JPH04233963A - 粘り強くしたエチレン(ビニルアルコール)共重合体樹脂 - Google Patents

粘り強くしたエチレン(ビニルアルコール)共重合体樹脂

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JPH04233963A
JPH04233963A JP21038691A JP21038691A JPH04233963A JP H04233963 A JPH04233963 A JP H04233963A JP 21038691 A JP21038691 A JP 21038691A JP 21038691 A JP21038691 A JP 21038691A JP H04233963 A JPH04233963 A JP H04233963A
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JP
Japan
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ethylene
terpolymer
vinyl alcohol
blend
weight
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JP21038691A
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English (en)
Inventor
George Wyatt Prejean
ジヨージ・ワイアツト・プレジーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L29/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an alcohol, ether, aldehydo, ketonic, acetal or ketal radical; Compositions of hydrolysed polymers of esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L29/02Homopolymers or copolymers of unsaturated alcohols
    • C08L29/04Polyvinyl alcohol; Partially hydrolysed homopolymers or copolymers of esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L23/04Homopolymers or copolymers of ethene
    • C08L23/08Copolymers of ethene

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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連出願との相互参照】本出願は、1990年7月3
1日出願の米国特許出願連続番号07/560,862
の部分的な継続である。
【0002】
【発明の背景】エチレン/ビニルアルコール共重合体(
EVOH)、特に高レベルのビニルアルコールを有する
共重合体は、低い湿度で優れた酸素バリヤー特性を示す
。全ての湿度で良好なバリヤー特性を得るため、典型的
に、EVOHはその両側がポリオレフィン類で積層され
ている。このような構造物は、例えばNohara他、
 米国特許番号3,882,259に記載されている。
【0003】特に包装用途に関して、以前には、EVO
Hのガス透過特性の改良に対して努力が払われていた。 Yamada他、 米国特許番号4,082,854は
、これらの特性を改良するため、EVOHとブレンドで
きる幅広い種類のポリマーを示唆している。
【0004】その全体の機械特性を改良するためのEV
OHとのブレンドに関して、それ以外のポリマー類も示
唆されてきた。一般に、EVOHの機械的性質は良好で
ある。しかしながら、これらのポリマー類、特に低いエ
チレン含有量を有するポリマー類はもろくなる傾向があ
る。このことは、EVOHシートもしくはフィルムの積
層物を熱成型することに関する可能性を制限している、
即ち、熱成型の結果、熱成型品中に条線を生じさせ、そ
して積層構造物におけるEVOHの望ましさの中心であ
るところのバリヤー特性を下落させる。粘り強さを増大
させるための幅広い種類の材料が提案されてきたが、こ
のような添加剤もまた、しばしば、該バリヤー特性の下
落を生じさせる。
【0005】
【発明の要約】本発明は、シートもしくはフィルムの形
態において、優れた酸素バリヤー、粘り強さおよび熱成
型特性の組み合わせを示すポリマー状組成物を提供する
【0006】特に、本発明は、(A)  エチレンから
誘導される単位約25〜50モル%と、補足的に、ビニ
ルアルコールから誘導される単位約75〜50モル%と
を有する、210℃のメルトフローが約1〜50の、エ
チレン/ビニルアルコール共重合体、および(B)  
(1)約30〜90重量%のアルファ−オレフィンと、
(2)約5〜50重量%のアクリル酸アルキルと、(3
)約5〜30重量%の、(a)3〜8個の炭素原子を有
するアルファ−ベータ−エチレン系不飽和カルボン酸(
ここで、このカルボン酸基の約10〜90%が亜鉛また
はナトリウムイオンで中和されている)および(b)一
酸化炭素から選択される少なくとも1種のターモノマー
と、から製造されるターポリマー約2〜30%、から成
るブレンド物を含むポリマー状組成物を提供する。
【0007】
【発明の詳細な記述】本発明の組成物は、エチレン/ビ
ニルアルコール共重合体ブレンド物である。このエチレ
ン/ビニルアルコール共重合体は、エチレンから誘導さ
れる単位約25〜50モル%と、補足的に、ビニルアル
コールから誘導される単位約75〜50モル%とを有し
、そして210℃のメルトフローが約1〜50である。 これらの共重合体は、一般に、エチレン酢酸ビニルから
製造され、そして約4%未満の未加水分解酢酸ビニルを
有するべきである。エチレン酢酸ビニルの製造およびそ
の変換の両方共、公知の技術を用いて行われ得る。
【0008】本発明に従って、該エチレン/ビニルアル
コールと、約2〜30%の、少なくとも1種のターポリ
マーとをブレンドする。このターポリマーは、アルファ
−オレフィンと、アクリル酸エステルと、一酸化炭素お
よび3〜8個の炭素原子を有するアルファ−ベータ−エ
チレン系不飽和カルボン酸から選択されるターモノマー
と、を用いて重合する。このターポリマーにおいて、約
10〜90%の該カルボン酸基が亜鉛またはナトリウム
イオンで中和されている。
【0009】このターポリマー中で用いるアルファ−オ
レフィンは、2〜10個の炭素原子を有するオレフィン
類、例えばエチレン、プロピレン、ブテン−1、ペンテ
ン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、3−メチルブテ
ン−1、および4−メチルペンテン−1から選択でき、
この中でエチレンが好適である。
【0010】該ターポリマーの製造に用いられるアクリ
ル酸エステルは、アルキル基が1〜8個の炭素原子を有
するアクリル酸アルキルおよびメタアクリル酸アルキル
から選択できる。これらの中で、アクリル酸n−ブチル
およびアクリル酸イソ−ブチルが特に満足できるもので
あることが見いだされた。
【0011】このターポリマー成分の最適量は選択され
る特定のモノマー類と共に変化するが、このターポリマ
ー中に用いられるアルファ−オレフィンは、一般に、該
ターポリマーの約30〜90重量%に相当する量で存在
しており、そして該アクリル酸エステルは、同様に、約
5〜50重量%に相当する量で用いられる。
【0012】第三モノマー成分、即ち一酸化炭素または
アルファ−ベータ−エチレン系不飽和カルボン酸のいず
れかは、一般に、約1〜30、好適には5〜30重量%
の量で存在している。使用できるカルボン酸には、例え
ばアクリル酸、メタアクリル酸、エタアクリル酸、イタ
コン酸、マレイン酸、フマル酸、これらの二カルボン酸
のモノエステル類、例えばマレイン酸水素メチル、フマ
ル酸水素メチル、およびフマル酸水素エチルを含む3〜
8個の炭素原子を有するカルボン酸が含まれる。
【0013】カルボン酸を用いる場合、この酸基の約1
0〜90%を、亜鉛またはナトリウムイオンの両方もし
くはどちらかで中和する。この2種類のターポリマー類
、即ち該第三モノマーが一酸化炭素またはアルファ−ベ
ータ−エチレン系不飽和カルボン酸であるターポリマー
の組み合わせもまた、本ポリマーブレンド物中に使用で
きる。
【0014】本ブレンド物の2つの成分、即ちエチレン
/ビニルアルコールおよび該ターポリマーは、通常のポ
リマーブレンド技術に従ってブレンドできる。このブレ
ンド物中のターポリマーの量は、約2〜30%、好適に
は約10〜20%である。約2%未満の場合、このエチ
レン/ビニルアルコールポリマーの粘り強さを本質的に
改良することなく、一方、このターポリマーの濃度が約
30%以上の場合、結果として得られるブレンド物から
製造されるフィルムのバリヤー特性を有意に下落させ得
る。
【0015】この結果として得られるブレンド物は、シ
ートもしくはフィルムの酸素バリヤー特性を有意に下落
させることのない、有意に改良された粘り強さによって
特徴づけられる。本発明の組成物は、他のポリマー類、
例えばポリオレフィン類、例えばポリエチレンおよびポ
リプロピレン;アルファ−オレフィン共重合体、例えば
エチレン/酢酸ビニル共重合体;ポリエステル類、例え
ばポリエチレンおよびポリブチレンテレフタレート;ポ
リカーボネート類;ポリアミド類(芳香族および非晶質
を含む);およびポリスチレン類;と一緒にフィルム状
に共押出しした場合、際だった熱成型特性を示す。この
主題のブレンド物はまた、紙またはシートの押出しコー
ティング、ボトルおよびキャップの共射出もしくは共押
出しブロー成型、シートからの熱成型キャップおよびト
レイ、およびチューブなどの共押出しで使用されてもよ
い。これらの組成物を用いて製造された製品は、透明さ
を有しておりそして条線がなく、これは、アルファ−オ
レフィン類とエチレン系不飽和カルボン酸とからのみ製
造されたところの、部分的に中和された共重合体とのブ
レンド物を含む従来から入手可能なEVOHフィルムを
用いては、今まで達成されなかった。
【0016】これらのブレンド物から製造されたフィル
ムおよびシートは、単独もしくは他のポリマー材料に積
層するか否かに拘らず、ボトルおよび他の容器を含む幅
広い種類の用途および形態で使用できる。これらの材料
の優れた酸素バリヤー特性により、それらは、食物の保
存に対して特に良く適合したものである。
【0017】以下に示す実施例および比較実施例によっ
て本発明を更に詳しく説明するが、特に明記していない
かぎり、部および%は重量である。これらの実施例にお
いて、材料の特性は下記の標準試験操作により評価した
【0018】メルトインデックス:  ASTM−D−
1238−575 メルトフロー:  示したように温度を変化させて実施
する以外は、ASTM−D−1238−575の操作。
【0019】伸び(%E)、極限引張り強さ(UT)、
および降伏強度(Y)を含む引張り特性:  ASTM
−D−412−51T アイゾッド衝撃強度:  ASTM−D−256−81
スペンサー衝撃:  ASTM D−3420酸素透過
性(OPV):  ASTM D−3985ピンホール
曲げまたは曲げ割れ抵抗力は、ASTM法F−456に
よるピンホール曲げ試験機を用いて測定した。
【0020】
【実施例】実施例1および対照実施例A実施例1におい
て、30モル%のエチレンを有しそして210℃のメル
トフローインデックスが3のエチレン(ビニルアルコー
ル)樹脂と、ナトリウムで中和した低モジュラスのター
ポリマーのアイオノマーとをブレンドした。このターポ
リマーは、エチレン、アクリル酸n−ブチル24%、お
よびメタアクリル酸9%から製造し、ナトリウムで50
%中和し、そしてメルトインデックス値が1を示した。
【0021】混合部分を有していない1インチのKil
lion押出し機(225℃バレル温度)中で、該EV
OH樹脂と該ターポリマーとをブレンドした後、ストラ
ンドカッターを用いてペレット化した。このペレット化
したブレンド物を、約2/1のブローレシオを用い、混
合部分を有していない1インチのKillionブロー
フィルム押出し機中で、2〜4ミルのフィルムに変換し
た。バレル温度は約225℃であった。このブレンド組
成物は、96重量%のEVOHと4重量%の該ターポリ
マーであった。
【0022】対照実施例Aにおいて、このターポリマー
をブレンドしないで、同様に同じEVOHポリマーをフ
ィルムに成型した。
【0023】得られる生成物を評価し、そしてその結果
を表Iに要約した。120℃の降伏強度が、対照実施例
Aの非ブレンドEVOHに対して減少していたことより
、実施例1の改良された粘り強さが示された。室温にお
ける上昇したアイゾッド衝撃によりまた、改良された粘
り強さが示された。減少した融点は、ある程度の分子相
溶性を示唆している。メルトインデックスの安定性は、
対照に比較して若干だけ低かった。加うるに、実験誤差
の範囲内にあり、実施例1および対照実施例Aとの間に
酸素透過性に関していかなる上昇も見られなかった。
【0024】実施例2 ブレンド物中のターポリマーの濃度を8重量%に上昇さ
せる以外は、実施例1の一般的操作を繰り返した。得ら
れるフィルムを前述と同様にして試験し、その結果を表
Iに要約した。
【0025】ターポリマーの割合を更に高くすることに
よって、周囲温度および120℃での降伏強度が更に一
層低下し、より高いレベルの粘り強さを示していた。対
照実施例Aの未修飾EVOHに比較して、酸素透過性の
いかなる増加も見られなかった。
【0026】実施例3 ブレンド物中のターポリマーの濃度を12重量%に上昇
させる以外は、実施例1の一般的操作を繰り返した。得
られるフィルムを前述と同様にして試験し、その結果を
表Iに要約した。
【0027】このより高いレベルのターポリマーでも、
酸素透過性のいかなる増加も見られなかった。
【0028】実施例4 使用したターポリマーを亜鉛で70%中和した以外は、
実施例1の一般的操作を繰り返した。この中和したター
ポリマーのメルトインデックスは、実施例1と同様1で
あった。得られるフィルムを前述と同様にして試験し、
その結果を表Iに要約した。
【0029】この得られるフィルムの特性は、実施例1
で観察された特性と同様であった。しかしながら、溶融
安定性は改良された。
【0030】実施例5 ブレンド物中のターポリマーの濃度を8重量%に上昇さ
せる以外は、実施例4の一般的操作を繰り返した。得ら
れるフィルムを前述と同様にして試験し、その結果を表
Iに要約した。
【0031】この特性は、より高い溶融安定性を除いて
、実施例2の、ナトリウムで中和したアイオノマーを8
重量%含有しているブレンド物と同様であった。
【0032】実施例6 ブレンド物中のターポリマーの濃度を12重量%に上昇
させる以外は、実施例4の一般的操作を繰り返した。得
られるフィルムを前述と同様にして試験し、その結果を
表Iに要約した。
【0033】実施例5の8重量%調合物に対して、いく
らか低い降伏強度が観察され、このことは、粘り強さに
関するより一層の上昇を示していた。実施例3の12重
量%ナトリウム類似物に比較して、熱安定性が改良され
た。
【0034】実施例7 ブレンド物中のターポリマーの濃度が5重量%であり、
そして使用するターポリマーを、エチレン60%と、ア
クリル酸n−ブチル30%と、一酸化炭素10%と、か
ら製造しそしてそれのメルトインデックスが12〜16
である以外は、実施例1の一般的操作を繰り返した。得
られるフィルムを前述と同様にして試験し、その結果を
表Iに要約した。
【0035】120℃での減少した降伏強度から明らか
なように、この試験結果は改良された粘り強さを示して
いる。25℃での降伏強度が減少していなかったのは驚
くべきことであった。酸素透過性に関しては、対照実施
例Aの非ブレンド樹脂に比較していかなる上昇も見られ
なかった。実際、このデータは、OPVが減少していた
ことを示している。この減少した融点は、ある程度の分
子相溶性を示している。
【0036】実施例8 ブレンド物中のターポリマーの濃度を10重量%に上昇
させる以外は、実施例7の一般的操作を繰り返した。得
られるフィルムを前述と同様にして試験し、その結果を
表Iに要約した。
【0037】120℃での降伏強度が更に一層低下した
ことにより、実施例7の5重量%ターポリマーに比較し
て、改良された粘り強さを有することが示された。25
℃の降伏強度が減少しなかった。このより高いレベルに
も拘らず、酸素透過性のいかなる増加も見られなかった
。実際、このデータは、OPVが減少していたことを示
している実施例9および対照実施例B実施例9において
、95重量%のEVOH共重合体および5重量%のター
ポリマーを有する実施例1で用いたポリマー類のブレン
ド物を製造した。このブレンド物を、57mmのWer
ner & Pfleiderer2軸押出し機(23
0℃バレル温度)で押出した後、ペレット化した。21
0℃でメルトフローは、対照実施例Aの非ブレンド共重
合体が2.95であったのに対して、2.27であった
。 エルメンドルフ引き裂き強さを測定し、機械方向および
逆方向の測定値の平均は13.7であった。これを、対
照実施例Aのフィルムの7.1と対比させた。
【0038】厚さが60ミルで幅が12インチの5層積
層構造物を製造した。この構造物は、温度が225℃の
フラットシート共押出しライン上で製造した。中心もし
くはコア層は、厚さが4ミルの本発明のポリマーブレン
ド物であった。このコアの各々の面上に、Bynel 
304樹脂としてDu Pontから市販されていると
ころの、0.11重量%の無水マレイン酸を有するポリ
プロピレン共重合体グラフト物の6ミル層を置いた。こ
の積層構造物の外側の表面は、Shell 5384ポ
リプロピレン樹脂として市販されているところの、23
0℃のメルトフローが2.0であるポリプロピレンフィ
ルムであった。この外側の表面は各々26および18ミ
ルの厚さを有していた。
【0039】Eleig熱成型機を用いて、この積層構
造物を、直径が2.5インチで深さが4インチのカップ
状物に熱成型した。このカップは、良好な透明性を示し
、そして本質的に条線を有していた。
【0040】対照実施例Bにおいて、実施例9のポリマ
ーブレンド物の代わりに対照実施例Aの非ブレンドポリ
マーをコア層として有する60ミルのシート状物から、
カップを熱成型した。バリヤー層のネックダウンから生
じる数多くの条線のため、これらのカップは、熱成型品
として許容できるものではなかった。この条線はまた、
酸素バリヤー特性を崩壊させた。
【0041】実施例10 実施例10におけるブレンド物が88重量%のEVOH
ポリマーおよび12重量%のターポリマーを含有してい
る以外は、実施例9の一般的操作を繰り返した。210
℃のメルトフローに関しては、非ブレンドEVOHの2
.95に対して、このターポリマーブレンド物は1.7
0であった。エルメンドルフ引き裂き強さ(機械方向お
よび逆方向の平均)に関しては、対照実施例AのEVO
Hが7.1であったのに対して、このブレンド物は17
.37であった。
【0042】60ミルのシート状物を製造し、そして実
施例9に記述した方法でカップに熱成型した。実施例1
0のポリマーブレンド物から、いかなる条線もないカッ
プが製造され、そしてこれは比較的透明であった。
【0043】実施例11 実施例4の成分からポリマーブレンド物を製造する以外
は、実施例9の一般的操作を繰り返した。210℃のメ
ルトフローに関しては、非ブレンドEVOHの2.95
に対して、このターポリマーブレンド物は2.92であ
った。エルメンドルフ引き裂き強さ(機械方向および逆
方向の平均)に関しては、対照実施例AのEVOHが7
.1であったのに対して、このブレンド物は12.0で
あった。60ミルのシート状物を製造し、そして実施例
9に記述した方法でカップに熱成型した。この本発明の
ブレンド物から、いかなる条線もないカップが製造され
、そしてこれは比較的透明であった。
【0044】実施例12 実施例6の成分および比率でポリマーブレンド物を製造
する以外は、実施例9の一般的操作を繰り返した。22
0℃のメルトフローに関しては、非ブレンドEVOHの
2.95に対して、このターポリマーブレンド物は2.
55であった。エルメンドルフ引き裂き強さ(機械方向
および逆方向の平均)に関しては、対照実施例AのEV
OHが7.1であったのに対して、このブレンド物は1
2.3であった。
【0045】60ミルのシート状物を製造し、そして実
施例9に記述した方法でカップに熱成型した。このブレ
ンド物から、いかなる条線もないカップが製造され、そ
してこれは比較的透明であった。
【0046】実施例13 実施例7の成分および比率でポリマーブレンド物を製造
する以外は、実施例9の一般的操作を繰り返した。22
0℃のメルトフローに関しては、非ブレンド物と同様、
このターポリマーブレンド物は2.95であった。エル
メンドルフ引き裂き強さ(機械方向および逆方向の平均
)に関しては、対照実施例AのEVOHが7.1であっ
たのに対して、このブレンド物は12.0であった。
【0047】60ミルのシート状物を製造し、そして実
施例9に記述した方法でカップに熱成型した。このブレ
ンド物から、いかなる条線もないカップが製造され、そ
してこれは比較的透明であった。
【0048】実施例14 実施例8の成分および比率でポリマーブレンド物を製造
する以外は、実施例9の一般的操作を繰り返した。22
0℃のメルトフローに関しては、非ブレンドEVOHの
2.95に対して、このターポリマーブレンド物は2.
76であった。エルメンドルフ引き裂き強さ(機械方向
および逆方向の平均)に関しては、対照実施例Aの非ブ
レンドEVOHが7.1であったのに対して、このブレ
ンド物は14.5であった。
【0049】60ミルのシート状物を製造し、そして実
施例9に記述した方法でカップに熱成型した。このブレ
ンド物から、いかなる条線もないカップが製造され、そ
してこれは比較的透明であった。
【0050】実施例15〜19および対照実施例C実施
例15〜19において、実施例1で用いたEVOH樹脂
からドライブレンド物を製造し、そして低モジュラスの
ターポリマーアイオノマーを亜鉛で中和した。このター
ポリマーは、エチレン、10%のアクリル酸イソ−ブチ
ル、および10%のメタアクリル酸から製造し、亜鉛で
20%中和し、そしてメルトインデックス値が2.5を
示した。実施例15〜19のドライブレンド物に、各々
、5、10、15、20および30%のターポリマーを
含有させた。対照実施例Cにはいかなるターポリマーも
含有させなかった。
【0051】混合ヘッドを有する1.5インチのKil
lionフィルム押出し機(溶融温度=225℃)を用
いて、このブレンド物を1.0ミルのフィルムに変換し
た。この押出し機のL/D比は24/1であった。この
ラインは、0.020インチのダイスギャップを有する
直径が2インチのダイスを有していた。ブローラシオは
2.5/1であった。
【0052】曲げ割れ抵抗力、スペンサー衝撃および酸
素透過性に関して、この得られるフィルムを評価した。 その結果を表IIに要約する。ターポリマーの濃度を上
昇させることによって、曲げ割れ抵抗力およびスペンサ
ー衝撃が有意に改良されることが示され、このことは、
より高いレベルの粘り強さを立証している。このターポ
リマーのレベルを15重量%にまで上昇させても、酸素
透過値が上昇しないことも示されている。実際、このデ
ータは、ターポリマーが15重量%以下の場合、酸素透
過性が減少することを示している。このターポリマーの
低い結晶度を考慮すると、これは特に驚くべきことであ
る。
【0053】実施例20 用いたターポリマーが実施例7で用いたエチレン、アク
リル酸n−ブチルおよび一酸化炭素のターポリマーであ
る以外は、実施例15〜19の一般的操作を繰り返した
【0054】得られるフィルムを前述と同じように試験
した。機械方向のピンホール曲げは12,060サイク
ルであり、逆方向のそれは18,429サイクルであっ
た。RHが0%のときの酸素透過率は0.0048であ
った。これらの結果は、本ターポリマーの使用を通して
粘り強さが著しく改良されることを示している。
【0055】
【表1】
【0056】
【表2】
【0057】
【表3】
【0058】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0059】1.(A)  エチレンから誘導される単
位約25〜50モル%と、補足的に、ビニルアルコール
から誘導される単位約75〜50モル%とを有する、2
10℃のメルトフローが約1〜50の、エチレン/ビニ
ルアルコール共重合体、および (B)  (1)約30〜90重量%のアルファ−オレ
フィンと、(2)約5〜50重量%のアクリル酸アルキ
ルと、(3)約1〜30重量%の、(a)3〜8個の炭
素原子を有するアルファ−ベータ−エチレン系不飽和カ
ルボン酸(ここで、このカルボン酸基の約10〜90%
が亜鉛またはナトリウムイオンで中和されている)およ
び(b)一酸化炭素から選択される少なくとも1種のタ
ーモノマーと、から製造されるターポリマー約2〜30
%、から成るブレンド物を含むポリマー状組成物。
【0060】2.該エチレン/ビニルアルコール共重合
体がエチレン酢酸ビニルから製造され、そして約4%未
満の未加水分解酢酸ビニルを有する第1項のポリマー状
組成物。
【0061】3.該ターポリマーを製造するための該ア
ルファ−オレフィンが本質的にエチレンから成る第1項
のポリマー状組成物。
【0062】4.該ターポリマーを製造するための該ア
クリル酸エステルがアクリル酸n−ブチルおよびアクリ
ル酸イソ−ブチルから選択される第1項のポリマー状組
成物。
【0063】5.第1項のポリマー状組成物の層と、ポ
リオレフィン類、例えばポリエチレンおよびポリプロピ
レン;アルファ−オレフィン共重合体、例えばエチレン
/酢酸ビニル共重合体;ポリエステル類、例えばポリエ
チレンおよびポリブチレンテレフタレート;ポリカーボ
ネート類;ポリアミド類(芳香族および非晶質を含む)
;およびポリスチレン類;から成る群から選択されるポ
リマーもしくは共重合体の少なくとも1種の層と、を含
む層状構造物。
【0064】6.熱成型品の形態の第1、2、3、また
は4項いずれかの組成物。
【0065】7.該ターモノマーの重量%が5〜30%
である第1項の組成物。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (A)  エチレンから誘導される単
    位約25〜50モル%と、補足的に、ビニルアルコール
    から誘導される単位約75〜50モル%とを有する、2
    10℃のメルトフローが約1〜50の、エチレン/ビニ
    ルアルコール共重合体、および (B)  (1)約30〜90重量%のアルファ−オレ
    フィンと、(2)約5〜50重量%のアクリル酸アルキ
    ルと、(3)約1〜30重量%の、(a)3〜8個の炭
    素原子を有するアルファ−ベータ−エチレン系不飽和カ
    ルボン酸(ここで、このカルボン酸基の約10〜90%
    が亜鉛またはナトリウムイオンで中和されている)およ
    び(b)一酸化炭素から選択される少なくとも1種のタ
    ーモノマーと、から製造されるターポリマー約2〜30
    %、から成るブレンド物を含むポリマー状組成物。
  2. 【請求項2】  請求項1のポリマー状組成物の層と、
    ポリオレフィン類、例えばポリエチレンおよびポリプロ
    ピレン;アルファ−オレフィン共重合体、例えばエチレ
    ン/酢酸ビニル共重合体;ポリエステル類、例えばポリ
    エチレンおよびポリブチレンテレフタレート;ポリカー
    ボネート類;ポリアミド類(芳香族および非晶質を含む
    );およびポリスチレン類;から成る群から選択される
    ポリマーもしくは共重合体の少なくとも1種の層と、を
    含む層状構造物。
  3. 【請求項3】  熱成型品の形態の請求項1の組成物。
  4. 【請求項4】  該ターモノマーの重量%が5〜30%
    である請求項1の組成物。
JP21038691A 1990-07-31 1991-07-29 粘り強くしたエチレン(ビニルアルコール)共重合体樹脂 Pending JPH04233963A (ja)

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