JPH0423638B2 - - Google Patents
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- JPH0423638B2 JPH0423638B2 JP59077052A JP7705284A JPH0423638B2 JP H0423638 B2 JPH0423638 B2 JP H0423638B2 JP 59077052 A JP59077052 A JP 59077052A JP 7705284 A JP7705284 A JP 7705284A JP H0423638 B2 JPH0423638 B2 JP H0423638B2
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
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- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
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Description
この発明は、感熱式情報記録装置、典型的に
は、カラーサーマルプリンタのうち、幅210mm程
度の、幅の広い帯状体である感熱性インクフイル
ムに代えて、幅10〜20mm程度の幅の狭い、帯状体
である感熱性インクリボンを使用可能としたもの
に係わり、且つ更に、感熱性インクリボンの走行
に際しての位置ずれや該リボンの伸縮に起因する
色調の乱れを解消するための改良に関するもので
ある。 従前、この種のサーマルプリンタでは、厚さ10
〜30μm、幅210mm程度(JIS A4版の幅)の感熱
性インクフイルムを使用していたが、このフイル
ムが極薄の割に幅が相当に広いことから、巻取り
に際して、皺やずれを生じ易く、整然とした一様
の巻取りが困難であつた。 このような難点を解消するものとして、特開昭
55−55883号には、各別の記録情報信号に応答し
て各別に発熱する発熱体群を直線状に配列して、
これを該発熱体群の配列方向に略々直交する方向
に走行する記録媒体(紙)の記録面に臨ませ、該
発熱体群と該記録媒体(紙)との間には、該発熱
体群の配列方向に斜交する方向に走行する、幅の
狭い感熱性インクリボンを介在させ、該リボンが
該発熱体群の配列方向の全域をカバーするように
したサーマルラインプリンタが開示されている。 しかしながら、上記特開昭55−55883号に開示
されている技術は、単一色のインクリボンを使用
する単色プリンンタにすぎないものであつて、カ
ラーサーマルラインプリンタに関しては、依然と
して、感熱性インクリボンの巻取りに際して皺や
ずれを生じ易く、整然とした一様の巻取が困難で
あるという欠点を伴つていた。 故に、この発明の目的は、上記従来技術に基づ
く、感熱性インクリボンの巻取り時の皺やずれ等
の問題点に鑑み、幅細長尺の感熱性インクリボン
の長手方向に沿つて、一定距離毎に区切られた色
区間を順次に、かつ、繰り返すように配列に成る
感熱性インクリボンを用いることにより、上記欠
点を克服して、巻取り時に皺やずれを生ずること
なく、感熱性インクリボンの整然とした一様の巻
取りが確実に行える優れたカラーサーマルライン
プリンタを提供せんとするものである。 上記目的に沿うこの発明の構成は、第1図〜第
2図に示されるように、入力信号としての記録情
報信号S1を、直線状の記録線Rに配列された発
熱ヘツドの発熱体群1の各々に各別に選択的に供
給して、該発熱体群の直下で、該記録線に対して
斜交するリボン走行線rに沿つて走行する感熱性
インクリボン上に配列された一定距離Lの各別の
色区間Y、M、C、…を選択的に加熱して、各色
区間内に固有の色の絵素を、該リボンの更に直下
で、該記録線に直交する方向に送られる記録紙3
の記録面上に記録表示するようにしたことを要旨
とするものである。 次いで、第1図〜第2図に基づいて、この発明
の一実施例の構成及び動作を説明すれば以下の通
りである。直線状に配列されて、記録線Rを形成
する発熱体群1を有する発熱ヘツド2の下面に
は、記録紙3が該記録線に略々直交する方向に走
行可能に支持されていて、該記録紙は適宜の紙送
り手段4にて回転駆動されるフイードローラ5に
より巻取られる。 発熱ヘツド2の発熱体群1と記録紙3との間に
は、感熱性インクリボン6が介在し、該リボンは
図示しない適宜のリボン駆動手段7により、駆動
されて、記録紙Rに対して鋭角θにて斜交するリ
ボン走行線rに沿つて走行する。 一方、発熱ヘツド2に内装される発熱体群1に
関しては、例えば、フオトリソグラフイーの技術
を用いて、導電性の薄膜を櫛歯状に形成し、各櫛
歯の先端部に発熱体としての抵抗体を固着させ
て、各櫛歯単位に発熱可能とする所謂、マルチス
タイラスペンが多用されており、発熱体群1中
の、各櫛歯に対応する(二本の櫛歯に対応するも
のもある)各別の発熱体には、各別の記録情報信
号S1が図示しない制御装置等から供給されるもの
である。 そして、第1図の構成の要部を抽出して上面か
ら示す第2図中に明確に表わされているように、
感熱性インクリボン6面上には、該リボンの走行
線rに沿い、記録媒体3の幅よりも短小の距離L
毎に区切られた色区間Y、M、Cが順次に、か
つ、繰り返すように配列されており、各別の色区
間Y、M、Cは、発熱体群1からの熱に反応して
該区間に固有の色の絵素を記録紙3の記録面上に
記録表示(転写)可能な状態となる。多くの場
合、色区間Y、M、Cの各々には、それぞれ、イ
エローインク、マゼンタインク及びシアンインク
が含浸されている。 記録操作に際しては、感熱性インクリボン6を
静止させた状態で、記録線Rを形成する発熱体群
1の各発熱体を、該発熱体に対して、各別に供給
される記録情報信号S1に応じて各別に発熱させる
ことにより、感熱性インクリボン6上の各別の色
区間に固有の色を、該信号S1にて特定される、各
色区間ごとに異る色の絵素として、記録紙3の記
録面上に転写する。 例えば、いま、イエローの一つの色区間Yに着
目すると、記録線Rに沿う1回の発熱走査で該区
間Y中に含まれる該記録線の線分上の位置で記録
表示されるべきイエロの絵素のすべてが該位置に
対応する記録紙3上の記録面に転写される。 かくして、記録線Rに沿う1回の発熱走査が終
了する。 次いで、感熱性インクリボン6をリボン走行線
rに沿つて、図にて、右方に各区間の距離Lだけ
走行させて、その位置に静止させてから、同様に
第2回の発熱走査を行うと、第1回発熱走査にて
着目したイエローの色区間Yの位置には、第2回
発熱走査中、該区間Yに後続するマゼンタの色区
間Mが位置しているので、この色区間では、マゼ
ンタの絵素が転写される。 続いて、更に、感熱性インクリボン6を右方に
色区間の距離Lだけ走行させて静止させてから、
第3回の発熱走査を行うと、第1回の発熱走査で
着目したイエローの色区間Yの位置には、第3回
発熱走査中、第2回発熱走査の対象となつたマゼ
ンタの色区間Mに後続するシアンの色区間Cが位
置しているので、この色区間では、シアンの絵素
が転写される。 このようにして、1サイクル3回の発熱走査に
より、記録線Rの全域に対応する記録紙3の記録
面には、イエロー、マゼンタ、シアンの3色を表
わす絵素が前述の記録情報信号S1に応じて特定さ
れるパタンに配列されて転写され、つまり、発熱
体群1全体について、すべての色区間Y、M、C
からすべての色の絵素の転写が完了する。そのた
びに、記録媒体駆動手段7により、記録紙3を1
ピツチだけ上方に送つて、該記録紙上の次のプリ
ント位置を発熱ヘツド2に臨ませる。1サイクル
の発熱走査を行い、かかる発熱走査を繰り返し行
うことにより、記録紙3の記録面上には、3色の
図形が記録表示されるものである。 かくして、この発明によれば、感熱性インクリ
ボンの均一にて整然とした巻取りが可能で、且つ
多色プリントが可能な、カラーサーマルラインプ
リンタを提供することができるものの、感熱性イ
ンクリボン6の走行停止に際しての、停止位置の
位置決めには、不正確さを伴うことがあり、更に
は、該リボン6に対して走行時に作用する張力や
周囲温度湿度の変化等に起因して該リボン6が伸
縮し、結果的に、色区間Y、M、Cの距離Lが変
化することから、各発熱走査サイクルごとでの、
感熱性インクリボン6の走行停止に際して、該リ
ボン上の色区間Y、M、Cの境界線を常に定位置
に保つことが困難であつた。 かかる困難故に、上記の構成では、しばしば色
区間の境界線の静止位置が変動するので、発熱走
査に際して、記録紙Rの、特定の色区間内での線
分に沿つて、該区間に固有の色の絵素を転写すべ
く、供給された記録情報信号S1に応答して、該区
間に隣接する色区間に固有の色の絵素が転写さ
れ、これにより、異る色の絵素が重複して記録表
示されてしまうという不都合があり、而して、図
形等を鮮明な色調で描けないという欠点があつ
た。 故に、この発明に牽連する第二の発明の目的
は、上記先行技術に基づく、感熱性インクリボン
上の各区間の境界線の位置変動に起因する色調の
不鮮明さの問題点に鑑み各色区間の距離Lよりも
短小の距離l単位で、発熱可能な発熱可能領域を
記録線に沿つて連続的かつ固定的に複数個設け、
さらに、該記録線に対して斜交して、距離(L−
l)づつ間歇的に走行する感熱性インクリボン上
の色区間内に包含される発熱可能領域に対しての
み記録情報信号を選択的に分配供給する発熱可能
領域制御手段を設けることにより、上記欠点を除
去し、巻取りに際して皺やずれを生ずることな
く、整然とした一様な巻き取りが可能であるばか
りか、色区間の境界線の位置変動にも係わらず、
異る色の絵素の重複記録表示がなく、而して、鮮
明な図形が得られる優れたカラーサーマルライン
プリンタを提供せんとするものである。 上記目的に沿うこの発明に牽連する第二の発明
の構成は、第3図に示されるように、入力信号と
しての記録情報信号S1を、直線状の記録線Rに配
列された発熱ヘツドの発熱体群1の各々に各別に
選択的に供給して、該発熱体群の直下で、該記録
線に対して斜交するリボン走行線rに沿つて走行
する感熱性インクリボン6上に配列された記録媒
体3の幅よりの短小の距離Lの各別の色区間Y、
M、C、…を選択的に加熱して、各色区間内に固
有の色の絵素を、該リボンの更に直下で、該記録
線に直交する方向に送られる記録紙3の記録面上
に記録表示する感熱式情報記録装置において、記
録情報信号S1を、発熱可能領域制御手段8を介し
て発熱体群に対して選択的に断続分配して供給す
ることにより、感熱性インクリボン上の色区間の
距離Lよりも短小の距離lの発熱可能領域N1,
N2,N3,…を記録線上に連続的かつ固定的に複
数個形成し記録操作に際しては、感熱性インクリ
ボン6をリボン駆動手段7にて、リボン走行線r
に沿つて、色区間の距離Lと発熱可能領域の距離
lとの差の距離(L−l)すなわちΔlだけ走行
させるたびに、発熱可能領域制御手段8は、複数
個の発熱可能領域N1,N2,N3,…のうち、色区
間内に包含される位置を占める特定の発熱可能領
域に対してのみ記録情報信号S1を選択的に分配供
給し、これにより、記録線R上に固定されてい
る、距離lの発熱可能領域のうちの特定のもの
を、記録線Rに斜交して走行する感熱性インクリ
ボン6上の、距離Lの色区間に包含させて、その
両端に距離1/2(L−l)すなわち、Δl/2の、
非発熱状態のクリアランス領域を形成可能とする
こと、換言すれば、色区間の距離Lよりも短小で
あつて、距離L/2よりも長大な距離lの発熱可
能領域N1、N2…を形成することを要旨とするも
のである。 続いて、第4図〜第6図に基づいて、この発明
のこの発明の牽連する第二の発明の第一の実施例
の構成及び動作を説明すれば以下の通りである。 第3図に示されるように、入力信号としての記
録情報信号S1は、発熱可能領域制御手段8を介し
て発熱ヘツド2に内装される発熱体群1の各発熱
体に各別に供給される。 その他の構成要素は第1図において同一の符号
で示される構成要素とそれぞれ同一である。 ただし、第3図中の、適宜の従来技術によるリ
ボン駆動手段7に関しては、発熱走査の各走行工
程ごとに、感熱性インクリボン6を間歇的にステ
ツプ走行させる際に、そのステツプ走行距離が
Δlである点が第1図のものと相違する。 そして、第4図に示されるように、記録表示を
行うに際しては、発熱可能領域制御手段8は、こ
こを通過して発熱体群1の各発熱体に対して各別
に供給される記録情報信号S1を断続分配すること
により、その先端が直線状の記録線Rを形成する
ように配列された発熱体群1を、該記録線上の距
離lなる線分状の発熱可能領域N1,N2,…N13
に区切つて発熱可能に制御する。 すなわち、発熱可能領域N1,N4,N7,N10,
N13のように、感熱性インクリボン6上の各色区
間Y、M、Cに対して中心共通に包含される発熱
可能領域のうちの特定のもの(図示の例では、発
熱可能領域N1,N10)のみが記録情報信号S1に応
じて発熱状態となつたり、非発熱状態となつたり
する。 したがつて、一つの色区間内に包含された一つ
の発熱可能領域が、記録情報信号S1に応じて、発
熱する際には、該発熱可能領域の各端面と該発熱
可能領域を中心共通に包含するような色区間の境
界線との間に形成される距離Δl/2のクリアラ
ンス領域(図示の例では、領域n1,n′1,n10,
n′10)に関しては、非発熱状態に保たれる。 このとき、その他の発熱可能領域、すなわち、
色区間の境界線をまたぐような位置を占める発熱
可能領域も当然に非発熱状態に保たれる。 記録操作に際しては、1回の発熱走査を終了す
るたびに、リボン駆動手段7が感熱性インクリボ
ン6をリボン走行線rに沿つて右方に距離Δlだ
け走行させる。 このようにして、記録線R上に固定的かつ連続
的に配列された距離lの発熱可能領域N1,N2,
…に対して、発熱走査のたびに、距離Δlづつ走
行する各色区間と、各発熱可能領域との位置関係
を対比して示す説明図が第5図である。 そして、そのような発熱可能領域を形成するた
めの、発熱可能領域制御手段8の構成を示すブロ
ツク図が第6図である。 同図に示されるように、発熱可能領域制御手段
8には、図示しないパルス分配回路から各走行工
程を表わす走行工程信号T1〜T15が順次に、か
つ、択一的に供給される走行工程信号共通線L1
〜L15と、色区間の各色(イエロー、マゼンタ、
シアン)に好適な発熱期間、すなわち、発熱体群
1への通電期間を規制する制御パルスTY,TM,
TCが図示しないパルス発生回路から供給される
制御パルス共通線LY,LM,LCとが延在している。 かかる共通線L1〜L15,LY,LM,LCの各々に
は、ナンドゲートG1〜G54の各入力端子が選択的
に接続されており、さらに、それらのナンドゲー
トの各三つの出力端子は、それぞれ、ノアゲート
G61〜G78の各入力端子に接続され、かくして、
三つのナンドゲート、例えば、G1,G2,G3と一
つのノアゲート、例えば、G61との組みが発熱可
能領域制御論理回路X1を構成する。 そして、発熱可能領域制御論理回路X2〜X18
も、同様に、構成される。 発熱可能領域制御論理回路X1〜X18の各出力端
子は、各発熱制御論理回路Y1〜Y18を構成する各
四つのナンドゲートの、共通接続された一つの入
力端子に接続され、該四つのナンドゲートの各々
の他の入力端子は、記録情報信号S1を記憶するシ
フトレジスタSRの各段の出力端子に接続される。 一方、各発熱制御論理回路Y1〜Y18中の四つの
ナンドゲートからの四本づつの出力線は、発熱体
群1中の隣接する四づつの発熱体に接続されて、
発熱可能領域N1〜N18を形成する。 そして、これら、距離lの発熱可能領域N1〜
N18ごとに区分された記録線R直下を右方に走行
する感熱性インクリボン6上の各色区間が図式化
されて第6図中にも現われている。 このような構成において、発熱走査が開始され
ると、第一の走行工程では、先ず、発熱可能領域
制御手段8の走行工程信号共通線L1に走行工程
信号T1が供給される。 すると、該共通線L1にその入力端子の一つが
接続されたナンドゲートを含む発熱可能領域制御
論理X1、X10に対して出力「1」の機会が与えら
れる。そして、このとき、制御パルス共通線LY,
LM,LCには、走行工程信号T1〜T15に同期して、
それぞれ異るパルス継続期間を持つ制御パルス
TY,TM,TCが供給されるので、発熱可能領域制
御論理回路X1,X10からは、それぞれ制御パルス
TYと同一波形の発熱制御パルスC1,C10が、対応
する発熱制御論理回路Y1,Y10に供給される。 この発熱制御パルスC1,C10を、共通接続され
た一つの入力端子に受けたとき、発熱制御論理回
路Y1,Y10中の各四つのナンドゲートには、出力
「0」の機会が与えられ、かくして、発熱可能領
域N1,N10が指定される。 一方、かかる発熱走査に先がけて、シフトレジ
スタSRには、この発熱走査にて、記録されるべ
き文字、図形を「1」、「0」の配列で表わして成
る記録情報信号S1が記憶されているので、該信号
S1の各ビツト、すなわち、シフトレジスタSRの
各段の「1」、「0」状態に支配されて、発熱制御
論理回路Y1,Y10中のナンドゲート群が開閉し
て、発熱可能領域N1、N10に含まれる発熱体群の
うち、発熱すべき各発熱体群に対してのみ、制御
パルスTYにて規定されるパルス継続期間を持つ、
発熱指令パルス(「0」のパルス)D1,D10が供
給される。 すると、図示しない電源から給電された電位を
持つている共通導体Pと、発熱制御論理回路Y1,
Y10中の、出力「0」のナンドゲート群に接続さ
れている導体間に電流が流れて、両導体間が発熱
する。 かくして、発熱可能領域N1、N10中において、
記録情報信号S1により特定される部位の発熱体群
が、制御パルスTYで規定される期間中、発熱し、
これにより、発熱走査の第一の走行工程が完了す
る。 そして、制御パルスTY,TM,TCのパルス継続
期間は、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン
の転写に最適なパルス継続期間を持つ、発熱指令
パルスD1〜D18が得られるように選定されている
ものであるところ、上述、第一の走行工程では、
発熱可能領域N1,N10が、イエローの色区間内に
包含されるように、予め、発熱性インクリボン6
と発熱体群1との相対位置関係について、初期位
置合わせが行われているので、上記第一の走行工
程では、発熱可能領域N1,N10内の一部が、イエ
ローの転写に最適な期間だけ発熱されてイエロー
の転写が行われる。 結局、かかる第一の走行工程での、発熱可能領
域N1,N10と各色区間の相対位置関係は、第5図
Aに示されるように、発熱可能領域N1,N10が色
区間Yに包含され(各発熱可能領域N1,N10の両
端と、隣接の色区間M、Cとの境界線との間に
は、距離Δl/2のクリアランスが非発熱状態に
確保される。)、発熱可能領域N1,N10以外の発熱
可能領域に関しては、第6図の構成から明らかな
ように、それらに対応する発熱可能領域制御論理
回路X2〜X9,X11〜X18中の、いずれのナンドゲ
ートも、走行工程信号共通線L1に接続されてい
ないので、第一の走行工程中に限り、発熱するこ
とはあり得ない。 さらに、第5図Aに戻つて、発熱可能領域N4,
N7,N13,N16と各色区間の相対位置関係を見る
と、発熱可能領域N4,N13は、各区間Mに、発熱
可能領域N7,N16は色区間Cにそれぞれ包含され
ているので、第一の走行工程にて、発熱走査を行
つたとしても、発熱可能領域が色区間の境界線を
越えることに起因する問題点に関する限り、別段
の、不都合を生じないが、記録紙3上に転写され
る色層の順予を統一することにより、より忠実な
色調再現を図る観点から、第一の走行工程では、
該領域N4,N7,N13,N16の発熱を行わないよう
にしている。 続く第二の走行工程では、第5図Bに示される
ように、感熱性インクリボン6を距離Δlだけ右
方に走行させて静止させてから、イエローの色区
間Yに包含される発熱可能領域N6,N15が記録情
報信号S1に応じて発熱させる。 すなわち、第6図の構成において、第二の走行
工程では、第二の走行工程信号T2が走行工程信
号共通線L2に供給されるので、該信号T2がナン
ドゲートG16,G43に導かれて、発熱可能領域制
御論理回路X6,15が、それぞれ、発熱制御パルス
C6,C15に出力し、これらに応答して、発熱制御
論理回路Y6,Y15が、それぞれ、制御パルスTYに
て規定されるパルス継続期間の発熱指令パルス
D6,D15を発熱体群1に送つて、発熱可能領域
N6,N15の一部若しくは全部を発熱させる。 そして、この走行工程及び以降の走行工程にて
も、各色区間に包含される発熱可能領域のうちの
あるもの(この走行工程では、発熱可能領域N3,
N9,N12)について発熱を行わないのは、前述第
一の走行工程において、そのような操作を行つた
のと同じ理由による。 続く、第三の走行工程では、第5図Cに示され
るように、感熱性インクリボン6が距離Δlだけ
右方に走行した後、発熱可能領域N2,N11が記録
情報信号S1に応じて発熱する。 すなわち、第6図の構成において、第三の走行
工程では、第三の走行工程信号T3が走行工程信
号共通線L3に供給されるので、該信号T3がナン
ドゲートG4,G31に導かれて、発熱可能領域制御
論理回路X2,X11が、それぞれ、発熱制御パルス
C2,C11を出力し、これらに応答して、発熱制御
論理回路Y2,Y11が、それぞれ、制御パルスTYに
て規定されるパルス継続期間の発熱指令パルス
D2,D11を発熱体群1に送つて、発熱可能領域
N2,N11の一部若しくは全部を発熱させる。 続く、第四の走行工程では、第5図Dに示され
るように、感熱性インクリボン6が距離Δlだけ
右方に走行した後、発熱可能領域N1,N7,N10,
N16が記録情報信号S1に応じて発熱する。 すなわち、第6図の構成において、第四の走行
工程では、第四の走行工程信号T4が走行工程信
号共通線L4に供給されるので、該信号T4がナン
ドゲートG2,G19,G29,G46に導かれて、発熱可
能領域制御論理回路X1,X7,X10,X16が、それ
ぞれ、発熱制御パルスC1,C7,C10,C16を出力
し、これらに応答して、発熱制御論理回路Y1,
Y10が、それぞれ、制御パルスTMにて規定される
パルス継続期間の発熱指令パルスD1,D10を発熱
体群1に送り、一方、発熱制御論理回路Y7,Y16
が、それぞれ、制御パルスTYにて規定されるパ
ルス継続期間の発熱指令パルスD7,D10を発熱体
群1に送つて、発熱可能領域N1、N7、N10、N16
の一部若しくは全部を発熱させる。 以下同様にして、第五の走行工程では、第五の
走行工程信号T5を受けて、発熱可能領域制御論
理回路X3,X6,X12,X15が発熱制御パルスC3,
C6,C12,C15を出力し、これらに応答して、発熱
制御論理回路Y3,Y12が制御パルスTYにて規定さ
れるパルス継続期間の発熱指令パルスD3,D12
を、そして、該制御回路Y6,Y15が制御パルス
TMにて規定されるパルス継続期間の発熱指令パ
ルスD6,D15を、それぞれ、発熱体群1に供給し
て、発熱可能領域N3,N6,N12,N15の一部若し
くは全部を発熱させる(第5図E)。 そして、後続の各走行工程を含めて、第6図の
構成中、各走行工程信号T1〜T15を受けた発熱可
能領域制御論理回路X1〜X18、各発熱可能領域制
御論理回路X1〜X18が出力する発熱制御パルスC1
〜C18、各発熱制御パルスC1〜C18に応答して、発
熱制御論理回路Y1〜Y18が出力する各発熱指令パ
ルスD1〜D18とそのパルス継続期間を規定する制
御パルスTY,TM,TC、及び、各発熱指令パルス
D1〜D18によつて指定される各発熱可能領域N1〜
N18と各色区間Y、M、Cの対応関係を示す第5
図A〜Oを整理して一覧表にまとめると末尾第1
表の通りである。 さらに、第5図A〜O中の各発熱可能領域につ
いて見れば明らかなように、いずれの発熱領域に
関しても、第一〜第十五の走行工程で形成される
1サイクル15回の発熱走査中、各色区間Y、M、
C内に包含されたときに、イエロー、マゼンタ、
シアンがこの順序に従つて、各色につき唯一回だ
け転写可能となるものである。 かくして、1サイクルの発熱走査を終了すれ
ば、記録線R直下の記録紙3上には、イエロー、
マゼンタ、シアンの各色で表現される文字・図形
等が色の重複を伴うことなく転写される。つま
り、発熱体群1全体について、すべての色区間
Y、M、Cからのすべての色の絵素の転写が完了
するので、そのたびに、記録紙3を1ピツチだけ
上方に送つて、該記録紙上の次のプリント位置を
発熱ヘツド2に臨ませる。 続いて、第7図〜第9図に基づいて、この発明
に牽連する第二の発明の第二の実施例の構成及び
動作を説明すれば、以下の通りである。 第7図は、第5図に対応する説明図であり、第
8図には、発熱可能領域制御手段8の構成が示さ
れている。 同図に示されるように、発熱可能領域制御手段
8には、その入力端子に、第一、第四、第七、第
十の走行工程信号T1,T4,T7,T10が供給され
るオアゲートG101と、第五、第八、第十一、第十
四の走行工程信号T5,T8,T11,T14が供給され
るオアゲートG102と、第九、第十二、第十五、第
十八の走行工程信号T9,T12,T15,T18が供給さ
れるオアゲートG103と、一つの入力端子に制御パ
ルスTYが供給され、他の一つの入力端子がオア
ゲートG101の出力端子に接続されたナンドゲート
G104と、一つの入力端子に制御パルスTMが供給
され、他の一つの入力端子がオアゲートG102に接
続されたナンドゲートG105と、一つの入力端子に
制御パルスTCが供給され、他の一つの入力端子
がオアゲートG103の出力端子に接続されたナンド
ゲートG106と、さらに、その入力端子に、ナンド
ゲートG104,G105,G106の各出力端子が接続され
たノアゲートG107とが含まれており、これらのゲ
ート群が制御パルス選択論理回路Zを形成してい
る。 一方、ノアゲートG107の出力端子は、その出力
端子の各々が発熱体群1の各発熱体に接続された
ナンドゲート群Gの各々の、一つの入力端子に共
通接続され、該ナンドゲート群の各々の、他の一
つの入力端子は、第6図中のシフトレジスタSR
に相当するシフトレジスタSRの各段に接続され
る。 そして、第6図と同様に、発熱可能領域と感熱
性インクリボン6上の各色区間が図式化されて、
この図にも現われている。 このような構成において、発熱走査が開始され
ると、第一の走行工程では、先ず、オアゲート
G101の一つの入力端子に第一の走行工程信号T1
が供給されるので、該ゲートからの「1」に応答
して、ナンドゲートG104が制御パルスTYを「0」
に反転して通過させ、これをノアゲートG107に供
給する。 すると、該ノアゲートG107は、制御パルスTY
にて規定されるパルス継続期間を持つ発熱制御パ
ルスC′をナンドゲート群Gに供給する。 このとき、第一の実施例の場合と同様に、色区
間と発熱可能領域の初期位置を合わせておくと、
両者の相対位置関係は第9図Aに示されるように
なつている。 さらに、このときまでに、予め、シフトレジス
タSRの各段に記憶されている「1」、「0」状態
の配列、換言すれば、1サイクルの発熱走査のう
ちの、第一の走行工程での発熱走査のための記録
情報信号S1のビツト配列を見ると、第9図Aから
明らかなように、色区間に包含された発熱可能領
域(図示の例では発熱可能領域N1,N5)に対応
する発熱体群1に対してその出力端子が接続され
ているナンドゲート群(ナンドゲート群G′の一
部)の入力端子が接続されている各段に限つて、
該発熱可能領域N1,N5にて転写を行うための記
録データDT1、DT5が記憶されている。 したがつて、該データDT1、DT5を記憶してい
るシフトレジスタSRの各段に一つの入力端子が
接続されたナンドゲート群のみが、該データ
DT1、DT5に応じて、前述したように、該ゲート
群の他の一つの入力端子に供給されている発熱制
御パルスTYの通過を支配できるので、該ゲート
群が出力する発熱指令パルスD′により、色区間
Yに包含されている発熱可能領域N1、N5の一部
若しくは全部が記録情報信号S1中に挿入されてい
る記録データDT1、DT5に応じて、制御パルス
TYにて規定されるパルス継続期間だけ発熱する。 そして、このとき、記録情報信号S1のビツト配
列上、記録データDT1、DT5以外のビツトはすべ
て「0」に保たれているので、発熱中の発熱可能
領域N1、N5の両端面と色区間の境界線間のクリ
アランスが発熱することもないし、色区間内に包
含される発熱可能領域であつても、記録データ
DT1、DT5に対応する発熱可能領域N1、N5以外
のものは発熱することもない。 続く、第二の走行工程では、第9図Bに示され
るように、色区間が距離Δlだけ右方に走行した
後、第二の走行工程の発熱走査のための記録情報
信号S1として、すべて「0」のビツトである記録
データを挿入したもの、換言すれば、すべてのビ
ツトが「0」である記録情報信号S1をシフトレジ
スタSRの各段に対して、記憶させる。 さすれば、ナンドゲート群Gが発熱体群1に対
して、発熱指令パルスD′を供給することがない
ので、この走行工程では、どの色についても転写
が行われない。 かかる転写休止の走行工程は、第一の実施例の
場合と同様、転写される色層の順序を統一するた
めに必要なものである。 付言すれば、転写休止の走行工程では、ノアゲ
ートG107がゲート群G′に対して、発熱制御パルス
C′を供給する必要がないので、オアゲートG101,
G102,G103のいずれかに対して転写休止に係る走
行工程信号を供給する必要もない。 続く第三の走行工程でも、第9図Cに示される
ように、色区間が距離Δlだけ右方に走行するの
みで、上記第二の走行工程と同様に転写が行われ
ない。 続く第四の走行工程では、第9図Dに示される
ように、距離Δlだけ右方に走行した後の色区間
Yに包含される発熱可能領域N2,N6に対応する
ナンドゲート群に接続された、シフトレジスタ
SRの各段にのみ該領域N2,N6にて転写を行うべ
き記録データDT2、DT6が記憶される。 一方、第四の走行工程信号T4をオアゲート
G101から受けたナンドゲートG104が制御パルスTY
を通過させるので、ノアゲートG107からは、制御
パルスTYにて規定されるパルス継続期間を持つ
発熱制御パルスC′がナンドゲート群G′に供給さ
れ、これにより前述したように、記録データ
DT2、DT6を記憶している、シフトレジスタSR
の各段に接続されたナンドゲート群から、発熱指
令パルスD′を受けて発熱可能領域N2,N6が制御
パルスTYで規定される期間だけ発熱する。 以下同様の操作が繰り返し行われて、第一〜第
十八の走行工程でもつて、1サイクルの発熱走査
が完了し、第一の実施例の場合と同様にすべての
発熱可能領域について、イエロー、マゼンタ、シ
アンの順序に従つて、各色につき唯一回の転写が
行われることは、第5図に対応する第7図から明
らかである。 そして、第一、第四、第七、第十の走行工程
(第7図A,D,G,J)では、イエローの色区
間Yが転写の対象になつており、その際、第8図
の構成では、オアゲートG101が「1」を出力し、
これを受けて、ナンドゲートG104が制御パルス
TYを通過させるので、該色区間Yの転写のため
の発熱可能領域の発熱期間は該制御パルスTYで
規定され、イエローの転写に最適の値に保たれ
る。 次に、第五、第八、第十一、第十四の走行工程
(第7図E,H,K,N)では、マゼンタの色区
間Mが転写の対象になつており、その際、第8図
の構成では、オアゲートG102が「1」を出力し、
これを受けて、ナンドゲートG105が制御パルス
TMを通過させるので、該色区間Mの転写のため
の発熱可能領域の発熱期間は、該制御パルスTM
で規定され、マゼンタの転写に最適の値に保たれ
る。 さらに、第九、第十二、第十五、第十八の走行
工程(第7図I,L,O,R)では、シアンの色
区間Cが転写の対象になつており、その際、第8
図の構成では、オアゲートG103が「1」を出力
し、これを受けて、ナンドゲートG106が制御パル
スTcを通過させるので、該色区間Cの転写のた
めの発熱可能領域の発熱期間は、該制御パルス
Tcで規定され、シアンの転写に最適な値に保た
れる。 第二、第三、第六、第十三、第十六、第十七の
走行工程(第7図B,C,F,M,P,Q)は、
転写休止の工程である。 なお、色区間の距離Lと発熱可能領域の距離l
との比率に関しては、前記第一の実施例では、
3:2に選定され、上記第二の実施例では、4:
3に選定されているが、これに限られるものでは
なく、各発熱可能領域について、各色区間がこれ
を包含する位置を唯1回占めうれば足りるので、
1サイクルの発熱走査中の走行工程の数を適切に
変更すれば、上記比率を種々の値に選定可能であ
る。 以上のように、この発明によれば、発熱体群1
と記録紙3との間に、記録線Rに対して鋭角θに
て斜交する幅細長尺の感熱性インクリボンを介在
させ、該リボン上に、その長手方向に走行線rに
沿つて一定距離L毎に区切られた色区間Y、M、
Cに対して、静止状態で、各別にこれに対置され
た発熱体群を選択的に発熱させる構成としたこと
により、多色のプリントを可能とするにもかかわ
らず、幅細長尺の感熱性インクリボンをその長手
方向に走行させるものであるので、感熱性インク
リボンの巻取りに際して、皺やずれを生ずること
がなく、整然とした一様の巻取りが確実に行われ
るという優れた効果がある。さらに、この発明に
牽連する第二の発明によれば、感熱性インクリボ
ン上、距離Lづつ区切られた各色区間を、1サイ
クルの発熱走査中の各走行工程ごとに、距離Δl
づつ間歇的に走行させて、記録線上に距離Lより
も小なる距離lづつに区切られて、固定的かつ連
続的に配列された複数の発熱可能領域のうち、各
色区間に包含されるような位置を占めるものを、
各走行工程ごとの発熱走査中に、記録情報信号S1
に応じて選択的に発熱させるように構成したこと
により、各色区間内に包含された位置で発熱する
発熱可能領域の両端面と、該発熱可能領域を包含
する色区間の、隣接色区間に対する各境界線との
間に、非発熱状態のクリアランスを形成すること
ができるので、この発明の前記効果に加えて、感
熱性インクリボンの走行停止時の位置決めの不正
確さや、該リボンの伸縮に起因する、色区間境界
線の静止位置の変動があつても、発熱可能領域が
隣接色区間内にはみ出して、不所望の色を転写す
ることがなく、結果的に、文字・図形等を鮮明な
色調で描けるという優れた効果もある。
は、カラーサーマルプリンタのうち、幅210mm程
度の、幅の広い帯状体である感熱性インクフイル
ムに代えて、幅10〜20mm程度の幅の狭い、帯状体
である感熱性インクリボンを使用可能としたもの
に係わり、且つ更に、感熱性インクリボンの走行
に際しての位置ずれや該リボンの伸縮に起因する
色調の乱れを解消するための改良に関するもので
ある。 従前、この種のサーマルプリンタでは、厚さ10
〜30μm、幅210mm程度(JIS A4版の幅)の感熱
性インクフイルムを使用していたが、このフイル
ムが極薄の割に幅が相当に広いことから、巻取り
に際して、皺やずれを生じ易く、整然とした一様
の巻取りが困難であつた。 このような難点を解消するものとして、特開昭
55−55883号には、各別の記録情報信号に応答し
て各別に発熱する発熱体群を直線状に配列して、
これを該発熱体群の配列方向に略々直交する方向
に走行する記録媒体(紙)の記録面に臨ませ、該
発熱体群と該記録媒体(紙)との間には、該発熱
体群の配列方向に斜交する方向に走行する、幅の
狭い感熱性インクリボンを介在させ、該リボンが
該発熱体群の配列方向の全域をカバーするように
したサーマルラインプリンタが開示されている。 しかしながら、上記特開昭55−55883号に開示
されている技術は、単一色のインクリボンを使用
する単色プリンンタにすぎないものであつて、カ
ラーサーマルラインプリンタに関しては、依然と
して、感熱性インクリボンの巻取りに際して皺や
ずれを生じ易く、整然とした一様の巻取が困難で
あるという欠点を伴つていた。 故に、この発明の目的は、上記従来技術に基づ
く、感熱性インクリボンの巻取り時の皺やずれ等
の問題点に鑑み、幅細長尺の感熱性インクリボン
の長手方向に沿つて、一定距離毎に区切られた色
区間を順次に、かつ、繰り返すように配列に成る
感熱性インクリボンを用いることにより、上記欠
点を克服して、巻取り時に皺やずれを生ずること
なく、感熱性インクリボンの整然とした一様の巻
取りが確実に行える優れたカラーサーマルライン
プリンタを提供せんとするものである。 上記目的に沿うこの発明の構成は、第1図〜第
2図に示されるように、入力信号としての記録情
報信号S1を、直線状の記録線Rに配列された発
熱ヘツドの発熱体群1の各々に各別に選択的に供
給して、該発熱体群の直下で、該記録線に対して
斜交するリボン走行線rに沿つて走行する感熱性
インクリボン上に配列された一定距離Lの各別の
色区間Y、M、C、…を選択的に加熱して、各色
区間内に固有の色の絵素を、該リボンの更に直下
で、該記録線に直交する方向に送られる記録紙3
の記録面上に記録表示するようにしたことを要旨
とするものである。 次いで、第1図〜第2図に基づいて、この発明
の一実施例の構成及び動作を説明すれば以下の通
りである。直線状に配列されて、記録線Rを形成
する発熱体群1を有する発熱ヘツド2の下面に
は、記録紙3が該記録線に略々直交する方向に走
行可能に支持されていて、該記録紙は適宜の紙送
り手段4にて回転駆動されるフイードローラ5に
より巻取られる。 発熱ヘツド2の発熱体群1と記録紙3との間に
は、感熱性インクリボン6が介在し、該リボンは
図示しない適宜のリボン駆動手段7により、駆動
されて、記録紙Rに対して鋭角θにて斜交するリ
ボン走行線rに沿つて走行する。 一方、発熱ヘツド2に内装される発熱体群1に
関しては、例えば、フオトリソグラフイーの技術
を用いて、導電性の薄膜を櫛歯状に形成し、各櫛
歯の先端部に発熱体としての抵抗体を固着させ
て、各櫛歯単位に発熱可能とする所謂、マルチス
タイラスペンが多用されており、発熱体群1中
の、各櫛歯に対応する(二本の櫛歯に対応するも
のもある)各別の発熱体には、各別の記録情報信
号S1が図示しない制御装置等から供給されるもの
である。 そして、第1図の構成の要部を抽出して上面か
ら示す第2図中に明確に表わされているように、
感熱性インクリボン6面上には、該リボンの走行
線rに沿い、記録媒体3の幅よりも短小の距離L
毎に区切られた色区間Y、M、Cが順次に、か
つ、繰り返すように配列されており、各別の色区
間Y、M、Cは、発熱体群1からの熱に反応して
該区間に固有の色の絵素を記録紙3の記録面上に
記録表示(転写)可能な状態となる。多くの場
合、色区間Y、M、Cの各々には、それぞれ、イ
エローインク、マゼンタインク及びシアンインク
が含浸されている。 記録操作に際しては、感熱性インクリボン6を
静止させた状態で、記録線Rを形成する発熱体群
1の各発熱体を、該発熱体に対して、各別に供給
される記録情報信号S1に応じて各別に発熱させる
ことにより、感熱性インクリボン6上の各別の色
区間に固有の色を、該信号S1にて特定される、各
色区間ごとに異る色の絵素として、記録紙3の記
録面上に転写する。 例えば、いま、イエローの一つの色区間Yに着
目すると、記録線Rに沿う1回の発熱走査で該区
間Y中に含まれる該記録線の線分上の位置で記録
表示されるべきイエロの絵素のすべてが該位置に
対応する記録紙3上の記録面に転写される。 かくして、記録線Rに沿う1回の発熱走査が終
了する。 次いで、感熱性インクリボン6をリボン走行線
rに沿つて、図にて、右方に各区間の距離Lだけ
走行させて、その位置に静止させてから、同様に
第2回の発熱走査を行うと、第1回発熱走査にて
着目したイエローの色区間Yの位置には、第2回
発熱走査中、該区間Yに後続するマゼンタの色区
間Mが位置しているので、この色区間では、マゼ
ンタの絵素が転写される。 続いて、更に、感熱性インクリボン6を右方に
色区間の距離Lだけ走行させて静止させてから、
第3回の発熱走査を行うと、第1回の発熱走査で
着目したイエローの色区間Yの位置には、第3回
発熱走査中、第2回発熱走査の対象となつたマゼ
ンタの色区間Mに後続するシアンの色区間Cが位
置しているので、この色区間では、シアンの絵素
が転写される。 このようにして、1サイクル3回の発熱走査に
より、記録線Rの全域に対応する記録紙3の記録
面には、イエロー、マゼンタ、シアンの3色を表
わす絵素が前述の記録情報信号S1に応じて特定さ
れるパタンに配列されて転写され、つまり、発熱
体群1全体について、すべての色区間Y、M、C
からすべての色の絵素の転写が完了する。そのた
びに、記録媒体駆動手段7により、記録紙3を1
ピツチだけ上方に送つて、該記録紙上の次のプリ
ント位置を発熱ヘツド2に臨ませる。1サイクル
の発熱走査を行い、かかる発熱走査を繰り返し行
うことにより、記録紙3の記録面上には、3色の
図形が記録表示されるものである。 かくして、この発明によれば、感熱性インクリ
ボンの均一にて整然とした巻取りが可能で、且つ
多色プリントが可能な、カラーサーマルラインプ
リンタを提供することができるものの、感熱性イ
ンクリボン6の走行停止に際しての、停止位置の
位置決めには、不正確さを伴うことがあり、更に
は、該リボン6に対して走行時に作用する張力や
周囲温度湿度の変化等に起因して該リボン6が伸
縮し、結果的に、色区間Y、M、Cの距離Lが変
化することから、各発熱走査サイクルごとでの、
感熱性インクリボン6の走行停止に際して、該リ
ボン上の色区間Y、M、Cの境界線を常に定位置
に保つことが困難であつた。 かかる困難故に、上記の構成では、しばしば色
区間の境界線の静止位置が変動するので、発熱走
査に際して、記録紙Rの、特定の色区間内での線
分に沿つて、該区間に固有の色の絵素を転写すべ
く、供給された記録情報信号S1に応答して、該区
間に隣接する色区間に固有の色の絵素が転写さ
れ、これにより、異る色の絵素が重複して記録表
示されてしまうという不都合があり、而して、図
形等を鮮明な色調で描けないという欠点があつ
た。 故に、この発明に牽連する第二の発明の目的
は、上記先行技術に基づく、感熱性インクリボン
上の各区間の境界線の位置変動に起因する色調の
不鮮明さの問題点に鑑み各色区間の距離Lよりも
短小の距離l単位で、発熱可能な発熱可能領域を
記録線に沿つて連続的かつ固定的に複数個設け、
さらに、該記録線に対して斜交して、距離(L−
l)づつ間歇的に走行する感熱性インクリボン上
の色区間内に包含される発熱可能領域に対しての
み記録情報信号を選択的に分配供給する発熱可能
領域制御手段を設けることにより、上記欠点を除
去し、巻取りに際して皺やずれを生ずることな
く、整然とした一様な巻き取りが可能であるばか
りか、色区間の境界線の位置変動にも係わらず、
異る色の絵素の重複記録表示がなく、而して、鮮
明な図形が得られる優れたカラーサーマルライン
プリンタを提供せんとするものである。 上記目的に沿うこの発明に牽連する第二の発明
の構成は、第3図に示されるように、入力信号と
しての記録情報信号S1を、直線状の記録線Rに配
列された発熱ヘツドの発熱体群1の各々に各別に
選択的に供給して、該発熱体群の直下で、該記録
線に対して斜交するリボン走行線rに沿つて走行
する感熱性インクリボン6上に配列された記録媒
体3の幅よりの短小の距離Lの各別の色区間Y、
M、C、…を選択的に加熱して、各色区間内に固
有の色の絵素を、該リボンの更に直下で、該記録
線に直交する方向に送られる記録紙3の記録面上
に記録表示する感熱式情報記録装置において、記
録情報信号S1を、発熱可能領域制御手段8を介し
て発熱体群に対して選択的に断続分配して供給す
ることにより、感熱性インクリボン上の色区間の
距離Lよりも短小の距離lの発熱可能領域N1,
N2,N3,…を記録線上に連続的かつ固定的に複
数個形成し記録操作に際しては、感熱性インクリ
ボン6をリボン駆動手段7にて、リボン走行線r
に沿つて、色区間の距離Lと発熱可能領域の距離
lとの差の距離(L−l)すなわちΔlだけ走行
させるたびに、発熱可能領域制御手段8は、複数
個の発熱可能領域N1,N2,N3,…のうち、色区
間内に包含される位置を占める特定の発熱可能領
域に対してのみ記録情報信号S1を選択的に分配供
給し、これにより、記録線R上に固定されてい
る、距離lの発熱可能領域のうちの特定のもの
を、記録線Rに斜交して走行する感熱性インクリ
ボン6上の、距離Lの色区間に包含させて、その
両端に距離1/2(L−l)すなわち、Δl/2の、
非発熱状態のクリアランス領域を形成可能とする
こと、換言すれば、色区間の距離Lよりも短小で
あつて、距離L/2よりも長大な距離lの発熱可
能領域N1、N2…を形成することを要旨とするも
のである。 続いて、第4図〜第6図に基づいて、この発明
のこの発明の牽連する第二の発明の第一の実施例
の構成及び動作を説明すれば以下の通りである。 第3図に示されるように、入力信号としての記
録情報信号S1は、発熱可能領域制御手段8を介し
て発熱ヘツド2に内装される発熱体群1の各発熱
体に各別に供給される。 その他の構成要素は第1図において同一の符号
で示される構成要素とそれぞれ同一である。 ただし、第3図中の、適宜の従来技術によるリ
ボン駆動手段7に関しては、発熱走査の各走行工
程ごとに、感熱性インクリボン6を間歇的にステ
ツプ走行させる際に、そのステツプ走行距離が
Δlである点が第1図のものと相違する。 そして、第4図に示されるように、記録表示を
行うに際しては、発熱可能領域制御手段8は、こ
こを通過して発熱体群1の各発熱体に対して各別
に供給される記録情報信号S1を断続分配すること
により、その先端が直線状の記録線Rを形成する
ように配列された発熱体群1を、該記録線上の距
離lなる線分状の発熱可能領域N1,N2,…N13
に区切つて発熱可能に制御する。 すなわち、発熱可能領域N1,N4,N7,N10,
N13のように、感熱性インクリボン6上の各色区
間Y、M、Cに対して中心共通に包含される発熱
可能領域のうちの特定のもの(図示の例では、発
熱可能領域N1,N10)のみが記録情報信号S1に応
じて発熱状態となつたり、非発熱状態となつたり
する。 したがつて、一つの色区間内に包含された一つ
の発熱可能領域が、記録情報信号S1に応じて、発
熱する際には、該発熱可能領域の各端面と該発熱
可能領域を中心共通に包含するような色区間の境
界線との間に形成される距離Δl/2のクリアラ
ンス領域(図示の例では、領域n1,n′1,n10,
n′10)に関しては、非発熱状態に保たれる。 このとき、その他の発熱可能領域、すなわち、
色区間の境界線をまたぐような位置を占める発熱
可能領域も当然に非発熱状態に保たれる。 記録操作に際しては、1回の発熱走査を終了す
るたびに、リボン駆動手段7が感熱性インクリボ
ン6をリボン走行線rに沿つて右方に距離Δlだ
け走行させる。 このようにして、記録線R上に固定的かつ連続
的に配列された距離lの発熱可能領域N1,N2,
…に対して、発熱走査のたびに、距離Δlづつ走
行する各色区間と、各発熱可能領域との位置関係
を対比して示す説明図が第5図である。 そして、そのような発熱可能領域を形成するた
めの、発熱可能領域制御手段8の構成を示すブロ
ツク図が第6図である。 同図に示されるように、発熱可能領域制御手段
8には、図示しないパルス分配回路から各走行工
程を表わす走行工程信号T1〜T15が順次に、か
つ、択一的に供給される走行工程信号共通線L1
〜L15と、色区間の各色(イエロー、マゼンタ、
シアン)に好適な発熱期間、すなわち、発熱体群
1への通電期間を規制する制御パルスTY,TM,
TCが図示しないパルス発生回路から供給される
制御パルス共通線LY,LM,LCとが延在している。 かかる共通線L1〜L15,LY,LM,LCの各々に
は、ナンドゲートG1〜G54の各入力端子が選択的
に接続されており、さらに、それらのナンドゲー
トの各三つの出力端子は、それぞれ、ノアゲート
G61〜G78の各入力端子に接続され、かくして、
三つのナンドゲート、例えば、G1,G2,G3と一
つのノアゲート、例えば、G61との組みが発熱可
能領域制御論理回路X1を構成する。 そして、発熱可能領域制御論理回路X2〜X18
も、同様に、構成される。 発熱可能領域制御論理回路X1〜X18の各出力端
子は、各発熱制御論理回路Y1〜Y18を構成する各
四つのナンドゲートの、共通接続された一つの入
力端子に接続され、該四つのナンドゲートの各々
の他の入力端子は、記録情報信号S1を記憶するシ
フトレジスタSRの各段の出力端子に接続される。 一方、各発熱制御論理回路Y1〜Y18中の四つの
ナンドゲートからの四本づつの出力線は、発熱体
群1中の隣接する四づつの発熱体に接続されて、
発熱可能領域N1〜N18を形成する。 そして、これら、距離lの発熱可能領域N1〜
N18ごとに区分された記録線R直下を右方に走行
する感熱性インクリボン6上の各色区間が図式化
されて第6図中にも現われている。 このような構成において、発熱走査が開始され
ると、第一の走行工程では、先ず、発熱可能領域
制御手段8の走行工程信号共通線L1に走行工程
信号T1が供給される。 すると、該共通線L1にその入力端子の一つが
接続されたナンドゲートを含む発熱可能領域制御
論理X1、X10に対して出力「1」の機会が与えら
れる。そして、このとき、制御パルス共通線LY,
LM,LCには、走行工程信号T1〜T15に同期して、
それぞれ異るパルス継続期間を持つ制御パルス
TY,TM,TCが供給されるので、発熱可能領域制
御論理回路X1,X10からは、それぞれ制御パルス
TYと同一波形の発熱制御パルスC1,C10が、対応
する発熱制御論理回路Y1,Y10に供給される。 この発熱制御パルスC1,C10を、共通接続され
た一つの入力端子に受けたとき、発熱制御論理回
路Y1,Y10中の各四つのナンドゲートには、出力
「0」の機会が与えられ、かくして、発熱可能領
域N1,N10が指定される。 一方、かかる発熱走査に先がけて、シフトレジ
スタSRには、この発熱走査にて、記録されるべ
き文字、図形を「1」、「0」の配列で表わして成
る記録情報信号S1が記憶されているので、該信号
S1の各ビツト、すなわち、シフトレジスタSRの
各段の「1」、「0」状態に支配されて、発熱制御
論理回路Y1,Y10中のナンドゲート群が開閉し
て、発熱可能領域N1、N10に含まれる発熱体群の
うち、発熱すべき各発熱体群に対してのみ、制御
パルスTYにて規定されるパルス継続期間を持つ、
発熱指令パルス(「0」のパルス)D1,D10が供
給される。 すると、図示しない電源から給電された電位を
持つている共通導体Pと、発熱制御論理回路Y1,
Y10中の、出力「0」のナンドゲート群に接続さ
れている導体間に電流が流れて、両導体間が発熱
する。 かくして、発熱可能領域N1、N10中において、
記録情報信号S1により特定される部位の発熱体群
が、制御パルスTYで規定される期間中、発熱し、
これにより、発熱走査の第一の走行工程が完了す
る。 そして、制御パルスTY,TM,TCのパルス継続
期間は、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン
の転写に最適なパルス継続期間を持つ、発熱指令
パルスD1〜D18が得られるように選定されている
ものであるところ、上述、第一の走行工程では、
発熱可能領域N1,N10が、イエローの色区間内に
包含されるように、予め、発熱性インクリボン6
と発熱体群1との相対位置関係について、初期位
置合わせが行われているので、上記第一の走行工
程では、発熱可能領域N1,N10内の一部が、イエ
ローの転写に最適な期間だけ発熱されてイエロー
の転写が行われる。 結局、かかる第一の走行工程での、発熱可能領
域N1,N10と各色区間の相対位置関係は、第5図
Aに示されるように、発熱可能領域N1,N10が色
区間Yに包含され(各発熱可能領域N1,N10の両
端と、隣接の色区間M、Cとの境界線との間に
は、距離Δl/2のクリアランスが非発熱状態に
確保される。)、発熱可能領域N1,N10以外の発熱
可能領域に関しては、第6図の構成から明らかな
ように、それらに対応する発熱可能領域制御論理
回路X2〜X9,X11〜X18中の、いずれのナンドゲ
ートも、走行工程信号共通線L1に接続されてい
ないので、第一の走行工程中に限り、発熱するこ
とはあり得ない。 さらに、第5図Aに戻つて、発熱可能領域N4,
N7,N13,N16と各色区間の相対位置関係を見る
と、発熱可能領域N4,N13は、各区間Mに、発熱
可能領域N7,N16は色区間Cにそれぞれ包含され
ているので、第一の走行工程にて、発熱走査を行
つたとしても、発熱可能領域が色区間の境界線を
越えることに起因する問題点に関する限り、別段
の、不都合を生じないが、記録紙3上に転写され
る色層の順予を統一することにより、より忠実な
色調再現を図る観点から、第一の走行工程では、
該領域N4,N7,N13,N16の発熱を行わないよう
にしている。 続く第二の走行工程では、第5図Bに示される
ように、感熱性インクリボン6を距離Δlだけ右
方に走行させて静止させてから、イエローの色区
間Yに包含される発熱可能領域N6,N15が記録情
報信号S1に応じて発熱させる。 すなわち、第6図の構成において、第二の走行
工程では、第二の走行工程信号T2が走行工程信
号共通線L2に供給されるので、該信号T2がナン
ドゲートG16,G43に導かれて、発熱可能領域制
御論理回路X6,15が、それぞれ、発熱制御パルス
C6,C15に出力し、これらに応答して、発熱制御
論理回路Y6,Y15が、それぞれ、制御パルスTYに
て規定されるパルス継続期間の発熱指令パルス
D6,D15を発熱体群1に送つて、発熱可能領域
N6,N15の一部若しくは全部を発熱させる。 そして、この走行工程及び以降の走行工程にて
も、各色区間に包含される発熱可能領域のうちの
あるもの(この走行工程では、発熱可能領域N3,
N9,N12)について発熱を行わないのは、前述第
一の走行工程において、そのような操作を行つた
のと同じ理由による。 続く、第三の走行工程では、第5図Cに示され
るように、感熱性インクリボン6が距離Δlだけ
右方に走行した後、発熱可能領域N2,N11が記録
情報信号S1に応じて発熱する。 すなわち、第6図の構成において、第三の走行
工程では、第三の走行工程信号T3が走行工程信
号共通線L3に供給されるので、該信号T3がナン
ドゲートG4,G31に導かれて、発熱可能領域制御
論理回路X2,X11が、それぞれ、発熱制御パルス
C2,C11を出力し、これらに応答して、発熱制御
論理回路Y2,Y11が、それぞれ、制御パルスTYに
て規定されるパルス継続期間の発熱指令パルス
D2,D11を発熱体群1に送つて、発熱可能領域
N2,N11の一部若しくは全部を発熱させる。 続く、第四の走行工程では、第5図Dに示され
るように、感熱性インクリボン6が距離Δlだけ
右方に走行した後、発熱可能領域N1,N7,N10,
N16が記録情報信号S1に応じて発熱する。 すなわち、第6図の構成において、第四の走行
工程では、第四の走行工程信号T4が走行工程信
号共通線L4に供給されるので、該信号T4がナン
ドゲートG2,G19,G29,G46に導かれて、発熱可
能領域制御論理回路X1,X7,X10,X16が、それ
ぞれ、発熱制御パルスC1,C7,C10,C16を出力
し、これらに応答して、発熱制御論理回路Y1,
Y10が、それぞれ、制御パルスTMにて規定される
パルス継続期間の発熱指令パルスD1,D10を発熱
体群1に送り、一方、発熱制御論理回路Y7,Y16
が、それぞれ、制御パルスTYにて規定されるパ
ルス継続期間の発熱指令パルスD7,D10を発熱体
群1に送つて、発熱可能領域N1、N7、N10、N16
の一部若しくは全部を発熱させる。 以下同様にして、第五の走行工程では、第五の
走行工程信号T5を受けて、発熱可能領域制御論
理回路X3,X6,X12,X15が発熱制御パルスC3,
C6,C12,C15を出力し、これらに応答して、発熱
制御論理回路Y3,Y12が制御パルスTYにて規定さ
れるパルス継続期間の発熱指令パルスD3,D12
を、そして、該制御回路Y6,Y15が制御パルス
TMにて規定されるパルス継続期間の発熱指令パ
ルスD6,D15を、それぞれ、発熱体群1に供給し
て、発熱可能領域N3,N6,N12,N15の一部若し
くは全部を発熱させる(第5図E)。 そして、後続の各走行工程を含めて、第6図の
構成中、各走行工程信号T1〜T15を受けた発熱可
能領域制御論理回路X1〜X18、各発熱可能領域制
御論理回路X1〜X18が出力する発熱制御パルスC1
〜C18、各発熱制御パルスC1〜C18に応答して、発
熱制御論理回路Y1〜Y18が出力する各発熱指令パ
ルスD1〜D18とそのパルス継続期間を規定する制
御パルスTY,TM,TC、及び、各発熱指令パルス
D1〜D18によつて指定される各発熱可能領域N1〜
N18と各色区間Y、M、Cの対応関係を示す第5
図A〜Oを整理して一覧表にまとめると末尾第1
表の通りである。 さらに、第5図A〜O中の各発熱可能領域につ
いて見れば明らかなように、いずれの発熱領域に
関しても、第一〜第十五の走行工程で形成される
1サイクル15回の発熱走査中、各色区間Y、M、
C内に包含されたときに、イエロー、マゼンタ、
シアンがこの順序に従つて、各色につき唯一回だ
け転写可能となるものである。 かくして、1サイクルの発熱走査を終了すれ
ば、記録線R直下の記録紙3上には、イエロー、
マゼンタ、シアンの各色で表現される文字・図形
等が色の重複を伴うことなく転写される。つま
り、発熱体群1全体について、すべての色区間
Y、M、Cからのすべての色の絵素の転写が完了
するので、そのたびに、記録紙3を1ピツチだけ
上方に送つて、該記録紙上の次のプリント位置を
発熱ヘツド2に臨ませる。 続いて、第7図〜第9図に基づいて、この発明
に牽連する第二の発明の第二の実施例の構成及び
動作を説明すれば、以下の通りである。 第7図は、第5図に対応する説明図であり、第
8図には、発熱可能領域制御手段8の構成が示さ
れている。 同図に示されるように、発熱可能領域制御手段
8には、その入力端子に、第一、第四、第七、第
十の走行工程信号T1,T4,T7,T10が供給され
るオアゲートG101と、第五、第八、第十一、第十
四の走行工程信号T5,T8,T11,T14が供給され
るオアゲートG102と、第九、第十二、第十五、第
十八の走行工程信号T9,T12,T15,T18が供給さ
れるオアゲートG103と、一つの入力端子に制御パ
ルスTYが供給され、他の一つの入力端子がオア
ゲートG101の出力端子に接続されたナンドゲート
G104と、一つの入力端子に制御パルスTMが供給
され、他の一つの入力端子がオアゲートG102に接
続されたナンドゲートG105と、一つの入力端子に
制御パルスTCが供給され、他の一つの入力端子
がオアゲートG103の出力端子に接続されたナンド
ゲートG106と、さらに、その入力端子に、ナンド
ゲートG104,G105,G106の各出力端子が接続され
たノアゲートG107とが含まれており、これらのゲ
ート群が制御パルス選択論理回路Zを形成してい
る。 一方、ノアゲートG107の出力端子は、その出力
端子の各々が発熱体群1の各発熱体に接続された
ナンドゲート群Gの各々の、一つの入力端子に共
通接続され、該ナンドゲート群の各々の、他の一
つの入力端子は、第6図中のシフトレジスタSR
に相当するシフトレジスタSRの各段に接続され
る。 そして、第6図と同様に、発熱可能領域と感熱
性インクリボン6上の各色区間が図式化されて、
この図にも現われている。 このような構成において、発熱走査が開始され
ると、第一の走行工程では、先ず、オアゲート
G101の一つの入力端子に第一の走行工程信号T1
が供給されるので、該ゲートからの「1」に応答
して、ナンドゲートG104が制御パルスTYを「0」
に反転して通過させ、これをノアゲートG107に供
給する。 すると、該ノアゲートG107は、制御パルスTY
にて規定されるパルス継続期間を持つ発熱制御パ
ルスC′をナンドゲート群Gに供給する。 このとき、第一の実施例の場合と同様に、色区
間と発熱可能領域の初期位置を合わせておくと、
両者の相対位置関係は第9図Aに示されるように
なつている。 さらに、このときまでに、予め、シフトレジス
タSRの各段に記憶されている「1」、「0」状態
の配列、換言すれば、1サイクルの発熱走査のう
ちの、第一の走行工程での発熱走査のための記録
情報信号S1のビツト配列を見ると、第9図Aから
明らかなように、色区間に包含された発熱可能領
域(図示の例では発熱可能領域N1,N5)に対応
する発熱体群1に対してその出力端子が接続され
ているナンドゲート群(ナンドゲート群G′の一
部)の入力端子が接続されている各段に限つて、
該発熱可能領域N1,N5にて転写を行うための記
録データDT1、DT5が記憶されている。 したがつて、該データDT1、DT5を記憶してい
るシフトレジスタSRの各段に一つの入力端子が
接続されたナンドゲート群のみが、該データ
DT1、DT5に応じて、前述したように、該ゲート
群の他の一つの入力端子に供給されている発熱制
御パルスTYの通過を支配できるので、該ゲート
群が出力する発熱指令パルスD′により、色区間
Yに包含されている発熱可能領域N1、N5の一部
若しくは全部が記録情報信号S1中に挿入されてい
る記録データDT1、DT5に応じて、制御パルス
TYにて規定されるパルス継続期間だけ発熱する。 そして、このとき、記録情報信号S1のビツト配
列上、記録データDT1、DT5以外のビツトはすべ
て「0」に保たれているので、発熱中の発熱可能
領域N1、N5の両端面と色区間の境界線間のクリ
アランスが発熱することもないし、色区間内に包
含される発熱可能領域であつても、記録データ
DT1、DT5に対応する発熱可能領域N1、N5以外
のものは発熱することもない。 続く、第二の走行工程では、第9図Bに示され
るように、色区間が距離Δlだけ右方に走行した
後、第二の走行工程の発熱走査のための記録情報
信号S1として、すべて「0」のビツトである記録
データを挿入したもの、換言すれば、すべてのビ
ツトが「0」である記録情報信号S1をシフトレジ
スタSRの各段に対して、記憶させる。 さすれば、ナンドゲート群Gが発熱体群1に対
して、発熱指令パルスD′を供給することがない
ので、この走行工程では、どの色についても転写
が行われない。 かかる転写休止の走行工程は、第一の実施例の
場合と同様、転写される色層の順序を統一するた
めに必要なものである。 付言すれば、転写休止の走行工程では、ノアゲ
ートG107がゲート群G′に対して、発熱制御パルス
C′を供給する必要がないので、オアゲートG101,
G102,G103のいずれかに対して転写休止に係る走
行工程信号を供給する必要もない。 続く第三の走行工程でも、第9図Cに示される
ように、色区間が距離Δlだけ右方に走行するの
みで、上記第二の走行工程と同様に転写が行われ
ない。 続く第四の走行工程では、第9図Dに示される
ように、距離Δlだけ右方に走行した後の色区間
Yに包含される発熱可能領域N2,N6に対応する
ナンドゲート群に接続された、シフトレジスタ
SRの各段にのみ該領域N2,N6にて転写を行うべ
き記録データDT2、DT6が記憶される。 一方、第四の走行工程信号T4をオアゲート
G101から受けたナンドゲートG104が制御パルスTY
を通過させるので、ノアゲートG107からは、制御
パルスTYにて規定されるパルス継続期間を持つ
発熱制御パルスC′がナンドゲート群G′に供給さ
れ、これにより前述したように、記録データ
DT2、DT6を記憶している、シフトレジスタSR
の各段に接続されたナンドゲート群から、発熱指
令パルスD′を受けて発熱可能領域N2,N6が制御
パルスTYで規定される期間だけ発熱する。 以下同様の操作が繰り返し行われて、第一〜第
十八の走行工程でもつて、1サイクルの発熱走査
が完了し、第一の実施例の場合と同様にすべての
発熱可能領域について、イエロー、マゼンタ、シ
アンの順序に従つて、各色につき唯一回の転写が
行われることは、第5図に対応する第7図から明
らかである。 そして、第一、第四、第七、第十の走行工程
(第7図A,D,G,J)では、イエローの色区
間Yが転写の対象になつており、その際、第8図
の構成では、オアゲートG101が「1」を出力し、
これを受けて、ナンドゲートG104が制御パルス
TYを通過させるので、該色区間Yの転写のため
の発熱可能領域の発熱期間は該制御パルスTYで
規定され、イエローの転写に最適の値に保たれ
る。 次に、第五、第八、第十一、第十四の走行工程
(第7図E,H,K,N)では、マゼンタの色区
間Mが転写の対象になつており、その際、第8図
の構成では、オアゲートG102が「1」を出力し、
これを受けて、ナンドゲートG105が制御パルス
TMを通過させるので、該色区間Mの転写のため
の発熱可能領域の発熱期間は、該制御パルスTM
で規定され、マゼンタの転写に最適の値に保たれ
る。 さらに、第九、第十二、第十五、第十八の走行
工程(第7図I,L,O,R)では、シアンの色
区間Cが転写の対象になつており、その際、第8
図の構成では、オアゲートG103が「1」を出力
し、これを受けて、ナンドゲートG106が制御パル
スTcを通過させるので、該色区間Cの転写のた
めの発熱可能領域の発熱期間は、該制御パルス
Tcで規定され、シアンの転写に最適な値に保た
れる。 第二、第三、第六、第十三、第十六、第十七の
走行工程(第7図B,C,F,M,P,Q)は、
転写休止の工程である。 なお、色区間の距離Lと発熱可能領域の距離l
との比率に関しては、前記第一の実施例では、
3:2に選定され、上記第二の実施例では、4:
3に選定されているが、これに限られるものでは
なく、各発熱可能領域について、各色区間がこれ
を包含する位置を唯1回占めうれば足りるので、
1サイクルの発熱走査中の走行工程の数を適切に
変更すれば、上記比率を種々の値に選定可能であ
る。 以上のように、この発明によれば、発熱体群1
と記録紙3との間に、記録線Rに対して鋭角θに
て斜交する幅細長尺の感熱性インクリボンを介在
させ、該リボン上に、その長手方向に走行線rに
沿つて一定距離L毎に区切られた色区間Y、M、
Cに対して、静止状態で、各別にこれに対置され
た発熱体群を選択的に発熱させる構成としたこと
により、多色のプリントを可能とするにもかかわ
らず、幅細長尺の感熱性インクリボンをその長手
方向に走行させるものであるので、感熱性インク
リボンの巻取りに際して、皺やずれを生ずること
がなく、整然とした一様の巻取りが確実に行われ
るという優れた効果がある。さらに、この発明に
牽連する第二の発明によれば、感熱性インクリボ
ン上、距離Lづつ区切られた各色区間を、1サイ
クルの発熱走査中の各走行工程ごとに、距離Δl
づつ間歇的に走行させて、記録線上に距離Lより
も小なる距離lづつに区切られて、固定的かつ連
続的に配列された複数の発熱可能領域のうち、各
色区間に包含されるような位置を占めるものを、
各走行工程ごとの発熱走査中に、記録情報信号S1
に応じて選択的に発熱させるように構成したこと
により、各色区間内に包含された位置で発熱する
発熱可能領域の両端面と、該発熱可能領域を包含
する色区間の、隣接色区間に対する各境界線との
間に、非発熱状態のクリアランスを形成すること
ができるので、この発明の前記効果に加えて、感
熱性インクリボンの走行停止時の位置決めの不正
確さや、該リボンの伸縮に起因する、色区間境界
線の静止位置の変動があつても、発熱可能領域が
隣接色区間内にはみ出して、不所望の色を転写す
ることがなく、結果的に、文字・図形等を鮮明な
色調で描けるという優れた効果もある。
【表】
第1図〜第2図はこの発明の一実施例に関する
ものであり、第1図はその構成を示す斜視説明
図、第2図は要部の説明図である。第3図〜第6
図は、この発明に牽連する第二の発明の第一の実
施例に関するものであり、第3図はその構成を示
す斜視説明図、第4図は要部の説明図、第5図は
発熱可能領域と色区間の、各走行工程ごとの相対
位置を示す説明図、第6図は発熱可能領域制御手
段の構成を示す論理回路図である。第7図〜第9
図はこの発明に牽連する第二の発明の第二の実施
例に関するものであり、第7図は第5図に対応す
る説明図、第8図は発熱可能領域制御手段の構成
を示す論理回路図、第9図は発熱可能領域制御手
段の動作説明図である。 1……発熱体群、2……発熱ヘツド、3……記
録媒体(紙)、4……紙送り手段、5……フイー
ドローラ、6……感熱性インクリボン、7……リ
ボン駆動手段、8……発熱可能領域制御手段、r
……リボン走行線、R……記録線、N1,N2……
発熱可能領域。
ものであり、第1図はその構成を示す斜視説明
図、第2図は要部の説明図である。第3図〜第6
図は、この発明に牽連する第二の発明の第一の実
施例に関するものであり、第3図はその構成を示
す斜視説明図、第4図は要部の説明図、第5図は
発熱可能領域と色区間の、各走行工程ごとの相対
位置を示す説明図、第6図は発熱可能領域制御手
段の構成を示す論理回路図である。第7図〜第9
図はこの発明に牽連する第二の発明の第二の実施
例に関するものであり、第7図は第5図に対応す
る説明図、第8図は発熱可能領域制御手段の構成
を示す論理回路図、第9図は発熱可能領域制御手
段の動作説明図である。 1……発熱体群、2……発熱ヘツド、3……記
録媒体(紙)、4……紙送り手段、5……フイー
ドローラ、6……感熱性インクリボン、7……リ
ボン駆動手段、8……発熱可能領域制御手段、r
……リボン走行線、R……記録線、N1,N2……
発熱可能領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直線状に配列されて、記録線Rを形成し、各
別に供給される記録情報信号S1に応答して各別
に発熱可能な発熱体群1を有する発熱ヘツド2
と、 発熱体群1に対抗配置され、記録線Rに対して
略々直交する方向に、その記録面が移動可能に支
持された記録媒体3と、 該記録媒体と発熱体群1の間に介在する感熱性
インクリボン6と、 感熱性インクリボン6を記録線Rに対して斜交
するリボン線rに沿つて走行させるリボン駆動手
段7と、 記録線Rに対して略々直交する方向に記録媒体
3を送る記録媒体駆動手段4とを含んで成るカラ
ーサーマルラインプリンタにおいて、 上記感熱性インクリボン6には、その走行線r
に沿い、上記記録媒体3の幅よりも短小の距離L
にわたつて、発熱体群1からの熱に反応して、各
別に特定の色の絵素を記録媒体3の記録面上に記
録表示可能とする複数の色区間Y、M、C、…が
順次に且つ繰り返し配列され、 前記リボン駆動手段7は、1回の発熱走査が完
了するたびに、感熱性インクリボン6を色区間の
距離Lだけ走行させ、 一方、前記記録媒体駆動手段4は、発熱体群1
全体について、すべての色区間Y、M、Cからの
すべての色の絵素の転写が完了するたびに、記録
媒体上の次のプリント位置が発熱ヘツドに臨むよ
うに該記録媒体を送ることを特徴とするカラーサ
ーマルラインプリンタ。 2 直線状に配列されて、記録線Rを形成し、各
別に供給される記録情報信号S1に応答して各別
に発熱可能な発熱体群1を有する発熱ヘツド2
と、 発熱体群1に対抗配置され、記録線Rに対して
略々直交する方向に、その記録面が移動可能に支
持された記録媒体3と、 該記録媒体と発熱体群1の間に介在する感熱性
インクリボン6と、 感熱性インクリボン6を記録線Rに対して斜交
するリボン走行線rに沿つて走行させるリボン駆
動手段7と、 記録線Rに対して略々直交する方向に記録媒体
3を送る記録媒体駆動手段4とを含んで成るカラ
ーサーマルラインプリンタにおいて、 上記感熱性インクリボン6には、その走行線r
に沿い、上記記録媒体3の幅よりも短小の距離L
にわたつて、発熱体群1からの熱に反応して、各
別に特定の色の絵素を記録媒体3の記録面上に記
録表示可能とする複数の色区間Y、M、C、…が
順次に且つ繰り返し配列され、 さらに色区間の距離Lよりも短小であつて、距
離2/Lよりも長大な距離lの発熱可能領域N
1,N2,N3,…を記録線Rに沿つて連続的か
つ固定的に複数個形成するように、発熱体群1に
各別に供給されるべき記録情報信号S1を特定の
発熱体群に対して選択的に断続分配して供給する
発熱可能領域制御手段8が付設され、 前記リボン駆動手段7は、1回の発熱走査が完
了するたびに、感熱性インクリボン6を色区間の
距離Lと単一の発熱可能領域の距離lとの差の距
離Δlづつ間歇的に走行させ、 前記記録媒体駆動手段4は、発熱体群1全体に
ついて、すべての色区間Y、M、Cからのすべて
の色の絵素の転写が完了するたびに、記録媒体上
の次のプリント位置が発熱ヘツドに臨むように該
記録媒体を送り、 一方、上記発熱可能領域制御手段8は、発熱走
査のたびに、複数の発熱可能領域N1,N2,N
3,…のうち、各色区間に対して中心共通に包含
されるような位置を占める発熱可能領域に対して
のみ記録情報信号S1を選択的に分配供給するこ
とを特徴とするカラーサーマルラインプリンタ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59077052A JPS60220770A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | カラーサーマルラインプリンタ |
| US06/675,393 US4586055A (en) | 1984-04-17 | 1984-11-27 | Method and apparatus for printing colored patterns |
| AU35972/84A AU566715B2 (en) | 1984-04-17 | 1984-11-28 | Printing coloured patterns by the use of variegated heat-sensitive ink ribbon |
| CA000468805A CA1242353A (en) | 1984-04-17 | 1984-11-28 | Method of and apparatus for printing colored patterns |
| KR1019840007507A KR870000437B1 (ko) | 1984-04-17 | 1984-11-29 | 감열식 정보 기록 장치 |
| EP84308301A EP0159444A3 (en) | 1984-04-17 | 1984-11-29 | Method of and apparatus for printing colored patterns by the use of variegated, heat-sensitive ink ribbon |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59077052A JPS60220770A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | カラーサーマルラインプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60220770A JPS60220770A (ja) | 1985-11-05 |
| JPH0423638B2 true JPH0423638B2 (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=13623010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59077052A Granted JPS60220770A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | カラーサーマルラインプリンタ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4586055A (ja) |
| EP (1) | EP0159444A3 (ja) |
| JP (1) | JPS60220770A (ja) |
| KR (1) | KR870000437B1 (ja) |
| AU (1) | AU566715B2 (ja) |
| CA (1) | CA1242353A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4815869A (en) * | 1988-01-26 | 1989-03-28 | John Van Dyck | Method of multicolor printing with matrix printer |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4250511A (en) * | 1979-08-16 | 1981-02-10 | Tektronix, Inc. | Thermal transfer color printer |
| JPS5664884A (en) * | 1979-11-02 | 1981-06-02 | Sony Corp | Color hard copying apparatus |
| JPS60116478A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-22 | Eimaa Denshi Kk | カラーサーマルラインプリンタ |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP59077052A patent/JPS60220770A/ja active Granted
- 1984-11-27 US US06/675,393 patent/US4586055A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-11-28 CA CA000468805A patent/CA1242353A/en not_active Expired
- 1984-11-28 AU AU35972/84A patent/AU566715B2/en not_active Ceased
- 1984-11-29 EP EP84308301A patent/EP0159444A3/en not_active Withdrawn
- 1984-11-29 KR KR1019840007507A patent/KR870000437B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1242353A (en) | 1988-09-27 |
| EP0159444A2 (en) | 1985-10-30 |
| AU566715B2 (en) | 1987-10-29 |
| AU3597284A (en) | 1985-10-24 |
| JPS60220770A (ja) | 1985-11-05 |
| KR850007419A (ko) | 1985-12-04 |
| EP0159444A3 (en) | 1987-07-15 |
| US4586055A (en) | 1986-04-29 |
| KR870000437B1 (ko) | 1987-03-10 |
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