JPH04234023A - フィルムバック - Google Patents

フィルムバック

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JPH04234023A
JPH04234023A JP2416664A JP41666490A JPH04234023A JP H04234023 A JPH04234023 A JP H04234023A JP 2416664 A JP2416664 A JP 2416664A JP 41666490 A JP41666490 A JP 41666490A JP H04234023 A JPH04234023 A JP H04234023A
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JP
Japan
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film
winding
camera
sprocket
motor
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JP2416664A
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Inventor
Nobuo Matsukawa
松川 信雄
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺フィルムマガジン
を使用するフィルムバック装置、特にパ−フォレ−ショ
ンの通過数を光学的に計数してフィルム巻上げを行う型
式のカメラに利用されるフィルムバックに関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムバックは、長尺フィルムマガジ
ンを使用することにより250駒ないしそれ以上の多数
の駒撮影を可能にするためのものであり、一般に通常パ
トローネを使用するカメラに対し、その裏蓋を外した後
に装着される。このようなカメラにおいて、通常パトロ
ーネの短尺フィルムはカメラのスプールで、長尺フィル
ムはフィルムバックのスプールでフィルムを巻上げ、所
定量巻上げれたことを検出して巻上げ用スプールを停止
する。
【0003】フィルムの巻上げ量の検出は、フィルムパ
−フォレ−ションと係合して回転するスプロケットの回
転量を機械的に検出する方式が主流であるが、近年、小
型軽量化あるいは製造コストの低減を図る観点からこの
ようなスプロケットを廃止し、フィルム移動によるパ−
フォレ−ションの通過数を光電式検出器で計数する方式
も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
光電式検出器を搭載したカメラにフィルムバックを装着
して撮影を行う場合、以下に述べる問題がある。すなわ
ち、短尺フィルム使用時と同様に光電検出器によりパ−
フォレ−ションを計数して1駒のフィルム巻上げを行わ
せることが可能であるが、長尺フィルムの場合、フィル
ムバックのスプールのフィルム巻径が大きくなるほど慣
性力が大きくなるため、フィルムバックの巻上装置に制
動をかけても直ちに停止しない。このためフィルムが必
要以上に巻上げられて画面間隔が異常に広がったり、ば
らついてしまう。これを防ぐためには、フィルムの1駒
巻上げ行程の後半で巻上モ−タをパルス駆動し、これに
より巻上げ速度を減速して所定の巻上げ量が得られるよ
うに制御しなければならない。しかしながら、フィルム
巻上装置の制御が複雑になり、そのソフトウェアも大型
化してメモリ使用量が増えるほか、フィルム巻上げの途
中で減速するためフィルムの高速巻上げができない。
【0005】そこで、1駒の巻上げ完了時に巻止めがか
かるスプロケットをフィルムバックに設けることが考え
られる。しかし、この種のスプロケットは相当の設置ス
ペ−スを要するため、安易な組付けを行うと、フィルム
バック本体の厚さ方向の寸法が大きくなり、同時にフィ
ルムバックをカメラに装着したときの全体の大きさも大
きくなってしまう問題がある。
【0006】本発明の目的は、カメラを含む全体の大き
さを変えることなく正確な画面間隔で長尺フィルムの高
速巻上げを可能にしたフィルムバックを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施例である図1,図
4に対応付けて発明を説明すると、本発明は、カメラ1
00の背面部に装着され、長尺フィルムを巻上手段で巻
上げることにより多数の駒撮影を可能にしたフィルムバ
ック1に適用される。そして上記目的は、長尺フィルム
60のパ−フォレ−ションと係合し、かつフィルムの巻
上げ時に回転されるスプロケット11をカメラ100の
パトローネ室102に収納可能に設け、スプロケット1
1には長尺フィルム60が少なくとも1駒巻き上げられ
た状態で回転を制限する制限手段14を設けることによ
り達成される。
【0008】
【作用】フィルムバック1をカメラ100の背面部に装
着すると、スプロケット11はパトローネ室102内に
収容される。これによって全体の大きさを拡大すること
なくスプロケット11をフィルムバック1側に設け得る
。また、スプロケット11が制限手段14を備えること
により正確な画面間隔でフィルムの高速巻上げを可能に
する。なお、本発明の構成を説明する上記課題を解決す
るための手段の項および作用の項では、本発明を分りや
すくするために実施例の図を用いたが、これにより本発
明が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図14に基
づいて説明する。まず、本発明にかかるフィルムバック
の詳細な説明に先立ち、フィルムバックが装着されるカ
メラ100の概略構成を図6〜図8について述べる。カ
メラ100はオ−トフォ−カス機構、測光機構および自
動巻上機構(いずれも不図示)を内蔵するもので、その
カメラ本体101は左右両端部にパトローネ室102,
フィルム巻取室103を有する。パトローネ室102の
内壁には、後述するフィルムバック1との信号授受用コ
ネクタを兼ねた接点群(DX接点)104が配設され、
フィルム巻取室103内には通常パトローネ200の短
尺フィルム201を巻取るスプール105が設けられて
いる。スプール105はカメラ本体101に内蔵したフ
ィルム巻上機構(不図示)により駆動される。パトロー
ネ200には、図9に示すようにフィルム感度、駒数等
の情報コ−ド201が付されており、この情報コ−ド2
01はパトローネ200を図8に示すようにカメラ10
0のパトローネ室102内に挿着したときに接点群10
4の中の接点群104aによって読み取られ、カメラ1
00の制御回路に入力される。また、接点104bは後
述するフィルムバック1のカメラ100への装着の有無
を電気的に識別するための入力端子として用いられる。
【0010】カメラ本体101の背面には、ガイドレ−
ル106により案内されるフィルム201のパ−フォレ
−ション通過部に対向してパ−フォレ−ション検出器1
07が配置されている。このパ−フォレ−ション検出器
107は発光素子および受光素子を主体に構成されるも
ので、図8に示すようにフィルム201がスプール10
5の回転により巻取られて矢印方向に移動すると、パ−
フォレ−ション202aの通過に伴い検出器107から
パルス信号が発生し、このパルス信号はカメラ200の
制御回路に入力される。これによりフィルム201の移
動量をモニタするようになっている。なお、108はカ
メラ本体101に設けたフィルムバック用の給電接点で
ある。
【0011】次に、本発明にかかるフィルムバック1を
カメラ100に装着した全体の構成を図1〜図3につい
て説明する。この図において、フィルムバック1は、1
裏蓋を外したカメラ本体101の背面部にクランプ部材
2により周知の方法で装着されるバック本体3と、バッ
ク本体3に開閉可能に取り付けた裏蓋4とを備える。バ
ック本体3は左右両端に供給マガジン室3aおよび巻取
マガジン室3bを有し、この供給マガジン室3aには長
尺フィルム60を巻回したフィルム供給マガジン50が
挿着され、巻取マガジン室3bにはフィルム巻取マガジ
ン51が挿着される。供給マガジン50から引き出され
たフィルム60は、バック本体3に設けた押えロ−ラ5
,6および裏蓋4に設けた押えロ−ラ7,8と圧板9に
より案内されて巻取マガジン51に巻取られる。
【0012】カメラ100のパトローネ室102と正対
するバック本体3の対向位置には、パトローネ室102
内に収納される半円筒形状のスプロケット支持部10が
一体に設けられている。このスプロケット支持部10の
内側にはスプロケット11が回転可能に支持され、支持
部10の外周面にはカメラ100の接点群104に電気
的に接続される接点群12(図3)が設けられている。 スプロケット11は長尺フィルム60のパ−フォレ−シ
ョンと係合してフィルム60の巻上げ時に従動回転する
。接点群12のうち接点12aは、フィルムバック1を
カメラに装着したときに接点104bと接続し、カメラ
100の短尺フィルム巻上げモ−ドをフィルムバック対
応の巻上げモ−ドに切換える。また、他の接点はカメラ
の接点群104と接続してフィルムバック1とカメラ側
制御回路との間の信号の授受に供される。フィルムバッ
ク1の電源接点13はカメラ100の給電接点108に
接続される。これによりカメラ100側の電源(不図示
)からフィルムバック1へ給電できるようにする。
【0013】図4はスプロケット11の回転制限・解除
機構(以下、単に機構という)14の詳細を示す斜視図
である。この機構14は制御手段として機能し、供給マ
ガジン室3aの下部に位置してバック本体3内に装着さ
れるものであり、長尺フィルム60の巻上げに従動する
スプロケット11の回転は、スプロケット11の支持軸
11aに固着したギヤ16,中間ギヤ17およびこれに
噛合うギヤ18を介して機構14のカム軸19に伝達さ
れる。また、ギヤ16と18の歯数は、フィルム1駒分
の巻上げに相当するスプロケット11の回転に対してカ
ム軸19が1回転するように決定される。ギヤ18を固
定したカム軸19はバック本体3に対し垂直にかつ回転
可能に支持されるもので、このカム軸19には、円周面
に段部20aを有する巻上げ制限カム20,および円周
面に凹部21aを有する巻上げ完了検出カム21がそれ
ぞれ固着されている。
【0014】巻上げ制限カム20の外周囲に配置した巻
上げ制限レバー22は軸ピン23により水平方向に揺動
可能に支持され、全体は軸ピン23を中心にしてばね部
材24により反時計方向に付勢されている。また、巻上
げ制限レバー22は、巻上げ制限カム20の段部20a
に係脱する鉤部22a、巻上げ制限カム20を挟んで鉤
部22aと正対するセット部22bおよび鉤部22aと
反対の方向に伸長する係止部22cを有し、鉤部22a
は巻上げ制限カム20の段部20aに係合することによ
りカム軸19の時計方向(フィルム巻上げ方向)の回転
を阻止する。また、段部20aとの係合が解除されてか
らカム軸19の時計方向への回転に伴い巻上げ制限カム
20の凸部20bがセット部20bと係合すると、巻上
げ制限レバー22全体はばね部材24に抗して時計方向
に回転し、後述するセットレバ−25に係止部22cが
係止する。そして、カム軸19がフィルムの1駒巻上げ
により1回転すると、図示の回転制限状態に戻る。
【0015】セットレバ−25はL字状をなし、その基
部は軸ピン26によって水平方向に揺動可能に支持され
、そして全体は軸ピン26を中心にしてばね部材27に
より反時計方向に付勢されている。セットレバ−25の
一端には巻上げ制限レバー22の係止部22cに係止す
る鉤部25aが形成されており、また、他端部25bに
はセットレバ−25をばね部材27に抗して時計方向(
鉤部25aを係止部22cから外す方向)に操作する電
磁プランジヤ28が連結されている。巻上げ完了検出カ
ム21の外周囲に配置した巻上げ検出レバ−29は軸ピ
ン30により水平方向に揺動可能に支持され、その揺動
端はばね部材31によって巻上げ完了検出カム21の外
周面と圧接する方向に付勢されている。これにより巻上
げ検出レバ−29の揺動先端が巻上げ完了検出カム21
の凹部21aに係合したときに巻上げの完了を指令する
【0016】スイッチ32は巻上げ制限レバー22に連
動してオン・オフされる常開のスイッチであり、図4に
示す巻上げ完了状態でオフ,巻上げ制限レバー22がセ
ットレバ−25から解放されることで反時計方向に回転
してカム軸19に対する回転阻止を解除したときにオン
となる。スイッチ33は巻上げ完了検出レバ−29に連
動してオン・オフされる常開のスイッチであり、図4に
示すように巻上げ完了して巻上げ検出レバ−29の先端
部が巻上げ完了検出カム21の凹部21aに係合した状
態でオフ,巻上げ検出レバー29の先端部が巻上げ完了
検出カム21の凹部21a以外に接しているときオンと
なる。
【0017】図5はフィルムバック1のフィルム巻上機
構を示す斜視図である。このフィルム巻上機構15はフ
ィルムバック1の巻取マガジン室3bの下部に装着され
る。フィルム巻上機構15は、フィルム巻上げ用のモ−
タ151、モ−タ151の回転軸に固定した駆動ギヤ1
52に中間ギヤ153を介して噛合う従動ギヤ154、
従動ギヤ154と軸線を一致して回転可能に支持された
回転伝達スリ−ブ155、スリ−ブ155と従動ギヤ1
54間を結合する摩擦結合部材156、従動ギヤ154
を軸線に沿って貫通し、かつスリ−ブ155内にスライ
ド可能に嵌合された巻取軸157を備える。巻取軸15
7とスリ−ブ155間は、スリ−ブ155に形成した長
穴155aに係合するピン158によって互いに連結さ
れ、これにより巻取軸157を一定量軸方向に移動可能
にするとともにスリ−ブ155の回転が巻取軸157に
伝達できるようになっている。また、巻取軸157の上
端には、フィルムバック1の巻取マガジン51のスプー
ル(不図示)に係合するフォ−ク状の係合部材159が
固着され、下端には巻取軸157を軸方向に移動させて
巻取マガジン51のスプールと係脱するためのノブ15
7aが固着されている。なお、摩擦結合部材156は所
定の大きさ以上のトルクが巻取軸157にかかるとスリ
ップする構造になっている。
【0018】図10は、カメラ100のフィルム巻上げ
制御に関係する部分のブロック図である。この図におい
て、109は全体を制御する制御装置で、マイクロコン
ピュ−タから構成される。制御装置109には、シャッ
タ機構110、パ−フォレ−ション検出器107から出
力されるパルスを計数するカウンタ111、モータ駆動
回路112および表示駆動回路114がそれぞれ接続さ
れている。モータ駆動回路112にはカメラ側の巻上げ
用モータ113が接続され、表示駆動回路114にはL
ED等からなる表示器115が接続されている。
【0019】図11は、フィルムバックを装着したとき
のフィルム巻上げ制御に関係する部分のブロック図であ
る。この図において、全体を制御する制御装置109に
は、図10と同様なシャッタ機構110,パ−フォレ−
ション検出パルス計数用のカウンタ111、モータ駆動
回路112および表示駆動回路114が接続されている
ほか、接点13と108からなるフィルムバック装着検
出部116,スイッチ32からなる巻上完了検出部11
7、スイッチ33からなる巻上制限解除検出部118、
フィルム60の終端側での巻上げ制御に適用される第1
タイマ119および第2タイマ120、巻上制限解除用
の電磁プランジャ28が新たに接続される。モータ駆動
回路112にはフィルムバック用の巻上モータ151が
接続されている。
【0020】次に、上記実施例の動作を図12,図13
のフローチャートを参照して説明する。図12において
、フィルム巻上げのプログラムがスタ−トすると、まず
、ステップS1において、フィルムバック1がカメラ1
00に装着されているかを判定する。この判定は、フィ
ルムバック装着検出部116、すなわちパトローネ室内
の接点104bにフィルムバック1の接点12aが接続
されることによる接点信号が発生しているか否かを制御
装置109に取り込むことによって行う。ここで、フィ
ルムバック1が装着されていないと判定されたときは、
カメラ100のフィルム巻上げであると判断し、その巻
上げ制御系を図10に示す回路状態に設定してステップ
S11以下に示す処理を実行する。また、フィルムバッ
ク1が装着されていると判定されたときは、その巻上げ
制御系を図11に示す回路状態に設定して図13に示す
処理を実行する。
【0021】まず、カメラ100のフィルム巻上げ動作
を図12のフローチャートにしたがって説明する。ステ
ップS11では、図示しないカメラ側のレリ−ズボタン
の操作入力を待つ。このレリ−ズ操作による起動信号が
制御装置109からシャッタ機構110に加えられると
、シャッタが作動してフィルムへの露光が行われる(ス
テップS12)。そして、シャッタの後幕信号が制御装
置109に取り込まれると、制御装置109は露光完了
を認識し(ステップS13)、モータ駆動回路112に
巻上げ指令信号を送出してフィルム巻上モータ113を
起動する(ステップS14)。これによりカメラ100
のスプール105が回転すると、フィルム201がスプ
ール105に巻取られると同時に、パ−フォレ−ション
202aがパ−フォレ−ション検出器107を通過する
毎にパ−フォレ−ション検出器107からパルスが発生
し、カウンタ111により計数される。カウンタ111
の計数内容は制御装置109により監視され、その計数
値が第1の設定値N1(例えばN1=6)かを判定する
(ステップS15)。ここで、カウンタ111の計数値
が第1の設定値N1になったことが判定されると、制御
装置109からモータ駆動回路112に対し減速指令を
与え、これによりモータ113を予めプログラムされた
モ−ドでのパルス駆動に切り替えて減速回転させる(ス
テップS16)。
【0022】次のステップS17では、カウンタ111
の計数値がフィルム201の1駒巻上げ分に相当する第
2の設定値N2(例えばN2=8)になったかを判定す
る。カウンタ111の計数値が設定値N2になったこと
が判定されると、制御装置109からモータ駆動回路1
12に対し停止指令が送出され、モータ113を停止さ
せる(ステップS18)。これにより、フィルム1駒の
巻上げが完了する。以下、レリ−ズ操作毎にステップS
11〜S18の処理を実行することにより、フィルム2
01の1駒巻上げが行われる。
【0023】次に、フィルムバックのフィルム巻上げ動
作を図11のブロック図および図13のフローチャート
にしたがって説明する。カメラ100にフィルムバック
1が装着された状態では、図3に示すように接点群12
がカメラ側の接点群104に接続され、接点13が接点
108に接続される。接点12aと104bの接続によ
りフィルムバック装着検出部116から接点信号が制御
装置109に入力され、制御装置109をフィルムバッ
ク対応の巻上げモ−ドに設定する。また、接点群104
aはフィルムバック1と制御装置109間の各種信号の
授受に利用される。さらにまた、接点13と108が接
続されることにより、カメラ100に内蔵した電池電源
(不図示)からフィルムバック内の各機器に電力が供給
される。
【0024】かかる状態のフィルムバック1に長尺のフ
ィルムマガシンが装填され、かつ裏蓋4が閉じられた状
態において、フィルムバック側のレリ−ズボタン(不図
示)の操作入力を待つ(ステップS21)。レリ−ズボ
タンが操作されると、ステップS22において、フィル
ム装填時に供給マガジン50から引き出したフィルム先
端部の感光部分を巻取マガジン51に巻取るための空送
りが完了しているかを判定する。このときの空送り量は
フィルムバックの大きさによって異なるが、本実施例で
は6駒分とする。ステップS22でフィルムの空送りが
完了していないと判断されたときは、制御装置109は
空送りモ−ドになり、またステップS23に移行して制
御装置109からモータ駆動回路112にモータ起動指
令を与え、フィルムバックモータ151を起動して、そ
の回転を図5の回転伝達系を通して巻取マガジン51の
スプールに伝達することによりフィルム60を巻上げる
。このとき、フィルム60のパ−フォレ−ションがスプ
ロケット11に係合しているため、スプロケット11は
フィルム60の巻上げに従動して回転する。
【0025】モータ151が空送り起動されるに伴い制
御装置109から電磁プランジャ28に付勢指令を与え
ることにより、電磁プランジャ28を付勢してセットレ
バ−25を図4の時計方向に回動し、その鉤部25aに
巻上げ制限レバ−22の係止部22cが係止されない退
避状態に保持する(ステップS24)。これにより回転
制限・解除機構14を解除状態に保持する。したがって
、スプロケット11には巻上げ制限がかかることがない
から、フィルム60は連続して巻上げられることになる
。なお、スプロケット11が従動回転することによりカ
ム軸19も回転するから、巻上げ検出レバ−29が巻上
げ完了検出カム21の凹部21aに係合する毎にスイッ
チ32がオフ動作するが、このときの巻上げ完了信号は
無効処理される。
【0026】フィルムバックモータ151の回転により
フィルム60が巻上げられると、そのパ−フォレ−ショ
ンがパ−フォレ−ション検出器107を通過する毎にパ
ルス信号が発生し、このパルス信号はカウンタ111に
より計数される。カウンタ111で計数される計数値は
制御装置109において予め設定した第3の設定値N3
(N3は空送り用の6駒分に相当するパルス数48に設
定される)と比較され、設定値か否かを判定する(ステ
ップS25)。
【0027】ここで、カウンタ111の計数値が設定値
N3になったことが判定されると、スプロケット26に
おいて電磁プランジャ28をオフする。これによリセッ
トレバー25は図4に示す位置に戻される。したがって
、設定値までの巻上げに続く次の巻上げ動作に伴いカム
軸19と一体に回転する巻上げ制限カム20の凸部20
bが巻上げ制限レバー22のセット部22bに係合する
と、巻上げ制限レバー22全体が時計方向に回動され、
その係止部22cをセットレバー25の鉤部25aに係
止し、巻上げ制限レバー22を図4に示す巻上げ制限状
態に保持する。その後、ステップS27においてフィル
ムの巻上げが完了したかを巻上完了検出部117の信号
により判定する。すなわち、巻上げ完了検出カム21が
1回転することにより、その凹部21aに巻上げ検出レ
バー29が落ち込むと、スイッチ33がオフ動作し、こ
のオフ信号を制御装置109に取り込むことによりフィ
ルム巻上げの完了を判定する。巻上げの完了が判定され
ると、次のステップS28において制御装置109から
モータ駆動回路112に停止指令が与えられ、フィルム
バックモータ151が停止する。このとき、巻上げ制限
カム20の段部20aが巻上げ制限レバー22の鉤部2
2aに係止するため、カム軸19およびスプロケット1
1のフィルム巻上げ方向への回転は制限される。 また、空送りが完了した状態は不図示の内部メモリの所
定エリアにフラグを立てることによって判別できるよう
にし、それ以後は、再度裏蓋4の開閉に伴う信号が入力
されない限りレリーズ信号による空送り動作を行わない
ようにする。
【0028】空送り動作が完了した状態でフィルムバッ
ク1のレリーズ釦(不図示)が操作されると、次のステ
ップS22で空送り完了を判定した後、ステップS29
,S30において通常撮影モ−ドと同様にカメラ100
のミラ−アップや絞り込みを行い、次いでシャッタの作
動により露光が行われる。シャッタの後幕信号などによ
る露光完了の信号が制御装置109に取り込まれると、
制御装置109から電磁プランジャ28に短い時間の通
電指令が与えられ、この通電時間の間プランジャ28が
付勢される(ステップS31)。電磁プランジャ28が
付勢されることにより、そのプランジャロッド28aが
前進動作すると、セットレバー25は時計方向に回動さ
れ、その鉤部25aが巻上げ制限レバー22の係止部2
2cから外れる。このとき、通電終了により電磁プラン
ジャ28が消勢されると、セットレバー25はばね部材
27により図4の位置に復帰する。鉤部25aの係合が
外れると、巻上げ制限レバー22はばね部材24により
軸ピン23を中心にして反時計方向に回動し、その鉤部
22aが巻上げ制限カム20の段部20aから外れる。 これによってカム軸19のロックを解除し、同時にスイ
ッチ33がオンして、そのオン出力による巻上げ制限解
除信号を制御装置109に入力する。巻上げ制限解除が
ステップS32で判定されると、ステップS33に進み
、フィルムバックモータ151が起動される。そして、
次のステップS34では、フィルム終端での巻上げ制御
のための処理ル−チンをスタ−トさせる。
【0029】モータ151が起動すると、フィルム60
が巻上げられるとともに、これに従動するスプロケット
11の回転はギヤ16からギヤ18を通してカム軸19
に伝達され、カム軸19を時計方向へ回転させる。これ
に伴いカム軸19と一体の巻上げ制限カム20が図4に
示す状態から約半回転以上回転した状態になると、巻上
げ制限カム20の凸部20bが巻上げ制限レバー22の
セット部22bに係合して巻上げ制限レバー22をばね
部材24に抗し時計方向に回動させ、その係止部22c
をセットレバー25の鉤部25aに再度係合させて図4
の状態に保持する。
【0030】かかる状態において、フィルム60の1駒
分の巻上げに伴いカム軸19が1回転すると、巻上げ制
限カム20の段部20aが巻上げ制限レバー22の鉤部
22aに再び係止し、カム軸19の回転を制限する。こ
れと同時に巻上げ検出レバー29が巻上げ完了検出カム
21の凹部21aに落込み、スイッチ33のオフ出力に
よる巻上げ完了信号が制御装置109に入力される。こ
れによりステップS35において1駒分のフィルム60
の巻上げが完了したことが判定されると、次のステップ
S36に進み、モータ151を停止させる。同時に第1
タイマ119をリセットする。このとき、モータ151
は、そのイナ−シャによって直ちに停止せず、さらに回
転するが、フィルム60は機械的にロックされているス
プロケット11に係止されているため、フィルム巻上機
械15の摩擦結合部材156がスリップ動作してモータ
151のイナ−シャによる回転を吸収する。以下、レリ
−ズ信号が入力される度に図13のステップS29〜S
35の処理が繰返し実行されることにより1駒撮影およ
びそのフィルム巻上げが行われる。
【0031】次にフィルム60の終端における処理ル−
チンを図14のフローチャートを参照して説明する。ま
ず、ステップS341ではモータ151が起動したかを
判定し、モータ151の起動が判定されたときはステッ
プS342に進み、モータ151の起動時点から第1タ
イマ119をスタ−トさせる。また、モータ151が起
動されないと判定されたときはモータ異常表示などの処
理へ移行する。次のステップS343では、第1タイマ
119で計時される値が予め設定した時間T1以内かを
判定する。ただし、設定時間T1は巻上げ動作が正常な
場合の最長のフィルム巻上げ時間(例えば1駒分)に設
定される。ここで、第1タイマ119の計時値がT1以
上であるときは正常なフィルム巻上げがなされていない
と判断してステップS344に進み、カウンタ111の
計数値が第2の設定値N2かを判定する。カウンタ11
1の計数値が設定値N2以下であるときはフィルム60
の終端が供給マガジン50のスプールから外れず、巻上
げが阻止されていると判定して図13のステップS36
に進み、モータ151を停止させる。そして、上記判断
結果を表示器115により警告表示する。また、カウン
タ111の計数値が設定値N2以上であるときはフィル
ム60の終端が供給マガジン50のスプールから外れた
状態にあると判断してステップS345に進み、第2タ
イマ120をスタ−トさせる。次のステップS346で
は、第2タイマ120で計時される値が予め設定した時
間T2になったかを監視することによりモータ151を
一定時間T2の間駆動する。設定時間T2が判定される
と、図13のステップS36に進みモータ151を停止
させるとともに、その旨を表示器115により警告表示
する。
【0032】このような本実施例においては、フィルム
巻上げに関する機械的係止機構がないカメラに長尺フィ
ルムバックを装着してもフィルムバックのスプロケット
で機械的係止をかける構成にしたので、正確な停止精度
を維持しつつ高速巻上げができる。しかも、フィルムバ
ック側に設けたスプロケットをカメラのパトローネ室に
納まるように配置したから、カメラとフィルムバックの
全体の大きさに殆ど影響を与えることがない。また、パ
トローネ室に納まるフィルムバックのスプロケット支持
部にカメラとの接点を設け、カメラのパトローネ情報読
取り用接点を機能変更してコネクタとしたから、カメラ
にフィルムバック専用のコネクタを設ける必要はなく、
機構が簡単になるほか、機構の大型化を防止できる。
【0033】なお、上記実施例では1駒当り8パ−フォ
レ−ションとする従来のフィルムフォ−マットを前提と
しているが、フォ−マットが変更されて、例えば、1駒
当り1パ−フォレ−ションの短尺フィルムが使用される
ようになっても、このようなフォ−マットに対応するカ
メラでも本発明のフィルムバックを適用できる。また、
本実施例において高速巻上げの場合、その巻上げ停止を
確実にするために巻上げ完了直前にパルス駆動で減速す
るよう制御することは、フィルムバック非装着時と同様
に行い得る。さらにまた、カウンタ111に代えてプロ
グラマブル・プリセットカウンタを用いることができる
。また、スプロケット11はフィルムに従動するものに
限らず、駆動方式のものでも良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、長
尺フィルムのパ−フォレ−ションと係合するフィルムバ
ック側スプロケットをカメラのパトローネ室内に収納可
能に設け、かつスプロケットはフィルムが所定量巻上げ
られた状態で回転が制限される構成にしたので、カメラ
およびフィルムバック全体の大きさを変えることなく正
確な画面間隔で長尺フィルムの高速巻上げを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフィルムバックの横断
平面図である。
【図2】フィルムバックの一部を切欠いて示すカメラの
背面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】スプロケットの回転制限・解除機構の詳細を示
す斜視図である。
【図5】フィルムバックのフィルム巻上げ機構の詳細を
示す斜視図である。
【図6】裏蓋を外したカメラの背面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】パトローネフィルムを装着した状態を示すカメ
ラの背面図である。
【図9】パトローネの側面図である。
【図10】カメラのフィルム巻上げ用制御システムのブ
ロック図である。
【図11】フィルムバック装着時のフィルム巻上げ用制
御システムのブロック図である。
【図12】図10に対応する動作説明用のフローチャー
トである。
【図13】図11に対応する動作説明用のフローチャー
トである。
【図14】長尺フィルムの終端での巻上げ制御を説明す
るためのフローチャートである。
【符号の説明】
1  フィルムバック 11  スプロケット 14  回転制限・解除機構 50  フィルム供給マガジン 51  フィルム巻取マガジン 60  長尺フィルム 100  カメラ 102  パトローネ室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラの背面部に装着され、長尺フィルム
    を巻上手段で巻上げることにより多数の駒撮影を可能に
    したフィルムバックにおいて、前記長尺フィルムのパ−
    フォレ−ションと係合し、かつフィルムの巻上げ時に回
    転されるスプロケットを前記カメラのパトローネ室内に
    収納可能に設け、前記スプロケットには長尺フィルムが
    少なくとも1駒巻上げられた状態で回転を制限する制限
    手段が設けられていることを特徴とするフィルムバック
JP2416664A 1990-12-28 1990-12-28 フィルムバック Pending JPH04234023A (ja)

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