JPH04235923A - 経鼻投与用製剤 - Google Patents
経鼻投与用製剤Info
- Publication number
- JPH04235923A JPH04235923A JP3003456A JP345691A JPH04235923A JP H04235923 A JPH04235923 A JP H04235923A JP 3003456 A JP3003456 A JP 3003456A JP 345691 A JP345691 A JP 345691A JP H04235923 A JPH04235923 A JP H04235923A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nasal administration
- nasal
- administration
- motilins
- acid
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- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモチリン類を有効成分と
して含有する経鼻投与用製剤に関する。
して含有する経鼻投与用製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】モチリンは空腹期に消化管運動を亢進さ
せる消化管ホルモンの一種で、消化管運動改善薬などの
治療薬として期待されている。しかしながら、モチリン
は一般の生理活性ペプチドと同様に消化管吸収が悪いた
め経口で吸収されにくい。このような経口で吸収されに
くい生理活性ペプチドは一般に注射によって投与される
。しかしながら、注射による投与は痛みを伴うため患者
に与える影響が大きいばかりでなく、筋短縮症などの危
険性を伴い、また家庭内でできないなどの難点がある。
せる消化管ホルモンの一種で、消化管運動改善薬などの
治療薬として期待されている。しかしながら、モチリン
は一般の生理活性ペプチドと同様に消化管吸収が悪いた
め経口で吸収されにくい。このような経口で吸収されに
くい生理活性ペプチドは一般に注射によって投与される
。しかしながら、注射による投与は痛みを伴うため患者
に与える影響が大きいばかりでなく、筋短縮症などの危
険性を伴い、また家庭内でできないなどの難点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、痛み
を伴わず、簡便な方法で患者にモチリン類を投与できる
製剤を提供することにある。
を伴わず、簡便な方法で患者にモチリン類を投与できる
製剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはモチリン類
の注射以外の投与方法を鋭意検討した結果、モチリン類
を経鼻投与することにより容易に体内に吸収させること
ができることを見出した。さらに、膜透過促進剤および
蛋白質分解酵素阻害剤がモチリン類の経鼻吸収を促進さ
せることを見出し、本発明を完成した。
の注射以外の投与方法を鋭意検討した結果、モチリン類
を経鼻投与することにより容易に体内に吸収させること
ができることを見出した。さらに、膜透過促進剤および
蛋白質分解酵素阻害剤がモチリン類の経鼻吸収を促進さ
せることを見出し、本発明を完成した。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
用いられるモチリン類としては、動物臓器から抽出した
もの、化学合成により製造したもの、または組換えDN
A技術により製造したものなどいずれでもよい。例えば
、ブタモチリン〔カナディアン・ジャーナル・オブ・フ
ィジィオロジカル・ファーマコロジィ(Can.J.P
hysiol.Pharmacol.)49,399−
405(1971)〕、イヌモチリン〔Regul.P
eptides 5 ,197−208(1983)
〕などのほかブタモチリンの13位のメチオニンがロイ
シンに置き換えられた13ロイシン−ブタモチリン(特
開昭63−71195号公報)などが用いられる。また
、ヒトモチリンの構造はブタモチリンの構造と同じであ
ることが確かめられている〔FEBS LETTER
223 (1),74(1987)〕。
用いられるモチリン類としては、動物臓器から抽出した
もの、化学合成により製造したもの、または組換えDN
A技術により製造したものなどいずれでもよい。例えば
、ブタモチリン〔カナディアン・ジャーナル・オブ・フ
ィジィオロジカル・ファーマコロジィ(Can.J.P
hysiol.Pharmacol.)49,399−
405(1971)〕、イヌモチリン〔Regul.P
eptides 5 ,197−208(1983)
〕などのほかブタモチリンの13位のメチオニンがロイ
シンに置き換えられた13ロイシン−ブタモチリン(特
開昭63−71195号公報)などが用いられる。また
、ヒトモチリンの構造はブタモチリンの構造と同じであ
ることが確かめられている〔FEBS LETTER
223 (1),74(1987)〕。
【0006】モチリン類は遊離型であっても有機酸また
は無機酸の塩型であってもよく、製剤中に均一に分散ま
たは溶解させて用いられる。製剤中に含まれるモチリン
類の濃度は通常0.01〜10重量%、好ましくは0.
1 〜5 重量%である。
は無機酸の塩型であってもよく、製剤中に均一に分散ま
たは溶解させて用いられる。製剤中に含まれるモチリン
類の濃度は通常0.01〜10重量%、好ましくは0.
1 〜5 重量%である。
【0007】本発明において用いられる膜透過促進剤と
しては、製剤上許容されるものであればいずれでもよく
、とくに胆汁酸類および炭素数6〜18の脂肪酸類が好
ましい。胆汁酸としては、例えば、グリココール酸、タ
ウロコール酸、デオキシコール酸、グリコデオキシコー
ル酸、タウロデオキシコール酸、ウルソデオキシコール
酸およびそれらの塩、フシジン酸およびその塩、フシジ
ン酸誘導体およびそれらの塩、グリチルリチンおよびそ
の誘導体などがあげられる。炭素数6〜18の脂肪酸類
としては、直鎖もしくは分岐状のいずれでもよく、例え
ば、カプロン酸、カプリン酸、カプリル酸、ラウリル酸
、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸、リノレイン酸、リノール酸およびそれらの塩
があげられる。とくにカプリル酸、カプリン酸、ラウリ
ン酸などの炭素数8〜12の直鎖飽和脂肪酸およびそれ
らの塩が好ましい。
しては、製剤上許容されるものであればいずれでもよく
、とくに胆汁酸類および炭素数6〜18の脂肪酸類が好
ましい。胆汁酸としては、例えば、グリココール酸、タ
ウロコール酸、デオキシコール酸、グリコデオキシコー
ル酸、タウロデオキシコール酸、ウルソデオキシコール
酸およびそれらの塩、フシジン酸およびその塩、フシジ
ン酸誘導体およびそれらの塩、グリチルリチンおよびそ
の誘導体などがあげられる。炭素数6〜18の脂肪酸類
としては、直鎖もしくは分岐状のいずれでもよく、例え
ば、カプロン酸、カプリン酸、カプリル酸、ラウリル酸
、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸、リノレイン酸、リノール酸およびそれらの塩
があげられる。とくにカプリル酸、カプリン酸、ラウリ
ン酸などの炭素数8〜12の直鎖飽和脂肪酸およびそれ
らの塩が好ましい。
【0008】蛋白質分解酵素阻害剤としては、製剤上許
容されるものであればいずれでも用いられる。例えば、
アプロチニン、バシトラシン、コリスチン、ポリミキシ
ンBなどのペプチド系蛋白質分解酵素阻害剤、尿素、シ
ステインなどのチオール基を有する化合物などがあげら
れる。通常、鼻粘膜をはじめとして種々の粘膜組織には
アミノペプチダーゼ、カルボキシペプチダーゼ、コラゲ
ナーゼなどの蛋白質分解酵素が存在し、これらの酵素は
投与されたペプチドを分解する。前述した蛋白質分解酵
素阻害剤は、これらの酵素活性を阻害し、ペプチドの分
解が阻止されるため、有効なペプチドの量を増加させる
ことができる。
容されるものであればいずれでも用いられる。例えば、
アプロチニン、バシトラシン、コリスチン、ポリミキシ
ンBなどのペプチド系蛋白質分解酵素阻害剤、尿素、シ
ステインなどのチオール基を有する化合物などがあげら
れる。通常、鼻粘膜をはじめとして種々の粘膜組織には
アミノペプチダーゼ、カルボキシペプチダーゼ、コラゲ
ナーゼなどの蛋白質分解酵素が存在し、これらの酵素は
投与されたペプチドを分解する。前述した蛋白質分解酵
素阻害剤は、これらの酵素活性を阻害し、ペプチドの分
解が阻止されるため、有効なペプチドの量を増加させる
ことができる。
【0009】製剤中の膜透過促進剤および蛋白質分解酵
素阻害剤の添加量はとくに制限はないが、通常、製剤あ
たりそれぞれ0.01〜25重量%、好ましくは0.1
〜15重量%である。
素阻害剤の添加量はとくに制限はないが、通常、製剤あ
たりそれぞれ0.01〜25重量%、好ましくは0.1
〜15重量%である。
【0010】本発明の経鼻投与用製剤は、水溶性液剤中
にモチリン類を含む経鼻投与用液剤であっても、モチリ
ン類を含む水溶液を凍結乾燥し粉末化した経鼻投与用凍
結乾燥製剤であってもよい。経鼻投与用液剤中には、p
H調整剤、防腐剤、無痛化剤、等張化剤、抗酸化剤、安
定化剤、分散剤等を加えてもよい。また、経鼻投与用凍
結乾燥製剤には、糖類、澱粉類、セルロース類等の賦形
剤、pH調整剤、防腐剤、無痛化剤、抗酸化剤、等張化
剤、安定化剤、分散剤等を加えてもよい。
にモチリン類を含む経鼻投与用液剤であっても、モチリ
ン類を含む水溶液を凍結乾燥し粉末化した経鼻投与用凍
結乾燥製剤であってもよい。経鼻投与用液剤中には、p
H調整剤、防腐剤、無痛化剤、等張化剤、抗酸化剤、安
定化剤、分散剤等を加えてもよい。また、経鼻投与用凍
結乾燥製剤には、糖類、澱粉類、セルロース類等の賦形
剤、pH調整剤、防腐剤、無痛化剤、抗酸化剤、等張化
剤、安定化剤、分散剤等を加えてもよい。
【0011】本発明の経鼻投与用製剤の製造法はとくに
限定するものではなく、一般に経鼻投与用製剤の製造法
として適用される方法が用いられる。例えば、経鼻投与
用液剤はモチリン類を適当な緩衝液に溶解し、孔径が0
.2 μm程度のメンブランフィルターを用いて無菌濾
過を行った後、薬物投与用の容器に分注することにより
得ることができる。経鼻投与用凍結乾燥製剤は、例えば
、モチリン類と賦形剤とを適当な緩衝液に溶解し、無菌
濾過した後、投与用容器に小分けして凍結乾燥するか、
または、モチリン類と澱粉類、セルロース類、糖類等と
を適当な緩衝液に溶解し、無菌濾過した後、凍結乾燥し
、これを粉砕後、適当な投与用カプセル等の容器に小分
けして得ることができる。
限定するものではなく、一般に経鼻投与用製剤の製造法
として適用される方法が用いられる。例えば、経鼻投与
用液剤はモチリン類を適当な緩衝液に溶解し、孔径が0
.2 μm程度のメンブランフィルターを用いて無菌濾
過を行った後、薬物投与用の容器に分注することにより
得ることができる。経鼻投与用凍結乾燥製剤は、例えば
、モチリン類と賦形剤とを適当な緩衝液に溶解し、無菌
濾過した後、投与用容器に小分けして凍結乾燥するか、
または、モチリン類と澱粉類、セルロース類、糖類等と
を適当な緩衝液に溶解し、無菌濾過した後、凍結乾燥し
、これを粉砕後、適当な投与用カプセル等の容器に小分
けして得ることができる。
【0012】経鼻投与用凍結乾燥製剤は、必要に応じて
用時溶解して経鼻投与用液剤として用いるか、またはそ
のまま経鼻投与用粉末剤として用いる。本発明の製剤の
投与回数および投与量は患者の年齢、体重、状態により
決められるが、通常、投与回数は一日1〜3回、投与量
は、成人一人当たり1回100〜200μlである。
用時溶解して経鼻投与用液剤として用いるか、またはそ
のまま経鼻投与用粉末剤として用いる。本発明の製剤の
投与回数および投与量は患者の年齢、体重、状態により
決められるが、通常、投与回数は一日1〜3回、投与量
は、成人一人当たり1回100〜200μlである。
【0013】以下に本発明の実施例および試験例を示す
。
。
【0014】
【実施例】実施例1
特開昭63−71195号公報記載のロイシン13−ブ
タモチリン10mgをpH4.5 に調整した50mM
リン酸緩衝液1mlに溶解した。この溶液を0.2 μ
mディスポーザブル型メンブランフィルター(ゲルマン
サイエンス社製)を用いて無菌濾過後、プラスチック製
容器に1mlずつ小分けして経鼻投与用液剤を得た。
タモチリン10mgをpH4.5 に調整した50mM
リン酸緩衝液1mlに溶解した。この溶液を0.2 μ
mディスポーザブル型メンブランフィルター(ゲルマン
サイエンス社製)を用いて無菌濾過後、プラスチック製
容器に1mlずつ小分けして経鼻投与用液剤を得た。
【0015】実施例2
10mgのロイシン13−ブタモチリンをpH8.5
に調製した50mMリン酸緩衝液1mlに溶解し、0.
2 μmのディスポーザブル型メンブランフィルターを
用いて無菌濾過した。この溶液を2mlずつガラスバイ
アルに小分けした後、凍結乾燥し、経鼻投与用凍結乾燥
製剤を得た。
に調製した50mMリン酸緩衝液1mlに溶解し、0.
2 μmのディスポーザブル型メンブランフィルターを
用いて無菌濾過した。この溶液を2mlずつガラスバイ
アルに小分けした後、凍結乾燥し、経鼻投与用凍結乾燥
製剤を得た。
【0016】実施例3
10mgのロイシン13−ブタモチリンと100mgの
マンニトールとをpH7.0 に調製した50mMリン
酸緩衝液2mlに溶解した。この溶液を実施例2と同様
に処理して経鼻投与用凍結乾燥製剤を得た。
マンニトールとをpH7.0 に調製した50mMリン
酸緩衝液2mlに溶解した。この溶液を実施例2と同様
に処理して経鼻投与用凍結乾燥製剤を得た。
【0017】実施例4
ロイシン13−ブタモチリン10mgとグリココール酸
ナトリウム10mgとをpH4.5 に調整した50m
Mリン酸緩衝液1mlに溶解した。この溶液を0.2
μmのディスポーザブル型メンブランフィルターを用い
て無菌濾過後、プラスチック容器に1mlずつ小分けし
て経鼻投与用液剤を得た。
ナトリウム10mgとをpH4.5 に調整した50m
Mリン酸緩衝液1mlに溶解した。この溶液を0.2
μmのディスポーザブル型メンブランフィルターを用い
て無菌濾過後、プラスチック容器に1mlずつ小分けし
て経鼻投与用液剤を得た。
【0018】実施例5
天然型ヒトモチリン10mgと硫酸コリスチン1mgと
をpH7.0に調整した50mMリン酸緩衝液1mlに
溶解した。この溶液を0.2μmのディスポーザブル型
メンブランフィルターを用いて無菌濾過し、プラスチッ
ク製容器に1mlずつ小分けして経鼻投与用液剤を得た
。
をpH7.0に調整した50mMリン酸緩衝液1mlに
溶解した。この溶液を0.2μmのディスポーザブル型
メンブランフィルターを用いて無菌濾過し、プラスチッ
ク製容器に1mlずつ小分けして経鼻投与用液剤を得た
。
【0019】試験例1
体重約220gのSD系雄性ラットをウレタン麻酔下、
咽頭部を切開し気管にポリエチレンチューブ(PE26
0)を挿入し、それより鼻側の気管を縫合糸でくくった
。次に食道を切開し、先を脱脂綿と接着剤により止めた
ポリエチレンチューブ(PE260)を鼻腔方向に挿入
し、鼻腔からの試料の漏出を防いだ。また、口内鼻連絡
孔を接着剤で塞いだ。マイクロピペットを用い、実施例
1および4の経鼻投与用液剤50μl をそれぞれラッ
トの鼻腔内に投与した。経時的に頸動脈より採血後ヘパ
リン処理し、遠心分離して血漿を得た。得られた血漿中
のモチリン濃度をラジオイムノアッセイ法〔メソッズ・
イン・エンザイモロジー(Methods in EN
ZYMOLOGY )84,359−368 、アカデ
ミック・プレス刊〕により測定した。
咽頭部を切開し気管にポリエチレンチューブ(PE26
0)を挿入し、それより鼻側の気管を縫合糸でくくった
。次に食道を切開し、先を脱脂綿と接着剤により止めた
ポリエチレンチューブ(PE260)を鼻腔方向に挿入
し、鼻腔からの試料の漏出を防いだ。また、口内鼻連絡
孔を接着剤で塞いだ。マイクロピペットを用い、実施例
1および4の経鼻投与用液剤50μl をそれぞれラッ
トの鼻腔内に投与した。経時的に頸動脈より採血後ヘパ
リン処理し、遠心分離して血漿を得た。得られた血漿中
のモチリン濃度をラジオイムノアッセイ法〔メソッズ・
イン・エンザイモロジー(Methods in EN
ZYMOLOGY )84,359−368 、アカデ
ミック・プレス刊〕により測定した。
【0020】実施例1、4の経鼻投与用製剤を投与した
結果をそれぞれ図1、2に示した。図1に示したように
、本発明の経鼻投与用製剤は投与後緩やかに吸収され、
長時間にわたって有効血中濃度を保つことができる。ま
た、図2に示したようにこの効果は膜透過促進剤により
増強される。
結果をそれぞれ図1、2に示した。図1に示したように
、本発明の経鼻投与用製剤は投与後緩やかに吸収され、
長時間にわたって有効血中濃度を保つことができる。ま
た、図2に示したようにこの効果は膜透過促進剤により
増強される。
【0021】試験例2
18時間絶食した体重約220gのSD系雄性ラットを
ウレタン麻酔下、腹部を切開し胃内に実施例1の経鼻投
与用液剤を投与した。試験例1と同様に採血し血漿中の
モチリン濃度を測定した。その結果を図1に示した。図
1に示したように本発明の経鼻投与用製剤は胃からは吸
収されない。
ウレタン麻酔下、腹部を切開し胃内に実施例1の経鼻投
与用液剤を投与した。試験例1と同様に採血し血漿中の
モチリン濃度を測定した。その結果を図1に示した。図
1に示したように本発明の経鼻投与用製剤は胃からは吸
収されない。
【0022】試験例3
18時間絶食した体重約220gのSD系雄性ラットを
ウレタン麻酔下、腹部を切開し十二指腸内に実施例1お
よび4の経鼻投与用液剤を投与した。試験例1と同様に
採血し血漿中のモチリン濃度を測定した。実施例1、4
の経鼻投与用製剤を投与した結果をそれぞれ図1、2に
示した。図1および2に示したように本発明の経鼻投与
用製剤は十二脂腸からは吸収されない。
ウレタン麻酔下、腹部を切開し十二指腸内に実施例1お
よび4の経鼻投与用液剤を投与した。試験例1と同様に
採血し血漿中のモチリン濃度を測定した。実施例1、4
の経鼻投与用製剤を投与した結果をそれぞれ図1、2に
示した。図1および2に示したように本発明の経鼻投与
用製剤は十二脂腸からは吸収されない。
【0023】
【発明の効果】本発明により、消化管運動改善薬として
有用であり、且つ投与が簡便なモチリンの経鼻投与用製
剤が提供される。
有用であり、且つ投与が簡便なモチリンの経鼻投与用製
剤が提供される。
【図1】実施例1で得られた経鼻投与用液剤をラットに
投与した後の血漿中のロイシン13−ブタモチリン濃度
の経時変化を示した図である。○、●、△はそれぞれ経
鼻投与、胃投与、十二指腸投与した場合の結果を示す。
投与した後の血漿中のロイシン13−ブタモチリン濃度
の経時変化を示した図である。○、●、△はそれぞれ経
鼻投与、胃投与、十二指腸投与した場合の結果を示す。
【図2】実施例4で得られた経鼻投与用液剤をラットに
投与した後の血漿中のロイシン13−ブタモチリン濃度
の経時変化を示した図である。●、○はそれぞれ経鼻投
与、胃投与した場合の結果を示す。
投与した後の血漿中のロイシン13−ブタモチリン濃度
の経時変化を示した図である。●、○はそれぞれ経鼻投
与、胃投与した場合の結果を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 モチリン類を有効成分として含有する
経鼻投与用製剤。 - 【請求項2】 水溶液形態である請求項1記載の経鼻
投与用製剤。 - 【請求項3】 該製剤がモチリン類を有効成分として
含有する水溶液を凍結乾燥し粉末化して製造される請求
項1記載の経鼻投与用製剤。 - 【請求項4】 膜透過促進剤および蛋白質分解酵素阻
害剤から選ばれる少なくとも一種を含有する請求項1記
載の経鼻投与用製剤。 - 【請求項5】 膜透過促進剤が炭素数6〜18の脂肪
酸またはその塩および胆汁酸またはその塩から選ばれる
請求項4記載の経鼻投与用製剤。 - 【請求項6】 蛋白質分解酵素阻害剤がペプチド系酵
素阻害剤、尿素およびチオール基を有する化合物から選
ばれる請求項4記載の経鼻投与用製剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3003456A JPH04235923A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 経鼻投与用製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3003456A JPH04235923A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 経鼻投与用製剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04235923A true JPH04235923A (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=11557829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3003456A Withdrawn JPH04235923A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 経鼻投与用製剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04235923A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995003818A1 (en) * | 1993-07-30 | 1995-02-09 | Teijin Limited | Powder for nasal administration of peptidic or proteinaceous drug |
| US5468728A (en) * | 1991-04-03 | 1995-11-21 | Sanwa Kagaku Kenkyusho Co., Ltd. | Use of orally absorbable motilin preparations to enhance motility of digestive tract |
| JP2004339213A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-12-02 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 点鼻剤 |
| JP2010280722A (ja) * | 2003-04-25 | 2010-12-16 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 点鼻剤 |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP3003456A patent/JPH04235923A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5468728A (en) * | 1991-04-03 | 1995-11-21 | Sanwa Kagaku Kenkyusho Co., Ltd. | Use of orally absorbable motilin preparations to enhance motility of digestive tract |
| WO1995003818A1 (en) * | 1993-07-30 | 1995-02-09 | Teijin Limited | Powder for nasal administration of peptidic or proteinaceous drug |
| JP2004339213A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-12-02 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 点鼻剤 |
| JP2010280722A (ja) * | 2003-04-25 | 2010-12-16 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 点鼻剤 |
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