JPH04232835A - エラストマー製部品を有する製品の品質管理方法 - Google Patents

エラストマー製部品を有する製品の品質管理方法

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JPH04232835A
JPH04232835A JP3187435A JP18743591A JPH04232835A JP H04232835 A JPH04232835 A JP H04232835A JP 3187435 A JP3187435 A JP 3187435A JP 18743591 A JP18743591 A JP 18743591A JP H04232835 A JPH04232835 A JP H04232835A
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elastic deformation
transducer
quality control
electrical signals
behavior
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JP3187435A
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Federico Mancosu
フェデリコ・マンコス
Simone Schiatti
シモーネ・スキアッティ
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Original Assignee
Pirelli Prodotti Diversificati SpA
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エラストマー材料によ
り作られた部品を有する製品の品質管理を行うための方
法に関する。
【0002】本発明は、より詳細には、例えば、金属部
品または繊維、コード、織布により補強された剛体から
なる部品に固定されたエラストマー材料の部品から成る
完成品または製品の非破壊検査を実施するために発明さ
れたものである。
【0003】説明を簡潔にするために以下の記述では、
移動車両用エンジンにおけるフレキシブルな台について
の検査を例に挙げている。しかしながら、勿論、この方
法は、例えば駆動用ベルト、織物等で補強された構造を
持つゴムパイプ等のような他の製品類の品質管理にも使
用できるものである。
【0004】
【従来の技術】これまでは、移動車両用エンジンのフレ
キシブルな台のような、他の材料の部品と組み合わされ
たゴム部品を有する機械的な部品類または製品類の品質
管理は、大部分、その台が所定の荷重下に置かれたとき
の金属部品とゴム部品との間の裂け目を目視により評価
することで行われていた。言い換えれば、品質管理を実
施しようとする担当者は、テストを行うべき試験片に適
切なプレスを瞬間的に行い、作動条件下で予想される最
大荷重の一般的に同程度から2倍程度の荷重の下で弾性
環の端と金属製カラーとの間に望ましくない分離が生成
していないかどうかを試験する。フレキシブルな台の両
端の目視検査を容易に行うために、通常、台の下に位置
するように鏡が設けられ、それにより、担当者は弾性環
の下側の挙動を容易に検査することができる。
【0005】上記の方法は、信頼性の点において、いく
つかの不利な点が存在する。まず第一に、品質管理の有
効な働きが、テスト実施中の担当者の注意に依存してい
ることである。加えるに、テストされるべき試験片にお
ける異常が直接的に目視される試験片の外側表面に発生
している時のみ感知され、評価されることである。一方
、試験片の内側の担当者の目視できない部位において生
じている異常は、上述した方法によっては検出されるこ
とができない。
【0006】前述のことにより、存在し得る異常を探知
し、検査し、信号するために製品又は完成品の品質管理
を、特別な注意を必要とする事なく、信頼性の高い方法
により実施することができる処理方法および機器を持つ
ことが望ましい。
【0007】テストに供されるべき製品の製造直後、短
時間の内に品質管理が実施されるということも必要であ
り、そのことにより、製品の製造中に使用された機器の
不完全な操作により生じた異常が見つけられたとき、時
期を逸せずに対策を取ることができる。この目的の為に
、いわゆるアコーステイックエミッションに基づく品質
管理の方法が知られている。アコーステイックエミッシ
ョンは、機械的または熱的応力を加えられた任意の物質
の内部から弾性波の形でエネルギーパルスを放出する実
質的に物理的な現象である。
【0008】このパルス放出の主要な原因は、割れ目お
よび/または裂け目の成長および核形成(nuclea
tion)、永久変形に基づく分子転移の移動と生成、
物質中の不純物の存在、および構造の不安定性に基づく
他の諸現象において識別されている。検査に供される試
験片の表面に、一般的には、圧電気タイプの適切なトラ
ンスデューサーを設けることにより、通常、事象と名付
けられるエネルギーパルスを電気信号へ変換し、検査さ
れる試験片の操作中の挙動を導出することができるデー
タを得るために処理することができる。それ故に、アコ
ーステイックエミッションに基づく方法により、機械的
部品類または製品類に特定の応力が加えられたとき、構
造の欠陥の生成または成長において弾性波の形で放出さ
れるエネルギーパルスを検知することによって、種々の
異なったタイプの機械的部品類または製品類の品質管理
を実施するために使用され得ることは明らかである。
【0009】しかしながら、ここで指摘すべきは、トラ
ンスデューサーから得られる電気信号は、上述の事象に
より発生したものばかりではないということである。事
実、トランスデューサーからの信号は機械的および/ま
たは電気的な発生源の別のノイズ源によっても影響を受
ける。原理的には、機械的ノイズ源は検査を実施するた
めに使用される機械からのノイズ、工場に存在している
ノイズ等のノイズを含んでいる。これに反し、電気的ノ
イズ源はトランスデューサー信号を処理するべく設計さ
れた機器の使用に結び付いた不可避の電気的ノイズ、種
々の電磁気的な干渉により生じたノイズ等により表され
る。それ故に、ノイズ信号から、検査されるべき試験片
中に発生している有意義な事象により生じた信号を区別
するためには、特別の手段を用いることが必要であった
。これに関しては、低い振動数により特徴付けられる機
械的ノイズの大部分および高い振動数により特徴付けら
れる電気的干渉が取り除かれるように、事象により生起
した弾性波の典型的な振動数に接近した共鳴振動数を有
するトランスデューサーが選択される。
【0010】加えるに、トランスデューサーから得られ
る信号および先に増幅された信号は、一般に「しきい値
レベル」と呼ばれる所定値より低い強度を有するパルス
を除去するためのしきい値弁別回路によって適切に除去
される。
【0011】このようにして、しきい値レベルより高い
強度のパルスによって特徴付けられる有意義な事象だけ
が検出される。これら有意義な事象は、また、検査され
るべき試験片で真に発生した事象についてだけ最終的な
検出を行うために、それらの程度に基づいてその後処理
される。しかしながら、この分野でこれまでに採用され
ている全ての手段では、弾性波の伝達が大きく促進され
る、例えば金属類のような剛体材料から作成された製品
または完成品に対してのみ信頼できる品質テストが達成
されている。
【0012】これに反し、この分野での全ての知識をも
っても、弾性波の伝達が大きく減衰させられる、例えば
エラストマー材料で作られた部品を含むフレキシブルな
台のような製品類または機械的部品類に実施されるべき
信頼できる品質管理法は達成されていない。
【0013】もし弾性波がトランスデューサーに達する
前に大きく減衰させられるならば、異なった発生源によ
るノイズおよび干渉から、テスト対象である有意義な事
象を区別することは非常に困難である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、公知の技術
についての問題を解決すること、そして、エラストマー
材料により少なくとも部分的に作成された製品類または
金属部品類のアコーステイックエミッション現象を利用
することにより、信頼性の高い品質テストの達成を可能
ならしめる方法を提供することを目的としたものである
【0015】
【課題を解決するための手段】本明細書の記述により更
に明らかにされる上述の及び別の目的は、少なくとも、
弾性波を電気的信号へ変換するように設計されたアコー
ステイックトランスデューサーと製品とを関連付ける段
階と、製品に時間の経過と共に徐々に増加する弾性変形
を加える段階と、漸進的な弾性変形を与えている間に製
品中に発生する弾性波をアコーステイックトランスデュ
ーサーにより検出する段階と、弾性変形が加えられた製
品の挙動に関連するデータを得るために、トラスデュー
サーから来る電気信号を処理する段階と、製品の挙動が
必要な品質上の要求に対応しているかどうかを確立する
ために、前に入力された基準データの入力と得られたデ
ータとを比較する段階と、を含む、エラストマー材料に
より作成された部品を有する製品類についての品質管理
方法によって実質的に達成される。
【0016】本発明に基づく、エラストマー材料により
作成された部品類を有する製品類の品質管理方法の好ま
しい実施態様に関する詳細な記述によって、別の特徴と
利点とを最も良く理解されよう。その実施態様は、以後
において実施例を通じて、また実施例に限定される事な
く、参考図面と共に記述されている。
【0017】
【実施例】特に図1、図2において、エラストマー材料
により作成される部品類を有する製品類の品質管理のた
めの本発明に基づく方法を実施する機器は、番号1によ
り示されている。図示の例では、テストに提供される製
品は、移動車両用エンジンのためのフレキシブルな台2
である。フレキシブルな台2は、金属により作成された
内側カラー4と外側カラー5との間に囲まれ、相互に同
軸状に配置されているエラストマー材料により作成され
た弾性環3を有している。弾性環3は、ゴム−金属接合
法により内側カラー4および外側カラー5に堅く結合さ
れている。ゴム−金属接合法の公知の方法で、被覆と呼
ばれる接着剤の少なくとも1つの層が、内側カラー4及
び外側カラー5の上に、弾性環3と接触するように設計
された面上に塗られる。前記被覆は、塩素化ゴムとp−
ジニトロソベンゼンとを混合された2、3−ジクロロブ
タジエン−1、3−ポストブロム化ポリマーのような高
度にハロゲン化された高分子物質から構成されている。 液体の形で塗布されるこのような接着層の前に、先に記
述したと同様の物質に加えて、改質したフェノール系樹
脂を含む、通常「プライマー」と呼ばれる保護用の耐腐
食層を作成する。プライマーは、乾燥が終了したとき、
金属と被覆とを物理的性質に基づく結合により固着させ
る。
【0018】上述したように、処理された内側および外
側のカラー4、5は金型に収容され、そこに原料状態の
エラストマー材料が弾性体環3の生成のために注入され
る。次の段階である、金型を加熱することで達成される
加硫中に、化学的な性質の結合が被覆または接着層とエ
ラストマ材料との間に生じ、弾性環3とカラー4、5と
の間に安定な接合を生じる。本発明における方法により
実施される品質管理テストは、弾性環3とカラー4、5
との間の接着が正しく行われているかどうかを検査する
ことを目的とする。この目的のために、好ましくは圧電
気タイプおよび共鳴周波数の範囲が100から300K
Hzを有する、 一種またはそれ以上のアコーステイッ
クトランスデューサー7が、外側カラー5と作用する環
状の支持体6上に静止する関係に位置するフレキシブル
な台2と関連付けられている。前記トランスデューサー
7は、テスト実施中に台自体の内部に発生する弾性波を
電気的信号へと変換するように設計されている。
【0019】以後、「フレキシブルな台と関連付けられ
ている1つ又はそれ以上のトランスデューサー」という
表現は、トランスデューサーが図1で示されるように台
に取り付けられること、または、例えばスラスト・エレ
メント8または環状支持体6のようなテスト機器の剛体
部分に取り付けられることを意味する。
【0020】1つ又は複数のトランスデューサー7は、
アコーステイックエミッションの発生源と推定される点
から3cmよりも小さい距離の場所に取り付けるのが有
利である。トランスデューサー7の取り付けは、トラン
スデユーサー自身と台2との間のインターフェースの作
用を行う適切な接着剤によって行われる。他の解決策と
して、トランスデューサーを金属部品によって機器に対
し直接に固着される。
【0021】トランスデューサーが取り付けられると、
台2は、環状支持体エレメント6に対して相対的に移動
し得るスラスト・エレメント8により実施される弾性変
形段階に供される。本発明により、さらに有利なことに
、上記弾性変形は、好ましくは毎秒0.5から3mmの
間の速度で次第に時間の経過と共に増加し、いずれの場
合でも5mm/秒より高い値にはならない。上記の速度
より高い値では、テスト中に弾性波の放射を区別するこ
とが難しくなる。このような選択された速度では、多か
れ少なかれ、瞬間的に加えられる負荷に基づくノイズ現
象を導入することによりテストを変えることはない。低
い速度ではテストの成功に関する問題を生じないが、時
間が関係してくることになり、長い時間を必要とする場
合もある。ここで示されているようなフレキシブルな台
の場合、図1、図2に関しては、弾性変形の段階は、2
0秒間に内側カラー4の15mmの下方変位により生じ
る。
【0022】スラスト・エレメントの変位は、線形に、
指数函数的に、または対数的に増加することができ、そ
の弾性変形は材料の特性およびテストされるべき試験片
の形状に依存する法則に従う。弾性変形が生じている間
、アコーステイックトランスデユーサ7は、弾性環3に
変形を与えている負荷の段階的に成長する変位により起
こされる小さな構造歪みにより台2に放出されるエネル
ギーパルス(以後、「事象」と呼ぶ)から生じる弾性波
を検出する。弾性変形は、テストされるべき試験片の降
伏点に負荷が到達する前に終了する。
【0023】弾性波はトランスデユーサーによってピッ
クアップされ、テストに供された台2の挙動に関するデ
ータを得るべく適宜処理されることのできる電気信号に
変換される。
【0024】図3は、トランスデューサーとの相互作用
および媒体中の伝播に関連した現象の発生の後に現れる
形式で典型的な事象をグラフ的に示している。容易に理
解できるように、事象Eは電気的パルスIの周期的連続
により形成され、その幅Vは期間tにおいて瞬間的に成
長し、その後、次第に減少して行く。電気的なパルスI
を事象Eの有意義な部分と考えるためには、幅Vは線S
により表示されている所定のしきい値レベルより大きい
強度を持たなければならない。しきい値レベルは20〜
60デシベルの間に含まれるが、通常は40デシベル程
度である。
【0025】各々の事象の特性パラメーターは、幅A、
しきい値レベルSを越えるパルスIの数、パルスIの周
期的周波数、持続時間Dおよび面積Hによって表される
エネルギーによって表される。
【0026】図3に見られるように、幅AはパルスIに
よって到達されるピーク電圧Vによって表される。持続
時間Dは、しきい値線Sを通過する最初と最後のパルス
Iの間に経過する期間tで表される。エネルギーHは、
対応する整数に変換された整流された信号の包絡線によ
り定まる面積によって表される。
【0027】トランスデューサー7から出された電気信
号の処理は、第一に、約40デシベルの利得を持つ前置
増幅器9による信号の前置増幅を含んでいる。増幅され
た信号は、150KHzに対応するトランスデューサー
7の共鳴周波数に同調されているのが好ましい帯域フィ
ルター10によってフィルター処理される。適切にトラ
ンスデューサーの共鳴周波数を選択し帯域フィルター1
0を採用することにより、例えば機械的ノイズまたは電
磁気的干渉に基づくノイズ信号は有効に除去される。
【0028】帯域フィルター10により実施される第一
の選択の後で、電気信号は増幅器11を通過し調整可能
な利得の第二の増幅に供され、しきい値弁別器12によ
る第二の選択に供される。しきい値弁別器は、図3のし
きい値レベルSよりも低い強度の電気信号を除去する。 しきい値レベルSを越えない信号は制御ボックス13へ
送られ、そこで、検査下の試験片のタイプに依存して変
化する所定値より高いまたは低い持続時間Dを有する事
象Eが除去される。記述された場合において、事象Eの
持続時間は0.45ミリ秒の値に固定されている。
【0029】事象を計数する段階は電子的制御ボックス
13において実施され、その間、先行の3種の選択に打
ち勝った事象Eが計数される。事象自体を構成している
電気パルスIの数の計数は、必要により実施される。事
象の全エネルギーHを計測することも可能である。
【0030】上記の計数データは、検査を行っている台
2に必要な品質管理要求事項を満たしているか、または
、反対に、捨てられねばならないかを確かめるために、
先に入力し実験的に得られた基準データと比較される。 比較段階は、上述した基準データが記憶されている電子
的制御ボックス13において直接的に実施されることも
できる。
【0031】図5から図8に示されたグラフは、亀裂点
に達するまで、10mm/秒に等しい変形速度で引張り
操作を、本発明に従って、図4に示されているタイプの
幾つかの試験片15に対して実施した数種の実験におけ
る時間に依存する連続的な計数(図3におけるパルスI
)の検出を示している。図4に見られるように、試験片
15は硬度65ショアー、25mm長さ、直径4cmの
エラストマー材料の小ブロック16により実質的に構成
されている。その両端は、この発明の目的から見て重要
性が低いので示されていない引張りテスト実施機器に対
し試験片を結合するためのにぎり柄18を有し直径6c
mの個々の金属デスク17に対し、フレキシブルな台2
に関連して先に記述したと同様のゴム−金属接合法によ
って堅く結合されている。
【0032】異なった種類および重要度の欠陥を幾つか
の試験片に意図的に作り、所与の欠陥がどの程度テスト
中に事象の検出に影響するかを評価した。図5に示され
ているグラフは、欠陥の無い試験片15の検査により得
られた計数を表している。図に見られるように、計数は
テストの開始から約450秒までは実質的に0である。 その後、計数の連続は、約620秒後に試験片に亀裂が
生じるまで徐々に増加する。これに反し、図6は、ゴム
−金属接合前にプライマーおよび被覆層を取り除くこと
により、エラストマーの小ブロック16とその対応する
金属デスク17との間の接触面の一つに1.5cm2の
非接触面積を意識的に作成した試験片15について行っ
た計数の図を示している。図で見られるように、テスト
の開始からほんの70秒後で、計数は急激な増加を示す
。引き続いて、計数は約90秒までさほど著しくはなく
減少し、その後テスト開始後210秒で生じる極限の降
伏点に試験片が達するまで、著しく増加する。
【0033】図7に示されたグラフは、小ブロック16
とその対応する金属デスク17との間の対になる表面の
一つに0.25cm2の非接触面積を有する試験片15
に関するものである。この場合には、計数の増加は、図
3に示される場合よりも規則的に且つ顕著でなく行われ
るが、しかし、いずれにしても、図2に関して記載され
た明瞭な欠陥を持つ試験片15の場合よりも急速である
。 より詳細には、計数の増加は、テストの開始から約19
0秒後に始まり、530秒後に試験片に亀裂が生じてい
る。
【0034】図8は、エラストマー材料の小ブロック1
6に化学的結合を与えるべき接着被覆層が一方の金属デ
イスクから完全に省略されている試験片に関するグラフ
である。それ故に、小ブロック16と金属デスク17と
の間の接着は、物理的結合を与えるプライマー層にのみ
依存する。図で見られるように、計数は、テストの開始
から30秒後に実質的に均一に徐々に増加している。試
験片の亀裂は210秒後に発生している。
【0035】これまでに述べたことは、試験片に存在す
る欠陥の重要性に比例して増加方向に計数分析が生じて
いることを示しているので、本発明における方法は信頼
性の高い結果を与える能力があることを証明している。 標準通りに製造されたフレキシブルな台に本発明による
方法を実施した多くの実験テストは、従来の方法による
品質管理テストに合格した多くの台の中には許容できな
い欠陥が存在するものがあるということを暴露した。加
えるに、事象のグラフの開発に基づいて、検査される試
験片中に存在する欠陥のタイプに戻ることが可能である
ということが見つけられた。
【0036】計数の観測により実施された分析に関する
上記の説明は、また、事象の分析に関しても正しいもの
である。特に、フレキシブルな台のテストに関連して本
発明の方法を説明したが、この方法は、また、任意の製
品類または機械部品類に効果的に実施され得るものであ
る。例えば、本発明における方法は、良く知られている
ように、織物補強用コードが組み込まれたエラストマー
材料の1つまたはそれ以上の層から形成されている駆動
用ベルトの品質管理の実施に採用されることができる。
【0037】二つのプーリーの間に駆動用ベルトが張ら
れているとし、そのベルトに関連するテスト装置の機械
的な部品またはベルトに直接に、またはプーリーに取り
付けられたアコーステイックトランスデューサーを使用
することで、亀裂により生じる事象、即ち織物補強構造
を形成するコードのエラストマー層からの分離、移転を
検出することが可能になる。
【0038】本発明の方法は、同様に、交差した流れを
持つ織物又は金属製補強ワイヤーを組み混むゴムパイプ
の品質管理用に採用することができる。この場合は、検
査されるべきパイプの両端はクランプに個別に堅く係合
され、アコーステイックトランスデューサーはいずれか
のクランプに、または直接にパイプに取り付けられる。 その後、加圧された空気または他の気体をパイプの中に
吹き込み、パイプを弾性膨張させ、その後、亀裂によっ
て起こされるエラストマー材料の補強用繊維の分離、移
転が検出される。
【0039】本発明により、初期の目的を達成すること
ができる。実際上、本発明の方法は、別の材料により作
成されたエレメントに結合されるべきゴム部品が設けら
れる構造を有する任意の製品または機械部品に対し、信
頼性が高く迅速な品質管理を可能ならしめる。
【0040】明らかに、本発明に対して、多くの修正と
改変を考えることができるが、それらの全ては、本発明
を特徴付ける技術思想の範囲内に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法を実施するために採用された機
器による品質テストに提供されるべく設計された移動車
両用のエンジンのためのフレキシブルな台の概略断面図
である。
【図2】図1のフレキシブルな台を示す図で、エラスト
マー材料により作成された環は弾性変形を受けている。
【図3】典型的な事象を特徴付ける電気的パルスの時間
に対する成長を例示した図である。
【図4】図示されたものと同じ数種の試験片に人工的に
作り出した種々の異常に依存して、本発明の方法によっ
て検出される事象がどう変わるかを試験するのに使用さ
れた試験片の側面図である。
【図5】図4の試験片の構造異状の無い状態での弾性引
張り応力による変形の際に検出された事象を示す図であ
る。
【図6】ゴム−金属接合部に1.5cm2にわたって広
がっている欠陥を人工的に作成した、図4に示すのと同
じ試験片で検出された事象を示す図である。
【図7】ゴム−金属接合部に0.25cm2の広さの欠
陥を有する試験片で得られた事象を示す図である。
【図8】ゴム−金属接合部が接着剤なしで作成された試
験片で発生した事象を示す図である。
【符号の説明】
2  フレキシブルな台 3  弾性体環 4  内側カラー 5  外側カラー 6  環状支持体 7  アコーステイックトランスデューサー8  スラ
スト・エレメント 9  前置増幅器 10  帯域フィルター 11  増幅器 12  しきい値弁別回路 13  制御ボックス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】  エラストマー材料により作られた部品
    を有する製品の品質管理のための方法において、弾性波
    を電気的信号へと変換するべく設計された少なくともア
    コーステイックトランスデューサー(7)と製品(2)
    とを関連付ける段階と、 時間と共に徐々に増加する弾
    性変形を製品(2)に加える段階と、弾性変形が徐々に
    与えられる間に 製品(2)に発生する弾性波をアコー
    ステイックトランスデューサー (7)によって検出す
    る段階と、弾性変形が加えられた製品(2)の挙動に関
    係するデータを得るために、トランスデューサー(7)
    より得られる電気信号を処理する段階と、製品の挙動が
    必要な品質についての要求事項に対応しているか否かを
    確かめるために、先に入力した基準データと得られたデ
    ータとを比較する段階とを含む品質管理方法。 【請求項2】  内側カラー(4)と外側カラー(5)
    との間に固定されたエラストマー材料により作成された
    弾性環(3)を有するフレキシブルな取り付け部(2)
    の品質管理のための方法において、弾性波を電気信号へ
    と変換するべく設計された少なくともアコーステイック
    トランスデューサー(7)と製品(2)とを関連付ける
    段階と、時間と共に弾性環(3)に徐々に増加する弾性
    変形を作り出すために、外側カラー(5)に対して内側
    カラー(4)の軸方向変化を起こさせる応力をフレキシ
    ブルな取り付け部(2)に加える段階と、弾性変形が徐
    々に与えられる間に取り付け部(2)に発生する弾性波
    をアコーステイックトランスデューサー(7)により検
    出する段階と、弾性変形が加えられた取り付け部(2)
    の挙動に関係するデータを得るために、トランスデュー
    サー(7)から得られる電気信号を処理する段階と、取
    り付け部(2)の挙動が必要な品質についての要求事項
    に対応しているか否かを確かめるために、先に入力した
    基準データと得られたデータとを比較する段階とを含む
    品質管理方法。 【請求項3】  織物補強構造物を組み合わせたエラス
    トマー材料で作られた層から少なくとも成る駆動用ベル
    トの品質管理のための方法において、弾性波を電気信号
    へと変換するべく設計された少なくともアコーステイッ
    クトランスデューサー(7)と駆動用ベルトとを関連付
    ける段階と、時間と共に徐々に増加する弾性変形を駆動
    用ベルトに加える段階と、漸弾性変形が徐々に与えられ
    ている間に駆動用ベルトに発生する弾性波をアコーステ
    イックトランスデューサー(7)によって検出する段階
    と、弾性変形が加えられた駆動用ベルトの挙動に関係す
    るデータを得るために、トランスデューサー(7)より
    得られる電気信号を処理する段階と、駆動用ベルトの挙
    動が必要な品質についての要求事項に対応しているか否
    かを確かめるために、先に入力した基準データと得られ
    たデータとを比較する段階とを含む品質管理方法。 【請求項4】  補強用ワイアーとを組み合わせエラス
    トマー材料で作成されたパイプの品質管理のための方法
    において、弾性波を電気信号へと変換するべく設計され
    た少なくともアコーステイックトランスデューサー(7
    )とパイプとを関連付ける段階と、時間と共に徐々に増
    加する弾性変形をパイプに加える段階と漸弾性変形が徐
    々に与えられている間にパイプに発生する弾性波をアコ
    ーステイックトランスデューサー(7)によって検出す
    る段階と、弾性変形が加えられたパイプの挙動に関係す
    るデータを得るために、トランスデューサー(7)より
    得られる電気信号を処理する段階と、パイプの挙動が必
    要な品質についての要求事項に対応しているか否かを確
    かめるために、先に入力した基準データと得られたデー
    タとを比較する段階とを含む品質管理方法。 【請求項5】  前記弾性変形が、1分当たり4mmよ
    り低い値で、一定速度で増加する請求項1、2、3また
    は4のいずれかに記載の方法。 【請求項6】  前記弾性変形が、1分当たり0.5か
    ら3mmの間の範囲の値で、一定速度で増加する請求項
    1、2、3または4のいずれかに記載の方法。 【請求項7】  製品(2)にその降伏点より低い荷重
    が加えられたとき、前記弾性変形が中断される請求項1
    、2、3または4のいずれかに記載の方法。 【請求項8】  検出されるべきアコーステイックエミ
    ッションの発生場所から3cmよりも小さいの距離に前
    記トラスデューサー(7)が取り付けられる請求項1、
    2、3または4のいずれかに記載の方法。 【請求項9
    】  前記電気信号がそれぞれ幾つかの電気的パルス(
    I)から成る事象(E)を含み、信号処理が、電気パル
    ス(I)の第一の増幅と、所定値と異なる周波数の電気
    パルス(I)を除去するための第一の選別と、所定値に
    対応する周波数の電気パルス(I)の第二の増幅と、先
    に入力したしきい値レベル(S)より低い強度のパルス
    (I)を除去するための第二の選別と、先に入力した値
    と異なる持続時間(D)を有する事象(E)除去するた
    めの第三の選別と、先に入力した値に対応する持続時間
    (D)を有する事象(E)の計数との諸段階を含む請求
    項1、2、3または4のいずれかに記載の方法。 【請求項10】  先に入力した値に対応する持続時間
    (D)を有する事象(E)を形成する電気パルス(I)
    計数するための計数段階を更に含む請求項9に記載の方
    法。 【請求項11】  実質的に40デシベルに対応する利
    得において前記第一の増幅が行われる請求項9に記載の
    方法。 【請求項12】  前記第一の選別のために先に入力さ
    れた周波数の値が、100KHzから300KHzの範
    囲内にある請求項9に記載の方法。 【請求項13】  前記第一の選別のために先に入力さ
    れた周波数の値が、アコーステイックトランスデューサ
    ー(7)の共鳴周波数に一致し、前記トラスデューサー
    が圧電気タイプである請求項9に記載の方法。 【請求項14】  前記第二の選別のために先に入力さ
    れたしきい値レベル(S)が、20デシベルから60デ
    シベルの範囲内にある請求項9に記載の方法。 【請求項15】  前記第三の選別のために先に入力し
    た持続時間の値(D)が、実質的に0.45ミリ秒に対
    応する請求項9に記載の方法。
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