JPH04236826A - 静油圧式クラッチ - Google Patents

静油圧式クラッチ

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JPH04236826A
JPH04236826A JP457691A JP457691A JPH04236826A JP H04236826 A JPH04236826 A JP H04236826A JP 457691 A JP457691 A JP 457691A JP 457691 A JP457691 A JP 457691A JP H04236826 A JPH04236826 A JP H04236826A
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JP
Japan
Prior art keywords
clutch
oil
cylinder block
hydraulic
slope
Prior art date
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Pending
Application number
JP457691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Akagi
正俊 赤木
Tadashi Muraishi
村石 忠
Naoki Inoue
直樹 井上
Yoshiaki Hori
良昭 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静油圧を利用して回転
入力部材から回転出力部材への動力伝達を可能にした静
油圧式クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動力系の断接を連続的に行うため
のクラッチとして摩擦式のものが広く使用されている(
例えば特公平1−47650号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】摩擦式クラッチは、摩
擦板の摩擦を動力伝達に利用するので、長期間の使用に
より摩擦板のライニングの摩耗は免れず、メンテナンス
を屡々行う必要がある。また高回転トルクの伝達用クラ
ッチには、摩擦板の大形化、若しくは使用枚数の増加が
必要であり、これによりクラッチ全体が大型化するとい
う問題もある。
【0004】本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたも
ので、静油圧を利用して小型であっても高回転トルクを
伝達することができると共に耐久性が高く、しかも動力
系の断接を連続的に行うことができる静油圧式クラッチ
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、回転入,出力部材の一方にカム面を形成
すると共に、それらの他方にシリンダブロックを固着し
、このシリンダブロックには、回転入,出力部材の相対
回転に伴い前記カム面により一半と他半では正反対の位
相をもって往復動される偶数本のプランジャをそれぞれ
嵌装し、これらプランジャによりシリンダブロック内に
画成される油圧室相互を連通、遮断し得るクラッチ弁を
備えたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
【0007】図1ないし図4は本発明の第1実施例であ
る車両用の静油圧式クラッチを示す。先ず図1において
、エンジンのクランク軸1及び変速機の主軸2は互いに
平行状態でラジアルベアリング3及び4をそれぞれ介し
てクランクケース5に支承される。この両軸1,2は、
1次減速装置6及び本発明の静油圧式クラッチ7を介し
て連結される。
【0008】1次減速装置6は、クランク軸1の右端部
に固着される小径ギヤ8と、主軸2上で回転し得る大径
ギヤ9とからなっている。
【0009】図1ないし図3において、静油圧式クラッ
チ7は、主軸2の右端部にスプライン結合されると共に
ボルト10で固着される円筒状のシリンダブロック11
を備えており、このシリンダブロック11の左端に突設
された、主軸2と同心のボス11aに前記大径ギヤ9が
回転自在に支承される。そして、この大径ギヤ9と、前
記ラジアルベアリング4のインナレースとの間にスラス
トベアリング12が介装される。
【0010】上記シリンダブロック11は、その軸線を
囲み且つそれと平行となるよう環状に配列された偶数本
(図示例では8本)のシリンダ孔13,13…を有し、
それらは右端を閉じ、左端を開放している。これらシリ
ンダ孔13,13…にプランジャ14,14…がそれぞ
れ摺動自在に嵌装され、これらプランジャ14,14…
は、前記大径ギヤ9の右側面に形成されたカム面として
の斜面15に左端面を摺動可能に当接させる。各プラン
ジャ14の左端面も前記斜面15と同様な斜面に形成さ
れ、両者間の面圧を極力小さくするようになっている。
【0011】各プランジャ14は対応するシリンダ孔1
3に油圧室16を画成し、この油圧室16にはプランジ
ャ14を斜面15との当接方向へ付勢するばね17が収
容される。
【0012】また、各プランジャ14は、対応する油圧
室16に連通する緩衝空気溜としての袋孔14aを有す
る。
【0013】シリンダブロック11の中心部には、前記
ボルト10の頭部が臨む有底円筒状の油溜室18が設け
られ、この油溜室18にピストン状のクラッチ弁19が
摺動自在に嵌装される。クラッチ弁19の外周面には環
状の連絡路20が設けられ、また油溜室18の内周面に
は油圧室16,16…にそれぞれ連なる放射状の油路2
1,21…が開口する。而して、クラッチ弁19は、油
溜室18の内周面に係止されたストッパ環22により規
制されるクラッチオン位置N(図1参照)と、それより
所定距離左方へ寄ったクラッチオフ位置F(図4参照)
との間を移動し得るものであって、そのクラッチオン位
置Nではクラッチ弁19の外周面で前記油路21,21
…の開口端全部を閉鎖し、クラッチオフ位置Fでは前記
油路21,21…相互を連絡路20を介して連通するよ
うになっている。このクラッチ弁19をクラッチオン位
置Nに向って付勢するクラッチばね23が油溜室18内
に収容される。またクラッチ弁19には、その移動時、
油溜室18の油の流通を許容する油孔24が穿設される
【0014】シリンダブロック11の右端部は、オイル
シール25を介してサイドカバー26に嵌入される小径
部11bになっており、上記サイドカバー26により前
記油溜室18の開放端が閉じられる。この油溜室18に
作動油を供給するための給油管27がサイドカバー26
に取付けられる。尚、サイドカバー26は前記クランク
ケース5の右端面に接合されている。
【0015】サイドカバー26には、クラッチ弁19を
クラッチオフ位置Fに向って押動し得るプッシュロッド
28が摺動自在に支承され、またこのプッシュロッド2
8を押動し得るカム29を備えた操作軸30が回転自在
に支承される。操作軸30の一端には作動レバー31が
固設されており、これにクラッチワイヤを介してクラッ
チレバー(いずれも図示せず)が接続される。また操作
軸30の他端には、これをプッシュロッド28の戻し側
へ付勢する戻しばね32が接続される。
【0016】而して、図示しないクラッチレバーを操作
し、戻しばね32の力に抗して操作軸30を回動すれば
、カム29がプッシュロッド28を介してクラッチ弁1
9をクラッチオフ位置Fへ移動させることができ、また
クラッチレバーを解放すれば、戻しばね32の力で操作
軸30が先と反対方向へ回動されるので、クラッチばね
23によりクラッチ弁19をクラッチオン位置Nに戻す
ことができる。
【0017】シリンダブロック11には、その外周面に
開口する前記油路21,21…の加工口を閉塞するため
の共通のキャップ33が多数のボルト34,34…で固
着される。
【0018】このキャップ33の、前記小径部11bを
囲む部分の内周面には環状溝35が形成されており、こ
の環状溝35は、一方において通孔36を介して前記油
溜室18に連通し、他方においてオリフィス37,37
…を介して前記油圧室16,16…に連通する。
【0019】主軸2の中心部には、図示しないオイルポ
ンプから吐出される潤滑油を導く給油路38が設けられ
ており、この給油路38に導入された潤滑油は油孔39
を通して前記斜面15に供給され、また油孔40を通し
て主軸2上の変速ギヤに供給される。
【0020】上記オイルポンプは、前記給油管27を通
して油溜室18に作動油を送るポンプにも兼用される。 したがって、潤滑油がクラッチ7の作動油として利用さ
れる。
【0021】次にこの実施例の作用について説明する。 クランク軸1の回転により小径ギヤ8が大径ギヤ9を駆
動すると、それと共に回転する斜面15に対し、プラン
ジャ14,14…群の一半は相対的に登ろうし、他半は
降ろうとする。そして斜面15を相対的に登ろうするプ
ランジャ14は斜面15からの反力により対応する油圧
室16の容積を縮小させる方向へ押圧される。
【0022】そこで、クラッチ弁19が図1に示すよう
にクラッチオン位置Nを占めていれば、クラッチ弁19
の外周面により油圧室16,16…に連なる油路21,
21…が全て閉鎖されるので、全ての油圧室16,16
…は実質上密閉状態となる。その結果、全てのプランジ
ャ14,14…は油圧ロックの状態となるから、プラン
ジャ14,14…群及びシリンダブロック11は一体と
なって、大径ギヤ9から斜面15を介して回転駆動され
、シリンダブロック11から変速機の主軸2へと回転ト
ルクが伝達される。これがクラッチ7の接続状態である
【0023】このような動力伝達中、斜面15の上り側
に位置するプランジャ14は斜面15からの反力により
対応する油圧室16を昇圧させるので、該油圧室16の
作動油はオリフィス37や、プランジャ14外周の摺動
間隙を通して多少とも漏洩する。このような漏洩によれ
ば、斜面15とプランジャ14,14…群との間に相対
角変位が徐々に生じるが、それに伴い斜面15の下り側
へ移行するプランジャ14はばね17の弾発力により斜
面15側へ押動されて対応する油圧室16の容積を拡大
させるので、それにより減圧する該油圧室16には油溜
室18の作動油がオリフィス37を通して吸入される。 こうして各油圧室16には作動油の不足分が補給される
【0024】また、シリンダブロック11は主軸2に直
接固着されているので、動力伝達中、斜面15の上り側
からプランジャ14に加えられる反力は、シリンダブロ
ック11を介して主軸2に引張荷重として作用するので
、クランクケース5への荷重負担を回避することができ
る。
【0025】次にクラッチ弁19を、図4に示すように
クラッチオフ位置Fまで移行させれば、全ての油圧室1
6,16…の油路21,21…は連絡路20を介して相
互に連通されるので、斜面15の上り側に位置するプラ
ンジャ14に対応した高圧の油圧室16から、斜面15
の下り側に位置するプランジャ14に対応した低圧の油
圧室16へ作動油が連絡路20を通して流動し、これに
伴い各プランジャ14は斜面15を滑りながらスムーズ
に往復動するので、大径ギヤ9からシリンダブロック1
1への回転トルクの伝達は不能となる。これがクラッチ
7の遮断状態である。
【0026】またクラッチ弁19がクラッチオン位置N
及びクラッチオフ位置Fの間を移行する過程では、連絡
路20と各油路21との連通度合が適度に調節されるの
で、斜面15の上り側に位置するプランジャ14は対応
した油圧室16に油圧を適度に発生させながら斜面15
を相対的に登るので、大径ギヤ9の回転トルクの一部が
シリンダブロック11に伝達される。これがクラッチ7
の半クラッチ状態である。
【0027】クラッチ7を遮断状態から接続状態に操作
したとき、斜面15の上り側のプランジャ14に対応す
る油圧室16の油圧が急増するが、該プランジャ14の
袋孔14a即ち緩衝空気溜内の空気の圧縮変形により上
記油圧の急増が直ちに緩和されるので、伝動系のトルク
ショックを防止若しくは著しく低減することができる。
【0028】図5及び図6は本発明の第2実施例を示す
。この実施例は、前記斜面15に代えて、山部41aと
谷部41bを交互に且つ環状に配列してなるカム面41
を大径ギヤ9の側面に形成する一方、このカム面41に
摺動可能に当接するプランジャ14,14…の各端部を
球状に形成した点を除けば前実施例と同様の構成であり
、図中、前実施例と対応する部分にはそれと同一の符号
を付す。上記カム面41は、偶数本のプランジャ14,
14…が山部41a及び谷部41bに交互に係合するよ
うに形成される。即ち、隣り合う山部41aと谷部41
bの間隙はプランジャ14,14…のピッチに等しく設
定される。
【0029】この実施例によれば、前実施例の斜面15
とは異り、カム面41と各プランジャ14との当接部に
生じるサイドスラスト成分を全体として釣合わせること
ができ、したがってシリンダブロック11にサイドスラ
ストが作用することを回避し得る。
【0030】以上において、本発明上、大径ギヤ9は回
転入力部材に、また主軸2は回転出力部材に相当する。
【0031】本発明は、上述の実施例に種々の設計変更
を加えることができる。例えば、クラッチ7をクランク
軸1に装着する。この場合、シリンダブロック11はク
ランク軸1に固着され、斜面15は小径ギヤ8に形成さ
れる。このようにすると、クランク軸1は主軸2よりも
回転数が高いので、その分だけクラッチ7のトルク負担
が軽減し、クラッチ7の更なる小型化が可能となる。
【0032】また例えば、オリフィス37に代えて、油
溜室18から各油圧室16への一方向だけの作動油の流
れを許容する逆止弁を設ける。このようにすると、各油
圧室16からの作動油の漏洩を極力抑えつゝ、作動油の
補給を行うことができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回転入,
出力部材の一方にカム面を形成すると共に、それらの他
方にシリンダブロックを固着し、このシリンダブロック
には、回転入,出力部材の相対回転に伴い前記カム面に
より一半と他半では正反対の位相をもって往復動される
偶数本のプランジャをそれぞれ嵌装し、これらプランジ
ャによりシリンダブロック内に画成される油圧室相互を
連通、遮断し得るクラッチ弁を備えたので、クラッチ弁
により全油圧室相互を不通にすれば、各プランジャを実
質的に油圧ロックさせて回転入,出力部材間での動力伝
達を可能にし、またクラッチ弁により全油圧室相互を連
通させれば、各プランジャの往復動が許容され、回転入
,出力部材間での動力伝達を遮断することができ、さら
にクラッチ弁により全油圧室相互の連通度合を適度に制
御することにより半クラッチ状態が得られ、こうして動
力系の断接を連続的に行うことができる。また、シリン
ダブロック内の油圧室に発生する静油圧を動力伝達に利
用するので、比較的小型のクラッチでも高トルクの伝達
が可能であり、しかも摩擦ライニング等の消耗部が無い
から、耐久性が極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す車両用の静油圧式ク
ラッチ(接続状態)の縦断平面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】上記クラッチの遮断状態を示す、図1に対応し
た断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す、図1に対応した断
面図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【符号の説明】
2      回転出力部材としての主軸7     
 静油圧式クラッチ 9      回転入力部材としての大径ギヤ11  
  シリンダブロック 13    シリンダ孔 14    プランジャ 15    カム面としての斜面 16    油圧室 19    クラッチ弁 20    連絡路 21    油路 41    カム面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転入,出力部材(9,2)の一方に
    カム面(15,41)を形成すると共に、それらの他方
    にシリンダブロック(11)を固着し、このシリンダブ
    ロック(11)には、回転入,出力部材(9,2)の相
    対回転に伴い前記カム面(15,41)により一半と他
    半では正反対の位相をもって往復動される偶数本のプラ
    ンジャ(14)をそれぞれ嵌装し、これらプランジャ(
    14)によりシリンダブロック(11)内に画成される
    油圧室(16)相互を連通、遮断し得るクラッチ弁(1
    9)を備えたことを特徴とする、静油圧式クラッチ。
JP457691A 1991-01-18 1991-01-18 静油圧式クラッチ Pending JPH04236826A (ja)

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