A−Aを明示する。さら
に切欠縁の他端のコーナNと反対側には切欠き縁17を
有する切欠きが設けられて、その切欠き縁17およびコ
ーナNが線Y1−Y11上に位置して前記基準寸法線B
−Bを明示する。
【0013】支持部材10は3か所に設けられている。 そして、2個の支持部材10の挿通孔10aの中心はX
1−X1上に位置し、他の1個の支持部材10の挿通孔
10aと、前述した2個の支持部材10のうち切欠部側
に位置する支持部材10の挿通孔10aとの中心は、線
X1−X1と直交する線Y2−Y2上に位置する。線Y
2−Y2は支持部材10の位置を示す。
【0014】図1(d)、図7及び図8に示す入隅アン
カー3は、アンカー本体8の四隅部の4本の連結ピン9
のうち一本の対角線上に対向する2本の連結ピン9が若
干内方に位置している。また、アンカー本体8には7個
の支持部材10が固着されている。図1(e)、図9及
び図10に示すT角アンカー4は、平面ほぼT形をなす
アンカー本体8の四隅部に連結ピン9が設けられ、また
、アンカー本体8には4個の支持部材10が固着されて
いる。さらに、アンカー本体8のそれぞれ2つの内角を
形成する直角縁のうち、一方の短い方の縁17は線Y1
−Y1上に位置して基準寸法線B−Bを明示する。
【0015】図1(f)、図11及び図12に示す間仕
切アンカー5は、アンカー本体8の四隅部の4本の連結
ピン9がすべて線X2−X2寄りに設けられている。支
持部材10は2個並列に設けられている。なお、アンカ
ー本体8にはコンクリート打設状況確認用透明孔18,
18が設けられている。図1(g)(h)、図13及び
図14に示す間仕切応用アンカー6はアンカー本体8の
四隅部に連結ピン9が設けられ、また図13に示すよう
に右側の隅部の両連結ピン9の間にはさらに2本の連結
ピン9が線Y1−Y1寄りに配置されている。また、支
持部材10は2個である。この間仕切用アンカー6は、
上方へ突出する連結ピン9の上端部により図1(g)に
示す間仕切十字角部に配設され、裏返して下方へ突出す
る連結ピン9の下端部を使用することにより図1(h)
に示す間仕切T角部に配設される。
【0016】図1(i)(j)、図15及び図16に示
す玄関用アンカー7は平面横T形をなし、その四隅部に
上下両方向へ突出する連結ピン9が設けられている。支
持部材10は3個である。この玄関用アンカー7は下方
へ突出する連結ピン9の下端部により図1(i)に示す
玄関角部Kに配設され、裏返して上方へ突出する連結ピ
ン9の上端部を使用することにより図1(j)に示す玄
関角部Lに配設される。
【0017】さて、以上の様なアンカーボルト配置治具
を使用して建物の基礎コンクリート上にアンカーボルト
を配置する方法を図1,図17,図18に従つて説明す
る。住宅基礎コンクリートの縦横の基本寸法A,Bに従
い、型枠Cをコンクリート厚だけ間隔を置いて対向配置
する。型枠Cの上端には所定の位置に透孔20が設けら
れており、それらの透孔20内に連結ピン9の下端部を
嵌合する。すると、外周アンカー1,出隅アンカー2等
の各アンカーボルト設置治具が型枠Cの上端間において
寸法基準線A−A,B−Bの交さ部に配設され、前記連
結ピン9の下端部と透孔20との嵌合関係により型枠C
,Cの上端間に安定的に架設される。そして、挿通孔1
0a内にアンカーボルト21を挿通して、その上部の雄
ねじ21aを支持部材10の上端より上方へ突出させ、
その雄ねじ21aにナット22を螺合することにより、
アンカーボルト21が対向する型枠C,C間において吊
下げられる。この状態で、型枠C,C間にコンクリート
23を打設して固化させ、その後、ナット22を外して
外周アンカー1,出隅アンカー2等の各アンカーボルト
設置治具を取外すと共に、型枠C,Cを取外せば、基礎
コンクリート23上の所定の位置に多数のアンカーボル
ト21が植設される。
【0018】従って、連結ピン9の下端部を型枠C上端
の透孔20に嵌合させる、あるいはその嵌合状態を解除
するという簡単な作業だけで、アンカーボルト設置治具
の設置及び取外し作業を迅速かつ容易に行うことができ
る。このアンカーボルト21は精度良く正確な位置に植
設されなければならないのであるが、例えば図18に示
す、外周アンカー1のアンカーボルト21と、出隅アン
カー2のアンカーボルト21間の距離を正確に保とうと
しても、型枠Cの寸法誤差とか設置誤差によつて正確な
距離を得られないときがある。その場合には、一方のア
ンカー(例えば外周アンカー1)を寸法基準線A−A,
B−Bの位置にセットすると共に、外周アンカー1と出
隅アンカー2との間の距離Qを図示しない長尺のスケー
ルによつて測定し、アンカーボルト21間の距離を正確
に保つようにする。
【0019】それには、外周アンカー1の両切欠14,
14及び透孔13または出隅アンカー2のコーナN,透
孔13,切欠縁17を寸法基準線B−Bに合致させ、外
周アンカー1の両切欠12,12及び透孔13または出
隅アンカー2のコーナM,透孔13及び切欠縁16を同
一の寸法基準線A−Aに合致させ、外周アンカー1の外
側の切欠き14と出隅アンカー2のコーナNとの間の距
離、両アンカー1,2の透孔13,13間の距離及び外
周アンカー1の内側の切欠き14と出隅アンカー2の切
欠き17間の距離がそれぞれ距離Qとなるように、型枠
Cを僅かに動かせて調整する。すなわち、前記距離Qは
両アンカー1,2間の3か所にて測定することができ、
より正確な位置にアンカーボルト21の位置を設定する
ことができる。同様にして、他のアンカーボルト設置治
具の位置及びそれらの間の距離も寸法基準線A−A,B
−Bに合致させて正確に設定することができる。
【0020】また、このスケールによる測定は、コンク
リート打設前のみならず、コンクリート打設中及び打設
後にも為すことができ、コンクリート打設中にそのコン
クリート圧により型枠Cが動いてアンカーボルト21の
設置位置が狂ったのを修正防止することができる。また
、コンクリートを打設して余分なコンクリートを洗い落
とした後に最終チエツクをすることができる。従って、
アンカーボルト21を基礎コンクリート上の正確な位置
に植設することができる。なお、アンカーボルト21の
基礎コンクリート上の正確な位置に植設することができ
る。なお、アンカーボルト21の基礎コンクリート上か
らの突出量は、ナット22により調整することができる
【0021】また、アンカー本体8の透孔13,切欠き
14等の寸法基準線A−A,B−Bを明示する指標は、
凹条線、刻印であってもよく、アンカー本体8から容易
に消えることのないように設けられる。さらに、アンカ
ー本体8の上面及び下面からは連結ピン9の上下両端部
が突設され、また、その上面と下面は前記透孔13や切
欠き14等からなる指標が表裏対称となっているので、
玄関や裏口等が丁度正反対の位置にある北向きと南向き
の両プレハブ住宅の基礎コンクリートの構築に対しても
アンカー本体8の上面側と下面側のいずれか一方を使用
でき、従来のように左右対称なものを2種類用意する必
要がないので部材コストを低くすることができるととも
に作業の迅速遂行にも貢献することができる。
【0022】以上に述べたアンカーボルト設置治具は、
アンカーボルトの位置を決めるのに型枠Cを動かせて調
整した。そのため、この移動に伴いアンカー本体8に吊
下支持されたアンカーボルト21も傾動し、このアンカ
ーボルト21を基礎コンクリート上に垂立させることが
できないおそれがある。そこで、アンカーボルト21の
位置調節を簡単になしうるとともに、アンカーボルト2
1を基礎コンクリート上に垂立させることができるよう
にさらに改良したアンカーボルト設置治具を図19及び
図20に従って以下に説明する。
【0023】アンカーボルト設置治具24は、基板25
上に調整板26を重合してなる。基板25の四隅部には
型枠Cと連結するために先端ほぼ半球状の連結ピン55
が上下両端をそれぞれ上方及び下方へ突出させて貫通固
着されると共に雌ねじ孔27が螺刻されている。各雌ね
じ孔27内には水平レベル調整用ボルト28が螺着され
、その下端が基板25の下方へ突出する。この場合、連
結ピン55の突出した上端部または下端部の長さはボル
ト28の長さより充分に長くしてある。また、基板25
には、調整板26取付用の3個の雌ねじ孔29が螺刻さ
れ、また、前述したと同様に寸法基準線A−Aを明示す
るV形の切欠き30,30、寸法基準線B−Bを明示す
るV形の切欠き31,31が設けられ、両寸法基準線A
−A,B−Bの交点に透孔32が設けられている。また
、基板25には寸法基準線A−A上において切欠き30
,30と連続する凹条線53,53が、寸法基準線B−
B上において切欠31,31と連続する凹条線54,5
4が設けられている。
【0024】調整板26上には2個の支持部材10が固
着され、その支持部材10に対応する位置において基板
25には大径の逃げ孔33が透設されている。それらの
支持部材10の挿通孔10aと所定の位置関係を持って
調整板26には寸法基準線A−Aを明示するV形の切欠
き34,34、寸法基準線B−Bを明示するV形の切欠
き35,35及び両基準寸法線A−A,B−Bの交点に
小径の透孔36が設けられている。また、基板25の雌
ねじ孔29に対応して調整板26にはその雌ねじ孔29
より大径の透孔37が設けられ、その調整板26上のワ
ッシャ38と、透孔37とを介して頭部を有する調整ボ
ルト39を雌ねじ孔29に螺合することにより、基板2
5上に調整板26が取付け固定される。
【0025】さて、図20に示すように型枠Cの上端の
透孔20内に連結ピン55の下端部を挿通することによ
り、型枠C上の所定の位置に設置治具24を載置する。 そして、アンカーボルト21を挿通孔10a内に挿通し
、アンカーボルト21の上部の雄ねじ21aを支持部材
10の上端より上方へ突出させ、その雄ねじ21aにナ
ット22を螺合することによりアンカーボルト21を対
向する型枠C,C間に吊下げる。
【0026】この場合、基板25上の切欠き30,30
、切欠き31,31、透孔32を利用してスケールによ
り前述したような位置調節を行うことができる。そして
、型枠Cの上端面に接する4本のボルト28により、型
枠Cの上端面と基板25間の間隔を調整することができ
、コンクリート23上からのアンカーボルト21の突出
量の調整と、図示しない水平レベル計を用いることによ
り基板25を水平に保つ調整をすることができる。この
ように、基板25を水平に保つことによりアンカーボル
ト21を垂直に設けることができる。
【0027】さて、アンカーボルト21の植設位置は寸
法基準線A−A,B−Bを基準にして正確に高精度でな
ければならないのであって、例えば図1における外周部
Dと出隅部Eとの間の距離を1mm〜3mm程度の寸法
誤差に収めなければならないことがある。このような高
精度の寸法を維持するのに、前述したように、型枠Cを
動かせて調整するのは手間を要する。そこで、調整ボル
ト39を僅かに緩めて調整板26を水平方向に移動させ
ればアンカーボルト21の位置を楽に調節することがで
きるため、スケールにより調整板26の切欠き35,3
5、透孔36、切欠き34,34を利用して寸法基準線
A−A,B−Bに対する距離を正確に測定して、調整ボ
ルト39を締付ける。
【0028】なお、図19に示すアンカーボルト設置治
具24は、図2及び図3に示す外周アンカー1に相当す
るが、他の出隅アンカー2、入隅アンカー3、T角アン
カー4等の設置治具においても、調整板26、ボルト2
8等を設けて、設置治具24と同様の機能を持たせるこ
とができるのは勿論である。図21は基板25と調整板
26とを重合した状態を示し、支持部材10の長さを図
19に示す例より長くしてある。そのため、アンカーボ
ルト21が支持部材10の挿通孔10a内でがたつくこ
とがない。なお、このアンカーボルト設置治具24の使
用に際しては、図22に示すようにアンカーボルト設置
治具24の下方においてゴム,発泡スチロール樹脂等か
らなるアンカーガイド50を設けてもよい。このアンカ
ーガイド50は図23に示すようにほぼ逆円錐台形状を
なし、中心にアンカーボルト21の雄ねじ21aのねじ
山の径より僅かに大径の挿通孔51が設けられている。 なお、アンカーボルト21の雄ねじ部21aのねじ山の
径は他の部分よりも若干太い。これは雄ねじ部21aの
転造によって生じるものである。アンカーガイド50の
内周面上部にはリング状の係合瓜52が突設されており
、アンカーガイド50の挿通孔51内にアンカーボルト
21を挿通すると、その雄ねじ部21aの谷の部分に前
記係合瓜52が係合して、アンカーボルト21にアンカ
ーガイド50が係合される。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれば
、基板に基礎コンクリートの寸法基準線位置を示す指標
を設けたことにより、素人の作業者でも熟練を要せずア
ンカーボルトの植設位置を容易に設定できるばかりでな
く、連結ピンの突出端部をコンクリート型枠上端の孔に
嵌合するだけでよいので、治具の設置及び取外し作業を
迅速、容易に行なうことができ、さらに前記指標は基板
の表裏両面に対して表裏対称に設けられており、また連
結ピンもその上下両端が基板の表裏両面側へ突出するよ
うに貫通固着されているため、玄関や裏口等が丁度正反
対の位置となる北向きと南向きの両プレハブ住宅の基礎
コンクリートにアンカーボルトを植設する場合にも、一
つの設置治具の表裏両面を選択的に使い分けして対処す
ることができ、従来のように左右対称なものを2種類用
意して使い分けする必要がないので、作業の迅速遂行に
寄与しつつ部材コストを低くすることができるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  (a)は住宅基礎コンクリートの略体平面
図を示し、(b)〜(j)はこの発明を具体化したアン
カーボルト設置治具が架設された各部の部分平面図であ
る。
【図2】  住宅基礎の外周部に使用されるアンカーボ
ルト設置治具の平面図である。
【図3】  同じく、その側面図である。
【図4】  連結ピンが固着された状態を示す基板の部
分断面図である。
【図5】  住宅基礎の出隅部に使用されるアンカーボ
ルト設置治具の平面図である。
【図6】  同じく、その側面図である。
【図7】  住宅基礎の入隅部に使用されるアンカーボ
ルト設置治具の平面図である。
【図8】  同じく、その側面図である。
【図9】  住宅基礎のT角部に使用されるアンカーボ
ルト設置治具の平面図である。
【図10】同じく、その側面図である。
【図11】住宅基礎の間仕切部に使用されるアンカーボ
ルト設置治具の平面図である。
【図12】同じく、その側面図である。
【図13】住宅基礎の間仕切十字角部又は間仕切T角部
に使用されるアンカーボルト設置治具の平面図である。
【図14】同じく、その側面図である。
【図15】住宅基礎の玄関角部に使用されるアンカーボ
ルト設置治具の平面図である。
【図16】同じく、その側面図である。
【図17】アンカーボルト設置治具の使用状態を示す断
面図である。
【図18】同じく、使用状態を示す部分斜視図である。
【図19】別例のアンカーボルト設置治具を示す分解斜
視図である。
【図20】同じく、その使用状態を示す断面図である。
【図21】他の別例のアンカーボルト設置治具を示す斜
視図である。
【図22】同じく、その使用状態を示す断面図である。
【図23】アンカーガイドを示す断面図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6,7,24  アンカーボルト
設置治具を構成する各種のアンカー、8,25  基板
としてのアンカー本体、9,55  連結ピン、12,
14,30,31  指標としての切欠き、13,32
  指標としての透孔、16,17  指標としての切
欠き縁、21  アンカーボルト、A−A,B−B  
寸法基準線、C  型枠、M,N  指標としてのコー
ナ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  建物の基礎コンクリート成型時に相対
    向して配置されるコンクリート型枠の上端間に架設され
    、その基礎コンクリート上に植設されるアンカーボルト
    を支持する基板を備えたアンカーボルト設置治具におい
    て、前記基板(8,25)には、その表裏両面に対し基
    礎コンクリート(23)の寸法基準線(A−A,B−B
    )位置を示す指標(12,13,14,16,17,M
    ,N等)を表裏対称に設けると共に、その表裏両面から
    上下両端が突出するように連結ピン(9,55)を貫通
    固着し、この連結ピン(9,55)の上端部または下端
    部を前記コンクリート型枠(C)上端の孔に選択的に嵌
    合させるようにしたことを特徴とするアンカーボルト設
    置治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002212955A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Kanai:Kk アンカーボルトの位置出し定規と位置決め装置
US6550213B1 (en) * 1994-08-29 2003-04-22 Michael G. Butler Slab foundation construction fixture, particularly as adapts standard girts for pre-use as foundation forms
JP2018104948A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 大和リース株式会社 アンカーテンプレート
JP2020165097A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 大和ハウス工業株式会社 アンカーボルトの施工治具および基礎型枠構造物

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