JPH042358B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042358B2 JPH042358B2 JP25645688A JP25645688A JPH042358B2 JP H042358 B2 JPH042358 B2 JP H042358B2 JP 25645688 A JP25645688 A JP 25645688A JP 25645688 A JP25645688 A JP 25645688A JP H042358 B2 JPH042358 B2 JP H042358B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- powder
- compression molding
- metal layer
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/06—Platens or press rams
- B30B15/065—Press rams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、粉粒体圧縮成形用杵、詳しくは粉粒
体圧縮成形機に取付けて粉粒体を圧縮成形するた
めに用いられる粉粒体圧縮成形用杵に関する。 〔従来の技術〕 粉粒体を圧縮成形して錠剤等の成形体を製造す
る装置としては、例えば、粉粒体を圧縮するため
の杵(上杵及び下杵)を備えているエキセントリ
ツク型粉粒体圧縮成形機がある。 上記成形機では、成形動作を連続して行うた
め、上記杵の表面に粉粒体に対する十分な離型性
が要求され、斯る要求に応えるため開発された杵
としては、杵の中央部に合成樹脂を嵌入埋設した
杵(実開昭61−158397号公報)、及び杵先部に合
成樹脂を冠着した杵(実開昭62−202998号公報)
等が知られている。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、合成樹脂を用いた上記の杵は、
離型性は改善されるものの、成形時に5トン/錠
以上の打錠圧が要求される前記の成形機等に用い
られる杵としては、耐久性の点で問題があつた。 また、基体の表面にTiN層を被着形成したも
のは、耐久性に優れて居るものの、単にTiN層
を被着形成しただけでは離型性の点で問題があつ
た。 従つて、本発明の目的は、離型性及び耐久性に
優れた表面性を有し、且つ粉粒体圧縮成形杵とし
ての基本的性能を兼備した粉粒体圧縮成形用杵を
提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者等は、種々検討した結果、特定材料か
らなる基体の表面に特定の金属層を鍍着し、該金
属層上に特定厚のTiN層を被着形成することに
より上記目的が達成されることを知見するととも
に、特定の表面粗さの上記基体の表面に特定厚の
TiN層を被着形成することによつても上記目的
が達成されることを知見した。 本発明は上記知見によりなされたので、合金工
具鋼又は超硬合金からなる基体の表面に、厚さ2
〜20μmのクロム又はニツケルからなる金属層を
鍍着し、該金属層上に厚さ1〜10μmのTiN層を
被着してなることを特徴とする粉粒体圧縮成形用
杵(第一の発明)及び、 合金工具鋼又は超硬合金からなり且つ表面粗さ
が0.5μmRa以下である基体の表面に、厚さ1〜
10μmのTiN層を被着してなることを特徴とする
粉粒体圧縮成形杵(第二の発明)を提供すること
にある。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1図は本発明の一実施例である粉粒体圧縮成
形用杵の概略を示す断面図であり、第2図は上記
粉粒体圧縮成形用杵を下から見た底面図である。
また、第3図は上記粉粒体圧縮成形用杵を用いて
製造される成形体の概略を示す断面図であり、第
4図は上記成形体の斜視図である。 第1図に示す本実施例の粉粒体圧縮成形用杵1
は、エキセントリツク型粉粒体成形機に取り付け
て用いられる第一の発明による上杵であり、合金
工具鋼又は超硬合金からなる基体2の表面に厚さ
2〜20μmのクロム(Cr)またはニツケル(Ni)
からなる金属層3が鍍着(メツキ)されており、
更に該金属層3上に厚さ1〜10μmのTiN層4が
被着されてなるものである。また、上記粉粒体圧
縮成形用杵1は、図中下端に位置する打錠面の周
囲に突出部1aを有しており、上端面中心部には
上記成形機に固定するためのねじ穴1bが穿設さ
れているものである。 本実施例の上記粉粒体圧縮成形用杵について詳
述すると、基体2を形成する合金工具鋼として
は、SKD−11、SKS−3又はSKD−61等を、ま
た、超硬合金としては、たとえば超硬工具協会規
格(CIS)による使用分類記号におけるV2等を好
ましい例として挙げることができる。そして、上
記基体2の表面粗さは特に制限ないが、表面粗さ
が0.5μmRa以下が好ましい。 また、金属層3は常法によりクロム又はニツケ
ルを電気メツキ法で形成できる。但し、上記金属
層3は無電解メツキ法で形成してもよいことはい
うまでもない。この金属層3は、基体2の表面粗
さ調整等のために、その厚さが2〜20μmである
ことが必要であり、特に5〜10μmが好ましい。 また、TiN層4は、CVD(化学的蒸気析出法)
又はPVD(物理的蒸気析出法)で被着形成するこ
とができ、特にPVDの一つであるイオンプレー
デイング法が好適である。このTiN層4は、粉
粒体圧縮成形用杵の十分な表面強度と離型性を確
保するためにその厚さが1〜10μmであることが
必要であり、特に2〜5μmであることが好まし
い。尚、上記イオンプレーテイング法とは、アー
ク放電型高真空イオンプレーテイング装置(図示
せず)を用い、基体2を陰極にセツトし、真空圧
(10-3Pa)のN2ガス雰囲気下でTi蒸気をイオン
化させることにより、生成したTiNを上記基体
2の表面に堆積させ、TiN層4を形成すること
を内容とするものである。この方法によれば、例
えば、200℃という低温で基体2の表面にTiNを
被着できるため、基体2の寸法精度を損なうこと
なく、密着性がよい被着ができ、マイクロビツカ
ース硬度(Hv)が1800〜2500である強度の高い
TiN層4を形成することができる。 次に、本発明の第二の発明について説明する。 第二の発明の粉粒体圧縮成形用杵は、図示はし
ないが、前記第一の発明と同様、基体は合金工具
鋼又は超硬合金からなるものであるが、第一の発
明と異なり、基体の表面粗さが0.5μmRa(Raは中
心線平均粗さを示す)以下であり、且つ該基体の
表面に厚さ1〜10μmのTiN層が直に被着されて
いるものである。 固体の表面粗さを0.5μmRa以下にする方法と
しては、遊離砥粒加工法等の通常の研磨技術を利
用することができ、また、TiN層は前記第一の
発明の場合と同様にして形成できる。 尚、本発明における粉粒体圧縮成形用杵の打錠
面の大きさとしては、特に制限はないが、縦及び
横の長さがそれぞれ5〜100mm、好ましくは20〜
70mmである。 以上詳述した本発明による二つの粉粒体圧縮成
形用杵は何れもその表面特性として優れた耐久性
と離型性とを有し、且つ耐蝕性等の粉粒体圧縮成
形用杵としての基本的性能を兼備している。 従つて、本発明の粉粒体圧縮成形用杵によれ
ば、原料である粉粒体が杵の表面に付着すること
を防止できる。それ故に、付着した粉粒体を表面
から除去するために行う杵の洗浄の回数が減り、
成形作業を長時間且つ連続的に操業することが可
能となるため、成形体の生産性を大幅に向上する
ことが可能となる。 次に、本発明の効果を実験例を挙げ具体的に明
らかにする。 実験例 1 表面仕上げを行つて表面粗さを0.3μmRaにし
たSKD−11(合金工具鋼)からなる基体を用意
し、該基体の表面に電気メツキにて厚さ6μmの
ハードクロムを被着し、金属層を形成する。 その後、上記基体を、アーク放電型高真空イオ
ンプレーテイング装置の真空チヤンバーの所定の
位置(陰極)にセツトし、該チヤンバー内を
10-3Paの圧力のN2ガス雰囲気にし、40Vの正電
圧をバイアスしたイオン化電極により蒸発した
Tiをイオン化し、生成したTiNを上記基体の金
属層上に被着させ、厚さ3μmのTiN層を形成し、
第一の発明に対応する、前記第1図及び第2図に
示したと同形状の上杵(発明品1)を製作した。
その際、上記基体1は200℃に保持され、且つ回
転した状態でTiNの被着処理を行つた。 尚、製作された上記上杵は、縦横それぞれ48.5
mmである第3図及び第4図に示した形状の錠剤を
圧縮成形するための打錠面を有しているものであ
る。 また、上記発明品1の場合と同一の基体(表面
粗さ0.3μmRa)の表面に、同一の条件の下で
TiN層を被着形成し、第二の発明に対応する上
杵(発明品2)を製作した。 更に、比較するために、表面粗さが1.6μmRa
である以外は同一の基体を用い、上記発明品2と
同様な方法で上杵(比較品)を製作した。 上記の発明品1、発明品2及び比較品について
とそれぞれ下記の打錠試験を行つた。 打錠試験方法 エキセントリツク型粉粒体圧縮成形機に上述の
本発明品1、2及び比較品を取り付け、下記原料
粉末50gを単位として、下記成形条件下で縦横そ
れぞれ48.5mmで圧さが16.5mmの錠剤を製造し、該
上杵の打錠面に対する原料粉末の付着量が0.50g
に達するまでに可能な打錠回数(シヨツト数)を
測定し、その結果を表1に記載した。 原料粉末 炭酸水素ナトリウム36.0%(重量%、以下同
じ)、炭酸ナトリウム17.5%、コハク酸43.5%、
賦形剤0.1%、結合剤2.4%、安定剤0.1%、香料
0.3%、着色剤0.1%、の組成よりなる粉末組成
物。 成形条件 打錠圧:11.5〜13トン/錠 打錠速度:25シヨツト/分 打錠室温度:25℃ 打錠室湿度:38〜40%
体圧縮成形機に取付けて粉粒体を圧縮成形するた
めに用いられる粉粒体圧縮成形用杵に関する。 〔従来の技術〕 粉粒体を圧縮成形して錠剤等の成形体を製造す
る装置としては、例えば、粉粒体を圧縮するため
の杵(上杵及び下杵)を備えているエキセントリ
ツク型粉粒体圧縮成形機がある。 上記成形機では、成形動作を連続して行うた
め、上記杵の表面に粉粒体に対する十分な離型性
が要求され、斯る要求に応えるため開発された杵
としては、杵の中央部に合成樹脂を嵌入埋設した
杵(実開昭61−158397号公報)、及び杵先部に合
成樹脂を冠着した杵(実開昭62−202998号公報)
等が知られている。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、合成樹脂を用いた上記の杵は、
離型性は改善されるものの、成形時に5トン/錠
以上の打錠圧が要求される前記の成形機等に用い
られる杵としては、耐久性の点で問題があつた。 また、基体の表面にTiN層を被着形成したも
のは、耐久性に優れて居るものの、単にTiN層
を被着形成しただけでは離型性の点で問題があつ
た。 従つて、本発明の目的は、離型性及び耐久性に
優れた表面性を有し、且つ粉粒体圧縮成形杵とし
ての基本的性能を兼備した粉粒体圧縮成形用杵を
提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者等は、種々検討した結果、特定材料か
らなる基体の表面に特定の金属層を鍍着し、該金
属層上に特定厚のTiN層を被着形成することに
より上記目的が達成されることを知見するととも
に、特定の表面粗さの上記基体の表面に特定厚の
TiN層を被着形成することによつても上記目的
が達成されることを知見した。 本発明は上記知見によりなされたので、合金工
具鋼又は超硬合金からなる基体の表面に、厚さ2
〜20μmのクロム又はニツケルからなる金属層を
鍍着し、該金属層上に厚さ1〜10μmのTiN層を
被着してなることを特徴とする粉粒体圧縮成形用
杵(第一の発明)及び、 合金工具鋼又は超硬合金からなり且つ表面粗さ
が0.5μmRa以下である基体の表面に、厚さ1〜
10μmのTiN層を被着してなることを特徴とする
粉粒体圧縮成形杵(第二の発明)を提供すること
にある。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1図は本発明の一実施例である粉粒体圧縮成
形用杵の概略を示す断面図であり、第2図は上記
粉粒体圧縮成形用杵を下から見た底面図である。
また、第3図は上記粉粒体圧縮成形用杵を用いて
製造される成形体の概略を示す断面図であり、第
4図は上記成形体の斜視図である。 第1図に示す本実施例の粉粒体圧縮成形用杵1
は、エキセントリツク型粉粒体成形機に取り付け
て用いられる第一の発明による上杵であり、合金
工具鋼又は超硬合金からなる基体2の表面に厚さ
2〜20μmのクロム(Cr)またはニツケル(Ni)
からなる金属層3が鍍着(メツキ)されており、
更に該金属層3上に厚さ1〜10μmのTiN層4が
被着されてなるものである。また、上記粉粒体圧
縮成形用杵1は、図中下端に位置する打錠面の周
囲に突出部1aを有しており、上端面中心部には
上記成形機に固定するためのねじ穴1bが穿設さ
れているものである。 本実施例の上記粉粒体圧縮成形用杵について詳
述すると、基体2を形成する合金工具鋼として
は、SKD−11、SKS−3又はSKD−61等を、ま
た、超硬合金としては、たとえば超硬工具協会規
格(CIS)による使用分類記号におけるV2等を好
ましい例として挙げることができる。そして、上
記基体2の表面粗さは特に制限ないが、表面粗さ
が0.5μmRa以下が好ましい。 また、金属層3は常法によりクロム又はニツケ
ルを電気メツキ法で形成できる。但し、上記金属
層3は無電解メツキ法で形成してもよいことはい
うまでもない。この金属層3は、基体2の表面粗
さ調整等のために、その厚さが2〜20μmである
ことが必要であり、特に5〜10μmが好ましい。 また、TiN層4は、CVD(化学的蒸気析出法)
又はPVD(物理的蒸気析出法)で被着形成するこ
とができ、特にPVDの一つであるイオンプレー
デイング法が好適である。このTiN層4は、粉
粒体圧縮成形用杵の十分な表面強度と離型性を確
保するためにその厚さが1〜10μmであることが
必要であり、特に2〜5μmであることが好まし
い。尚、上記イオンプレーテイング法とは、アー
ク放電型高真空イオンプレーテイング装置(図示
せず)を用い、基体2を陰極にセツトし、真空圧
(10-3Pa)のN2ガス雰囲気下でTi蒸気をイオン
化させることにより、生成したTiNを上記基体
2の表面に堆積させ、TiN層4を形成すること
を内容とするものである。この方法によれば、例
えば、200℃という低温で基体2の表面にTiNを
被着できるため、基体2の寸法精度を損なうこと
なく、密着性がよい被着ができ、マイクロビツカ
ース硬度(Hv)が1800〜2500である強度の高い
TiN層4を形成することができる。 次に、本発明の第二の発明について説明する。 第二の発明の粉粒体圧縮成形用杵は、図示はし
ないが、前記第一の発明と同様、基体は合金工具
鋼又は超硬合金からなるものであるが、第一の発
明と異なり、基体の表面粗さが0.5μmRa(Raは中
心線平均粗さを示す)以下であり、且つ該基体の
表面に厚さ1〜10μmのTiN層が直に被着されて
いるものである。 固体の表面粗さを0.5μmRa以下にする方法と
しては、遊離砥粒加工法等の通常の研磨技術を利
用することができ、また、TiN層は前記第一の
発明の場合と同様にして形成できる。 尚、本発明における粉粒体圧縮成形用杵の打錠
面の大きさとしては、特に制限はないが、縦及び
横の長さがそれぞれ5〜100mm、好ましくは20〜
70mmである。 以上詳述した本発明による二つの粉粒体圧縮成
形用杵は何れもその表面特性として優れた耐久性
と離型性とを有し、且つ耐蝕性等の粉粒体圧縮成
形用杵としての基本的性能を兼備している。 従つて、本発明の粉粒体圧縮成形用杵によれ
ば、原料である粉粒体が杵の表面に付着すること
を防止できる。それ故に、付着した粉粒体を表面
から除去するために行う杵の洗浄の回数が減り、
成形作業を長時間且つ連続的に操業することが可
能となるため、成形体の生産性を大幅に向上する
ことが可能となる。 次に、本発明の効果を実験例を挙げ具体的に明
らかにする。 実験例 1 表面仕上げを行つて表面粗さを0.3μmRaにし
たSKD−11(合金工具鋼)からなる基体を用意
し、該基体の表面に電気メツキにて厚さ6μmの
ハードクロムを被着し、金属層を形成する。 その後、上記基体を、アーク放電型高真空イオ
ンプレーテイング装置の真空チヤンバーの所定の
位置(陰極)にセツトし、該チヤンバー内を
10-3Paの圧力のN2ガス雰囲気にし、40Vの正電
圧をバイアスしたイオン化電極により蒸発した
Tiをイオン化し、生成したTiNを上記基体の金
属層上に被着させ、厚さ3μmのTiN層を形成し、
第一の発明に対応する、前記第1図及び第2図に
示したと同形状の上杵(発明品1)を製作した。
その際、上記基体1は200℃に保持され、且つ回
転した状態でTiNの被着処理を行つた。 尚、製作された上記上杵は、縦横それぞれ48.5
mmである第3図及び第4図に示した形状の錠剤を
圧縮成形するための打錠面を有しているものであ
る。 また、上記発明品1の場合と同一の基体(表面
粗さ0.3μmRa)の表面に、同一の条件の下で
TiN層を被着形成し、第二の発明に対応する上
杵(発明品2)を製作した。 更に、比較するために、表面粗さが1.6μmRa
である以外は同一の基体を用い、上記発明品2と
同様な方法で上杵(比較品)を製作した。 上記の発明品1、発明品2及び比較品について
とそれぞれ下記の打錠試験を行つた。 打錠試験方法 エキセントリツク型粉粒体圧縮成形機に上述の
本発明品1、2及び比較品を取り付け、下記原料
粉末50gを単位として、下記成形条件下で縦横そ
れぞれ48.5mmで圧さが16.5mmの錠剤を製造し、該
上杵の打錠面に対する原料粉末の付着量が0.50g
に達するまでに可能な打錠回数(シヨツト数)を
測定し、その結果を表1に記載した。 原料粉末 炭酸水素ナトリウム36.0%(重量%、以下同
じ)、炭酸ナトリウム17.5%、コハク酸43.5%、
賦形剤0.1%、結合剤2.4%、安定剤0.1%、香料
0.3%、着色剤0.1%、の組成よりなる粉末組成
物。 成形条件 打錠圧:11.5〜13トン/錠 打錠速度:25シヨツト/分 打錠室温度:25℃ 打錠室湿度:38〜40%
【表】
上記表1の結果より、本発明の粉粒体圧縮成形
用杵(本発明品1、2)は極めて優れた離型性を
備えていることが明らかであり、特に発明品1の
場合はその洗浄サイクルを比較品の場合より約10
倍以上、また、発明品2の場合は8倍以上にそれ
ぞれ延長することが可能となつた。 実験例 2 実験例1で用いた原料粉末を下記原料粉末と
し、実験例1における成形条件の打錠圧を12.0〜
13.0トン/錠にした以外は全て前記実験例1の場
合と同様にして前記本発明品1、2及び比較品に
ついて打錠回数を測定し、その結果を下記表2に
記載した。 原料粉末 炭酸水素ナトリムム35.3%(重量%、以下同
じ)、炭酸ナトリウム17.4%、コハク酸42.7%、
賦形剤0.5%、結合剤3.5%、安定剤0.1%、香料
0.4%、着色剤0.1%、の組成よりなる粉体組成
物。
用杵(本発明品1、2)は極めて優れた離型性を
備えていることが明らかであり、特に発明品1の
場合はその洗浄サイクルを比較品の場合より約10
倍以上、また、発明品2の場合は8倍以上にそれ
ぞれ延長することが可能となつた。 実験例 2 実験例1で用いた原料粉末を下記原料粉末と
し、実験例1における成形条件の打錠圧を12.0〜
13.0トン/錠にした以外は全て前記実験例1の場
合と同様にして前記本発明品1、2及び比較品に
ついて打錠回数を測定し、その結果を下記表2に
記載した。 原料粉末 炭酸水素ナトリムム35.3%(重量%、以下同
じ)、炭酸ナトリウム17.4%、コハク酸42.7%、
賦形剤0.5%、結合剤3.5%、安定剤0.1%、香料
0.4%、着色剤0.1%、の組成よりなる粉体組成
物。
本発明の粉粒体圧縮成形用杵は、離型性及び耐
久性に優れた表面特性を有し、且つ耐蝕性等の優
れた性能を備えているため、付着が激しい粉粒体
原料に対しても離型性が大巾に向上し、頻繁に行
つている杵掃除、及び杵洗浄作業の回数を低減
し、錠剤等の圧縮成形作業を長時間連続して行う
ことができ、錠剤等の成形品製造における生産能
力及び品質を著しく向上させ、更には省力化にも
寄与する等の効果を有するものである。
久性に優れた表面特性を有し、且つ耐蝕性等の優
れた性能を備えているため、付着が激しい粉粒体
原料に対しても離型性が大巾に向上し、頻繁に行
つている杵掃除、及び杵洗浄作業の回数を低減
し、錠剤等の圧縮成形作業を長時間連続して行う
ことができ、錠剤等の成形品製造における生産能
力及び品質を著しく向上させ、更には省力化にも
寄与する等の効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例である粉粒体圧縮成
形用杵の概略を示す断面図、第2図は上記粉粒体
圧縮成形用杵を下から見た底面図、第3図は上記
粉粒体圧縮成形用杵を用いて製造される成形体の
概略を示す断面図、第4図は上記成形体の斜視図
である。 1……粉粒体圧縮成形用杵、2……基体、3…
…金属層、4……TiN層、5……成形体。
形用杵の概略を示す断面図、第2図は上記粉粒体
圧縮成形用杵を下から見た底面図、第3図は上記
粉粒体圧縮成形用杵を用いて製造される成形体の
概略を示す断面図、第4図は上記成形体の斜視図
である。 1……粉粒体圧縮成形用杵、2……基体、3…
…金属層、4……TiN層、5……成形体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合金工具鋼又は超硬合金からなる基体の表面
に、厚さ2〜20μmのクロム又はニツケルからな
る金属層を鍍着し、該金属層上に厚さ1〜10μm
のTiN層を被着してなることを特徴とする粉粒
体圧縮成形用杵。 2 合金工具鋼又は超硬合金からなり且つ表面粗
さが0.5μmRa以下である基体の表面に、厚さ1
〜10μmのTiN層を被着してなることを特徴とす
る粉粒体圧縮成形用杵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25645688A JPH02104496A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 粉粒体圧縮成形用杵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25645688A JPH02104496A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 粉粒体圧縮成形用杵 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104496A JPH02104496A (ja) | 1990-04-17 |
| JPH042358B2 true JPH042358B2 (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=17292893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25645688A Granted JPH02104496A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 粉粒体圧縮成形用杵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02104496A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0638638Y2 (ja) * | 1989-04-10 | 1994-10-12 | 株式会社菊水製作所 | 錠剤成形機の成形型 |
| WO1992012646A1 (en) * | 1991-01-24 | 1992-08-06 | Berghe Rene Van Den | Improved apparatus for granular cracker production |
| US5467693A (en) * | 1991-01-24 | 1995-11-21 | Van Den Berghe; Rene | Production of granular crackers |
| DE19646475A1 (de) * | 1996-11-11 | 1998-05-14 | Notter Werkzeugbau Gmbh | Tablettierwerkzeug mit adhäsionshemmender Beschichtung |
| US7093340B2 (en) * | 1997-12-16 | 2006-08-22 | All-Clad Metalcrafters Llc | Stick resistant ceramic coating for cookware |
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-
1988
- 1988-10-12 JP JP25645688A patent/JPH02104496A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02104496A (ja) | 1990-04-17 |
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