JPH04241132A - シームレス筒状織物 - Google Patents
シームレス筒状織物Info
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- JPH04241132A JPH04241132A JP3013933A JP1393391A JPH04241132A JP H04241132 A JPH04241132 A JP H04241132A JP 3013933 A JP3013933 A JP 3013933A JP 1393391 A JP1393391 A JP 1393391A JP H04241132 A JPH04241132 A JP H04241132A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シームレスインクリボ
ンやシームレスベルトなどの用途に使用される基布とし
て有用なシームレス筒状織物に関するものである。
ンやシームレスベルトなどの用途に使用される基布とし
て有用なシームレス筒状織物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ、ワードプロセッサ等の機
器のインパクト印字式プリンタには、継ぎ目のないシー
ムレスインクリボンが使われている。動力伝達用あるい
は搬送用のベルトとしても、継ぎ目のないシームレスベ
ルトが用いられている。これらのシームレスインクリボ
ンやシームレスベルトの基布は、袋織り法により得られ
たシームレス筒状織物を径方向に輪切りすることにより
取得される。
器のインパクト印字式プリンタには、継ぎ目のないシー
ムレスインクリボンが使われている。動力伝達用あるい
は搬送用のベルトとしても、継ぎ目のないシームレスベ
ルトが用いられている。これらのシームレスインクリボ
ンやシームレスベルトの基布は、袋織り法により得られ
たシームレス筒状織物を径方向に輪切りすることにより
取得される。
【0003】シームレス筒状織物は、典型的には、経糸
を表裏二重に配置してそれらを別々の運動系統に属する
そうこうに係架し、その二系統のそうこうの運動を適切
に制御しながら1本の緯糸による緯入運動を行い、表裏
の経糸が両耳端部でのみ緯糸により接結するように製織
することによって得られる。(「商品知識シリーズ、繊
維の実際知識、第6版、東洋経済新報社発行、昭和61
年10月20日第9刷発行」の143〜145頁参照)
を表裏二重に配置してそれらを別々の運動系統に属する
そうこうに係架し、その二系統のそうこうの運動を適切
に制御しながら1本の緯糸による緯入運動を行い、表裏
の経糸が両耳端部でのみ緯糸により接結するように製織
することによって得られる。(「商品知識シリーズ、繊
維の実際知識、第6版、東洋経済新報社発行、昭和61
年10月20日第9刷発行」の143〜145頁参照)
【0004】通常、製織に際しては経糸には糊剤がコー
ティングされ、製織後は糊剤除去のための精練が行われ
る。精練後の筒状織物は適当な支持体に嵌挿され、適宜
カレンダー処理等の熱セットを行って形を整えてから、
溶断、その他の手段により径方向の切断がなされる。
ティングされ、製織後は糊剤除去のための精練が行われ
る。精練後の筒状織物は適当な支持体に嵌挿され、適宜
カレンダー処理等の熱セットを行って形を整えてから、
溶断、その他の手段により径方向の切断がなされる。
【0005】なお本発明とは直接の関係を有しないが、
特開昭61−254377号公報には、多色リボンにお
けるボーダーライン形成のために緯糸として間歇的に熱
溶融繊維製の糸を供給することが示されており、また実
開昭55−57456号公報には、インクリボン用基布
の強度を補強するために、織物の経方向に、地組織部の
糸の任意本数間隔で、地組織部を構成する糸より硬い糸
を1〜数本織り込むことが示されている。
特開昭61−254377号公報には、多色リボンにお
けるボーダーライン形成のために緯糸として間歇的に熱
溶融繊維製の糸を供給することが示されており、また実
開昭55−57456号公報には、インクリボン用基布
の強度を補強するために、織物の経方向に、地組織部の
糸の任意本数間隔で、地組織部を構成する糸より硬い糸
を1〜数本織り込むことが示されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上述のようにシームレ
ス筒状織物を切断してシームレスインクリボンやシーム
レスベルト用の基布を得るときには、筒状織物を支持体
に嵌挿した状態で切断が行われるが、その際には経糸方
向を正確に揃えることは可能でも、全ての緯糸を正確に
径方向に揃えることは極めて難しい。
ス筒状織物を切断してシームレスインクリボンやシーム
レスベルト用の基布を得るときには、筒状織物を支持体
に嵌挿した状態で切断が行われるが、その際には経糸方
向を正確に揃えることは可能でも、全ての緯糸を正確に
径方向に揃えることは極めて難しい。
【0007】そのため、径方向に切断を行ったとき、緯
糸に対し平行に切断を行うことができず、切断面には緯
糸の切断部が生ずることになる。そしてこのようになる
と基布の均質性が損なわれ、たとえばこれをインクリボ
ンとして用いてカセットに収容したとき、ヘッド付近で
リボンが「わかめ」状に波打ち、印字が不鮮明になった
り紙が汚れたりすることがある。この「わかめ」状の波
打ちはリボンにテンションをかければ目立たなくなるが
、テンションを大きくすることはパワーを大きくしなけ
ればならないことを意味するため、エネルギー的に不利
となる。市場の要求はできるだけパワーを小さくするこ
とにあり、この要求に応えることが急務である。また切
断面に緯糸の切断部が生ずることは、切断面からのほぐ
れ、強度の低下、走行時の蛇行等の不利を招くおそれも
ある。
糸に対し平行に切断を行うことができず、切断面には緯
糸の切断部が生ずることになる。そしてこのようになる
と基布の均質性が損なわれ、たとえばこれをインクリボ
ンとして用いてカセットに収容したとき、ヘッド付近で
リボンが「わかめ」状に波打ち、印字が不鮮明になった
り紙が汚れたりすることがある。この「わかめ」状の波
打ちはリボンにテンションをかければ目立たなくなるが
、テンションを大きくすることはパワーを大きくしなけ
ればならないことを意味するため、エネルギー的に不利
となる。市場の要求はできるだけパワーを小さくするこ
とにあり、この要求に応えることが急務である。また切
断面に緯糸の切断部が生ずることは、切断面からのほぐ
れ、強度の低下、走行時の蛇行等の不利を招くおそれも
ある。
【0008】シームレス筒状織物の切断に際し、緯糸が
どのような状態にあるかを把握できれば、切断を緯糸方
向に対し平行に行うことができる。本発明は、このよう
な観点から、緯糸の歪みの有無または歪みの状況を把握
することのできるシームレス筒状織物を提供することを
目的になされたものである。
どのような状態にあるかを把握できれば、切断を緯糸方
向に対し平行に行うことができる。本発明は、このよう
な観点から、緯糸の歪みの有無または歪みの状況を把握
することのできるシームレス筒状織物を提供することを
目的になされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のシームレス筒状
織物は、袋織り法により得られた筒状織物において、経
糸(1) および緯糸(2) で構成される地組織のう
ち緯糸(2) による組織中に、主緯糸(2a)とは識
別可能な糸筋確認用緯糸(2b)が間歇的に緯入されて
いることを特徴とするものである。
織物は、袋織り法により得られた筒状織物において、経
糸(1) および緯糸(2) で構成される地組織のう
ち緯糸(2) による組織中に、主緯糸(2a)とは識
別可能な糸筋確認用緯糸(2b)が間歇的に緯入されて
いることを特徴とするものである。
【0010】以下本発明を詳細に説明する。
【0011】シームレス筒状織物は袋織り法により得ら
れる。すなわち、表の経糸に対する緯糸の緯入運動を行
っているときは、裏の経糸は緯入運動に参加しない位置
に待機させ、緯糸が折り返して緯入運動を行うときには
逆に裏の経糸を起こしてそれに緯入運動を行わせると共
に、表の経糸は待機位置に配置する。この操作をそうこ
うの上下運動を適正に制御することによって表裏繰り返
す。この際、表の経糸と裏の経糸との緯糸による接結は
両耳端においてのみ行うようにする。
れる。すなわち、表の経糸に対する緯糸の緯入運動を行
っているときは、裏の経糸は緯入運動に参加しない位置
に待機させ、緯糸が折り返して緯入運動を行うときには
逆に裏の経糸を起こしてそれに緯入運動を行わせると共
に、表の経糸は待機位置に配置する。この操作をそうこ
うの上下運動を適正に制御することによって表裏繰り返
す。この際、表の経糸と裏の経糸との緯糸による接結は
両耳端においてのみ行うようにする。
【0012】経糸(1) および緯糸(2) としては
、合成繊維(高強力繊維や耐熱性繊維を含む)、半合成
繊維、再生繊維、天然繊維、炭素繊維、ガラス繊維、セ
ラミックス繊維、金属繊維などの繊維から作られた糸が
いずれも用いられる。インクリボン用には、ナイロンマ
ルチフィラメント糸とポリエステルマルチフィラメント
糸が特に重要である。
、合成繊維(高強力繊維や耐熱性繊維を含む)、半合成
繊維、再生繊維、天然繊維、炭素繊維、ガラス繊維、セ
ラミックス繊維、金属繊維などの繊維から作られた糸が
いずれも用いられる。インクリボン用には、ナイロンマ
ルチフィラメント糸とポリエステルマルチフィラメント
糸が特に重要である。
【0013】そして本発明においては、経糸(1) お
よび緯糸(2) で構成される地組織のうち緯糸(2)
による組織中に、主緯糸(2a)とは識別可能な糸筋
確認用緯糸(2b)を間歇的に緯入する。1単位当りの
糸筋確認用緯糸(2b)の緯入は1往復ないし数往復で
充分である。
よび緯糸(2) で構成される地組織のうち緯糸(2)
による組織中に、主緯糸(2a)とは識別可能な糸筋
確認用緯糸(2b)を間歇的に緯入する。1単位当りの
糸筋確認用緯糸(2b)の緯入は1往復ないし数往復で
充分である。
【0014】上述の緯入方法には次に述べる2つの方法
が採用できる。
が採用できる。
【0015】その一つは、1本の緯糸(2) を間歇的
に染め分けておき、その染め分けられた緯糸(2) を
1丁びにより緯入して、主緯糸(2a)領域および糸筋
確認用緯糸(2b)領域を形成する方法である。染め分
けは、たとえば、チーズやコーンに巻かれた糸を繰り出
しながら間歇的に染色し、乾燥炉を通してから、ボビン
に巻き直すようにすればよい。
に染め分けておき、その染め分けられた緯糸(2) を
1丁びにより緯入して、主緯糸(2a)領域および糸筋
確認用緯糸(2b)領域を形成する方法である。染め分
けは、たとえば、チーズやコーンに巻かれた糸を繰り出
しながら間歇的に染色し、乾燥炉を通してから、ボビン
に巻き直すようにすればよい。
【0016】他の一つは、主緯糸(2a)と糸筋確認用
緯糸(2b)とを別々に用い、これらを2丁びにより緯
入する方法である。
緯糸(2b)とを別々に用い、これらを2丁びにより緯
入する方法である。
【0017】後者の場合は、糸の切り替え時に筒状織物
の端部に糸の切断端が生ずることになるので、前者と後
者を比較すると、前者の方が好ましい方法であると言う
ことができる。
の端部に糸の切断端が生ずることになるので、前者と後
者を比較すると、前者の方が好ましい方法であると言う
ことができる。
【0018】糸筋確認用緯糸(2b)を主緯糸(2a)
と識別可能とするためには、目視でもわかるように色彩
または色調を変えるだけでよいが、ある条件下(たとえ
ばブラックライト照射下)でのみ目視により識別可能と
してもよく、その他の光学的手段・電気的手段・磁気的
手段などにより識別可能としてもよい。いずれにせよ糸
筋確認用緯糸(2b)の部分も製品織物の一部となるの
で、主緯糸(2a)とは繊維の材質、糸1本当りの繊維
太さや繊維数を変更しない方が有利である。
と識別可能とするためには、目視でもわかるように色彩
または色調を変えるだけでよいが、ある条件下(たとえ
ばブラックライト照射下)でのみ目視により識別可能と
してもよく、その他の光学的手段・電気的手段・磁気的
手段などにより識別可能としてもよい。いずれにせよ糸
筋確認用緯糸(2b)の部分も製品織物の一部となるの
で、主緯糸(2a)とは繊維の材質、糸1本当りの繊維
太さや繊維数を変更しない方が有利である。
【0019】本発明のシームレス筒状織物は、シームレ
スインクリボンやシームレスベルトなどの用途に使用さ
れる基布として特に有用である。
スインクリボンやシームレスベルトなどの用途に使用さ
れる基布として特に有用である。
【0020】
【作用】本発明のシームレス筒状織物の径方向の切断は
、この筒状織物をロール体や板体に外嵌した状態で、糸
筋確認用緯糸(2b)を目安にして溶断や機械的切断を
行うことにより達成される。この切断は、糸筋確認用緯
糸(2b)を肉眼で観察しながら行ってもよいし、糸筋
確認用緯糸(2b)をセンサにより感知することによっ
て自動的に行ってもよい。これにより、緯糸(2)に平
行に切断を行うことができる。
、この筒状織物をロール体や板体に外嵌した状態で、糸
筋確認用緯糸(2b)を目安にして溶断や機械的切断を
行うことにより達成される。この切断は、糸筋確認用緯
糸(2b)を肉眼で観察しながら行ってもよいし、糸筋
確認用緯糸(2b)をセンサにより感知することによっ
て自動的に行ってもよい。これにより、緯糸(2)に平
行に切断を行うことができる。
【0021】
【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明する
。
。
【0022】実施例1
図1は本発明のシームレス筒状織物の一例を示した斜視
図である。図2は緯糸(2) の染め分け工程の例を示
した説明図である。図3はシームレス筒状織物を径方向
に切断する状態を示した斜視図である。
図である。図2は緯糸(2) の染め分け工程の例を示
した説明図である。図3はシームレス筒状織物を径方向
に切断する状態を示した斜視図である。
【0023】図2に従い、40d/34fのナイロンマ
ルチフィラメント糸を用いて染め分けされた緯糸(2)
を作製した。すなわち、チーズ(5) に巻かれた無
色の糸を繰り出しながら染色手段(6) にて間歇的に
糸を染色した。染色領域は緯入時に2往復する長さとし
た。ついでこれを乾燥炉(7) を通してから、ボビン
(8) にトラバースさせながら巻き取った。これによ
り、1本の緯糸(2) が間歇的に染め分けられて主緯
糸(2a)領域および糸筋確認用緯糸(2b)領域を形
成した緯糸(2) が作製されたので、これをシャトル
に嵌挿した。
ルチフィラメント糸を用いて染め分けされた緯糸(2)
を作製した。すなわち、チーズ(5) に巻かれた無
色の糸を繰り出しながら染色手段(6) にて間歇的に
糸を染色した。染色領域は緯入時に2往復する長さとし
た。ついでこれを乾燥炉(7) を通してから、ボビン
(8) にトラバースさせながら巻き取った。これによ
り、1本の緯糸(2) が間歇的に染め分けられて主緯
糸(2a)領域および糸筋確認用緯糸(2b)領域を形
成した緯糸(2) が作製されたので、これをシャトル
に嵌挿した。
【0024】経糸(1) として糊付けされた40d/
34fのナイロンマルチフィラメント糸を用いると共に
、緯糸(2)として上記の染め分けされた糸を用い、1
丁び方式による袋織り法により周長1600mmのシー
ムレス筒状織物を製織した(図1参照)。糸密度は、経
糸(1) が132本/inch 、緯糸(2) が1
42本/inch となるように設定した。
34fのナイロンマルチフィラメント糸を用いると共に
、緯糸(2)として上記の染め分けされた糸を用い、1
丁び方式による袋織り法により周長1600mmのシー
ムレス筒状織物を製織した(図1参照)。糸密度は、経
糸(1) が132本/inch 、緯糸(2) が1
42本/inch となるように設定した。
【0025】上記で得たシームレス筒状織物を常法によ
り精練し、さらに熱セットしてから、図3のように2本
のローラ(3), (3)間に架設し、ローラ(3),
(3)を回転させながら、糸筋確認用緯糸(2b)を
目安に筒状織物にカッタ刃(熱刃)(4) を当接させ
て径方向に8mm巾に溶断した。
り精練し、さらに熱セットしてから、図3のように2本
のローラ(3), (3)間に架設し、ローラ(3),
(3)を回転させながら、糸筋確認用緯糸(2b)を
目安に筒状織物にカッタ刃(熱刃)(4) を当接させ
て径方向に8mm巾に溶断した。
【0026】得られたシームレスインクリボン基布の溶
断面を観察したところ、溶断面は端部の緯糸(2)に平
行となっていた。
断面を観察したところ、溶断面は端部の緯糸(2)に平
行となっていた。
【0027】この基布にインクを含浸させてインクリボ
ンとなし、カセットに収容して印字を行ったところ、パ
ワーを極端に下げてもリボンはヘッド付近で「わかめ」
状にならず、鮮明な印字を行うことができた。
ンとなし、カセットに収容して印字を行ったところ、パ
ワーを極端に下げてもリボンはヘッド付近で「わかめ」
状にならず、鮮明な印字を行うことができた。
【0028】実施例2
図4は本発明のシームレス筒状織物の他の一例を示した
斜視図である。
斜視図である。
【0029】40d/34fのナイロンマルチフィラメ
ント糸からなる無色および染色された緯糸(2) を準
備し、無色のものを主緯糸(2a)、染色されたものを
糸筋確認用緯糸(2b)とした。
ント糸からなる無色および染色された緯糸(2) を準
備し、無色のものを主緯糸(2a)、染色されたものを
糸筋確認用緯糸(2b)とした。
【0030】経糸(1) として糊付けされた40d/
34fのナイロンマルチフィラメント糸を用いると共に
、緯糸(2)として上記の2種の糸を用い、2丁び方式
による袋織り法により周長1800mmのシームレス筒
状織物を製織した(図4参照)。糸密度は、経糸(1)
が146本/inch 、緯糸(2) が148本/
inch となるように設定した。間歇的な糸筋確認用
緯糸(2b)の緯入は各回1往復とした。
34fのナイロンマルチフィラメント糸を用いると共に
、緯糸(2)として上記の2種の糸を用い、2丁び方式
による袋織り法により周長1800mmのシームレス筒
状織物を製織した(図4参照)。糸密度は、経糸(1)
が146本/inch 、緯糸(2) が148本/
inch となるように設定した。間歇的な糸筋確認用
緯糸(2b)の緯入は各回1往復とした。
【0031】このようにして得たシームレス筒状織物を
常法により精練し、さらに熱セットしてから、実施例1
と同様にして径方向に13mm巾に溶断した。得られた
シームレスインクリボン基布の溶断面を観察したところ
、溶断面は端部の緯糸(2)に平行となっていた。
常法により精練し、さらに熱セットしてから、実施例1
と同様にして径方向に13mm巾に溶断した。得られた
シームレスインクリボン基布の溶断面を観察したところ
、溶断面は端部の緯糸(2)に平行となっていた。
【0032】この基布にインクを含浸させてインクリボ
ンとなし、カセットに収容して印字を行ったところ、パ
ワーを極端に下げてもリボンはヘッド付近で「わかめ」
状にならず、鮮明な印字を行うことができた。
ンとなし、カセットに収容して印字を行ったところ、パ
ワーを極端に下げてもリボンはヘッド付近で「わかめ」
状にならず、鮮明な印字を行うことができた。
【0033】
【発明の効果】本発明のシームレス筒状織物にあっては
、経糸(1) および緯糸(2) で構成される地組織
のうち緯糸(2) による組織中に主緯糸(2a)とは
識別可能な糸筋確認用緯糸(2b)が間歇的に緯入され
ているので、この筒状織物の径方向の切断に際しては、
糸筋確認用緯糸(2b)を目安としてそれに平行に切断
することが可能となる。
、経糸(1) および緯糸(2) で構成される地組織
のうち緯糸(2) による組織中に主緯糸(2a)とは
識別可能な糸筋確認用緯糸(2b)が間歇的に緯入され
ているので、この筒状織物の径方向の切断に際しては、
糸筋確認用緯糸(2b)を目安としてそれに平行に切断
することが可能となる。
【0034】そのため、切断面には緯糸の切断部が生ず
ることがなく、基布の均質性が保たれ、たとえばこれを
インクリボンとして用いてカセットに収容したとき、パ
ワーそ小さくしてもヘッド付近でリボンが「わかめ」状
に波打つような現象を生じない。また、従来における切
断面からのほぐれ、強度の低下、走行時の蛇行等の不利
も解消される。
ることがなく、基布の均質性が保たれ、たとえばこれを
インクリボンとして用いてカセットに収容したとき、パ
ワーそ小さくしてもヘッド付近でリボンが「わかめ」状
に波打つような現象を生じない。また、従来における切
断面からのほぐれ、強度の低下、走行時の蛇行等の不利
も解消される。
【図1】本発明のシームレス筒状織物の一例を示した斜
視図である。
視図である。
【図2】緯糸(2) の染め分け工程の例を示した説明
図である。
図である。
【図3】シームレス筒状織物を径方向に切断する状態を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図4】本発明のシームレス筒状織物の他の一例を示し
た斜視図である。
た斜視図である。
(1) …経糸、
(2) …緯糸、
(2a)…主緯糸、(2b)…糸筋確認用緯糸、(3)
…ローラ、 (4) …カッタ刃、 (5) …チーズ、 (6) …染色手段、 (7) …乾燥炉、 (8) …ボビン
…ローラ、 (4) …カッタ刃、 (5) …チーズ、 (6) …染色手段、 (7) …乾燥炉、 (8) …ボビン
Claims (3)
- 【請求項1】袋織り法により得られた筒状織物において
、経糸(1) および緯糸(2) で構成される地組織
のうち緯糸(2) による組織中に、主緯糸(2a)と
は識別可能な糸筋確認用緯糸(2b)が間歇的に緯入さ
れているシームレス筒状織物。 - 【請求項2】1本の緯糸(2) が間歇的に染め分けら
れて主緯糸(2a)領域および糸筋確認用緯糸(2b)
領域を形成し、その染め分けられた緯糸(2) が1丁
びにより緯入されている請求項1記載のシームレス筒状
織物。 - 【請求項3】主緯糸(2a)と糸筋確認用緯糸(2b)
とが、2丁びにより緯入されている請求項1記載のシー
ムレス筒状織物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3013933A JPH04241132A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | シームレス筒状織物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3013933A JPH04241132A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | シームレス筒状織物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04241132A true JPH04241132A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=11846997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3013933A Withdrawn JPH04241132A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | シームレス筒状織物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04241132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0676297A3 (en) * | 1994-04-07 | 1996-02-21 | Fuji Kagaku Shikogyo | Base fabric for ribbon. |
| CN100588766C (zh) | 2006-04-19 | 2010-02-10 | 太平洋机电(集团)有限公司 | 一种在圆周方向上切割圆筒状织物的装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS616359U (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-16 | 成利 松原 | 洗剤含侵布袋 |
| JPH021069U (ja) * | 1988-06-13 | 1990-01-08 |
-
1991
- 1991-01-10 JP JP3013933A patent/JPH04241132A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS616359U (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-16 | 成利 松原 | 洗剤含侵布袋 |
| JPH021069U (ja) * | 1988-06-13 | 1990-01-08 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0676297A3 (en) * | 1994-04-07 | 1996-02-21 | Fuji Kagaku Shikogyo | Base fabric for ribbon. |
| CN100588766C (zh) | 2006-04-19 | 2010-02-10 | 太平洋机电(集团)有限公司 | 一种在圆周方向上切割圆筒状织物的装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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