JPH04234855A - アルキル化したジアミン混合物から1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンを製造する方法 - Google Patents

アルキル化したジアミン混合物から1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンを製造する方法

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JPH04234855A
JPH04234855A JP3056284A JP5628491A JPH04234855A JP H04234855 A JPH04234855 A JP H04234855A JP 3056284 A JP3056284 A JP 3056284A JP 5628491 A JP5628491 A JP 5628491A JP H04234855 A JPH04234855 A JP H04234855A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D243/00Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D243/06Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms having the nitrogen atoms in positions 1 and 4
    • C07D243/08Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms having the nitrogen atoms in positions 1 and 4 not condensed with other rings

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルキル化した1,3−
プロパンジアミンをケトン型反応により環化して1,4
−ジアザシクロヘプタン−2−オンを製造する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来からアルキル化したジアミンに関す
る商業上の関心は、アルキル化したジアミンの混合物(
第1混合物という)中の所望ジアミン又は“ターゲット
ジアミン”の分離がむずかしいことであった。すなわち
これらのジアミンの分子量が非常に狭い範囲にあり、第
1混合物中の個々のジアミンを分離することが不可能で
あった。広範囲のアミンベースの化合物、例えばピペリ
ジン、ピペラジン、及びピペラジノンをベースとするヒ
ンダードアミン光安定剤を製造するための適当な純度の
先駆物質を得るには、所望の分離をおこなうための高い
コストがかかることである。
【0003】米国特許第4,167,512号、第4,
297,497号及び第4,466,915号に開示さ
れている多置換基をもつ1,4−ジアザシクロヘプタン
−2−オンを製造するためには、ターゲットジアミン又
はそのビス化合物(以下“ビスターゲットジアミン”と
云う)だけが必要とされる。上記特許の特にケトン型反
応に関する内容は参照して本発明に組み入れられる。米
国特許第4,466,915号の実施例1〜3に記述さ
れている内容と類似の方法を用いて本質的に純粋な形の
ターゲットジアミン又はビスターゲットジアミンから出
発するのが最も望ましい。本質的に純粋なジアミンとは
少なくとも90wt%の純粋を云う。例えばターゲット
ジアミンN1−ブチル−4−メチル−2,4−ペンタン
ジアミンを、アルカリ金属水酸化物の存在下で相間移動
触媒を使ってもあるいは使わなくても、ケトン及びクロ
ロホルムと反応させれば7員環をもつN1−(ブチル)
−3,3,5,5,7−ペンタメチル−1,4−ジアゼ
ピン−2−オンを形成する。この環においてN4−に隣
接する3−及び5−の炭素原子のそれぞれは2個の置換
基をもつので、このN4原子を“完全”ヒンダードとい
う。しかし適当に置換したターゲットジアミン又はビス
ターゲットジアミンを本質的に純粋な形で作ることは実
際的でないしむずかしいことである。
【0004】1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オン
のN4原子は、2個の置換基をもつ2個の隣接するC原
子を側面に置く場合“完全ヒンダード”と云い、2個の
置換基をもつ1個の隣接するC原子と1個の置換基をも
つC原子を側面に置く場合“部分”ヒンダードという。
【0005】1−2個の置換基をもつ−1,3−プロパ
ンジアミン(“出発”ジアミンと云う)のアルキル化は
比較的簡単であるけれども、アルキルハロゲン化物とジ
第一アミンとの反応は“所望”のアルキル化したジアミ
ンだけを生成しないので、ターゲットジアミンを本質的
に純粋な形で作ることは実際的でない。出発ジアミン中
のほとんどヒンダードされていない第一アミン基をアル
キル化したあとも、この反応は止まらないばかりか、ヒ
ンダード第一アミン基をアルキル化する。それ故にアル
キル化した出発ジアミンの第二アミン基は更にアルキル
化されて出発ジアミンのオリゴマーを生成する。“所望
”のジアミンとはアルキル化反応の教本を用いて作るこ
とができるジアミンを云う。
【0006】興味ある特定なターゲットジアミンは上述
の特許に記述されている1,4−ジアザシクロヘプタン
−2−オンをベースとする光安定剤の先駆物質として主
に用いられるものである。このターゲットジアミンは、
【化19】 〔式中、R1,R2、及びR3は独立にC1〜C24ア
ルキル基(1〜24個の炭素原子をもつの意味);R3
,R1とR2のうち1つだけを除いてC7〜C20アラ
ルキル基;R4はC1〜C20アルキル基、環がC5〜
C8であるC5〜C24シクロアルキル基又はアルキル
基の置換したシクロアルキル基、C7〜C20アラルキ
ル基、そしてR1R2C=CR1CH2−基;そしてR
1及びR2は一緒に環化する場合はC5〜C7シクロア
ルキル基を表す〕で表される。
【0007】更に特定な興味は多置換基をもつ1,4−
ジアザシクロヘプタン−2−オン部分が2価の基で結合
されている、ビス−1,4−ジアザシクロヘプタン−2
−オン光安定剤の先駆物質として用いられるビスターゲ
ットジアミンである。このビスターゲットジアミンは、
【化20】 〔式中、R5はC2〜C24アルキレン基、シクロアル
キル環がC5〜C8であるR5の置換したC9〜C23
シクロアルキル基、そしてR8−Ph−R8(Phはフ
ェニル基及びR8はC2〜C12アルキレン基)を表す
〕で表される。
【0008】1つの実施態様において、本発明の方法は
引続くケトン型反応へのフィードから除外したいジアミ
ンだけを還元的にアルキル化する能力を利用し、それに
よってターゲットジアミンを還元的にアルキル化した混
合物から都合よく分離することができる。
【0009】別の実施態様において、本発明の方法はア
ルキル化した第1混合物の個々の成分を分離するという
問題を避ける、すなわちアルキル化したジアミンを含む
すべての混合物をケトン型反応にかけて、実質的にすべ
てターゲットジアミンを所望の1,4−ジアザシクロヘ
プタン−2−オン製品に転化することができる。未反応
ケトン及びジアミン反応体、アルカリ金属水酸化物、相
間移動触媒、アルカリ金属塩そして他の不要な環状及び
非環状ジアミンにまじった1,4−ジアザシクロヘプタ
ン−2−オン製品を含む混合物(第2混合物)である反
応物から、きわめて簡単に1,4−ジアザシクロヘプタ
ン−2−オン製品を単離することができる。
【0010】ヒンダードN原子をもつ特定な興味のジ第
一アミンは、式
【化21】 で表される。これはアルキル化したジアミンの第1混合
物を生成する普通のアルキル化反応の出発物質として用
いる、市販されている1−2個の置換基をもつ−1,3
−プロパンジアミンである。
【0011】ジアミン(1)に関して、N2原子に隣接
する2個の置換基をもつC原子はN2アミノ基に対する
立体障害の尺度となるが、それにもかかわらず出発ジア
ミンの2モルに対してアルキル化剤をたった1モル用い
る場合でさえも、N1アミノ基よりはむしろN2アミノ
基が大部分アルキル化される。出発ジアミンの第一アミ
ノ基のうち1つあるいは他のものだけがモノハロゲン化
物でアルキル化される場合、アルキル化されたジアミン
は1個の第二アミノ基を含む。そのほかにも末端第二ア
ミノ基を有する両方の第一アミノ基がアルキル化された
ものが存在する。このことはたとえ出発物質とアルキル
化剤が2:1のモル比で存在している場合でもN1及び
N2原子は両方とも大部分アルキル化されることを明確
に示している。
【0012】ハロゲン化物がジハロゲン化物の場合、第
一及び第二アミノ基の両方、あるいは第二アミノ基だけ
をもつビス化合物が生成されるだけでなく、これらのそ
れぞれが後述するように更にアルキル化されて3〜約6
個のジアミン繰り返し単位をもつオリゴマーを含むなお
さら不要な副産物ジアミンを生成することになる。
【0013】それ故、両方が第一アミノ基である、ある
いは第一及び第二アミノ基が両方ともアルキル化すべき
アミン中に存在する場合、最も制御した条件下でさえも
アルキル化した生成物の広範囲な仕分けが必要となる(
John  Wiley  &Sons:Advanc
ed  Organic  Chemistry  R
eactions,Mechanisms  and 
 Structures、第3版、p.365(198
4)参照)。 このために、通常第三アミンが望ましく、すべてのアミ
ン基を完全にアルキル化する場合はアルキルハロゲン化
物でアルキル化する。通常、注意して制御した条件でも
アルキル化した生成物の混合物を生じてしまい、この混
合物はたとえ実験室規模であっても都合が悪い。
【0014】実質的にすべてのヒンダードでないN1ア
ミノ基をまずアルキル化することを期待してモル当量よ
り十分少ないアルキル化剤を用いる場合は、N2アミノ
基よりも大部分のN1アミノ基がアルキル化されると考
えるのが当然である。しかしそうではなくて、例えば出
発ジアミンのモル当りたった0.5モルのモノハロゲン
化物R4X又はXR5X(以下で定義するが)を用いて
も多種類のアルキル化した生成物が生じ第1混合物とし
ての使用を不可能にする。更に3:1よりもかなり過剰
なモル数の出発ジアミンを用いることによって、本発明
の方法はN2アミノ基をアルキル化することなく主要な
モル比率で存在するアルキル化したジアミンを効果的に
作ることができる。それ故、第1混合物中のアルキル化
したジアミンは、この第1混合物に上述の米国特許に詳
述されているケトン型反応をさせて生じる反応混合物(
第2混合物)から回収する、本質的に純粋な1,4−ジ
アザシクロヘプタン−2−オンの製品を生ぜしめる。
【0015】“本質的に純粋”な製品とは、完全又は部
分ヒンダードN4原子を含む多置換基をもつ1,4−ジ
アザシクロヘプタン−2−オンが少なくとも90wt%
で構成することを云う。製品中には完全ヒンダードN4
原子をもつ1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンが
優先的に形成される、すなわちケトン型反応の特異性に
より部分ヒンダードN4原子をもつものと比較して完全
ヒンダードN4原子をもつものが主要なモル量で存在す
る。この特異性の少なくとも一部は、N2に隣接する2
個の置換基をもつC原子とN1に隣接するC原子に付く
必要な置換基の存在との組合わせでもたらされる。
【0016】ある場合は、3倍より多くまた好ましくは
4倍より過剰な量を用いても、第1混合物は多くのアル
キル化された副産物を含むのでケトン型反応の実際の原
料とはならない。それ故、ターゲットジアミンを濃縮し
て第1混合物から回収する必要がある。比較的高分子量
のハロゲン化物で第1混合物を還元的にアルキル化する
場合、還元的にアルキル化した生成物がターゲットジア
ミンとはかなり物理的に異なっているので、ターゲット
アミンを容易に分離することができる。このことはター
ゲットジアミンが還元的にアルキル化されないというき
わめて意外な結果であり、それ故ターゲットジアミンを
得られた混合物から容易に蒸留又は別の方法で分離する
ことができる。
【0017】非環式ジアミンの還元的なアルキル化は周
知であり、「John  Wiley&  Sones
:Organic  Reactions、第4巻」に
多くの例を上げて記述されている。例えば、第三アミン
(A)の製造は(1)第二脂肪族アミンとケトンから、
(2)アリールアルキルアミンと脂肪族アルデヒドから
、(3)アリールアルキルアミンとケトンから等、そし
て第二アミン(B)の製造は(1)脂肪族アミンから、
そして芳香族アミンから作るシッフの塩基の還元より、
そして(2)第一芳香族アミン、ニトロ又はニトロソ化
合物及びケトンの還元等から得られる。アルデヒドとの
還元的なアルキル化は、アルデヒドがケトンよりも反応
性が高いので広範囲な副反応を生じる。置換基をもつ1
,3−プロパンジアミンをケトンで還元的なアルキル化
をすれば、第二アミノ基及び1個の置換基をもつ隣接C
原子を有する第二アミノ基だけにアルキル化が生じるこ
とは文献に見あたらない。ジアミン、トリアミン、テト
ラアミン、又はポリアミンの還元的なアルキル化に関し
て、この反応が所望なターゲットジアミンだけを回収す
ることができるという“ダイナミックシーブ”として用
いることができるという提案は他に見あたらない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】1−2個の置換基をも
つ−1,3−プロパンジ第一アミンを、出発ジアミンの
1つの第一アミン基をアルキル化するのに必要なアルキ
ル化剤の理論量の1/3、そして好ましくは1/4〜1
/20より少ない量でアルキル化する場合、複数のアル
キル化した1,3−プロパンジアミンからなる混合物は
主要なモル数のターゲットジアミン(1)を含み、次い
でターゲットジアミン(1)を分離することなく、アル
キル化したジアミンの混合物全部に“ケトン型反応”を
おこない第一アミン基を含むこれらのアルキル化したジ
アミンだけを環化することができる。環化したあとの反
応物は、式
【化22】 〔式中、R6及びR7は用いたケトン反応体から得る独
立なC1〜C18アルキル基、そして一緒に環化する場
合はC5〜C8シクロアルキル基を表す〕でそれぞれ表
される構造(4)及び(5)をもつ完全及び部分ヒンダ
ード1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンと一緒に
多数の不要な副産物を生じる。
【0019】一般にケトン型反応は、生成物の多置換基
をもつ1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンの合計
重量に対して約60〜90wt%の完全ヒンダード多置
換基をもつ1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンを
生成する。それ故、先行技術を用いる場合には必要とな
る分離をおこなうことなく、ヒンダードN2原子をもつ
1−2個の置換基をもつ−1,3−プロパンジアミン(
“出発ジアミン”)から所望の製品を作ることができる
【0020】それ故、本発明の一般的な目的は、アルキ
ル化した1−2個の置換基をもつ−1,3−プロパンジ
アンの混合物で、そのうちの1つだけ(“ターゲット”
ジアミン)が2個の置換基がある隣接するC原子をもつ
第一アミン基(“ヒンダードN2原子”)を含む混合物
を製造しそして混合物から1,4−ジアザシクロヘプタ
ン−2−オンを分離する方法を提供し、そして他の部分
ヒンダードのものと比較して主要なモル比率の完全ヒン
ダード1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンを製造
することである。
【0021】本発明の特定な目的は、 (a)“出発”ジアミンを、第一アミン基の1つだけを
アルキル化するのに必要なアルキル化剤の化学量論量の
0.33倍より少ない、そして好ましくは約0.25〜
0.05倍より少ない量でアルキル化して、他のアルキ
ル化したジアミン及びオリゴマーポリアミンと比較して
主要なモル数のターゲットジアミンを生成し、(b)余
剰の出発ジアミンを該反応物から除去してアルキル化し
たジアミンの第1混合物を残し、(c)第1混合物に“
ケトン型反応”をおこなわせ、そして実質的に定量的に
混合物中のターゲットジアミンを、部分ヒンダードN4
原子をもつものと比較して主要なモル比率で存在する完
全ヒンダードN4原子のある多置換基をもつ1,4−ジ
アザシクロヘプタン−2−オンに転化し、そして (d)多置換基をもつ1,4−ジアザシクロヘプタン−
2−オンを本質的に純粋な形で回収する工程を含んでな
る方法を提供することである。
【0022】反応に用いた溶剤、そして生成したアルカ
リ金属塩を除去し、そして反応物を濃縮することによっ
て、本質的に純粋な1,4−ジアザシクロヘプタン−2
−オンを生成する。それ故、ターゲットジアミンを他の
沸点が近い化合物から分離するむずかしさを排除するこ
とができる。
【0023】ターゲットジアミンを環化する前に単離し
たい場合は、第1混合物を還元的にアルキル化して、次
いで還元的にアルキル化した混合物から本質的に純粋な
ターゲットアミンを分離することによってターゲットジ
アミンを単離することができる。
【0024】それ故、本発明の特定な目的は、このよう
な分離が必要な場合はターケットジアミンの容易な分離
を可能にする追加の工程を提供することである。アルキ
ル化したジアミン(アルキル化によって作った)の第1
混合物を還元的にアルキル化する場合、ターゲットジア
ミンは還元的にアルキル化されないので、還元的にアル
キル化したジアミンの混合物から例えば蒸留によってタ
ーゲットジアミンを分離することができる。このように
して得たターゲットジアミンを次いでケトン型反応にか
ける。
【0025】アルキル化剤がジハロゲン化物XR5Xで
ある場合、ビス化合物及び3〜約6個のジアミン繰り返
し単位を含むオリゴマーを生成する。ビス化合物を塩基
で誘導し、好ましくは相間移動触媒するケトン型反応に
かける場合、ビス化合物は構造式
【化23】 で表されるものを生成する。
【0026】
【課題を解決するための手段】上述したように、問題は
化合物(5)と比較して主要なモル比率で特定な1,4
−ジアザシクロヘプタン−2−オンを作ることであり、
その理由は“完全”ヒンダードN4原子は“部分”ヒン
ダード原子よりもより有効な安定性を提供するからであ
る。化合物(4)及び(5)はそれぞれN4隣接C原子
に全部で少なくとも3個の置換基をもつので、化合物(
4)及び(5)を“多置換基をもつ”1,4−ジアザシ
クロヘプタン−2−オンと云う。
【0027】本方法の第1工程は、少なくとも3倍のモ
ル数過剰で存在する構造式(2)をもつ出発ジアミンを
、脂肪族、脂環式あるいは複素環式ハロゲン化物R4X
又はジハロゲン化物R5X2でアルキル化して、アルキ
ル化した1、−2個の置換基をもつ−1,3−プロパン
ジアミンからなる第1混合物を作るアルキル化反応を含
んでなる。代表的には出発物質の5倍のモル数過剰、そ
して10倍のモル数過剰位を用いる。用いる過剰量はハ
ロゲン化物が異なれば変わりうる。出発ジアミンを代表
的には蒸留によって除去し第1混合物を残すので、不要
なアルキル化したジアミンの生成を最少にする必要な過
剰量だけを用いる。
【0028】ハロゲン化物R4X、好ましくは塩化物又
は臭化物を用いる場合、反応物はターゲットジアミン(
1)と少なくとも次のジアミンを含む。
【化24】
【0029】第2工程において、余剰の出発ジアミンを
アルキル化した反応物から代表的には蒸留で分離して、
アルキル化したジアミンの第1混合物を残す。
【0030】余剰の出発ジアミンを分離したあと、アル
キル化したジアミンの第1混合物のアルキル化した成分
をどれも分離せずに、第1混合物をケトン型反応にかけ
れば化合物(1)と(7)が環化して1,4−ジアザシ
クロヘプタン−2−オン(4)と(5)が生成するが、
化合物(6)は環化しない。ターゲットジアミン(1)
は他のジアミンと比較して主要なモル量で存在し、そし
てターゲットジアミン(1)は環化によって“完全”ヒ
ンダード1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンとな
るので好ましいジアミン先駆物質である。
【0031】ジハロゲン化物XR5Xを用いる場合、ア
ルキル化した反応物は化合物(2)の他にハロゲン化物
及びオリゴマーに加えて少なくとも次式
【化25】 で表されるビス化合物を含む。オリゴマー(式には示し
てない)は3〜約6個のジアミン繰り返し単位をもつ。
【0032】余剰の出発ジアミンを分離したのち、上述
のアルキル化で得た反応物のアルキル化した成分をどれ
も分離せずに、アルキル化したジアミンの第1混合物を
ケトン型反応にかけてれば、化合物(2)と(8)は環
化してビス−(1,4ジアザシクロヘプタン−2−オン
)を生成し、一方化合物(9)はビス化合物を生成しな
い。
【0033】ターゲットジアミンを単離しなくても濃縮
するために第1混合物を分離したい場合がある。このよ
うな場合には第1混合物を、周期表8族金属水素化触媒
及び反応体のための不活性な溶剤の存在のもと、水素化
条件下すなわち約300〜約1500psi(約21〜
105kg/cm2)の圧力範囲そして約50〜約15
0℃の温度範囲で、ケトンを用いて還元的にアルキル化
し、アルキル化されないターゲットジアミンと還元的に
アルキル化したジアミンの混合物を製造する。
【0034】還元的アルキル化のための好ましい金属は
ラネーニッケル、微粉にした鉄、コバルト、白金、パラ
ジウム、ルテニウム、オスミウム、レニウム及びロジウ
ムで、これらはいずれも軽石、アスベスト、多孔質珪藻
土、アルミナ、シリカゲル又は木炭に担持されている。 用いる触媒の量はプロセス条件及び反応体によって決ま
るが、混合物中にジアミンの約0.01〜約10wt%
で十分である。
【0035】用いるケトンは枝分れ又は枝なし脂肪族ケ
トン、好ましくはC3〜C8、例えばアセトン、ブタノ
ン、ペンタノン;そして脂環式ケトン、好ましくはC5
〜C8、例えばシクロペンタノン、シクロヘキサノン、
シクロオクタノンである。
【0036】3〜約20個の炭素原子をもつ脂肪族ケト
ン、好ましくは低級C3〜C9ケトン、又はC5〜C2
0脂環式ケトン、そして適当な触媒担体上の周期表8族
金属を用い約500〜約1000psi(約35〜70
kg/cm2)の圧力範囲及び約50〜約200℃の温
度範囲で水素化をおこなう本方法の場合、ターゲットジ
アミンのヒンダードN2原子にアルキル化する反応生成
物は単離しない。
【0037】還元的にアルキル化したジアミン混合物の
蒸留により、完全ヒンダード多置換基をもつ1,4−ジ
アザシクロヘプタン−2−オンに環化しうるターゲット
ジアミンだけが留出されるが、一方還元的にアルキル化
したジアミンは残る。このように還元的アルキル化はタ
ーゲットジアミンを単離するダイナミックシーブとして
作用する。こうして得たターゲットジアミンを次いでケ
トン型反応にかけて、本質的に純粋な完全ヒンダード多
置換基をもつ1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オン
を得る。
【0038】ケトン型合成:上述した方法で得た第1混
合物、又は上述したようにダイナミックシーブで単離し
たターゲットジアミンを、モノケトン及びハロゲノホル
ム、任意付加的に反応体のための不活性有機溶剤と、水
性アルカリ、任意付加的に相間移動触媒の存在下で反応
させる。還流温度が生成した多置換基をもつ1,4−ジ
アザシクロヘプタン−2−オンにとって有害となる温度
より低ければ、約室温から溶剤又は反応体の還流温度ま
での温度範囲内で反応をおこなうことができる。一般に
高圧を用いても利点がないので、反応をおこなう圧力は
約大気圧である。
【0039】最も簡便で好ましい不活性溶剤はハロゲン
炭化水素、好ましくは塩化メチル、ズルフォラン、ジブ
チルエーテル、ジメチルズルフォラン、ジイソプロピル
エーテル、ジ−n−プロピルエーテル、1,4−ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、ベンゼン及びトルエンのよ
うなヒドロクロロメチレン、ヘキサン、四塩化炭素等で
、これらは反応条件下で還元に耐える。
【0040】代りにクロロホルム又はケトンのどちらか
は、これらはそれ自体反応体であるが、過剰量で用いれ
ば溶剤としても作用する。溶剤としてケトンを選ぶかあ
るいはクロロホルムを選ぶかはアルキル化すべきターゲ
ットジアミンによって大方きまり、そしてケトン型反応
を無触媒、すなわち相間移動触媒なしでおこなうかによ
ってきまる。
【0041】好ましい水性アルカリは水性NaOH又は
KOHのようなアルカリ金属水酸化物溶液で、好ましく
は20〜70%の範囲である。用いる量は重要ではない
が、十分な水性アルカリを用いて有機溶剤の存在下では
っきりと見える相を形成するのが好ましい。水性アルカ
リの量は反応物の少なくとも5wt%が好ましい。
【0042】オニウム塩を相間移動触媒として用いる場
合、好ましいオニウム塩は上述の米国特許第4,297
,497号及び第4,167,512号に記述されてい
る。一般に反応物の2wt%より少ない量を用い、0.
1〜1wt%が好ましい。
【0043】ケトン型反応を無触媒でおこなう場合、化
学量論量より少なくとも2倍過剰のケトン、そして好ま
しくは約4〜16倍多い量を用いる。
【0044】ケトン型反応からの反応物は完全ヒンダー
ド及び部分ヒンダード1,4−ジアザシクロヘプタン−
2−オンの両方、又はそれらのビス化合物を含み、普通
これらはすべて油又は固体である。
【0045】油である場合、アルカリ金属水酸化物(例
えばNaOH)を加えることで生成した固体塩(例えば
NaCl)を除去するために、還元的にアルキル化した
物質を濾過する。代りに塩及び水に可溶性の成分を水に
溶かして、次いでデカントしそして有機物層を回収する
。この有機物層を蒸留して未反応ケトン及び他の軽質(
比較的低沸点)化合物を除去して廃棄する。更に蒸留し
て製品1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンを得る
【0046】固体の場合は、生成した塩と一緒に濾過し
て固体を除去し、次いで(1,4−ジアザシクロヘプタ
ン−2−オン)が実質的に完全溶解できる溶剤に再溶解
しそして再沈澱させる。
【0047】ターゲットジアミンを含む第1混合物の製
造:代表的な反応において、普通のアルキル化条件、代
表的には大気圧及び50〜約150℃の温度範囲で、1
個の第一アミン基だけをアルキル化するに必要な量より
かなり少ない量、好ましくは出発ジアミンの約5〜約2
0モル%のR4X又はXR5X(Xはハロゲン、好まし
くはCl又はBr)を用いて、1−2個の置換基をもつ
−1,3−プロパンジ第一アミン、例えば2−メチル−
2,4−ペンタンジアミンをR4X又はXR5Xでアル
キル化してジアミンの第1混合物を製造する。この反応
を4〜12時間続けたのち、余剰な出発ジアミンを蒸留
してアルキル化したジアミンの第1混合物を得る。
【0048】多置換基をもつ1,4−ジアザシクロヘプ
タン−2−オンの第2混合物の製造:次いで、生成物1
,4−ジアザシクロヘプタノンに特定な望ましい物理性
状、例えば無色であり最少の毒性を与えるように選んだ
ケトン、あるいは熱や光による劣化に対して特定な有機
物質を安定化させるために使用する製品とするために、
製品中に所望の立体障害を与えるべく選んだケトンと第
1混合物を反応させる。製品を上述した方法で回収する
。特定なターゲットジアミンの製造を以下の例で説明す
る。
【0049】
【実施例】(例1) 2−メチル−2,4−ペンタンジアミン(“DAMP”
)と塩化オクチルとのアルキル化:
【化26】 凝縮器、温度計及び電磁撹拌機を備えた三つ口丸底10
0mlジャケット付フラスコに、46.4g(0.4モ
ル)の“DAMP”(ジアミノメチルヘプタン)及び5
.95g(0.04モル)の塩化オクチルを装入した。 フラスコを翌朝まで(約15時間)撹拌しながら60℃
に加熱し、余剰DAMPを蒸留した。残分のGC(ガス
クロマトグラフ)分析は化合物(10)と(11)の両
方が生成し、化合物(X)が化合物(11)に比較して
主要なモル量で存在することを示した。この分析を10
0/120クロマソーブ(Chromasorb)WH
Pの3%OV−17を充填した6フィート(1.8m)
ガラスコラム(径2mm)を用いるヘルウェットパッカ
ード(Helwett  Packard)5880で
おこなった。プログラムは出発温度50℃,230℃迄
20℃/分のプログラム速度にして、10分間230℃
に保った。上述した化合物(10)及び(11)の構造
を陽子核磁気共鳴(NMR)、及びフィールド脱着(F
D)質量分光データの両方で確認した。
【0050】(例2) 多置換基をもつ1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オ
ン:
【化27】 凝縮器、温度計及び電磁撹拌器を備えた三つ口丸底10
0mlジャケット付フラスコに、主要なモル量が化合物
(10)である生成物0.04モル及び20mlのクロ
ロホルムを装入し、60℃に加熱し、0.2gのベンジ
ルトリエチル塩化アンモニウムを加え、そして2.32
g(0.04モル)のアセトンを加える前に混合物を1
0℃に冷却した。次いで発熱をコントロールするために
19.2g(0.24モル)の50%NaOHを滴下し
、そして最▲高▼温度を約18℃に維持した。温度を1
0℃に下げて撹拌しながら3時間約10℃に維持し反応
混合物が出来上った。
【0051】この固体を水に溶解し、そして有機及び水
性層を分離した。水性層をクロロホルムで抽出し、クロ
ロホルムを有機層に加え、次いでクロロホルムを蒸発し
て濃縮する。残ったコンセントレートは多種の不要な副
産物と一緒に製品を含む。このコンセントレートを温度
162〜170℃、圧力2mmHgで蒸留して多置換基
をもつ1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンの混合
物である製品を得た。化合物(12)及び(13)が良
好な収率で得られ、そして両方とも純度90%以上であ
り、化合物(12)は化合物(13)に比較して主要な
モル量であった。
【0052】(例3) 2−メチル−2,4−ペンタンジアミン(“DAMP”
)と2−クロロエタノールとのアルキル化:
【化28】 クライゼンアダプター、凝縮器等を備えた三つ口丸底2
50mlフラスコに、116.0g(1.0モル)のD
AMP及び8.05g(0.1モル)の2−クロロエタ
ノールを装入した。フラスコを80℃に加熱しそして撹
拌しながら一夜その温度に維持し、その後余剰DAMP
をアルキル化した反応混合物から留出した。残分のGC
(ガスクロマトグラフ)分析は化合物(14)と(15
)の混合物が生成し化合物(14)が化合物(15)に
比較して主要なモル量で存在することを示した。上述し
た構造の化合物(14)と(15)を陽子核磁気共鳴(
NMR)及びフィールド脱着(FD)質量分光データの
両方で確認した。
【0053】(例4) 多置換基をもつ1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オ
ンの製造:
【化29】 例2に記述したと類似の方法で、上述した付属品を備え
た300mlジャケット付フラスコにNaOHだけを除
いた反応体を装入しそして約10℃に冷却した。次いで
、約0.1モルの化合物(14)及び(15)で前者が
約60モル%で後者が40モル%で存在するもの、17
.91g(0.15モル)のCHCl3,11.62g
(0.2モル)のアセトン及び0.6gのBTACを5
0mlのCH2Cl2に溶解した。次いで40g(0.
5モル)の50%NaOH溶液を滴下した。軟質白色固
体が生成した。最高温度18℃に維持し反応物を一夜撹
拌し反応物が翌朝出来上った。
【0054】この液体をデカントしそして残分をCH2
Cl2の50mlアリコートで2度撹拌した。CH2C
l2溶液を一緒にして溶剤を蒸発して濃縮した。次いで
残分を蒸留し製品を得た。製品は化合物(16)と(1
7)の混合物であり、前者は後者の約20モル%に比較
して80モル%以上の主要なモル量で存在した。
【0055】(例5) 2−メチル−2,4−ペンタンジアミン(“DAMP”
)を1,2−ジクロロエタン(EDC)とアルキル化し
て、例6に示した製品である多置換基をもつビス(1,
4−ジアザシクロヘプタン−2−オン)に転化できるア
ルキル化したビス(ジアミン)の混合物を作る:
【化3
0】 クライゼンアダプター、凝縮器等を備えた三つ口丸底1
1ジャケット付フラスコに580g(5.0モル)のD
AMPを装入しそして80℃に加熱し、一方49.5g
(0.5モル)のEDCをフラスコに2時間かけて滴下
した。フラスコを撹拌しながら更に約4.5時間80℃
に維持しアルキル化した反応物が出来上がった。
【0056】96g(1.2モル)の50%NaOHを
加え1夜撹拌しそして冷却した。次いで濾過しそして余
剰DAMPを留出した。更に残分を蒸留し66gの無色
で沸点が2.3mmHgで136〜142℃の油を回収
した。8.4gの重質残分がポットに残った。
【0057】残分のGC(ガスクロマトグラフィ)分析
から、化合物(18),(19)及び(20)、そして
他のものの混合物が生成し、化合物(18)が他のもの
に比較して主要なモル量であることがわかった。上述の
構造(18)及び(19)を陽子核磁気共鳴(NMR)
、及びフィールド脱着(FD)質量分光データで確認し
た。
【0058】(例6) 多置換基をもつビス−(1,4−ジアザシクロヘプタン
−2−オン):
【化31】 上式には多置換基をもつビス−(1,4−ジアザシクロ
ヘプタン−2−オン)の別のものは示してない。
【0059】例2に記載したと類似の方法で、上述した
付属品を備えた500mlジャケット付フラスコにNa
OHだけを除いた反応体を装入し、そして約10℃に冷
却した。次いで約26g(0.1モル)の化合物(18
),(19)及び(20)で化合物(18)が他の合計
約40モル%に比較して約60モル%で存在するもの、
29.85g(0.25ml)のCHCl3,14.5
3g(0.25モル)のアセトン及び0.5gのBTA
Cを90mlのCH2Cl2に溶解した。次いで40g
(1モル)の固体NaOHを分けて加え発熱を押えるた
めに温度を10℃以下に維持した。反応物は白色に変っ
た。一夜10℃で撹拌しそして翌朝出来上った。
【0060】この反応物を濾過しそして固体を塩化メチ
レンですすいだ。濾液を40mlの飽和NaClで洗い
そしてCH2Cl2を留出した。残分をヘキサンと撹拌
しそして冷却して12.5gの白色固体を沈澱した。濾
液を濃縮し、ヘキサン中で撹拌し2.0gの追加白色固
体を回収した。この白色固体は化合物(21)が80%
以上であった。
【0061】生成した多置換基をもつ1,4−ジアザシ
クロヘプタン−2−オンの第3,5及び7の位置に多種
の置換基が付きうることが明白となり、そして反応の特
異性の故に、特に環の第7の位置にある置換基でもって
、完全ヒンダードN4原子のある所望の多置換基をもつ
1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンを、他の多置
換基をもつ1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンと
比較して主要なモル量で生成することができる。目的に
合った最適の性質が得られる迄簡単な試行錯誤をおこな
って種々の置換基を付ける効果を決めることができる。
【0062】勿論、多置換基をもつ1,4−ジアザシク
ロヘプタン−2−オンの最適な性質は、不要な副産物、
特に両方の第二アミン基をもつアルキル化された非環式
ジアミン、及びそれらのオリゴマーを含まない本質的に
純粋な所望の多置換基をもつ1,4−ジアザシクロヘプ
タン−2−オンだけで決めることができる。上述した方
法はまったく新規なものであり、個々のアルキル化した
ジアミンを分離することなく本質的に純粋な多置換基を
もつ1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンを製造す
ることができる。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  構造式 【化1】 〔式中、R1,R2、及びR3は独立にC1〜C24ア
    ルキル基;R3,R1とR2のうち1つだけを除いてC
    7〜C20アラルキル基;R4はC1〜C20アルキル
    、シクロアルキル環がC5〜C8であるC5〜C24シ
    クロアルキル又はアルキル基の置換したシクロアルキル
    基、C7〜C20アラルキル基、そしてR1R2C=C
    R1CH2−基;そしてR1とR2が一緒に環化した場
    合はC5〜C7シクロアルキル基を表す〕で表わされる
    アルキル化したジアミンからなる第1混合物中にすべて
    存在する1−2個の置換基をもつ−1,3プロパンジア
    ミンとそしてそれらのビス化合物との混合物のうち、タ
    ーゲットジアミン(1)の分子量がジアミン(6)及び
    (7)の分子量と非常に近いので普通の分離方法では分
    離することができないものであり、(a)該第1混合物
    を、式 【化2】 〔式中、R6及びR7は独立にそれぞれC1〜C18ア
    ルキル基、そして一緒に環化した場合はC5〜C8シク
    ロアルキル基を表す〕で表されるケトン及びハロゲノホ
    ルムCHX3〔式中、XはCl、又はBrを表す〕と、
    塩基、有機溶剤及び任意付加的に相間移動触媒の存在下
    で反応させ、環式及び非環式ジアミンの第2混合物中に
    、式 【化3】 で表される1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンを
    作り、そして(b)生成物を該第2反応混合物の他のす
    べての成分から分離し、該生成物が化合物(5)に比し
    て主要なモル比率の化合物(4)から実質的になり、そ
    して化合物(4)及び(5)が該生成物の少なくとも9
    0wt%をしめる工程を含んでなる前記混合物から1,
    4−ジアザシクロヘプタン−2−オン、及びそのビス化
    合物を製造する方法。
  2. 【請求項2】  R1及びR2は、一緒に環化した場合
    はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれC
    1〜C6アルキル基から選んだもの;R3はC1〜C6
    アルキル基;そして該有機溶剤がハロゲン炭化水素であ
    る請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  R1及びR2は、一緒に環化した場合
    はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれC
    1〜C6アルキル基から選んだもの;R3はC1〜C6
    アルキル基;そして該有機溶剤は該ケトン及び該ハロゲ
    ノホルムから選んだものである請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】  該ケトンは約化学量論量で存在するC
    3〜C20枝分れ又は枝なし脂肪族ケトン、及び、C5
    〜C8脂環式ケトンからなる群から選んだもの、そして
    該ハロゲノホルムはクロロホルムである請求項1記載の
    方法。
  5. 【請求項5】  R1及びR2は独立にそれぞれC1〜
    C6アルキル基から選んだもの;該ケトンは少なくとも
    2倍のモル過剰で存在するC3〜C20枝分れ又は枝な
    し脂肪族ケトンから選んだもの、該ハロゲノホルムはク
    ロロホルム、そして該相間移動触媒はない請求項1記載
    の方法。
  6. 【請求項6】  構造式 【化4】 〔式中、R1,R2、及びR3は独立にC1〜C24ア
    ルキル基;R3,R1とR2のうち1つだけを除いてC
    7〜C20アラルキル基;R4はC1〜C20アルキル
    基、シクロアルキル環がC5〜C8であるC5〜C24
    クシロアルキル又はアルキル基の置換したシクロアルキ
    ル基、C7〜C20アラルキル基、及びR1R2C=C
    R1CH2−基;及びR1とR2が一緒に環化した場合
    はC5〜C7シクロアルキル基を表す〕で表されるアル
    キル化したジアミンからなる第1混合物中にすべて存在
    する1−2個の置換をもつ−1,3−プロパンジアミン
    とそしてそれらのビス化合物の混合物のうち、ターゲッ
    トジアミン(1)の分子量がジアミン(6)及び(7)
    の分子量と非常に近いので普通の分離方法では分離する
    ことができないものであり、 (a)該第1混合物を、触媒担体上の周期表8族金属の
    触媒的に十分な量の存在下、約500〜1000psi
    (約35〜70kg/cm2)の圧力範囲及び約50〜
    約200℃の温度範囲で十分な時間、水素及びケトンと
    接触させて、実質的にN2含有第一アミノ基をアルキル
    化することなく優先的に該N1含有アミノ基を還元的に
    アルキル化し、還元的にアルキル化したジアミン中に該
    ターゲットジアミンを含む第3混合物を作り、(b)該
    ターゲットジアミンを該第3混合物中の他の還元的にア
    ルキル化したジアミン及び化合物から分離し、そして(
    c)該ターゲットジアミンを、式 【化5】 〔式中、R6及びR7はC1〜C18アルキル基、そし
    て一緒に環化する場合はC5〜C8シクロアルキル基を
    表す〕で表されるケトン及びハロゲノホルムCHX3〔
    式中、XはCl、又はBrを表す〕と、塩基及び任意付
    加的に相間移動触媒及び反応体のための溶剤の存在下で
    反応させ、環式及び非環式ジアミンからなる第2混合物
    中に、式 【化6】 で表される1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンを
    作り、そして(d)本質的に純粋な1,4−ジアザシク
    ロヘプタン−2−オン(4)を該第2反応混合物から回
    収する 工程を含んでなる前記混合物から置換基のない完全ヒン
    ダードN4原子をもつ多置換基のある1,4−ジアザシ
    クロヘプタン−2−オン及びそれらのビス化合物を製造
    する方法。
  7. 【請求項7】  該周期表8族金属がニッケル、白金、
    レニウム、ロジウム、ルテニウム及びパラジウムから選
    んだものであり、そして反応体のための溶剤の存在下で
    水素化をおこない、該溶剤が水素化条件下で不活性であ
    る請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】  R1及びR2は、一緒に環化する場合
    はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれC
    1〜C6アルキル基から選んだもの、R3はC1〜C6
    アルキル基、そして該有機溶剤はハロゲン炭化水素から
    選んだものである請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】  R1及びR2は、一緒に環化する場合
    はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれC
    1〜C6アルキル基から選んだもの、R3はC1〜C6
    アルキル基、そして該有機溶剤は該ケトン及び該ハロゲ
    ノホルムから選んだものである請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】  該ケトンは約化学量論量で存在する
    C3〜C20枝分れ又は枝なし脂肪族ケトン、及びC5
    〜C8脂環式ケトンからなる群から選んだもの、そして
    該ハロゲノホルムがクロロホルムである請求項6記載の
    方法。
  11. 【請求項11】  R1及びR2は独立にそれぞれC1
    〜C6アルキル基から選んだもの;該ケトンは少なくと
    も2倍のモル過剰で存在するC3〜C20枝分れ又は枝
    なし脂肪族ケトンを含んでなる群から選んだもの、該ハ
    ロゲノホルムはクロロホルム、そして該相間移動触媒は
    ない請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】  (a)モル過剰の1−2個の置換基
    をもつ−1,3−プロパンジアミン(出発ジアミン)を
    、少なくとも3:1のモル比のアルキル化剤R4Xと反
    応させて、構造式 【化7】 〔式中、R1,R2、及びR3は独立にC1〜C24ア
    ルキル基;R3,R1とR2のうち1つだけを除いてC
    7〜C20アラルキル基;R4はC1〜C20アルキル
    基、シクロアルキル環がC5〜C8であるC5〜C24
    シクロアルキル基又はアルキル基の置換したシクロアル
    キル基、C7〜C20アラルキル基、及びR1R2C=
    CR1CH2−基;そしてR1及びR2が一緒に環化す
    る場合はC5〜C7シクロアルキル基を表す〕で表され
    るアルキル化した1−2個の置換基をもつ−1,3−プ
    ロパンジアミンの混合物を作り、ターゲットジアミン(
    1)の分子量がジアミン(6)及び(7)の分子量と非
    常に近いので普通の分離方法では分離することができな
    いものであり、 (b)余剰の未反応出発ジアミンを除去してアルキル化
    したジアミンの第1混合物を作り、 (c)該第1混合物を、式 【化8】 〔式中、R6及びR7は独立にそれぞれC1〜C18ア
    ルキル基、そして一緒に環化する場合はC5〜C8シク
    ロアルキル基を表す〕で表されるケトン及びハロゲノホ
    ルムCHX3〔式中、XはCl又はBrを表す〕と、塩
    基、有機溶剤及び任意付加的に相間移動触媒の存在下で
    反応させ、環式及び非環式ジアミンからなる第2反応混
    合物中に存在する、式 【化9】 で表される1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンを
    作り、そして (c)生成物を該第2反応混合物の他のすべての成分か
    ら分離し、該生成物が化合物(5)に比して主要なモル
    比率の化合物(4)から本質的になる工程を含んでなる
    多置換基をもつ1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オ
    ンを製造する方法。
  13. 【請求項13】  R1及びR2は、一緒に環化する場
    合はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれ
    C1〜C6アルキル基から選んだもの;R3はC1〜C
    6アルキル基;そして該有機溶剤はハロゲノ炭化水素で
    ある請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】  R1及びR2は、一緒に環化する場
    合はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれ
    C1〜C6アルキル基から選んだもの;R3はC1〜C
    6アルキル基;そして該有機溶剤は該ケトン及び該ハロ
    ゲノホルムから選んだ反応体である請求項12記載の方
    法。
  15. 【請求項15】  該ケトンは約化学論量で存在するC
    3〜C20枝分れ又は枝なし脂肪族ケトン、及びC5〜
    C8脂環式ケトンからなる群から選んだもの、そして該
    ハロゲノホルムがクロロホルムである請求項12記載の
    方法。
  16. 【請求項16】  R1及びR2は独立にそれぞれC1
    〜C6アルキル基から選んだもの;該ケトンは少なくと
    も2倍のモル過剰で存在するC3〜C20技分れ又は枝
    なし脂肪族ケトンからなる群から選んだものである請求
    項12記載の方法。
  17. 【請求項17】  (a)モル過剰の1−2個の置換基
    をもつ−1,3−プロパンジアミンを、少なくとも3:
    1のモル比であるアルキル化剤R4Xと反応させて、構
    造式 【化10】 〔式中、R1,R2、及びR3は独立にC1〜C24ア
    ルキル基;R3,R1とR2のうち1つだけを除いてC
    7〜C20アラルキル基;R4はC1〜C20アルキル
    基、シクロアルキル環がC5〜C8であるC5〜C24
    シクロアルキル基又はアルキル基の置換したシクロアル
    キル基、C7〜C20アラルキル基、及びR1R2C=
    CR1CH2−基;そしてR1及びR2が一緒に環化す
    る場合はC5〜C7シクロアルキル基を表す〕で表され
    るアルキル化した1−2個の置換基をもつ−1,3−プ
    ロパンジアミンの混合物を作り、ターゲットアミン(1
    )の分子量がジアミン(6)及び(7)の分子量と非常
    に近いので普通の分離方法では分離することができない
    ものであり、 (b)余剰出発ジアミンを除去して第1混合物中にアル
    キル化したジアミンの混合物を作り、 (c)該第1混合物を、触媒担体上の周期表8族金属の
    触媒的に有効な量の存在下、約500〜1000psi
    (約35〜70kg/cm2)の圧力範囲及び約50〜
    約200℃の温度範囲で十分な時間、水素及びケトンと
    接触させて、実質的にN2含有第一アミノ基をアルキル
    化することなく優先的に該N1含有アミノ基を還元的に
    アルキル化し、還元的にアルキル化したジアミン中に該
    ターゲットジアミンを含む第3混合物を作り、(d)該
    ターゲットジアミンを該第3混合物中の他の還元的にア
    ルキル化したジアミン及び化合物から分離して、本質的
    に純粋なターゲットジアミンを作り、(e)該ターゲッ
    トジアミンを、式 【化11】 〔式中、R6及びR7は独立にそれぞれC1〜C18ア
    ルキル基、そして一緒に環化する場合はC5〜C8シク
    ロアルキル基を表す〕で表されるケトン及びハロゲノホ
    ルムCHX3〔式中、XはCl又はBrを表す〕と、塩
    基及び必要付加的に相間移動触媒及び反応体のための溶
    剤の存在下で反応させ、環式及び非環式ジアミンからな
    る第2混合物中に、式 【化12】 で表される1,4−ジアザシクロヘプタン−2−オンを
    作り、そして(f)本質的に純粋な1,4−ジアザシク
    ロヘプタン−2−オン(4)を該第2反応混合物から回
    収する 工程を含んでなる多置換基をもつ1,4−ジアザシクロ
    ヘプタン−2−オンを製造する方法。
  18. 【請求項18】  該周期表8族金属はニッケル、白金
    、レニウム、ロジウム、ルテニウム及び白金からなる群
    から選んだもの、そして反応体のための溶剤の存在下で
    水素化をおこない、溶剤が水素化条件下で不活性である
    請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】  R1及びR2は、一緒に環化する場
    合はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれ
    C1〜C6アルキル基から選んだもの、R3はC1〜C
    6アルキル基、そして該有機溶剤がハロゲン炭化水素で
    ある請求項17記載の方法。
  20. 【請求項20】  R1及びR2は、一緒に環化する場
    合はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれ
    C1〜C6アルキル基から選んだもの、R3はC1〜C
    6アルキル基、そして該有機溶剤は該ケトン及び該ハロ
    ゲノホルムから選んだ反応体である請求項17記載の方
    法。
  21. 【請求項21】  該ケトンは約化学論量で存在するC
    3〜C20枝分れ又は枝なし脂肪族ケトン、及びC5〜
    C8脂環式ケトンからなる群から選んだもの、そして該
    ハロゲノホルムがクロロホルムである請求項17記載の
    方法。
  22. 【請求項22】  該ハロゲン炭化水素がヒドロクロロ
    メチレンである請求項19記載の方法。
  23. 【請求項23】  R1及びR2は独立にそれぞれC1
    〜C6アルキル基から選んだもの;該ケトンは少なくと
    も2倍のモル過剰で存在するC3〜C20枝分れ又は枝
    なし脂肪族ケトンからなる群から選んだもの、該ハロゲ
    ノホルムはクロロホルム、そして該相間移動触媒のない
    請求項17記載の方法。
  24. 【請求項24】  (a)過剰の1−2個の置換基をも
    つ−1,3−プロパンジアミンを、少なくとも3:1の
    モル比であるアルキル化剤XR5Xと反応させて、構造
    式【化13】 〔式中、R1,R2、及びR3は独立にC1〜C24ア
    ルキル基;R3,R1とR2のうち少なくとも1つを除
    いてC7〜C20アラルキル基;そしてR5はC2〜C
    24アルキレン、シクロアルキル環がC5〜C8である
    R5の置換したC9〜C23シクロアルキル基、そして
    R8−Ph−R8(Phはフェニル基そしてR8はC2
    〜C12アルキレン基)を表す〕で表されるビス(アル
    キル化した1−2個の置換基をもつ−1,3−プロパン
    ジアミン)と3〜約6個のジアミン繰り返し単位を含む
    それらのオリゴマーとの混合物を作り、ターゲットジア
    ミン(2)の分子量が化合物(9)、及び他のビス(ア
    ルキル化したジアミン)の分子量と非常に近いので普通
    の分離方法では分離することができないものであり、(
    b)余剰の出発ジアミンを除去して第1混合物の中にア
    ルキル化したビスジアミン及び該オリゴマーからなる混
    合物を作り、 (c)該第1混合物を、式 【化14】 〔式中、R6及びR7は独立にそれぞれC1〜C18ア
    ルキル基、そして一緒に環化する場合はC5〜C8シク
    ロアルキル基を表す〕で表されるケトン及びハロゲノホ
    ルムCHX3〔XはCl又はBrを表す〕と、塩基、有
    機溶剤そして任意付加的に相間移動触媒の存在下で反応
    させ、環式及び非環式ジアミンからなる第2反応混合物
    中に、式 【化15】 で表されるビス(1,4−ジアザシクロヘプタン−2−
    オン)を作り、そして (d)生成物を該第2反応混合物の他のすべての成分か
    ら分離し、該生成物がビス(1,4−ジアザシクロ−ヘ
    プタン−2−オン)の混合物中で実質的に主要なモル比
    率である化合物(21)からなる 工程を含んでなる1,4−ジアザシクロヘプタン−2−
    オンのビス化合物を製造する方法。
  25. 【請求項25】  R1及び2は、一緒に環化する場合
    はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれC
    1〜C6アルキル基から選んだもの、R3はC1〜C6
    アルキル基、そして該有機溶剤がハロゲン化炭化水素で
    ある請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】  R1及びR2は、一緒に環化する場
    合はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれ
    C1〜C6アルキル基から選んだもの、R3はC1〜C
    6アルキル基、そして該有機溶剤は該ケトン及び該ハロ
    ゲノホルムから選んだ反応体である請求項24記載の方
    法。
  27. 【請求項27】  該ケトンは約化学論量で存在するC
    3〜C20枝分れ又は枝なし脂肪族ケトン、及びC5〜
    C8脂環式ケトンからなる群から選んだもの、そして該
    ハロゲノホルムがクロロホルムである請求項24記載の
    方法。
  28. 【請求項28】  R1及びR2は独立にそれぞれC1
    〜C6アルキル基から選んだもの;該ケトンは少なくと
    も2倍のモル過剰で存在するC3〜C20枝分れ又は枝
    なし脂肪族ケトンからなる群から選んだもの、該ハロゲ
    ンホルムはクロロホルム、そして該相間移動触媒はない
    請求項24記載の方法。
  29. 【請求項29】  (a)過剰の1−2個の置換基をも
    つ−1,3−プロパンジアミンを、少なくとも3:1の
    モル比率であるアルキル化剤XR5Xと反応させて、構
    造式 【化16】 〔式中、R1,R2、及びR3は独立にC1〜C24ア
    ルキル基;R3,R1とR2のうち1つだけを除いてC
    7〜C20アラルキル基;そしてR5はC2〜C24ア
    ルキレン、シクロアルキル環がC5〜C8であるR5の
    置換したC9〜C23シクロアルキル基、そしてR8−
    Ph−R8(Phはフェニル基そしてR8はC2〜C1
    2アルキレン基)を表す〕で表されるビス(アルキル化
    した1−2個の置換基をもつ−1,3−プロパンジアミ
    ン)及び3〜約6個のジアミン繰り返し単位を含むそれ
    らのオリゴマーとからなる第1混合物を作り、ターゲッ
    トジアミン(2)の分子量が化合物(9)、及び他のビ
    ス(アルキル化したジアミン)の分子量と非常に近いの
    で普通の分離方法では分離することができないものであ
    り、 (b)該第1混合物を、触媒担体上の周期表8族金属の
    触媒的に有効な量の存在下、約500〜1000psi
    (約35〜70kg/cm2)の圧力範囲及び約50〜
    約200℃の温度範囲で十分な時間、水素及びケトンと
    接触させて、実質的にN2含有第一アミノ基をアルキル
    化することなく優先的に該N1含有アミノ基を還元的に
    アルキル化し、還元的にアルキル化したジアミン中に該
    ターゲットジアミンを含む第3混合物を作り、(c)該
    ターゲットジアミンを該第3混合物中の他の還元的にア
    ルキル化したジアミン及び化合物から分離して、本質的
    に純粋なターゲットジアミンを作り、(d)該第1混合
    物を、式 【化17】 〔式中、R6及びR7は独立にそれぞれC1〜C18ア
    ルキル基、そして一緒に環化する場合はC5〜C8シク
    ロアルキル基を表す〕で表されるケトン及びハロゲノホ
    ルムCHX3〔式中、XはCl又はBrを表す〕と、塩
    基、有機溶剤及び任意付加的に相間移動触媒の存在下で
    反応させて、環式及び非環式ビス(ジアミン)及び2〜
    6個のジアミン繰返し単位を含むオリゴマーからなる第
    2反応混合物中に、式 【化18】 で表されるビス(1,4−ジアザシクロヘプタン−2−
    オン)を作り、そして(e)該第2反応混合物から本質
    的に純粋なビス(1,4−ジアザシクロヘプタン−2−
    オン)(21)を回収する 工程を含んでなる1,4−ジアザシクロヘプタン−2−
    オンのビス化合物を製造する方法。
  30. 【請求項30】  該周期表8族金属はニッケル、白金
    、レニウム、ロジウム、ルテニウム及び白金からなる群
    から選んだもの、そして反応体のための溶剤の存在下で
    水素化をおこない、溶剤が水素化条件下で不活性である
    請求項29記載の方法。
  31. 【請求項31】  R1及びR2は、一緒に環化する場
    合はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれ
    C1〜C6アルキル基から選んだもの、R3はC1〜C
    6アルキル基、そして該有機溶剤がハロゲン炭化水素で
    ある請求項29記載の方法。
  32. 【請求項32】  R1及びR2は、一緒に環化する場
    合はC5〜C6シクロアルキル基、又は独立にそれぞれ
    C1〜C6アルキル基から選んだもの、R3はC1〜C
    6アルキル基、そして該有機溶剤は該ケトン及び該ハロ
    ゲノホルムから選んだ反応体である請求項29記載の方
    法。
  33. 【請求項33】  該ケトンは約化学論量で存在するC
    3〜C20枝分れ又は枝なし脂肪族ケトン、及びC5〜
    C8脂環式ケトンからなる群から選んだもの、そして該
    ハロゲノホルムがクロロホルムである請求項32記載の
    方法。
  34. 【請求項34】  R1及びR2は独立にそれぞれC1
    〜C6アルキル基から選んだもの;該ケトンは少なくと
    も2倍のモル過剰で存在するC3〜C20枝分れ又は枝
    なし脂肪族ケトンからなる群から選んだもの、該ハロゲ
    ノホルムはクロロホルム、そして該相間移動触媒はない
    請求項29記載の方法。
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