JPH04233293A - 半導体レーザ - Google Patents
半導体レーザInfo
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- H01S5/10—Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
- H01S5/18—Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities
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- H01S5/18308—Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL] having a special structure for lateral current or light confinement
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- H01S5/0206—Substrates, e.g. growth, shape, material, removal or bonding
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- H01S5/2054—Methods of obtaining the confinement
- H01S5/2059—Methods of obtaining the confinement by means of particular conductivity zones, e.g. obtained by particle bombardment or diffusion
- H01S5/2063—Methods of obtaining the confinement by means of particular conductivity zones, e.g. obtained by particle bombardment or diffusion obtained by particle bombardment
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体レーザに係り、特
にミラーの反射率を制御してレーザしきい値及び放射光
強度を調整する半導体レーザに関する。
にミラーの反射率を制御してレーザしきい値及び放射光
強度を調整する半導体レーザに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザは、通信システムやコンパ
クトディスクプレーヤ等の光源として現代技術において
広く使用されている。代表的な半導体レーザは、狭バン
ドギャップの高屈折率層が広バンドギャップの低屈折率
層によって挟まれたダブルヘテロ構造を有している。狭
バンドギャップ層は「活性層」と呼ばれている。これら
バンドギャップ及び屈折率の差によって電荷キャリア及
び光エネルギの双方が活性層(又は活性領域)に閉じ込
められる。活性層の両端はミラーファセットを有しレー
ザ共振器を構成する。クラッド層は反対導電形を有し、
電流がこの構造を通過するとき、電子及び正孔は活性層
内で結合し光を発する。
クトディスクプレーヤ等の光源として現代技術において
広く使用されている。代表的な半導体レーザは、狭バン
ドギャップの高屈折率層が広バンドギャップの低屈折率
層によって挟まれたダブルヘテロ構造を有している。狭
バンドギャップ層は「活性層」と呼ばれている。これら
バンドギャップ及び屈折率の差によって電荷キャリア及
び光エネルギの双方が活性層(又は活性領域)に閉じ込
められる。活性層の両端はミラーファセットを有しレー
ザ共振器を構成する。クラッド層は反対導電形を有し、
電流がこの構造を通過するとき、電子及び正孔は活性層
内で結合し光を発する。
【0003】上記構造には2つの問題点がある。第1に
、活性層はその構造及び基板の主表面に平行な長手方向
の軸を有し、光はその長軸にほぼ平行な方向に放出され
る。即ち、この構造のレーザはエッジ放射デバイスとな
る。しかし、多くの場合、光は基板に垂直な方向に放射
される面放射デバイスであることが望ましい。なぜなら
ば、例えば、面放射デバイスはエッジ放射デバイスより
もアレイ状に製造することが比較的容易であり、アレイ
構造はイメージ処理やインターチップ通信、即ち光相互
接続などの種々の応用例において有利だからである。
、活性層はその構造及び基板の主表面に平行な長手方向
の軸を有し、光はその長軸にほぼ平行な方向に放出され
る。即ち、この構造のレーザはエッジ放射デバイスとな
る。しかし、多くの場合、光は基板に垂直な方向に放射
される面放射デバイスであることが望ましい。なぜなら
ば、例えば、面放射デバイスはエッジ放射デバイスより
もアレイ状に製造することが比較的容易であり、アレイ
構造はイメージ処理やインターチップ通信、即ち光相互
接続などの種々の応用例において有利だからである。
【0004】第2に、上記構造のレーザは、デバイスを
通過する電流を変化させることによってON/OFF制
御される。このために比較的大きな電流変化が必要とな
り、これは望ましくないことである。
通過する電流を変化させることによってON/OFF制
御される。このために比較的大きな電流変化が必要とな
り、これは望ましくないことである。
【0005】種々の面放射デバイスが開発されているが
、この中で有望なものは「垂直キャビティ面放射レーザ
」である。例えば、オプティカル・エンジニアリング2
9(pp210−214、1990年3月)、またエレ
クトロニクス・レターズ26(pp710−711、1
990年3月24日)を参照されたい。ここに記載され
たレーザは1層以上の量子井戸層の活性層を有している
。この量子井戸層にはバリア層が差し込まれている(イ
ンターリーブされている(interleaved))
。活性層の両側には、インターリーブ半導体層によって
形成されたミラースタックが設けられている。各半導体
層は当該波長の1/4波長厚を有し、レーザ共振器のた
めのミラーを構成する。活性層の両側には反対導電形の
領域が存在し、レーザは活性層を通る電流を変化させる
ことによってON及びOFFされる。絶縁体及び金属の
ミラーと金属コンタクトを含む種々の変形例も提案開発
されている。
、この中で有望なものは「垂直キャビティ面放射レーザ
」である。例えば、オプティカル・エンジニアリング2
9(pp210−214、1990年3月)、またエレ
クトロニクス・レターズ26(pp710−711、1
990年3月24日)を参照されたい。ここに記載され
たレーザは1層以上の量子井戸層の活性層を有している
。この量子井戸層にはバリア層が差し込まれている(イ
ンターリーブされている(interleaved))
。活性層の両側には、インターリーブ半導体層によって
形成されたミラースタックが設けられている。各半導体
層は当該波長の1/4波長厚を有し、レーザ共振器のた
めのミラーを構成する。活性層の両側には反対導電形の
領域が存在し、レーザは活性層を通る電流を変化させる
ことによってON及びOFFされる。絶縁体及び金属の
ミラーと金属コンタクトを含む種々の変形例も提案開発
されている。
【0006】レーザアレイは基板上に所望層を成長させ
、それらの層をパターニングすることによって形成され
る。個々のレーザは個別に特定コンタクトと接触する。 レーザ密度は100万個/cm2を超えるものが現在得
られている。
、それらの層をパターニングすることによって形成され
る。個々のレーザは個別に特定コンタクトと接触する。 レーザ密度は100万個/cm2を超えるものが現在得
られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、垂直キ
ャビティ面放射レーザをON/OFFする技術及び垂直
キャビティ面放射レーザから放射される光強度を変化さ
せる技術を更に進歩させることが望ましい。
ャビティ面放射レーザをON/OFFする技術及び垂直
キャビティ面放射レーザから放射される光強度を変化さ
せる技術を更に進歩させることが望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による垂直キャビ
ティ面放射レーザは、活性領域と、その活性領域の両側
に設けられた第1及び第2のミラーと、前記活性領域へ
キャリアを注入する手段とを有し、前記ミラーのうち少
なくとも一方のミラーの反射率は制御可能となっている
。前記注入手段は、前記活性層の両側に第1及び第2の
導電形を有する第1及び第2の領域を有しても良い。 一実施例において、活性層は、隣接するミラー領域と導
電率において整合した量子井戸バリア層を有する少なく
とも1つの量子井戸からなる。
ティ面放射レーザは、活性領域と、その活性領域の両側
に設けられた第1及び第2のミラーと、前記活性領域へ
キャリアを注入する手段とを有し、前記ミラーのうち少
なくとも一方のミラーの反射率は制御可能となっている
。前記注入手段は、前記活性層の両側に第1及び第2の
導電形を有する第1及び第2の領域を有しても良い。 一実施例において、活性層は、隣接するミラー領域と導
電率において整合した量子井戸バリア層を有する少なく
とも1つの量子井戸からなる。
【0009】望ましい実施例において、反射率制御可能
なミラーは、電圧によって光学的特性を制御できる領域
を有する。光学的特性の一例は吸収である。更に望まし
い実施例では、反射率制御可能なミラーは、少なくとも
1つの量子井戸と、その量子井戸の活性層とは反対側に
第1の導電形の領域と、を有する。その量子井戸は、活
性層へキャリアを注入する手段の第2導電形領域に隣接
する真性導電形領域内に存在する。従って、レーザは第
1、第2、真性及び第1導電形の各領域を有する。この
実施例では、ミラーは量子閉じ込めシュタルク効果を用
いてミラーの光学的吸収を変化させ、ミラーの反射率を
制御する。ミラーの反射率は光学的に又は電気的に制御
され得る。
なミラーは、電圧によって光学的特性を制御できる領域
を有する。光学的特性の一例は吸収である。更に望まし
い実施例では、反射率制御可能なミラーは、少なくとも
1つの量子井戸と、その量子井戸の活性層とは反対側に
第1の導電形の領域と、を有する。その量子井戸は、活
性層へキャリアを注入する手段の第2導電形領域に隣接
する真性導電形領域内に存在する。従って、レーザは第
1、第2、真性及び第1導電形の各領域を有する。この
実施例では、ミラーは量子閉じ込めシュタルク効果を用
いてミラーの光学的吸収を変化させ、ミラーの反射率を
制御する。ミラーの反射率は光学的に又は電気的に制御
され得る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明による垂直キャビティ面放射
レーザの一実施例の概略的断面構成図である。ここでは
説明のために単一レーザのみを図示しているが、そのレ
ーザアレイをも考慮していることは明かである。本実施
例における単一レーザは、基板1、第1導電形領域3、
活性層5、第2導電形領域7及び9、量子井戸領域11
及び第1導電形領域を有する領域13から構成されてい
る。
レーザの一実施例の概略的断面構成図である。ここでは
説明のために単一レーザのみを図示しているが、そのレ
ーザアレイをも考慮していることは明かである。本実施
例における単一レーザは、基板1、第1導電形領域3、
活性層5、第2導電形領域7及び9、量子井戸領域11
及び第1導電形領域を有する領域13から構成されてい
る。
【0011】量子井戸領域11は真性導電形を有し、1
以上の量子井戸からなる。領域3、7、9及び13は干
渉ミラーである。領域3は第1ミラーである。領域3及
び7の少なくとも一部は各々第1及び第2導電形を有す
る。残りの部分は同じ導電形を有するか、又は真性導電
形を有しても良い。
以上の量子井戸からなる。領域3、7、9及び13は干
渉ミラーである。領域3は第1ミラーである。領域3及
び7の少なくとも一部は各々第1及び第2導電形を有す
る。残りの部分は同じ導電形を有するか、又は真性導電
形を有しても良い。
【0012】領域7、9、11及び13は反射率を制御
可能な第2の分布ミラーを形成する。典型的な活性層は
バリア層が差し込まれた(インターリーブされた)1以
上の量子井戸領域からなる。このバリア層は量子井戸領
域のバンドギャップより広いバンドギャップを有する層
である。しかしながら、バルク半導体を用いることを排
除するものではない。領域3、7及び13には、それぞ
れ電気的コンタクト15、17及び13が設けられてい
る。もし基板1が伝導性で半絶縁性でないならば、コン
タクト15は基板1に物理的に形成されても良い。分離
領域21は活性層を流れる電流の範囲をほぼ領域13の
下の範囲に制限する。分離領域21は例えばディープイ
オン注入によって形成され得る。なお、電流及び光の閉
じ込めには他の方式も可能である。
可能な第2の分布ミラーを形成する。典型的な活性層は
バリア層が差し込まれた(インターリーブされた)1以
上の量子井戸領域からなる。このバリア層は量子井戸領
域のバンドギャップより広いバンドギャップを有する層
である。しかしながら、バルク半導体を用いることを排
除するものではない。領域3、7及び13には、それぞ
れ電気的コンタクト15、17及び13が設けられてい
る。もし基板1が伝導性で半絶縁性でないならば、コン
タクト15は基板1に物理的に形成されても良い。分離
領域21は活性層を流れる電流の範囲をほぼ領域13の
下の範囲に制限する。分離領域21は例えばディープイ
オン注入によって形成され得る。なお、電流及び光の閉
じ込めには他の方式も可能である。
【0013】第1及び第2導電形を有する領域3及び7
は活性層へのキャリア注入手段を形成する。第1干渉ミ
ラー及び第2干渉ミラーは、共に複数のインターリーブ
された第1及び第2の半導体層から構成されている。こ
の各層は、当該波長の1/4波長厚を有し、それによっ
て干渉ミラーとなるように構成されている。活性領域及
び干渉ミラーの個々の層は、当業者の知るところである
から個別に図示はしない。
は活性層へのキャリア注入手段を形成する。第1干渉ミ
ラー及び第2干渉ミラーは、共に複数のインターリーブ
された第1及び第2の半導体層から構成されている。こ
の各層は、当該波長の1/4波長厚を有し、それによっ
て干渉ミラーとなるように構成されている。活性領域及
び干渉ミラーの個々の層は、当業者の知るところである
から個別に図示はしない。
【0014】本実施例において、基板1は半絶縁性Ga
Asであり、領域3、7、9及び13は上述したように
AlAs及びAlGaAsが交互に積層された構造を有
する。活性領域は、AlGaAsバリア層でインターリ
ーブされた1〜4個のGaAs量子井戸から構成されて
いる。領域3及び7はMBE成長層であり、それらは第
1及び第2の導電形を与えるために、それぞれSi及び
Beでドープされる。量子井戸領域11は光学的に領域
7に結合されている。即ち、量子井戸による吸収は分布
ミラー内で生じる。領域11は、AlGaAsバリア層
で分離された少なくとも1つのGaAs量子井戸を有し
、AlGaAs真性導電形領域内に位置する。領域13
は、例えばAlAs及びAlGaAsの干渉ミラー層か
らなり、第1導電形を有する。これらの層の厚さは、当
業者ならば容易に選定できるために詳述しない。他の半
導体を使用することもできる。例えば、III−IV族
半導体などである。
Asであり、領域3、7、9及び13は上述したように
AlAs及びAlGaAsが交互に積層された構造を有
する。活性領域は、AlGaAsバリア層でインターリ
ーブされた1〜4個のGaAs量子井戸から構成されて
いる。領域3及び7はMBE成長層であり、それらは第
1及び第2の導電形を与えるために、それぞれSi及び
Beでドープされる。量子井戸領域11は光学的に領域
7に結合されている。即ち、量子井戸による吸収は分布
ミラー内で生じる。領域11は、AlGaAsバリア層
で分離された少なくとも1つのGaAs量子井戸を有し
、AlGaAs真性導電形領域内に位置する。領域13
は、例えばAlAs及びAlGaAsの干渉ミラー層か
らなり、第1導電形を有する。これらの層の厚さは、当
業者ならば容易に選定できるために詳述しない。他の半
導体を使用することもできる。例えば、III−IV族
半導体などである。
【0015】上記層の形成には、MBE(分子線エピタ
キシー)又は有機金属化学気相成長のような周知のエピ
タキシャル成長技術が用いられる。それらの層を成長さ
せた後で、通常のパターニング技術によりアレイ状の個
々のレーザが形成される。個々のレーザへの電気的コン
タクトも形成される。
キシー)又は有機金属化学気相成長のような周知のエピ
タキシャル成長技術が用いられる。それらの層を成長さ
せた後で、通常のパターニング技術によりアレイ状の個
々のレーザが形成される。個々のレーザへの電気的コン
タクトも形成される。
【0016】デバイスからの発光強度はミラーの反射率
を制御することによって変化させることができる。量子
閉じ込めシュタルク効果を用いた一実施例を説明する。 このシュタルク効果については周知であり、ミラー、チ
ュムラおよびシュミット−リクが「半導体における光学
的非線形性及び非安定性」(pp339−347、アカ
デミック プレス 1988年)に記載している。 基本的に、励起子吸収は量子井戸における電界の強さに
依存する。図2のグラフは、ゼロ電界励起子の波長より
長い波長での印加電圧(横軸)に対する量子井戸領域の
吸収係数(縦軸)をプロットしたものである。その電圧
はコンタクト19と17との間、即ちp−i−n接合の
逆バイアスであり、電圧の増大(減少)が電界の増大(
減少)に対応している。なお、説明のために任意の単位
が用いられている。初期電圧はVbであり、レーザはそ
の電圧でOFFである。吸収係数は、比較的小さな電圧
変化でかなり大きく変化し得る。
を制御することによって変化させることができる。量子
閉じ込めシュタルク効果を用いた一実施例を説明する。 このシュタルク効果については周知であり、ミラー、チ
ュムラおよびシュミット−リクが「半導体における光学
的非線形性及び非安定性」(pp339−347、アカ
デミック プレス 1988年)に記載している。 基本的に、励起子吸収は量子井戸における電界の強さに
依存する。図2のグラフは、ゼロ電界励起子の波長より
長い波長での印加電圧(横軸)に対する量子井戸領域の
吸収係数(縦軸)をプロットしたものである。その電圧
はコンタクト19と17との間、即ちp−i−n接合の
逆バイアスであり、電圧の増大(減少)が電界の増大(
減少)に対応している。なお、説明のために任意の単位
が用いられている。初期電圧はVbであり、レーザはそ
の電圧でOFFである。吸収係数は、比較的小さな電圧
変化でかなり大きく変化し得る。
【0017】この特性が本実施例で用いられる。垂直キ
ャビティ面放射レーザはレーザ発振のための両ミラース
タックにおいて比較的大きな反射率を必要とする。典型
的にはミラースタックの反射率は99%以上必要である
。量子井戸領域はバイアスに依存するミラーとして機能
し、そのバイアスを適切に変化させることによって、そ
の吸収の大きさがシフトしてレーザのON又はOFFを
行うことができる。例えば、レーザが駆動電流I1、印
加電圧VbでOFFであったとする。その電圧をゼロへ
向けて減少させると吸収も減少し、それによってミラー
スタックの反射率が大きくなる。そしてそのレーザがO
Nとなり、低吸収高反射状態での特定光出力が得られる
。
ャビティ面放射レーザはレーザ発振のための両ミラース
タックにおいて比較的大きな反射率を必要とする。典型
的にはミラースタックの反射率は99%以上必要である
。量子井戸領域はバイアスに依存するミラーとして機能
し、そのバイアスを適切に変化させることによって、そ
の吸収の大きさがシフトしてレーザのON又はOFFを
行うことができる。例えば、レーザが駆動電流I1、印
加電圧VbでOFFであったとする。その電圧をゼロへ
向けて減少させると吸収も減少し、それによってミラー
スタックの反射率が大きくなる。そしてそのレーザがO
Nとなり、低吸収高反射状態での特定光出力が得られる
。
【0018】図3には、V=Vaの時のこの状態が示さ
れている。容易に分かるように、量子井戸領域は、レー
ザがONの時に最小吸収を示す。量子井戸領域は、上述
したように、逆バイアスp−i−n構造の部分を形成す
る真性導電形領域に組込まれることが望ましい。小さな
電圧変化だけでミラーの反射率を変化させることができ
る。 しかし、コンタクト15及び17を通して供給される電
流の大きさは、レーザがON及びOFFに切り換わると
きでも本質的に一定に維持される。このことがアレイ構
造における電源(図示せず)の設計を簡単にし、またそ
れ以外の場合に生じうるレーザアレイからの発熱量の変
化、活性領域のキャリア密度の変化及び共振器での屈折
率変化に起因する諸々の問題を軽減する。
れている。容易に分かるように、量子井戸領域は、レー
ザがONの時に最小吸収を示す。量子井戸領域は、上述
したように、逆バイアスp−i−n構造の部分を形成す
る真性導電形領域に組込まれることが望ましい。小さな
電圧変化だけでミラーの反射率を変化させることができ
る。 しかし、コンタクト15及び17を通して供給される電
流の大きさは、レーザがON及びOFFに切り換わると
きでも本質的に一定に維持される。このことがアレイ構
造における電源(図示せず)の設計を簡単にし、またそ
れ以外の場合に生じうるレーザアレイからの発熱量の変
化、活性領域のキャリア密度の変化及び共振器での屈折
率変化に起因する諸々の問題を軽減する。
【0019】面放射レーザの光空間分布及び量子井戸ア
ブソーバ(吸収体)の位置は共に工学的パラメータであ
る。アブソーバをノード近くに置くか又は離して置くか
によって、より大きな吸収又はより小さな吸収がそれぞ
れ得られる。領域7の反射率を増大又は減少させること
によっても、より大きな吸収又はより小さな吸収がそれ
ぞれ得られ、それによって分布ミラーにおける量子井戸
吸収を比較的小さく又は大きくする。更に、量子井戸の
設計及びその数も変更可能である。当業者ならば容易に
適切なパラメータを選択できるであろう。
ブソーバ(吸収体)の位置は共に工学的パラメータであ
る。アブソーバをノード近くに置くか又は離して置くか
によって、より大きな吸収又はより小さな吸収がそれぞ
れ得られる。領域7の反射率を増大又は減少させること
によっても、より大きな吸収又はより小さな吸収がそれ
ぞれ得られ、それによって分布ミラーにおける量子井戸
吸収を比較的小さく又は大きくする。更に、量子井戸の
設計及びその数も変更可能である。当業者ならば容易に
適切なパラメータを選択できるであろう。
【0020】本実施例のレーザは自己ラッチングモード
で使用され得る。レーザがある駆動電流でONになった
後では、光空間の強度は十分大きく、バイアスがVbに
復帰したときでも、量子井戸アブソーバはブリーチ状態
、即ち飽和状態である。正確な動作は吸収係数及びレー
ザパワー、その他パラメータに依存する。レーザ発振が
あるレーザ駆動電流で生ずる前では、量子井戸領域での
吸収は高く共振Qは低い。バイアスがゼロボルトへ減少
すると、垂直キャビティのゲインは損失を超え、レーザ
はONとなる。高光強度がアブソーバを飽和させると、
レーザをOFFにするためにはVbではもはや十分でな
く、バイアスを例えば2Vbまで増大させる必要があろ
う。
で使用され得る。レーザがある駆動電流でONになった
後では、光空間の強度は十分大きく、バイアスがVbに
復帰したときでも、量子井戸アブソーバはブリーチ状態
、即ち飽和状態である。正確な動作は吸収係数及びレー
ザパワー、その他パラメータに依存する。レーザ発振が
あるレーザ駆動電流で生ずる前では、量子井戸領域での
吸収は高く共振Qは低い。バイアスがゼロボルトへ減少
すると、垂直キャビティのゲインは損失を超え、レーザ
はONとなる。高光強度がアブソーバを飽和させると、
レーザをOFFにするためにはVbではもはや十分でな
く、バイアスを例えば2Vbまで増大させる必要があろ
う。
【0021】なお、上記制御可能ミラーは電圧制御可能
効果を用いても良い。光は基板又は上部ミラーのいずれ
を通して放射されても良い。また、「垂直」という用語
は基板の主表面に直交するという意味である。また、前
記注入手段は前記活性領域の両側に、第1ミラー、活性
領域及び第2ミラーにより形成される軸に沿って、又は
他の軸に沿って、第1及び第2の導電形領域を設けるこ
ともできる。
効果を用いても良い。光は基板又は上部ミラーのいずれ
を通して放射されても良い。また、「垂直」という用語
は基板の主表面に直交するという意味である。また、前
記注入手段は前記活性領域の両側に、第1ミラー、活性
領域及び第2ミラーにより形成される軸に沿って、又は
他の軸に沿って、第1及び第2の導電形領域を設けるこ
ともできる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る垂直キャビティ面放射レーザは、レーザ共振器を構成
するミラーの反射率を変化させることでレーザの光強度
変化又はON/OFF制御を行うために、低電流で駆動
できアレイ構成に有利となる。
る垂直キャビティ面放射レーザは、レーザ共振器を構成
するミラーの反射率を変化させることでレーザの光強度
変化又はON/OFF制御を行うために、低電流で駆動
できアレイ構成に有利となる。
【図1】本発明によるレーザの一実施例の概略的断面構
成図である。
成図である。
【図2】本実施例において、印加電圧(横軸)に対する
量子井戸領域の吸収係数(縦軸)をプロットしたグラフ
である。
量子井戸領域の吸収係数(縦軸)をプロットしたグラフ
である。
【図3】本実施例において、2つの電圧レベルにより生
成された2つの異なる反射率条件での駆動電流に対する
光出力をプロットしたグラフである。
成された2つの異なる反射率条件での駆動電流に対する
光出力をプロットしたグラフである。
1 基板
3 第1導電形領域
5 活性領域
7,9 第2導電形領域
11 量子井戸領域
13 第1導電形領域を有する領域
Claims (8)
- 【請求項1】 活性領域(5)を有する垂直キャビテ
ィ面放射レーザから成る半導体レーザにおいて、前記活
性領域の両側に設けられ、少なくとも1つは反射率が制
御可能な第1ミラー(3)及び第2ミラー(7,9,1
1,13)と;前記活性領域へキャリアを注入する注入
手段(17,15)と;を有することを特徴とする半導
体レーザ。 - 【請求項2】 前記注入手段は、前記活性領域の両側
に第1及び第2導電形を有する第1及び第2領域(3,
7)を有することを特徴とする請求項1記載の半導体レ
ーザ。 - 【請求項3】 反射率が制御可能な前記ミラーは少な
くとも1つの量子井戸(11)と第1導電形を有する領
域(13)とを更に有し、前記第2導電形領域(7)が
前記第1導電形領域(3,13)の間に存在することを
特徴とする請求項2記載の半導体レーザ。 - 【請求項4】 真性導電形領域(11)を更に有し、
その領域内に前記少なくとも1つの量子井戸が存在する
ことを特徴とする請求項3記載の半導体レーザ。 - 【請求項5】 前記ミラー(7,9,11,13)の
反射率が光学的に制御されることを特徴とする請求項1
記載の半導体レーザ。 - 【請求項6】 前記ミラー(7,9,11,13)の
反射率が電気的に制御されることを特徴とする請求項1
記載の半導体レーザ。 - 【請求項7】 前記ミラーの少なくとも1つは干渉ミ
ラーであることを特徴とする請求項2記載の半導体レー
ザ。 - 【請求項8】 前記活性領域は少なくとも1つの量子
井戸からなることを特徴とする請求項1記載の半導体レ
ーザ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/548,033 US5056098A (en) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | Vertical cavity laser with mirror having controllable reflectivity |
| US548033 | 1990-07-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04233293A true JPH04233293A (ja) | 1992-08-21 |
| JP2545165B2 JP2545165B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=24187135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3191251A Expired - Fee Related JP2545165B2 (ja) | 1990-07-05 | 1991-07-05 | 半導体レ―ザ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5056098A (ja) |
| EP (1) | EP0465145B1 (ja) |
| JP (1) | JP2545165B2 (ja) |
| DE (1) | DE69113141T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2003525469A (ja) * | 2000-03-03 | 2003-08-26 | サーントル・ナシヨナル・ドゥ・ラ・ルシェルシェ・シヤンティフィック | 電気的に調整可能な変換作用を有する半導体光電子装置 |
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1991
- 1991-06-28 DE DE69113141T patent/DE69113141T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-28 EP EP91305859A patent/EP0465145B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-05 JP JP3191251A patent/JP2545165B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0465145B1 (en) | 1995-09-20 |
| DE69113141T2 (de) | 1996-05-09 |
| DE69113141D1 (de) | 1995-10-26 |
| EP0465145A3 (en) | 1992-07-22 |
| EP0465145A2 (en) | 1992-01-08 |
| US5056098A (en) | 1991-10-08 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |