JPH04232244A - 回転体の製造方法 - Google Patents
回転体の製造方法Info
- Publication number
- JPH04232244A JPH04232244A JP40921890A JP40921890A JPH04232244A JP H04232244 A JPH04232244 A JP H04232244A JP 40921890 A JP40921890 A JP 40921890A JP 40921890 A JP40921890 A JP 40921890A JP H04232244 A JPH04232244 A JP H04232244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- rotary body
- rotating body
- manufacturing
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
Landscapes
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転体の製造方法に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】ケーシング内に回転体が収容され、該回
転体がケーシング内周面と摺接しつつ回転するような回
転機械、例えばAT車(オートトランスミッション車)
のミッション用トロコイド式オイルポンプは従来より知
られている。そして、かかる従来のオイルポンプには、
一般に、一方の端部が開放された略円柱形の中空部を有
するケーシングと、該中空部に収容されケーシング内周
面と摺接しつつ回転するロータと、中空部の開放端部を
閉じるポンプカバーとが設けられる(例えば、実開昭6
1−171885号公報参照)。そして、従来は、これ
らのケーシングとロータとポンプカバーとが、すべて鉄
系合金でつくられていた。
転体がケーシング内周面と摺接しつつ回転するような回
転機械、例えばAT車(オートトランスミッション車)
のミッション用トロコイド式オイルポンプは従来より知
られている。そして、かかる従来のオイルポンプには、
一般に、一方の端部が開放された略円柱形の中空部を有
するケーシングと、該中空部に収容されケーシング内周
面と摺接しつつ回転するロータと、中空部の開放端部を
閉じるポンプカバーとが設けられる(例えば、実開昭6
1−171885号公報参照)。そして、従来は、これ
らのケーシングとロータとポンプカバーとが、すべて鉄
系合金でつくられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
かかるオイルポンプの軽量化が求められ、例えばポンプ
カバーをアルミ合金で形成したオイルポンプが提案され
ているが、ポンプカバーが占める割合はそれほど大きく
ないので、オイルポンプ全体としては十分な軽量化効果
が得られていない。
かかるオイルポンプの軽量化が求められ、例えばポンプ
カバーをアルミ合金で形成したオイルポンプが提案され
ているが、ポンプカバーが占める割合はそれほど大きく
ないので、オイルポンプ全体としては十分な軽量化効果
が得られていない。
【0004】そこで、ポンプカバーに加えて、ケーシン
グもアルミ合金で形成するといった対応が考えられる。 しかしながら、この場合、アルミ合金製のケーシングの
熱膨張率が鉄系合金製のロータの熱膨張率に比べて非常
に大きくなるので(膨張係数で約2倍)、高温時にケー
シングとロータとの摺接部に隙間が生じ、この隙間を通
してオイルのリークが生じ、ポンプ機能が低下するとい
った問題がある。
グもアルミ合金で形成するといった対応が考えられる。 しかしながら、この場合、アルミ合金製のケーシングの
熱膨張率が鉄系合金製のロータの熱膨張率に比べて非常
に大きくなるので(膨張係数で約2倍)、高温時にケー
シングとロータとの摺接部に隙間が生じ、この隙間を通
してオイルのリークが生じ、ポンプ機能が低下するとい
った問題がある。
【0005】これに対して、さらにロータもアルミ合金
で形成し、ケーシングとロータの熱膨張率を等しくし、
高温時のオイルのリークを防止するといった対応が考え
られる。しかしながら、この場合、アルミ合金の耐摩耗
性が比較的低いので、ロータが早期に摩耗してしまうと
いった問題がある。さらにアルミ合金同士が接触すると
、両者間の粘着力が高くなり摺動特性が悪くなるので、
ケーシングとロータとの摺接部に焼き付きが生じやすく
なるといった問題がある。
で形成し、ケーシングとロータの熱膨張率を等しくし、
高温時のオイルのリークを防止するといった対応が考え
られる。しかしながら、この場合、アルミ合金の耐摩耗
性が比較的低いので、ロータが早期に摩耗してしまうと
いった問題がある。さらにアルミ合金同士が接触すると
、両者間の粘着力が高くなり摺動特性が悪くなるので、
ケーシングとロータとの摺接部に焼き付きが生じやすく
なるといった問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、ケーシングと該ケーシング
内に収容される回転体とを備えた、オイルポンプその他
の回転機械において、ケーシングと回転体との部に熱膨
張差による隙間を生じさせたり摺接部に焼き付きを生じ
させるなどといった不具合を生じさせず、回転体の耐摩
耗性を高めることができる、軽量かつ簡素な回転機械な
いしその製造方法を提供することを目的とする。
めになされたものであって、ケーシングと該ケーシング
内に収容される回転体とを備えた、オイルポンプその他
の回転機械において、ケーシングと回転体との部に熱膨
張差による隙間を生じさせたり摺接部に焼き付きを生じ
させるなどといった不具合を生じさせず、回転体の耐摩
耗性を高めることができる、軽量かつ簡素な回転機械な
いしその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
、第1の発明は、軽合金製のケーシング内に収容される
軽合金製の回転体の製造方法であって、回転体の表面に
耐摩耗性を有する金属材料を溶射し、この後少なくとも
、回転体の、ケーシングと摺接するエッジ部に加圧処理
を施すようにしたことを特徴とする回転体の製造方法を
提供する。
、第1の発明は、軽合金製のケーシング内に収容される
軽合金製の回転体の製造方法であって、回転体の表面に
耐摩耗性を有する金属材料を溶射し、この後少なくとも
、回転体の、ケーシングと摺接するエッジ部に加圧処理
を施すようにしたことを特徴とする回転体の製造方法を
提供する。
【0008】第2の発明は、第1の発明にかかる回転体
の製造方法において、加圧処理がショットピーニングで
あることを特徴とする回転体の製造方法を提供する。
の製造方法において、加圧処理がショットピーニングで
あることを特徴とする回転体の製造方法を提供する。
【0009】第3の発明は、第1の発明にかかる回転体
の製造方法において、溶射される金属材料が鋼であるこ
とを特徴とする回転体の製造方法を提供する。
の製造方法において、溶射される金属材料が鋼であるこ
とを特徴とする回転体の製造方法を提供する。
【0010】第4の発明は、第1の発明にかかる回転体
の製造方法において、回転体が、ポンプのケーシング内
に収容されるロータであることを特徴とする回転体の製
造方法を提供する。
の製造方法において、回転体が、ポンプのケーシング内
に収容されるロータであることを特徴とする回転体の製
造方法を提供する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
本発明にかかる製造方法でつくられたロータを有するト
ロコイド式オイルポンプの一例を、図2,図3に示す。 図2と図3とに示すように、トロコイド式オイルポンプ
1には、普通のアルミ合金で形成されたケーシング2が
設けられ、ケーシング2の中央部には、一方の端部(図
2では左端部)が開放された略円柱形のポンプ室3が形
成されている。そして、ポンプ室3内には、複数のトロ
コイド形外歯を備え回転軸4によって回転駆動されるイ
ンナロータ5と、該インナロータ5の外歯と係合する複
数のトロコイド形内歯を備えたアウタロータ6とが収容
されている。インナロータ5とアウタロータ6とは、夫
々、12重量%Siアルミ合金で形成されている。ここ
で、アウタロータ6の外周部はポンプ室3の内周面(ケ
ース2)に摺接している。また、ポンプ室3の開放端部
は、普通のアルミ合金で形成されたポンプカバー7によ
って閉じられている。このようにケーシング2と両ロー
タ5,6とポンプカバー7とがともにアルミ合金で形成
されているので、オイルポンプ1が十分に軽量化されて
いる。
ロコイド式オイルポンプの一例を、図2,図3に示す。 図2と図3とに示すように、トロコイド式オイルポンプ
1には、普通のアルミ合金で形成されたケーシング2が
設けられ、ケーシング2の中央部には、一方の端部(図
2では左端部)が開放された略円柱形のポンプ室3が形
成されている。そして、ポンプ室3内には、複数のトロ
コイド形外歯を備え回転軸4によって回転駆動されるイ
ンナロータ5と、該インナロータ5の外歯と係合する複
数のトロコイド形内歯を備えたアウタロータ6とが収容
されている。インナロータ5とアウタロータ6とは、夫
々、12重量%Siアルミ合金で形成されている。ここ
で、アウタロータ6の外周部はポンプ室3の内周面(ケ
ース2)に摺接している。また、ポンプ室3の開放端部
は、普通のアルミ合金で形成されたポンプカバー7によ
って閉じられている。このようにケーシング2と両ロー
タ5,6とポンプカバー7とがともにアルミ合金で形成
されているので、オイルポンプ1が十分に軽量化されて
いる。
【0012】そして、インナロータ5の各外歯は、夫々
、アウタロータ6のいずれかの内歯と摺接し、これによ
って、インナロータ5とアウタロータ6との間には、互
いに連通しない複数の油室8が画成されている。ここで
、回転軸4がP方向に回転すると、インナロータ5が回
転軸4と一体的に回転する。このインナロータ5の回転
に伴って、各油室8が、夫々回転軸まわりでP方向に回
転移動し、油室8が、吸入ポート9と連通する位置にあ
るときには、その回転移動に伴って容積を増加させつつ
吸入ポート9からオイルを吸入し、この後油室8が吐出
ポート10と連通する位置まで回転移動したときに、そ
の回転移動に伴って容積を減少させつつ吐出ポート10
にオイルを吐出するようになっている。
、アウタロータ6のいずれかの内歯と摺接し、これによ
って、インナロータ5とアウタロータ6との間には、互
いに連通しない複数の油室8が画成されている。ここで
、回転軸4がP方向に回転すると、インナロータ5が回
転軸4と一体的に回転する。このインナロータ5の回転
に伴って、各油室8が、夫々回転軸まわりでP方向に回
転移動し、油室8が、吸入ポート9と連通する位置にあ
るときには、その回転移動に伴って容積を増加させつつ
吸入ポート9からオイルを吸入し、この後油室8が吐出
ポート10と連通する位置まで回転移動したときに、そ
の回転移動に伴って容積を減少させつつ吐出ポート10
にオイルを吐出するようになっている。
【0013】ところで、インナロータ5とアウタロータ
6とは、基本的には比較的耐摩耗性の低い12重量%S
iアルミ合金で形成されているので、これらの耐摩耗性
を高めるために、両ロータ5,6の表面には耐摩耗層が
形成されている。以下、図1を参照しつつ、アウタロー
タ6について、その製造方法ないし耐摩耗層の形成方法
を説明する。
6とは、基本的には比較的耐摩耗性の低い12重量%S
iアルミ合金で形成されているので、これらの耐摩耗性
を高めるために、両ロータ5,6の表面には耐摩耗層が
形成されている。以下、図1を参照しつつ、アウタロー
タ6について、その製造方法ないし耐摩耗層の形成方法
を説明する。
【0014】工程1…12重量%Siアルミ合金粉末の
焼結押出し処理によって形成されたアウタロータ6を回
転治具11にセットする。この回転治具11は、図示し
ていない回転機構によって、軸線Lまわりに回転できる
ようになっている。そして、回転治具11を回転させつ
つすなわちアウタロータ6を回転させつつ、アーク溶射
装置12を用いて、アウタロータ6の表面に0.8%C
炭素鋼をアーク溶射する。ここで、アーク溶射装置12
は、矢印Qで示すように、先端部をアウタロータ表面に
向けつつ上下方向に移動し、アウタロータ6の全表面に
溶射層を形成する。
焼結押出し処理によって形成されたアウタロータ6を回
転治具11にセットする。この回転治具11は、図示し
ていない回転機構によって、軸線Lまわりに回転できる
ようになっている。そして、回転治具11を回転させつ
つすなわちアウタロータ6を回転させつつ、アーク溶射
装置12を用いて、アウタロータ6の表面に0.8%C
炭素鋼をアーク溶射する。ここで、アーク溶射装置12
は、矢印Qで示すように、先端部をアウタロータ表面に
向けつつ上下方向に移動し、アウタロータ6の全表面に
溶射層を形成する。
【0015】工程2…しかしながら、このように、アー
ク溶射によって形成された0.8%C炭素鋼の溶射層に
は、通常、溶射層内部に微細な空孔が形成される。そし
て、この空孔によって、溶射層の耐摩耗性が減殺される
とともに、とくにエッジ部で溶射層の剥離が生じやすく
なる。そこで、アウタロータ6の表面に形成された溶射
層に、加圧処理の1つであるショットピーニングを施す
ようにしている。すなわち、図示していないショットピ
ーニング装置を用いて、アウタロータ6の表面に形成さ
れた溶射層に、φ0.5mmのショットを40〜50m
/secで衝突させ、溶射層内の空孔を潰し、溶射層の
密度を高めるとともに、溶射層をアルミ合金に密着させ
る。かかるショットピーニングは、アウタロータ6の溶
射層全面に施すことが好ましいが、少なくともアウタロ
ータ6のエッジ部に施しておけば、溶射層の剥離を有効
に防止することができる。なお、空孔を潰すための加圧
処理としては、ショットピーニング以外の手法、例えば
サイジングを用いてもよい。
ク溶射によって形成された0.8%C炭素鋼の溶射層に
は、通常、溶射層内部に微細な空孔が形成される。そし
て、この空孔によって、溶射層の耐摩耗性が減殺される
とともに、とくにエッジ部で溶射層の剥離が生じやすく
なる。そこで、アウタロータ6の表面に形成された溶射
層に、加圧処理の1つであるショットピーニングを施す
ようにしている。すなわち、図示していないショットピ
ーニング装置を用いて、アウタロータ6の表面に形成さ
れた溶射層に、φ0.5mmのショットを40〜50m
/secで衝突させ、溶射層内の空孔を潰し、溶射層の
密度を高めるとともに、溶射層をアルミ合金に密着させ
る。かかるショットピーニングは、アウタロータ6の溶
射層全面に施すことが好ましいが、少なくともアウタロ
ータ6のエッジ部に施しておけば、溶射層の剥離を有効
に防止することができる。なお、空孔を潰すための加圧
処理としては、ショットピーニング以外の手法、例えば
サイジングを用いてもよい。
【0016】ショットピーニングの効果を確認するため
に、溶射層にショットピーニングを施した場合と、施さ
なかった場合とについて、溶射層の硬度と摩耗量とを実
測した結果を次に示す。なお、この実験ではインナロー
タを用いた。(1)ショットピーニングを施した場合硬
度 Hv300〜330 摩耗量 10μm (2)ショットピーニングを施さなかった場合硬度
Hv250〜310 摩耗量 30μ なお、ここで、摩耗量は、オイルポンプを次のような運
転条件で運転した後における、エッジ部の溶射層の摩耗
厚さである。 <オイルポンプ運転条件>油温130℃、油圧21kg
/cm2、回転数3000r.p.m.で1時間運転し
た後、さらに油温130℃、油温12kg/cm2、回
転数5000r.p.m.で100時間運転する。
に、溶射層にショットピーニングを施した場合と、施さ
なかった場合とについて、溶射層の硬度と摩耗量とを実
測した結果を次に示す。なお、この実験ではインナロー
タを用いた。(1)ショットピーニングを施した場合硬
度 Hv300〜330 摩耗量 10μm (2)ショットピーニングを施さなかった場合硬度
Hv250〜310 摩耗量 30μ なお、ここで、摩耗量は、オイルポンプを次のような運
転条件で運転した後における、エッジ部の溶射層の摩耗
厚さである。 <オイルポンプ運転条件>油温130℃、油圧21kg
/cm2、回転数3000r.p.m.で1時間運転し
た後、さらに油温130℃、油温12kg/cm2、回
転数5000r.p.m.で100時間運転する。
【0017】実験結果から明らかなように、ショットピ
ーニングを施した場合は、ショットピーニングを施さな
い場合に比べて、溶射層の硬度が約20%高くなり、か
つ硬度のばらつきが小さくなっている。また、摩耗量が
1/3に減少している。このため、インナロータ5ない
しアウタロータ6の耐久性が大幅に高められる。
ーニングを施した場合は、ショットピーニングを施さな
い場合に比べて、溶射層の硬度が約20%高くなり、か
つ硬度のばらつきが小さくなっている。また、摩耗量が
1/3に減少している。このため、インナロータ5ない
しアウタロータ6の耐久性が大幅に高められる。
【0018】したがって、本案によれば、オイルポンプ
の軽量化を図りつつ、インナロータ5あるいはアウタロ
ータ6の耐久性を大幅に高めることができ、オイルポン
プの信頼性を高めることができる。かつ、ケーシング2
とアウタロータ6との間に熱膨張差が生じないので高温
時にオイルのリークが生じない。
の軽量化を図りつつ、インナロータ5あるいはアウタロ
ータ6の耐久性を大幅に高めることができ、オイルポン
プの信頼性を高めることができる。かつ、ケーシング2
とアウタロータ6との間に熱膨張差が生じないので高温
時にオイルのリークが生じない。
【0019】
【発明の作用・効果】第1の発明によれば、ケーシング
と回転体とがともに軽金属で形成されているので、両者
間に熱膨張差が生じない。このため、高温時にオイルの
リークが生じない。そして、回転体表面に耐摩耗性を有
し摺動特性の優れた溶射層が形成されるので、回転体の
耐摩耗性と摺動特性とが高められる。また、加圧処理に
よって溶射層の密度と強度とが高められ、かつ溶射層と
回転体本体との密着性が高められるので、溶射層の剥離
の発生を防止することができるとともに、回転体の耐摩
耗性が一層高められる。
と回転体とがともに軽金属で形成されているので、両者
間に熱膨張差が生じない。このため、高温時にオイルの
リークが生じない。そして、回転体表面に耐摩耗性を有
し摺動特性の優れた溶射層が形成されるので、回転体の
耐摩耗性と摺動特性とが高められる。また、加圧処理に
よって溶射層の密度と強度とが高められ、かつ溶射層と
回転体本体との密着性が高められるので、溶射層の剥離
の発生を防止することができるとともに、回転体の耐摩
耗性が一層高められる。
【0020】第2の発明によれば、基本的には第1の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、ショットピ
ーニングによって溶射層中の空孔が効果的に潰され、溶
射層の密度が高められるので、溶射層の剥離防止効果と
、溶射層の耐摩耗性向上効果とが一層高められる。
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、ショットピ
ーニングによって溶射層中の空孔が効果的に潰され、溶
射層の密度が高められるので、溶射層の剥離防止効果と
、溶射層の耐摩耗性向上効果とが一層高められる。
【0021】第3の発明によれば、基本的には第1の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、溶射金属材
料として、とくに耐摩耗性の高い鋼が用いられるので、
回転体の耐摩耗性が一層高められる。
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、溶射金属材
料として、とくに耐摩耗性の高い鋼が用いられるので、
回転体の耐摩耗性が一層高められる。
【0022】第4の発明によれば、基本的には第1の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、回転体が、
とくに摩耗の激しいポンプのロータであるので、耐摩耗
性向上効果が一層有効となる。
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、回転体が、
とくに摩耗の激しいポンプのロータであるので、耐摩耗
性向上効果が一層有効となる。
【図1】本発明にかかる、アウタロータの製造方法を示
す工程図である。
す工程図である。
【図2】図1に示すアウタロータを備えたトロコイド式
オイルポンプの側面断面説明図である。
オイルポンプの側面断面説明図である。
【図3】図2に示すオイルポンプの、インナロータとア
ウタロータまわりの正面説明図である。
ウタロータまわりの正面説明図である。
1…オイルポンプ
2…ケーシング
5…インナロータ
6…アウタロータ
11…回転治具
12…アーク溶射装置
Claims (4)
- 【請求項1】 軽合金製のケーシング内に収容される
軽合金製の回転体の製造方法であって、回転体の表面に
耐摩耗性を有する金属材料を溶射し、この後少なくとも
、回転体の、ケーシングと摺接するエッジ部に加圧処理
を施すようにしたことを特徴とする回転体の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の回転体の製造方法にお
いて、加圧処理がショットピーニングであることを特徴
とする回転体の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の回転体の製造方法にお
いて、溶射される金属材料が鋼であることを特徴とする
回転体の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の回転体の製造方法にお
いて、回転体が、ポンプのケーシング内に収容されるロ
ータであることを特徴とする回転体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40921890A JPH04232244A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 回転体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40921890A JPH04232244A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 回転体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04232244A true JPH04232244A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=18518571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40921890A Pending JPH04232244A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 回転体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04232244A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2256226A1 (en) | 2004-08-23 | 2010-12-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Rotor repair method and rotor repair apparatus |
| WO2014125621A1 (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-21 | 千住金属工業株式会社 | 摺動部材及び摺動部材の製造方法 |
| US9249798B2 (en) | 2006-06-23 | 2016-02-02 | Schlumberger Technology Corporation | Autofrettage process for a pump fluid end |
| US9956613B2 (en) | 2012-10-25 | 2018-05-01 | Senju Metal Industry Co., Ltd. | Sliding member and production method for same |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP40921890A patent/JPH04232244A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2256226A1 (en) | 2004-08-23 | 2010-12-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Rotor repair method and rotor repair apparatus |
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| WO2014125621A1 (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-21 | 千住金属工業株式会社 | 摺動部材及び摺動部材の製造方法 |
| CN104981558A (zh) * | 2013-02-15 | 2015-10-14 | 千住金属工业株式会社 | 滑动构件和滑动构件的制造方法 |
| US10036088B2 (en) | 2013-02-15 | 2018-07-31 | Senju Metal Industry Co., Ltd. | Sliding member and method of manufacturing the sliding member |
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