JPH0423610Y2 - - Google Patents

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JPH0423610Y2
JPH0423610Y2 JP468186U JP468186U JPH0423610Y2 JP H0423610 Y2 JPH0423610 Y2 JP H0423610Y2 JP 468186 U JP468186 U JP 468186U JP 468186 U JP468186 U JP 468186U JP H0423610 Y2 JPH0423610 Y2 JP H0423610Y2
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steam box
guide
mold
plate
bolster plate
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、タイヤ加硫機に関して、グリーンタ
イヤの加硫成形用モールドを被包するスチームボ
ツクスにおいて、上部スチームボツクス側に内蔵
される上型の前後方向におけるずれを防止するこ
とによつて、上・下両型の同心性を確実に維持で
きるようにしたものに関する。
(従来の技術) タイヤ加硫機において、下型の設置される固定
の下部スチームボツクスと、該ボツクスに開閉自
在に接合されかつ上型を内蔵する上部スチームボ
ツクスとによるスチームボツクスは、上下両型に
よるグリーンタイヤの加硫、加圧成形時に、これ
を外界から遮断密封し、熱環境の保温維持を図る
ものとして既知であり、従来は第3,4図に示す
構造が通例である。即ち両図に示したものは、上
型が下型に対して回動開閉するチルトバツクタイ
プのタイヤ加硫機におけるそれを示しているが、
上部スチームボツクス24はその略ドーム状とさ
れた頂部が、トツプリンク21に型高さ調整装置
33の構成部材であるネジ筒31を介して取付ボ
ルト34により固定保持され、前記ネジ筒31に
内外両周面にネジを有するダブルネジナツト30
が、その内周ネジを介して回動昇降自在に螺嵌さ
れ、更に同ナツト30の外周ネジを介してボルス
タプレート29が垂直昇降自在に螺嵌され、この
ボルスタプレート29に上型28が取付けられる
のであり、前記トツプリング21は第4図に概要
を図示するように、加硫機ベースフレーム22の
側壁35にクランクギヤ等の回動装置38により
可回動に設けたサイドリンク23に連結保持され
ることにより、ベースフレーム22に固定設置し
た下部スチームボツクス25上に配設される下型
36に対し、ガイド溝37を介して回動開閉さ
れ、閉合時には上型28が下型36に閉合される
とともに、上型スチームボツクス24が下部スチ
ームボツクス25に接合されるのであり、下部ス
チームボツクス25はその底部がベースフレーム
22に対し、断熱材26を介し締結ボルト27に
より固定されるのであり、使用型の変更により型
高さが相違する時は、型高さ調整装置33におけ
るネジ筒31上におけるダブルネジナツト30の
回動昇降、これに伴なうボルスタプレート29の
垂直昇降によつて、型の閉合が得られるように調
整するのであり、第 3図向つて左手にはボルス
タプレート29の最上昇位置を示し、また右手に
は最下降位置をそれぞれ示しており、このさい既
知のようにネジ筒31、ダブルネジナツト30お
よびボルスタプレート29における各螺合ネジは
台形断面のネジによつて互いに噛合され、熱膨脹
時においても充分動作可能なように、相互の台形
ネジにはある程度の隙間(ガタ)があるようにさ
れており、また素材的にも、ネジ筒31は例えば
SC鋳鋼材、ダブルネジナツト30は燐青銅材、
ボルスタプレート29は鋼材のような組合せであ
り、熱膨脹係数の差があるために、ある程度の隙
間は相互のネジ部には必要とされるのである。尚
第3図において32は上部スチームボツクス24
の内周面下部側に設けられ、最下降位置における
ボルスタプレート29と係合する既知の回り止め
を示している。
(考案が解決しようとする問題点) 上記したスチームボツクスにおける上部スチー
ムボツクス24に内在する問題点の1つは、次の
点である。即ち第4図に示したテイルトバツクタ
イプのタイヤ加硫機においては、既知のように、
上型28を保持している上部スチームボツクス2
4は、回動装置38によるサイドリンク23の回
動によつて開閉動作を行なうため、加硫成形を終
了して上型28がスチームボツクス24ととも
に、トツプリンク21と直交する前後方向の回
動、即ち型オープン時には後上方へ回動して、上
型28、上部スチームボツクス24は横向きの姿
勢とされる。先にも述べたようにボルスタプレー
ト29に支持される上型28は、ボルスタプレー
ト29、ダブルネジナツト30およびネジ筒31
における相互の螺合ネジが台形ネジが相互に遊隙
を存して噛合状態の構造のため、この台形ネジ螺
合部の遊隙(ガタ)分だけ、横向き姿勢の時に
は、前記下型28およびボルスタプレート29は
下方へずれることになる。そしてこの横向きのオ
ープン姿勢から、上型28、上部スチームボツク
ス24と前方へ回動、次いでガイド溝37による
水平姿勢に直つて、下型36および下部スチーム
ボツクス25側へ閉合しようとする時、ずれた分
だけ元へ戻り、下型36および下部スチームボツ
クス25におけるプレス中心と同心に設定された
中心位置に復元しない可能性が高く、これがため
上、下型28,36の中心が前後方向にずれを生
じる原因となるのである。タイヤ加硫に当り、例
えばラジアルタイヤ等の高品質を要求されるタイ
ヤの加硫成形時には、その上型28側において割
モールド型式の型を用いるのであり、かかる場
合、グリーンタイヤのシエーピング、加硫成形に
際し、上下両型の精密な中心一致は、必要不可欠
の条件であり、前記のように上型28の型中心が
オープンの都度、その芯ずれ(前後方向)を生じ
ることは、きわめて不都合であり先に述べた回り
止め32は、上型28の左右方向への遊動阻止は
ある程度有効であるとしても、前後方向への遊動
阻止には全く無効である。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上部スチームボツクス24における
前後方向における芯ずれ移動を、確実に阻止して
上下両型の同心性を維持できるようにしたもので
あり、具体的には、ベースフレーム9に固定され
た下部スチームボツクス2と、該下部スチームボ
ツクス2に開閉自在に接合された上部スチームボ
ツクス1とを設け、下部スチームボツクス2内に
下型36を設け、上部スチームボツクス1内に、
該上部スチームボツクス1に垂直昇降自在に保持
されたボルスタプレート10を介して上型28を
取付けたタイヤ加硫機において、上部スチームボ
ツクス1の内周面における前後方向の中央対称位
置に、垂直なガイド面11aを上下方向に亘つて
持つガイドプレート11を固設し、ボルスタプレ
ート10におけるガイドプレート11と対応する
位置に、該ガイドプレート11のガイド面11a
と対面するガイド面12aを持つガイドブロツク
12を、該ガイドブロツク12の上下動により両
ガイド面11a,12a間の隙間を調整できるよ
うに上下方向に調整自在に設けることにある。
(作用) 本考案の技術的手段によれば、第1図および第
2図に示すように、トツプリンク21に保持され
る上部スチームボツクス1と、ベースフレーム9
上に固定設置される下部スチームボツクス2との
両者から成るスチームボツクスにおいて、上部ス
チームボツクス1における前後方向の中央対称位
置に(第1図では前方位置のもののみを示す)、
同ボツクス1の内周面に、第1,2図で明らかな
ように、上下方向に亘つて垂直なガイド面11a
を持つガイドプレート11を、適当な上下方向に
亘る長さのもとに固定突出状に設け、このガイド
プレート11と対応する上型取付用のボルスタプ
レート10の同じく前後方向の中央部における対
称位置に、前記ガイドプレート11の垂直ガイド
面11aと対面する部分がガイド面12aとされ
たガイドブロツク12を、上下方向に昇降固定自
在に取付けることによつて、次の作用が得られ
る。即ちガイド面12aを持つガイドブロツク1
2を、図例において上下させ、そのガイド面12
aの上部スチームボツクス1のガイドプレート1
1の垂直なガイド面に対する隙間を、型高さ調整
装置におけるネジ筒31、ダブルネジナツト30
およびボルスタプレート10の各螺合台形ネジの
遊隙より小さく調整固定することによつて、ボル
スタプレート10の回動開放の横向姿勢における
下方への移動、従つてまたボルスタプレート10
に取付けられる上型の芯ずれ移動を阻止すること
ができるのであり、これによつて上型と下型との
同心性を常時確保できるとともに、型高さの調整
に当つてのボルスタプレート10の上下には支障
を生じないのである。つまり、型高さの調整時に
は、ボルスタプレート10はガイドブロツク12
を介してガイドプレート11により廻止めされて
上下方向に案内されながら垂直昇降するため、ボ
ルスタプレート10は支障なく上下に昇降する。
この時、ガイドプレート11の上下方向の長さを
型高さの調整代よりも大にしておけば、ガイドプ
レート11からガイドブロツク12が外れること
はない。またガイドプレート11の上下方向に亘
る長さを長くすることによつて、前後一対のガイ
ド構造によつて、上型の下型に対する平行度をも
常に正しく保持することができるのであり、これ
によりシエーピングより加硫成形に亘る高精度な
上下両型の同心性、平行性により、より優れた加
硫成形内容を得ることができる。
(実施例) 本考案における適切な実施例を、第1,2図に
亘つて説示する。
上部スチームボツクス1の構造は、本考案に係
るガイドプレート11およびガイドブロツク12
以外は、先に第3図において示した上部スチーム
ボツクス24と同様のものであつて差支えなく、
型高さ調整装置33、同装置を構成するネジ筒3
1、ダブルネジナツト30、ボルスタプレート2
9を用いることができる。実施例のボルスタプレ
ート10は、全体を高剛性の肉厚構造として、型
締付時におけるトツプリング21の撓みの影響が
波及しないようにしたものを示している。この上
部スチームボツクス1は全体の外表が断熱材16
によつて被覆されている。ガイドプレート11は
平板なプレート体の前面(ガイドブロツク12に
向う面)に垂直なガイド面11aが突出状に形成
されるのであり、プレート11およびガイド面1
1aの上下方向に亘る長さは、図示のように最上
昇位置にあるボルスタプレート10の周側面の略
中央位置から最下降位置にあるボルスタプレート
10の下端に亘る程度のものとされる。これに対
応するガイドブロツク12は、第1,2図に示す
ように、略L形のプレート体とされ、L形におけ
る垂直な縦部12bのガイドプレート11に向う
前面は凹字形の前面とされ、該凹字形の中央溝部
がガイドプレート11の垂直なガイド面11aと
嵌合状となり、この溝部のガイド面11aと正対
する溝底面がテーパガイド面12aとされるので
あり、同テーパは上向き傾斜面とされる。縦部1
2bの背面は垂直面とされて、ボルスタプレート
10側に形成した取付部13における垂直面と接
支され、縦部12bの下端から取付部13側の下
方に延びる横部12cには、ガイドブロツク12
を上下方向に摺動固定させるための構造として、
実施例では押しボルト14を引きボルト15,1
5による押し引きボルト手段が設けられる。押し
ボルト14は取付部13に回動進退自在に螺挿さ
れ、これに対し引きボルト15,15は横部12
cに進退自在に螺挿され、ボルト端を取付部13
面に接支させたものである。但しこのガイドブロ
ツク12の上下摺動と調整位置の固定構造は押し
引きボルト手段以外でも採用可能である。
下部スチームボツクス2の構造は、第3図に示
した従来構造と同様であつて差支えないが、実施
例では、ベースフレーム9の上面に断熱材5を介
してサポート厚板4を締結ボルト8によつて固設
し、このサポート厚板4の上面に下部スチームボ
ルト2の底部3を載置し、底部3および厚板4を
締結ボルト6により固定することによつて、下部
スチームボツクス2をベースフレームと縁を切つ
た固定構造として、ベースフレームの形締付時に
おける撓みが下部スチームボツクス2に波及しな
いようにし、またサポート厚板4とベースフレー
ム2間には周上等分位置に配設した高剛性断熱材
5を介在させたものである。
(考案の効果) 本考案によれば、従来のスチームボツクスにお
ける上部スチームボツクス1の、上下回動開閉運
動によつて生じる前後方向の芯ずれの傾向を確実
に阻止することにより、上型28の下型36に対
するブレス中心位置の不整合をなくし、常に上、
下両型28,36の同心性を高度に維持し、これ
によつてより高精度な加硫成形内容を得ることが
でき、しかもその必要構造はきわめて簡単であ
り、ツインタイプのチルドバツクタイプ加硫機の
他、同型式のシングルタイプ加硫機を始めとし
て、上型が下型に対して垂直昇降開閉するタイプ
の加硫機に至るまで、そのスチームボツクスに容
易に適用可能であり、更に図示で明らかなように
このガイドプレート11およびガイドブロツク1
2は同時にボルスタプレート10の回り止めとし
ての機能をも有するもので、利点大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の縦断正面図、第2図は
第1図A−A線断面図、第3図は従来のスチーム
ボツクス例の縦断正面図、第4図a,bは同チル
トタイプのタイヤ加硫機の概要説明図とその正面
図と側面図である。 1……上部スチームボツクス、2……下部スチ
ームボツクス、10……ボルスタプレート、11
……ガイドプレート、11a……垂直ガイド面、
12……ガイドブロツク、12a……テーパガイ
ド面、28……上型、36……下型。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースフレーム9に固定された下部スチームボ
    ツクス2と、該下部スチームボツクス2に開閉自
    在に接合された上部スチームボツクス1とを備
    え、下部スチームボツクス2内に下型36を設
    け、上部スチームボツクス1内に、該上部スチー
    ムボツクス1に垂直昇降自在に保持されたボルス
    タプレート10を介して上型28を取付けたタイ
    ヤ加硫機において、上部スチームボツクス1の内
    周面における前後方向の中央対称位置に、垂直な
    ガイド面11aを上下方向に亘つて持つガイドプ
    レート11を固設し、ボルスタプレート10にお
    けるガイドプレート11と対応する位置に、該ガ
    イドプレート11のガイド面11aと対面するガ
    イド面12aを持つガイドブロツク12を、該ガ
    イドブロツク12の上下動により両ガイド面11
    a,12a間の隙間を調整できるように上下方向
    に調整自在に設けたことを特徴とするタイヤ加硫
    機。
JP468186U 1986-01-16 1986-01-16 Expired JPH0423610Y2 (ja)

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