JPH04235512A - グル−プ化機能を有する焦点検出装置 - Google Patents
グル−プ化機能を有する焦点検出装置Info
- Publication number
- JPH04235512A JPH04235512A JP3023654A JP2365491A JPH04235512A JP H04235512 A JPH04235512 A JP H04235512A JP 3023654 A JP3023654 A JP 3023654A JP 2365491 A JP2365491 A JP 2365491A JP H04235512 A JPH04235512 A JP H04235512A
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- JP
- Japan
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- focus detection
- defocus amount
- group
- area
- focus
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- Pending
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Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Focusing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラなどの焦点検出装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影画面内に設定された複数の焦点検出
領域ごとのデフォーカス量に基づいて複数のグループに
分類し、これらのグループの中から合焦すべき被写体像
が形成されていると予想されるグループを選択し、この
グループに属する焦点検出領域のデフォーカス量に基づ
いて最適デフォーカス量を算出するグループ化機能を有
する焦点検出装置が、知られている(特開平2−178
641号公報参照)。
領域ごとのデフォーカス量に基づいて複数のグループに
分類し、これらのグループの中から合焦すべき被写体像
が形成されていると予想されるグループを選択し、この
グループに属する焦点検出領域のデフォーカス量に基づ
いて最適デフォーカス量を算出するグループ化機能を有
する焦点検出装置が、知られている(特開平2−178
641号公報参照)。
【0003】この種の焦点検出装置では、複数の焦点検
出領域をグループ化する時に、デフォーカス軸上におい
て所定の幅のゾーンを設定し、ある焦点検出領域のデフ
ォーカス量を中心とする所定幅のゾーンの中に他の焦点
検出領域のデフォーカス量が含まれる場合、その領域を
同一グループと判定する。すなわち、基準となるデフォ
ーカス量とある領域のデフォーカス量との差の絶対値が
所定値以下であれば、その領域はそのグループに属する
ものとし、所定値より大きければその領域は同一グルー
プに属さないものとする。次に、グループ化処理によっ
て作られた複数のグループの中から、撮影者の意図して
いる被写体を補捉している可能性が高い一つのグループ
を選択し、選択された最適グループに属する焦点検出領
域のデフォーカス量に基づいて、全体として最適なデフ
ォーカス量DEFXを演算する。
出領域をグループ化する時に、デフォーカス軸上におい
て所定の幅のゾーンを設定し、ある焦点検出領域のデフ
ォーカス量を中心とする所定幅のゾーンの中に他の焦点
検出領域のデフォーカス量が含まれる場合、その領域を
同一グループと判定する。すなわち、基準となるデフォ
ーカス量とある領域のデフォーカス量との差の絶対値が
所定値以下であれば、その領域はそのグループに属する
ものとし、所定値より大きければその領域は同一グルー
プに属さないものとする。次に、グループ化処理によっ
て作られた複数のグループの中から、撮影者の意図して
いる被写体を補捉している可能性が高い一つのグループ
を選択し、選択された最適グループに属する焦点検出領
域のデフォーカス量に基づいて、全体として最適なデフ
ォーカス量DEFXを演算する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の焦点検出装置では、基準となるデフォーカス量
とある領域のデフォーカス量との差の絶対値が所定値近
傍にあって、焦点検出ごとに所定値以下になったり所定
値を越えたりすると、その領域は同一グループに属した
り属さなかったりする。その結果、同一グループに属す
るか属さないかで最適デフォーカス量の演算結果が大き
く異なり、焦点検出結果が不安定になるという問題があ
る。本発明の目的は、安定な焦点検出結果が得られるグ
ループ化機能を有する焦点検出装置を提供することにあ
る。
た従来の焦点検出装置では、基準となるデフォーカス量
とある領域のデフォーカス量との差の絶対値が所定値近
傍にあって、焦点検出ごとに所定値以下になったり所定
値を越えたりすると、その領域は同一グループに属した
り属さなかったりする。その結果、同一グループに属す
るか属さないかで最適デフォーカス量の演算結果が大き
く異なり、焦点検出結果が不安定になるという問題があ
る。本発明の目的は、安定な焦点検出結果が得られるグ
ループ化機能を有する焦点検出装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、被写体
像を所定面上に形成するための撮影光学系1と、撮影画
面内に設定された複数の焦点検出領域ごとに、所定面に
対する撮影光学系1の像面のデフォーカス量を検出する
焦点検出手段2と、基準となるデフォーカス量を設定し
、複数の焦点検出領域のデフォーカス量と基準デフォー
カス量との差に基づいて各焦点検出領域ごとの重み付け
係数を設定する重み設定手段3と、重み付け係数に基づ
いて複数の焦点検出領域を複数のグループにまとめ、各
グループのデフォーカス量を算出するグループ化手段4
と、複数のグループのデフォーカス量の中から合焦すべ
き被写体像が形成されていると予想される最適デフォー
カス量を選択する最適デフォーカス量選択手段5とを備
えることにより、上記目的が達成される。
1に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、被写体
像を所定面上に形成するための撮影光学系1と、撮影画
面内に設定された複数の焦点検出領域ごとに、所定面に
対する撮影光学系1の像面のデフォーカス量を検出する
焦点検出手段2と、基準となるデフォーカス量を設定し
、複数の焦点検出領域のデフォーカス量と基準デフォー
カス量との差に基づいて各焦点検出領域ごとの重み付け
係数を設定する重み設定手段3と、重み付け係数に基づ
いて複数の焦点検出領域を複数のグループにまとめ、各
グループのデフォーカス量を算出するグループ化手段4
と、複数のグループのデフォーカス量の中から合焦すべ
き被写体像が形成されていると予想される最適デフォー
カス量を選択する最適デフォーカス量選択手段5とを備
えることにより、上記目的が達成される。
【0006】
【作用】重み設定手段3は、基準となるデフォーカス量
を設定し、焦点検出手段2により検出された複数の焦点
検出領域のデフォーカス量と基準デフォーカス量との差
に基づいて各焦点検出領域ごとの重み付け係数を設定し
、グループ化手段4は、これらの重み付け係数に基づい
て複数の焦点検出領域を複数のグループにまとめ、各グ
ループのデフォーカス量を算出する。そして、最適デフ
ォーカス量選択手段5は、複数のグループのデフォーカ
ス量の中から合焦すべき被写体像が形成されていると予
想される最適デフォーカス量を選択する。
を設定し、焦点検出手段2により検出された複数の焦点
検出領域のデフォーカス量と基準デフォーカス量との差
に基づいて各焦点検出領域ごとの重み付け係数を設定し
、グループ化手段4は、これらの重み付け係数に基づい
て複数の焦点検出領域を複数のグループにまとめ、各グ
ループのデフォーカス量を算出する。そして、最適デフ
ォーカス量選択手段5は、複数のグループのデフォーカ
ス量の中から合焦すべき被写体像が形成されていると予
想される最適デフォーカス量を選択する。
【0007】
【実施例】図1により、一実施例のグループ化機能を有
する焦点検出装置の概要を説明する。撮影光学系1は、
被写体からの光束を所定面上に結像し、被写体像を形成
する。さらに一部の光束は、公知の焦点検出光学系,イ
メージセンサー,マイクロコンピュータ(以下、CPU
と呼ぶ)などから構成される焦点検出手段2へ導かれ、
焦点検出手段2は、図2に示すように、撮影画面9に設
定された複数の焦点検出領域AREA(i)(i=1〜
f(図2ではf=8))に対応するイメージセンサーか
らの被写体像データに基づいて公知の焦点検出演算を行
ない、焦点検出領域ごとのデフォーカス量DEF(i)
を算出する。
する焦点検出装置の概要を説明する。撮影光学系1は、
被写体からの光束を所定面上に結像し、被写体像を形成
する。さらに一部の光束は、公知の焦点検出光学系,イ
メージセンサー,マイクロコンピュータ(以下、CPU
と呼ぶ)などから構成される焦点検出手段2へ導かれ、
焦点検出手段2は、図2に示すように、撮影画面9に設
定された複数の焦点検出領域AREA(i)(i=1〜
f(図2ではf=8))に対応するイメージセンサーか
らの被写体像データに基づいて公知の焦点検出演算を行
ない、焦点検出領域ごとのデフォーカス量DEF(i)
を算出する。
【0008】重み設定手段3は、後述するグループ化手
法にしたがって基準となるデフォーカス量を設定し、各
焦点検出領域のデフォーカス量DEF(i)とこの基準
デフォーカス量との差に基づいて各焦点検出領域ごとの
重み付け係数H(i)を設定する。グループ化手段4は
、重み付け係数H(i)に基づいて複数の焦点検出領域
を複数のグループにまとめ、各グループのデフォーカス
量GDEF(j)(j=1〜e)を算出する。そして、
最適デフォーカス量選択手段5は、後述する選択手法に
したがって複数のグループのデフォーカス量GDEF(
j)の中から、合焦すべき被写体像が形成されていると
予想される最適デフォーカス量DEFXを選択する。
法にしたがって基準となるデフォーカス量を設定し、各
焦点検出領域のデフォーカス量DEF(i)とこの基準
デフォーカス量との差に基づいて各焦点検出領域ごとの
重み付け係数H(i)を設定する。グループ化手段4は
、重み付け係数H(i)に基づいて複数の焦点検出領域
を複数のグループにまとめ、各グループのデフォーカス
量GDEF(j)(j=1〜e)を算出する。そして、
最適デフォーカス量選択手段5は、後述する選択手法に
したがって複数のグループのデフォーカス量GDEF(
j)の中から、合焦すべき被写体像が形成されていると
予想される最適デフォーカス量DEFXを選択する。
【0009】図3により、本発明に係る焦点検出装置を
レンズ交換型一眼レフカメラに適用した実施例の構成を
説明する。カメラボディ20には、交換可能なレンズ鏡
筒10がマウントされ、このレンズ鏡筒10を装着した
状態で、被写体から到来する撮影光束は、撮影レンズ1
1を通ってカメラボディ20内のメインミラー21へ導
かれ、一部の光束はこのメインミラー21により反射さ
れて不図示のファインダーへ導かれ、他の一部の光束は
、メインミラー21を通過してサブミラー22により反
射され、焦点検出用光束としてAFモジュール23へ導
かれる。
レンズ交換型一眼レフカメラに適用した実施例の構成を
説明する。カメラボディ20には、交換可能なレンズ鏡
筒10がマウントされ、このレンズ鏡筒10を装着した
状態で、被写体から到来する撮影光束は、撮影レンズ1
1を通ってカメラボディ20内のメインミラー21へ導
かれ、一部の光束はこのメインミラー21により反射さ
れて不図示のファインダーへ導かれ、他の一部の光束は
、メインミラー21を通過してサブミラー22により反
射され、焦点検出用光束としてAFモジュール23へ導
かれる。
【0010】AFモジュール23は、図4に示すように
視野マス70,フィールドレンズ27および2対の再結
像レンズ28A,28B、38A,38Bからなる焦点
検出光学系24と、2対の受光部29A,29B、39
A,39BからなるCCD等のイメージセンサー25と
から構成される。撮影レンズ11の射出瞳16に含まれ
る光軸17に対して対称な2対の領域18A,18B、
19A,19Bをそれぞれ通る光束は、図2に示す焦点
検出領域全体に対応した開口形状を有する視野マス70
に結像され、被写体の1次像が形成される。さらに一部
の光束は、フィールドレンズ27および2対の再結像レ
ンズ28A,28B、38A,38Bによりイメージセ
ンサー25の2対の受光部29A,29B、39A,3
9B上に導かれ、2対の二次像が形成される。そして、
これらの二次像の相対的位置関係を検出することにより
、撮影画面9上に設定された複数の焦点検出領域ごとの
デフォ−カス量を検出する。
視野マス70,フィールドレンズ27および2対の再結
像レンズ28A,28B、38A,38Bからなる焦点
検出光学系24と、2対の受光部29A,29B、39
A,39BからなるCCD等のイメージセンサー25と
から構成される。撮影レンズ11の射出瞳16に含まれ
る光軸17に対して対称な2対の領域18A,18B、
19A,19Bをそれぞれ通る光束は、図2に示す焦点
検出領域全体に対応した開口形状を有する視野マス70
に結像され、被写体の1次像が形成される。さらに一部
の光束は、フィールドレンズ27および2対の再結像レ
ンズ28A,28B、38A,38Bによりイメージセ
ンサー25の2対の受光部29A,29B、39A,3
9B上に導かれ、2対の二次像が形成される。そして、
これらの二次像の相対的位置関係を検出することにより
、撮影画面9上に設定された複数の焦点検出領域ごとの
デフォ−カス量を検出する。
【0011】図5にイメージセンサー25上での受光素
子の配置を示す。受光部29A,29Bはそれぞれn個
の受光素子Ap,Bp(p=1〜n)から成り、撮影レ
ンズ11が合焦状態にある時、対応する各一対の受光素
子(A1とB1、A2とB2、…)の出力が等しくなる
ように配置されている。また、受光部39A,39Bは
それぞれm個(m<n)の受光素子Cq,Dq(q=1
〜m)から成り、撮影レンズ11が合焦状態にある時、
対応する各一対の受光素子(C1とD1、C2とD2…
)の出力が等しくなるように配置されている。受光部2
9A,29B、39A,39Bを形成する受光素子は、
フォトダイオード等の電荷蓄積型素子から構成されてお
り、イメージセンサー25上の照度に応じた時間だけ電
荷蓄積を行って、受光素子出力信号を後述の焦点検出演
算に適した出力レベルに制御する。
子の配置を示す。受光部29A,29Bはそれぞれn個
の受光素子Ap,Bp(p=1〜n)から成り、撮影レ
ンズ11が合焦状態にある時、対応する各一対の受光素
子(A1とB1、A2とB2、…)の出力が等しくなる
ように配置されている。また、受光部39A,39Bは
それぞれm個(m<n)の受光素子Cq,Dq(q=1
〜m)から成り、撮影レンズ11が合焦状態にある時、
対応する各一対の受光素子(C1とD1、C2とD2…
)の出力が等しくなるように配置されている。受光部2
9A,29B、39A,39Bを形成する受光素子は、
フォトダイオード等の電荷蓄積型素子から構成されてお
り、イメージセンサー25上の照度に応じた時間だけ電
荷蓄積を行って、受光素子出力信号を後述の焦点検出演
算に適した出力レベルに制御する。
【0012】次に図3に示すセンサー制御部26は、A
FCPU(オートフォーカス用CPU)30のポートP
4からの電荷蓄積開始および終了指令を受け取り、指令
に応じた制御信号をイメージセンサー25に与えること
によりイメージセンサー25の電荷蓄積時間を制御する
。また転送クロック信号等をイメージセンサー25に与
え、受光素子出力信号を時系列的にAFCPU30に転
送するとともに、受光素子出力信号の転送開始に同期し
た同期信号をAFCPU30のポートP4に送る。AF
CPU30は、この信号に同期して内蔵したA/Dコン
バ−タによりポートP3に入力する受光素子出力信号の
A/D変換を開始し、受光素子数に応じたA/D変換デ
ータを得る。A/D変換が終了すると、得られたデータ
に対して後述するデータ処理を行いデフォ−カス量を求
める。すなわち、図1に示す焦点検出手段2,重み設定
手段3,グループ化手段4,最適デフォ−カス量選択手
段5のそれぞれの動作は、AFCPU30で後述する制
御プログラムを実行することにより実現される。
FCPU(オートフォーカス用CPU)30のポートP
4からの電荷蓄積開始および終了指令を受け取り、指令
に応じた制御信号をイメージセンサー25に与えること
によりイメージセンサー25の電荷蓄積時間を制御する
。また転送クロック信号等をイメージセンサー25に与
え、受光素子出力信号を時系列的にAFCPU30に転
送するとともに、受光素子出力信号の転送開始に同期し
た同期信号をAFCPU30のポートP4に送る。AF
CPU30は、この信号に同期して内蔵したA/Dコン
バ−タによりポートP3に入力する受光素子出力信号の
A/D変換を開始し、受光素子数に応じたA/D変換デ
ータを得る。A/D変換が終了すると、得られたデータ
に対して後述するデータ処理を行いデフォ−カス量を求
める。すなわち、図1に示す焦点検出手段2,重み設定
手段3,グループ化手段4,最適デフォ−カス量選択手
段5のそれぞれの動作は、AFCPU30で後述する制
御プログラムを実行することにより実現される。
【0013】AFCPU30は、ポートP5を介してA
F表示装置40を制御し、選択された最適デフォ−カス
量に応じて前ピン状態を示す表示部41、合焦状態を示
す表示部42、後ピン状態を示す表示部43、焦点検出
不能状態を示す表示部44のいずれかを点灯させる。ま
たAFCPU30は、ポートP2を介して最適デフォ−
カス量の符号に対応した駆動信号を出力し、AFモータ
50を制御する。これによってAFモータ50は、ボデ
ィー伝達系51およびレンズ伝達系12を介して撮影レ
ンズ11を合焦点に駆動する。このAFモータ50の駆
動量は、ボディ伝達系51を介してフォトインタラプタ
などのエンコーダ52へ伝達され、エンコーダ52によ
りパルス信号に変換されてポートP1を介してAFCP
U30へフィードバックされる。AFCPU30は、こ
のフィードバックパルス信号に基づいてAFモータ50
の駆動量、すなわち撮影レンズ11の位置制御を行う。 なお、撮影レンズ11などに関する情報は、レンズ鏡筒
10に設けられたレンズCPU13からポートP6を介
してAFCPU30へ伝送される。
F表示装置40を制御し、選択された最適デフォ−カス
量に応じて前ピン状態を示す表示部41、合焦状態を示
す表示部42、後ピン状態を示す表示部43、焦点検出
不能状態を示す表示部44のいずれかを点灯させる。ま
たAFCPU30は、ポートP2を介して最適デフォ−
カス量の符号に対応した駆動信号を出力し、AFモータ
50を制御する。これによってAFモータ50は、ボデ
ィー伝達系51およびレンズ伝達系12を介して撮影レ
ンズ11を合焦点に駆動する。このAFモータ50の駆
動量は、ボディ伝達系51を介してフォトインタラプタ
などのエンコーダ52へ伝達され、エンコーダ52によ
りパルス信号に変換されてポートP1を介してAFCP
U30へフィードバックされる。AFCPU30は、こ
のフィードバックパルス信号に基づいてAFモータ50
の駆動量、すなわち撮影レンズ11の位置制御を行う。 なお、撮影レンズ11などに関する情報は、レンズ鏡筒
10に設けられたレンズCPU13からポートP6を介
してAFCPU30へ伝送される。
【0014】焦点検出モード選択装置80は、自動また
は手動により選択された焦点検出モード(中央重点、至
近優先、信頼度優先、合焦優先など)の情報をポートP
7を介してAFCPU30へ伝送し、AFCPU30は
これらの情報に基づいて焦点検出処理を行なう。
は手動により選択された焦点検出モード(中央重点、至
近優先、信頼度優先、合焦優先など)の情報をポートP
7を介してAFCPU30へ伝送し、AFCPU30は
これらの情報に基づいて焦点検出処理を行なう。
【0015】次に、AFCPU30の内部で行われる複
数の領域に対する焦点検出処理,重み付け処理,グルー
プ化処理および最適デフォ−カス量選択処理の詳細につ
いて説明する。 〈焦点検出処理〉 まず図6,図7を用いて焦点検出処理について説明する
。AFCPU30によりA/D変換された受光素子Ap
,Bp(p=1〜n)およびCq,Dq(q=1〜m)
の出力データを、ap,bp(p=1〜n)およびcq
,dq(q=1〜m)とする。なお、出力データap,
bpと出力データcp,dpに対しては同様の処理を行
なうので、出力データap,bpについてのみ説明する
。まず、受光素子出力データap,bpに対して(1)
式に示す相関演算を行ない、各焦点検出領域ごとに相関
量C(i,L)を求める。 C(i,L)=Σ|a(r+L)−b(r)|
・・・(1)ここで、
Lは、整数であり一対の受光素子出力データの受光素子
のピッチを単位とした相対的シフト量(ずらし量)、
は、すべての焦点検出領域iに関する総和を示す。ま
たパラメータrのとる範囲は、シフト量Lおよび焦点検
出領域iに応じて適宜決定される。
数の領域に対する焦点検出処理,重み付け処理,グルー
プ化処理および最適デフォ−カス量選択処理の詳細につ
いて説明する。 〈焦点検出処理〉 まず図6,図7を用いて焦点検出処理について説明する
。AFCPU30によりA/D変換された受光素子Ap
,Bp(p=1〜n)およびCq,Dq(q=1〜m)
の出力データを、ap,bp(p=1〜n)およびcq
,dq(q=1〜m)とする。なお、出力データap,
bpと出力データcp,dpに対しては同様の処理を行
なうので、出力データap,bpについてのみ説明する
。まず、受光素子出力データap,bpに対して(1)
式に示す相関演算を行ない、各焦点検出領域ごとに相関
量C(i,L)を求める。 C(i,L)=Σ|a(r+L)−b(r)|
・・・(1)ここで、
Lは、整数であり一対の受光素子出力データの受光素子
のピッチを単位とした相対的シフト量(ずらし量)、
は、すべての焦点検出領域iに関する総和を示す。ま
たパラメータrのとる範囲は、シフト量Lおよび焦点検
出領域iに応じて適宜決定される。
【0016】上記(1)式におけるパラメータrのとる
範囲を、図6に示す受光素子出力データap,bpのマ
トリックス行列上で決定する。シフト量Lを−2〜+2
の範囲に設定した時、太線で囲まれた領域が相関演算の
対象となる受光素子出力データの組合せを示す。例えば
シフト量Lが0の場合、(1)式のパラメータrのとる
範囲は焦点検出領域iごとに次式のようになる。 i=1の時 r=1〜w i=2の時 r=w+1〜x i=3の時
r=x+1〜y i=4の時 r=y
+1〜z i=5の時 r=z+1〜n
・・・(2)
範囲を、図6に示す受光素子出力データap,bpのマ
トリックス行列上で決定する。シフト量Lを−2〜+2
の範囲に設定した時、太線で囲まれた領域が相関演算の
対象となる受光素子出力データの組合せを示す。例えば
シフト量Lが0の場合、(1)式のパラメータrのとる
範囲は焦点検出領域iごとに次式のようになる。 i=1の時 r=1〜w i=2の時 r=w+1〜x i=3の時
r=x+1〜y i=4の時 r=y
+1〜z i=5の時 r=z+1〜n
・・・(2)
【0017】各焦点検出領域において、受
光素子出力データの相関が最も高いシフト量xm(i)
は、本出願人が特開昭60−37513号公報に開示し
た3点内挿法を(1)式の演算結果に適用することによ
り求められる。 xm(i)=x+D(i)/SLOP(i)
・・・(3)(3)式にお
けるDおよびSLOPは、離散的に求められた相関量C
(i,L)の最小値がシフト量L=xにおいて得られる
とすると、次式で求められる。 D(i)=(C(i,x−1)−C(i,x+1)
)/2 ・・・(4) SLOP(i)=MA
X(C(i,x+1)−C(i,x),
C(i,x−
1)−C(i,x))・・・(5)
光素子出力データの相関が最も高いシフト量xm(i)
は、本出願人が特開昭60−37513号公報に開示し
た3点内挿法を(1)式の演算結果に適用することによ
り求められる。 xm(i)=x+D(i)/SLOP(i)
・・・(3)(3)式にお
けるDおよびSLOPは、離散的に求められた相関量C
(i,L)の最小値がシフト量L=xにおいて得られる
とすると、次式で求められる。 D(i)=(C(i,x−1)−C(i,x+1)
)/2 ・・・(4) SLOP(i)=MA
X(C(i,x+1)−C(i,x),
C(i,x−
1)−C(i,x))・・・(5)
【0018】また、
各焦点検出領域ごとのデフォ−カス量DEF(i)は、
(3)式で求めたシフト量xm(i)に基づいて次式に
より求められる。 DEF(i)=KX(i)×PY(i)×xm(i
)+CZ(i)
・・・(6)(6)式
において、PY(i)は焦点検出領域ごとの受光素子の
並び方向のピッチであり、領域ごとの値がAFCPU3
0に記憶される。KX(i)は、図4に示す焦点検出光
学系24の構成によって焦点検出領域ごとに決定される
係数であり、領域ごとの値がAFCPU30に記憶され
る。CZ(i)は領域ごとのオフセット値であり、撮影
光学系1の収差量(レンズCPU13に記憶される)と
、ボディ20に対するAFモジュール23の位置調整状
態によって決定される補正値(ボディごとに不図示のE
EPROMに記憶される)とからなる。
各焦点検出領域ごとのデフォ−カス量DEF(i)は、
(3)式で求めたシフト量xm(i)に基づいて次式に
より求められる。 DEF(i)=KX(i)×PY(i)×xm(i
)+CZ(i)
・・・(6)(6)式
において、PY(i)は焦点検出領域ごとの受光素子の
並び方向のピッチであり、領域ごとの値がAFCPU3
0に記憶される。KX(i)は、図4に示す焦点検出光
学系24の構成によって焦点検出領域ごとに決定される
係数であり、領域ごとの値がAFCPU30に記憶され
る。CZ(i)は領域ごとのオフセット値であり、撮影
光学系1の収差量(レンズCPU13に記憶される)と
、ボディ20に対するAFモジュール23の位置調整状
態によって決定される補正値(ボディごとに不図示のE
EPROMに記憶される)とからなる。
【0019】また、(5)式で求めたパラメータSLO
P(i)は、被写体像のコントラストに概ね比例した量
であって、その値が大きいほど相関量C(i,L)の極
小値付近のへこみが深く、相関が大きい。従って、求め
られたデフォ−カス量DEF(i)の信頼性が高い。な
お、極小値xm(i)が見つからずデフォ−カス量DE
F(i)が定まらなかった場合や、デフォ−カス量DE
F(i)は求ったがSLOP(i)が小さく信頼性が低
い場合は、焦点検出不能と判定してデフォ−カス量DE
F(i)=∞とする。
P(i)は、被写体像のコントラストに概ね比例した量
であって、その値が大きいほど相関量C(i,L)の極
小値付近のへこみが深く、相関が大きい。従って、求め
られたデフォ−カス量DEF(i)の信頼性が高い。な
お、極小値xm(i)が見つからずデフォ−カス量DE
F(i)が定まらなかった場合や、デフォ−カス量DE
F(i)は求ったがSLOP(i)が小さく信頼性が低
い場合は、焦点検出不能と判定してデフォ−カス量DE
F(i)=∞とする。
【0020】図7は、上述の焦点検出処理を示すフロー
チャートである。まずステップS1で、i=1として焦
点検出領域を初期化し、続くステップS2で、焦点検出
領域AREA(i)で相関演算を行い、相関量C(i,
L)を求める。ステップS3では、3点内挿法によりx
m(i),SLOP(i)を求め、ステップS4で、x
m(i)が求められたかどうかを判定し、求められた時
はステップS5へ進み、求められなかった時はステップ
S7に進む。求められた時はステップS5で、SLOP
(i)が所定値TSを越えているかどうか、すなわち信
頼性があるかどうかをを判定し、所定値TSを越えてい
る時はステップS6へ進み、そうでない時はステップS
7へ進む。ステップS6で、デフォ−カス量DEF(i
)を求めてステップS8へ進む。一方ステップS7では
、焦点検出不能と判定してDEF(i)=∞とし、ステ
ップS8へ進む。ステップS8では、焦点検出領域番号
iをインクリメントし、続くステップS9で、i=9、
すなわちすべての焦点検出領域に対して焦点検出処理を
行なったかどうかを判定し、終了したらステップS10
へ進んでグループ化処理を行ない、終了していなければ
ステップS2へ戻る。
チャートである。まずステップS1で、i=1として焦
点検出領域を初期化し、続くステップS2で、焦点検出
領域AREA(i)で相関演算を行い、相関量C(i,
L)を求める。ステップS3では、3点内挿法によりx
m(i),SLOP(i)を求め、ステップS4で、x
m(i)が求められたかどうかを判定し、求められた時
はステップS5へ進み、求められなかった時はステップ
S7に進む。求められた時はステップS5で、SLOP
(i)が所定値TSを越えているかどうか、すなわち信
頼性があるかどうかをを判定し、所定値TSを越えてい
る時はステップS6へ進み、そうでない時はステップS
7へ進む。ステップS6で、デフォ−カス量DEF(i
)を求めてステップS8へ進む。一方ステップS7では
、焦点検出不能と判定してDEF(i)=∞とし、ステ
ップS8へ進む。ステップS8では、焦点検出領域番号
iをインクリメントし、続くステップS9で、i=9、
すなわちすべての焦点検出領域に対して焦点検出処理を
行なったかどうかを判定し、終了したらステップS10
へ進んでグループ化処理を行ない、終了していなければ
ステップS2へ戻る。
【0021】なお上記説明では、図2に示した十字形の
焦点検出領域を8分割して、各領域のデフォ−カス量を
検出したが、検出領域の形や分割数は上記実施例に限定
されない。また、検出領域を互いにオーバーラップさせ
たり、領域境界を被写体像の強度分布に応じて変更する
ようにしてもよい。
焦点検出領域を8分割して、各領域のデフォ−カス量を
検出したが、検出領域の形や分割数は上記実施例に限定
されない。また、検出領域を互いにオーバーラップさせ
たり、領域境界を被写体像の強度分布に応じて変更する
ようにしてもよい。
【0022】<重み付け処理およびグループ化処理>次
に、重み付け処理およびグループ化処理について説明す
る。まず、基準となるデフォーカス量を設定し、この基
準デフォーカス量とある領域のデフォーカス量との差の
絶対値を求める。さらに、この差の絶対値に応じて0〜
1の重み付け係数を設定し、信頼度を示すパラメータS
LOP(i)と重み付け係数とによって加重加算平均を
行う。例えば、図2に示す8つの焦点検出領域のデフォ
ーカス量DEF(1),DEF(2),・・・,DEF
(8)とすると、グループのデフォーカス量GDEFと
グループの信頼度を示すパラメータGSLOPは次式に
より求められる。 GDEF={DEF(1)*SLOP(1)*H(
1) +DEF(2)*SLO
P(2)*H(2)+・・・
+DEF(8)*SLOP(8)*H(8)}
/{SLOP(1)*H(1)+SL
OP(2)*H(2)+・・
+SLOP(8)*H(8)}
・・・(7) GSLOP=SLOP
(1)*H(1)+SLOP(2)*H(2)+・・・
+SLOP(8)*H(8)
・・・(8
) ここで、H(i)は重み付け係数である
。
に、重み付け処理およびグループ化処理について説明す
る。まず、基準となるデフォーカス量を設定し、この基
準デフォーカス量とある領域のデフォーカス量との差の
絶対値を求める。さらに、この差の絶対値に応じて0〜
1の重み付け係数を設定し、信頼度を示すパラメータS
LOP(i)と重み付け係数とによって加重加算平均を
行う。例えば、図2に示す8つの焦点検出領域のデフォ
ーカス量DEF(1),DEF(2),・・・,DEF
(8)とすると、グループのデフォーカス量GDEFと
グループの信頼度を示すパラメータGSLOPは次式に
より求められる。 GDEF={DEF(1)*SLOP(1)*H(
1) +DEF(2)*SLO
P(2)*H(2)+・・・
+DEF(8)*SLOP(8)*H(8)}
/{SLOP(1)*H(1)+SL
OP(2)*H(2)+・・
+SLOP(8)*H(8)}
・・・(7) GSLOP=SLOP
(1)*H(1)+SLOP(2)*H(2)+・・・
+SLOP(8)*H(8)
・・・(8
) ここで、H(i)は重み付け係数である
。
【0023】ここで図8により、重み付け係数H(i)
の設定方法を説明する。基準となるデフォーカス量とあ
る領域のデフォーカス量との差の絶対値が、例えば図に
示すように、70μm以下の時は重み付け係数を1とし
、140um以上の時は重み付け係数を0とし、さらに
70μm〜140μmの時は重み付け係数を1から0に
直線的に変化させる。つまり差の絶対値をdDとすると
、その領域kの重み付け係数H(k)は、 dD≦7
0 ・・・ H(k)=1 7
0<dD<140 ・・・ H(k)=1−(dD
−70)/70 140≦dD ・・
・ H(k)=0
・・・(9)となる。このようにすると、例えば差の絶
対値が140μm付近でばらついても、重み付け係数H
(i)が小さいのでグループのデフォーカス量GDEF
とパラメータGSLOPに与える影響は少なく、それら
の値GDEF,GSLOPは安定する。
の設定方法を説明する。基準となるデフォーカス量とあ
る領域のデフォーカス量との差の絶対値が、例えば図に
示すように、70μm以下の時は重み付け係数を1とし
、140um以上の時は重み付け係数を0とし、さらに
70μm〜140μmの時は重み付け係数を1から0に
直線的に変化させる。つまり差の絶対値をdDとすると
、その領域kの重み付け係数H(k)は、 dD≦7
0 ・・・ H(k)=1 7
0<dD<140 ・・・ H(k)=1−(dD
−70)/70 140≦dD ・・
・ H(k)=0
・・・(9)となる。このようにすると、例えば差の絶
対値が140μm付近でばらついても、重み付け係数H
(i)が小さいのでグループのデフォーカス量GDEF
とパラメータGSLOPに与える影響は少なく、それら
の値GDEF,GSLOPは安定する。
【0024】なお、上述した従来の焦点検出装置では、
図9に示すように差の絶対値が100μm以下の時は重
み付け係数H(i)を1に設定し、それより大きい時は
0に設定したのと同じである。従って、焦点検出ごとに
差の絶対値が100μm附近でばらつくと、重み付け係
数H(i)が1または0となり、算出されるデフォーカ
ス量GDEFおよびパラメータGSLOPの値に大きな
影響があった。つまり従来の方法では、「グループに属
す」と「属さない」の2つの状態のみであったのに対し
、本発明では「グループに少し属している」、「グルー
プに半分属している」、「グループにかなり属している
」という中間の状態が存在する。
図9に示すように差の絶対値が100μm以下の時は重
み付け係数H(i)を1に設定し、それより大きい時は
0に設定したのと同じである。従って、焦点検出ごとに
差の絶対値が100μm附近でばらつくと、重み付け係
数H(i)が1または0となり、算出されるデフォーカ
ス量GDEFおよびパラメータGSLOPの値に大きな
影響があった。つまり従来の方法では、「グループに属
す」と「属さない」の2つの状態のみであったのに対し
、本発明では「グループに少し属している」、「グルー
プに半分属している」、「グループにかなり属している
」という中間の状態が存在する。
【0025】なお、重み付け係数H(i)の他の設定方
法として、図10に示すような三角形でもよいし、図1
1に示すように重み付け係数H(i)が曲線的に変化す
るようにしてもよい。なお以下では、基準デフォーカス
量との差の絶対値を算出して重み付け係数H(i)を設
定し、同一グループか否かを判定する処理をグループ判
定と呼ぶ。
法として、図10に示すような三角形でもよいし、図1
1に示すように重み付け係数H(i)が曲線的に変化す
るようにしてもよい。なお以下では、基準デフォーカス
量との差の絶対値を算出して重み付け係数H(i)を設
定し、同一グループか否かを判定する処理をグループ判
定と呼ぶ。
【0026】次に、第1のグループ化処理例を説明する
。このグループ化処理は、各焦点検出領域のデフォーカ
ス量DEF(i)を順次基準デフォーカス量とし、この
基準デフォーカス量に基づいて他の焦点検出領域のグル
ープ判定を行なって各領域ごとの重み付け係数H(i)
を求め、(7)式によってグループのデフォーカス量G
DEF(j)を算出する。このグループ化処理方法によ
れば、例えば図2に示す8つの焦点検出領域に対して、
焦点検出可能と判定された焦点検出領域の数だけグルー
プが形成される。
。このグループ化処理は、各焦点検出領域のデフォーカ
ス量DEF(i)を順次基準デフォーカス量とし、この
基準デフォーカス量に基づいて他の焦点検出領域のグル
ープ判定を行なって各領域ごとの重み付け係数H(i)
を求め、(7)式によってグループのデフォーカス量G
DEF(j)を算出する。このグループ化処理方法によ
れば、例えば図2に示す8つの焦点検出領域に対して、
焦点検出可能と判定された焦点検出領域の数だけグルー
プが形成される。
【0027】図12は、この第1のグループ化処理例を
示すフローチャートである。まずステップS21におい
て、グループの番号jを1にリセットし、続くステップ
S22で、j番目のグループのデフォーカス量GDEF
(j)を無限とする。ステップS23では、焦点検出領
域jのデフォーカス量DEF(j)が無限であるか否か
、すなわち焦点検出不能かどうかを判定し、焦点検出不
能であれば焦点検出領域jを基準とするグループ形成は
できないのでステップS32へ進み、そうでなければス
テップS24へ進む。ステップS24では、焦点検出領
域jの重み付け係数H(j)を1に設定する。次にステ
ップS25で、焦点検出領域番号iを1にリセットし、
続くステップS26で、焦点検出領域番号iとグループ
番号jが等しいか否かを判定する。等しい場合はグルー
プ判定の必要がないのでステップS30へ進み、そうで
なければステップS27へ進む。
示すフローチャートである。まずステップS21におい
て、グループの番号jを1にリセットし、続くステップ
S22で、j番目のグループのデフォーカス量GDEF
(j)を無限とする。ステップS23では、焦点検出領
域jのデフォーカス量DEF(j)が無限であるか否か
、すなわち焦点検出不能かどうかを判定し、焦点検出不
能であれば焦点検出領域jを基準とするグループ形成は
できないのでステップS32へ進み、そうでなければス
テップS24へ進む。ステップS24では、焦点検出領
域jの重み付け係数H(j)を1に設定する。次にステ
ップS25で、焦点検出領域番号iを1にリセットし、
続くステップS26で、焦点検出領域番号iとグループ
番号jが等しいか否かを判定する。等しい場合はグルー
プ判定の必要がないのでステップS30へ進み、そうで
なければステップS27へ進む。
【0028】ステップS27では、焦点検出領域iのデ
フォーカス量DEF(i)が無限であるかどうかを判定
し、無限であれば焦点検出領域iでは焦点検出不能であ
り、どのグループにも属さないのでステップS30へ進
み、無限でなければステップS28へ進む。ステップS
28では、グループjの基準となるデフォーカス量DD
EF(j)と焦点検出領域iのデフォーカス量DEF(
i)との差の絶対値dDを算出する。さらにステップS
29では、差の絶対値dDに基づいて上述したように重
み付け係数H(i)を決定する。
フォーカス量DEF(i)が無限であるかどうかを判定
し、無限であれば焦点検出領域iでは焦点検出不能であ
り、どのグループにも属さないのでステップS30へ進
み、無限でなければステップS28へ進む。ステップS
28では、グループjの基準となるデフォーカス量DD
EF(j)と焦点検出領域iのデフォーカス量DEF(
i)との差の絶対値dDを算出する。さらにステップS
29では、差の絶対値dDに基づいて上述したように重
み付け係数H(i)を決定する。
【0029】ステップS30で、焦点検出領域番号iが
8であるかどうかを判定し、8であればすべての焦点検
出領域でグループ判定を終了したのでステップS31へ
進み、そうでなければグループ判定を終えていない焦点
検出領域があり、ステップS34へ進んで焦点検出領域
番号iをインクリメントし、ステップS26へ戻る。ス
テップS31において、(7)式により焦点検出領域1
〜8のデフォーカス量DEF(1)〜DEF(8)を加
重加算平均してグループjのデフォーカス量GDEF(
j)を算出する。ステップS32で、グループ番号が8
かどうか、すなわちすべてのグループのデフォーカス量
GDEF(j)を算出終了したかどうかを判定し、終了
していればプログラムの実行を終了し、そうでなければ
ステップS33へ進む。ステップS33で、グループ番
号jをインクリメントしてステップS22へ戻る。
8であるかどうかを判定し、8であればすべての焦点検
出領域でグループ判定を終了したのでステップS31へ
進み、そうでなければグループ判定を終えていない焦点
検出領域があり、ステップS34へ進んで焦点検出領域
番号iをインクリメントし、ステップS26へ戻る。ス
テップS31において、(7)式により焦点検出領域1
〜8のデフォーカス量DEF(1)〜DEF(8)を加
重加算平均してグループjのデフォーカス量GDEF(
j)を算出する。ステップS32で、グループ番号が8
かどうか、すなわちすべてのグループのデフォーカス量
GDEF(j)を算出終了したかどうかを判定し、終了
していればプログラムの実行を終了し、そうでなければ
ステップS33へ進む。ステップS33で、グループ番
号jをインクリメントしてステップS22へ戻る。
【0030】次に第2のグループ化処理例を説明する。
このグループ化処理は、人物などの同一被写体は空間的
に連続しており、デフォーカス量が大きく異なる焦点検
出領域を挟んで存在しないので、グループ判定に際して
領域が隣接しているという条件を満たす時、グループ判
定を行う(ただし後述する例では、間に焦点検出不能な
領域を挟んでいてもグル−プ判定を行うようにしている
)。また、上記第1のグループ化処理例では、すべての
焦点検出領域の重み付け係数H(i)を決定した後に、
各領域のデフォーカス量DEF(i),パラメータSL
OP(i)および重み付け係数H(i)に基づいて一度
にグループのデフォーカス量GDEF(j)を算出した
が、この第2のグループ化処理例では、焦点検出領域番
号順にグループ判定を行ない、グループのデフォーカス
量GDEF(j)およびパラメータGSLOP(j)と
、隣接する次の領域のデフォーカス量DEF(i)およ
びパラメータSLOP(i)とに基づいて、次式により
新たなグループのデフォーカス量GDEF(j)および
パラメータGSLOP(j)を算出する。 GDEF(j)={DEF(i)*SLOP(i)
*HD+ GDE
F(j)*SLOP(j)*HG}/
{SLOP(i)*HD+SLO
P(j)*HG}
・・・(10) GS
LOP(j)=SLOP(i)*HD+GSLOP(j
)*HG
・・・(11)ここで、HDは、
隣接する次の焦点検出領域のデフォーカス量DEF(i
)に対する重み付け係数であり、HGは、グループのデ
フォーカス量GDEF(j)に対する重み付け係数であ
る。これらの重み付け係数HD,HGは、グループのパ
ラメータGSLOP(j)と焦点検出領域のパラメータ
SLOP(i)との大きい方の重み付け係数を1とし、
小さい方の重み付け係数は上述した図8により決定する
。
に連続しており、デフォーカス量が大きく異なる焦点検
出領域を挟んで存在しないので、グループ判定に際して
領域が隣接しているという条件を満たす時、グループ判
定を行う(ただし後述する例では、間に焦点検出不能な
領域を挟んでいてもグル−プ判定を行うようにしている
)。また、上記第1のグループ化処理例では、すべての
焦点検出領域の重み付け係数H(i)を決定した後に、
各領域のデフォーカス量DEF(i),パラメータSL
OP(i)および重み付け係数H(i)に基づいて一度
にグループのデフォーカス量GDEF(j)を算出した
が、この第2のグループ化処理例では、焦点検出領域番
号順にグループ判定を行ない、グループのデフォーカス
量GDEF(j)およびパラメータGSLOP(j)と
、隣接する次の領域のデフォーカス量DEF(i)およ
びパラメータSLOP(i)とに基づいて、次式により
新たなグループのデフォーカス量GDEF(j)および
パラメータGSLOP(j)を算出する。 GDEF(j)={DEF(i)*SLOP(i)
*HD+ GDE
F(j)*SLOP(j)*HG}/
{SLOP(i)*HD+SLO
P(j)*HG}
・・・(10) GS
LOP(j)=SLOP(i)*HD+GSLOP(j
)*HG
・・・(11)ここで、HDは、
隣接する次の焦点検出領域のデフォーカス量DEF(i
)に対する重み付け係数であり、HGは、グループのデ
フォーカス量GDEF(j)に対する重み付け係数であ
る。これらの重み付け係数HD,HGは、グループのパ
ラメータGSLOP(j)と焦点検出領域のパラメータ
SLOP(i)との大きい方の重み付け係数を1とし、
小さい方の重み付け係数は上述した図8により決定する
。
【0031】図13,図14は、第2のグループ化処理
例を示すフローチャートである。ステップS41におい
て、グループ番号j,焦点検出領域番号iおよびフラグ
flagを初期設定する。フラグflagは、図2に示
す焦点検出領域の焦点検出状態を示し、1の時は焦点検
出可能な領域が存在しないことを示し、0の時は焦点検
出可能な領域が存在してグループ形成中であることを示
す。ステップS42で、焦点検出領域iのデフォーカス
量DEF(i)が無限であるかどうかを判定し、無限で
あれば焦点検出不能であるから図14のステップS49
へ進み、そうでなければステップS43へ進む。ステッ
プS43では、フラグflagが1であるかどうかを判
定する。1であれば、現在の焦点検出領域番号iよりも
小さい番号の領域で、焦点検出可能な領域が存在しなか
ったことを示し、現在の焦点検出領域iのデフォーカス
量DEF(i)を基準としてグループ形成を開始するた
めステップS52へ進み、0であれば、現在の焦点検出
領域番号iよりも小さい番号の領域で焦点検出可能な領
域が存在し、現在グループ形成中であるからグループ判
定を行なうためステップS44へ進む。
例を示すフローチャートである。ステップS41におい
て、グループ番号j,焦点検出領域番号iおよびフラグ
flagを初期設定する。フラグflagは、図2に示
す焦点検出領域の焦点検出状態を示し、1の時は焦点検
出可能な領域が存在しないことを示し、0の時は焦点検
出可能な領域が存在してグループ形成中であることを示
す。ステップS42で、焦点検出領域iのデフォーカス
量DEF(i)が無限であるかどうかを判定し、無限で
あれば焦点検出不能であるから図14のステップS49
へ進み、そうでなければステップS43へ進む。ステッ
プS43では、フラグflagが1であるかどうかを判
定する。1であれば、現在の焦点検出領域番号iよりも
小さい番号の領域で、焦点検出可能な領域が存在しなか
ったことを示し、現在の焦点検出領域iのデフォーカス
量DEF(i)を基準としてグループ形成を開始するた
めステップS52へ進み、0であれば、現在の焦点検出
領域番号iよりも小さい番号の領域で焦点検出可能な領
域が存在し、現在グループ形成中であるからグループ判
定を行なうためステップS44へ進む。
【0032】まず、グループ形成を開始するステップS
52の処理から説明する。ステップS52において、焦
点検出可能な領域が存在したのでフラグflagをリセ
ットした後、ステップS53へ進み、グループjのデフ
ォーカス量GDEF(j)およびパラメータGSLOP
(j)に、現在の焦点検出領域iのデフォーカス量DE
F(i)およびパラメータSLOP(i)を設定すると
ともに、グループ判定を行なう時の基準デフォーカス量
SDEFに、現在の焦点検出領域iのデフォーカス量D
EF(i)を設定して図14のステップS49へ進む。
52の処理から説明する。ステップS52において、焦
点検出可能な領域が存在したのでフラグflagをリセ
ットした後、ステップS53へ進み、グループjのデフ
ォーカス量GDEF(j)およびパラメータGSLOP
(j)に、現在の焦点検出領域iのデフォーカス量DE
F(i)およびパラメータSLOP(i)を設定すると
ともに、グループ判定を行なう時の基準デフォーカス量
SDEFに、現在の焦点検出領域iのデフォーカス量D
EF(i)を設定して図14のステップS49へ進む。
【0033】ステップS44では、基準デフォーカス量
SDEFと焦点検出領域iのデフォーカス量DEF(i
)との差の絶対値dDを求め、続くステップS45で、
この差の絶対値dDに基づいて焦点検出領域iの重み付
け係数HDと、グループjの重み付け係数HGを設定す
る。ステップS46では、重み付け係数HDまたはHG
が0であるかどうかを判定する。どちらかが0であれば
焦点検出領域iはグループjに属さないことを示し、ス
テップS47へ進み、そうでなければステップS50へ
進む。ステップS47では、現在のグループ形成を終了
し、新たにグループ形成を開始するためにグループ番号
jをインクリメントする。次にステップS48において
、グループjのデフォーカス量GDEF(j)およびパ
ラメータGSLOP(j)に、現在の焦点検出領域iの
デフォーカス量DEF(i)およびパラメータSLOP
(i)を設定するとともに、グループ判定を行なうため
の基準デフォーカス量SDEFに現在の焦点検出領域i
のデフォーカス量DEF(i)を設定して図14のステ
ップS49へ進む。
SDEFと焦点検出領域iのデフォーカス量DEF(i
)との差の絶対値dDを求め、続くステップS45で、
この差の絶対値dDに基づいて焦点検出領域iの重み付
け係数HDと、グループjの重み付け係数HGを設定す
る。ステップS46では、重み付け係数HDまたはHG
が0であるかどうかを判定する。どちらかが0であれば
焦点検出領域iはグループjに属さないことを示し、ス
テップS47へ進み、そうでなければステップS50へ
進む。ステップS47では、現在のグループ形成を終了
し、新たにグループ形成を開始するためにグループ番号
jをインクリメントする。次にステップS48において
、グループjのデフォーカス量GDEF(j)およびパ
ラメータGSLOP(j)に、現在の焦点検出領域iの
デフォーカス量DEF(i)およびパラメータSLOP
(i)を設定するとともに、グループ判定を行なうため
の基準デフォーカス量SDEFに現在の焦点検出領域i
のデフォーカス量DEF(i)を設定して図14のステ
ップS49へ進む。
【0034】重み付け量HDおよびHGがどちらも0で
なければ、ステップS50において、上記(10),(
11)式によりグループjのデフォーカス量GDEF(
j)と、焦点検出領域iのデフォーカス量DEF(i)
とを加算加重平均し、新たなグループのデフォーカス量
GDEF(j)とパラメータGSLOP(j)を算出す
る。ステップS51では、基準デフォーカス量SDEF
に焦点検出領域iのデフォーカス量DEF(i)を設定
して図14のステップS49へ進む。なお、基準デフォ
ーカス量SDEFにグループのデフォーカス量GFEF
(j)を設定してもよい。
なければ、ステップS50において、上記(10),(
11)式によりグループjのデフォーカス量GDEF(
j)と、焦点検出領域iのデフォーカス量DEF(i)
とを加算加重平均し、新たなグループのデフォーカス量
GDEF(j)とパラメータGSLOP(j)を算出す
る。ステップS51では、基準デフォーカス量SDEF
に焦点検出領域iのデフォーカス量DEF(i)を設定
して図14のステップS49へ進む。なお、基準デフォ
ーカス量SDEFにグループのデフォーカス量GFEF
(j)を設定してもよい。
【0035】図14のステップS49において、焦点検
出領域番号iが8かどうか、すなわちすべての領域に対
してグループ判定を終了したかどうかを判定し、終了し
ていればプログラムの実行を終了し、終了していなけれ
ばステップS54へ進む。ステップS54では、焦点検
出領域番号iが5かどうか、すなわち図2に示す横方向
の焦点検出領域に対するグループ判定を終了したかどう
かを判定し、終了していれば、縦方向の焦点検出領域に
対するグループ化処理を行なうためステップS55へ進
み、そうでなければステップS58へ進む。ステップS
55では、フラグflagが1であるかどうか、すなわ
ち図2に示す横方向の焦点検出領域で焦点検出可能な領
域が存在するかどうかを判定し、すべての領域で検出不
能であればステップS58へ進み、そうでなければ横方
向の領域で焦点検出可能な領域が存在し、現在グループ
を形成中であるからステップS56へ進む。ステップS
56でフラグflagをセットした後、ステップS57
へ進んでグループ番号jをインクリメントする。ステッ
プS58で焦点検出領域番号iをインクリメントし、図
13のステップS42へ戻る。
出領域番号iが8かどうか、すなわちすべての領域に対
してグループ判定を終了したかどうかを判定し、終了し
ていればプログラムの実行を終了し、終了していなけれ
ばステップS54へ進む。ステップS54では、焦点検
出領域番号iが5かどうか、すなわち図2に示す横方向
の焦点検出領域に対するグループ判定を終了したかどう
かを判定し、終了していれば、縦方向の焦点検出領域に
対するグループ化処理を行なうためステップS55へ進
み、そうでなければステップS58へ進む。ステップS
55では、フラグflagが1であるかどうか、すなわ
ち図2に示す横方向の焦点検出領域で焦点検出可能な領
域が存在するかどうかを判定し、すべての領域で検出不
能であればステップS58へ進み、そうでなければ横方
向の領域で焦点検出可能な領域が存在し、現在グループ
を形成中であるからステップS56へ進む。ステップS
56でフラグflagをセットした後、ステップS57
へ進んでグループ番号jをインクリメントする。ステッ
プS58で焦点検出領域番号iをインクリメントし、図
13のステップS42へ戻る。
【0036】次に第3のグループ化処理例を説明する。
このグループ化処理は、図3に示す焦点検出モード選択
装置80により選択された焦点検出モードに対応してグ
ループ判定を行なう。例えば、至近優先モードが選択さ
れていれば、最至近を示すデフォーカス量を基準として
グループを形成し、合焦優先モードが選択されていれば
、デフォーカス量の絶対値が最小のものを基準としてグ
ループを形成する。この処理方法によれば、形成される
グループは一つだけなので短時間で最適デフォーカス量
を算出できる。
装置80により選択された焦点検出モードに対応してグ
ループ判定を行なう。例えば、至近優先モードが選択さ
れていれば、最至近を示すデフォーカス量を基準として
グループを形成し、合焦優先モードが選択されていれば
、デフォーカス量の絶対値が最小のものを基準としてグ
ループを形成する。この処理方法によれば、形成される
グループは一つだけなので短時間で最適デフォーカス量
を算出できる。
【0037】図15は、第3のグループ化処理を示すフ
ローチャートである。まずステップS61において、合
焦優先モードが選択されているかどうかを判定し、合焦
優先モードが選択されていればステップS62へ進み、
そうでなければ至近優先モードであるとしてステップS
63へ進む。ステップS62では、最も絶対値の小さい
デフォーカス量の領域番号をメモリSにセットし、一方
ステップS63では、最も至近を示すデフォーカス量の
領域番号をメモリSにセットする。続くステップS64
では、焦点検出領域Sの重み付け係数H(s)に1を設
定してステップS65へ進み、焦点検出領域番号iをリ
セットする。ステップS66で、焦点検出領域番号iが
領域番号Sと等しいかどうかを判定し、等しい時はグル
ープ判定の必要がないのでステップS69へ進み、そう
でなければステップS67へ進む。ステップS67では
、焦点検出領域iのデフォーカス量DEF(i)と、最
至近または絶対値が最小のデフォーカス量DEF(S)
との差の絶対値dDを算出し、続くステップS68で、
この差の絶対値に基づいて重み付け係数H(i)を決定
する。次にステップS69で、焦点検出領域番号iが8
かどうかを判定し、8であればすべての領域に対してグ
ループ判定が終了しているのでステップS70へ進み、
8でなければグループ判定が終了していない領域が残っ
ているのでステップS71へ進む。ステップS70では
、前述した(7)式によりグループのデフォーカス量G
DEF(j)を算出する。またステップS71では、領
域番号iをインクリメントしてステップS66へ戻る。
ローチャートである。まずステップS61において、合
焦優先モードが選択されているかどうかを判定し、合焦
優先モードが選択されていればステップS62へ進み、
そうでなければ至近優先モードであるとしてステップS
63へ進む。ステップS62では、最も絶対値の小さい
デフォーカス量の領域番号をメモリSにセットし、一方
ステップS63では、最も至近を示すデフォーカス量の
領域番号をメモリSにセットする。続くステップS64
では、焦点検出領域Sの重み付け係数H(s)に1を設
定してステップS65へ進み、焦点検出領域番号iをリ
セットする。ステップS66で、焦点検出領域番号iが
領域番号Sと等しいかどうかを判定し、等しい時はグル
ープ判定の必要がないのでステップS69へ進み、そう
でなければステップS67へ進む。ステップS67では
、焦点検出領域iのデフォーカス量DEF(i)と、最
至近または絶対値が最小のデフォーカス量DEF(S)
との差の絶対値dDを算出し、続くステップS68で、
この差の絶対値に基づいて重み付け係数H(i)を決定
する。次にステップS69で、焦点検出領域番号iが8
かどうかを判定し、8であればすべての領域に対してグ
ループ判定が終了しているのでステップS70へ進み、
8でなければグループ判定が終了していない領域が残っ
ているのでステップS71へ進む。ステップS70では
、前述した(7)式によりグループのデフォーカス量G
DEF(j)を算出する。またステップS71では、領
域番号iをインクリメントしてステップS66へ戻る。
【0038】<最適デフォーカス量選択処理>以上の重
み付け処理およびグループ化処理によって算出された各
グループのデフォーカス量GDEF(j)の中から、以
下に示す焦点検出モード選択装置80によって選択され
たモードによって最適デフォーカス量DEFXを選択す
る。 (1)至近優先モード 最も後ピン、すなわち最も近距離を示すデフォーカス量
GDEF(j)を最適デフォーカス量DEFXとする。 (2)合焦優先モード デフォーカス量GDEF(j)の絶対値が最も小さいも
の、つまりその時点で最も合焦状態に近いデフォーカス
量GDEF(j)を最適デフォーカス量DEFXとする
。 (3)信頼度優先モード 信頼度が最も高いグループ、すなわちグループの信頼度
を示すパラメータGSLOP(j)が最も大きいグルー
プのデフォーカス量GDEF(j)を最適デフォーカス
量DEFXとする。上述したようにAFCPU30は、
選択されたデフォーカス量DEFXに従って、AF表示
装置40に撮影レンズ11の焦点調節状態を表示すると
ともに、AFモータ50を制御して撮影レンズ11を合
焦位置へ駆動する。これによって、撮影画面9上の最適
グループに属する焦点検出領域の被写体に正確にピント
を合せることができる。
み付け処理およびグループ化処理によって算出された各
グループのデフォーカス量GDEF(j)の中から、以
下に示す焦点検出モード選択装置80によって選択され
たモードによって最適デフォーカス量DEFXを選択す
る。 (1)至近優先モード 最も後ピン、すなわち最も近距離を示すデフォーカス量
GDEF(j)を最適デフォーカス量DEFXとする。 (2)合焦優先モード デフォーカス量GDEF(j)の絶対値が最も小さいも
の、つまりその時点で最も合焦状態に近いデフォーカス
量GDEF(j)を最適デフォーカス量DEFXとする
。 (3)信頼度優先モード 信頼度が最も高いグループ、すなわちグループの信頼度
を示すパラメータGSLOP(j)が最も大きいグルー
プのデフォーカス量GDEF(j)を最適デフォーカス
量DEFXとする。上述したようにAFCPU30は、
選択されたデフォーカス量DEFXに従って、AF表示
装置40に撮影レンズ11の焦点調節状態を表示すると
ともに、AFモータ50を制御して撮影レンズ11を合
焦位置へ駆動する。これによって、撮影画面9上の最適
グループに属する焦点検出領域の被写体に正確にピント
を合せることができる。
【0039】このように、撮影画面内に設定された複数
の焦点検出領域のデフォーカス量に対して、基準となる
デフォーカス量を設定し、この基準デフォーカス量と各
焦点検出領域のデフォーカス量との差の絶対値に基づい
て領域ごとに0〜1の値の重み付け係数を設定し、この
重み付け係数に基づいて同一グループに属するか否かを
判定するとともに、グループのデフォーカス量を算出す
るようにしたので、従来のようにある領域が同一グルー
プに属するか否かによってデフォーカス量の演算結果が
大きく異なることがなく、安定な焦点検出結果が得られ
る。
の焦点検出領域のデフォーカス量に対して、基準となる
デフォーカス量を設定し、この基準デフォーカス量と各
焦点検出領域のデフォーカス量との差の絶対値に基づい
て領域ごとに0〜1の値の重み付け係数を設定し、この
重み付け係数に基づいて同一グループに属するか否かを
判定するとともに、グループのデフォーカス量を算出す
るようにしたので、従来のようにある領域が同一グルー
プに属するか否かによってデフォーカス量の演算結果が
大きく異なることがなく、安定な焦点検出結果が得られ
る。
【0040】上述の実施例では、複数の焦点検出領域が
画面上で図2に示すように十字形に設定された場合を例
に上げて説明したが、複数の焦点検出領域の設定形状は
上記実施例に限定されなく、例えば検出領域を2次元上
に設定してもよい。また、本発明はTTL方式の焦点検
出装置に限定されなく、外光式焦点検出装置に対しても
応用できる。その場合、画面上に設定された複数の焦点
検出領域からはデフォーカス量の代りに被写体距離が得
られ、それらに対して前述のグループ化処理、最適デフ
ォーカス量選択処理を行なえばよい。
画面上で図2に示すように十字形に設定された場合を例
に上げて説明したが、複数の焦点検出領域の設定形状は
上記実施例に限定されなく、例えば検出領域を2次元上
に設定してもよい。また、本発明はTTL方式の焦点検
出装置に限定されなく、外光式焦点検出装置に対しても
応用できる。その場合、画面上に設定された複数の焦点
検出領域からはデフォーカス量の代りに被写体距離が得
られ、それらに対して前述のグループ化処理、最適デフ
ォーカス量選択処理を行なえばよい。
【0041】以上の実施例の構成において、撮影レンズ
11が撮影光学系を、AFモジュール23が焦点検出手
段を、AFCPU30が重み設定手段,グループ化手段
および最適デフォーカス量選択手段をそれぞれ構成する
。
11が撮影光学系を、AFモジュール23が焦点検出手
段を、AFCPU30が重み設定手段,グループ化手段
および最適デフォーカス量選択手段をそれぞれ構成する
。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のグループ
化機能を有する焦点検出装置は、撮影画面内に設定され
た複数の焦点検出領域に対して、基準デフォーカス量を
設定し、この基準デフォーカス量と各焦点検出領域のデ
フォーカス量との差に基づいて各領域ごとに重み付け係
数を設定し、この重み付け係数に基づいて複数の焦点検
出領域を複数のグループにまとめるとともに、各グルー
プのデフォーカス量を算出してこれらのデフォーカス量
の中から合焦すべき被写体像が形成されていると予想さ
れる最適デフォーカス量を選択するものである。このよ
うにグループ化することにより、基準となるデフォーカ
ス量とある焦点検出領域のデフォーカス量との差の絶対
値が所定値近傍にあって、焦点検出ごとに所定値以下に
なったり所定値を越えたりしても、その領域が同一グル
ープに属するか否かの判定とそのグループのデフォーカ
ス量の算出結果に大きな影響を与えることがなく、安定
な焦点検出結果が得られる。
化機能を有する焦点検出装置は、撮影画面内に設定され
た複数の焦点検出領域に対して、基準デフォーカス量を
設定し、この基準デフォーカス量と各焦点検出領域のデ
フォーカス量との差に基づいて各領域ごとに重み付け係
数を設定し、この重み付け係数に基づいて複数の焦点検
出領域を複数のグループにまとめるとともに、各グルー
プのデフォーカス量を算出してこれらのデフォーカス量
の中から合焦すべき被写体像が形成されていると予想さ
れる最適デフォーカス量を選択するものである。このよ
うにグループ化することにより、基準となるデフォーカ
ス量とある焦点検出領域のデフォーカス量との差の絶対
値が所定値近傍にあって、焦点検出ごとに所定値以下に
なったり所定値を越えたりしても、その領域が同一グル
ープに属するか否かの判定とそのグループのデフォーカ
ス量の算出結果に大きな影響を与えることがなく、安定
な焦点検出結果が得られる。
【図1】クレーム対応図である。
【図2】撮影画面内に設定された複数の焦点検出領域を
示す図である。
示す図である。
【図3】一実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】AFモジュールの構成を示す図である。
【図5】イメージセンサー上の受光素子の配置を示す図
である。
である。
【図6】イメージセンサー上の各受光素子の出力データ
をマトリックス行列に対応させた図である。
をマトリックス行列に対応させた図である。
【図7】焦点検出処理を示すフローチャートである。
【図8】デフォーカス量の差の絶対値に対する重み付け
係数を示す図である。
係数を示す図である。
【図9】従来のデフォーカス量の差の絶対値に対する重
み付け係数を示す図である。
み付け係数を示す図である。
【図10】他のデフォーカス量の差の絶対値に対する重
み付け係数を示す図である。
み付け係数を示す図である。
【図11】他のデフォーカス量の差の絶対値に対する重
み付け係数を示す図である。
み付け係数を示す図である。
【図12】第1のグループ化処理例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図13】第2のグループ化処理例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図14】第2のグループ化処理例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図15】第3のグループ化処理例を示すフローチャー
トである。
トである。
1 撮影光学系
2 焦点検出手段
3 重み設定手段
4 グループ化手段
5 最適デフォーカス量選択手段
9 撮影画面
10 レンズ鏡筒
11 撮影レンズ
12 レンズ伝達系
13 レンズCPU
20 カメラボディ
23 AFモジュール
24 焦点検出光学系
25 イメージセンサー
26 センサー制御部
29A,29B,39A,39B 受光素子30
AFCPU 40 AF表示部 50 AFモータ 51 ボディ伝達系 52 エンコーダ 80 焦点検出モード選択装置
AFCPU 40 AF表示部 50 AFモータ 51 ボディ伝達系 52 エンコーダ 80 焦点検出モード選択装置
Claims (1)
- 【請求項1】 被写体像を所定面上に形成するための
撮影光学系と、撮影画面内に設定された複数の焦点検出
領域ごとに、前記所定面に対する前記撮影光学系の像面
のデフォーカス量を検出する焦点検出手段と、基準とな
るデフォーカス量を設定し、前記複数の焦点検出領域の
デフォーカス量と前記基準デフォーカス量との差に基づ
いて前記各焦点検出領域ごとの重み付け係数を設定する
重み設定手段と、前記重み付け係数に基づいて前記複数
の焦点検出領域を複数のグループにまとめ、各グループ
のデフォーカス量を算出するグループ化手段と、前記複
数のグループのデフォーカス量の中から合焦すべき被写
体像が形成されていると予想される最適デフォーカス量
を選択する最適デフォーカス量選択手段とを備えること
を特徴とするグループ化機能を有する焦点検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3023654A JPH04235512A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | グル−プ化機能を有する焦点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3023654A JPH04235512A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | グル−プ化機能を有する焦点検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04235512A true JPH04235512A (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=12116515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3023654A Pending JPH04235512A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | グル−プ化機能を有する焦点検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04235512A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5389995A (en) * | 1992-09-02 | 1995-02-14 | Nikon Corporation | Focus condition detecting device |
| US5467163A (en) * | 1992-09-03 | 1995-11-14 | Nikon Corporation | Focus condition detecting device |
| US5469240A (en) * | 1992-09-04 | 1995-11-21 | Nikon Corporation | Autofocus camera |
| US5481329A (en) * | 1992-09-04 | 1996-01-02 | Nikon Corporation | Focus condition detecting device |
| US5539494A (en) * | 1992-09-03 | 1996-07-23 | Nikon Corporation | Focus condition detecting device |
| US5592254A (en) * | 1992-09-03 | 1997-01-07 | Nikon Corporation | Autofocus camera |
| US5612763A (en) * | 1994-09-28 | 1997-03-18 | Nikon Corporation | Focus detection device and method |
| US5689740A (en) * | 1994-09-05 | 1997-11-18 | Nikon Corporation | Focus detection device |
| JP2010072559A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Nikon Corp | 撮像装置および対象物領域抽出方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02178641A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Nikon Corp | 焦点検出装置 |
-
1991
- 1991-01-10 JP JP3023654A patent/JPH04235512A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02178641A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Nikon Corp | 焦点検出装置 |
Cited By (9)
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| US5612763A (en) * | 1994-09-28 | 1997-03-18 | Nikon Corporation | Focus detection device and method |
| JP2010072559A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Nikon Corp | 撮像装置および対象物領域抽出方法 |
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