JPH04230610A - 害虫誘引剤、害虫誘引殺虫剤及び害虫誘引駆除方法 - Google Patents
害虫誘引剤、害虫誘引殺虫剤及び害虫誘引駆除方法Info
- Publication number
- JPH04230610A JPH04230610A JP2418534A JP41853490A JPH04230610A JP H04230610 A JPH04230610 A JP H04230610A JP 2418534 A JP2418534 A JP 2418534A JP 41853490 A JP41853490 A JP 41853490A JP H04230610 A JPH04230610 A JP H04230610A
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- Japan
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- attracting
- noxious insect
- insect
- pests
- food
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- Catching Or Destruction (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴキブリ等の害虫を駆
除に用いられる製剤のキット及び害虫の駆除方法に関す
るものであり、特にゴキブリ等の害虫の嗜好性を利用し
た害虫駆除用製剤キット及び害虫駆除方法に関する。
除に用いられる製剤のキット及び害虫の駆除方法に関す
るものであり、特にゴキブリ等の害虫の嗜好性を利用し
た害虫駆除用製剤キット及び害虫駆除方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴキブリ等の害虫の駆除のために
は、害虫が出る場所に害虫が好んで食べる食物中に害虫
防除成分を含ませたもの(以下「誘引食毒剤」ともいう
)を置き、害虫に食べさせて害虫を死滅させるとか、あ
るいは害虫を捕獲できる構造等を備えたトラップの入口
内部に害虫が好んで食べる食物を置き、害虫をトラップ
内に誘引して捕獲するなどの手段が取られている。また
、シエルター内に同様にして害虫を誘引し、粘着テープ
などで害虫を捕獲又は駆除することが行われている。
は、害虫が出る場所に害虫が好んで食べる食物中に害虫
防除成分を含ませたもの(以下「誘引食毒剤」ともいう
)を置き、害虫に食べさせて害虫を死滅させるとか、あ
るいは害虫を捕獲できる構造等を備えたトラップの入口
内部に害虫が好んで食べる食物を置き、害虫をトラップ
内に誘引して捕獲するなどの手段が取られている。また
、シエルター内に同様にして害虫を誘引し、粘着テープ
などで害虫を捕獲又は駆除することが行われている。
【0003】ゴキブリの場合、ゴキブリはデンプン等の
炭水化物を好んで食することから、誘引食毒剤の組成に
はデンプン、砂糖、ジャガイモを混合した食餌誘引物質
などを用いることが知られており、これらの食餌誘引物
質を含有する誘引食毒剤が工業生産されている。
炭水化物を好んで食することから、誘引食毒剤の組成に
はデンプン、砂糖、ジャガイモを混合した食餌誘引物質
などを用いることが知られており、これらの食餌誘引物
質を含有する誘引食毒剤が工業生産されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ゴキブリは
強度の雑食性であるため、ゴキブリとして好適な食物が
多く存在する一般家庭の台所、食堂、あるいは飲食店に
おいては、画一的な食餌誘引物質を含有する誘引食毒剤
によってはまだ十分な誘引活性がえられていない。
強度の雑食性であるため、ゴキブリとして好適な食物が
多く存在する一般家庭の台所、食堂、あるいは飲食店に
おいては、画一的な食餌誘引物質を含有する誘引食毒剤
によってはまだ十分な誘引活性がえられていない。
【0005】本発明者は、誘引効果を高めるための種々
の方策を検討したところ、誘引物質として食餌成分を用
いるさいには、異なる食餌成分を含有する製剤、すなわ
ち異なる味付けをした製剤を二種以上用意し、それを同
一場所に置くか、あるいは別々に近接した二箇所以上の
場所に置くと、充分満足しうる昆虫誘引活性を有するこ
とを見出し、それを利用した害虫誘引方法あるいは害虫
誘引駆除方法を開発したが、さらにその誘引効果をさら
に検討すると、食餌成分を単に異ならせるとか、単に異
なる味付けをした製剤では充分大きな昆虫誘引活性を有
するものでないという問題点があることがわかり、本発
明はその問題点を解消しようとするものである。
の方策を検討したところ、誘引物質として食餌成分を用
いるさいには、異なる食餌成分を含有する製剤、すなわ
ち異なる味付けをした製剤を二種以上用意し、それを同
一場所に置くか、あるいは別々に近接した二箇所以上の
場所に置くと、充分満足しうる昆虫誘引活性を有するこ
とを見出し、それを利用した害虫誘引方法あるいは害虫
誘引駆除方法を開発したが、さらにその誘引効果をさら
に検討すると、食餌成分を単に異ならせるとか、単に異
なる味付けをした製剤では充分大きな昆虫誘引活性を有
するものでないという問題点があることがわかり、本発
明はその問題点を解消しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の問題
点について鋭意研究を重ねた結果、ゴキブリは単に雑食
性があるというだけではなく、動物性食餌成分を喫食し
た後のものは植物性食餌成分を良く喫食し、また植物性
食餌成分を喫食した後のものは動物姓食餌成分を良く喫
食するという、今まで知られていなかった、人間の食事
傾向とも似ている、特有の喫食性質があることを見い出
し、その喫食性質を利用して本発明を完成したものであ
る。
点について鋭意研究を重ねた結果、ゴキブリは単に雑食
性があるというだけではなく、動物性食餌成分を喫食し
た後のものは植物性食餌成分を良く喫食し、また植物性
食餌成分を喫食した後のものは動物姓食餌成分を良く喫
食するという、今まで知られていなかった、人間の食事
傾向とも似ている、特有の喫食性質があることを見い出
し、その喫食性質を利用して本発明を完成したものであ
る。
【0007】すなわち、本発明は下記の手段により前記
の課題を解決したものである。1.動物性食餌成分を含
有する製剤と植物性食餌成分を含有する製剤とを組み合
せてなることを特徴とする害虫誘引剤。
の課題を解決したものである。1.動物性食餌成分を含
有する製剤と植物性食餌成分を含有する製剤とを組み合
せてなることを特徴とする害虫誘引剤。
【0008】2.動物性食餌成分及び害虫防除成分を含
有する製剤と、植物性食餌成分及び害虫防除成分を含有
する製剤とを組合せてなることを特徴とする害虫誘引殺
虫剤。
有する製剤と、植物性食餌成分及び害虫防除成分を含有
する製剤とを組合せてなることを特徴とする害虫誘引殺
虫剤。
【0009】3.動物性食餌成分及び害虫防除成分を含
有する製剤と、植物性食餌成分及び害虫防除成分を含有
する製剤とを互に近接した場所にそれぞれ別別に置くこ
とを特徴とする害虫誘引駆除方法。
有する製剤と、植物性食餌成分及び害虫防除成分を含有
する製剤とを互に近接した場所にそれぞれ別別に置くこ
とを特徴とする害虫誘引駆除方法。
【0010】前記した動物性食餌成分を含有する製剤と
植物性食餌成分を含有する製剤とを組合せた本発明の害
虫誘引剤を用いるときには、両製剤を互に少し隔たった
場所におくのがよいが一緒においてもよく、前に別の場
所で植物性食物を喫食して来た害虫、例えばゴキブリは
動物性食餌成分に嗜好性があって、同成分を含有する製
剤に誘引され、また動物性食物を喫食して来たゴキブリ
は前とは逆に植物性食餌成分を含有する製剤に誘引され
る。
植物性食餌成分を含有する製剤とを組合せた本発明の害
虫誘引剤を用いるときには、両製剤を互に少し隔たった
場所におくのがよいが一緒においてもよく、前に別の場
所で植物性食物を喫食して来た害虫、例えばゴキブリは
動物性食餌成分に嗜好性があって、同成分を含有する製
剤に誘引され、また動物性食物を喫食して来たゴキブリ
は前とは逆に植物性食餌成分を含有する製剤に誘引され
る。
【0011】この両種の製剤を例えばトラップ又はシエ
ルター内に離しておくときには、害虫、例えばゴキブリ
が誘引されて入ってくるので、トラップの場合にはこれ
から害虫が逃げ出せない構造となっていることにより害
虫を捕えることができ、またシエルターの場合にはその
内部に設けた粘着テープなどによって害虫を捕獲するこ
とができる。
ルター内に離しておくときには、害虫、例えばゴキブリ
が誘引されて入ってくるので、トラップの場合にはこれ
から害虫が逃げ出せない構造となっていることにより害
虫を捕えることができ、またシエルターの場合にはその
内部に設けた粘着テープなどによって害虫を捕獲するこ
とができる。
【0012】本発明の害虫誘引殺虫剤は、前記の動物性
食餌成分を含有する製剤と植物性食餌成分を含有する製
剤にそれぞれ害虫防除成分を含有させたものを組合せて
構成したものであり、前述した害虫誘引剤の特性を利用
して害虫の喫食率を高め、そのさいにおける害虫防除成
分の摂取によって害虫を殺すことができるものである。
食餌成分を含有する製剤と植物性食餌成分を含有する製
剤にそれぞれ害虫防除成分を含有させたものを組合せて
構成したものであり、前述した害虫誘引剤の特性を利用
して害虫の喫食率を高め、そのさいにおける害虫防除成
分の摂取によって害虫を殺すことができるものである。
【0013】この害虫誘引殺虫剤を用いるさいには、動
物性食餌成分及び害虫防除成分を含有する製剤と植物性
食餌成分及び害虫防除成分を含有する製剤とを互に近接
した場所、すなわち少し離した場所に別別に置くと効果
が大である。
物性食餌成分及び害虫防除成分を含有する製剤と植物性
食餌成分及び害虫防除成分を含有する製剤とを互に近接
した場所、すなわち少し離した場所に別別に置くと効果
が大である。
【0014】本発明に用いる動物性食餌成分としては、
動物性タンパクや動物性脂質などがあり、動物性タンパ
ク質としては、例えばアクチン、アルブミン、カゼイン
、フィブリン、フィブリノーゲン、ケラチン、グロブリ
ン(α、β、γ)、ヘモグロビン、ラクトグロブリン、
ミオジン、ペプシン、ホスホリラーゼ、リボヌクレアー
ゼ、フィシュソリュブルなど、あるいはイナゴ、バッタ
、カマキリ、コオロギ、ゴキブリ、キリギリス、チョウ
、ガ、ハエ、オキアミ、牛、馬、兎、魚類、貝殻類、卵
などからえられるものなどが挙げられ、これら以外にも
プロリンなどの各種アミノ酸をタンパク質の最終分解物
として用いてもよい。これらは単独で用いてもよく、2
種以上混合して用いてもよい。形状としては粒状物や粉
末などがあげられ、いずれも使用することができる。
動物性タンパクや動物性脂質などがあり、動物性タンパ
ク質としては、例えばアクチン、アルブミン、カゼイン
、フィブリン、フィブリノーゲン、ケラチン、グロブリ
ン(α、β、γ)、ヘモグロビン、ラクトグロブリン、
ミオジン、ペプシン、ホスホリラーゼ、リボヌクレアー
ゼ、フィシュソリュブルなど、あるいはイナゴ、バッタ
、カマキリ、コオロギ、ゴキブリ、キリギリス、チョウ
、ガ、ハエ、オキアミ、牛、馬、兎、魚類、貝殻類、卵
などからえられるものなどが挙げられ、これら以外にも
プロリンなどの各種アミノ酸をタンパク質の最終分解物
として用いてもよい。これらは単独で用いてもよく、2
種以上混合して用いてもよい。形状としては粒状物や粉
末などがあげられ、いずれも使用することができる。
【0015】動物性脂質としてはどのようなものを用い
てもよく、動物油のような油状物(加温により油状とな
るものを含む)の中の少なくとも1種以上を適宜用いる
ことができる。動物油としては、たとえば哺乳類油脂で
ある体脂、バター脂、脚油や、鳥類、は虫類、両性類、
昆虫などからえられる油脂、鯨油、イルカ油、イワシ油
、ニシン油、タラ肝油、サメ肝油、イカ油、ハマグリ油
、卵油、微生物油脂あるいは酵母、細菌などからの油脂
などがあげられる。
てもよく、動物油のような油状物(加温により油状とな
るものを含む)の中の少なくとも1種以上を適宜用いる
ことができる。動物油としては、たとえば哺乳類油脂で
ある体脂、バター脂、脚油や、鳥類、は虫類、両性類、
昆虫などからえられる油脂、鯨油、イルカ油、イワシ油
、ニシン油、タラ肝油、サメ肝油、イカ油、ハマグリ油
、卵油、微生物油脂あるいは酵母、細菌などからの油脂
などがあげられる。
【0016】また、味付け剤(誘引摂食刺激物質)とし
て、サナギ、オキアミ、エビ、カツオ、イワシ、ウナギ
、ウニ、ニクの粉末及びそのエキス単独もしくは混合物
を前記動物性食餌成分と一緒に用いることができ、これ
らの粉末はそれ自体動物性食餌成分として用いることが
できるものである。
て、サナギ、オキアミ、エビ、カツオ、イワシ、ウナギ
、ウニ、ニクの粉末及びそのエキス単独もしくは混合物
を前記動物性食餌成分と一緒に用いることができ、これ
らの粉末はそれ自体動物性食餌成分として用いることが
できるものである。
【0017】また、植物性食餌成分としては、炭水化吻
、植物性タンパク質、植物性脂質などがある。炭水化物
として、果汁、ハチミツ、廃糖ミツ、マルチトース、異
性果糖、蔗糖、砂糖キビ、砂糖、パラチノース、トレハ
ノース、シュクロース、ソホロース、コウジビオース、
ツラノース、ラミナリビオース、ニゲロース、マルトー
ス、セロビオース、ラクトース、キシロビオース、ロイ
クロース、ゲンチオビオース、イソマルトース、メリビ
オース、ルチノース、プリムベロース、ビシアノース、
ロビノース、D−グルコース、N−アセチル−D−グル
コサミン、D−ガラクトース、D−ガラクツロン酸、D
−マンノース、D−キシロース、D−フラクトース、L
−アラビノース、D−グルクロン酸、D−グルコサミン
、L−フコース、グリセロースなどがあげられるが、こ
れらに限定されるものではない。
、植物性タンパク質、植物性脂質などがある。炭水化物
として、果汁、ハチミツ、廃糖ミツ、マルチトース、異
性果糖、蔗糖、砂糖キビ、砂糖、パラチノース、トレハ
ノース、シュクロース、ソホロース、コウジビオース、
ツラノース、ラミナリビオース、ニゲロース、マルトー
ス、セロビオース、ラクトース、キシロビオース、ロイ
クロース、ゲンチオビオース、イソマルトース、メリビ
オース、ルチノース、プリムベロース、ビシアノース、
ロビノース、D−グルコース、N−アセチル−D−グル
コサミン、D−ガラクトース、D−ガラクツロン酸、D
−マンノース、D−キシロース、D−フラクトース、L
−アラビノース、D−グルクロン酸、D−グルコサミン
、L−フコース、グリセロースなどがあげられるが、こ
れらに限定されるものではない。
【0018】植物性タンパク質としては、例えば、エデ
スチン、ゼイン、グリアジンなどや、アラチン(落花生
)、グロブリン(カボチャ種子、小麦フスマ)、ツェイ
ン(小麦粉)、グルテン(小麦、トウモロコシ)、ファ
ゼオリン(ソラマメ)、大豆などからえられるものなど
があげられるが、これらに限定されるものではない。
スチン、ゼイン、グリアジンなどや、アラチン(落花生
)、グロブリン(カボチャ種子、小麦フスマ)、ツェイ
ン(小麦粉)、グルテン(小麦、トウモロコシ)、ファ
ゼオリン(ソラマメ)、大豆などからえられるものなど
があげられるが、これらに限定されるものではない。
【0019】植物性脂質としてはどのようなものを用い
てもよく、植物油などの油状物(加温により油状となる
ものを含む)の中の少なくとも1種以上を適宜選択して
用いればよい。前記植物油としては、たとえば木ロウ、
ヤシ油、カカオ脂、大風子油などの植物脂、ヒマシ油、
オリーブ油、落花生油などの不乾性油、大豆油、トウモ
ロコシ油、ナタネ油、ゴマ油、綿実油などの半乾性油、
アマニ油、キリ油、麻実油、エノ油などの乾性油があげ
られる。
てもよく、植物油などの油状物(加温により油状となる
ものを含む)の中の少なくとも1種以上を適宜選択して
用いればよい。前記植物油としては、たとえば木ロウ、
ヤシ油、カカオ脂、大風子油などの植物脂、ヒマシ油、
オリーブ油、落花生油などの不乾性油、大豆油、トウモ
ロコシ油、ナタネ油、ゴマ油、綿実油などの半乾性油、
アマニ油、キリ油、麻実油、エノ油などの乾性油があげ
られる。
【0020】また、味付け剤(誘引摂食刺激物質)とし
て、カボチャ、トウモロコシの乾燥体、マッシュルーム
、シイタケの粉末及びそのエキス単独もしくは混合物を
前記植物性食餌成分と一緒に用いることができ、前記の
粉末はそれ自体植物性食餌成分として用いることができ
る。
て、カボチャ、トウモロコシの乾燥体、マッシュルーム
、シイタケの粉末及びそのエキス単独もしくは混合物を
前記植物性食餌成分と一緒に用いることができ、前記の
粉末はそれ自体植物性食餌成分として用いることができ
る。
【0021】植物性食餌成分としては、炭水化物を用い
るのが好ましい。前記炭水化物を使用する場合、その形
状は粉状、粒状のような固形状であってもよく、ペース
ト状、液状、ゲル状などであってもよく任意であるが、
ゴキブリに対しては固形状あるいはペースト状が好まし
い。
るのが好ましい。前記炭水化物を使用する場合、その形
状は粉状、粒状のような固形状であってもよく、ペース
ト状、液状、ゲル状などであってもよく任意であるが、
ゴキブリに対しては固形状あるいはペースト状が好まし
い。
【0022】前記植物性食餌成分又は動物性食餌成分は
、それぞれ前記した1種のみを用いてもよいし、また2
種以上を用いてもよく、必要によりそれぞれの味付け剤
と混合して使用してもよい。味付け剤の添加割合は、通
常0.1〜30wt%、好ましくは1〜20wt%の範
囲とすることができる。
、それぞれ前記した1種のみを用いてもよいし、また2
種以上を用いてもよく、必要によりそれぞれの味付け剤
と混合して使用してもよい。味付け剤の添加割合は、通
常0.1〜30wt%、好ましくは1〜20wt%の範
囲とすることができる。
【0023】上記の単味又は混合物からなる動物性食餌
成分あるいは植物性食餌成分(これらは味付け剤を含有
したものも含む)は、顆粒状、細粒状、粉状、あるいは
ペースト状等に製剤して使用する。その製剤には周知の
各種結着剤などを使用することができる。
成分あるいは植物性食餌成分(これらは味付け剤を含有
したものも含む)は、顆粒状、細粒状、粉状、あるいは
ペースト状等に製剤して使用する。その製剤には周知の
各種結着剤などを使用することができる。
【0024】この動物性食餌成分を含有する製剤及び植
物性食餌成分を含有する製剤とを組合せることにより本
発明の害虫誘引剤を得ることができる。さらに、前記の
ように製剤するにさいして、それぞれの製剤に害虫防除
成分を含有させると、動物性食餌成分及び害虫防除成分
を含有する製剤(以下、「動物性ベイト」という)と植
物性食餌成分及び害虫防除成分を含有する製剤(以下、
「植物性ベイト」という)とが得られ、この動物性ベイ
トと植物性ベイトとを組合せることにより、誘引性が良
く、きわめて優れた殺虫活性を具備した害虫誘引殺虫剤
が得られる。
物性食餌成分を含有する製剤とを組合せることにより本
発明の害虫誘引剤を得ることができる。さらに、前記の
ように製剤するにさいして、それぞれの製剤に害虫防除
成分を含有させると、動物性食餌成分及び害虫防除成分
を含有する製剤(以下、「動物性ベイト」という)と植
物性食餌成分及び害虫防除成分を含有する製剤(以下、
「植物性ベイト」という)とが得られ、この動物性ベイ
トと植物性ベイトとを組合せることにより、誘引性が良
く、きわめて優れた殺虫活性を具備した害虫誘引殺虫剤
が得られる。
【0025】前記各剤においては、組合せるそれぞれの
製剤を別の密封性の袋や容器に入れ、キットのように組
合せて箱詰めにすると、市場流通上便利である。本発明
に用いる害虫防除成分としては、従来から知られている
各種の薬剤を用いることができる。代表的な薬剤として
は、たとえば殺昆虫剤であるd−レスメトリン、d1−
レスメトリン、ペルメトリン、サイフェノトリン、フェ
ノトリン、サイパーメスリンなどのピレスロイド系化合
物、フェニトロチオン、ダイアジノン、マラソンなどの
有機リン系化合物、バイゴン、セビンなどのカーバメー
ト系化合物、ヒドロメチルノン(商品名アムドロ)など
のアミジノヒドラゾン系化合物)、メトプレンなどの昆
虫幼若ホルモン剤、プレコセンなどの抗幼若ホルモン剤
、エクダイソンなどの脱皮ホルモン剤、ホウ酸などを例
示しうるが、これらに限定されるものではない。これら
薬剤のなかでより好ましいものは、一般に知られている
遅効性に優れた成分であって、少量の摂食によって致死
効果が得られるように処方された濃度(通常使用量から
その100倍の量)にしたものを用いるのが好ましい。
製剤を別の密封性の袋や容器に入れ、キットのように組
合せて箱詰めにすると、市場流通上便利である。本発明
に用いる害虫防除成分としては、従来から知られている
各種の薬剤を用いることができる。代表的な薬剤として
は、たとえば殺昆虫剤であるd−レスメトリン、d1−
レスメトリン、ペルメトリン、サイフェノトリン、フェ
ノトリン、サイパーメスリンなどのピレスロイド系化合
物、フェニトロチオン、ダイアジノン、マラソンなどの
有機リン系化合物、バイゴン、セビンなどのカーバメー
ト系化合物、ヒドロメチルノン(商品名アムドロ)など
のアミジノヒドラゾン系化合物)、メトプレンなどの昆
虫幼若ホルモン剤、プレコセンなどの抗幼若ホルモン剤
、エクダイソンなどの脱皮ホルモン剤、ホウ酸などを例
示しうるが、これらに限定されるものではない。これら
薬剤のなかでより好ましいものは、一般に知られている
遅効性に優れた成分であって、少量の摂食によって致死
効果が得られるように処方された濃度(通常使用量から
その100倍の量)にしたものを用いるのが好ましい。
【0026】上記製剤中の食餌成分に対する害虫防除成
分の添加割合は、0.1〜30wt%の範囲とすること
ができる。また、本発明において、上記害虫誘引剤など
に従来より用いられている各種添加剤を添加することも
できる。このような添加剤としては、色素(食紅など)
、バインダー(デンプン、ヒドロキシプロピルセルロー
スなど)、殺菌剤(防腐剤)(塩化ベンゼトニウムなど
)、共力剤(S−421、サイネピリンなど)、香料な
どがある。
分の添加割合は、0.1〜30wt%の範囲とすること
ができる。また、本発明において、上記害虫誘引剤など
に従来より用いられている各種添加剤を添加することも
できる。このような添加剤としては、色素(食紅など)
、バインダー(デンプン、ヒドロキシプロピルセルロー
スなど)、殺菌剤(防腐剤)(塩化ベンゼトニウムなど
)、共力剤(S−421、サイネピリンなど)、香料な
どがある。
【0027】本発明の害虫誘引剤及び害虫誘引殺虫剤は
、各種の昆虫に対して適用でき有効であるが、その害虫
の代表例としてはゴキブリを挙げることができる。ゴキ
ブリの具体例としてはクロゴキブリ、チャバネゴキブリ
、ワモンゴキブリ、ヤマトゴキブリ、トビイロゴキブリ
が挙げられる。
、各種の昆虫に対して適用でき有効であるが、その害虫
の代表例としてはゴキブリを挙げることができる。ゴキ
ブリの具体例としてはクロゴキブリ、チャバネゴキブリ
、ワモンゴキブリ、ヤマトゴキブリ、トビイロゴキブリ
が挙げられる。
【0028】
【作 用】動物性食餌成分を含有する製剤と植物性食
餌成分を含有する製剤とを互に並べるか、少し離れた場
所に置くときにはすでに他で動物性食餌成分を喫食した
害虫は植物性食餌成分を良く喫食するため、この製剤に
誘引され、またすでに他で植物性食餌成分を喫食した害
虫は動物性食餌成分を良く喫食するため、この製剤に誘
引されるという性質があるため、前記の両製剤を組合せ
た害虫誘引剤は、どちらの摂食傾向をもつものも誘引す
る作用がある。一方の製剤だけからなるものでは一方の
摂食傾向をもつものしか集めることができないし、両方
の食餌成分を混合したものでは、いずれかの特性が優性
になり、最終的には上述のようなゴキブリの食習性に適
合せず、防除効果も低くなる。
餌成分を含有する製剤とを互に並べるか、少し離れた場
所に置くときにはすでに他で動物性食餌成分を喫食した
害虫は植物性食餌成分を良く喫食するため、この製剤に
誘引され、またすでに他で植物性食餌成分を喫食した害
虫は動物性食餌成分を良く喫食するため、この製剤に誘
引されるという性質があるため、前記の両製剤を組合せ
た害虫誘引剤は、どちらの摂食傾向をもつものも誘引す
る作用がある。一方の製剤だけからなるものでは一方の
摂食傾向をもつものしか集めることができないし、両方
の食餌成分を混合したものでは、いずれかの特性が優性
になり、最終的には上述のようなゴキブリの食習性に適
合せず、防除効果も低くなる。
【0029】この害虫誘引剤に害虫防除成分を加えてお
くと、害虫に該成分をよく摂取させることができ、害虫
をよく殺虫することができる。
くと、害虫に該成分をよく摂取させることができ、害虫
をよく殺虫することができる。
【0030】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。ただし、本発明はこの実施例のみに限定されるもの
ではない。
る。ただし、本発明はこの実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0031】実施例1
特定の飼料を与え続けた個体群を用いた摂食試験(1)
供試昆虫 1)チャバネゴキブリ(成虫・幼虫混合個体群)2)ク
ロゴキブリ(幼虫個体群) チャバネゴキブリ、クロゴキブリともプラスチック製の
飼育容器(28(W)×28(L)×22(H)cm)
に入れ、マウス飼料で飼育を継続していた個体群を試験
に供した。
供試昆虫 1)チャバネゴキブリ(成虫・幼虫混合個体群)2)ク
ロゴキブリ(幼虫個体群) チャバネゴキブリ、クロゴキブリともプラスチック製の
飼育容器(28(W)×28(L)×22(H)cm)
に入れ、マウス飼料で飼育を継続していた個体群を試験
に供した。
【0032】(2)試験方法
ゴキブリ飼育容器内のマウス飼料を取り除き、かわりに
■肉(商品名「メニューワン・ビーフ」(アース製薬社
))、■野菜(タマネギ、キャベツ)、■肉、野菜を入
れ、それぞれ個別に同じ餌を与え続けた。
■肉(商品名「メニューワン・ビーフ」(アース製薬社
))、■野菜(タマネギ、キャベツ)、■肉、野菜を入
れ、それぞれ個別に同じ餌を与え続けた。
【0033】40日経過後、プラスチック製容器(直径
3cm、深さ0.6cm)に入れた代表的試料(サナギ
粉、チキンエキスパウダー、シイタケエキスパウダー、
コンブエキスパウダー、ベース)(前記の「サナギ粉」
などは、ベースにサナギ粉などを含有させた試料をいう
)を各個体群の飼育容器内に2個ずつ計10個入れ、そ
の摂食量を調べた。同時に、マウス飼料で飼育を継続し
ていた個体群についても同様の試験を行い、その摂食パ
ターンを上記3個体群と比較した。試験時間はチャバネ
ゴキブリで4時間、クロゴキブリで一晩とした。
3cm、深さ0.6cm)に入れた代表的試料(サナギ
粉、チキンエキスパウダー、シイタケエキスパウダー、
コンブエキスパウダー、ベース)(前記の「サナギ粉」
などは、ベースにサナギ粉などを含有させた試料をいう
)を各個体群の飼育容器内に2個ずつ計10個入れ、そ
の摂食量を調べた。同時に、マウス飼料で飼育を継続し
ていた個体群についても同様の試験を行い、その摂食パ
ターンを上記3個体群と比較した。試験時間はチャバネ
ゴキブリで4時間、クロゴキブリで一晩とした。
【0034】なお、上記の試料は表1に示すような処方
から調製されたものであり、サンプルとしてはサナギ粉
、チキン、シイタケ、コンブを用い、このサンプルを添
加しないものをベースとする。この「ベース」は、結合
剤ないし増量剤としてデンプン類、グリセリンなどを含
有するものである。
から調製されたものであり、サンプルとしてはサナギ粉
、チキン、シイタケ、コンブを用い、このサンプルを添
加しないものをベースとする。この「ベース」は、結合
剤ないし増量剤としてデンプン類、グリセリンなどを含
有するものである。
【0035】
【表1】
【0036】(3)試験結果
上記の試験方法によって得られた試験結果を表2及び表
3に示す。
3に示す。
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】表2及び表3によれば、クロゴキブリの場
合、肉で飼育したものはコンブを良く摂食し、また野菜
で飼育したものはサナギ、チキンを良く摂食し、シイタ
ケ、コンブ、ベース(マッシュポテトなどを含む)の野
菜をまったく摂食しないという著しい差を示す。また、
同じ餌で飼育されたものでも幼虫と成虫とでは喫食性に
著しい差が見られる。チャバネゴキブリの場合、野菜で
飼育したものは肉で飼育したものに比してサナギを良く
摂食する外はそれほどの差を示さず、チキンを良く摂食
するが、実際の台所などではクロゴキブリとチャバネゴ
キブリとは共生するものであるから、本発明の害虫誘引
剤あるいは害虫誘引殺虫剤は害虫の駆除あるいは殺虫の
上できわめて有効である。
合、肉で飼育したものはコンブを良く摂食し、また野菜
で飼育したものはサナギ、チキンを良く摂食し、シイタ
ケ、コンブ、ベース(マッシュポテトなどを含む)の野
菜をまったく摂食しないという著しい差を示す。また、
同じ餌で飼育されたものでも幼虫と成虫とでは喫食性に
著しい差が見られる。チャバネゴキブリの場合、野菜で
飼育したものは肉で飼育したものに比してサナギを良く
摂食する外はそれほどの差を示さず、チキンを良く摂食
するが、実際の台所などではクロゴキブリとチャバネゴ
キブリとは共生するものであるから、本発明の害虫誘引
剤あるいは害虫誘引殺虫剤は害虫の駆除あるいは殺虫の
上できわめて有効である。
【0040】このように、我国における代表的なゴキブ
リであるクロゴキブリとチャバネゴキブリの両種間には
明らかな嗜好性差があり、またクロゴキブリでは発生ス
テージによって嗜好性が異なる。このため複雑なゴキブ
リの食物に対する嗜好性差を十分カバーするためには本
発明が最も目的にかなうものである。
リであるクロゴキブリとチャバネゴキブリの両種間には
明らかな嗜好性差があり、またクロゴキブリでは発生ス
テージによって嗜好性が異なる。このため複雑なゴキブ
リの食物に対する嗜好性差を十分カバーするためには本
発明が最も目的にかなうものである。
【0041】
【発明の効果】本発明の害虫誘引剤は、動物性食餌成分
を含有する製剤と植物性食餌成分を含有する製剤とを組
合せてなっているため、異なった食餌成分を摂食したい
という害虫の摂食傾向を利用して害虫を多く誘引するこ
とができる。そして、誘引して捕獲すれば害虫を良く駆
除することができる。この両製剤は並ベて置くよりも離
して置く方がより有効である。
を含有する製剤と植物性食餌成分を含有する製剤とを組
合せてなっているため、異なった食餌成分を摂食したい
という害虫の摂食傾向を利用して害虫を多く誘引するこ
とができる。そして、誘引して捕獲すれば害虫を良く駆
除することができる。この両製剤は並ベて置くよりも離
して置く方がより有効である。
【0042】また、本発明の害虫誘引殺虫剤は、上記し
た害虫の摂食傾向を利用して食餌成分を摂食させるさい
に、害虫防除成分を一緒に摂取させることにより、害虫
を多く殺すことができる。そして、この害虫誘引殺虫剤
は両製剤は互に近接した場所にそれぞれ別に置くように
、離して置くことにより、両製剤を並べて1ケ所に置い
た場合よりも、その摂食傾向をはっきりと利用すること
ができ、害虫の殺虫効果を高めることができる。本発明
の害虫誘引剤及び害虫誘引殺虫剤は、それぞれ両製剤を
密封した袋や容器に入れておけば、互にその臭などが移
らないので使用時にその効果を有効に奏することができ
る。
た害虫の摂食傾向を利用して食餌成分を摂食させるさい
に、害虫防除成分を一緒に摂取させることにより、害虫
を多く殺すことができる。そして、この害虫誘引殺虫剤
は両製剤は互に近接した場所にそれぞれ別に置くように
、離して置くことにより、両製剤を並べて1ケ所に置い
た場合よりも、その摂食傾向をはっきりと利用すること
ができ、害虫の殺虫効果を高めることができる。本発明
の害虫誘引剤及び害虫誘引殺虫剤は、それぞれ両製剤を
密封した袋や容器に入れておけば、互にその臭などが移
らないので使用時にその効果を有効に奏することができ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 動物性食餌成分を含有する製剤と植物
性食餌成分を含有する製剤とを組合せてなることを特徴
とする害虫誘引剤。 - 【請求項2】 動物性食餌成分及び害虫防除成分を含
有する製剤と、植物性食餌成分及び害虫防除成分を含有
する製剤とを組合せてなることを特徴とする害虫誘引殺
虫剤。 - 【請求項3】 動物性食餌成分及び害虫防除成分を含
有する製剤と、植物性食餌成分及び害虫防除成分を含有
する製剤とを互に近接した場所にそれぞれ別別に置くこ
とを特徴とする害虫誘引駆除方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2418534A JPH04230610A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 害虫誘引剤、害虫誘引殺虫剤及び害虫誘引駆除方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2418534A JPH04230610A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 害虫誘引剤、害虫誘引殺虫剤及び害虫誘引駆除方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04230610A true JPH04230610A (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=18526364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2418534A Pending JPH04230610A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 害虫誘引剤、害虫誘引殺虫剤及び害虫誘引駆除方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04230610A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013544514A (ja) * | 2010-11-08 | 2013-12-19 | エフ エム シー コーポレーション | 垂直面に対するトコジラミのモニター装置 |
| EP2648536A4 (en) * | 2010-12-10 | 2014-08-06 | Tokitae Llc | FOOD COMPOSITION FOR HEMATOPHAGE INSECTS |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2418534A patent/JPH04230610A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013544514A (ja) * | 2010-11-08 | 2013-12-19 | エフ エム シー コーポレーション | 垂直面に対するトコジラミのモニター装置 |
| EP2648536A4 (en) * | 2010-12-10 | 2014-08-06 | Tokitae Llc | FOOD COMPOSITION FOR HEMATOPHAGE INSECTS |
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