JPH04236243A - プラスチック成形体及びプラスチック成形体用コート剤 - Google Patents
プラスチック成形体及びプラスチック成形体用コート剤Info
- Publication number
- JPH04236243A JPH04236243A JP3021513A JP2151391A JPH04236243A JP H04236243 A JPH04236243 A JP H04236243A JP 3021513 A JP3021513 A JP 3021513A JP 2151391 A JP2151391 A JP 2151391A JP H04236243 A JPH04236243 A JP H04236243A
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- Japan
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- plastic
- molded article
- plastic molded
- cured film
- coating agent
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチック成形体及び
プラスチック成形体用コート剤に関し、更に詳細には、
表面にガラス質の透明硬化膜が形成されたプラスチック
成形体及びその透明硬化膜を形成するコート剤に関する
。
プラスチック成形体用コート剤に関し、更に詳細には、
表面にガラス質の透明硬化膜が形成されたプラスチック
成形体及びその透明硬化膜を形成するコート剤に関する
。
【0002】
【従来の技術】現在、種々の合成樹脂からプラスチック
成形体が成形されている。これらプラスチック成形体は
、他の物体との接触によって成形体の表面に擦過傷等が
付き易いため、使用中に次第に光沢が失われる欠点があ
る。このため、従来においては、プラスチック成形体の
表面保護としては、プラスチック成形体の表面に金属め
っきを施すことが行われている。また、透明プラスチッ
ク成形体においては、金属めっきを施すことによって透
明性が喪失されるため、合成樹脂から成る透明フィルム
を積層することがなされている。
成形体が成形されている。これらプラスチック成形体は
、他の物体との接触によって成形体の表面に擦過傷等が
付き易いため、使用中に次第に光沢が失われる欠点があ
る。このため、従来においては、プラスチック成形体の
表面保護としては、プラスチック成形体の表面に金属め
っきを施すことが行われている。また、透明プラスチッ
ク成形体においては、金属めっきを施すことによって透
明性が喪失されるため、合成樹脂から成る透明フィルム
を積層することがなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に金属めっきが
施されたプラスチック成形体は、プラスチックよりも硬
度の高い金属層で覆われるため、他の物体との接触に因
る擦過傷等が容易に付かず、金属めっき層の光沢を維持
することができる。しかしながら、金属めっきを施した
プラスチック成形体は、金属色を呈しプラスチック自体
が有する色相を損なう。また、合成樹脂から成る透明フ
ィルムを積層された透明プラスチック成形体においては
、透明フィルムによって成形体の透明性を損なうことな
く成形体の表面を一時的に保護することができる。しか
し、合成樹脂製の透明フィルムは他の物体との接触等に
よって破損され易く、透明フィルムが破損された箇所の
成形体表面は他の物体との接触に因る擦過傷等が付き易
くなるため、使用中に次第に透明性及び光沢が消失する
。
施されたプラスチック成形体は、プラスチックよりも硬
度の高い金属層で覆われるため、他の物体との接触に因
る擦過傷等が容易に付かず、金属めっき層の光沢を維持
することができる。しかしながら、金属めっきを施した
プラスチック成形体は、金属色を呈しプラスチック自体
が有する色相を損なう。また、合成樹脂から成る透明フ
ィルムを積層された透明プラスチック成形体においては
、透明フィルムによって成形体の透明性を損なうことな
く成形体の表面を一時的に保護することができる。しか
し、合成樹脂製の透明フィルムは他の物体との接触等に
よって破損され易く、透明フィルムが破損された箇所の
成形体表面は他の物体との接触に因る擦過傷等が付き易
くなるため、使用中に次第に透明性及び光沢が消失する
。
【0004】そこで、本発明の目的は、表面に他の物体
との接触等によって容易に破損されることのない透明硬
化膜が形成され、プラスチック自身が有する色相や透明
性を損なうことのないプラスチック成形体及び前記透明
硬化膜を形成するコート剤を提供するにある。
との接触等によって容易に破損されることのない透明硬
化膜が形成され、プラスチック自身が有する色相や透明
性を損なうことのないプラスチック成形体及び前記透明
硬化膜を形成するコート剤を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記目的を
達成すべく鋭意検討した結果、ケイ酸ブチルを主成分と
する硬化剤とメチルトリメトキシシランを主成分とする
密着剤とを出発原料として得られたガラス質の硬化膜が
透明で且つ硬度が高いことを見い出し、本発明に到達し
た。即ち、本発明は、プラスチック成形体の少なくとも
一部の表面に、ケイ酸ブチルを主成分とする硬化剤とメ
チルトリメトキシシランを主成分とする密着剤とを出発
原料として得られたガラス質の透明硬化膜が形成されて
いることを特徴とするプラスチック成形体である。また
、本発明は、ケイ酸ブチル、エタノール、及び塩酸を混
合して得られる硬化剤と、メチルトリメトキシシラン、
エタノール、及び塩酸を混合して得られる密着剤とから
成るプラスチック成形体用コート剤でもある。かかる本
発明において、プラスチック成形体がアクリル系プラス
チックから成ることが形成される透明硬化膜との密着性
が良好である。また、コート剤中に酢酸等の白化防止剤
が添加されていることが、形成される透明硬化膜の白化
現象を防止できる。
達成すべく鋭意検討した結果、ケイ酸ブチルを主成分と
する硬化剤とメチルトリメトキシシランを主成分とする
密着剤とを出発原料として得られたガラス質の硬化膜が
透明で且つ硬度が高いことを見い出し、本発明に到達し
た。即ち、本発明は、プラスチック成形体の少なくとも
一部の表面に、ケイ酸ブチルを主成分とする硬化剤とメ
チルトリメトキシシランを主成分とする密着剤とを出発
原料として得られたガラス質の透明硬化膜が形成されて
いることを特徴とするプラスチック成形体である。また
、本発明は、ケイ酸ブチル、エタノール、及び塩酸を混
合して得られる硬化剤と、メチルトリメトキシシラン、
エタノール、及び塩酸を混合して得られる密着剤とから
成るプラスチック成形体用コート剤でもある。かかる本
発明において、プラスチック成形体がアクリル系プラス
チックから成ることが形成される透明硬化膜との密着性
が良好である。また、コート剤中に酢酸等の白化防止剤
が添加されていることが、形成される透明硬化膜の白化
現象を防止できる。
【0006】
【作用】本発明によれば、プラスチック成形体の表面に
ガラス質の透明硬化膜を容易に形成できるため、プラス
チック自身の色相や透明性を損なうことがない。更に、
透明硬化膜がガラス質であるために硬度が高く、成形体
を他の物体と接触させても表面に擦過傷等が付き難く、
プラスチック成形体の光沢等を長期間保持することがで
きる。この様な透明硬化膜が形成できる詳細な理由は、
未だ明確になっていないが次の様に推察される。つまり
、ケイ酸ブチル [Si(C4H9O)4] を加水分
解して得られるSi(OH)4 から成るガラス質の固
化体を、メチルトリメトキシシラン [CH3Si(C
H3O)3] を出発物質とする網状構造物によってプ
ラスチック成形物の表面に密着してガラス質の透明硬化
膜が形成されているものと考えられる。
ガラス質の透明硬化膜を容易に形成できるため、プラス
チック自身の色相や透明性を損なうことがない。更に、
透明硬化膜がガラス質であるために硬度が高く、成形体
を他の物体と接触させても表面に擦過傷等が付き難く、
プラスチック成形体の光沢等を長期間保持することがで
きる。この様な透明硬化膜が形成できる詳細な理由は、
未だ明確になっていないが次の様に推察される。つまり
、ケイ酸ブチル [Si(C4H9O)4] を加水分
解して得られるSi(OH)4 から成るガラス質の固
化体を、メチルトリメトキシシラン [CH3Si(C
H3O)3] を出発物質とする網状構造物によってプ
ラスチック成形物の表面に密着してガラス質の透明硬化
膜が形成されているものと考えられる。
【0007】
【発明の構成】本発明においては、プラスチック成形体
の表面に、ケイ酸ブチルを主成分とする硬化剤とメチル
トリメトキシシランを主成分とする密着剤とを出発原料
として得られたガラス質の透明硬化膜が形成されている
ことが大切である。ここで、ケイ酸ブチル [Si(C
4H9O)4] に代えてケイ酸エチル [Si(C2
H5O)4] を用いると、ガラス質の固化物を形成す
ることができない。かかるケイ酸ブチル及びメチルトリ
メトキシシランは、エタノール中に溶解して使用するこ
とができる。この様なガラス質の透明硬化膜をプラスチ
ック成形体の表面に形成するためのコート剤には、ガラ
ス質の固化物を形成する硬化剤成分と前記ガラス質の固
化物をプラスチック成形体の表面に密着する密着剤成分
とを含有する。この硬化剤成分としては、ケイ酸ブチル
、エタノール、及び塩酸が配合され、密着剤成分として
は、メチルトリメトキシシラン、エタノール、及び塩酸
が配合されている。
の表面に、ケイ酸ブチルを主成分とする硬化剤とメチル
トリメトキシシランを主成分とする密着剤とを出発原料
として得られたガラス質の透明硬化膜が形成されている
ことが大切である。ここで、ケイ酸ブチル [Si(C
4H9O)4] に代えてケイ酸エチル [Si(C2
H5O)4] を用いると、ガラス質の固化物を形成す
ることができない。かかるケイ酸ブチル及びメチルトリ
メトキシシランは、エタノール中に溶解して使用するこ
とができる。この様なガラス質の透明硬化膜をプラスチ
ック成形体の表面に形成するためのコート剤には、ガラ
ス質の固化物を形成する硬化剤成分と前記ガラス質の固
化物をプラスチック成形体の表面に密着する密着剤成分
とを含有する。この硬化剤成分としては、ケイ酸ブチル
、エタノール、及び塩酸が配合され、密着剤成分として
は、メチルトリメトキシシラン、エタノール、及び塩酸
が配合されている。
【0008】かかるコート剤を用いてプラスチック成形
体の表面にガラス質の透明硬化膜を形成するためには、
所望のプラスチック成形体に前記硬化剤成分と密着剤成
分とを含有するコート剤を塗布し、次いでプラスチック
成形体の融点或いは軟化点よりも低温で加熱しつつ約3
0〜60分間保持する。この様に本発明のコート剤によ
れば、プラスチック成形体を変質させる温度以下の温度
で処理することによってガラス質の透明硬化膜を形成す
ることができるのである。本発明のコート剤中には、得
られる透明硬化膜の白化を防止するために酢酸等の白化
防止剤、得られる膜の硬化を促進する酢酸ナトリウム等
の硬化促進剤、膜に制電性を付与するチオシアン酸ナト
リウム等の制電剤等が含有されていてもよい。更に、コ
ート剤の塗布を容易にすべく、ポリビニルブチラール(
PVB)等の増粘剤が含有されていてもよい。尚、硬化
剤成分、密着剤成分、及び白化防止剤等の保持剤成分は
コート剤を塗布する直前に混合してもよく、予め両者を
混合しておいた溶液をプラスッチク成形体に塗布しても
よい。
体の表面にガラス質の透明硬化膜を形成するためには、
所望のプラスチック成形体に前記硬化剤成分と密着剤成
分とを含有するコート剤を塗布し、次いでプラスチック
成形体の融点或いは軟化点よりも低温で加熱しつつ約3
0〜60分間保持する。この様に本発明のコート剤によ
れば、プラスチック成形体を変質させる温度以下の温度
で処理することによってガラス質の透明硬化膜を形成す
ることができるのである。本発明のコート剤中には、得
られる透明硬化膜の白化を防止するために酢酸等の白化
防止剤、得られる膜の硬化を促進する酢酸ナトリウム等
の硬化促進剤、膜に制電性を付与するチオシアン酸ナト
リウム等の制電剤等が含有されていてもよい。更に、コ
ート剤の塗布を容易にすべく、ポリビニルブチラール(
PVB)等の増粘剤が含有されていてもよい。尚、硬化
剤成分、密着剤成分、及び白化防止剤等の保持剤成分は
コート剤を塗布する直前に混合してもよく、予め両者を
混合しておいた溶液をプラスッチク成形体に塗布しても
よい。
【0009】かかる本発明のコート剤を塗布するプラス
チック成形体は、アクリル系プラスチック成形体である
ことが、コート剤の密着性が良好である。また、プラス
チック成形体が、ポリカーボネート系プラスチック成形
体である場合は、先ずプライマー層を形成してから本発
明のコート剤を塗布することが得られる透明硬化膜とプ
ラスチック成形体とを良好に密着することができる。更
に、プラスチック成形体の表面全面に本発明のコート剤
を塗布する必要はなく、使用中等において他の物体を接
触する可能性のある部分にのみ塗布するだけでもよい。 尚、プラスチック成形体は、透明であっても着色されて
いてもよい。
チック成形体は、アクリル系プラスチック成形体である
ことが、コート剤の密着性が良好である。また、プラス
チック成形体が、ポリカーボネート系プラスチック成形
体である場合は、先ずプライマー層を形成してから本発
明のコート剤を塗布することが得られる透明硬化膜とプ
ラスチック成形体とを良好に密着することができる。更
に、プラスチック成形体の表面全面に本発明のコート剤
を塗布する必要はなく、使用中等において他の物体を接
触する可能性のある部分にのみ塗布するだけでもよい。 尚、プラスチック成形体は、透明であっても着色されて
いてもよい。
【0010】以上、述べてきた本発明のコート剤は、プ
ラスチック成形体のみならず種々のものに使用すること
ができる。例えば、錆止め用として金属板等の金属成形
体に塗布することができ、アルミ等の軟質の材質から成
る成形体の表面保護のためにも用いることができる。更
に、本発明のコート剤は、紙や木材の保護にも用いるこ
とができ、成形体に塗布された塗装の保護或いは電子部
品のモールド用にも用いることができる。
ラスチック成形体のみならず種々のものに使用すること
ができる。例えば、錆止め用として金属板等の金属成形
体に塗布することができ、アルミ等の軟質の材質から成
る成形体の表面保護のためにも用いることができる。更
に、本発明のコート剤は、紙や木材の保護にも用いるこ
とができ、成形体に塗布された塗装の保護或いは電子部
品のモールド用にも用いることができる。
【0011】
【実施例】本発明を実施例によって更に詳細に説明する
。 実施例1 アクリル樹脂製の透明プレートの半分に下記組成のコー
ト剤を塗布した後、65℃で60分間乾燥した。乾燥が
終了したプレートを取り出して観察したところ、コート
剤を塗布した部分には透明の硬化膜が形成されており、
硬化膜はプレートと同程度の透明を呈していた。このプ
レートの表面を金属タワシで軽く擦って肉眼観察したと
ころ、アクリル樹脂が露出している部分では表面に擦過
傷が認められたが、硬化膜が形成されている部分では擦
過傷は認められなかった。尚、本実施例において、得ら
れる硬化膜が白化することがあったが、その程度は僅か
であり最終的に得られる製品の美観には特に問題はなか
った。 コート剤の組成 硬化剤成分 ケイ酸ブチル [S
i(C4H9O)4] 23ml
エタノール
7ml
塩酸(0.1 規定)
8ml
密着剤成分 メチルトリメトキシ
シラン 35ml
[CH3Si(CH3O)
3] エタノール
10
ml 塩酸(0.01
規定) 12ml
。 実施例1 アクリル樹脂製の透明プレートの半分に下記組成のコー
ト剤を塗布した後、65℃で60分間乾燥した。乾燥が
終了したプレートを取り出して観察したところ、コート
剤を塗布した部分には透明の硬化膜が形成されており、
硬化膜はプレートと同程度の透明を呈していた。このプ
レートの表面を金属タワシで軽く擦って肉眼観察したと
ころ、アクリル樹脂が露出している部分では表面に擦過
傷が認められたが、硬化膜が形成されている部分では擦
過傷は認められなかった。尚、本実施例において、得ら
れる硬化膜が白化することがあったが、その程度は僅か
であり最終的に得られる製品の美観には特に問題はなか
った。 コート剤の組成 硬化剤成分 ケイ酸ブチル [S
i(C4H9O)4] 23ml
エタノール
7ml
塩酸(0.1 規定)
8ml
密着剤成分 メチルトリメトキシ
シラン 35ml
[CH3Si(CH3O)
3] エタノール
10
ml 塩酸(0.01
規定) 12ml
【0012】実施例2
実施例1で用いたコート剤に、白化防止剤として酢酸3
gを添加した他は実施例1と同様にしてアクリル樹脂製
のプレートにコート剤を塗布して乾燥した。プレート表
面に形成される硬化膜は、実施例1の如く白化すること
がなく透明のものが得られる。このため、硬化膜の白化
によって、最終的に得られる製品の美観を損なう懸念を
解消することができた。
gを添加した他は実施例1と同様にしてアクリル樹脂製
のプレートにコート剤を塗布して乾燥した。プレート表
面に形成される硬化膜は、実施例1の如く白化すること
がなく透明のものが得られる。このため、硬化膜の白化
によって、最終的に得られる製品の美観を損なう懸念を
解消することができた。
【0013】実施例3
実施例2において使用したコート剤に、硬化促進剤とし
ての酢酸ナトリウム0.4g、制電剤としてのチオシア
ン酸ナトリウム0.2g、及び増粘剤としてのポリビニ
ブチラール(PVB)1.0gを添加した。次いで、実
施例1と同様にアクリル製のプレートにコート剤を塗布
し実施例1と同温度(65℃)で乾燥した。硬化膜を形
成するための乾燥時間を、実施例1よりも短時間の40
分とすることができた。また、白化することなく得られ
た硬化膜は制電性をも呈するため、本実施例の透明硬化
膜を表面に形成されたプレートはゴミが付着し難いもの
であった。尚、本実施例のコート剤は、増粘剤によって
粘度調整されているため、プレートにコート剤を均一厚
さに容易に塗布することができた。
ての酢酸ナトリウム0.4g、制電剤としてのチオシア
ン酸ナトリウム0.2g、及び増粘剤としてのポリビニ
ブチラール(PVB)1.0gを添加した。次いで、実
施例1と同様にアクリル製のプレートにコート剤を塗布
し実施例1と同温度(65℃)で乾燥した。硬化膜を形
成するための乾燥時間を、実施例1よりも短時間の40
分とすることができた。また、白化することなく得られ
た硬化膜は制電性をも呈するため、本実施例の透明硬化
膜を表面に形成されたプレートはゴミが付着し難いもの
であった。尚、本実施例のコート剤は、増粘剤によって
粘度調整されているため、プレートにコート剤を均一厚
さに容易に塗布することができた。
【0014】比較例
実施例1において、使用したケイ酸ブチル [Si(C
4H9O)4] に代えてケイ酸エチル [Si(C2
H5O)4] を用いた他は実施例1と同様に行ったが
、透明硬化膜が形成されなかった。
4H9O)4] に代えてケイ酸エチル [Si(C2
H5O)4] を用いた他は実施例1と同様に行ったが
、透明硬化膜が形成されなかった。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ガラス質の透明硬化膜
をプラスチック成形体表面に塗布することによって形成
できるため、形状が複雑で透明フィルム等の積層が不可
能であったプラスチック成形体の表面にも、容易にガラ
ス質の硬化膜を形成することができる。
をプラスチック成形体表面に塗布することによって形成
できるため、形状が複雑で透明フィルム等の積層が不可
能であったプラスチック成形体の表面にも、容易にガラ
ス質の硬化膜を形成することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 プラスチック成形体の少なくとも一部
の表面に、ケイ酸ブチルを主成分とする硬化剤とメチル
トリメトキシシランを主成分とする密着剤とを出発原料
として得られたガラス質の透明硬化膜が形成されている
ことを特徴とするプラスチック成形体。 - 【請求項2】 プラスチック成形体がアクリル系プラ
スチックから成る成形体である請求項2記載のプラスチ
ック成形体。 - 【請求項3】 ケイ酸ブチル、エタノール、及び塩酸
を混合して得られる硬化剤と、メチルトリメトキシシラ
ン、エタノール、及び塩酸を混合して得られる密着剤と
から成るプラスチック成形体用コート剤。 - 【請求項4】 酢酸等の白化防止剤が添加されている
請求項3記載のプラスチック成形体用コート剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3021513A JPH04236243A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | プラスチック成形体及びプラスチック成形体用コート剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3021513A JPH04236243A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | プラスチック成形体及びプラスチック成形体用コート剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04236243A true JPH04236243A (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=12057055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3021513A Pending JPH04236243A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | プラスチック成形体及びプラスチック成形体用コート剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04236243A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4881928A (ja) * | 1972-02-05 | 1973-11-01 | ||
| JPS5325655A (en) * | 1976-08-23 | 1978-03-09 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Composition used for the formation of film |
| JPS57177028A (en) * | 1981-04-23 | 1982-10-30 | Sumitomo Chem Co Ltd | Surface treatment of synthetic resin molded article |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP3021513A patent/JPH04236243A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4881928A (ja) * | 1972-02-05 | 1973-11-01 | ||
| JPS5325655A (en) * | 1976-08-23 | 1978-03-09 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Composition used for the formation of film |
| JPS57177028A (en) * | 1981-04-23 | 1982-10-30 | Sumitomo Chem Co Ltd | Surface treatment of synthetic resin molded article |
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