JPH0423891A - 複写機等の無給油軸受 - Google Patents
複写機等の無給油軸受Info
- Publication number
- JPH0423891A JPH0423891A JP12948090A JP12948090A JPH0423891A JP H0423891 A JPH0423891 A JP H0423891A JP 12948090 A JP12948090 A JP 12948090A JP 12948090 A JP12948090 A JP 12948090A JP H0423891 A JPH0423891 A JP H0423891A
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- JP
- Japan
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- toner
- resin
- bearing
- sliding
- silicone oil
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は摺動部材用樹脂組成物に関し、詳しくは、複写
機等の無給油軸受として好適に使用される樹脂組成物に
関する。
機等の無給油軸受として好適に使用される樹脂組成物に
関する。
従来、装置のコンパクト化および注油等の保守点検の軽
便化を目的とする可動部材の支持摺動部材として摩擦係
数の低い、いわゆるエンジニアリングプラスチックによ
り成形したものが広く使用されている。
便化を目的とする可動部材の支持摺動部材として摩擦係
数の低い、いわゆるエンジニアリングプラスチックによ
り成形したものが広く使用されている。
この種の無給油軸受としては、プラスチック組成そのも
のの低摩擦性を利用したもの(例えば、特開昭62−2
53650号公報参照、以下「従来技術I」という)や
プラスチック組成物に潤滑油を担持させ、これを摺動面
に滲出させたもの(例えば、特開昭59−179660
号公報参照、以下「従来技術■」という)が公知である
。
のの低摩擦性を利用したもの(例えば、特開昭62−2
53650号公報参照、以下「従来技術I」という)や
プラスチック組成物に潤滑油を担持させ、これを摺動面
に滲出させたもの(例えば、特開昭59−179660
号公報参照、以下「従来技術■」という)が公知である
。
しかしながら、上記無給油軸受を複写機の複写部可動部
材の軸受として使用した場合、軸受周囲に存在する平均
粒径10μ以下の非常に小さなトナー等の微粉末が軸受
摺動面に侵入し、これが摺動抵抗となって異常発熱によ
る軸受焼付の原因となることがあった。
材の軸受として使用した場合、軸受周囲に存在する平均
粒径10μ以下の非常に小さなトナー等の微粉末が軸受
摺動面に侵入し、これが摺動抵抗となって異常発熱によ
る軸受焼付の原因となることがあった。
例えば、従来技術Iに係る軸受においては、摺動面に介
入した微粉末がそのまま摺動抵抗となって焼付等のトラ
ブルが発生した。
入した微粉末がそのまま摺動抵抗となって焼付等のトラ
ブルが発生した。
また、従来技術■に係る軸受は、プラスチック組成物に
潤滑油担体としてポリノルボーネン樹脂等非常に軟質で
潤滑性に富む樹脂を混合し、これに潤滑油を担持させ摺
動面に滲出させたものであり、上記潤滑油担体に微粉末
が取り込まれて埋没し、この結果、摺動表面における抵
抗はかなり効果的に防止できる。ところが、軸受表面に
滲出する潤滑油が微粉末の付着を助ける働きをするので
、従来技術Iより微粉末が付着しやすく、急激に増加す
る微粉末によってその許容量は早期にオーバーフローし
、短寿命となるのは避けられなかった。
潤滑油担体としてポリノルボーネン樹脂等非常に軟質で
潤滑性に富む樹脂を混合し、これに潤滑油を担持させ摺
動面に滲出させたものであり、上記潤滑油担体に微粉末
が取り込まれて埋没し、この結果、摺動表面における抵
抗はかなり効果的に防止できる。ところが、軸受表面に
滲出する潤滑油が微粉末の付着を助ける働きをするので
、従来技術Iより微粉末が付着しやすく、急激に増加す
る微粉末によってその許容量は早期にオーバーフローし
、短寿命となるのは避けられなかった。
そこで、トナーシール用に軸受部にNBRWのシール部
材を設けた場合、潤滑油がシール部材を化学的に劣下(
硬化)させ、シール機能を損なわせるという問題が発生
した。
材を設けた場合、潤滑油がシール部材を化学的に劣下(
硬化)させ、シール機能を損なわせるという問題が発生
した。
さらに、最近の趨性として複写機の解像度を向上するた
めに、トナーの組成変化や小粒径化が行われつつあり、
−層、軸受摺動面にトナーが侵入しやすく、また軸受表
面に付着しやすくなっている。そして、複写機の省エネ
化・コンパクト化を目的として、従来よりガラス転移点
の低いバインダー樹脂を使用したトナーも使用されてお
り、この場合、トナーは低温で融着するため、複写機の
昇温時間が大幅に短縮できる。
めに、トナーの組成変化や小粒径化が行われつつあり、
−層、軸受摺動面にトナーが侵入しやすく、また軸受表
面に付着しやすくなっている。そして、複写機の省エネ
化・コンパクト化を目的として、従来よりガラス転移点
の低いバインダー樹脂を使用したトナーも使用されてお
り、この場合、トナーは低温で融着するため、複写機の
昇温時間が大幅に短縮できる。
その反面、このようなトナーが軸受界面に侵入した場合
、摩擦熱により容易に溶融・凝固するという問題が発生
した。
、摩擦熱により容易に溶融・凝固するという問題が発生
した。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、小粒径トナー、低
融点トナーが使用されても、トナーを汚染することなく
、優れた摺動性・耐摩耗性を長期間維持できる摺動部材
用樹脂組成物を提供することにある。
なされたものであって、その目的は、小粒径トナー、低
融点トナーが使用されても、トナーを汚染することなく
、優れた摺動性・耐摩耗性を長期間維持できる摺動部材
用樹脂組成物を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の要旨は、金属粉1
5〜35容積%、シリコーンオイル5〜20容積%、残
部容積%が自己潤滑性樹脂からなることを特徴とする摺
動部材用樹脂組成物にある。
5〜35容積%、シリコーンオイル5〜20容積%、残
部容積%が自己潤滑性樹脂からなることを特徴とする摺
動部材用樹脂組成物にある。
自己潤滑性樹脂としては、例えば、ポリオレフィン系熱
可塑性樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂等を
用いることができる。
可塑性樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂等を
用いることができる。
〔作用]
シリコーンオイルを配合することにより自己潤滑性樹脂
は軟質化し、摺動界面に侵入する微粉末を樹脂組成物内
に埋没させ、摩擦抵抗を減少させる。また、シリコーン
オイルは潤滑性を有するので自己潤滑性樹脂の摺動性を
向上させる。さらに、シリコーンオイルは化学的に不活
性であるため、トナーを化学的に汚染することもなく、
軸受表面へのトナーの付着も防止される。このような作
用効果を奏するためには、シリコーンオイルの配合量は
5容積%以上が好ましい。
は軟質化し、摺動界面に侵入する微粉末を樹脂組成物内
に埋没させ、摩擦抵抗を減少させる。また、シリコーン
オイルは潤滑性を有するので自己潤滑性樹脂の摺動性を
向上させる。さらに、シリコーンオイルは化学的に不活
性であるため、トナーを化学的に汚染することもなく、
軸受表面へのトナーの付着も防止される。このような作
用効果を奏するためには、シリコーンオイルの配合量は
5容積%以上が好ましい。
しかし、シリコーンオイルの配合量が20容積%を超え
ると樹脂組成物の硬度および機械的強度が低下し、逆に
摩耗量が増加する。
ると樹脂組成物の硬度および機械的強度が低下し、逆に
摩耗量が増加する。
従って、シリコーンオイルの配合量は5〜20容積%が
好ましい。
好ましい。
金属粉は熱伝導性および寸法安定性の向上に寄与するも
ので、摺動界面で発生する摩擦熱を系外へ伝播し、トナ
ーの溶融を防止する働きをする。このような金属粉の利
点を享受するためには、金属粉の配合量は15容積%以
上が好ましい。
ので、摺動界面で発生する摩擦熱を系外へ伝播し、トナ
ーの溶融を防止する働きをする。このような金属粉の利
点を享受するためには、金属粉の配合量は15容積%以
上が好ましい。
しかし、金属粉の配合量が35容積%を越えると、多量
の金属粉が摺動界面に露出し、摺動面としての必要な平
滑度が得られなくなる。
の金属粉が摺動界面に露出し、摺動面としての必要な平
滑度が得られなくなる。
従って、金属粉の配合量は15〜35容積%が好ましい
。
。
本発明の実施例並びに比較例について種々の配合からな
る所定の大きさの軸受を作製し、摺動試験を行った。以
下に順次説明する。
る所定の大きさの軸受を作製し、摺動試験を行った。以
下に順次説明する。
(軸受の作製)
ポリプラスチックス社製「ジュラコンM9〇−〇〇(ポ
リアセタール樹脂)」に、トーレシリコーン社製r B
Y27−006 (ポリアセタール樹脂:シリコー
ンオイル−50重量部:50重量部)Jおよび福山金属
箔社製ケルメツト粉ならびにその他の物質を9頁の表1
に示す容積配合比でヘンシェルミキサにより混合し、次
いで二軸押出機で溶融混合してベレット化した。そして
、このペレットから射出成形により、6mm(内径)X
12+++m(外径)X7+am(幅)の軸受を得た。
リアセタール樹脂)」に、トーレシリコーン社製r B
Y27−006 (ポリアセタール樹脂:シリコー
ンオイル−50重量部:50重量部)Jおよび福山金属
箔社製ケルメツト粉ならびにその他の物質を9頁の表1
に示す容積配合比でヘンシェルミキサにより混合し、次
いで二軸押出機で溶融混合してベレット化した。そして
、このペレットから射出成形により、6mm(内径)X
12+++m(外径)X7+am(幅)の軸受を得た。
(摺動試験)
そして、図面に示すような摺動試験機で上記軸受の摺動
試験を行った。図において、1はトナーで、容器2内に
密に充填されている。容器2の底板3には上記のように
して作製した樹脂組成物からなる軸受4が配設され、モ
ーター5の回転軸6が軸受4に回転自在に嵌装されてい
る。7はベアリング、8は軸受4に側方の荷重を付与す
るための錘である。
試験を行った。図において、1はトナーで、容器2内に
密に充填されている。容器2の底板3には上記のように
して作製した樹脂組成物からなる軸受4が配設され、モ
ーター5の回転軸6が軸受4に回転自在に嵌装されてい
る。7はベアリング、8は軸受4に側方の荷重を付与す
るための錘である。
なお、回転軸6の材質は545C1軸受4と回転軸6と
の平均クリアランスは50μ、錘8によって軸受4に加
えられる側方の荷重は1kg/cI11!、回転軸6の
回転数は400rp−とし、48時間摺動試験を行った
。
の平均クリアランスは50μ、錘8によって軸受4に加
えられる側方の荷重は1kg/cI11!、回転軸6の
回転数は400rp−とし、48時間摺動試験を行った
。
この摺動試験中のモーターの電流値、試験終了後の軸受
内径摩耗量およびトナーの付着性について、表1に記載
する。トナーの付着性の評価は、試験終了後に軸受を目
視観察した結果であって、 ○はトナーの付着が認められなかったもの、 ×はトナーの付着が大であったものを示す。
内径摩耗量およびトナーの付着性について、表1に記載
する。トナーの付着性の評価は、試験終了後に軸受を目
視観察した結果であって、 ○はトナーの付着が認められなかったもの、 ×はトナーの付着が大であったものを示す。
表1より以下の点が明らかである。
■本実節例に係るものは、自己潤滑性樹脂に対して適正
量のシリコーンオイルおよび金属粉が配合されているの
で、軸受4にトナーが付着することもなく、問題なく試
験を行うことができた。その結果、軸受4の内径側の摩
耗量も比較例に比べて極めて少ない。
量のシリコーンオイルおよび金属粉が配合されているの
で、軸受4にトナーが付着することもなく、問題なく試
験を行うことができた。その結果、軸受4の内径側の摩
耗量も比較例に比べて極めて少ない。
■比較例1に係るものは鉱物油が軸受表面に滲出し、こ
の部分に多量のトナーが付着した。
の部分に多量のトナーが付着した。
多量のトナーは、コピー画像に悪影響を及ぼすので複写
機用軸受としては不適である。
機用軸受としては不適である。
■比較例2に係るものはシリコーンオイルが配合されて
いないため、摺動性が不良で試験開始数分後にモーター
の回転が不能になった。
いないため、摺動性が不良で試験開始数分後にモーター
の回転が不能になった。
■比較例3に係るものは銅粉末が配合されていないため
、摺動界面の温度が摩擦熱により上昇し、その結果、軸
受に付着したトナーが溶融して大きな凝固物となり、摺
動性を阻害し、比較例2と同様に試験開始数分後にモー
ターの回転が不能になった。
、摺動界面の温度が摩擦熱により上昇し、その結果、軸
受に付着したトナーが溶融して大きな凝固物となり、摺
動性を阻害し、比較例2と同様に試験開始数分後にモー
ターの回転が不能になった。
本発明に係る摺動部材用樹脂組成物は優れた摺動性およ
び耐摩耗性を有し、特に複写機の摺動部材として使用し
た場合、トナーの付着もなく長期に渡って安定して使用
することができ、メンテナンスフリーの摺動部材用樹脂
組成物としての効果は極めて大きい。
び耐摩耗性を有し、特に複写機の摺動部材として使用し
た場合、トナーの付着もなく長期に渡って安定して使用
することができ、メンテナンスフリーの摺動部材用樹脂
組成物としての効果は極めて大きい。
図面は断面を含む摺動試験機の側面図である。
1・・トナー、2・・容器、3・・底板、4・・軸受、
5・・モーター、6・・回転軸、7・・ヘアリング、8
・・錘 トナー 図 面
5・・モーター、6・・回転軸、7・・ヘアリング、8
・・錘 トナー 図 面
Claims (1)
- 金属粉15〜35容積%、シリコーンオイル5〜20容
積%、残部容積%が自己潤滑性樹脂からなることを特徴
とする摺動部材用樹脂組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2129480A JPH0730347B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 複写機等の無給油軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2129480A JPH0730347B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 複写機等の無給油軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0423891A true JPH0423891A (ja) | 1992-01-28 |
| JPH0730347B2 JPH0730347B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=15010527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2129480A Expired - Lifetime JPH0730347B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 複写機等の無給油軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730347B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5929940A (en) * | 1995-10-25 | 1999-07-27 | U.S. Philips Corporation | Method and device for estimating motion between images, system for encoding segmented images |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5165159A (ja) * | 1974-12-04 | 1976-06-05 | Sumitomo Electric Industries | Ganyuhoriasetaarusoseibutsu |
| JPS59179663A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-12 | Bando Chem Ind Ltd | 含油合成樹脂組成物 |
| JPS6019796A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-01-31 | Nippon Zeon Co Ltd | ポリヌクレオチド合成装置 |
| JPS6112743A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-21 | Mitsuboshi Belting Ltd | 耐摩擦摩耗性のすぐれたポリアセタ−ル樹脂成形体の製造法 |
| JPH01283432A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-15 | Bando Chem Ind Ltd | 導電性含油樹脂組成物 |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP2129480A patent/JPH0730347B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5165159A (ja) * | 1974-12-04 | 1976-06-05 | Sumitomo Electric Industries | Ganyuhoriasetaarusoseibutsu |
| JPS59179663A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-12 | Bando Chem Ind Ltd | 含油合成樹脂組成物 |
| JPS6019796A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-01-31 | Nippon Zeon Co Ltd | ポリヌクレオチド合成装置 |
| JPS6112743A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-21 | Mitsuboshi Belting Ltd | 耐摩擦摩耗性のすぐれたポリアセタ−ル樹脂成形体の製造法 |
| JPH01283432A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-15 | Bando Chem Ind Ltd | 導電性含油樹脂組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5929940A (en) * | 1995-10-25 | 1999-07-27 | U.S. Philips Corporation | Method and device for estimating motion between images, system for encoding segmented images |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0730347B2 (ja) | 1995-04-05 |
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