JPH04230745A - ハロゲン化銀感光材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀感光材料の処理方法

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JPH04230745A
JPH04230745A JP13162391A JP13162391A JPH04230745A JP H04230745 A JPH04230745 A JP H04230745A JP 13162391 A JP13162391 A JP 13162391A JP 13162391 A JP13162391 A JP 13162391A JP H04230745 A JPH04230745 A JP H04230745A
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河田 研
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン化銀カラー及び
白黒写真感光材料の処理方法に関するものであり、特に
少量の処理液で常に安定した処理の仕上りが得られる改
良された処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真感光材料(以下感材と
略す)は、露光後カラー感材では発色現像、脱銀、水洗
、安定等の工程により処理される。発色現像処理には発
色現像液、脱銀処理には漂白液、定着液、漂白定着液、
水洗には水道水、井戸水、化学処理、物理処理した水あ
るいはイオン交換水、蒸留水、安定処理には安定液がそ
れぞれ使用される。一方白黒感材では発色現像の代りに
白黒現像、定着、水洗によって処理される。各処理液は
通常20〜50℃に温調され、カラー及び白黒感材はこ
れらの処理液中に浸漬されて処理される。
【0003】このような、感材の処理を商業的に実施す
るには、コスト及び人手作業の軽減、公害負荷の低減、
処理装置のコンパクトさ、更には商品価値の向上の為、
できるだけ少量の処理液で安定かつ、優れた処理性能を
得ることが要求される。安定した処理性能を得る為には
処理液組成が常に一定の範囲内に保たれることが必須で
あり、また優れた性能を得る為には十分な量の処理液に
ムラなく均一に浸漬される必要がある。
【0004】従って、カラー感材処理の商業的処理には
カラー現像所における様に多量の処理液を貯留した処理
槽を有した自動現像機が使用され、一定量のカラー感材
を処理する毎に、処理液の疲労を補正する補充液を自動
的に補充して貯留処理液の組成が常に一定の範囲内に収
まるように設計されている。この様な連続補充システム
は、多量のカラー感材を毎日一定の範囲内の量処理する
場合には極めて良好な結果を得るが、カラー感材の処理
量に比例して補充を供給するシステムである為に相対的
にカラー感材の処理量が少ない時は現像処理に基づく液
組成成分の消費及び蓄積よりも水分の蒸発による処理液
の濃縮や、処理液組成成分の空気酸化、分解等による成
分変化が上回り、処理面積に基づく補充供給のみでは一
定範囲内の処理液組成を維持できず、従って安定かつ優
れた処理性能を得ることができない。
【0005】最近は消費者の好みの多様化、即座にカラ
ープリントを得たいという要望、副業としてカラー処理
を行いたいなどの要望があり、カラー感材の処理では大
規模現像所での集中処理からミニラボによる分散型の少
量処理、更には少量かつ迅速処理に急速に移行しつつあ
り、特に後者での換算処理では上記連続補充システムの
欠点が大きな問題として顕在化しつつある。
【0006】一方、白黒感材の処理でも同様な傾向が見
られ特に小型処理機による補充処理、更には小型迅速処
理機による補充処理時の閑散処理ではカラー処理と同様
に連続補充システムの欠点が問題化しつつある。
【0007】上記問題の解決方法として1.例えば特開
昭56−1054号、同58−44438号に記載され
た感材の処理量に応じて補充する補充液に加えて経時に
よる劣化分(例えば水の蒸発、成分の酸化、分解;経時
疲労)を補正する計2種の補充液を使い分ける方法、2
.特開昭60−48042号、同60−133450号
に記載されたコントロールストリップスの処理の仕上り
を計測して補充量を自動設定する方法や3.処理量の少
ない時は例えば富士フィルム(社)製「富士リバイビン
グ液」の補正液の添加又は4.補充量の増量などが提案
されている。5.補正しきれない場合には全液を捨て新
液を入れ替える方法も採用されている。
【0008】しかしながら、 1.は、2種の調液及びスペースを必要として調液作業
の増加、処理スペースの増加を招きかつ2種を補充する
為補充方法が繁雑になり、いつでも誰でも実用すること
は困難である。 2.は、濃度測定器やその結果を補充量にフィードバッ
クさせる為のコンピューター及びそれを動かす為のソフ
トが必要となり非常に高価であり、どこでも誰でも実用
できる訳にはゆかない。 3.は、更に薬品を必要とする外、いつどれだけ加える
かは或る程度の経験が必要であり誰でも実行できにくい
という問題がある。 4.は、使用薬品が多くなりコスト上昇をひきおこす外
に、いつ、どれだけ加えるかに経験を要し誰でも実行で
きにくい。更に、十分な補正とはならなく、極度に閑散
処理になった場合には役立たないという問題がある。 5.は、確実に誰でも実行できる方法であるが閑散処理
時常に全液交換を行っているとコスト的に見合わないと
いう問題がある。
【0009】一方、閑散処理時の処理液成分の変化を少
くする方法として特開昭63−131138号、同63
−259662号、同63−259661号、実開昭6
3−148944に記載の液量を少くしかつ処理液と空
気との液界面を小さくする処理機(スリット型処理機)
で処理する方法も考えられる。しかしながらスリット状
の液路を感材が通過する必要があり液量が少くなればな
る程小さい装置でしかも確実に搬送することがむずかし
くまだ実用化されていない。少量の処理液で感材を処理
する方法として1.粘性現像液処理、2.ドラム現像処
理、3.ナイコールによる丸タンク現像処理、4.ダー
クレス処理が知られている。これらの方法では比較的使
用する処理液が少ないため使い捨て処理が可能となり、
一定性能の写真性が得られやすい。 1.は、露光済み感材に塗りつけて処理する方法として
拡散転写処理法が知られている。均一に処理液を塗りつ
ける為に感材には液がこぼれない様な「堤」が必要であ
りかつそれでも広い面積の処理では処理ムラが生じてし
まう為特殊用途のみしか使用できない。 2.は、ドラムに感材を巻きつけ下方の皿に少量の処理
液を置きこの中にドラムの一部をつけて処理する方法で
ある。処理中に空気に触れる為、処理液成分が著しく酸
化され易い状態で処理される事になり安定した処理性能
が得られにくい。 3.は、ナイコールというリールにフィルムをうず巻状
にまきつけ丸タンクという容器にフィルム付きナイコー
ルを入れ丸タンク上部から約500mlの処理液を入れ
手で30〜60度の角度で1分間60回の速度で少くと
も1処理5回以上振るか回転体の上に載せてくるくる回
転させて処理する方法であり、使い捨てのバッチ処理で
あると経験豊富であれば比較的安定した処理性能が得ら
れるが感材に対して処理液を使いすぎるという欠点があ
った。もちろん、処理液を倹約して同一の液で何回かフ
ィルムを処理すると同一処理性能が得られない。 4.は、富士フィルム製の専用ダークレス処理具を用い
ると白黒フィルム1本当り(12枚撮り、20枚撮、2
4枚撮)現像液8ml、定着液7mlで処理することが
できる。しかしながらフィルムをぜんまいの様に収縮し
て処理することからうずまき状の攪拌を行う為に人間が
規則正しく回転軸を巻す必要があり訓練が必要である。 更にフィルム全体を詳細に調べると巻芯側と外側とで全
く同じ処理性能が得られない為同一のシーンが撮影され
ている場合、始と終りでカラープリント時の色味を変え
てプリントする必要があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第1
の目的は処理液の使用量を削減してコストダウンと低公
害化を図れる処理方法を提供することである。第2の目
的は常に安定した処理性能を与える処理方法を提供する
ことである。第3の目的は処理装置を小型にして設置ス
ペースを削減することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題点は下記の方法
によって解決された。 (1)ハロゲン化銀感光材料同志、またはハロゲン化銀
感光材料と部材とで該感光材料の感光面に接して形成さ
れた間隙に処理液を導入し、更に該間隙を実質的に固定
保持された状態で、導入された処理液を該感光材料に対
して、処理の一工程が終了するまでに間隙容量の少なく
とも等量以上を処理液の供給手段により置換することに
より感光材料を処理することを特徴とするハロゲン化銀
感光材料の処理方法。 (2)該間隙が0.005〜2mmであることを特徴と
する前記のハロゲン化銀感光材料の処理方法。 (3)該処理液置換の為の処理供給手段は外部から処理
液に正または負の圧力を加えて処理することを特徴とす
る前記のハロゲン化銀感光材料の処理方法。 (4)ハロゲン化銀感光材料同志またはハロゲン化銀感
光材料と部材とで該感光材料の感光面に接して形成され
た間隙に処理液を導入し、更に該間隙を実質的に固定保
持された状態で、導入された処理液を該感光材料に対し
て、処理の一工程が終了するまでに間隙容量の少なくと
も等量以上を処理液の供給手段により置換することによ
り感光材料を処理した(第1工程)後、該処理液を排出
させた後もしくは第2の処理液によって置換して、導入
された第2の処理液を該感光材料に対して、処理の一工
程が終了するまでに間隙容量の少なくとも等量以上を第
2の処理液の供給手段により置換することにより該感光
材料を処理する(第2工程)ことを特徴すとるハロゲン
化銀感光材料の処理方法。前述の感光材料の間隙で行な
う処理はいわゆる処理工程の全工程を逐次的に行なって
もよいが一部の工程のみに適用し他の工程は従来の処理
方法を用いてもよい。
【0012】なお、本発明で処理するハロゲン化銀感光
材料は処理液が共通に用いられる場合は2種類以上であ
ってもよく、また、この場合にも前記した如き部材を用
いて間隙を形成してもよい。
【0013】次に、本発明の特徴について説明する。本
発明は、ハロゲン化銀感光材料の処理液の使用量を削減
し、また処理容器をコンパクトにするために、少くとも
2枚の感光材料を重ねて、感光材料の感光面に接して、
実質的に固定保持された状態の間隙を設け、その間隙に
処理液を供給して処理することに第1の特長がある。本
発明の間隙は、ハロゲン化銀感光材料の画像面を除く部
分、好しくは感光材料の縁部に周期的に設けた凸部によ
り形成することができる。また他の部材例えば凸部を設
けた非感光性のフィルム(例えばシート状、長尺もの)
、凹凸面をもつフィルム(例えば、非感光性のシート状
のもの、長尺のもの)、感光材料の両縁部を支えて画像
面に間隙を与える部材など用いることができる。少くと
も2枚の感光材料を用いて狭い間隙を与えることにより
間隙に供給される処理液の量を削減することができる。 感光材料フィルムは、ロール状に包巻して用いてもよく
、またシート状に重ねてもよい。シート状に重ねるとき
は、間隙を一定に固定保持するには、シート面を湾曲し
て合せ容器に収納するがよい。当該間隙は、処理液を安
定に供給できる大きさであればよく、通常0.005な
いし2mmより好しくは、0.01ないし2mmさらに
0.05ないし2mm、特に好ましくは0.05〜0.
5mmである。
【0014】間隙を設けるには(1)感光材料自身のど
ちらか片面に凸部を両耳サイドに設ける方法と(2)感
光材料の間に間隙を作る為に第2の物質を(間隙を与え
る部材)はさみ込む方法とがある。
【0015】(1)の方法では圧力、加熱等により感光
材料の両耳(両端部)にエンボスを付ける方法や波型を
作る方法なとがある。エンボスの形は三角錐、四角錐等
の多角錐、円錐、更には三角柱などの多角錐、円柱でも
よい。サイズは直径(D)として0.01〜2mm、高
さ(H)は0.01〜2mm、エンボスの平均間隔(L
)は40cos−1〔(20−H)/20〕mmよりも
小さい。
【0016】(0.01≦Hmm≦2mm、H/5≦D
mm≦15Hが好ましい。)波型をつける方法は加熱、
加圧によりフィルムの両端を波状にすればよい。波の高
さはエンボスの高さ(H)と同じか2倍の高さでよい。 波の間隙はエンボスの間隔(L)と同じか2倍でよい。 サイズは、エンボスの間隔(L)と同じか2倍でよい。
【0017】(2)の方法では両面に凸部を有する(両
端のみ)ダミーフィルムと感光材料とも2枚重ねにして
渦巻状に巻き込んで間隙を作る方法と感光材料の両端に
沿って間隙を作る様にかつ液が供給できる様なスペーサ
ーを入れる様な構造体をはめこんでもよい。ダミーフィ
ルムを巻き込む方法ではフィルム中の凸部は前者の感光
材料の凸部の作り方や形状と全く同じでもよいし、高さ
(H)が前記条件の2〜4倍の形態でも良い。(但し両
面に凸部があり感光材料両端に沿ってスペーサーを入れ
て間隙を作る方法としては予め溝を切った枠の中に感光
材料を入れ越すかまたは片面の溝に感光材料を入れ込み
後に、もう片方の溝をフィルムにはめ込む方法でもよい
(図7)。この溝の作り方は例えばφ=0.5mmワイ
ヤーを切り欠き歯状にしたものや山形状のものなどをか
ませるとよい。
【0018】感光材料の感光面に接して形成される様な
間隙の作り方は、種々の方法が挙げられる。 (1)シート型の感光材料では、(a)平行に配列して
間隙を作るか(図6)、(b)円弧状に配列して間隙を
作るか(図7)、あるいは(c)渦巻き状に等間隔に配
列して間隙を作れば良い(図5)。これらの中でも、一
般には(a)および(b)が良い。この場合、同一のハ
ロゲン化銀感光材料同志でも、異なるハロゲン化銀感光
材料同志でも、一定の間隔が保持されれば使用可能であ
る。異なるハロゲン化銀感光材料を用いる時は、少なく
ともその数の1/2以上は、その支持体厚みが80μm
以上が必要である。
【0019】(2)長尺型の感光材料では(a)渦巻き
状に等間隔に配列して間隙を作るか、(b)らせん状に
しかも同直径円(円筒にして)に巻いて間隙を作るか、
(c)円弧ないし平行に配列して間隙を作れば良い。一
般にはコンパクトに処理できるという観点で(a)およ
び(b)がよい。この場合、同一のハロゲン化銀感光材
料同志でも、異なるハロゲン化銀感光材料同志でも、一
定の間隙が保持されれば使用可能である。
【0020】(1)及び(2)のケースいずれでも、ハ
ロゲン化銀感光材料の一部が間隙形成能を有する時は、
その形成能により間隙が形成される。該感光材料が間隙
形成能を有さない時は、外部処理容器の仕掛けにより、
間隙を形成するか、間隙を作るための別の部材を用いて
、間隙を形成すればよい。
【0021】いずれにしても、こうして形成された間隙
は、0.005〜2mmが好ましく、0.05〜2mm
がより好ましい。この間隙範囲では、支持体厚みが60
μm以上のサイズであると支持体の剛性により概略一定
の間隙が保たれる。従って、通常の80〜200μmの
支持体では、間隙が2mmをし超えると間隙を一定に保
つことが難しく、また0.005mm未満であると一定
間隙を形成するのが難しい。
【0022】該間隙を「実質的に固定保持する」とは、
例えば前記「専用ダークレス処理具」を用いる処理、実
開昭50−105457号明細書に記載の現像器を用い
る処理、インスタント写真用感材の粘性現像液の感光面
への展開による処理などと異なり、感光面に接して間隙
を固定して与える機構をもって固定保持することを意味
する。「実質的」にとは例えば処理液の供給時に若干の
間隙の変動または間隙を固定して与える機構例えば凸部
の近傍に比し、凸部より離れた部分は若干の間隙が変動
していてもよい。処理液を供給でき、置換できそして処
理できる充分な間隙があればよい。
【0023】ここで、「若干の間隙の変動」とはシート
型やロール型感光材料の場合、前記定義したエンボスの
平均間隔(L)の好ましくは10倍以内、より好ましく
は6倍以内、特に好ましくは3倍以内の変動を表わし、
また長尺型感光材料の場合は全長のまま、好ましくは1
0%以下、より好ましくは5%以下の変動を表わす。こ
のような変動範囲内での巻き締めを行うことによって感
光材料または部材の凸部(エンボス)による筋ムラを大
巾に抑制することができる。
【0024】この範囲の間隙の変動では、特に長尺型の
場合、中心部と外囲部で間隙差が生ずることなく、従っ
て、中心部と外囲部とで写真性能に差を生ずることもな
い。また、間隙に「処理液を供給して処理する」とは、
間隙に、外力により制御された、供給手段による供給を
意味する。
【0025】このことにより、処理液の使用量は、最適
にして最少量にすることができる。ここで、処理液を供
給する場合には加圧もしくは減圧することが特に望まし
い方法であるが、このときの圧力(加圧、減圧共に)は
感光材料の感光面に接して形成された間隙の中処理液の
粘土などによって変化するが、通常は、絶対値で0.2
〜20kg/cm2 、好ましくは1〜6kg/cm2
 、である。
【0026】このように、処理部分(処理容器)の外部
から圧力をかけるもしくは減圧とすることによって、か
えって安定な均一な処理を達成することができた。この
点は、従来のナイコールを用いた方式などはまったく異
なったものである。
【0027】本発明は、処理の一工程が終了するまでに
「間隙容量の少くとも等量」を置換することに第2の特
長がある。「間隙容量」とは、本発明の感光材料の感光
面に接して形成された間隙の容量の総和である。処理液
の置換容量は、感光性または他の部材を含めて、間隙を
形成する空間に、供給される液量を、間隙の総容量とと
対比して求めることができる。ここで「置換容量」とは
、図8で説明すると、処理容器(805)の中の液量を
Vとし、芯(801)の容積とフィルム(802,80
3)の容積の総和をVF とすると(V−VF)で表わ
される。処理の一工程とは、本発明における所定処理液
を用いる処理工程をいう。黒白感光材料の処理の場合に
は、現像工程、定着工程、停止工程、安定工程、水洗工
程など、カラー感光材料の処理の場合には、発色現像工
程、定着工程、漂白工程、漂白定着工程、反転工程、安
定工程、水洗工程などであり、これらの各処理全部が等
量以上置換する必要がないが、現像工程を含む少くとも
一工程は等量以上の置換が特に好ましい。
【0028】本発明の方法にといて処理液の置換は等量
以上であるが好ましくは、1等量〜100等量、より好
ましくは1等量〜10等量(特に好ましくは1.2等量
〜6等量)である。
【0029】ここで、置換が等量にいたらない場合には
フィルムの右端と左側端とで性能が異なることがある。 特に露光量が多い時はそれが顕しく実用できないなどの
点で好ましくない。
【0030】ここで、流れの方向を変化させて置換する
場合には、1処理工程に対して2回以上変化させること
が好ましく、より好ましくは3〜100回、特に好まし
くは4〜10回と変化させる。これにより、一層安定し
、かつ均一な写真画像を得ることができる。
【0031】処理液を置換する場合、その方法は特に限
定されないが、例えば長尺の感光材料をうずまき状に巻
き込んだ場合には長手方向に対して実質的に垂直方向に
することが処理液の置換効率などの点から好ましい。こ
てで、実質的にとは詳しくは±30度以内であるのが好
ましい。また、シート状などの感光材料の場合において
も、間隙のパス長の短い方向に処理液を移動させること
が処理性(現像ムラの抑制など)から好ましい。
【0032】更に、処理液の置換は、処理の一工程の間
、一定方向のままであってもよいし、経時的に変化(例
えば逆方向)させてもよい。また変化させる間に、停止
工程を設けてもよい。処理の均一性の点で好ましくは経
時的に変化させることである。
【0033】このように、狭い間隙に処理液を自然落下
などではなく、供給手段により強制的に供給することに
より予想外にも少量の処理液であっても例えば長尺型の
場合、中心部と外周部とで写真性に差が生ぜず、かつ流
れムラ、接着ムラ、現像ムラの発生がなく、良好な写真
画像を得ることができた。このようなことは従来のタン
ク方式の現像処理、ナイコールを用いた方式、ダークレ
スを用いた方式からは予期できなかったものである。
【0034】また、本発明の方法よれば感光材料を処理
液の液流の中におくことになり、きわめて効率的に処理
がなしうる。つまり、これにより、従来タンク現像方式
では得ることのできなかった高度な液攪拌が可能となっ
たためと考えられる。
【0035】本発明は、現像処理の工程において、現像
容器に対して、装填された感光材料を、実質的に動かす
ことなく、むしろ、削減された処理液を供給し流動せし
めて、効率的に処理することに第3の特長がある。本発
明においては感光材料の感光面に接する間隙容量の好ま
しくは2等以上の処理液量で現像処理ができる効用があ
る。
【0036】ここで実質的に動かさないとは、ナイコー
ルを用いた方式の如く、手動で容器をふったりすること
によって内部の感光材料を容器内で移動させると、個人
差により写真性能の仕上りが変ったり、現像ムラ、流れ
ムラが生じたりするが、本発明ではこのようなことを行
わないということである。従って、逆に、本発明の方法
に更に超音波による攪拌や微振動を伴う攪拌を追加する
ことは感材を容器内で移動させるわけではなく、むしろ
好ましい結果を生む。
【0037】また、本発明の方法を自動化した処理装置
で実施する場合には、装置において処理容器を大きく振
動させることによって主たる液流を作ることはしない方
が好ましい。
【0038】本発明においては、フレッシュな処理液を
用いて処理をスタートし充分に使い切ることができる点
に1つの特長があり、このことは、処理液の効率的使用
つまり処理液量の削減ばかりでなく、処理の安定化、更
に、処理液が現像液の場合には以外にも感光材料の高感
化と画像の微粒子化にも、著しく優れた効果をもたらす
ことが判った。
【0039】本発明による処理方法に用いる現像処理容
器の具体例を図4〜図8に示す。しかしこれに限るもの
ではない。本発明を撮影用感光材料に適用することによ
って非常に小さな容量の処理容器で現像処理を行なうこ
とができるようになった。例えば感光材料単位面積(1
m2 )当りの容量としては200ml〜3000ml
、好ましくは300ml〜1500ml、より好ましく
は350ml〜900mlである。それでも良好な写真
画像を得ることができる。例えばダークレスを用いた方
式に比べ、処理の均一性、再現性、長尺方向の性能差が
小さいなどの点で本発明の方法は優れている。
【0040】また、撮影用感光材料に適用する場合、処
理部の容積として5ml〜100ml、好ましくは8m
l〜60mlといった非常にコンパクトな容積でも現像
処理することができる。特に、長尺状の感光材料を、う
ずまき状にまき込んだ形が収納できる円柱状が好ましい
【0041】本発明による処理方法は、当該容器を、パ
トローネと兼用しカメラに内蔵させて、撮影で、巻きと
られた感光材料フィルムを、そのままとり出して、現像
処理するのに適用することができる。
【0042】通常の、パトローネを用いて、カメラに内
蔵させて、撮影後、光を遮断した条件下で本発明の現像
容器に巻きとり、本発明の現像処理を行うこともできる
。本発明に用いる現像容器には、フィルムロール抑え片
や、フィルム通路を設けて、スプールの逆転送り出し機
構をも併せ用いるがよい。
【0043】本発明の方法によれば感材の単位面積当り
の使用液量を大巾に低減できる。例えば1m2 当り3
00〜1500ml、さらには350〜900ml程度
の少量で処理することができる。現像液の場合には30
0ml〜800ml、漂白液の場合には200ml〜5
00ml、定着液の場合には350ml〜900ml、
水洗粋もしくは安定液の場合には300ml〜1500
mlなどと極めて少量での処理が可能となる。
【0044】本発明における処理は液量が少ないため処
理液を使いすてにできるため、処理液設計がよりやりや
すくなり、また、処理の経時変動、処理疲労による変動
を考慮することが不要にもなり、現像処理の管理が著し
く簡便となる。従って自動現像装置の設計も簡易になり
、またメンテナンスも容易となる。
【0045】本発明に用いられる写真感光材料の写真乳
剤層にはハロゲン化銀として臭化銀、沃臭化銀、沃塩臭
化銀、塩臭化銀および塩化銀のいずれを用いてもよい。 写真乳剤中のハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズ(球状
または球に近似の粒子の場合は粒子直径、立方体粒子の
場合は、稜長を粒子サイズとし、投影面積にもとずく平
均で表わす)は粒子サイズ分布はせまくても広くてもい
ずれでもよい。
【0046】写真乳剤層中のハロゲン化銀粒子は、立方
体、八面体のような規則的(regular)な結晶形
を有するものでもよく、また球状、板状などのような変
則的(irregular)な結晶形をもつもの、ある
いはこれらの結晶形の複合形をもつものでもよい。種々
の結晶形の粒子の混合から成ってもよい。
【0047】ハロゲン化銀粒子は内部と表層とが異なる
相をもっていてもよく、均一な相から成っていてもよい
。また潜像が主として表面に形成されるような粒子でも
よく、粒子内部に主として形成されるような粒子であっ
てもよい。
【0048】本発明に用いられる写真乳剤はピー  グ
ラフキデ(P.Glafkides)著  シミー  
エ  フィジク  フォトグラフィック(Chimie
  et  Physique  Photograp
hique)〔ポール  モンテル(PaulMont
el)社刊、1967年〕ジー  エフ  デュフィン
(G.F.Duffin)著  フォトグラフィック 
 エマルジョン  ケミストリー(Photograp
hic  Emulsion  Cemistry)〔
ザ  フォーカルプレス(The  Focal  P
ress)刊、1966年〕、ヴィ  エル  ゼリク
マン他(V.L.Zelikman  et  al)
著  メーキング  アンドコーティング  フォトグ
ラフィック  エマルジョン(Making  and
  Coating  Photographic  
Emulsion)「ザ  フォーカルプレス(The
  Focal  Press)刊、1964年〕など
に記載された方法を用いて調製することができる。すな
わち、酸性法、中性法、アンモニア法等のいずれでもよ
く、また可溶性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させる形
式としては片側混合法、同時混合法、それらの組合わせ
などのいずれを用いてもよい。
【0049】ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過
程において、カトミウム塩、亜鉛塩、タリウム塩、イリ
ジウム塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、
鉄塩または鉄錯塩などを共存させてもよい。
【0050】化学増感のためには、例えばエイチ  フ
リーザー(H.Frieser)編ディー  グルンド
ラーゲンダー  フォトグラフィッシェン  プロツェ
ッセミトジルバー−ハロゲニデン(Die  Grun
dlagender  Photographisch
en  Prozessemit  Silber−h
alogeniden)〔アガデミッシェ  フェアラ
ーグスゲゼルシャフト(Akademische  V
erlagsgesellschaft),1968〕
675〜734頁に記載の方法を用いることができる。
【0051】すなわち、活性ゼラチンや銀と反応しうる
硫黄を含む化合物(例えば、チオ硫酸塩、チオ尿素類、
メルカプト化合物類、ローダニン類)を用いる硫黄増感
法;還元性物質(例えぱ、第一すず塩、アミン類、ヒド
ラジン誘導体、ホルムアミジンスルフィン酸、シラン化
合物)を用いる還元増感法;貴金属化合物(例えば、金
錯塩のほかPt.Ir.Pdなどの周期率表VIII族
の金属の錯塩)を用いる金属増感法などを単独または組
み合わせて用いることができる。
【0052】本発明に用いられる写真乳剤には、感光材
料の製造工程、保存中あるいは写真処理中のカブリを防
止し、あるいは写真性能を安定化させる目的で、種々の
化合物を含有させることができる。すなわちアゾール類
、例えばベンゾチアゾリウム塩、ニトロイミダゾール類
、ニトロベンズイミダゾール類、クロロベンズイミダゾ
ール類、プロモベンズイミダゾール類、メルカプトチア
ゾール類、メルカプトベンゾチアゾール類、メルカプト
ベンゾイミダゾール類、メルカプトチアジアゾール類、
アミノトリアゾール類、ベンゾトリアゾール類、ニトロ
ベンゾトリアゾール類、メルカプトテトラゾール類(特
に1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール)など;
メルカプトピリミジン類;メルカプトトリアジン類;例
えばオキサドリンチオンのようなチオケト化合物;アザ
インデン類、例えばトリアザインデン類、テトラアザイ
ンデン類(特に4−ヒドロキシ置換(1,3,3a,7
)テトラアザインデン類)、ペンタアザインデン類など
;ベンゼンチオスルフォン酸、ベンゼンスルフィン酸、
ベンゼンスルフォン酸、ベンゼンスルフォン酸アミド等
のようなカブリ防止剤または安定剤として知られた、多
くの化合物を加えることができる。
【0053】写真乳剤の結合剤または保護コロイドとし
ては、ゼラチンを用いるのが有利であるが、それ以外の
親水性コロイドも用いることができる。例えばゼラチン
誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグラフトポリマー、
アルブミン、カゼイン等の蛋白質;ヒドロキシエチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、セルロース硫
酸エステル類等の如きセルロース誘導体、アルギン酸ソ
ーダ、澱粉誘導体などの糖誘導体;ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルアルコール部分アセタール、ポリ−N−
ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸
、ポリアクリルアミド、ポリビニルイミダゾール、ポリ
ビニルピラゾール等の単一あるいは共重合体の如き多種
の合成親水性高分子物質を用いることができる。
【0054】本発明に用いられる写真乳剤は、メチン色
素類、その他によって分光増感されてもよい。用いられ
る色素には、シアニン色素、メロシアニン色素、複合シ
アニン色素、複合メロシアニン色素、ホロポーラーシア
ニン色素、ヘミシアニン色素、スチリル色素およびヘミ
オキソノール色素が包含される。特に有用な色素は、シ
アニン色素、メロシアニン色素、および複合メロシアニ
ン色素に属する色素である。これらの色素類には、塩基
性異節環核としてシアニン色素類に通常利用されている
核のいずれをも適用できる。すなわち、ピロリン核、オ
キサゾリン核、チアゾリン核、ピロール核、オキサゾー
ル核、チアゾール核、セレナゾール核、イミダゾール核
、テトラゾール核、ピリジン核など;これらの核に脂環
式炭化水素環が融合した核;およびこれらの核に芳香族
炭化水素環が融合した核、すなわち、インドレニン核、
ベンズインドレニン核、インドール核、ベンズオキサゾ
ール核、ナフトオキサゾール核、ベンゾチアゾール核、
ナフトチアゾール核、ベンゾセレナゾール核、ベンズイ
ミダゾール核、キノリン核などが適用できる。これらの
核は炭素原子上に置換されていてもよい。
【0055】メロシアニン色素または複合メロシアニン
色素にはケトメチレン構造を有する核としてピラゾリン
−5−オン核、チオヒダントイン核、2−チオオキサゾ
リン−2,4−ジオン核、ローダニン核、チオバルビツ
ール酸核などの5〜6員異節環核を適用することができ
る。
【0056】これらの増感色素は単独に用いてもよいが
、それらの組合わせを用いてもよく、増感色素の組合わ
せは特に、強色増感の目的でしばしば用いられる。増感
色素とともに、それ自身分光増感作用を持たない色素あ
るいは可視光を実質的に吸収しない物質であって、強色
増感を示す物質を乳剤中に含んでもよい。
【0057】有用な増感色素、強色増感を示す色素の組
合わせおよび強色増感を示す物質はリサーチ・ディスク
ロージャー(Research  Disclosur
e)176巻17643(1978年12月発行)第2
3頁IVのJに記載されている。
【0058】本発明の写真感光材料の写真乳剤層には色
形成カプラー、すなわち発色現像処理において芳香族1
級アミノ現像薬(例えば、フェニレンジアミン誘導体や
、アミノフェノール誘導体など)との酸化カップリング
によって発色しうる化合物を含んでもよい。例えば、マ
ゼンタカプラーとして、5−ピラゾロンカプラー、ピラ
ゾロベンツイミダゾールカプラー、シアノアセチルクマ
ロンカプラー、開鎖アシルアセトニトリルカプラー等が
あり、イエローカプラーとして、アシルアセトアミドカ
プラー(例えばベンゾイルアセトアニリド類、ピバロイ
ルアセトアニリド類)等があり、シアンカプラーとして
、ナフトールカプラー、およびフェノールカプラー等が
ある。これらのカプラーは分子中にバラスト基とよばれ
る疎水基を有する非拡散のものが望ましい。カプラーは
銀イオンに対し4当量性あるいは2当量性のどちらでも
よい。
【0059】また色補正の効果をもつカラードカプラー
、あるいは現像にともなって現像抑制剤を放出するカプ
ラー(いわゆるDIRカプラー)であってもよい。また
DIRカプラー以外にも、カップリング反応の生成物が
無色であって現像抑制剤を放出する無呈色DIRカップ
リング化合物を含んでいてもよい。カプラーをハロゲン
化銀乳剤層に導入するには公知の方法例えば米国特許第
2,322,027号に記載の方法などが用いられる。 例えばフタール酸アルキルエステル(ジブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレートなど)、リン酸エステル(ジ
フェニルフォスフェート、トリフェニルフォスフェート
、トリクレジルフォスフェート、ジオクチルブチルフォ
スフェート)、クエン酸エステル(たとえばアセチルク
エン酸トリブチル)、安息香酸エステル(例えば安息香
酸オクチル)、アルキルアミド(例えばジエチルラウリ
ルアミド)、脂肪酸エステル類(例えばジブトキシエチ
ルサクシネート、ジオクチルアゼレート)、トリメシン
酸エステル類(例えばトリメシン酸トリブチル)など、
または沸点約30℃ないし150℃の有機溶媒、例えば
酢酸エチル、酢酸ブチルのごとき低級アルキルアセテー
ト、プロピオン酸エチル、2級ブチルアルコール、メチ
ルイソブチルケトン、β−エトキシエチルアセテート、
メチルセロソルブアセテート等に溶解した後、親水性コ
ロイドに分散される。上記の高沸点有機溶媒と低沸点有
機溶媒とを混合して用いてもよい。
【0060】本発明の写真感光材料には、写真乳剤層そ
の他の親水性コロイド層に無機または有機の硬膜剤を含
有してよい。例えばクロム塩(クロム明ばん、酢酸クロ
ムなど)、アルデヒド類(ホルムアルデヒド、グリオキ
サール、グルタールアルデヒトなど)、N−メタロール
系化合物(ジメチロール尿素、メチロールジメチルヒダ
ントインなど)、ジオキサン誘導体(2,3−ジヒドロ
キシジオキサンなど)、活性ビニル化合物(1,3,5
−トリアクリロイル−ヘキサヒドロ−S−トリアジン、
1,3−ビニルスルホニル−2−プロパノールなど)、
活性ハロゲン化合物(2,4−ジクロル−6−ヒドロキ
シ−1,3,5−トリアジンなど)、ムコハロゲン酸類
(ムコクロル酸、ムコフェノキシクロル酸など)、など
を単独または組合わせて用いることができる。本発明の
感光材料の写真乳剤層または他の親水性コロイド層には
塗布助剤、帯電防止、スベリ性改良、乳化分散、接着防
止および写真特性改良(例えば現像促進、硬調化、増感
)など種々の目的で種々の界面活性剤を含んでもよい。 本発明のハロゲン化銀写真乳剤には、その他の種々の添
加剤が用いられている。例えば増白剤、染料、分光増感
剤,減感剤、硬膜剤、塗布助剤、帯電防止剤、可塑剤、
スベリ剤、マット剤、現像促進剤、オイル、媒染剤、紫
外線吸収剤、退色防止剤、色カブリ防止剤など。
【0061】これらの添加剤について、具体的にはリサ
ーチ・ディスクロージャー(RESEARCH  DI
SCLOSURE)176号第22〜31頁(RD−1
7643)(Dec.,1978)などに記載されたも
のを用いることができる。
【0062】本発明の写真感光材料において写真乳剤層
その他の層は写真感光材料に通常用いられているプラス
チックフィルム、紙などの可とう性支持体または合成の
支持体に塗布される。
【0063】可とう性支持体として有用なものは、硝酸
セルロース、酢酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、ポ
リスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリカーボネート等の半合成または合成高分子か
ら成るフィルム、バライタ層またはα−オレフィンポリ
マー(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
/ブテン共重合体)等を塗布またはラミネートした紙等
で有用である。また米国特許4,954,838号に記
載の支持体も本発明で有用である。
【0064】本発明の写真感光材料において、写真乳剤
層その他の親水性コロイド層は公知の種々の塗布法によ
り支持体または他の層の上に塗布できる。塗布には、デ
ップ塗布法、ローラー塗布法、カーテン塗布法、押出し
塗布法などを用いることができる。米国時2,681,
294号、同2,761,791号、同3,526,5
28号に記載の方法は有利な方法である。
【0065】本発明は支持体上に少なくとも2つの異な
る分光感度を有する多層多色天然色写真材料にも適用で
きる。多層天然色写真材料は、通常支持体上に赤感性乳
剤層、緑感性乳剤層、および青感性乳剤層を各々少なく
とも一つ有する。これらの層の順序は必要に応じて任意
に選べる、赤感性乳剤層にシアン形成カプラーを、緑感
性乳剤層にマゼンタ形成カプラーを、青感性乳剤層にイ
エロー形成カプラーをそれぞれ含むのが通常であるが、
場合により異なる組合わせをとることもできる。
【0066】さらに、本発明に用いられる写真感光材料
としては、種々のカラーおよび白黒感光材料を挙げるこ
とができる。例えば、撮影用カラーネガフィルム(一般
用、映画用等)、カラー反転フィルム(スライド用、映
画用等、またカプラーを含有しない場合もする場合もあ
る)、カラー印画紙、カラーポジフィルム、(映画用等
)、カラー反転印画紙、銀色素漂白法を用いるカラー感
光材料、製版用写真感光材料(リスフィルム、スキャナ
ーフィルム等)、X線写真感光材料(直接・間接医療用
、工業用等)、撮影用黒白ネガフィフルム、黒白印画紙
、マイクロ用感光材料(COM用、マイクーフィルム等
)等を挙げることができる。中でも撮影用感光材料に本
発明の方法は特に有効である。
【0067】本発明に用いられる感光材料がカラー撮影
用感光材料の場合には、乳剤層を有する側の全親水性コ
ロイド層の膜厚の総和が28μm以下であり、かつ膜膨
潤速度T 1/2 が30秒以下が好ましい。膜厚とし
ては好ましくは25μm以下、T1/2 としては好ま
しくは20秒以下である膜厚は、25℃相対湿度55%
調湿下(2日)で測定した膜厚を意味し、膜膨潤速度T
 1/2 は、当該技術分野において公知の手法に従っ
て測定することができる。例えば、エー・グリーン(A
.Green)らによりフォトグラフィック・サイエン
ス・アンド・エンジニアリング(Photog.Sci
.Eng.),19巻、2号、124〜129頁に記載
の型のスエロメーター(膨潤計)を使用することで測定
でき、T 1/2 は発色現像液で30℃、3分15秒
処理した時に到達する最大膨潤膜厚の90%を飽和膜厚
とし、この 1/2 の膜厚に到達するまでの時間と定
義する。
【0068】膜膨潤速度 1/2 は、バインダーとし
てのゼラチンに硬膜剤を加えること、あるいは塗布後の
経時条件(湿度、温度等)を変えることによって調整す
ることができる。また、膨潤率は150〜400%が好
ましい。膨潤率とは、さきに述べた条件下での最大膨潤
膜厚から、式:(最大膨潤膜厚−膜厚)/膜厚に従って
計算できる。
【0069】本発明の感光材料の写真処理には、公知の
方法のいずれをも用いることができるし処理液には公知
のものを用いることができる。また、処理温度は通常、
18℃から50℃の間に選ばれるが、18℃より低い温
度または50℃をこえる温度としてもよい。目的に応じ
て銀画像を形成する現像処理(黒白写真処理)、或いは
、色素像を形成すべき現像処理から成るカラー写真処理
のいずれをも適用することができる。本発明の方法はこ
れらの処理の工程すべてに用いてもよいし、1または2
以上の工程に用いてもよい。
【0070】黒白現像液には、ジヒドロキシベンゼン類
(例えばハイドロキノン)、3−ピラゾリドン類(例え
ば1−フェニル−3−ピラゾリドン)、アミノフェノー
ル類(例えばN−メチル−p−アミノフェノール)等の
公知の現像主薬を単独或いは組合わせて用いることがで
きる。
【0071】本発明の感光材料の現像処理に用いる発色
現像液は、好ましくは芳香族第一級アミン系発色現像主
薬を主成分とするアルカリ性水溶液である。この発色現
像主薬としては、アミノフェノール系化合物も有用であ
るが、p−フェニレンジアミン系化合物が好ましく使用
され、その代表例として3−メチル−4−アミノ−N,
N−ジエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−
エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチ
ル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホン
アミドエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−
エチル−N−β−メトキシエチルアニリン及びこれらの
硫酸塩、塩酸塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩が挙
げられる。これらの化合物は目的に応じ2種以上併用す
ることもできる。
【0072】発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホ
ウ酸塩もしくはリン酸塩のようなpH緩衝剤、臭化物塩
、沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾール
類もしくはメルカプト化合物のような現像抑制剤または
カブリ防止剤などを含むのが一般的である。また必要に
応じて、ヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルア
ミン、亜硫酸塩ヒドラジン類、フェニルセミカルバジド
類、トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸類、
トリエチレンジアミン(1,4−ジアザビシクロ〔2,
2,2〕オクタン)類の如き各種保恒剤、エチレングリ
コール、ジエチレングリコールのような有機溶剤、ベフ
ンジルアルコール、ポリエチレングリコール、四級アン
モニウム塩、アミン類のような現像促進剤、色素形成カ
プラー、競争カプラー,ナトリウムボロンハイドライド
のようなカブラセ剤、1−フェニル−3−ピラゾリドン
のような補助現像主役、粘性付与剤、アミノポリカルボ
ン酸、アミノポリホスホン酸、アルキルホスホン酸、ホ
スホノカルボン酸に代表されるような各種キレート剤、
例えば、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジ
エチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四
酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、1−ヒドロキシ
エチリデン−1,1−ジホスホン酸、ニトリロ−N,N
,N−トリメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−N
,N,N′,N′−テトラメチレンホスホン酸、エチレ
ンジアミン−ジ(o−ヒドロキシフェニル酢酸)及びそ
れらの塩を代表例として上げることができる。
【0073】また反転処理を実施する場合は通常黒白現
像を行ってから発色現像する。この黒白現像液には、ハ
イドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1−フェ
ニル−3−ピゾリドンなどの3−ピラゾリドン類または
N−メチル−p−アミノフェノールなどのアミノフェノ
ール類など公知の黒白現像主役を単独であるいは組み合
わせて用いることができる。
【0074】これらの発色現像液及び黒白現像液のpH
は9〜12であることが一般的である。この他L.F.
A.メイソン著「フォトグラフィック・プロセシン・ケ
ミストリー」、フォーカル・プレス刊(1966年)の
266〜229頁、米国特許2,193,015号、同
2,592,364号,特開昭48−64933号など
に記載のものを用いてもよい。
【0075】現像液はその他、アルカリ金属の亜硫酸塩
、炭酸塩、ホウ酸塩、およびリン酸塩の如きpH緩衝剤
、臭化物、沃化物、および有機カブリ防止剤の如き現像
抑制剤ないし、カブリ防止剤などを含むことができる。 また必要に応じて、硬水軟化剤、ヒドロキシルアミンの
如き保恒剤、ベンジルアルコール、ジエチレングリコー
ルの如き有機溶剤、ポリエチレングリコール、四級アン
モニウム塩、アミン類の如き現像促進剤、色素形成カプ
ラー、競争カプラー、ナトリウムボロンハイドライドの
如きかぶらせ剤、1−フェニル−3−ピラゾリドンの如
き補助現像薬、粘性付与剤、米国特許4,083,72
3号に記載のポリカルボン酸系キレート剤、西独公開(
OLS)2,622,950号に記載の酸化防止剤など
を含んでもよい。
【0076】発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理さ
れる。漂白処理は定着処理と同時に行われてもよいし(
漂白定着処理)、個別に行なわれてもよい。更に処理の
迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方
法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理す
ること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂
白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実施
できる。漂白剤としては、例えば鉄(III)、コバル
ト(III)、クロム(VI)、銅(II)などの多価
金属の化合物、過酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用
いられる。代表的漂白剤としてはフェリシアン化物;重
クロム酸塩;鉄(III)もしくはコバルト(III)
の有機錯塩、例えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレ
ントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、
メチルイミノ二酢酸、1,3−ジアミノプロパン四酢酸
、グリコールエーテルジアミン四酢酸、などのアミノポ
リカルボン酸類もしくはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸な
どの錯塩;過硫酸塩;臭素酸塩;過マンガン錯塩;ニト
ロベンゼン類などを用いることができる。これらのうち
エチレンジアミン四酢酸鉄(III)錯塩を始めとする
アミノポリカルボン酸鉄(III)錯塩及び過硫酸塩は
迅速処理と環境汚染防止の観点から好ましい。さらにア
ミノポリカルボン酸鉄(III)錯塩は漂白液において
も、漂白定着液においても特に有用である。これらのア
ミノポリカルボン酸鉄(III)錯塩を用いた漂白液又
は漂白定着液のpHは通常5.5〜8であるが、処理の
迅速化のために、さらに低いpHで処理することもでき
る。
【0077】漂白液、漂白定着液およびそれらの前浴に
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。 有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第3,893,858号、西独特許第1
,290,812号、特開昭53−95,630号、リ
サーチ・ディスクロージャー  No.17,129号
(1978年7月)などに記載のメルカプト基またはジ
スルフィド結合を有する化合物:特開昭50−140,
129号に記載の如きチアゾリジン誘導体;米国特許第
3,706,561号に記載のチオ尿素誘導体;特開昭
58−16,235号に記載の沃化物塩;西独特許第2
,748,430号に記載のポリオキシエチレン化合物
類;特公昭45−8836号記載のポリアミン化合物;
臭化物イオン等が使用できる。なかでもメルカプト基ま
たはジスルフィド基を有する化合物が促進効果が大きい
観点で好ましく、特に米国特許第3,893,858号
、西独特許第1,290,812号、特開昭53−95
,630号に記載の化合物が好ましい。更に、米国特許
第4,552,834号に記載ょ化合物も好ましい。こ
れらの漂白促進剤は感材中に添加してもよい。撮影用の
カラー感光材料を漂白定着するときにこれらの漂白促進
剤は特に有効である。
【0078】定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸
塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物
塩等をあげることができるが、チオ硫酸塩の使用が一般
的であり、特にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用
できる。漂白定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩、重亜
硫酸塩、スルフィン酸類あるいはカルボニル重亜硫酸付
加物が好ましい。
【0079】本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料
は、脱銀処理後、水洗及び/又は安定工程を経るのが一
般的である。本発明のカラー感光材料の処理において、
また、特開昭62−288838号に記載のカルシウム
イオン、マグネシウムイオンを低減させる方法を極めて
有効に用いることができる。また、特開昭57−8,5
42号に記載のイソチアゾロン化合物やサイアベンダゾ
ール類、塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の塩素系
殺菌剤、その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防菌
防黴の化学」、衛生技術会編「微生物の滅菌、殺菌、防
黴技術」、日本防菌防黴学会編「防菌防黴剤事典」に記
載の殺菌剤を用いることもできる。
【0080】本発明の感光材料の処理における水洗水の
pHは、4−9であり、好ましくは5−8である。水洗
水温、水洗時間も、感光材料の特性、用途等で種々設定
し得るが、一般には、15−45℃で20秒−10分、
好ましくは25−40℃で30秒−5分の範囲が選択さ
れる。更に、本発明の感光材料は、上記水洗に代り、直
接安定液によって処理することもできる。このような安
定化処理においては、特開昭57−8,543号、58
−14,834号、60−220,345号に記載の公
知の方法はすべて用いることができる。
【0081】又、前記水洗処理に続いて、更に安定化処
理する場合もあり、その例として、撮影用カラー感光材
料の最終浴として使用される、ホルマリンと界面活性剤
を含有する安定浴を挙げることができる。この安定浴に
も各種キレート剤や防黴剤を加えることもできる。
【0082】上記水洗及び/又は安定液の補充に伴うオ
ーバーフロー液は脱銀工程等他の工程において再利用す
ることもできる。本発明ハロゲン化銀カラー感光材料に
は処理の簡略化及び迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵
しても良い。内蔵するためには、発色現像主薬の各種プ
レカーサーを用いるのが好ましい。例えば米国特許第3
,342,597号記載のインドアニリン系化合物、同
第3,342,599号、リサーチ・ディスクロージャ
ー14,850号及び銅15,159号記載のシッフ塩
基型化合物、同13,924号記載のアルドール化合物
、米国特許第3,719,492号記載の金属塩錯体、
特開昭53−135,628号記載のウレタン系化合物
を挙げることができる。
【0083】本発明のハロゲン化銀カラー感光材料は、
必要に応じて、発色現像を促進する目的で、各種の1−
フェニル−3−ピラゾリドン類を内蔵しても良い。典型
的な化合物は特開昭56−64,339号、同57−1
44,547号、および同58−115,438号等記
載されている。
【0084】本発明における各種処理液は10℃〜50
℃において使用される。通常は33℃〜38℃の温度が
標準的であるが、より高温にして処理を促進し処理時間
を短縮したり、逆により低温にして画質の向上や処理液
の安定性の改良を達成することができる。また、感光材
料の節銀のため西独特許第2,226,770号または
米国特許第3,674,499号に記載のコバルト補力
もしくは過酸化水素補力を用いた処理を行ってもよい。
【0085】
【本発明の効果】本発明の方向によって従来に比べ使用
処理液量を大巾に削減することができるだけでなく、安
定で良好な現像処理を行なうことができるようになった
【0086】また、本発明の方法によって、閑散処理に
おいても安定した写真特性を得ることができるようにな
った。更に長尺方向に対して均一な写真性能が得られる
ようになった。
【0087】
【実施例】以下、実施例について本発明をより具体的に
説明する。 <実施例>特開昭63−70857実施例5に従ってカ
ラーネガフィルムを作製(試料Ni)した。このフィル
ムを35mm巾1mに裁断し、両端にパーフォーレーシ
ョンを穿孔せずに代りに、図1のように乳剤面を上面に
してローレット(和裁で使用する回転式エンボス具)に
て両端にエンボスをそれぞれ2列づつつけた。図1には
用いた感光材料のを渦巻状まいたときの断面図及び平面
状にしたときの断面図と平面図を示した。感光材料2に
凸部3を画像部分1以外、つまり感光材料の両端に直線
的に設けた。
【0088】なお、図1の代りに図2のようなものを用
いることもできる。つまり感光材料11を凸部13を両
端に有したフィルム12をはさむことによって間隙を形
成させた図2のようなものを用いることもできる。
【0089】このように渦巻状まき込んだものの断面図
、平面にしたフィルム2の断面図、平面図を示した。 エンボスは直径0.5mm、高さ0.17mm、2mm
間隔で長尺方向にまたフィルム両端から1.5mmに1
列目3.5mmに2列目をつけた。富士フィルム製写ル
ンですの巻上げ部を改善してカメラ撮影後、フィルムを
取り出して図5に示す処理容器にフィルムを詰め替えた
後下記の処理工程及び処理液にて処理した。処理容器中
の処理液は約10mlであり、配管中の処理液は約1.
5mlであった。
【0090】 (発色現像液)                          
                         
          (g)  ジエチレントリアミン
五酢酸                      
          1.0  1−ヒドロキシエチリ
デン−1,1−ジホスホン酸            
2.0  亜硫酸ナトリウム            
                         
     4.0  炭酸カリウム         
                         
          30.0  臭化カリウム   
                         
                  1.4  沃化
カリウム                     
                         
1.3mg  ヒドロキシアミン          
                         
       2.4  4−(N−エチル−N−β−
ヒドロキシエチルアミノ)    −2−メチルアニリ
ン硫酸塩                     
         4.5  水を加えて      
                         
                 1  リットル 
 pH                      
                         
     10.00(漂白液)          
                         
                         
                         
                         
            (g)  真化アンモニウム
                         
                 100  エチレ
ンジアミン四酢酸第2鉄アンモニウム塩       
         120  エチレンジアミン四酢酸
二ナトリウム塩                  
    10.0  硝酸アンモニウム       
                         
          10.0  下記の漂白促進剤 
                         
                  2.0(CH3
 )2 N−(CH2 )2 −S−S−(CH2 )
2 −    N(CH3 )2          
                         
                      アンモ
ニア水                      
                        1
7.0ml  水を加えて             
                         
            1リットル  pH    
                         
                         
  6.5(漂白定着剤)             
                         
                         
                         
                         
     (g)  臭化アンモニウム       
                         
          50.0  エチレンジアミン四
酢酸第2鉄アンモニウム塩             
   50.0  エチレンジアミン四酢酸二ナトリウ
ム塩                       
 5.0  硝酸アモニウム            
                         
         5.0  亜硫酸ナトリウム   
                         
              12.0  チオ硫酸ア
ンモニウム水溶液(70%)            
        240ml  アンモニア水    
                         
                 10.0ml  
水を加えて                    
                         
     1リットル  pH           
                         
                    7.3(水
洗水)   下記水質の水道水   pH7.1   カルシウムイオン               
                         
  23mg/l  マグネシウムイオン      
                         
           8mg/l(安定液)   ホルマリン(37%w/v)          
                        2
.0ml  ポリオキシエチレン−p−モノノニルフェ
ニルエーテル          0.3g  (平均
重合度10)                   
                         
          水を加えて          
                         
               1リットル現像処理中
は図4に示す様な処理装置で図5の容器を用いて15秒
間に1回づつ液を上下に約20mlづつ移動しながら処
理した。この様子を図4、図5を用いて説明する。まず
図5でカメラ撮影した感光材料502を軸503に先端
を接着させ軸3を中心にして渦巻状に感光材料502を
巻きつけた。この処理容器ケース501は感光材料50
2が動かない様に枠505で抑えられておりカプラー5
04によって各種処理液を接合できる用になっている。 この図5の容器ケース501とカプラー504は図4に
おける容器402とカプラー402にそれぞれ対応して
いる。
【0091】図4は本発明の現像処理を示す系統図であ
る。図5の容器ケース501がカプラー504によって
処理液(413a、413b、413c)や乾燥部(4
09、410,411)とカプリングできる様になって
いる。
【0092】各部の番号は図中の説明内容になっている
。まず感材材料が入った容器ケース401をカプラー4
02と切替バルブ403、バルブ404、液供給ポンプ
405で第1処理液413aに接続させ液を満たす。
【0093】次にヒーター416で加温しつつ処理ポン
プ414を順方向に動かし次に逆方向に動かして処理す
る。処理後、排液切替コックを開にして排液する。同様
に第2処理液413b、413cにて順次処理される。 処理液は浮ブタ408により経時により液劣化がほとん
どない状態で保存されている。次にケース401をカプ
ラー402に接合させ、乾燥モード(409、410、
411、412)にする。外気を除湿機411で除湿し
、除湿空気ヒーター409にて加熱しつつブロアー41
0にて容器ケース401へ送風し、ダクト412にて排
気する。
【0094】図5は容器ケースの内部斜視図である。5
01は容器ケースであり処理容器及び乾燥の為の容器で
ある。この容器により感光材料502の感光材料間に一
定の間隙が保持される。
【0095】504は各種処理及び乾燥風と接続する為
のカプラーである。503は感光材料502を渦状に巻
きあげる為の中心の軸であり処理容器ケース501の中
心に配置されている。
【0096】502は感光材料である。エンボス加工し
てあり一定の間隙が形成される様になっているか外部部
材によってエンボスのない感光材料502に一定間隙が
できるようにさせてある。
【0097】505は感光材料502が処理中及び乾燥
中に上下に激しく動かない様固定するものである。処理
済みの処理液は空気圧にて自動的に廃却され、次の処理
液が供給され処理された。処理後カプラーを交替しては
処理容器中に除湿空気を1分当り3.5リットルの割合
で上下方向から15秒間に1回づつ切替えながら流した
。約2分後フィルムを取り出し従来のカラープリンター
でカラーペーパーにプリントしたところ通常処理と同様
な美しいプリントが得られた。更に、図4の処理タンク
に供給するストックタンク液中の発色現像液、漂白定着
液、定着液には密閉性の良い浮ブタを設けておき1週間
に上記フィルムを1本の割合で3ケ月間処理を続けたが
全く仕上りの写真性能は変らなかった。
【0098】富士フィルム製ミニラボFP−350AL
(CN−16Q処理工程)にて135mm巾24枚撮り
のカラーネガフィルムを1日当り20本の割でランニン
グ処理したところ、3ケ月間全く仕上り性能は一定であ
った。一方超閑散処理で1週間当り1本の割合でランニ
ング処理したところ約1ケ月で著しく硬い仕上り(仕上
り性能)となった。(図3に示す)次に、比較の為にナ
イコールを使った丸タンク現像で使い捨て処理をしたと
ころ本方法に比べ写真処理の廃液が約20倍も多かった
。しかも現像処理仕上りのバラツキが大きい為か同じプ
リントの仕上りの色味が大きく変化していた。廃液を少
くする為に補充方式で行ったところ更にプリントの色味
変化が大きかった。
【0099】以上の結果を総合すると、本発明の対ミニ
ラボ効果は、図3に示す様に1日当りの処理量の変動に
対し処理の仕上り性能が一定であることがわかる。つま
り、いわゆる閑散処理(例えば1日当り5本以下の処理
)においても安定した写真性能が得られる。しかも現像
液だけみても感材1本当りに供給される処理量が45m
lから25mlまで低減できておりコストも安く廃液も
少ない。
【0100】更、本発明の対ナイコール丸タンク現像の
効果は廃液が著しく少なく(約1/20)かつ処理仕上
りが安定していることである。 <実施例2>特開平1−106050の実施例1の試料
1(感光材料)を用いて黒白写真を撮影後図4の装置を
用いて富士フィルム製スーパープロドール(略称SPD
)を用いて20℃4分15秒間現像後、富士フィルム製
スーパーフジフィックス20℃40分15秒間処理、更
に水洗4分15秒間処理した。その後通常の手法により
富士フィルム製フジブロマイドの3号印画紙にプリント
した。実施例1と同様に通常のネガ処理同様、美しい階
調豊富なプリントが得られた。この様子を図4及び図5
を用いて説明する。まず図5でカメラ撮影した感光材料
502を軸503に先端を接着させ軸503を中心にし
て渦巻状に感光材料502を巻きつけた。この処理容器
ケース501は、感光材料502が動かない様に枠50
5で抑えられておりカプラー504によって各種処理液
を接合できる様になっている。この図5の容器ケース5
01とカプラー504はは図4の容器401とはカプラ
ー402にそれぞれ対応している。
【0101】図4、図5については実施例1と略同様で
ある。更に処理液温を30℃でSPD1分処理後スーパ
ーフジフィックス1分水洗1分で処理したところ同様に
美しい階調豊富なプリントが得られた。この迅速処理方
式でフィルムを10本撮影後処理したが、いつも安定し
た仕上りであった。一方比較の為に十分熟練した人が富
士フィルム製ダークレス現像器及び現像薬品キットA1
を用いて25℃2分30秒現像後25℃4分処理後処理
フィルムを引出して通常方式で水洗乾燥を行った。通常
ネガ処理と同様に美しい豊富な階調のプリントが得られ
た。
【0102】この時に同時に撮影した10本の白黒フィ
ルムを同様に処理したところ最終プリントの露光条件を
変えないと同じような美しいプリントが得られなかった
。次に素人の人、更には10回位予め練習した人が同様
に処理を行ったが一部に泡ムラの発生、接着故障が発生
した。ダークレス方式の処理では十分熟練した人でも処
理温度が低く処理時間が長いにもかかわらず処理バラツ
キが大きかったが本発明の方法では降温迅速処理にもか
かわらず安定した性能の処理ができることがわかる。 従って本処理方法は迅速処理適性も良いと言える。 <実施例3>富士フィルム製フジカラースーパーHG4
00120サイズフィルムを35mmサイズ巾に加工し
実施例1と同様にエンボスをつけて撮影後富士フィルム
製のカラーネガ用ミニラボ処理剤CN−16Qを用いて
実施例1の図4の現像処理を行った。美しい色鮮やかな
カラープリントが得られた。この処理機は装置が小型で
ある為、自動車に載せて撮影現場に持参でき、その場で
現像できると同時に丸タンク現像の様な処理バラツキ失
敗も少なかった。 <実施例4>富士フィルム製フジカラースーパーHG4
00の135  24枚撮フィルムを通常カメラで撮影
後第2図の如き、35mmサイズ巾の両端2mmの所に
上下両面に凸部(直径0.9mm、高さ0.2mm、間
隔2.5mm)を有する三酢酸セルロースのフィルムと
撮影済みフィルムとを2枚重ねに巻き込んで図4と同じ
方法で現像処理を行った。但しこの場合は実施例1より
も処理容器は大きいが使用液量は同じ実施例1と同様色
鮮やかなプリントが得られた。 <実施例5>特開平1−99737の実施例1の感材デ
ンタルX線フィルム状(30mm×40mmは四隅は丸
くカット)に加工した。これを所定の方法に従って歯の
X線写真を撮影後、フィルム端にエンボス加工をして(
0.2mm高さφ0.5mm間隔3mm)、図4に示す
処理装置を用い容器のみ図6に示すものに交換して同上
実施例1の処理液(現像液中に例示化合物I−(5)を
2.5g/l加えた現像液と富士フィルム製富士F定着
液)を用いて35℃現像25秒定着25秒水洗25秒乾
燥55℃25秒で処理した。
【0103】なお、感光材料は図6に示すように固定し
て現像処理した。図6はシート現像容器の斜視断面図で
ある。番号は図示の名称に対応する。エンポス603の
付いた感光材料602を横に接触重ねたものを上下方向
から枠604で固定し容器601の中に収めてある。カ
プラー605を通じて処理液と接続するか乾燥と接続す
る。いつも新液で処理される為か閑散処理でも繰返しの
処理性能は安定であった。比較の為に富士フィルム製富
士メデカルプロセッサーFPM60を用いてガイドフィ
ルムにデンタルフィルムを付して処理した。処理機FP
M60が閑散処理であったためか繰返の処理性能は不安
定であった。 <実施例6>富士フィルム製工業用X線フィルムノンス
クリーンタイプ#80(極超微粒子型)を60mm×1
80mmサイズに裁断して所定の撮影法(富士フィルム
テクニカルハンドブック“富士工業用Xレイフィルム”
参照)で露光後図7に示す容器で現像処理した。現像液
は富士フィルム製ハイレンドールI33℃1分、定着液
は富士フィルム製、富士F33℃1分水洗3℃1分処理
をした。比較の為に実施例5で用いたFPM60(現像
液4リットル、定着液4リットル)にて処理をした。い
づれも通常処理時は安定した処理性能が得られた。しか
しFPM60の処理が閑散状態(1週間にフィルム処理
が1回位)の時に、明らかに前者は閑散の影響は受けな
いがFPM60処理の時には処理性能バラツキが大きか
った。
【0104】図7bは工業用Xrayフィルムの現像容
器の斜視破断図である。また、図7aは図7bのみぞ7
08と感光材料702との位置関係を拡大して示した図
面である。番号は図示の名称に対応する。容器の左右端
には、溝が切ってあり感光材料を溝に挿入すると、感光
材料がわん曲して支持され感光材料と感光材料の間にす
きま(間隙)が形成される。また容器の上下を枠704
で固定し容器701の中に収められるカプラー705を
通じて処理液を接続するか乾燥と接続する。
【0105】このように図面の上下方向に現像液、定着
液、水洗水を順次送り込むことによってフィルムの間隙
で効果的処理を行なうことができる。 <実施例7>特開昭63−70857の実施例1によっ
て作製されたカラー印画紙を用いて富士フィルム製チャ
ンピオン23Sのカラーペーパー用プリンタープロセッ
サーPP600と同実施例1の処理工程及び処理液でラ
ンニング処理を行った。プリントが1週間1回程度の超
閑散処理を行ったところ2ケ月後以降は処理性能が著し
く安定しなかった。一方このカラー印画紙を図4に示す
本発明の方法で処理したところ、同上の様な超閑散処理
でも安定した処理性能が得られた。
【0106】この様子を図4、図5を用いて説明する。 まず図5でカメラ撮影したフィルム502を軸503に
先端を接着させ軸503を中心にして渦巻状にフィルム
502を巻きつけた。この処理容器ケース501はフィ
ルム502が動かない様に枠505で抑えられておりカ
プラー504によって各種処理液と接合できる様になっ
ているこの図5の容器ケース501とカプラー504は
図4の容器401とカプラー402にそれぞれ対応して
いる。
【0107】図4、図5は実施例1と略同様に用いた。 <実施例8>富士フィルム製フジプロマイドミュージア
ム無光沢・厚手D3(中庸階調)を露光後皿現像方式で
20℃現像コレクトコール(富士フィルム製)90秒停
止15″フジフィックス(富士フィルム製)5分予備水
洗1分、水洗促進浴(富士フィルム製QW)6分水洗2
0分、画像安定浴(富士Agガード)1分処理した。こ
れを数回処理したところ一定濃度の写真が得られずプリ
ンターで濃度補正が必要であった。一方図4に示す装置
を用いて実施例1の処理液供給方法で同様処理したとこ
ろいつも安定した処理性能が得られプリンターはいつも
一定条件で行えた。
【0108】この様子を図4、図5を用いて説明する。 まず図5でカメラ撮影したフィルム502を軸503に
先端を接着させ503を中心にして渦巻状にフィルム5
02を巻きつけた。この処理容器ケース401はフィル
ム502が動かない様に枠505で抑えられておりカプ
ラー504によって各種処理液と接合できる様になって
いるこの図5の容器ケース501とカプラー504は図
4の容器501とカプラー402にそれぞれ対応してい
る。
【0109】図4、図5は実施例1と略同様に用いた。 <実施例9>実施例1においてフィルム及びフィルム容
器の上下に図8に示す様なピストン(注射器様)を設け
て液を上下して処理した。
【0110】まず予め巻新801の一部にフィルム80
2を接着させ、渦巻状に巻きつける。こうすると図1上
図の様にエンボス803によって一定の間隙が形成され
る。これを処理容器804に収めた後、液供給口811
から液を供給する。このとき排液809を閉にしてピス
トン807を上限にした状態でピストン806を上に引
き上げると自動的に液が供給口から処理容器804の中
に入ってくるその後供給口811を閉にしピストン80
6、807を連動して上下に動かすと液が攪拌され処理
が進行する。指定時間数排液口807を開にしてピスト
ン807を上にピストン806を下にして排液する。次
に空気取入れ口812を開しピストン806を上にし、
空気取入れ口812を閉にしピストン806を下にして
更に排液する。次に次工程処理液を上と同様に繰返して
供給し同様に処理する。
【0111】この時にはフィルム容器中の処理液は8m
lでかつ上下ピストン中の処理液は約10mlであった
。従って本方法で処理すればカラーネガが1本がたった
18mlで処理できる。感度は低いが非常に再現性の良
い処理が得られた。この場合、特開昭63−70857
の実施例5の補充液を用いて処理したが現像カブリも生
ぜずしかも通常処理よりも少し感度の高いしかも再現性
の良い処理ができた。 <実施例10>特開昭63−70857号公報記載の実
施例7の試料N2を作製し、これをパーフォレーション
を付けづに35mm巾に加工し、特殊カメラで撮影した
【0112】その後、乳剤面の両縁部が凹(ベース面が
凸)になるように2列交互(図1)にエンボスを付けた
。エンボスの形は円錐状、高さH=0.25mm、エン
ボスの間隔L=2.5mm、円錐底面の直径0.2mm
とした。これを芯に巻きつけて処理容器(図8)に入れ
た。 (処理A)現像のみ下記処方の液で38℃、3分15秒
現像し、3%酢酸で現像停止し、処理容器からフィルム
を取り出しCN−16(富士写真フィルム(株)製、カ
ラーネガ処理処方)の標準処理の漂白以降をバット現像
した。
【0113】   現像液処方                          
                         
        (単位g)  ジエチレントリアミン
五酢酸                      
          1.1  1−ヒドロキシエチリ
デン−1,1−ジホスホン酸            
2.2  亜硫酸ナトリウム            
                         
     4.40  炭酸ナトリウム       
                         
          39.0  ヒドロキシルアミン
                         
               2.6  4−(N−
エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミノ)−    
2−メチルアニリン硫酸塩             
                   5.0  水
を加えて                     
                         
  1リットル  pH              
                         
             10.27  なお、漂白
以降の処理及び処理液組成は次の如くである。
【0114】                          
                         
          (単位g)  エチレンジアミン
四酢酸第二鉄アンモニウム二水塩          
  120.0  エチレンジアミン四酢酸二ナトリウ
ム塩                       
 10.0  臭化アンモニウム          
                         
       100.0  硝酸アンモニウム   
                         
                10.0  漂白促
進剤                       
                       0.
005モル    〔(CH3 C)2 N−CH2 
−CH2 −S)2 〕・2HCl  アンモニア水(
27%)                     
               15.0ml  水を
加えて                      
                        1
.0リットル  pH               
                         
                6.3(漂白定着液
)                          
                         
          (単位g)  エチレンジアミン
四酢酸第二鉄アンモニウム二水塩          
    50.0  エチレンジアミン四酢酸二ナトリ
ウム塩                      
    5.0  亜硫酸ナトリウム        
                         
           12.0  チオ硫酸アンモニ
ウム水溶液(70%)               
     240.0ml  アンモニア水(27%)
                         
             6.0ml  水を加えて
                         
                     1.0リ
ットル  pH                  
                         
             7.2(水溶液)水道水を
H型強酸性カチオン交換樹脂(ロームアンドハース社製
アンバーライトIR−120B)と、OH型アニオン交
換樹脂(同アンバーライトIR−400)を充填した混
床式カラムに通水してカルシウム及びマグネシウムイオ
ン濃度を3mg/リットル以下に処理し、続いて二塩化
イソシアヌール酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸
ナトリウム1.5g/リットルを添加した。この液のp
Hは6.5−7.5の範囲にあった。 (安定液)                          
                         
          (単位g)  ホルマリン(37
%)                       
                 2.0ml  ポ
リオキシエチレン−p−モノノニルフェニルエーテル 
         0.3        (平均重合
度  10)                   
                         
      エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 
                       0.
05  水を加えて                
                         
     1.0リットル  pH         
                         
                5.0−8.0また
、現像は35mm×1.1m  1本当り20mlの液
を供給し、液を一方へ移し次に逆に移すことを繰返して
現像した。
【0115】この結果、エンボス部分に対応した乳剤面
には液流に応じた筋ムラが発生した。 (処理B)処理Aの現像時に処理容器の芯をフィルムの
巻き方向に対してゆるめる方向へ1/3 回転ゆるめた
り締めつけたりを行った。この操作は15秒行った。
【0116】こうすることにより筋ムラの発生はなくな
り、処理により得られたフィルムの画像をカラーペーパ
ーにプリントしたところ欠点の無い良画質のプリントえ
得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、エンボス付き感光材料の一例である。 上図はエンボス付き感光材料を渦巻状に巻いた時の形の
断面図を示す、中図は感光材料を横方向から見た凸凹の
形の断面図を示す、下図は上方面から見た平面図である
【図2】図2は感光材料同志の間にはさむことによって
間隙を作るフィルムの一例である。上図は両面に凸13
部を有するダミーフィルムと感光材料11を一緒にして
渦巻状に巻いた時の形を示す、中図は図面に凸部を有す
るダミーフィルム12を横からみた図である。下図は図
面に凸部を有するダミーフィルムを上法から見た平面図
である。<実線)13は図面上法に凸>(点線)14は
図面下方に凸であることを示す。
【図3】図3は1日当りの処理量が変化した時の処理仕
上性能を模式的に示したものである。縦軸は3ケ月ラン
ニング後の仕上り性能を示し、下にいくほど硬調である
。横軸は1日当りの処理量を示す。なお図中実線は本発
明の方法によるもので、破線は従来のタンク処理方式の
ミニラボFP−350AL(富士写真フィルム)を用い
た比較例である。
【図4】図4は本発明の現像処理を示す系統図であって
、図5に示すような容器ケースがカプラーよって処理液
(413a、415b、413c)や乾燥部(409、
410、411)とカプリングできる様になっている。
【図5】図5は容器ケースの内部斜視図である。
【図6】図6はシート現像処理の斜視破断図である。
【図7】図7bは工業様Xrayフィルムの現像容器の
斜視破断図である。図7aは図7bのみぞ708と感光
材料702との位置関係を拡大して示した図面である。
【図8】図8は感材の感光面に接して形成された間隙に
処理液を供給しかつ上下のピストン運動により感材の長
尺方向に直角に処理液を動かして処理する装置の模式図
である。 401    容器ケース 402    カプラー 403    切替バルブ 404    バルブ 405    液供給ポンプ 406    配管 407    タンク 408    浮ブタ 409    ヒーター 410    プロアー 411    除湿機 412    ダクト 413    処理液 413a    第1処理液 413b    第2処理液 413c    第3処理液 414    処理ポンプ 415    排液切替コック 416    ヒーター 501    容器 502    感光材料 503    軸 504    カプラー 505    枠 601    容器 602    感光材料 603    エンボス 604    枠 605    カプラー 701    容器 702    感光材料 704    枠 705    カプラー 708    みぞ 710    すきま 711    容器外体 801    フィルムに間隙を作る為にフィルムを巻
き込む巻芯 802    エンボス付きのフィルム803    
フィルムに付けられたエンボス、これにより間隙が形成
される 804    処理容器 805    処理空間 806    ピストン運動(注射器様の)の為のピス
トン部、この部分では804の容器がシリンダーも兼ね
る807    809(排液口)を有するピストン部
808    ピストンの軸 809    排液口 810    排液口を外部と連結するゴムチューブ8
11    供液口 812    排液の為の空気取入れ口。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ハロゲン化銀感光材料同志、またはハ
    ロゲン化銀感光材料と部材とで該感光材料の感光面に接
    して形成された間隙に処理液を導入し、更に該間隙を実
    質的に固定保持された状態で、導入された処理液を該感
    光材料に対して、処理の一工程が終了するまでに間隙容
    量の少なくとも等量以上を処理液の供給手段により置換
    することにより感光材料を処理することを特徴とするハ
    ロゲン化銀感光材料の処理方法。
  2. 【請求項2】  該間隙が0.005〜2mmであるこ
    とを特徴する請求項1のハロゲン化銀感光材料の処理方
    法。
  3. 【請求項3】  該処理液置換の為の処理液供給手段は
    外部から処理液に正または負の圧力を加えて処理するこ
    とを特徴とする請求項1のハロゲン化銀感光材料の処理
    方法。
  4. 【請求項4】  ハロゲン化銀感光材料同志またはハロ
    ゲン化銀感光材料と部材とで該感光材料の感光面に接し
    て形成された間隙に処理液を導入し、更に該間隙を実質
    的に固定保持された状態で、導入された処理液を該感光
    材料に対して、処理の一工程が終了するまでに間隙容量
    の少なくとも等量以上を処理液の供給手段により置換す
    ることにより感光材料を処理した(第1工程)後、該処
    理液を排出させた後もしくは第2の処理液によって置換
    して、導入された第2の処理液を該感光材料に対して、
    処理の一工程が終了するまでに間隙容量の少なくとも等
    量以上を第2の処理液の供給手段により置換することに
    より該感光材料を処理する(第2工程)ことを特徴すと
    るハロゲン化銀感光材料の処理方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5960227A (en) * 1996-04-26 1999-09-28 Fuji Photo Film Co., Ltd. Photosensitive material processing apparatus

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