JPH04228751A - 建築用コンクリートパネルとその製造法 - Google Patents

建築用コンクリートパネルとその製造法

Info

Publication number
JPH04228751A
JPH04228751A JP41509790A JP41509790A JPH04228751A JP H04228751 A JPH04228751 A JP H04228751A JP 41509790 A JP41509790 A JP 41509790A JP 41509790 A JP41509790 A JP 41509790A JP H04228751 A JPH04228751 A JP H04228751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete panel
concrete
panel
panels
unit concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP41509790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3087225B2 (ja
Inventor
Tsutomu Inoue
勤 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tobishima Corp
Original Assignee
Tobishima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tobishima Corp filed Critical Tobishima Corp
Priority to JP02415097A priority Critical patent/JP3087225B2/ja
Publication of JPH04228751A publication Critical patent/JPH04228751A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3087225B2 publication Critical patent/JP3087225B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、梁,柱または壁等各種
の構造体を造るのに使用する捨型枠として使用するのに
、あるいはまた、浴室,玄関アルコープ,収納庫または
パイプスペース等の比較的狭い空間を区画形成する囲繞
壁として使用するのに便利な建築用コンクリートパネル
とその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場等で型枠にコンクリートを打
設して各種の鉄筋コンクリート部材、すなわち梁,柱ま
たは壁板自体、あるいは、その梁,柱等を現場構築する
のに使用する捨型枠等のプレキャストコンクリート製品
を製造することは広く行われているところである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら各種のプレキャ
ストコンクリート製品を製造するのに使用する型枠は、
当然のことながら目的物の外形に一致する空処を区画形
成する立体的な構造のものになるから、その目的物が大
型であったり外形が複雑であったりするのにともない型
枠自体を大型化,複雑化しなければならないため、製造
を煩わしいものにするという難点があり、さらに、同じ
目的物であってもサイズの異なるものについては、それ
に適合する各種のサイズの型枠を各別に用意する必要が
あって不経済たるを免れないものであった。また、プレ
キャストコンクリート製品が大型化、重量化するのにつ
れて、その製品の現場への運搬、現場での組立て等各種
の作業において大変な不利をともなうものであった。
【0004】本発明の目的は、当該目的物に適合する複
数枚の連結された単位コンクリートパネルを折曲するこ
とによって、その目的物を簡単に構築あるいは形成でき
るようにすること、さらに、それによって当該パネルの
製造を平面的に行うことができるようにするとともに、
運搬,組立て等を容易にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明建築用コンクリー
トパネルは、当該目的物に適合する複数枚の単位コンク
リートパネルが蝶番等の連結部材により折曲可能に連結
してなる。
【0006】本発明建築用コンクリートパネルは、各単
位コンクリートパネル毎に独立させた補強筋ワイヤーメ
ッシュを埋設したものの他に、一連の補強筋ワイヤーメ
ッシュを隣り合う単位コンクリートパネル間の目地を経
てその複数枚の単位コンクリートパネルに延長埋設状態
にしたもの、また、上記蝶番等の連結部材が、隣り合う
単位コンクリートパネルを所要の角度に折曲したとき、
互いに重合する所要の長さのブレースを有するもの、さ
らにまた、補強筋ワイヤーメッシュがその端部を最外側
の単位コンクリートパネルの端面から外方に突出してい
るもの、袋ナット等の折曲げ用インサート及び吊下げ用
インサートを単位コンクリートパネルの所要端部に埋設
しているものをも包含する。
【0007】本発明建築用コンクリートパネルの製造法
は、定盤上に固定した外周型枠内の所要位置に複数個の
メッシュ支持部材を設置するとともに、同外周型枠内で
あって、製造しようとする建築用コンクリートパネルを
構成する複数枚の単位コンクリートパネル相互の間に形
成されることになる目地に対応する位置に下目地材を設
置し、これらメッシュ支持部材及び下目地材に、一連の
補強筋ワイヤーメッシュを乗載敷設し、この補強筋ワイ
ヤーメッシュ上であって上記下目地材に対応する位置に
蝶番等の連結部材を設置し、かつその連結部材の上に、
上記下目地材に沿う状態にして上目地材を乗載固定し、
そのあと、外周型枠が囲繞形成する空処内全域に、連結
部材のブレースの先端が上方に突出し、上記各部材が埋
設する所要量のコンクリートあるいはモルタルを打設し
、養生期間経過後に脱型することを内容とする。
【0008】本発明建築用コンクリートパネルの製造法
は、単位コンクリートパネルの端部に対応する所要位置
に袋ナット等の折曲げ用インサート及び吊下げ用インサ
ートを所要の手段で配置支持すること、補強筋ワイヤー
メッシュの端部を最外側に位置することになる単位コン
クリートパネルの端面から外方に突出するようにして上
記外周型枠に敷設することを包含する。
【0009】
【作用】本発明建築用コンクリートパネルは、当該目的
物に適合する複数枚の単位コンクリートパネルを連結し
てなるから、その単位コンクリートパネルを連結部にお
いて適宜折曲することによってその目的物を容易に構築
あるいは形成でき、また、本発明製造法によればその建
築用コンクリートパネルを平面的に簡単に製造できる。
【0010】
【実施例】まず、本発明の第1実施例として、梁捨型枠
用のコンクリートパネルとその製造法について、図1〜
12を参照して詳細に説明する。
【0011】このコンクリートパネルAは、当該目的物
すなわち梁捨型枠に適合する3枚の長方形状の単位コン
クリートパネル1,2,3を折曲可能に連結した状態の
ものである。4……は単位コンクリートパネル1,2,
3を連結している連結部材である蝶番、5は縦筋6と横
筋7とからなる一連の補強筋ワイヤーメッシュである。 この一連の補強筋ワイヤーメッシュ5は、その中央部及
び左右側部を単位コンクリートパネル1,2,3に埋設
し、単位コンクリートパネル1と2との間、及び1と3
との間の目地8,9を跨架する状態となっている。換言
すると、一連の補強筋ワイヤーメッシュ5は、隣り合う
単位コンクリートパネル間の目地8,9を経てその複数
枚の単位コンクリートパネル1,2,3に延長埋設状態
になっているものである。
【0012】そして、コンクリートパネルAは、図1に
示すようにその3枚の単位コンクリートパネル1,2,
3を同一平面に展延した平板状態に成型されており、図
3,4に示すように中央の単位コンクリートパネル1に
対し左右の単位コンクリートパネル2,3を折曲し直角
に起立固定させた凹型にすることにより梁捨型枠Bとし
て使用できるものとなる。上記の折曲は、単位コンクリ
ートパネル2,3を単位コンクリートパネル1に対し強
制的に回動することによって行うもので、その強制回動
で補強筋ワイヤーメッシュ5の上記目地8,9に跨架し
ている部分が、ほぼ上記蝶番4……の軸線に沿って折れ
曲がる。
【0013】蝶番4……は、分岐アンカー部10を有す
る左右の蝶片11,11を隣り合う単位コンクリートパ
ネル1と2、1と3に埋設し、その蝶片11,11の外
端軸支部12を上記目地8,9に位置させている。13
,13は蝶番4……の蝶片11,11の外端軸支部12
から等距離のところに基端を溶接固定したブレースで、
両ブレース13,13は、蝶片11,11に対し45度
の角度で当該単位コンクリートパネル1,2,3の外方
に突出していて、単位コンクリートパネル2,3を1に
対し直角に起立させたとき、互いの外端を重合させるよ
うに設定してあり、その重合部分を溶接固着することに
よって、単位コンクリートパネル2,3の上記直角起立
状態を固定的にし梁捨型枠Bを凹型に保形する。
【0014】14は各単位コンクリートパネル1,2,
3の短辺端部に埋設した折曲げ用インサートたる袋ナッ
ト、15は左右の単位コンクリートパネル2,3の長辺
端部に埋設した吊下げ用インサートたる袋ナット、16
は単位コンクリートパネル2,3を1に対し折曲し直角
に起立させるときに使用する折曲げ用治具である。この
折曲げ用治具16は、各辺の長さを単位コンクリートパ
ネル1,2,3の短辺の長さと同じにした方形枠17の
裏面に、底鍔18と左右側鍔19,20を突出形成して
なる。
【0015】単位コンクリートパネル2,3を1に対し
折曲し起立させるには、まず、折曲げ用治具16を、そ
の底鍔18を中央の単位コンクリートパネル1の短辺端
上面に載せ、方形枠17に設けた透孔21を通じて挿入
したねじ22を折曲げ用インサートたる袋ナット14に
螺入緊締して所定位置に設立固定する(図11)。その
あと、単位コンクリートパネル2,3を、それの吊下げ
用インサートたる袋ナット15に螺合したフック(図示
していない)を利用してクレーン等で吊り上げることに
より折曲起立させて上記左右側鍔19,20の外面に当
接支持し、その状態を、方形枠17の透孔21を通じて
挿入したねじ22を、その左右単位コンクリートパネル
2,3の袋ナット14に螺入緊締することによって、仮
止め維持する(図12)。
【0016】このとき、上述のように対応するブレース
13,13が、互いの外端を重合させるので、その重合
部分を溶接,ボルト締め等で固結することによって、凹
型の梁捨型枠Bを構築製出することができるものである
(図3)。
【0017】梁捨型枠Bは、従来公知のプレキャストコ
ンクリート製梁捨型枠と同様に2本の柱間等に跨架し、
内部に主筋23,スタラップ筋24等所要の配筋をした
あとコンクリート25を打設して所期の梁を構築するの
に使用される(図4)。
【0018】26は補強筋ワイヤーメッシュ5の目地8
,9に跨架している部分に重合載置したノロ止め部材で
あるメタルラスで、その左右辺縁所要幅員を、隣り合う
単位コンクリートパネル1と2、1と3に補強筋ワイヤ
ーメッシュ5と蝶番4の蝶片11,11との間において
埋設している。このメタルラス26は、単位コンクリー
トパネル2,3を上記のように直角に起立させたとき補
強筋ワイヤーメッシュ5と一緒に強制折曲するものであ
り、梁捨型枠B内に打設したコンクリート25のノロが
目地8,9を通じ漏出するのを阻止する働きをする。
【0019】27は、梁捨型枠Bの内部にコンクリート
25を打設して所期の梁を構築したあとで、目地8,9
の外側開口部に充填した補修モルタルである。
【0020】次に、上記構成の梁捨型枠用のコンクリー
トパネルAの製造法について説明する。
【0021】28は定盤、29は定盤28上に固定した
外周型枠で、この外周型枠29は製造しようとするコン
クリートパネルAの大きさに適合する所要の容積の空処
を囲繞形成している。その外周型枠29内の所要位置に
複数のメッシュ支持部材30……を設置し、かつ、コン
クリートパネルAを構成する単位コンクリートパネル1
,2,3の間に形成されることになる目地8,9に対応
する位置には断面方形の下目地材31,31を設置する
。これらメッシュ支持部材30……と下目地材31,3
1に、縦筋6と横筋7とからなる一連の補強筋ワイヤー
メッシュ5を乗載敷設する。補強筋としては他にバーメ
ッシュ筋,カイザー筋等を採用することもできる。各単
位コンクリートパネル1,2,3の短辺端部に対応する
位置に折曲げ用インサートたる袋ナット14を、また、
左右の単位コンクリートパネル2,3の長辺端部に対応
する位置に吊下げ用インサートたる袋ナット15を所要
の手段で配置支持する。
【0022】上記の目地8,9の幅より広い幅を有する
ノロ止め部材であるメタルラス26を、下目地材31,
31に対応させて上記補強筋ワイヤーメッシュ5に乗載
敷設する。次に、このノロ止め部材であるメタルラス2
6を含む補強筋ワイヤーメッシュ5に蝶番4……を乗載
設置する。これにより、蝶番4……は、軸支部12を下
目地材31,31の上に位置させ、分岐アンカー部10
を有する左右の蝶片11,11を下目地材31,31の
左右に延長する状態で補強筋ワイヤーメッシュ5に乗設
置され、かつまた、これにより蝶片11,11の軸支部
12から等距離のところに基端を溶接固定したブレース
13,13を、山形を形成する状態に対向させる。連結
部材は、上記構成の蝶番4に限るものではなく、リベッ
トヒンジ,メタルラス,ワイヤーメッシュ等であっても
よい。
【0023】上記蝶番4……の軸支部12の上に、上記
下目地材31,31に沿う状態にして断面逆山形の上目
地材32を乗載固定する。必要があるときは該上目地材
32を適宜他の固定部材を使用しさらに補強固定する。 得ようとしているコンクリートパネルAに付設しておく
必要のあるインサート類があるときは、それを所要の位
置に取り付け固定する。
【0024】そのあと、外周型枠29が囲繞形成する空
処内全域に、蝶番4……のブレース13,13の先端が
上方に突出し、上記各部材が埋設する所要量のコンクリ
ート33を打設し、慣行にしたがい表面仕上げをする。 コンクリートとしては、通常のコンクリート,モルタル
の他、当該コンクリートパネルAの用途に応じGFRC
,SFRC等の特殊強化コンクリートを使用できる。
【0025】コンクリート33の所定養生期間経過後に
、外周型枠29,上下目地材32,31を解体撤去する
ことによって、図1の梁捨型枠用のコンクリートパネル
Aを脱型する。このコンクリートパネルAは、一連の補
強筋ワイヤーメッシュ5の中央部及び左右側部を埋設し
た単位コンクリートパネル1,2,3を同一平面に展延
した平板状態に成型され、図3,4に示すように中央の
単位コンクリートパネル1に対し左右の単位コンクリー
トパネル2,3を直角に起立固定させた梁捨型枠Bとし
て使用できるものであることは、既に詳述した。
【0026】次に、本発明の第2実施例として、柱捨型
枠用のコンクリートパネルとその製造法について、図1
3〜18を参照して説明する。
【0027】この柱捨型枠用のコンクリートパネルCは
、単位コンクリートパネルを4枚連結した状態のもので
あることと、一連の補強ワイヤーメッシュがその各横筋
の両端を左右端の単位コンクリートパネルの外端面から
突出させていることにおいて、第1実施例の梁捨型枠用
のコンクリートパネルAと相違するだけである。そこで
、以下には重複を避けるため、同一部分には同一符号を
付して説明を省略し、主として相違点について説明する
ことにする。
【0028】すなわち、柱捨型枠用のコンクリートパネ
ルCは、長方形状の単位コンクリートパネル1,1′が
その内部に一連の補強筋ワイヤーメッシュ5の中央部を
埋設しているとともに、同形の単位コンクリートパネル
2,3がその内部に同補強筋ワイヤーメッシュ5の左右
側部を埋設し、補強筋ワイヤーメッシュ5は単位コンク
リートパネル1と1′との間、1と2との間、及び1′
と3との間の目地8,8′及び9を跨架する状態となっ
ている。コンクリートパネルCは、図13に示すように
その4枚の単位コンクリートパネル1,1′,2,3を
同一平面に展延した平板状態に成型され、図14に示す
ように各単位コンクリートパネルを、上記目地8,8′
,9の部分において折曲し直角に固定することにより、
断面方形で内空の柱捨型枠Dとして使用できるものとな
る。
【0029】この捨型枠Dは、前記構成の蝶番4……の
ブレース13,13の溶接,ボルト締め等の固結による
他に、左右端の単位コンクリートパネル2,3から突出
している補強筋ワイヤーメッシュ5の横筋7の左右端7
′,7″の溶接固結によって、上記方形内空状態を保持
する。
【0030】上記において、各単位コンクリートパネル
を折曲し直角に固定するには、第1実施例の折曲げ用治
具16とほぼ同じ構造、すなわち、各辺の長さを各単位
コンクリートパネルの短辺の長さと同じにした方形枠1
7の裏面に、底鍔18及び左右側鍔19,20の他に天
鍔34を突出形成してなる折り曲げ用治具16′を、第
1実施例の場合と同じ要領で例えば単位コンクリートパ
ネル1′の短辺端面に設立固定するとともに、他の単位
コンクリートパネル1,2,3をクレーン等で吊り上げ
ることにより折曲させて各鍔19,20,33の外面に
当接支持し、その状態を、ねじ22を各単位コンクリー
トパネル1,2,3の袋ナット14に螺入緊締すること
によって、仮止め維持する(図17)。
【0031】上記において、各蝶番4……のブレース1
3,13の重合部分を順次溶接固着するとと、左右端の
単位コンクリートパネル2,3から突出している横筋7
の左右端7′,7″を同じく溶接固着する。これによっ
て、方形内空の上記柱捨型枠Dを製出することができる
ものである(図14)。
【0032】この柱捨型枠Dを、従来公知のプレキャス
トコンクリート製柱捨型枠と同様にして所定位置に建て
込み、その内部に主筋35,フープ筋36等所要の配筋
をしたあと、コンクリート37を打設することによって
所期の柱が構築される(図14)。38は、柱捨型枠D
の内部にコンクリート37を打設して所期の柱を構築し
たあとで、目地8,8′,9の外側開口部に充填した補
修モルタルである。
【0033】上記構成の柱捨型枠用のコンクリートパネ
ルCの製造法は、第1実施例の梁捨型枠用のコンクリー
トパネルAの製造法と殆ど同じである。すなわち、コン
クリートパネルCの製造法は、横筋7の左右端7′,7
″を左右端の単位コンクリートパネル2,3の端面から
突出させることになる状態で、補強筋ワイヤーメッシュ
5を敷設支持して置くことにおいて、第1実施例の場合
と相違しその他の点は同実施例の場合と同じである。 よって、同一部分には同一符号を付して説明を省略し、
上記の相違点についてだけ説明することにする。
【0034】定盤28上に固定した外周型枠29は、製
造しようとするコンクリートパネルCの大きさに適合す
る所要の容積の空処を囲繞形成している。その外周型枠
29は、補強筋ワイヤーメッシュ5の各横筋7の左右端
7′及び7″を乗載することができ、そこに乗載した左
右端7′及び7″を外周枠体29に乗載した押え枠39
で押さえる。そのあと、外周型枠29と押え枠39とで
囲繞形成する空処内全域に、前記同様蝶番4……のブレ
ース13,13の先端が上方に突出し、その他の上記各
部材が埋設する所要量のコンクリート40を打設し、慣
行にしたがい表面仕上げをする。コンクリート40の所
定養生期間経過後に、外周型枠29,押え枠39,上下
目地材32,31を解体撤去することによって、図13
の柱捨型枠用のコンクリートパネルCを脱型する。
【0035】なお、上記したコンクリートパネルA及び
Cは、各単位コンクリートパネルを同一平面に展延した
平板状態にして成型したものであるが、図19に示すよ
うに、互いに隣り合う単位コンクリートパネル41,4
2をその厚さ分の段差を設けて成型することによって、
すなわち、一方の単位コンクリートパネル41を直接定
盤28上で、他方の単位コンクリートパネル42を定盤
28に重合した浮かし台43上で成型することによって
、図20に示すように、同コンクリートパネル42を4
1の端部に乗載させた起立状態にすることができる。 この場合、蝶番44の蝶片45,45、及びブレース4
6,46は、上記成型及び起立状態に適合する形状及び
長さのものにしておくこと当然である。
【0036】第1実施例のコンクリートパネルAは梁を
構築するのに使用する梁捨型枠用のもの、第2実施例の
コンクリートパネルCは柱を構築するのに使用する柱捨
型枠用のものであったが、本発明建築用コンクリートパ
ネルは、単位コンクリートパネルの枚数,大きさ等を適
宜設定することによって他にも適用できる。
【0037】図21,22は、4枚の単位コンクリート
パネル47〜50を連設成型してなるコンクリートパネ
ルEを、第1実施例及び第2実施例と同じ要領で製造し
、それによって区画形成した平面方形の浴室を示す。 その内壁面を形成するタイル,その他バスユニットに必
要な設備用器具,配管等は、コンクリートパネルE自体
の成型時に予め所定部位に取り付けておくことができる
。なお、51は正面に位置することになる単位コンクリ
ートパネル47に予め形成した開口部である。
【0038】図23,24は、大1枚、中2枚、小2枚
の計5枚の単位コンクリートパネル52〜56を連設成
型してなるコンクリートパネルFを、第1実施例及び第
2実施例と同じ要領で製造し、それによって前面に開口
57を残して囲繞形成した平面横長方形の収納庫を示す
。58は棚板である。
【0039】図25,26は、第1実施例の場合と同じ
ように、3枚の単位コンクリートパネル59〜61を連
設成型してなるコンクリートパネルGを、第1実施例及
び第2実施例と同じ要領で製造し、これを設立形成した
玄関アルコープである。62は正面の単位コンクリート
パネル59に形成した開口部を示す。
【0040】図27,28は、大小2種の単位コンクリ
ートパネル63〜66を連設成型してなるコンクリート
パネルHを、第1実施例及び第2実施例と同じ要領で製
造し、それによって区画形成した平面横長方形のパイプ
スペースである。67は正面の単位コンクリートパネル
64に形成した点検口を示す。
【0041】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明によれば次の効果を奏する。
【0042】本発明建築用コンクリートパネルは、目的
物に適合する複数枚の単位コンクリートパネルを連結し
てなるから、その単位コンクリートパネルを連結部にお
いて適宜折曲することによって、その目的物を容易に構
築あるいは形成でき、また、本発明製造法によればその
建築用コンクリートパネルを平面的にして簡単に製造で
きる。
【0043】すなわち、従来、プレキャストコンクリー
ト製品が大型化、重量化するのにつれて、それの現場へ
の運搬、現場での組立て等各種の作業において諸々の不
利をともなうものであったが、本発明建築用コンクリー
トパネルによれば、当該目的物を複数枚の連結された単
位コンクリートパネルを折曲することによって簡単に構
築あるいは形成すること、さらに、それによって当該パ
ネルの製造,運搬,組立て等を容易にすることができる
【0044】また、従来、プレキャストコンクリート製
品を製造するのに使用する型枠は、立体的な構造のもの
になり、その目的物が大型で外形が複雑になるのにとも
ない型枠自体を大型化,複雑化しなければならず、製造
を煩わしいものにするという難点があり、さらに、同じ
目的物であってもサイズの異なるものについては、それ
に適合する各種のサイズの型枠を各別に用意する必要が
あって不経済たるを免れないものであったが、本発明製
造法によれば、扁平な型枠で、すなわち、定盤上におい
てすなわち平面的にして単に外周型枠の設置位置を当該
目的物の大きさや形状に応じて変更するだけで、適応で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の梁捨型枠用のコンクリートパネル
の展開状態の斜視図である。
【図2】同上の要部の拡大断面図である。
【図3】上記のコンクリートパネルを折曲して形成した
梁捨型枠の斜視図である。
【図4】同上の梁捨型枠の拡大縦断面図である。
【図5】同上の要部の拡大縦断面図である。
【図6】第1実施例の梁捨型枠用のコンクリートパネル
を製造する型枠に所要の部材を設置及び敷設した状態の
平面図である。
【図7】同上の要部の拡大縦断面図である。
【図8】同上の一部省略拡大縦断面図である。
【図9】コンクリートを打設した状態を示す同上の要部
の拡大縦断面図である。
【図10】折曲げ用治具の斜視図である。
【図11】第1実施例のコンクリートパネルを上記折曲
げ用治具を使って折り曲げようとしている状態を示す正
面図である。
【図12】同上の要部の縦断面図である。
【図13】第2実施例の柱捨型枠用のコンクリートパネ
ルの展開状態の斜視図である。
【図14】上記のコンクリートパネルを折曲して形成し
た柱捨型枠の横断拡大断面図である。
【図15】折曲げ用治具の他の例の斜視図である。
【図16】第2実施例のコンクリートパネルを上記折曲
げ用治具を使って折り曲げようとしている状態を示す正
面図である。
【図17】同上の要部の縦断面図である。
【図18】第2実施例の柱捨型枠用のコンクリートパネ
ルを製造する型枠に所要の部材を設置及び敷設し、かつ
コンクリートを打設した状態を示す一部省略縦断面図で
ある。
【図19】各単位コンクリートパネルをその厚さ分の段
差を設けて成型する場合の要部の断面図である。
【図20】同上の方法で製造した単位コンクリートパネ
ルの起立状態を示す要部の断面図である。
【図21】連結された4枚の単位コンクリートパネルで
形成した浴室の平面図である。
【図22】同上の正面図である。
【図23】連結された5枚の単位コンクリートパネルで
囲繞形成した収納庫の平面図である。
【図24】同上の正面図である。
【図25】連結された3枚の単位コンクリートパネルを
設立して形成した玄関アルコープの平面図である。
【図26】同上の正面図である。
【図27】連結された4枚の単位コンクリートパネルで
区画形成したパイプスペースの平面図である。
【図28】同上の正面図である。
【符号の説明】
A,C,E,F,G,H    コンクリートパネル1
,1′,2,3          単位コンクリート
パネル4                     
   連結部材たる蝶番5             
           補強筋ワイヤーメッシュ8,9
                    目地13 
                     ブレース
14                      折
曲げ用インサートたる袋ナット 15                      吊
下げ用インサートたる袋ナット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】当該目的物に適合する複数枚の単位コンク
    リートパネルが蝶番等の連結部材により折曲可能に連結
    していることを特徴とする建築用コンクリートパネル。
  2. 【請求項2】複数枚の単位コンクリートパネルが蝶番等
    の連結部材により折曲可能に連結するとともに、一連の
    補強筋ワイヤーメッシュが隣り合う単位コンクリートパ
    ネル間の目地を経てその複数枚の単位コンクリートパネ
    ルに延長埋設状態になっていることを特徴とする建築用
    コンクリートパネル。
  3. 【請求項3】蝶番等の連結部材が、隣り合う単位コンク
    リートパネルを所要の角度に折曲したとき、互いに重合
    する所要の長さのブレースを有することを特徴とする請
    求項1または2記載の建築用コンクリートパネル。
  4. 【請求項4】補強筋ワイヤーメッシュがその端部を最外
    側の単位コンクリートパネルの端面から外方に突出して
    いることを特徴とする請求項1,2または3記載の建築
    用コンクリートパネル。
  5. 【請求項5】袋ナット等の折曲げ用インサート及び吊下
    げ用インサートを単位コンクリートパネルの所要端部に
    埋設してなることを特徴とする請求項1,2,3または
    4記載の建築用コンクリートパネル。
  6. 【請求項6】定盤上に固定した外周型枠内の所要位置に
    複数個のメッシュ支持部材を設置するとともに、同外周
    型枠内であって、製造しようとする建築用コンクリート
    パネルを構成する複数枚の単位コンクリートパネル相互
    間に形成されることになる目地に対応する位置に下目地
    材を設置し、これらメッシュ支持部材及び下目地材に、
    一連の補強筋ワイヤーメッシュを乗載敷設し、さらに、
    この補強筋ワイヤーメッシュ上であって上記下目地材に
    対応する位置に蝶番等の連結部材を設置し、かつその連
    結部材の上に、上記下目地材に沿う状態にして上目地材
    を乗載固定し、そのあと、外周型枠が囲繞形成する空処
    内全域に、連結部材のブレースの先端が上方に突出し、
    上記各部材が埋設する所要量のコンクリートあるいはモ
    ルタルを打設し、養生期間経過後脱型することを特徴と
    する建築用コンクリートパネルの製造法。
  7. 【請求項7】単位コンクリートパネルの端部に対応する
    所要位置に袋ナット等の折曲げ用インサート及び吊下げ
    用インサートを所要の手段で配置支持することを特徴と
    する請求項6記載の建築用コンクリートパネルの製造法
  8. 【請求項8】補強筋ワイヤーメッシュの端部を最外側に
    位置することになる単位コンクリートパネルの端面から
    外方に突出するようにして上記外周型枠に敷設すること
    を特徴とする請求項6または7記載の建築用コンクリー
    トパネルの製造法。
JP02415097A 1990-12-27 1990-12-27 建築用コンクリートパネルとその製造法 Expired - Fee Related JP3087225B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02415097A JP3087225B2 (ja) 1990-12-27 1990-12-27 建築用コンクリートパネルとその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02415097A JP3087225B2 (ja) 1990-12-27 1990-12-27 建築用コンクリートパネルとその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04228751A true JPH04228751A (ja) 1992-08-18
JP3087225B2 JP3087225B2 (ja) 2000-09-11

Family

ID=18523503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02415097A Expired - Fee Related JP3087225B2 (ja) 1990-12-27 1990-12-27 建築用コンクリートパネルとその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3087225B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04103902U (ja) * 1991-02-15 1992-09-08 株式会社大林組 プレキヤストコンクリート型枠

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4574778B2 (ja) * 2000-02-04 2010-11-04 ショーボンド建設株式会社 コンクリート構造物の補修方法及び表面被覆型枠

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6133692B2 (ja) 2013-05-30 2017-05-24 オリンパス株式会社 撮像機器及び電子機器の制御プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04103902U (ja) * 1991-02-15 1992-09-08 株式会社大林組 プレキヤストコンクリート型枠

Also Published As

Publication number Publication date
JP3087225B2 (ja) 2000-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5459970A (en) Concrete structures and methods for their manufacture
RU2136821C1 (ru) Стеновая структура из вспененного материала и бетона и способ и устройство для ее изготовления
US5625989A (en) Method and apparatus for forming of a poured concrete wall
RU2120002C1 (ru) Каркас здания
KR101553345B1 (ko) 더블 월 피씨들의 접합 시공방법 및 이에 의한 접합구조
US20080110118A1 (en) Building construction system
CA2208401C (en) Building panels
WO2014024186A1 (en) Ergonomic strategy and system for cast construction
WO2002066757A1 (en) A load bearing building panel
US4210304A (en) Transparent cement form and method of form usage
US4378664A (en) System for constructing a building
US3999735A (en) Concrete pouring forms for uniting building units
JPS5953428B2 (ja) コンクリ−ト型材
US3744202A (en) Building construction
JPH04228751A (ja) 建築用コンクリートパネルとその製造法
JPH084196A (ja) 建物用パネル
JP3008033B2 (ja) 建築用コンクリートパネルとその製造法
GB2056538A (en) Shuttering system
JP4319775B2 (ja) 耐震補強壁とその製造方法
JP3854219B2 (ja) 簡易建築物
AU2002234421B2 (en) A load bearing building panel
JPH03279533A (ja) ラーメン式rc造超高層建物の施工法
AU750020B3 (en) A load bearing building panel
JPS61290137A (ja) 円形柱の構築工法
JP2002194892A (ja) 建物の構築方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees